JPH06227797A - 植木手入馬 - Google Patents

植木手入馬

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JPH06227797A
JPH06227797A JP14294792A JP14294792A JPH06227797A JP H06227797 A JPH06227797 A JP H06227797A JP 14294792 A JP14294792 A JP 14294792A JP 14294792 A JP14294792 A JP 14294792A JP H06227797 A JPH06227797 A JP H06227797A
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JP
Japan
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safety frame
worker
horse
back rest
backrest
Prior art date
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Pending
Application number
JP14294792A
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English (en)
Inventor
Matsuji Kobayashi
松司 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】枝と枝との間にも容易に身体を入り込ませるこ
とができ、作業性を向上すると共に、十分な安全性を確
保した植木手入馬を提供する。 【構成】座板6に背もたれ41を設置し、足場17上の
作業者を包囲する安全枠32を、前記背もたれ41に旋
回可能に固定し、前部支持体4に着脱可能に設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、植木手入馬に係り、特
に、背の高い植木の手入れ作業を完全且つ容易に行うこ
とが可能な植木手入馬に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、背の高い植木の手入れ作業は、脚
立や梯子等を使用して行っている。この脚立や梯子を使
用して植木の手入れ作業を行う場合は、通常、作業者が
脚立や梯子に乗り、上体のバランスを保つように両足で
身体を支えて両手で作業している。しかしながら、この
ような状態で長時間業を行うことは、熟練した植木職人
であっても疲労が激しく困難であった。さらに、脚立や
梯子では、これに乗って作業を行える範囲が狭く、その
範囲を越える時には、その都度地上に降りて、脚立や梯
子を移動する必要があり、作業性が悪いという問題があ
った。また、なるべく作業性を向上するために、脚立や
梯子から乗り出す等、無理な姿勢で作業を継続するた
め、危険性も伴った。
【0003】また、最近では、クレーンブームの先端に
作業者が乗れるボックスを取付け、当該ボックス内に入
って作業する方法が紹介されている。しかしながら、こ
のボックスは、表面積が大きいため、ボックス自身が邪
魔になり目的とする枝と枝の間に入り込むことが困難で
あるという問題があった。そこで、実公平2−4007
5号公報に開示されているように、枝と枝との間にも容
易に身体を入り込ませることができる小型の植木手入馬
が紹介され、実用化されている。この植木手入馬は、ク
レーンブーム先端に、足場が設置された基体を着脱自在
に取り付け、当該基部の上部に、少なくとも一方が前後
方向に揺動可能な二つの支持体を対設し、当該支持体間
に前記クレーンブームの仰角に応じて角度調節可能な座
板を設置した構造を有するものであり、高所での剪定等
の手入れ作業の際に、身体を安定して支えることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
公平2−40075号公報に開示されている植木手入馬
は、ボックス式の足場に比べて格段に作業性がよく、急
速に普及しているが、その反面、ボックス式のように、
作業者は、脱落を防止する強固な部材で、包囲されるこ
となく作業を行うため、作業上の安全性に欠けるという
問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決すること
を課題とするものであり、枝と枝との間にも容易に身体
を入り込ませることができ、作業性を向上すると共に、
十分な安全性を確保した植木手入馬を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、クレーンブーム先端に、足場が設置され
た基体を着脱自在に取り付け、当該基体の上部に、少な
くとも一方が前後方向に揺動可能な二つの支持体を対設
し、当該支持体間に前記クレーンブームの仰角に応じて
角度調節可能な座板を設置した植木手入馬において、前
記座板に背もたれを設置し、該背もたれに、前記足場上
の作業者を包囲する安全枠の基端側を当該作業者の頭上
を旋回できるように枢支し、当該旋回端側を前記背もた
れと対向する前記支持体に設置した安全枠固定部に、着
脱可能に設置したことを特徴とする植木手入馬を提供す
るものである。
【0007】そして、前記安全枠のサイズを変更可能に
したことを特徴とする植木手入馬を提供するものであ
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、前記座板に背もたれを設置
し、前記足場上の作業者を包囲する安全枠を、前記背も
たれと、該背もたれと対向する支持体との間に設置した
ことで、前記足場上の作業者が植木手入馬から脱落する
のを防止することができる。また、前記安全枠は、前記
背もたれを支点として、作業者の頭上を旋回することが
できるため、当該作業者は、無理な姿勢をとることなく
簡単に植木手入馬から乗り降りすることができる。さら
に、前記安全枠は、前記背もたれと対向する支持体に着
脱可能に設置されているため、安全枠の装着、離脱を簡
単に行うことができる。
【0009】また、前記安全枠のサイズを変更可能とし
たことで、前記作用に加え、作業者は、簡単に安全枠か
らの脱出、安全枠の装着を行うことができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る一実施例について図面を
参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る植
木手入馬の全体斜視図、図2は、図1に示す植木手入馬
の安全枠の平面図、図3ないし図5は、図1に示す植木
手入馬の鉤部材が前部支持体に固定される状態を示す部
分拡大図、図6は、図1に示す植木手入馬の固定部材の
正面図、図7は、図1に示す植木手入馬の固定部材の側
面図である。
【0011】図1に符号1で示す馬本体は、クレーンブ
ーム2の先端に、門型枠2a及び2bを介してボルト7
で固定し、取り付けられた基体3の上部に設けられてお
り、馬本体1が設置された基体3の両側には、足場17
が設置されている。なお、符号38は、剪定用のはさみ
を入れる剪定はさみ入れを示している。前記馬本体1
は、基体3上に対設された前部支持体4と後部支持体5
とを備えている。
【0012】前記前部支持体4は、左右に設置した柱体
間に多段状に横杆12を設けた、いわゆるはしご形状を
有している。そして、その下端部は、基体3に開口され
た孔に貫通した軸杆18により、基体3に対して前後に
揺動可能に軸支され、六角ナット13で固定されてい
る。また、前部支持体4の上部両側面には、握り部14
A及び14Bが設けられ、握り部14A及び14Bとの
間には、後に説明する安全枠32を固定するための安全
枠固定部31が設置されている。
【0013】前記後部支持体5は、左右に設置した2本
の柱から構成されており、基体3に対して一定の角度を
持って固定されている。この後部支持体5の上部両側面
には、軸杆9が貫通されており、この軸杆9により、後
に説明する座板6が後部支持体5に対して旋回可能に軸
支され、六角ナット16で固定されている。前記前部支
持体4と後部支持体5との間には、前記クレーンブーム
2の仰角に応じて角度調節可能な座板6が設置されてい
る。この座板6は、前部支持体4側に、前部支持体4の
横杆12と、特に図3ないし図5に示すように係合する
鉤部材15が設けられている。そして、この鉤部材15
は、横杆12と係合した後、特に図6及び図7に示す固
定部材50により、確実に横杆12に固定される。即
ち、前記固定部材50は、握り玉30と、その下部に設
置された逆T字形状の鉤部材固定部材40から構成れて
おり、T字形状部に向きを変えることにより、鉤部材1
5を確実に横杆12に固定するように設計されている。
そして、この鉤部材15は、クレーンブーム2の仰角に
応じて座板6を水平ないし水平に近い状態を維持できる
ように、任意の横杆12を選択して固定される。
【0014】さらに、前記座板6の後部端には、背もた
れ41が設置されている。この背もたれ41は、左右に
設置した背当て棒35A及び35Bから構成されてい
る。そして、背当て棒35Aの上端と背当て棒35Bの
上端には、後に説明する安全枠32を支持する安全枠支
持部材36が載架された状態で固定されている。前記安
全枠支持部材36は、特に図2に示すように、その長手
方向にボルト40が貫通されており、当該ボルト40の
両端に、安全枠32の一部を構成するパイプ33A及び
33Bが旋回可能に軸支され、ボルト40の端部がナッ
ト41で固定されている。前記パイプ33A及び33B
の安全枠支持部材36から離れた端部には、パイプ33
A及び33Bより径が小さいパイプ34A及び34Bが
各々挿入されている。そして、前記パイプ34A及び3
4Bの挿入量を変えることにより、安全枠32のサイズ
を変更することが可能となっている。また、パイプ34
A及び34Bのパイプ33A及び33Bから離れた端部
には、前記安全枠固定部31と嵌合する嵌合部37が設
置されている。このように、安全枠32は、パイプ33
A及び33B、パイプ34A及び34B、嵌合部37か
ら構成されている。
【0015】次に、本実施例に係る植木手入馬の具体的
動作について説明する。先ず、前記馬本体1が設置され
た基体3をを地上にて、クレーンブーム2の先端に固定
する。次いで、座板6の鉤部材15を横杵12に嵌合さ
せ、固定部材50により、鉤部材15を横杵12に固定
する。この時、座板6の角度を、クレーン搭載車の位置
と、植木の作業対象位置の高さなどから、クレーンブー
ム2の仰角を目測し、鉤部材15を固定する横杵12を
決定する。
【0016】次に、安全枠支持部材36を支点として、
安全枠32を上部に移動した後、作業者は、座板6を跨
ぐようにして馬本体1に乗り込む。この時、安全枠32
は、安全枠支持部材36を支点として上方に移動してあ
るため、乗り込みの邪魔になることがない。また、安全
枠32を構成するパイプ33A及び33Bに、パイプ3
4A及び34Bを挿入する量を減らして、安全枠32の
サイズを大きめに調節しておくことで、作業者が安全枠
32の中に入り易くすることができる。
【0017】次いで、安全枠支持部材36を支点とし
て、安全枠32を下方に移動し、作業者を包囲した後、
安全枠32のサイズを調節して、嵌合部37を安全枠固
定部31に嵌合させる。このようにして、作業者は、安
全枠32に包囲された状態で、座板6に着席する。次
に、作業者は、握り部14A及び14Bを握って地上作
業者のハンドル操作又は搭乗作業者の遠隔操作でクレー
ンブーム2を起こすと共に、作業対象位置に向けてクレ
ーンブーム2の角度及び長さ等を調整する。
【0018】この馬本体1には、作業者が直接跨がって
いることから、枝と枝との間のような場所にも容易に入
り込むことができる。また、作業者が、握り部14A及
び14Bから手を放して作業したり、座板6から腰を浮
かせて、足場17上で立ち上がっても、作業者は、安全
枠32により、安全に包囲されているため、馬本体1か
ら脱落することがない。
【0019】作業が終了した際には、クレーンブーム2
を元の位置まで戻した後、嵌合部37を安全枠固定部3
1から外して、安全枠32を上部に移動し、馬本体1か
ら降り、作業を終了する。なお、本実施例では、安全枠
32を安全枠支持部材36に、旋回可能に設置したが、
これに限らず、安全枠32は、直接背もたれ41に旋回
可能に設置してもよい。また、前部支持体4に安全枠3
2を旋回可能に設置してもよく、この場合は、背もたれ
41に安全枠固定部31を設置し、これに嵌合部37を
嵌合させるようにする。
【0020】また、本実施例では、径の太いパイプ33
A及び33Bに、これより径の細いパイプ34A及び3
4Bを挿入し、この挿入量を調整することにより、安全
枠32のサイズを調節したが、これに限らず、安全枠3
2のサイズを調節可能であれば、他の方法を用いてもよ
いことは勿論である。さらに、本実施例では、安全枠3
2の前後方向のサイズを調節したが、これに限らず、横
方向のサイズを調節してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前記座板に背もたれを設置し、当該背もたれに、前記足
場上の作業者を包囲する安全枠の基端側を当該作業者の
頭上を旋回できるように枢支し、当該旋回端側を前記背
もたれと対向する前記支持体に設置した安全枠固定部
に、着脱可能に設置したため、作業者が植木手入馬から
脱落するのを防止することができる。また、前記安全枠
は、作業者が植木手入馬から乗り降りする際に、邪魔に
なることがなく、さらに、装着、装脱を簡単に行うこと
ができる。この結果、作業性を向上すると共に、十分な
作業安全性を確保することができる。
【0022】また、前記安全枠のサイズを変更可能とし
たことで、前記効果に加え、作業者は、簡単に安全枠か
らの脱出、安全枠の装着を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る植木手入馬の全体斜視
図である。
【図2】図1に示す植木手入馬の安全枠の平面図であ
る。
【図3】図1に示す植木手入馬の鉤部材が前部支持体に
固定される状態を示す部分拡大図である。
【図4】図1に示す植木手入馬の鉤部材が前部支持体に
固定される状態を示す部分拡大図である。
【図5】図1に示す植木手入馬の鉤部材が前部支持体に
固定される状態を示す部分拡大図である。
【図6】図1に示す植木手入馬の固定部材の正面図であ
る。
【図7】図1に示す植木手入馬の固定部材の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 馬本体 2 クレーンブーム 3 基体 4 前部支持体 5 後部支持体 6 座板 12 横杵 15 鉤部材 31 安全枠固定部 32 安全枠 37 嵌合部 41 背もたれ 50 固定部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーンブーム先端に、足場が設置され
    た基体を着脱自在に取り付け、当該基体の上部に、少な
    くとも一方が前後方向に揺動可能な二つの支持体を対設
    し、当該支持体間に前記クレーンブームの仰角に応じて
    角度調節可能な座板を設置した植木手入馬において、 前記座板に背もたれを設置し、該背もたれに、前記足場
    上の作業者を包囲する安全枠の基端側を当該作業者の頭
    上を旋回できるように枢支し、当該旋回端側を前記背も
    たれと対向する前記支持体に設置した安全枠固定部に、
    着脱可能に設置したことを特徴とする植木手入馬。
  2. 【請求項2】 前記安全枠のサイズを変更可能にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の植木手入馬。
JP14294792A 1992-06-03 1992-06-03 植木手入馬 Pending JPH06227797A (ja)

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