JPH06228769A - 被膜形成方法およびその方法によって被着される金属あるいはセラミックの物体 - Google Patents
被膜形成方法およびその方法によって被着される金属あるいはセラミックの物体Info
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- JPH06228769A JPH06228769A JP3105910A JP10591091A JPH06228769A JP H06228769 A JPH06228769 A JP H06228769A JP 3105910 A JP3105910 A JP 3105910A JP 10591091 A JP10591091 A JP 10591091A JP H06228769 A JPH06228769 A JP H06228769A
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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- C23C24/082—Coating starting from inorganic powder by application of heat or pressure and heat without intermediate formation of a liquid in the layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属および/またはセラミック基板上に耐摩
耗性かつ耐食性被膜を被着させることを目的とする。 【構成】 特殊被覆材料を有機結合剤と接着させた層
を、金属またはセラミックの物体の表面に被着させたの
ち、加熱下、靜水圧圧搾して耐摩耗性および耐食性の高
い被膜を形成させる。添付の図面は、この発明の方法に
よって形成された被膜の走査型電子顕微鏡写真のコピー
で、図示のとおり液相焼結を防止した状態で形成され、
炭化物結晶の周囲の結晶構造が、ほぼ均一に形成され
る。この発明による被膜は、特に食品製造機械用の部
品、例えば二軸エクストルーダーバレル壁の保護被膜と
して好適である。
耗性かつ耐食性被膜を被着させることを目的とする。 【構成】 特殊被覆材料を有機結合剤と接着させた層
を、金属またはセラミックの物体の表面に被着させたの
ち、加熱下、靜水圧圧搾して耐摩耗性および耐食性の高
い被膜を形成させる。添付の図面は、この発明の方法に
よって形成された被膜の走査型電子顕微鏡写真のコピー
で、図示のとおり液相焼結を防止した状態で形成され、
炭化物結晶の周囲の結晶構造が、ほぼ均一に形成され
る。この発明による被膜は、特に食品製造機械用の部
品、例えば二軸エクストルーダーバレル壁の保護被膜と
して好適である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも金属の一部
および/またはセラミックの物体に耐摩耗および/また
は耐食性被膜を形成する方法に関する。この性質は、機
械による摩擦損傷に対する耐性であるが、腐食に対する
耐性あるいはそれらの組合せに対する耐性である。
および/またはセラミックの物体に耐摩耗および/また
は耐食性被膜を形成する方法に関する。この性質は、機
械による摩擦損傷に対する耐性であるが、腐食に対する
耐性あるいはそれらの組合せに対する耐性である。
【0002】本発明は、限定はされないが、特に硬い合
金、金属合金、金属反応化合物、サーメットあるいはセ
ラミック材料、あるいはそれらの混合物(以後、特殊被
覆材料という)から成る被膜を金属の物体に形成する方
法に関する。
金、金属合金、金属反応化合物、サーメットあるいはセ
ラミック材料、あるいはそれらの混合物(以後、特殊被
覆材料という)から成る被膜を金属の物体に形成する方
法に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、工具(例えばドリルの先端)に耐
摩耗性被膜を形成せしめる方法に関して種々の提案がな
されている。
摩耗性被膜を形成せしめる方法に関して種々の提案がな
されている。
【0004】英国特許No.GB 867,455 は被覆材料を噴霧
し溶融する方法に関わり、ある種の金属が被覆される表
面に噴霧され、次にその被膜が溶融固着される。噴霧さ
れた材料は加熱器に導かれ、溶融されるか、もしくは軟
化される。この工程により噴霧された材料が、被覆され
る表面の上に精細な積層を形成するか、溶融あるいは加
熱されたプラスチック様に変化する。
し溶融する方法に関わり、ある種の金属が被覆される表
面に噴霧され、次にその被膜が溶融固着される。噴霧さ
れた材料は加熱器に導かれ、溶融されるか、もしくは軟
化される。この工程により噴霧された材料が、被覆され
る表面の上に精細な積層を形成するか、溶融あるいは加
熱されたプラスチック様に変化する。
【0005】加熱器に導かれる材料は、粉末もしく粉末
をプラスチック材料に接着し線状様に成形したもの等で
ある。溶融操作は、炉中で行われるか、あるいは熱トー
チ等の手段により被覆される表面上で直接行われる。上
記明細書の新規性は、溶融を促進する合金をカーバイト
と結合させた溶融凝縮物として用いる点である。
をプラスチック材料に接着し線状様に成形したもの等で
ある。溶融操作は、炉中で行われるか、あるいは熱トー
チ等の手段により被覆される表面上で直接行われる。上
記明細書の新規性は、溶融を促進する合金をカーバイト
と結合させた溶融凝縮物として用いる点である。
【0006】焔もしくはプラズマ噴霧法で形成された被
膜は、ポーラス状である場合が多く、かつ必ずしも基板
に充分被着しない。ここ数年間、これらの問題を解決せ
んとする試みがなされてきた。
膜は、ポーラス状である場合が多く、かつ必ずしも基板
に充分被着しない。ここ数年間、これらの問題を解決せ
んとする試みがなされてきた。
【0007】英国特許No. EP 0,005,285A は、マトリッ
クスを形成する物質および硬いサーメットあるいはセラ
ミックの粒子を噴霧してこれらの物質からなる高密度で
硬くかつ剥がれない層を施し、次いで高温高圧にてこの
層を一体化する方法を提案した。この方法において、噴
霧された層は、少なくとも1,0000C の温度および少なく
とも1,000 バールの圧力で少なくとも30分間、靜水圧で
被着せしめることにより一体化される。この一体化工程
は、噴霧された層のポーラス度を著しく低減する。この
新規の層は、多数の被覆材料組成物について耐摩耗性の
ある被膜の形成を可能にした。
クスを形成する物質および硬いサーメットあるいはセラ
ミックの粒子を噴霧してこれらの物質からなる高密度で
硬くかつ剥がれない層を施し、次いで高温高圧にてこの
層を一体化する方法を提案した。この方法において、噴
霧された層は、少なくとも1,0000C の温度および少なく
とも1,000 バールの圧力で少なくとも30分間、靜水圧で
被着せしめることにより一体化される。この一体化工程
は、噴霧された層のポーラス度を著しく低減する。この
新規の層は、多数の被覆材料組成物について耐摩耗性の
ある被膜の形成を可能にした。
【0008】また、英国特許No. EP 0,005,285A におい
てコバルトおよび/またはニッケルから成る金属結合剤
が用いられている。
てコバルトおよび/またはニッケルから成る金属結合剤
が用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術は、例
えば、食品加工機械の部品の耐食性被膜形成において改
良が加えられてきたが、周知のごとく、食品素材に接触
する表面の冶金技術的処理には自から限界があり、この
種の機械部品に対する摩耗および腐食の規程が他の多く
の機械部品の被覆規程と非常に異なるために、種々の困
難な問題が依然として未解決であった。
えば、食品加工機械の部品の耐食性被膜形成において改
良が加えられてきたが、周知のごとく、食品素材に接触
する表面の冶金技術的処理には自から限界があり、この
種の機械部品に対する摩耗および腐食の規程が他の多く
の機械部品の被覆規程と非常に異なるために、種々の困
難な問題が依然として未解決であった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの特徴であ
る、金属および/またはセラミック製基板表面へ被覆
し、および/または耐食性のある被膜を形成せしめる方
法は、前述のごとき特殊被覆材料を有機結合剤と接着し
て、前述のごとく、接着物の層を基板表面上に被着せし
めるための粉末とし、接着物の層を結合剤が分解する最
初の加熱工程に導き、しかる後接着物の層を次の加熱工
程に導いて靜水圧超圧加圧下で一体化した被膜にする方
法である。
る、金属および/またはセラミック製基板表面へ被覆
し、および/または耐食性のある被膜を形成せしめる方
法は、前述のごとき特殊被覆材料を有機結合剤と接着し
て、前述のごとく、接着物の層を基板表面上に被着せし
めるための粉末とし、接着物の層を結合剤が分解する最
初の加熱工程に導き、しかる後接着物の層を次の加熱工
程に導いて靜水圧超圧加圧下で一体化した被膜にする方
法である。
【0011】この一番目の加熱工程と二番目の加熱工程
間において、冷却工程を入れても入れなくてもよい。
“接着物の層”とは、粉末の粒子自体が有機結合剤と接
着している材料から成る層を言う。この層は、金属製基
板と結合する場合が多いが、必ずしもそれほど強く被着
しなくてもよい。事実、この接着物の層を被覆される金
属製部品の製造の前に調製することが可能であり、また
調製された接着物の層を貯蔵し、金属製部品が完成して
から被覆が必要となった時に、それを用いることができ
る。
間において、冷却工程を入れても入れなくてもよい。
“接着物の層”とは、粉末の粒子自体が有機結合剤と接
着している材料から成る層を言う。この層は、金属製基
板と結合する場合が多いが、必ずしもそれほど強く被着
しなくてもよい。事実、この接着物の層を被覆される金
属製部品の製造の前に調製することが可能であり、また
調製された接着物の層を貯蔵し、金属製部品が完成して
から被覆が必要となった時に、それを用いることができ
る。
【0012】結合剤としては、サーメットおよび/また
は セラミックの粉末を接着することが出来る有機化合
物であれば、どんな物質であってもよい。高分子の長鎖
の炭化水素化合物などが好適である場合が多い。結合剤
の分解により生成した炭素は、被膜の特性あるいは基板
表面の接着層に対して好ましい効果を与える。(この接
着層は、高圧下で加熱された後で基板物質と被膜物質の
間に明瞭な境界を与えないないものが良いとされる場合
が多い)。最初に要求される接着物の接着強度は、後の
当該接着物の層の加熱・加圧処理条件によって決まる。
もちろん、接着物の層が、後日機械部品の被覆に用いら
れる様な、予備被着層として調製される場合において
は、この接着強度は、予備被着層の貯蔵および使用時の
処理を充分容易にするものでなければならない。
は セラミックの粉末を接着することが出来る有機化合
物であれば、どんな物質であってもよい。高分子の長鎖
の炭化水素化合物などが好適である場合が多い。結合剤
の分解により生成した炭素は、被膜の特性あるいは基板
表面の接着層に対して好ましい効果を与える。(この接
着層は、高圧下で加熱された後で基板物質と被膜物質の
間に明瞭な境界を与えないないものが良いとされる場合
が多い)。最初に要求される接着物の接着強度は、後の
当該接着物の層の加熱・加圧処理条件によって決まる。
もちろん、接着物の層が、後日機械部品の被覆に用いら
れる様な、予備被着層として調製される場合において
は、この接着強度は、予備被着層の貯蔵および使用時の
処理を充分容易にするものでなければならない。
【0013】有機結合剤を使用するのは、最終製品であ
る被覆された基板に対する貢献として、有機結合剤から
来る炭素のみが必要とされるためである。これは、通常
の金属噴霧法において用いられる或種の金属結合剤より
も全く優れているのである。また、食品加工機械部品に
対し、食品へ接触不適当の金属結合剤が引き起こす様な
問題を全く生じないのである。
る被覆された基板に対する貢献として、有機結合剤から
来る炭素のみが必要とされるためである。これは、通常
の金属噴霧法において用いられる或種の金属結合剤より
も全く優れているのである。また、食品加工機械部品に
対し、食品へ接触不適当の金属結合剤が引き起こす様な
問題を全く生じないのである。
【0014】また、接着物層の形成制御が殆どの場合極
めて容易である点、本発明の方法は焔あるいはプラズマ
噴霧法より優れている。
めて容易である点、本発明の方法は焔あるいはプラズマ
噴霧法より優れている。
【0015】焔あるいはプラズマ噴霧法においては、噴
霧された材料の多くが噴霧される金属基板に全く被着し
ないか、あるいは金属体から飛散するかのいずれかの理
由で、噴霧材料の損失が起こる。噴霧される高価な材料
の30% のみが被膜形成に使われるのが通常であり、最適
条件下であっても最大値約70% が得られるに過ぎないの
である。それに対して本発明の方法は常時特殊被覆材料
の全量が利用されるので、本方法は多大のコストの低減
をもたらす。
霧された材料の多くが噴霧される金属基板に全く被着し
ないか、あるいは金属体から飛散するかのいずれかの理
由で、噴霧材料の損失が起こる。噴霧される高価な材料
の30% のみが被膜形成に使われるのが通常であり、最適
条件下であっても最大値約70% が得られるに過ぎないの
である。それに対して本発明の方法は常時特殊被覆材料
の全量が利用されるので、本方法は多大のコストの低減
をもたらす。
【0016】粉末材料の接着層を形成するのに広い範囲
の方法が使用可能である。
の方法が使用可能である。
【0017】接着層を被覆される金属製基板に直接形成
する場合には、スリップ成形法が大変便利で安価な方法
である。粉末材料は適当な溶剤に溶かした有機結合剤に
接着される。この接着物中に金属製基板を単に漬けるだ
けで接着物の層を形成させることができる。次いで、必
要に応じ、強制減圧および/または加熱により溶剤を揮
散除去する。必要に応じ、同種の被覆材料あるいは異種
の被覆材料を上乗せして繰り返し被覆することができ
る。
する場合には、スリップ成形法が大変便利で安価な方法
である。粉末材料は適当な溶剤に溶かした有機結合剤に
接着される。この接着物中に金属製基板を単に漬けるだ
けで接着物の層を形成させることができる。次いで、必
要に応じ、強制減圧および/または加熱により溶剤を揮
散除去する。必要に応じ、同種の被覆材料あるいは異種
の被覆材料を上乗せして繰り返し被覆することができ
る。
【0018】この点は本発明の重要な利点であり、困難
を伴わずに異なった被膜材料の複数の層を積層せしめる
ことができ、あるいは、深くなるに従って徐じょに化合
物組成が変化する被膜の形成に利用することができる。
を伴わずに異なった被膜材料の複数の層を積層せしめる
ことができ、あるいは、深くなるに従って徐じょに化合
物組成が変化する被膜の形成に利用することができる。
【0019】単に数種の被覆材料を容れた数個の容器を
用意し、被覆される機械部品を順番に漬けるだけで非常
に複雑な積層を得ることができる。
用意し、被覆される機械部品を順番に漬けるだけで非常
に複雑な積層を得ることができる。
【0020】大規模の機械部品については、例えば、適
当に改良されたペンキ塗装スプレイガンを使用すること
により接着物をその表面に吹き付ける方法を用いいるこ
とができる。
当に改良されたペンキ塗装スプレイガンを使用すること
により接着物をその表面に吹き付ける方法を用いいるこ
とができる。
【0021】接着物は、また、ブラシ、或は、適当なロ
ーラー、パテ、あるいは他の塗装道具によって塗布され
る。
ーラー、パテ、あるいは他の塗装道具によって塗布され
る。
【0022】また、有機結合剤のみで濡らした金属製基
板の表面に粉末材料を吹きかけることも可能である。複
数の積層が要求されるならば、粉末材料を吹きかける工
程間において部分被覆された基板を有機結合剤で濡らす
必要が生じる。この中間湿潤工程は、前の被膜層を先ず
乾燥させた後で、例えば、有機結合剤をペンキ様に吹き
付ける方法、あるいは有機結合剤に漬ける方法を用いる
のが最適である。
板の表面に粉末材料を吹きかけることも可能である。複
数の積層が要求されるならば、粉末材料を吹きかける工
程間において部分被覆された基板を有機結合剤で濡らす
必要が生じる。この中間湿潤工程は、前の被膜層を先ず
乾燥させた後で、例えば、有機結合剤をペンキ様に吹き
付ける方法、あるいは有機結合剤に漬ける方法を用いる
のが最適である。
【0023】金属基板に粉末材料を被覆する他の方法と
して、粉末材料および有機結合剤から成る接着物の層を
プレスする方法ある。接着物の層を結合剤が固化する迄
金属基板表面に保持することが必要となる場合がある。
この場合は、有機結合剤として自動固化結合剤のごとき
結合剤成分の飛散なしで固化するタイプの結合剤が最適
である。
して、粉末材料および有機結合剤から成る接着物の層を
プレスする方法ある。接着物の層を結合剤が固化する迄
金属基板表面に保持することが必要となる場合がある。
この場合は、有機結合剤として自動固化結合剤のごとき
結合剤成分の飛散なしで固化するタイプの結合剤が最適
である。
【0024】かような接着物の層をプレスする操作は、
本発明で言う粉末材料の個々の粒子に有機結合物を予め
コーテングした粉末に対しても適用可能である。
本発明で言う粉末材料の個々の粒子に有機結合物を予め
コーテングした粉末に対しても適用可能である。
【0025】発明者らは、有機結合剤が、従来、焼結工
程の前に焼結性成分粒子全体をまとめるのに用いられて
きた事実を知っている。
程の前に焼結性成分粒子全体をまとめるのに用いられて
きた事実を知っている。
【0026】発明者らは、また、英国特許No. GB 1,24
8,503が噴霧法、電解被着、あるいは接着材料を用いる
方法によって、ピストンリング表面に十分の二〜三ミリ
メーターの層を形成させ、次いでこの層をエレクトロン
ビームを用いて溶融させ被膜化することを提案している
事実を知っている。
8,503が噴霧法、電解被着、あるいは接着材料を用いる
方法によって、ピストンリング表面に十分の二〜三ミリ
メーターの層を形成させ、次いでこの層をエレクトロン
ビームを用いて溶融させ被膜化することを提案している
事実を知っている。
【0027】この方法は、ある条件下で、十分の二〜三
ミリメーターといった薄い被膜の形成に用いられ得るで
あろうが、通常の条件下ではそれより厚いものとなると
考えられる。被覆層は、数ミリメーターの厚さになる場
合が殆どであり、ある機械部品に関しては、それ自身と
同じ厚さにさえなる。多くの場合、被覆工程が完了した
後で、被覆した成分を機械研磨することが必要になる。
従って、この場合被着する厚さに対し研磨のためのアロ
ーアンスを含ませることが必要となる。
ミリメーターといった薄い被膜の形成に用いられ得るで
あろうが、通常の条件下ではそれより厚いものとなると
考えられる。被覆層は、数ミリメーターの厚さになる場
合が殆どであり、ある機械部品に関しては、それ自身と
同じ厚さにさえなる。多くの場合、被覆工程が完了した
後で、被覆した成分を機械研磨することが必要になる。
従って、この場合被着する厚さに対し研磨のためのアロ
ーアンスを含ませることが必要となる。
【0028】英国特許No. GB 1,354,262では、被膜の液
相焼結が提案されている。しかしこの特許では、靜水圧
下加熱工程については言及していない。
相焼結が提案されている。しかしこの特許では、靜水圧
下加熱工程については言及していない。
【0029】被膜層を予備被着層として調製する場合
は、好都合であればいかなる方法を用いてもよい。例え
ば、鋳型成形工程が用いられるが、前述した被膜形成方
法の中の如何なる方法を用いてもよい。しかし、金属基
板表面に直接被覆する代わりに、金属製、プラスチック
製、あるいはセラミック製の鋳型上に形成することがで
きる。もちろん、この鋳型から予備被着層を剥すのに適
当な試薬を鋳型に塗布することが必要となる。
は、好都合であればいかなる方法を用いてもよい。例え
ば、鋳型成形工程が用いられるが、前述した被膜形成方
法の中の如何なる方法を用いてもよい。しかし、金属基
板表面に直接被覆する代わりに、金属製、プラスチック
製、あるいはセラミック製の鋳型上に形成することがで
きる。もちろん、この鋳型から予備被着層を剥すのに適
当な試薬を鋳型に塗布することが必要となる。
【0030】予備被着層は、普通、被覆される金属製基
板の表面もしくは表面の一部にぴったり密着する予備被
着層部分から成っている。
板の表面もしくは表面の一部にぴったり密着する予備被
着層部分から成っている。
【0031】本発明の接着物の層の形成は、通常、正常
な温度、あるいは少なくとも異常な高温を用いずにおこ
なわれ得ることは利点である。一方、プラズマあるいは
焔噴霧法においては、噴霧される材料は異常な高温に曝
される。噴霧される材料の物質組成によっては、異常な
高温の使用は材料の蒸発による損失あるいは材料成分の
化学変化をもたらす可能性がある。その結果、それらの
成分が最終被膜から損失するか、あるいは不都合に変化
する。例えば、タングステン、モリブデン、ニオビウ
ム、タンタルム、ジルコニウム、チタニウム及びハフニ
ウムが、通常、影響を受けるか、あるいは過度に損失す
る。本発明の方法では、極めて広い範囲の材料を被覆材
料として使用することができる。この点、本発明の大き
な利点である。
な温度、あるいは少なくとも異常な高温を用いずにおこ
なわれ得ることは利点である。一方、プラズマあるいは
焔噴霧法においては、噴霧される材料は異常な高温に曝
される。噴霧される材料の物質組成によっては、異常な
高温の使用は材料の蒸発による損失あるいは材料成分の
化学変化をもたらす可能性がある。その結果、それらの
成分が最終被膜から損失するか、あるいは不都合に変化
する。例えば、タングステン、モリブデン、ニオビウ
ム、タンタルム、ジルコニウム、チタニウム及びハフニ
ウムが、通常、影響を受けるか、あるいは過度に損失す
る。本発明の方法では、極めて広い範囲の材料を被覆材
料として使用することができる。この点、本発明の大き
な利点である。
【0032】靜水圧圧搾操作は、接着物質の層を有する
金属製基板全体を、あるいは少なくとも被覆される表面
部分を、気密の金属製ジャケットに入れて行う。次いで
ジャケットは、高温、高圧の不活性ガスに曝される。ジ
ャケットは、特殊な接着物の層を被着した金属製基板に
ぴったりと合うことが好ましいが、ぴったり合わなくて
も、特殊な接着物の層を被着した金属製基板を、ジャケ
ット中の圧力を伝導し得る不活性媒体に漬けることもで
きる。
金属製基板全体を、あるいは少なくとも被覆される表面
部分を、気密の金属製ジャケットに入れて行う。次いで
ジャケットは、高温、高圧の不活性ガスに曝される。ジ
ャケットは、特殊な接着物の層を被着した金属製基板に
ぴったりと合うことが好ましいが、ぴったり合わなくて
も、特殊な接着物の層を被着した金属製基板を、ジャケ
ット中の圧力を伝導し得る不活性媒体に漬けることもで
きる。
【0033】ジャケットが、接着物の層がを被着された
金属製基板にぴったり合う場合は、ジャケットの厚さは
実質上1.25mm以上あることが好ましく、厚さ1.6mm のも
のを用いるのが通常である。
金属製基板にぴったり合う場合は、ジャケットの厚さは
実質上1.25mm以上あることが好ましく、厚さ1.6mm のも
のを用いるのが通常である。
【0034】ジャケットは、加熱下靜水圧圧搾操作を行
うために、ガスが漏れず気密であることが必須である。
ジャケットの完壁さをテストするために、予備加熱およ
び圧力操作を行うのがよい。この予備加熱によって、好
都合にも有機結合剤が分解される。ジャケットに対し
て、接着物の層を金属基板表面に保持することが強く要
求される。金属製基板が主工程の加熱下靜水圧圧搾操作
を待っている間、ジャケットが接着物質の層を基板に保
持し得るのに充分な厚さを持つ様に、ジャケットが作ら
れているのが好ましい。
うために、ガスが漏れず気密であることが必須である。
ジャケットの完壁さをテストするために、予備加熱およ
び圧力操作を行うのがよい。この予備加熱によって、好
都合にも有機結合剤が分解される。ジャケットに対し
て、接着物の層を金属基板表面に保持することが強く要
求される。金属製基板が主工程の加熱下靜水圧圧搾操作
を待っている間、ジャケットが接着物質の層を基板に保
持し得るのに充分な厚さを持つ様に、ジャケットが作ら
れているのが好ましい。
【0035】主工程である圧搾サイクルにかける前に、
ジャケットを取り去ることが好ましい場合が多い。本発
明が勧める点は、予備加熱工程においてジャケット取り
外し操作出来ることである。そうする事で、時間が節約
され、かつ、結合物の残さをうまく除去し得る場合がし
ばしばである。
ジャケットを取り去ることが好ましい場合が多い。本発
明が勧める点は、予備加熱工程においてジャケット取り
外し操作出来ることである。そうする事で、時間が節約
され、かつ、結合物の残さをうまく除去し得る場合がし
ばしばである。
【0036】一成分あるいはそれ以上の成分が、特殊な
被覆材料および/または結合剤から基板材料に浸透し得
る。この事は、基板材料の組成を改良する利点がある。
例えば、基板材料の強度が増すなどである。この利点
は、被覆工程に至る迄に取扱い容易の基板材料の使用を
可能とする。例えば、有機結合剤から生成する炭素が基
板材料中に浸透する。
被覆材料および/または結合剤から基板材料に浸透し得
る。この事は、基板材料の組成を改良する利点がある。
例えば、基板材料の強度が増すなどである。この利点
は、被覆工程に至る迄に取扱い容易の基板材料の使用を
可能とする。例えば、有機結合剤から生成する炭素が基
板材料中に浸透する。
【0037】被覆材料は、液相焼結でなく固相焼結に適
したものを選ぶのが最も好ましい。
したものを選ぶのが最も好ましい。
【0038】英国特許No. GB 1,354,262に記述されてい
る方法の様な、液相焼結による被膜の形成においては、
比較的厚い被膜が形成される場合、特に最終被膜から成
分が飛散する傾向が強い。
る方法の様な、液相焼結による被膜の形成においては、
比較的厚い被膜が形成される場合、特に最終被膜から成
分が飛散する傾向が強い。
【0039】本発明の一番目の特徴である被覆方法にお
いて用いられる特殊被覆材料は、クロミウム、モリブデ
ン、タングステン、タンタルム、ニオビウム、チタニウ
ム、ハフニウム、もしくは、ジルコニウムの中のいずれ
か、あるいはそれらの混合物を6〜25%(重量%)、
粉末状の炭素を0〜5%(即ち、有機結合剤から来る炭
素に加算して)、ホウ素を0〜5%、もしくは、珪素あ
るいは鉄を同量、珪素を0〜3%、アルミニウムを0〜
10%、セリウムおよびイットリウム等の希土類元素を
0〜1%、タングテンカーバイドの様な粒状化剤、ニッ
ケル、コバルト、もしくは、鉄である残余から成ってい
る。
いて用いられる特殊被覆材料は、クロミウム、モリブデ
ン、タングステン、タンタルム、ニオビウム、チタニウ
ム、ハフニウム、もしくは、ジルコニウムの中のいずれ
か、あるいはそれらの混合物を6〜25%(重量%)、
粉末状の炭素を0〜5%(即ち、有機結合剤から来る炭
素に加算して)、ホウ素を0〜5%、もしくは、珪素あ
るいは鉄を同量、珪素を0〜3%、アルミニウムを0〜
10%、セリウムおよびイットリウム等の希土類元素を
0〜1%、タングテンカーバイドの様な粒状化剤、ニッ
ケル、コバルト、もしくは、鉄である残余から成ってい
る。
【0040】かかる被覆材料は、発明者らが特に重要で
あると考える、固相焼結に最適である。
あると考える、固相焼結に最適である。
【0041】一般には、過去において液相焼結が固相焼
結よりも好まれた。それは恐らく液相焼結では、外部か
ら圧力をかけることなしに、成分の比重差により成分分
離が起こるという理由からである。また、液相焼結が用
いられるのは、前記比重差による成分分離以前に、焔噴
霧法のごとき方法によって基板に被覆材料粉末の被着を
可能とすることによる。
結よりも好まれた。それは恐らく液相焼結では、外部か
ら圧力をかけることなしに、成分の比重差により成分分
離が起こるという理由からである。また、液相焼結が用
いられるのは、前記比重差による成分分離以前に、焔噴
霧法のごとき方法によって基板に被覆材料粉末の被着を
可能とすることによる。
【0042】発明者らは、液相の形成をなくしたいと考
えた。というのは、結果として生成する微細構造が被覆
に適当でない場合が多いからである。適当でないと言う
ので、被膜の特性を最適なものにできず、かつ好ましく
ない構造が生ずるということである。固祖焼結の使用
は、もたらされる微細構造を最適に制御し得るものであ
る。
えた。というのは、結果として生成する微細構造が被覆
に適当でない場合が多いからである。適当でないと言う
ので、被膜の特性を最適なものにできず、かつ好ましく
ない構造が生ずるということである。固祖焼結の使用
は、もたらされる微細構造を最適に制御し得るものであ
る。
【0043】発明者らは、液相の生成を伴わずに出来る
だけ高い温度において固相焼結を施こす方法を発明し
た。
だけ高い温度において固相焼結を施こす方法を発明し
た。
【0044】かくして、加工中に液相が出現した痕跡が
全く存在しない様な温度で、かつ最適な温度下で加工す
る方法を発明した。顕微鏡撮影を含む通常行われる形式
の検査によって液相の出現の痕跡の有無についてチェッ
クし、適用する加工条件を決定した。
全く存在しない様な温度で、かつ最適な温度下で加工す
る方法を発明した。顕微鏡撮影を含む通常行われる形式
の検査によって液相の出現の痕跡の有無についてチェッ
クし、適用する加工条件を決定した。
【0045】高温を用いることは、ある種の好ましい被
膜成分の生成を助長する。例えば、高温の使用で、被膜
中に均一なカーバイド微粒子の分布が得られる。
膜成分の生成を助長する。例えば、高温の使用で、被膜
中に均一なカーバイド微粒子の分布が得られる。
【0046】本発明の二番目の特徴は、その表面、もし
くは、一部の表面が、本発明の一番目の特徴に基づく方
法により施した、前述のごとく定義された、特殊な被膜
で被覆された金属および/またはセラミックの物体であ
る。
くは、一部の表面が、本発明の一番目の特徴に基づく方
法により施した、前述のごとく定義された、特殊な被膜
で被覆された金属および/またはセラミックの物体であ
る。
【0047】本発明の三番目の特徴は、本発明の一番目
の特徴に基づく方法によって調製された金属製および/
またはセラミック製物体を被覆するための予備接着層に
関する。この予備接着層は、前に定義した様な特殊被覆
材料シェルであって、それが施される金属製および/ま
たはセラミック製物体の表面にぴったりと合う形を有す
るものである。このシェルは有機結合剤により接着され
た粉末状の特殊被膜材料からできている。
の特徴に基づく方法によって調製された金属製および/
またはセラミック製物体を被覆するための予備接着層に
関する。この予備接着層は、前に定義した様な特殊被覆
材料シェルであって、それが施される金属製および/ま
たはセラミック製物体の表面にぴったりと合う形を有す
るものである。このシェルは有機結合剤により接着され
た粉末状の特殊被膜材料からできている。
【0048】
【作用】前記構成によれば、特殊被膜材料を、金属、サ
ーメットあるいは、セラミックの物体の表面上に、耐摩
耗性かつ耐食性のすぐれた被膜形成に使用することがで
きる。
ーメットあるいは、セラミックの物体の表面上に、耐摩
耗性かつ耐食性のすぐれた被膜形成に使用することがで
きる。
【0049】
【実施例】本発明に基づく方法の加工条件の中の数例を
以下に示す。
以下に示す。
【0050】有機結合剤 1.エチルアセテート(溶媒)に溶かされたポリスチレ
ン 2.エチルアセテート或はその他種々のアルコール(溶
媒)に溶かされたポリビニルアセテート(PVA) 3.ポリビニルアセテート水溶液 4.セルロース 5.ラッテクス 特殊被服物質 重量% 12% Cr 2.5% Bo 2.5% Si 2.5% Fe 35% ニッケルに覆われたタングステンカーバイド(ニ
ッケル含量8%) 残余 ニッケル この例に関係する組成変化範囲について以下に述べる、
各々の成分について順に述べる。
ン 2.エチルアセテート或はその他種々のアルコール(溶
媒)に溶かされたポリビニルアセテート(PVA) 3.ポリビニルアセテート水溶液 4.セルロース 5.ラッテクス 特殊被服物質 重量% 12% Cr 2.5% Bo 2.5% Si 2.5% Fe 35% ニッケルに覆われたタングステンカーバイド(ニ
ッケル含量8%) 残余 ニッケル この例に関係する組成変化範囲について以下に述べる、
各々の成分について順に述べる。
【0051】クロミウム(Cr)は、6 - 25% の範囲で存
在する。クロミウムは最終被膜のマトリックス物質中で
クロミウムカーバイドとなる。腐食に対する抵抗性が要
求される場合は、クロミウム含有量の高いオキサイド
(腐食防止に関わる)を生成する余分のクロミウムを供
給するのに充分な量のクロミウムを与えなければならな
い。もちろん、マトリックス中に生成するクロミウムカ
ーバイドは、被膜剥離に対する抵抗性を与える。また、
クロミウムのある部分は、マトリックスの金属内部成分
の一成分を形成する。クロミウムカーバイドは、また、
被膜剥離に対する抵抗性に貢献する。概してクロミウム
はマトリックスを強くする。
在する。クロミウムは最終被膜のマトリックス物質中で
クロミウムカーバイドとなる。腐食に対する抵抗性が要
求される場合は、クロミウム含有量の高いオキサイド
(腐食防止に関わる)を生成する余分のクロミウムを供
給するのに充分な量のクロミウムを与えなければならな
い。もちろん、マトリックス中に生成するクロミウムカ
ーバイドは、被膜剥離に対する抵抗性を与える。また、
クロミウムのある部分は、マトリックスの金属内部成分
の一成分を形成する。クロミウムカーバイドは、また、
被膜剥離に対する抵抗性に貢献する。概してクロミウム
はマトリックスを強くする。
【0052】クロミウムは、その全部、もしくは、その
一部が、モリブデン、タングステン、ニオビウム、チタ
ニウム、ハフニウムもしくはジルコニウムのいずれか、
或はこれらの混合物によって置き換えられ得る。この場
合、当然、上表中の重量%は置換された成分の原子量に
基づいて修正されねばならないであろう。
一部が、モリブデン、タングステン、ニオビウム、チタ
ニウム、ハフニウムもしくはジルコニウムのいずれか、
或はこれらの混合物によって置き換えられ得る。この場
合、当然、上表中の重量%は置換された成分の原子量に
基づいて修正されねばならないであろう。
【0053】ホウ素(B )は、0 - 5%の範囲で存在す
る。ホウ素は、ニッケル、クロミウム、鉄及びコバルト
のいずれか、及びこれらの組合せと共存することにより
強固なホウ酸塩化合物相を形成する。
る。ホウ素は、ニッケル、クロミウム、鉄及びコバルト
のいずれか、及びこれらの組合せと共存することにより
強固なホウ酸塩化合物相を形成する。
【0054】ホウ素は、その一部、もしくは、その全部
が、シリコン或は鉄によって置換され得る。しかし、ホ
ウ素は、カーバイドを生成することができる全ての元素
はホウ酸塩化合物を形成できるので特別の価値をもつ。
が、シリコン或は鉄によって置換され得る。しかし、ホ
ウ素は、カーバイドを生成することができる全ての元素
はホウ酸塩化合物を形成できるので特別の価値をもつ。
【0055】コバルト(食品加工機械には使うことはで
きない)を添加するとマトリックスを強くする。
きない)を添加するとマトリックスを強くする。
【0056】珪素(Si)は、0 - 3%(これは、ホウ素成
分の代わりに使用された如何なる珪素に対しても加算さ
れる)。
分の代わりに使用された如何なる珪素に対しても加算さ
れる)。
【0057】珪酸塩は低融点相を与える。発明者は液体
相の出現を望まないので、珪素量は最小量とするのがよ
い。しかしながら、珪素は腐食に対する抵抗性を高める
物質層を与える利点を持っており、時々その使用が要望
される。
相の出現を望まないので、珪素量は最小量とするのがよ
い。しかしながら、珪素は腐食に対する抵抗性を高める
物質層を与える利点を持っており、時々その使用が要望
される。
【0058】炭素は、粉末状で0 - 2%の範囲で存在し得
る(これは、有機結合剤から生成する炭素に対しても加
算される)。炭素は金属内部の成分、特にクロミウム或
は非作用の金属添加物とカーバイドを形成し得る。
る(これは、有機結合剤から生成する炭素に対しても加
算される)。炭素は金属内部の成分、特にクロミウム或
は非作用の金属添加物とカーバイドを形成し得る。
【0059】アルミニウムは、0 - 10% の範囲で存在し
得る。アルミニウムは、金属内部の強化及びパシベーシ
ョンを与えることができる。
得る。アルミニウムは、金属内部の強化及びパシベーシ
ョンを与えることができる。
【0060】粒状化剤は、0 - 94% の範囲で存在する。
ニッケルで覆われたタングステンカーバイドが使用可能
であるが、このニッケル被覆は必ずしも要求されない。
ニッケルで被覆されないタングステンカーバイドが或条
件下で使用され得る。
ニッケルで覆われたタングステンカーバイドが使用可能
であるが、このニッケル被覆は必ずしも要求されない。
ニッケルで被覆されないタングステンカーバイドが或条
件下で使用され得る。
【0061】コバルトで覆われたタングステンカーバイ
ドも使用し得る。
ドも使用し得る。
【0062】仮にマトリクスが液相に曝されるとしたら
起こるであろう反応に比較して、本発明が提唱する固相
焼結法は、マトリクスと粒状化剤間の反応が殆ど起きな
いと言うことを明記する。この様な反応はマトリクス及
び粒状化剤の両方に悪い影響を与えるであろう。
起こるであろう反応に比較して、本発明が提唱する固相
焼結法は、マトリクスと粒状化剤間の反応が殆ど起きな
いと言うことを明記する。この様な反応はマトリクス及
び粒状化剤の両方に悪い影響を与えるであろう。
【0063】残余。残余、即ちマトリクス状の金属は、
ニッケル、コバルト、もしくは鉄のいずれか、或はこれ
らの組合せである。
ニッケル、コバルト、もしくは鉄のいずれか、或はこれ
らの組合せである。
【0064】微量元素、セリウム及びイットリウム等の
希土類元素は、0 - 1%の範囲、通常0.3%存在し得る。
希土類元素は、0 - 1%の範囲、通常0.3%存在し得る。
【0065】上記の様々の条件は特に上記実施例におい
て示された特殊被覆材料の例に関係する。
て示された特殊被覆材料の例に関係する。
【0066】尚、本発明に基づく特殊被覆材料について
の外の例を以下に示す(重量%)。
の外の例を以下に示す(重量%)。
【0067】11.85% Cr 2.1 % B 2.2 % Si 2.3 % Fe 0.42% C 35.0 % ニッケルで覆ったタングステンカーバイド(通
常、少なくとも45ミクロンX 150 ミクロンの最小面積を
持つ。
常、少なくとも45ミクロンX 150 ミクロンの最小面積を
持つ。
【0068】Balance Ni 付帯した図面は、本発明に基づく方法により作られた被
膜の走査型電子顕微鏡写真のコピ−である。この被膜は
液相焼結を伴わないものである。この写真はカーバイド
結晶の周囲の結晶構造が均一であることを示している。
膜の走査型電子顕微鏡写真のコピ−である。この被膜は
液相焼結を伴わないものである。この写真はカーバイド
結晶の周囲の結晶構造が均一であることを示している。
【0069】本発明の一番目の特徴に基づいて作られた
被膜(コバルトは含まない)は、特に食品加工機械の部
品、例えば二軸エックストルーダーのエックストルーダ
ーバレル壁に施すのに適している。
被膜(コバルトは含まない)は、特に食品加工機械の部
品、例えば二軸エックストルーダーのエックストルーダ
ーバレル壁に施すのに適している。
【0070】加熱下靜水圧圧搾−前 駆物質(有機結合剤
の封入 及び分解)−通常法 加熱加圧炉の温度は、漬け込み温度7000C に到達するま
で一分間当り40C の速度で上昇させる。この温度で炉を
20分間保った後、一分間当り70C の速度で温度を下げ
る。温度7000C での漬け込み時において、圧力を200 バ
ールに保つ。
の封入 及び分解)−通常法 加熱加圧炉の温度は、漬け込み温度7000C に到達するま
で一分間当り40C の速度で上昇させる。この温度で炉を
20分間保った後、一分間当り70C の速度で温度を下げ
る。温度7000C での漬け込み時において、圧力を200 バ
ールに保つ。
【0071】メイン・サイクル 一分間当り40C の速度で温度 800o - 1,5000C におい
て、時間10 - 100分間、圧力500 - 1,500 バールに保持
する。その後、通常一分間当り100Cの速度で冷却する。
正確な温度及び圧力サイクルは、作ろうとする特殊被膜
材料の組成によって決まる。
て、時間10 - 100分間、圧力500 - 1,500 バールに保持
する。その後、通常一分間当り100Cの速度で冷却する。
正確な温度及び圧力サイクルは、作ろうとする特殊被膜
材料の組成によって決まる。
【0072】メイン・サイクルの条 件変化 発明者らは、上記の加工条件の変化として、被膜形成時
間を900o - 1,0000C、加圧下の時間を30 - 500分間、及
び以後の冷却を一分間当り20C の速度で300Cまで行うこ
とを、提案する。
間を900o - 1,0000C、加圧下の時間を30 - 500分間、及
び以後の冷却を一分間当り20C の速度で300Cまで行うこ
とを、提案する。
【0073】
【発明の効果】この発明によれば、特にエクストルーダ
等の食品に触れる機械部品に対し耐食性に優れた被膜の
形成が可能であり、種々の組成の材料を重ねて被覆する
ことにより、積層された被膜を形成することが可能とな
る。
等の食品に触れる機械部品に対し耐食性に優れた被膜の
形成が可能であり、種々の組成の材料を重ねて被覆する
ことにより、積層された被膜を形成することが可能とな
る。
【図1】 本発明の方法によって被着される物体の電子
顕微鏡による拡大写真の模写図。
顕微鏡による拡大写真の模写図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デービッド、ジョン、スティブンソン イギリス、エムケー43 0エイチエックス ベッドフォードシャー、クランフィール ド、オーチャードクロス8 (72)発明者 ジェフリー、フレデリック、アーチャー イギリス、ピーイー4 6エスワイ ピー タースボロー、ウエリントン、カメリア クロース 27
Claims (19)
- 【請求項1】 金属及び/またはセラミック基板上に耐
摩耗性かつ耐食性被膜を形成する方法であって、有機結
合剤および特殊被覆材料を固着させて接着層を形成する
工程と、この接着層を結合剤が固化しない間に加熱しか
つ靜水圧超圧加圧法により被膜を強化させる第2の加熱
工程より成ることを特徴とする被膜形成方法。 - 【請求項2】 前記第2の加熱工程において、被膜材料
および製作条件が、この工程中において殆ど液相を生ず
ることがなく、固相焼結を生ぜしめることを特徴とする
請求項1記載の被膜形成方法。 - 【請求項3】 前記第2の加熱工程において適用される
処理温度は、液相を生成させない範囲において出来る限
り高温度であることを特徴とする請求項2記載の被膜形
成方法。 - 【請求項4】 被膜材料が、6ないし25%のクロム、
モリブデン、タングステン、タンタル、ニオブ、チタ
ン、ハフニウム、ジルコニウム、あるいはそれらの混合
物と、0ないし2%の炭素(すなわち有機結合剤から来
る炭素の他に追加される量)と、0ないし5%のホウ
素、あるいはこれに相当する分量のケイ素あるいは鉄
と、0ないし3%のケイ素と、0ないし10%のアルミ
ニウムと、0ないし1%のセリウムおよびイットリウム
等の希土類元素と、炭化タングステン等の特殊材料、お
よび残余分としてのニッケル、コバルトあるいは鉄とを
成分とすることを特徴とする請求項2または3記載の被
膜形成方法。 - 【請求項5】 被膜材料が、重量百分率で、11.85
%のクロム、2.1%のホウ素、2.2%のケイ素、
2.3%の鉄、0.42%の炭素、35%のニッケル積
層最小粒径45ないし150ミクロンの炭化タングステ
ン、および残余のニッケルより成ることを特徴とする請
求項1に記載の被膜形成方法。 - 【請求項6】 有機結合剤の成分が、炭素連鎖の長い炭
化水素であることを特徴とする請求項1から5までのい
ずれか1項に記載の被膜形成方法。 - 【請求項7】 有機結合剤が、高分子化合物を成分とす
ることを特徴とする請求項7記載の被膜形成方法。 - 【請求項8】 有機結合剤が, ビニル高分子化合物を成
分とすることを特徴とする請求項7記載の被膜形成方
法。 - 【請求項9】 接着層が、金属製基板上に形成されるこ
とを特徴とする請求項1から8でのいずれか1項に記載
の被膜形成方法。 - 【請求項10】 有機結合剤と、粉末材料と結合溶媒と
から成る混合物を調製し、スリップ成形方法により前記
混合物を基板に被着することを特徴とする請求項9記載
の被膜形成方法。 - 【請求項11】 前記特殊材料より成る複数の中間副次
層が基板に被着され、この副次層の成分が異なることを
特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載
の被膜形成方法。 - 【請求項12】 前記接着層が独立の予備被着層として
形成され、これが加熱工程の前において、基板と一体化
されることを特徴とする請求項1から8までのいずれか
1項に記載の被膜形成方法。 - 【請求項13】 接着層が気密ジャッケット内に取り付
けられた状態において、前記加熱工程が実行され、ジャ
ッケットは、少なくとも第2の加熱工程において接着層
に緊密に適合することを特徴とする請求項1から12ま
でのいずれか1項に記載の被膜形成方法。 - 【請求項14】 接着層の膜厚が少なくとも約1mmであ
ることを特徴とする請求項1から13までのいずれか1
項に記載の被膜形成方法。 - 【請求項15】 接着層の膜厚が少なくとも5mmである
ことを特徴とする請求項1から14までのいずれか1項
に記載の被膜形成方法。 - 【請求項16】 全表面あるいはその一部分が、請求項
1から15までのいずれか1項に記載の方法によって被
着された特殊被膜によって被覆されていることを特徴と
する金属あるいはセラミックの物体。 - 【請求項17】 形成された被膜の下層の材料が、特殊
な被膜材料から選択された1種または2種以上の元素の
組合せによる組成物に変化されたことを特徴とする請求
項16記載の金属あるいはセラミックの物体。 - 【請求項18】 炭素が基板材料に添加されることを特
徴とする請求項17記載の金属あるいはセラミックの物
体。 - 【請求項19】 予備接着層が、特殊材料より成るシェ
ルを含み、このシェルは、被着される表面に適合する形
状を備え、かつ有機結合剤と共に接着される粉末状の被
覆材料を含むことを特徴とする請求項12記載の方法に
よって形成され、金属またはセラミックの物体に被着さ
れることを特徴とする予備接着層。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB909010549A GB9010549D0 (en) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | Process for applying a coating to a metal object |
| GB9027543.9 | 1990-12-19 | ||
| GB909027543A GB9027543D0 (en) | 1990-12-19 | 1990-12-19 | Process for applying a coating to a metal or ceramic object |
| GB9010549.5 | 1990-12-19 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06228769A true JPH06228769A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=26297054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3105910A Pending JPH06228769A (ja) | 1990-05-10 | 1991-05-10 | 被膜形成方法およびその方法によって被着される金属あるいはセラミックの物体 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5593726A (ja) |
| EP (1) | EP0459637B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06228769A (ja) |
| AT (1) | ATE115196T1 (ja) |
| DE (1) | DE69105623T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU776502B2 (en) * | 1999-03-25 | 2004-09-09 | Yeda Research And Development Co. Ltd. | Cyclic glycerophosphates and analogs thereof |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2304619A (en) * | 1995-09-09 | 1997-03-26 | Apv Uk Plc | Screw extruders and pressed powder insert components |
| DE19625491C1 (de) * | 1996-06-26 | 1997-10-02 | Payen Goetze Gmbh | Metallische Flachdichtung |
| AR007698A1 (es) * | 1996-08-28 | 1999-11-10 | Deere & Co | Metodo para aportar dureza superficial a una superficie metalica y un lodo preparado por dicho metodo |
| IL130558A (en) * | 1996-12-23 | 2003-04-10 | Arnold James E | Method of repairing a turbine engine airfoil part |
| DE19955485C2 (de) * | 1999-11-17 | 2001-11-22 | Krauss Maffei Kunststofftech | Schnecke für Kunststoffverarbeitungsmaschinen und Verfahren zu deren Regenerierung |
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