JPH0622760B2 - 溶滴移行時期検出方法 - Google Patents

溶滴移行時期検出方法

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JPH0622760B2
JPH0622760B2 JP60293974A JP29397485A JPH0622760B2 JP H0622760 B2 JPH0622760 B2 JP H0622760B2 JP 60293974 A JP60293974 A JP 60293974A JP 29397485 A JP29397485 A JP 29397485A JP H0622760 B2 JPH0622760 B2 JP H0622760B2
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JP
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droplet transfer
transfer timing
welding
timing detection
detection method
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栄三 井手
浩史 藤村
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、リアルタイムで溶接移行時期を検出できる
溶滴移行時期検出方法に関する。
〔従来の技術〕
第9図に溶滴移行を検出または観察する代表的な方法で
ある従来の光学式方法を示す。この第9図において、溶
接電源1の正電圧を給電チップ5に印加し、負電圧を被
溶接物7に印加して、消耗電極(以下、ワイヤという)
2と被溶接物7間にアーク6を発生し、被溶接物7の溶
接を行うようにしている。
ワイヤ2はローラ4により送り坐されるようにしてお
り、ローラ4は電動機3と機械的に結合して、電動機3
により駆動されるようになっている。
一方、電源10により、クセノンランプ11を点灯する
ようになっている。クセノンランプ11で発光した光線
はアーク6を通してカメラ13で検出するようにしてい
る。クセノンランプ11の光は反射鏡12により、アー
ク6の方向へ進行させるようになっている。そして、そ
の光の光軸がクセノンランプ11とアーク6とを結ぶ線
上にあり、焦点はアーク6の近傍のカメラ13の位置と
なっている。なお、8はシールドガス9を導くシールド
ノズルである。
次に動作について説明する。ワイヤ2から被溶接物7へ
向って離脱する図示していない溶滴はアーク6の強力な
光にさまたげられて、通常は見ることができない。
そこで、アーク6に対してカメラ13と反対の方向から
アーク光よりも強いクセノンランプ11から発光した光
を当てると、図示していない溶滴が影絵となって撮影さ
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術では、溶滴移行がフィルム上に撮影されるの
で、観察するには現象および定着処理を必要とするた
め、リアルタイムで溶滴移行を観察することができな
い。
また、溶滴移行を検出し、その移行のタイミングを制御
しようとするとき、リアルタイムで溶滴移行時期が検出
できないので、従来技術では溶滴移行の制御ができな
い。
さらに、パルス溶接ではパルス周期に同期して溶滴移行
が生じることが溶接現象の安定に不可決であるので、パ
ルス波形と溶滴移行時期の関係を検出し、それらが同期
するように制御する。
この発明は、上記従来の欠点を除去するためになされた
もので、リアルタイムで溶滴移行時期を検出でき、溶滴
移行時期の制御および溶滴移行のモニタとして利用でき
る溶滴移行時期検出方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の溶滴移行時期検出方法は、溶接電流と溶接電
圧を検出して波形処理を行った後論理回路に入力するこ
とによりワイヤから溶滴が移行する時期を検出する工程
を導入したものである。
〔作用〕
この発明は、上記工程により、溶滴電流と溶接電圧をそ
れぞれ検出して所定の波形整形を行った後、論理回路に
入力して論理演算処理を行ってリアルタイムで溶滴がワ
イヤから離脱する時期を検出する。
〔実施例〕
以下、この発明の溶滴移行時期検出方法の実施例につい
て図面に基づき説明する。第1図はその一実施例に適用
される溶滴移行時期検出装置の構成を示す図である。
この第1図において、第9図と同一部分は重複説明を避
けるために、第9図の同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略し、第9図とは異なる部分を主体に述べ
る。
この第1図を第9図と比較しても明らかなように、符号
1〜9で示す部分は第9図と同様であり、この第1図で
は符号14以降で示す部分が第9図とは異なり、第1図
によって新たに付加された部分である。
すなわち、14は溶接電流を検出する分流器である。こ
の分流器14は溶接電源1と被溶接物7との間に挿入さ
れ、検出出力は増幅器16を介して部分回路18に送出
するようにしている。部分回路18は溶接電流1を時間
(t)に関して微分する(di/dt)もので、その出力は波
形整形回路20に送出するようになっている。
一方、溶接電源1が発生する溶接電圧は増幅器15に入
力するようにしている。この増幅器15は溶接電圧vを
適当な大きさに増幅し、その出力を部分回路17に送出
するようにしている。
部分回路17は溶接電圧vを時間tに関して部分(dv/
dt)するもので、その微分出力は波形整形回路19に送
出するようになっている。
両波形整形回路19,20は微分回路17,18の出力
を整形するもので、微分回路17,18の出力のうち+
(プラス)信号のみ取り出し、適当なパルス幅にするも
のである。
波形整形回路19,20からの二つの入力信号をNOR回
路21に入力し、NOR回路21はこの二つの入力信号の
排他的論理和(NOR)を演ずるようにしている。このNOR
回路21の出力端は出力端子22に接続されている。
次に、第1図によりこの発明の溶滴移行時期検出方法に
ついて説明する。溶接電源1はパルス電流を流せる電源
とし、その特性を定電流とすると、分流器14で検出さ
れる溶接電流iは第2図のようになる。
また、ワイヤ2の先端から溶滴がアーク6中へ離脱する
とき溶接電圧vに第3図に示すような変化(23で示
す)が生じる。
溶接電流iを増幅器16で増幅した後、微分回路18で
微分すると第4図に示すように電流の立上り時に正パル
スが、また電流の立下り時に負パルスが発生する。
同様にして、溶接電圧vを増幅器15で増幅した後、微
分回路17で微分すると第5図に示すように電圧の立上
り時および立下り時に正負のパルスが発生するとともに
溶滴の移行時期23に対応するところに正負のパルスが
生じる。
第4図および第5図に示した溶接電流iおよび溶接電圧
vの微分波形をそれぞれ波形整形回路20,19で、正
パルスのみ方形状に取り出す波形整形を施すと、第4図
は第6図へ、また第5図は第7図のようになる。
したがって、第6図と第7図に示すパルス信号をNOR回
路21に加えると第8図に示すように、溶滴移行時期2
3に相当するパルス信号が出力端子22に現われる。す
なわち、溶滴移行時期を検出することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の溶滴移行時期検出方法によれ
ば、溶接電流と電圧を検出してそれを微分した後波形処
理して論理演算処理を行うようにしたので、リアルタイ
ムで溶滴移行時期を検出することができる。したがっ
て、溶滴移行時期の制御および溶滴移行のモニタとして
利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の溶滴移行時期検出方法の一実施例に
適用される溶滴移行時期検出装置のブロック図、第2図
は第1図の溶滴移行時期検出装置における溶接電流波形
を示す図、第3図は第1図の溶滴移行時期検出装置にお
ける溶接電圧波形を示す図、第4図は第2図の溶接電流
の微分波形図、第5図は第3図の溶接電圧の微分波形
図、第6図は第1図の溶滴移行時期検出装置における波
形整形回路20の出力波形図、第7図は第1図の溶滴移
行時期検出装置における波形整形回路の出力波形図、第
8図は第1図の溶滴移行時期検出装置におけるNOR回路
の出力波形図、第9図は従来の溶滴移行時期検出方法を
説明するための図である。 1……溶接電源、2……マイヤ、3……電動機、4……
ローラ、5……給電チップ、6……アーク、7……被溶
接物、14……分流器、17,18……微分回路、1
9,20……波形整形回路、21……NOR回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消耗電極と被溶接物との間にアーク放電を
    生じさせる溶接電圧を微分回路により時間に関して微分
    した後、この微分回路の出力のうち一方の極性のみ取り
    出して所定のパルスに波形整形して溶接電圧に基づく信
    号を抽出し、 上記消耗電極と被溶接物に流れる溶接電流を微分回路に
    より時間に関して微分した後、この微分回路の出力のう
    ち一方の極性のみ取り出して所定のパルスに波形整形し
    て溶接電流に基づく信号を抽出し、 上記溶接電圧に基づく信号と上記溶接電流に基づく信号
    の排他的論理和処理を行うことを特徴とする溶滴移行時
    期検出方法。
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