JPH06228314A - 一体となったuv吸収剤を含有する硬化性シロキサンポリマー - Google Patents

一体となったuv吸収剤を含有する硬化性シロキサンポリマー

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JPH06228314A
JPH06228314A JP5277234A JP27723493A JPH06228314A JP H06228314 A JPH06228314 A JP H06228314A JP 5277234 A JP5277234 A JP 5277234A JP 27723493 A JP27723493 A JP 27723493A JP H06228314 A JPH06228314 A JP H06228314A
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curable
siloxane
hydrocarbon
silylated
absorber
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William J Raleigh
ウィリアム・ジョン・ラレイフ
Raymond J Thimineur
レイモンド・ジョセフ・チミニュア
James A Campagna
ジェームス・アーサー・カンパナ
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/22Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G77/26Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen nitrogen-containing groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規なUV含有硬化性シロキサンポリマー。 【構成】 外力によるUV保護の損失に対する優れた耐
性を必要とする各種シリコーン工業製品の製造に有用
な、一体となった紫外光吸収剤を有する新規な硬化性シ
ロキサンポリマーが開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な硬化性シロキサン
ポリマーに係る。より特定的にいうと本発明は、紫外線
吸収性の硬化可能なシロキサンポリマーに係る。最も特
定的にいうと、本発明は、一体化されたシリル化紫外光
吸収剤を有する硬化性シロキサンポリマーおよびこれら
のポリマーの新規な製法に係る。
【0002】
【本発明の背景】太陽からのような紫外(UV)線に対
する保護は、近年、身体用、家庭用品および自動車用品
の製造時の重要な問題となっている。大気中のオゾンの
減少により、大気中のUV放射線の量が増大しており、
同時にそのような有害な光線を除く必要性が生じてい
る。
【0003】家庭用品、手荷物、船舶および自動車のビ
ニールなどの外観を改善すると共にこれを保護するため
にシリコーン系艶だし剤が一般に使用されている。当業
者間では一般にシリコーン系艶だし剤は優れていると考
えられているが、これらのシリコーン系艶だし剤を通常
の機械的方法で調製する場合その中に含まれている紫外
光吸収剤が天候、磨耗、加熱などのようなさまざまな外
的条件の点からみて不安定な物質であると考えられると
いう欠点がある。
【0004】不安定なUV剤を有するシリコーンはま
た、織物・編物、椅子の布張り、カーペット、ドラペリ
ー・服地などの処理剤としてエマルション形態でも利用
されている。このようなシリコーンエマルションで処理
すると、織物などにUV耐性と共に撥水性および防汚性
が付与される。さらに、不安定なUV剤はメーキャッ
プ、日焼けローションおよび毛髪用品のような化粧品用
途に使用するシリコーンに添加することができるという
ことが知られている。ラム(Lamb)らの米国特許第5,0
49,377号では、高度に分枝したかつ/または架橋
したポリジメチルシロキサンの疎水性でカチオン性のエ
マルションを含むヘアケア組成物中にUV吸収添加剤を
使用することが教示されている。
【0005】以上の用途のそれぞれで、UV放射線に対
する保護は有限の期間続くが、天候、磨耗および加熱な
どのためにその保護は望んだよりもずっと早くに失われ
る。したがって、業界では、天候に対して改良された耐
性を有するUV吸収性シリコーンポリマーを提供する試
みがなされている。フォレスティア(Forrestier)らの米
国特許第5,089,250号には、(i)ハロゲン化
アルケニルをベンゾトリアゾール化合物と反応させてベ
ンゾトリアゾール誘導体を製造し、(ii)このベンゾト
リアゾール誘導体を水素化シリコーンと反応させること
からなるヒドロシリル化プロセスによって製造されるベ
ンゾトリアゾール含有ジオルガノシロキサン化粧品が教
示されている。
【0006】ヒル(Hill)らの米国特許第4,554,3
69号には、エポキシ含有シロキサンを適当な酸または
酸塩化物と反応させることからなる、サンスクリーンと
して有用な有機ケイ素化合物の製造法が教示されてい
る。特に、チミナー(Thimineur) らの米国特許第4,6
96,969号には、シロキサンに結合したUV吸収剤
を有する乳化重合したシリコーンエマルションが開示さ
れている。この特許には、乳化剤を用いてシロキサンを
水中に分散させ、そのシロキサンの乳化重合中にUV剤
を添加して、乳化重合したポリジオルガノシロキサンに
UV剤を化学結合させることが教示されている。
【0007】このたび、シラノールで末端が停止した新
規なUV含有硬化性シロキサンポリマーが製造可能であ
ること、およびそのような化合物が屋外暴露条件下でU
V抵抗特性の保持に優れていることが発見されたのであ
る。
【0008】
【本発明の概要】本発明に従って、次の一般式のポリマ
ーを含んでなる、一体化されたUV安定剤を含有する硬
化可能なシロキサンポリマーが提供される。
【0009】
【化7】
【0010】ここで、各Xは同一かまたは異なり、水
素、ヒドロキシル、炭化水素、もしくは置換炭化水素、
または、シリル化された硬化可能な紫外光吸収剤(以後
「硬化性シリル化UV剤」とする)を表わしているが、
Xのうちの少なくともひとつは硬化性シリル化UV剤で
あり、「a」は0、1または2であり、「b」は約1よ
り大きい数である。
【0011】また、本発明に従って、次の一般式
【0012】
【化8】
【0013】[式中、各Xは同一かまたは異なり、それ
ぞれ独立して、水素、ヒドロキシル、炭化水素、もしく
は置換炭化水素、または、硬化性シリル化UV剤を表わ
しているが、Xのうちの少なくともひとつは硬化性シリ
ル化UV剤であり、「a」は0、1または2であり、
「b」は約1より大きい]のポリマーを含んでなる、一
体化されたUV安定剤を含有する硬化可能なシロキサン
ポリマーの製造方法も提供される。この方法は、(a)
溶媒と硬化可能なシロキサンとを混合してシロキサン混
合物を形成し、(b)前記シロキサン混合物に硬化性シ
リル化UV剤を添加し、(c)工程(b)で得られた混
合物を補助溶媒で希釈し、混合して溶液を形成し、
(d)前記溶液に触媒を添加し、反応させることからな
っている。
【0014】
【本発明の詳細な開示】本発明の組成物を製造するに
は、通常、硬化性シリル化UV吸収剤をシラノール含有
シロキサンとブレンドした後補助溶媒で希釈し、触媒の
存在下で反応させる。以下、シラノールで末端が停止し
た線状のシロキサンについて本発明を説明するが、シラ
ノールで末端が停止した分枝状シロキサンおよびその他
の硬化可能なシロキサンも本発明の範囲内に包含される
ものと理解されたい。
【0015】本発明の実施の際に使用する、シラノール
で末端が停止した、すなわちシラノールで連鎖が停止し
た、線状のシロキサンは次式で表わすことができる。
【0016】
【化9】
【0017】ここで、R1 とR2 は同一かまたは異な
り、各々が独立して、ヒドロカルビル、ハロヒドロカル
ビルおよびシアノ低級アルキルの中から選択される炭素
原子数約20個まで、通常は約8個までの有機基であ
り、nは通常約1から約10,000まで、好ましくは
約20から約3,000まで、さらに好ましくは約6か
ら約1,000までで変化する数である。
【0018】シラノールで連鎖が停止したポリジオルガ
ノシロキサンは業界でよく知られており、たとえばベア
(Beers) の米国特許第3,382,205号に記載され
ているような公知の方法によって製造できる。またこれ
らにはR1 基とR2 基が異なる組成物も包含される。た
とえば、前記式で、R1 基はメチルであることができ、
一方R2 基はフェニルおよび/またはβ‐シアノエチル
および/またはトリフルオロプロピルであることができ
る。さらにまた、本発明で有用なポリジオルガノシロキ
サンの定義の範囲内には、各種タイプのジオルガノシロ
キサン単位のコポリマー、たとえば、ジメチルシロキサ
ン単位、ジフェニルシロキサン単位およびメチルフェニ
ルシロキサン単位を有するシラノールで連鎖が停止した
コポリマー、または、ジメチルシロキサン単位、メチル
フェニルシロキサン単位およびメチルビニルシロキサン
単位を有するコポリマーがある。このシラノールで連鎖
が停止したポリジオルガノシロキサンのR1 基とR2
の少なくとも50%がアルキル基、たとえばメチル基で
あるのが好ましい。
【0019】前記式で、R1 とR2 は、たとえば単核の
アリール、ハロゲンで置換された単核のアリール、アル
キル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、ハロア
ルケニル、ハロアルキニル、シクロアルキル、シクロア
ルケニル、アルキルまたはハロゲンで置換されたシクロ
アルキルおよびシクロアルケニル、ならびにシアノ低級
アルキルの中から選択することができる。
【0020】さらに、シラノールで末端が停止した各種
ポリジオルガノシロキサンの混合物も使用できると考え
られる。本発明を実施する際に使用するシラノールで末
端が停止したポリジオルガノシロキサンは、前記式中の
nの値、およびR1 とR2 で表わされる特定の有機基の
種類に応じて、低粘度の薄い流体から粘稠なガムまで変
化し得る。
【0021】したがって、シラノールで末端が停止した
ポリジオルガノシロキサンの粘度は広範囲に変化し、た
とえば25℃で約10〜約1,000,000cpsの
範囲で変化する。この粘度は25℃で約20〜約60,
000cpsの範囲が好ましく、約30〜約10,00
0cpsの範囲が特に好ましい。本発明を実施するのに
有用な紫外光または紫外線吸収剤は硬化性シリル化UV
剤であり、たとえばベンゾフェノン類、ベンゾトリアゾ
ール類およびアミノ安息香酸類ならびに市販されている
かまたは文献に記載されているもののように公知の各種
UV剤から製造できる。このUV剤は通常、硬化可能な
シリル化剤を用いた付加型反応によってシリル化され
る。一般にこの硬化性シリル化剤は、式R′ r R″s
H t Siのシランである。ここで、R′はアルカノイ
ル、R″はアルキル、RH は水素、「r」は1、2また
は3、「s」は0、1または2、「t」は1、2または
3、そしてr+s+tは4である。シリル化剤として特
に有用なのは水素化トリエトキシケイ素である。
【0022】本発明で使用するのに特に有用な一群の紫
外光吸収剤はアシュビ(Ashby) らの米国特許第4,27
8,804号に記載されている。もちろん、上で述べた
ように、本発明を実施するのに有効なその他の適した紫
外光吸収剤も、当業者は過度の実験をすることなく容易
に決定・採用することができる。簡単にいうと、アシュ
ビ(Ashby) らの前記米国特許には次式を有する紫外光吸
収剤が開示されている。
【0023】
【化10】
【0024】ここで、Gは
【0025】
【化11】
【0026】であり、YはHまたはOHであり、Zは
H、OH、OQまたはOWであり(ただし、YがHの場
合少なくともひとつのZはOHである)、Qは−CH2
(CH2 m Si(R3 x (OR4 y であり、Wは
−Cp 2p+1であり、x=0、1または2、y=1、2
または3、x+y=3であり、R3 は1〜約6個の炭素
原子を有するアルキル基またはアルカノイル基であり、
4 は1〜約6個の炭素原子を有するアルキル基であ
り、m=0、1または2、p=1〜18である。
【0027】本発明の実施に特に有用なUV光吸収剤は
次式の化合物である。
【0028】
【化12】
【0029】適切な紫外光吸収剤の別の一群の例は、シ
リル化されたp‐アミノ安息香酸とその誘導体、たとえ
ば1〜15個またはそれ以上の炭素原子を有するエステ
ルである。もちろん、アミノ基の水素原子をメチルやエ
チルのようなアルキル基で置換することも可能である。
このようなシリル化された誘導体は、通常、付加型反応
により、たとえば次の反応式に従って製造される。
【0030】
【化13】
【0031】ここで、各R5 は同じであるかまたは異な
っており、それぞれ独立して水素か低級アルキル基を表
わし、R6 はC1-15の炭化水素基である。ベンゾフェノ
ン化合物やベンゾトリアゾール化合物のその他の例がい
くつか、米国特許第3,043,709号、第3,30
9,220号、第3,049,443号および第2,9
76,259号に記載されている。これらも同様に、上
記の付加法のような当業者には周知の方法に従ってシリ
ル化できる。
【0032】本発明で使用するシロキサンと硬化性シリ
ル化UV剤の量は、改良されたUV光吸収を達成するの
に充分な硬化性シリル化UV剤を使用する限り、広範囲
に変化させることができる。そこでシロキサンと硬化性
シリル化UV剤とのモル比は約1:1から約1:5まで
で変化し得る。シロキサンと硬化性シリル化UV剤との
比およびシロキサンの構造は、シロキサン上でUV剤に
置換される位置に影響を及ぼす。たとえば、シラノール
で末端が停止したシロキサンを用いてモル比を1:2と
すると、シリル化されたUV剤で末端が停止したポリシ
ロキサン、すなわち次式のものが生成する。
【0033】
【化14】
【0034】ここで、各Rは同一であるかまたは異なっ
ており、それぞれ独立して炭化水素または置換炭化水素
を表わし、Bは同一または異なるシリル化紫外光吸収剤
を表わし、aは0、1または2であり、bは約1より大
きく、好ましくは約1〜約10,000である。本発明
の組成物を製造するには、通常、シロキサン成分と硬化
性シリル化UV剤成分とを、溶媒と補助溶媒の存在下で
希釈する。これは、シロキサンとシリル化UV剤との相
溶性が悪いためである。溶媒と補助溶媒は、シロキサン
とUV安定剤との均一な溶液を形成することが当業者間
で知られているものならいずれとすることもできる。
【0035】特に有用なのは、炭化水素溶媒とアルコー
ル補助溶媒とからなる系である。たとえば、炭化水素溶
媒は、通常液体であり炭素原子が約6〜約15個の脂肪
族、環式脂肪族または芳香族の炭化水素化合物またはハ
ロゲン化された炭化水素化合物からなる。これらには、
n‐ヘプタン、シクロヘプタン、n‐ヘキサン、シクロ
ヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、スチレン、
ナフテン、メチレンクロライドおよびこれらの混合物が
包含されるがこれらに限られるわけではない。また炭化
水素溶媒はポリ‐α‐オレフィンまたはミネラルスピリ
ットのような鉱油からなっていてもよい。
【0036】補助溶媒としては低級アルコールのいずれ
でもよく、たとえばメタノール、エタノール、プロパノ
ール、イソプロパノール、ブタノールなどが使用できる
がこれらに限定されることはない。特に有用な系は、溶
媒としてミネラルスピリットを含み、補助溶媒としてイ
ソプロパノールを含むものである。あるいはまた、補助
溶媒はプロピレングリコール、エチレングリコールなど
(もちろん限定はされない)のようなグリコール類でも
よい。
【0037】溶媒と補助溶媒の使用量は、シロキサンと
UV光吸収剤との均一な溶液が得られるのであれば特に
制限はない。一般には、溶媒、補助溶媒、シロキサンお
よびUV剤の合計100重量部を基準にして、約5〜約
50重量部の溶媒と約5〜約50重量部の補助溶媒を使
用する。次に、シロキサンとベンゾフェノンを含有する
溶液に触媒を添加する。本発明の実施に有用な触媒はア
ミン基を含有するものである。便宜には、これらはアミ
ノ官能性シラン、第四級アンモニウム塩、オルガノ官能
性アミンまたはアミノ官能性シロキサンの中から選択で
きる。
【0038】アミノ官能性シランは当業者に公知であ
る。これらは一般に次式のものである。
【0039】
【化15】
【0040】ここで、R7 とR8 はC1-8 の一価の炭化
水素基であり、「u」は0から3までで変わり、Z′は
アミン基であるかまたはアミノ基で官能化された飽和、
不飽和または芳香族の炭化水素である。上記式の範囲内
で好ましい化合物は、たとえば、3‐(2‐アミノエチ
ルアミノ)プロピルトリメトキシシラン、γ‐アミノプ
ロピルトリエトキシシランおよびγ‐アミノプロピルト
リメトキシシランである。本発明で使用することができ
る他のアミノ官能性シラン触媒は次のようなものであ
る。γ‐アミノプロピルメチルジエトキシシラン、γ‐
アミノプロピルメチルジメトキシシラン、ビス(3‐
(トリエトキシシリル)プロピル)アミン、ビス(3‐
(トリエトキシシリル)プロピル)エチレンジアミン、
3‐(2‐アミノエチルアミノ)プロピルジメトキシ‐
t‐ブトキシシラン、メタクリルオキシエチルアミノプ
ロピルトリメトキシシラン、メチルアミノプロピルトリ
メトキシシラン、メチルアミノプロピルトリエトキシシ
ラン、(N,N‐ジメチル‐3‐アミノ)プロピルトリ
メトキシシラン、N,N‐ジメチルアミノフェニルトリ
エトキシシラン、およびN,N‐ジメチルアミノエチル
ジメトキシシラン。
【0041】本発明の実施の際に触媒として有用な第四
級アンモニウム塩も当業者には周知である。当業者には
分かっているように、これらの化合物の中には界面活性
剤としても有用なものがある。例としては、アーマク社
(Armak Company) からエトクァッド(Ethoquad)(登録商
標)C/25およびアークァッド(Arquad)(登録商標)
2S−75としてそれぞれ市販されているメチルポリオ
キシエチレン(15)ココアンモニウムクロライドおよ
びジメチル大豆アンモニウムクロライドがあるが、これ
らに限られることはない。
【0042】同様に、オルガノ官能性アミンもまた当業
者には周知である。通常これらは、アミノ基で官能化さ
れた飽和、不飽和または芳香族の炭化水素であり、一般
には式R9 NH2 、R9 2 NHまたはR9 3 Nで表わさ
れるものであることができる。ここで、各R9 はそれぞ
れ独立して同一でも異なっていてもよいアルキル基、ア
ルケニル基またはアリール基である。有用なアミンの例
としてはメチルアミン、ジエチルアミン、トリ‐n‐プ
ロピルアミン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミ
ン、エチレンジアミン、フェニルエチルアミン、アニリ
ン、トルイジンなどがあるが、これらに限定されるわけ
ではない。
【0043】本発明で使用する触媒の量は、一般に、シ
ロキサン、UV剤、溶媒および補助溶媒の合計重量を基
準にして、約0.05〜約1重量%、好ましくは約0.
1〜約0.5重量%、さらに好ましくは約0.1〜約
0.25重量%である。次いで、シラノールで末端が停
止したシロキサン、UV剤、溶媒、補助溶媒および触媒
の混合物を攪拌し、溶媒を容易に蒸発させて本発明のU
V含有硬化性ポリシロキサンが生成する。なお、反応中
混合物を加熱してもよいと考えられるが必要ではない。
本発明のシロキサンは硬化可能であり、当業者に知られ
ているように各種のパーソナルケア用品、家庭用品およ
び自動車用品に使用することができる。
【0044】
【好ましい具体例の記載】以下の実施例で本発明を例示
する。以下の実施例はいかなる意味でも、特許請求の範
囲に記載された本発明の範囲を限定するものと解しては
ならない。実施例1〜3 以下の手順により、シラノールで末端が停止したベンゾ
フェノン含有ポリジメチルシロキサンを3種類製造す
る。溶媒のミネラルスピリットと線状ポリジメチルシロ
キサン流体を容器に入れ、30分掻き混ぜる。次にこの
容器に、2,4‐ジヒドロキシベンゾフェノン誘導体
(シリコーントリエトキシ置換)を入れ、混合物が均一
になるまでさらに2時間掻き混ぜる。混合が完了したと
き混合物にイソプロピルアルコールを加え、均一で透明
な溶液が得られるまで30分間混合を続ける。
【0045】次いでこの溶液に、1時間掻き混ぜなが
ら、アミノプロピルトリエトキシシラン触媒を1重量%
加える。こうして、本発明のUV含有硬化性シロキサン
が得られる。触媒を加える前の3つの実施例の組成デー
タを下記表1に記す。 表 1 実施例 PDMSa 49.0 −− −− PDMSb −− 48.2 −− PDMSc −− −− 17.4 SHBPd 1.0 1.8 32.6 MSe 37.5 37.5 37.5 IPAf 12.5 12.5 12.5a シラノールで末端が停止した線状のポリジメチルシロ
キサン流体、平均分子量40,000、粘度3,000
cps(25℃)b シラノールで末端が停止した線状のポリジメチルシロ
キサン流体、平均分子量22,000、粘度1,000
cps(25℃)c シラノールで末端が停止した線状のポリジメチルシロ
キサン流体、平均分子量450、粘度40cps(25
℃)d 2,4‐ジヒドロキシベンゾフェノン誘導体e ミネラルスピリットf イソプロピルアルコール実施例4 実施例3のシロキサンポリマーのUV吸収を測定するた
めに、イソプロピルアルコール1リットル当たりポリマ
ー144mg含む0.5mmのセルをキャリー(Cary)U
Vスペクトロメーター2400型に入れて試験する。比
較のために、イソプロピルアルコール1リットル当たり
2,4‐ジヒドロキシベンゾフェノン50mgを含む
0.5mmのセルも試験する。
【0046】結果をそれぞれ図1、図2に示す。この結
果から分かるように、本発明のシロキサンポリマーは、
不安定なUV添加剤とほとんど同じUVバンド吸収特性
を示す。上に挙げた特許はすべて引用により本明細書に
含まれているものとする。以上の説明から、当業者には
本発明の多くの変形が明らかであろう。たとえば、他の
シリル化ベンゾフェノンやシリル化p‐アミノ安息香酸
をUV剤として使用することができる。さらに、3‐
(2‐アミノエチルアミノ)プロピルトリメトキシシラ
ン、γ‐アミノプロピルトリメトキシシラン、メチルポ
リオキシエチレン(15)ココアンモニウムクロライ
ド、ジメチル大豆アンモニウムクロライド、アミノ官能
性ポリジメチルシロキサンおよびトリ‐n‐プロピルア
ミンのようなアミノ官能性の触媒のいずれも使用でき
る。そのような自明な修正はすべて特許請求の範囲に記
載した充分に意図された範囲内に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一体化されたUV安定剤を有する硬化
性シロキサンポリマーのUV吸収スペクトルを示すグラ
フである。
【図2】不安定なUV光添加剤のUV吸収スペクトルを
示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームス・アーサー・カンパナ アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、ピ ッツフィールド、ノーザムバーランド・ロ ード、18番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 [式中、各Xは同一かまたは異なり、水素、ヒドロキシ
    ル、炭化水素、もしくは置換炭化水素、または硬化可能
    なシリル化紫外線吸収剤を表わしているが、Xの少なく
    ともひとつは硬化可能なシリル化紫外線吸収剤であり、
    aは0、1または2であり、bは約1より大きい]で表
    わされるポリマーを含んでなる一体化されたUV安定剤
    を含有する硬化可能なシロキサンポリマー。
  2. 【請求項2】 前記ポリマーが、一般式 【化2】 [式中、各Rは同一かまたは異なり、それぞれ独立して
    炭化水素または置換炭化水素を表わし、各Bは同一また
    は異なるシリル化紫外光吸収剤を表わし、aは0、1ま
    たは2であり、bは約1より大きい]で表わされる、請
    求項1記載の硬化可能なシロキサンポリマー。
  3. 【請求項3】 各Rがそれぞれ独立して、脂肪族炭化水
    素、ビニル、アリル、フェニル、シアノエチルまたはト
    リフルオロプロピルからなる、請求項2記載の硬化可能
    なシロキサンポリマー。
  4. 【請求項4】 Bが一般式 【化3】 [式中、Gは 【化4】 であり、YはHまたはOHであり、ZはH、OH、OQ
    またはOWであり、ただしYがHの場合Zの少なくとも
    ひとつはOHであり、Qは−CH2 (CH2 mSi
    (R3 x (OR4 y であり、Wは−Cp 2p+1であ
    り、xは0、1または2であり、yは1、2または3で
    あり、x+yは3であり、R3 は1〜約6個の炭素原子
    を有するアルキル基またはアルカノイル基であり、R4
    は1〜約6個の炭素原子を有するアルキル基であり、m
    は0、1または2であり、pは1〜18である]のシリ
    ル化されたベンゾフェノンである、請求項2記載の硬化
    可能なシロキサンポリマー。
  5. 【請求項5】 一般式 【化5】 [式中、各Xは同一かまたは異なり、水素、ヒドロキシ
    ル、炭化水素、もしくは置換炭化水素、または硬化可能
    なシリル化紫外線吸収剤を表わしているが、Xの少なく
    ともひとつは硬化可能なシリル化紫外線吸収剤であり、
    aは0、1または2であり、bは約1より大きい]で表
    わされるポリマーを含んでなる一体化されたUV安定剤
    を含有する硬化可能なシロキサンポリマーの製造方法で
    あって、(a)溶媒と硬化可能なシロキサンを混合して
    シロキサン混合物を形成し、(b)前記シロキサン混合
    物に硬化可能なシリル化UV剤を添加し、(c)工程
    (b)で得られた混合物を補助溶媒で希釈し、混合して
    溶液を形成し、(d)前記溶液に触媒を添加し、反応さ
    せることからなる方法。
  6. 【請求項6】 前記溶媒が通常液体の炭化水素である、
    請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記溶媒がミネラルスピリットからな
    る、請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記シロキサンが、一般式 【化6】 [式中、R1 およびR2 は同一かまたは異なり、各々が
    独立して炭素原子数約20個までの有機基であり、
    「n」は約1から約10,000までの範囲の数であ
    る]の単位からなる、請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記補助溶媒がイソプロピルアルコール
    からなる、請求項5記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記触媒がアミノオルガノシランから
    なる、請求項5記載の方法。
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