JPH0622922Y2 - 蛍光発光管 - Google Patents
蛍光発光管Info
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- JPH0622922Y2 JPH0622922Y2 JP1987071525U JP7152587U JPH0622922Y2 JP H0622922 Y2 JPH0622922 Y2 JP H0622922Y2 JP 1987071525 U JP1987071525 U JP 1987071525U JP 7152587 U JP7152587 U JP 7152587U JP H0622922 Y2 JPH0622922 Y2 JP H0622922Y2
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- Japan
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- cathode
- phosphors
- grid
- linear cathode
- anode substrate
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内部に一発光区画としての画素を複数個有す
るとともに、数個ないし数万個組み合せて一つの大型表
示装置を形成する蛍光発光管に係わり、特に内部に配設
された制御電極群の改良に関するものである。
るとともに、数個ないし数万個組み合せて一つの大型表
示装置を形成する蛍光発光管に係わり、特に内部に配設
された制御電極群の改良に関するものである。
近年、野球場や各種競技場あるいは駅、広場において、
競技の内容あるいは各種催し物等の映像あるいは画像を
表示するために、縦横数mあるいは数十mといった大型
表示装置が使用されている。この種の表示装置を一つの
表示装置で形成することは、製造上の問題あるいは取扱
い上の問題から困難である。そこで例えば、蛍光表示管
の原理を応用し、赤・青・緑の3色にそれぞれ発光する
蛍光体を一画素として、この画素が複数個配設された蛍
光発光管を、多数個組合み合せて大画面を得るようにし
た大型表示装置が提案されている。
競技の内容あるいは各種催し物等の映像あるいは画像を
表示するために、縦横数mあるいは数十mといった大型
表示装置が使用されている。この種の表示装置を一つの
表示装置で形成することは、製造上の問題あるいは取扱
い上の問題から困難である。そこで例えば、蛍光表示管
の原理を応用し、赤・青・緑の3色にそれぞれ発光する
蛍光体を一画素として、この画素が複数個配設された蛍
光発光管を、多数個組合み合せて大画面を得るようにし
た大型表示装置が提案されている。
第3図(a)〜(c)は、従来の蛍光発光管の一例を示したも
ので、第3図(a)はその一部破断平面図、第3図(b)は長
辺方向(横)側断面図であり、第3図(c)は短辺方向
(縦)側断面図を示したものである。
ので、第3図(a)はその一部破断平面図、第3図(b)は長
辺方向(横)側断面図であり、第3図(c)は短辺方向
(縦)側断面図を示したものである。
図中Aは外囲器で、ガラス板等の透光性絶縁材料からな
り表示面を形成する陽極基板1と、ガラス板等からなる
側面板2a、2bおよび背面板3を、低融点フリットガラス
等からなる封着材4によって固着され、箱状に形成され
ている。
り表示面を形成する陽極基板1と、ガラス板等からなる
側面板2a、2bおよび背面板3を、低融点フリットガラス
等からなる封着材4によって固着され、箱状に形成され
ている。
このうち、前記陽極基板1内面には、長方形のパターン
形状の絶色発光蛍光体5a、赤色発光蛍光体5bおよび青色
発光蛍光体5cが被着形成されている。また、前記陽極基
板1内面には、各蛍光体5a、5b、5cを取り囲むように黒鉛
層6が形成されている。さらに、前記蛍光体5a、5b、5cお
よび黒鉛層6の下面(背面板3側)には、Al等を蒸着し
て薄膜のメタルバック層7が形成されている。そして、
メタルバック層7下面には、金属構体からなり前記蛍光
体5a、5b、5cをおのおの取り囲むように突起が形成された
セパレータ8が配設され、前記黒鉛6およびメタルバッ
ク層7とで陽極導体を形成している。また、前記蛍光体
5a、5b、5cを一組として一発光区画としての画素5が形成
され、第3図(a)に示すように縦2行、横4列の計8つ
の画素5が規則的に配設されている。そして、陽極基板
1を通して発光表示を観察する構成である。
形状の絶色発光蛍光体5a、赤色発光蛍光体5bおよび青色
発光蛍光体5cが被着形成されている。また、前記陽極基
板1内面には、各蛍光体5a、5b、5cを取り囲むように黒鉛
層6が形成されている。さらに、前記蛍光体5a、5b、5cお
よび黒鉛層6の下面(背面板3側)には、Al等を蒸着し
て薄膜のメタルバック層7が形成されている。そして、
メタルバック層7下面には、金属構体からなり前記蛍光
体5a、5b、5cをおのおの取り囲むように突起が形成された
セパレータ8が配設され、前記黒鉛6およびメタルバッ
ク層7とで陽極導体を形成している。また、前記蛍光体
5a、5b、5cを一組として一発光区画としての画素5が形成
され、第3図(a)に示すように縦2行、横4列の計8つ
の画素5が規則的に配設されている。そして、陽極基板
1を通して発光表示を観察する構成である。
これに対して、前記背面板3内面には、前記画素5と対
面しかつそれぞれの画素5に対応して、金属構体からな
る8つの電極ユニット9が配設されている。また、第3
図(b)、(c)に示すように、電極ユニット9は、互いに金
属フレーム10によって連結されるとともに、内部には、
タングステン芯線に酸化物が被着された線状陰極16、第
1グリット17および第2グリッド18が配設されている。
面しかつそれぞれの画素5に対応して、金属構体からな
る8つの電極ユニット9が配設されている。また、第3
図(b)、(c)に示すように、電極ユニット9は、互いに金
属フレーム10によって連結されるとともに、内部には、
タングステン芯線に酸化物が被着された線状陰極16、第
1グリット17および第2グリッド18が配設されている。
さらに詳述すると、前記電極ユニット9の底部には、セ
ラミックス等からなる絶縁板15aが配設され、この絶縁
板15aに取付けられた支持体14、14間に、前記蛍光体5a、5
b、5cそれぞれに対応して前記線状陰極16が3本張架され
ている。
ラミックス等からなる絶縁板15aが配設され、この絶縁
板15aに取付けられた支持体14、14間に、前記蛍光体5a、5
b、5cそれぞれに対応して前記線状陰極16が3本張架され
ている。
また、前記電極ユニット9における線状陰極16の張架方
向両側面には、それぞれ絶縁板15b、15bが配設された構
成である。そして前記線状陰極16上方には、線状陰極16
それぞれに対応し、かつその張架方向に延在する第1グ
リッド17が配設されている。この第1グリッド17は、前
記蛍光体5a、5b、5cと対向する部分が略半円筒に形成さ
れ、かつ線状陰極16の張架方向と直交する方向に多数の
スリットを有するとともに、その両端部および下端部は
それぞれ絶縁板15b、15bおよび絶縁板15aに保持されてい
る。
向両側面には、それぞれ絶縁板15b、15bが配設された構
成である。そして前記線状陰極16上方には、線状陰極16
それぞれに対応し、かつその張架方向に延在する第1グ
リッド17が配設されている。この第1グリッド17は、前
記蛍光体5a、5b、5cと対向する部分が略半円筒に形成さ
れ、かつ線状陰極16の張架方向と直交する方向に多数の
スリットを有するとともに、その両端部および下端部は
それぞれ絶縁板15b、15bおよび絶縁板15aに保持されてい
る。
一方、前記電極ユニット9上部には、各蛍光体5a、5b、5c
と対応して開口部が形成され、この開口部にメッシュ状
の開口を有する第2グリッド18が取付けられている。
と対応して開口部が形成され、この開口部にメッシュ状
の開口を有する第2グリッド18が取付けられている。
また、11は、前記セパレータ8と接続され、陽極に通電
するための陽極リードである。さらに、12は排気管で、
内部に各種電極を配設し、外囲器Aを組み立てた後、蛍
光発光管内部を高真空に排気してその後封止して、内部
を高真空状態に保持している。なお、前記陽極リード11
は、この排気管から外部に導出される構成である。ま
た、13は、第1グリッド17等に接続され、内部の電極に
通電するためのリード線である。
するための陽極リードである。さらに、12は排気管で、
内部に各種電極を配設し、外囲器Aを組み立てた後、蛍
光発光管内部を高真空に排気してその後封止して、内部
を高真空状態に保持している。なお、前記陽極リード11
は、この排気管から外部に導出される構成である。ま
た、13は、第1グリッド17等に接続され、内部の電極に
通電するためのリード線である。
このほか、蛍光発光管内部には、内部の真空度を高める
ためにゲッター等が配設されている。
ためにゲッター等が配設されている。
そうして、このような蛍光発光管を多数組み合せて大型
表示装置を形成するとともに、線状陰極16を通電加熱し
て、線状陰極16から放出される電子を、表示信号に基づ
いて第1グリッド17で制御し、第2グリッド18で加速し
ながら、高電圧の印加された陽極(蛍光体5a、5b、5c)に
選択的に射突させて、所望の発光表示を得るものであ
る。
表示装置を形成するとともに、線状陰極16を通電加熱し
て、線状陰極16から放出される電子を、表示信号に基づ
いて第1グリッド17で制御し、第2グリッド18で加速し
ながら、高電圧の印加された陽極(蛍光体5a、5b、5c)に
選択的に射突させて、所望の発光表示を得るものであ
る。
ところで、前記線状陰極16は、その両端部が支持体14、1
4に取付けられている構成である。そのため、前記線状
陰極16を通電加熱する際、支持体14に熱がうばわれて、
線状陰極16の両端部では、発光に必要な十分な電子を放
出することができない。そして、線状陰極16から放出さ
れた電子は、線状陰極16の張架方向に対してはほとんど
曲ることなく蛍光体5a、5b、5cに射突するため、蛍光体5
a、5b、5cの長手方向両端部では、発光に必要な十分な電
子を得ることができず、両端部では輝度低下や非発光部
分が生じるという問題があった。
4に取付けられている構成である。そのため、前記線状
陰極16を通電加熱する際、支持体14に熱がうばわれて、
線状陰極16の両端部では、発光に必要な十分な電子を放
出することができない。そして、線状陰極16から放出さ
れた電子は、線状陰極16の張架方向に対してはほとんど
曲ることなく蛍光体5a、5b、5cに射突するため、蛍光体5
a、5b、5cの長手方向両端部では、発光に必要な十分な電
子を得ることができず、両端部では輝度低下や非発光部
分が生じるという問題があった。
また、第3図(a)〜(c)に示した蛍光発光管では一つの蛍
光体に一本の線状陰極が対応した構成であったが、複数
の蛍光体(例えば一画素に対して)あるいは複数の画素
に対して一本の線状陰極が対向する場合および、複数の
蛍光体、複数の画素に対して複数の線状陰極が対応する
場合にも、線状陰極の張架方向の両端部近傍の蛍光体あ
るいは画素が、他の蛍光体あるいは他の画素に比べて輝
度が低下したり、非発光部分が生じるという問題があっ
た。
光体に一本の線状陰極が対応した構成であったが、複数
の蛍光体(例えば一画素に対して)あるいは複数の画素
に対して一本の線状陰極が対向する場合および、複数の
蛍光体、複数の画素に対して複数の線状陰極が対応する
場合にも、線状陰極の張架方向の両端部近傍の蛍光体あ
るいは画素が、他の蛍光体あるいは他の画素に比べて輝
度が低下したり、非発光部分が生じるという問題があっ
た。
本考案は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、
線状陰極の両端部近傍に対面した位置にある蛍光体ある
いは画素における輝度低下をなくし、蛍光発光管内の画
素どうしの輝度バラツキあるいは各蛍光体における局所
的な輝度バラツキをなくすことにより、組み合せて大型
の表示装置を形成する場合、輝度バラツキが少なく極め
て表示品位の高い蛍光発光管を提供することを目的とす
る。
線状陰極の両端部近傍に対面した位置にある蛍光体ある
いは画素における輝度低下をなくし、蛍光発光管内の画
素どうしの輝度バラツキあるいは各蛍光体における局所
的な輝度バラツキをなくすことにより、組み合せて大型
の表示装置を形成する場合、輝度バラツキが少なく極め
て表示品位の高い蛍光発光管を提供することを目的とす
る。
上述した目的を達成するために本考案の構成は、通電加
熱されて電子を放出する線状の陰極と、この陰極から放
出された電子を加速・制御する制御電極群と、長方形の
パターン形状をした蛍光体が多数配設された陽極基板
と、この陽極基板が一部をなすとともに、これら各種電
極が内部に配設される気密外囲器を有し、複数個組み合
せて一つの表示装置を形成する蛍光発光管において、前
記陰極は、前記蛍光体の長手方向に延在するように張架
配設され、かつ前記制御電極群のうち少なくとも一つの
制御電極が、前記陰極の張架方向中央部に対してその両
端部がより陰極に近接する形状に、かつ前記陰極の張架
方向と直交する方向では陽極基板と平行となるように形
成されたものである。
熱されて電子を放出する線状の陰極と、この陰極から放
出された電子を加速・制御する制御電極群と、長方形の
パターン形状をした蛍光体が多数配設された陽極基板
と、この陽極基板が一部をなすとともに、これら各種電
極が内部に配設される気密外囲器を有し、複数個組み合
せて一つの表示装置を形成する蛍光発光管において、前
記陰極は、前記蛍光体の長手方向に延在するように張架
配設され、かつ前記制御電極群のうち少なくとも一つの
制御電極が、前記陰極の張架方向中央部に対してその両
端部がより陰極に近接する形状に、かつ前記陰極の張架
方向と直交する方向では陽極基板と平行となるように形
成されたものである。
以上のような構成であるから、陰極から放出された電子
は、制御電極群を通過する間に陰極の張架方向に拡散さ
れ、陰極両端部近傍に対面する蛍光体および画素におい
て発光に必要な電子を得ることができる。
は、制御電極群を通過する間に陰極の張架方向に拡散さ
れ、陰極両端部近傍に対面する蛍光体および画素におい
て発光に必要な電子を得ることができる。
以下図面を用いて本考案を詳細に説明する。なお、基本
的な構成は、第3図(a)〜(c)に示す従来の蛍光発光管と
同一であるから、同一箇所には同一符号を付してその説
明を省略する。
的な構成は、第3図(a)〜(c)に示す従来の蛍光発光管と
同一であるから、同一箇所には同一符号を付してその説
明を省略する。
第1図(a)、(b)は本考案の蛍光発光管の一実施例を示し
た短辺方向の側断面図およびその電極ユニットを示した
外観図である。
た短辺方向の側断面図およびその電極ユニットを示した
外観図である。
図中Aは外囲器で、陽極基板1、側面板2bおよび背面板
3を封着材4を介して固着し、箱状に形成したものであ
る。また陽極基板1には、緑色、赤色、青色それぞれに
発光する長方形のパターン形状の3つの蛍光体5a、5b、5c
が配設され、これを一組として画素5が形成されてい
る。さらに陽極基板1内面には黒鉛層6およびメタルバ
ック層7が被着形成されるとともに、各蛍光体5a、5b、5c
を取囲むように突起を有するセパレータ8が配設されて
いる。
3を封着材4を介して固着し、箱状に形成したものであ
る。また陽極基板1には、緑色、赤色、青色それぞれに
発光する長方形のパターン形状の3つの蛍光体5a、5b、5c
が配設され、これを一組として画素5が形成されてい
る。さらに陽極基板1内面には黒鉛層6およびメタルバ
ック層7が被着形成されるとともに、各蛍光体5a、5b、5c
を取囲むように突起を有するセパレータ8が配設されて
いる。
これに対して背面板3内面には、金属構体からなる電極
ユニット21が、画素5にそれぞれ対応して配設されてい
る。この電極ユニット21は、画素5の各蛍光体5a、5b、5c
に対応して3本の線状陰極16がそれぞれ支持体14、14間
に張架配設されている。また、線状陰極16の上方(陽極
側)には線状陰極16それぞれに対応し、互いに電気的に
独立した第1グリッド17が配設されている。そして各線
状陰極16から放出される電子を、この第1グリッド17で
制御するものである。さらに電極ユニット21には、第1
グリッド17と陽極基板1間に位置するようにメッシュ状
の開口を有する第2グリッド22が取付けられている。こ
の第2グリッド22は、線状陰極16の張架方向に対してか
まぼこ状に湾曲した構成で、線状陰極16の両端部では、
線状陰極16の中央部より、より近接した位置に配設され
ている。また、電極ユニット21は線状陰極16(各蛍光体
5a、5b、5c)の配設位置に対応して、スリット状の開口部
が形成されている。
ユニット21が、画素5にそれぞれ対応して配設されてい
る。この電極ユニット21は、画素5の各蛍光体5a、5b、5c
に対応して3本の線状陰極16がそれぞれ支持体14、14間
に張架配設されている。また、線状陰極16の上方(陽極
側)には線状陰極16それぞれに対応し、互いに電気的に
独立した第1グリッド17が配設されている。そして各線
状陰極16から放出される電子を、この第1グリッド17で
制御するものである。さらに電極ユニット21には、第1
グリッド17と陽極基板1間に位置するようにメッシュ状
の開口を有する第2グリッド22が取付けられている。こ
の第2グリッド22は、線状陰極16の張架方向に対してか
まぼこ状に湾曲した構成で、線状陰極16の両端部では、
線状陰極16の中央部より、より近接した位置に配設され
ている。また、電極ユニット21は線状陰極16(各蛍光体
5a、5b、5c)の配設位置に対応して、スリット状の開口部
が形成されている。
以上のように、第2グリッド22は、線状陰極16の張架方
向に対してかまぼこ状に湾曲した構成であるから、線状
陰極16から放出された電子は、破線で示すように第1グ
リッドで選択制御された後に、第2グリッド22によって
形成される静電レンズで線状陰極16の張架方向に拡散さ
れ、陽極基板1内面の蛍光体5a、5b、5cの長手方向の隅々
まで発光に必要な十分な電子が到達する。しかしなが
ら、蛍光体5a、5b、5cのそれぞれの短辺方向には、必要以
上に電子が拡散することはない。
向に対してかまぼこ状に湾曲した構成であるから、線状
陰極16から放出された電子は、破線で示すように第1グ
リッドで選択制御された後に、第2グリッド22によって
形成される静電レンズで線状陰極16の張架方向に拡散さ
れ、陽極基板1内面の蛍光体5a、5b、5cの長手方向の隅々
まで発光に必要な十分な電子が到達する。しかしなが
ら、蛍光体5a、5b、5cのそれぞれの短辺方向には、必要以
上に電子が拡散することはない。
したがって、蛍光体5a、5b、5cの長手方向両端部におい
て、中央部に比べて輝度が低下したり、非発光部分が生
じることもなく、各蛍光体5a、5b、5cにおいてそれぞれ輝
度バラツキが少なく均一でしかも高輝度な発光表示を得
ることができる。しかも蛍光体5a、5b、5cの短辺方向に
は、必要以上に電子が拡散されることもなく、隣接する
蛍光体がモレ発光することもない。また、組み合せて大
型表示装置を形成する場合、極めて表示品位の高い表示
装置を得ることができる。
て、中央部に比べて輝度が低下したり、非発光部分が生
じることもなく、各蛍光体5a、5b、5cにおいてそれぞれ輝
度バラツキが少なく均一でしかも高輝度な発光表示を得
ることができる。しかも蛍光体5a、5b、5cの短辺方向に
は、必要以上に電子が拡散されることもなく、隣接する
蛍光体がモレ発光することもない。また、組み合せて大
型表示装置を形成する場合、極めて表示品位の高い表示
装置を得ることができる。
第2図(a)は、本考案の蛍光発光管の他の実施例を示し
たものである。前実施例と同様、基本的な構成は第1図
(a)、(b)、(c)に示す従来の蛍光発光管と同様であるか
ら、同一箇所には同一符号を付してその説明を省略す
る。
たものである。前実施例と同様、基本的な構成は第1図
(a)、(b)、(c)に示す従来の蛍光発光管と同様であるか
ら、同一箇所には同一符号を付してその説明を省略す
る。
背面板3内面には、金属構体から電極ユニット31が、蛍
光体5a、5b、5cからなる画素5にそれぞれ対応して配設さ
れている。この電極ユニット31内には、各蛍光体5a、5b、
5cに対応して3本の線状陰極16がそれぞれ支持体14、14
間に張架配設されている。また、電極ユニット31内に
は、線状陰極16の上方(陽極基板1側)に、線状陰極16
それぞれに対応し、互いに電気的に独立した第1グリッ
ド32が配設されている。この第1グリッド32は、メッシ
ュ状もしくはスリット状の開口を有し線状陰極16の張架
方向に対して湾曲し、また線状陰極16と直交する方向に
対しても湾曲し、略ドーム形状をなしている。さらに電
極ユニット31には、陽極基板1と対面する位置にメッシ
ュ状あるいはスリット状の開口を有する第2グリッド18
が配設された構成である。
光体5a、5b、5cからなる画素5にそれぞれ対応して配設さ
れている。この電極ユニット31内には、各蛍光体5a、5b、
5cに対応して3本の線状陰極16がそれぞれ支持体14、14
間に張架配設されている。また、電極ユニット31内に
は、線状陰極16の上方(陽極基板1側)に、線状陰極16
それぞれに対応し、互いに電気的に独立した第1グリッ
ド32が配設されている。この第1グリッド32は、メッシ
ュ状もしくはスリット状の開口を有し線状陰極16の張架
方向に対して湾曲し、また線状陰極16と直交する方向に
対しても湾曲し、略ドーム形状をなしている。さらに電
極ユニット31には、陽極基板1と対面する位置にメッシ
ュ状あるいはスリット状の開口を有する第2グリッド18
が配設された構成である。
したがって、線状陰極16から放出された電子は、第1グ
リッド32によって形成される静電レンズによって、破線
で示すように線状陰極16の張架方向にも拡散され、蛍光
体5a、5b、5cの長手方向両端部まで、発光に必要な十分な
電子を得ることができる。また、蛍光体5a、5b、5cの短辺
方向には、必要以上に電子が拡散されない構成である。
リッド32によって形成される静電レンズによって、破線
で示すように線状陰極16の張架方向にも拡散され、蛍光
体5a、5b、5cの長手方向両端部まで、発光に必要な十分な
電子を得ることができる。また、蛍光体5a、5b、5cの短辺
方向には、必要以上に電子が拡散されない構成である。
そのため、蛍光体5a、5b、5cの長手方向両端部における輝
度が中央部に比べて低下したり、両端部に非発光部分が
生じることなく、各蛍光体5a、5b、5cにおいて、それぞれ
輝度バラツキが少なく、均一でしかも高輝度な発光表示
を得ることができる。また、蛍光体5a、5b、5cの短辺方向
では、必要以上に電子が拡散されないので、隣接する蛍
光体がモレ発光することもない。さらに、組み合せて大
型表示装置を形成する場合、輝度バラツキが少なく極め
て表示品位の高い表示装置を得ることができる。
度が中央部に比べて低下したり、両端部に非発光部分が
生じることなく、各蛍光体5a、5b、5cにおいて、それぞれ
輝度バラツキが少なく、均一でしかも高輝度な発光表示
を得ることができる。また、蛍光体5a、5b、5cの短辺方向
では、必要以上に電子が拡散されないので、隣接する蛍
光体がモレ発光することもない。さらに、組み合せて大
型表示装置を形成する場合、輝度バラツキが少なく極め
て表示品位の高い表示装置を得ることができる。
なお、前記2つの実施例では、電極ユニット内に配設さ
れた第1あるいは第2グリッドのどちらか一方を、線状
陰極の張架方向に対して中央部が陽極基板側に突出する
よう湾曲させた例を示したが、第1および第2グリッド
の両方を湾曲させてもよい。また、第1、第2グリッド
のうち、湾曲させたグリッドにおいて、線状陰極の張架
方向両端部に近ずくにつれ、メッシュあるいはスリット
の開口率を大きくし、電子の透過率を変えたり、形成さ
れる静電レンズの状態を変えれば、さらに効果的に電子
を拡散することができる。さらに第2グリッドにおいて
は、各蛍光体5a、5b、5cごとあるいは画素5に対応して線
状陰極16の張架方向と直交する方向する方向にも合せて
湾曲させてもよい。
れた第1あるいは第2グリッドのどちらか一方を、線状
陰極の張架方向に対して中央部が陽極基板側に突出する
よう湾曲させた例を示したが、第1および第2グリッド
の両方を湾曲させてもよい。また、第1、第2グリッド
のうち、湾曲させたグリッドにおいて、線状陰極の張架
方向両端部に近ずくにつれ、メッシュあるいはスリット
の開口率を大きくし、電子の透過率を変えたり、形成さ
れる静電レンズの状態を変えれば、さらに効果的に電子
を拡散することができる。さらに第2グリッドにおいて
は、各蛍光体5a、5b、5cごとあるいは画素5に対応して線
状陰極16の張架方向と直交する方向する方向にも合せて
湾曲させてもよい。
なお、第2図(b)に示すように、第2グリッド22aを、線
状陰極16の張架方向に対して断面が略台形状になるよう
に、両端部のみが線状陰極16側に曲折された形状として
も、前実施例と同様な効果を得ることができる。また、
第2図(c)に示すように第2グリッド22bを、線状陰極16
の張架方向に対して断面か逆V字形としてもよい。
状陰極16の張架方向に対して断面が略台形状になるよう
に、両端部のみが線状陰極16側に曲折された形状として
も、前実施例と同様な効果を得ることができる。また、
第2図(c)に示すように第2グリッド22bを、線状陰極16
の張架方向に対して断面か逆V字形としてもよい。
このほか、第1グリッドあるいは第2グリッドの形状
は、両端部を数段階に曲折して線状の陰極に近接させる
など、実施例に限定されることなく、第1グリッドある
いは第2グリッドが、その中央部に対して両端部がより
陰極に近接して位置する形状ならどのようなものでもよ
い。
は、両端部を数段階に曲折して線状の陰極に近接させる
など、実施例に限定されることなく、第1グリッドある
いは第2グリッドが、その中央部に対して両端部がより
陰極に近接して位置する形状ならどのようなものでもよ
い。
一方、前記実施例では、電極ユニットが各画素に対応
し、かつ線状陰極が各画素の蛍光体に対応した構成の蛍
光発光管を例として示したが、一つの線状陰極が一つの
画素あるいは数個の画素に対応するものや複数の線状陰
極が非特定の数個の画素に対応する構成の蛍光発光管に
も適用することができる。
し、かつ線状陰極が各画素の蛍光体に対応した構成の蛍
光発光管を例として示したが、一つの線状陰極が一つの
画素あるいは数個の画素に対応するものや複数の線状陰
極が非特定の数個の画素に対応する構成の蛍光発光管に
も適用することができる。
以上のように本考案の蛍光発光管は、陰極が蛍光体の長
手方向に延在するように張架配設され、線状陰極と基板
間に位置する制御電極群のうち少なくとも一つの制御電
極が、前記陰極の張架方向中央部に対してその両端部が
より陰極に近接する形状で、かつ前記陰極の張架方向と
直交する方向では陽極基板に対し平行となるように形成
されたものである。
手方向に延在するように張架配設され、線状陰極と基板
間に位置する制御電極群のうち少なくとも一つの制御電
極が、前記陰極の張架方向中央部に対してその両端部が
より陰極に近接する形状で、かつ前記陰極の張架方向と
直交する方向では陽極基板に対し平行となるように形成
されたものである。
したがって、陰極から放出された電子は、前記制御電極
によって陰極の張架方向に拡散され、陰極両端部の温度
低下(エンドクール)によって生じる電子放出能力の低
下が補われる。そのため陰極両端部近傍においても、蛍
光体には発光に必要な十分な電子が射突され、陰極の中
央付近と比較して輝度低下や非発光部分が生じることは
ない。また、蛍光体の短辺方向では、必要以上に電子が
拡散されないので隣接する蛍光体がモレ発光することも
ない。そして各蛍光体内における輝度バラツキ、あるい
は画素どおしの輝度バラツキが減少することから、均一
でしかも高輝度な発光表示を得ることができる。さら
に、蛍光発光管を組み合せて一つの大型表示装置を形成
した場合、輝度バラツキが少なく極めて表示品位の高い
表示装置を得ることができる。
によって陰極の張架方向に拡散され、陰極両端部の温度
低下(エンドクール)によって生じる電子放出能力の低
下が補われる。そのため陰極両端部近傍においても、蛍
光体には発光に必要な十分な電子が射突され、陰極の中
央付近と比較して輝度低下や非発光部分が生じることは
ない。また、蛍光体の短辺方向では、必要以上に電子が
拡散されないので隣接する蛍光体がモレ発光することも
ない。そして各蛍光体内における輝度バラツキ、あるい
は画素どおしの輝度バラツキが減少することから、均一
でしかも高輝度な発光表示を得ることができる。さら
に、蛍光発光管を組み合せて一つの大型表示装置を形成
した場合、輝度バラツキが少なく極めて表示品位の高い
表示装置を得ることができる。
第1図(a)、(b)は、本考案の蛍光発光管の一実施例を示
した短辺方向の側断面図および一部拡大外観図、第2図
(a)は、本考案の蛍光発光管の他の実施例を示した短辺
方向の側断面図であり、また第2図(b)、(c)は他の実施
例を示した要部拡大断面図、第3図(a)、(b)、(c)は、従
来の蛍光発光管の一例を示した一部破断平面図、長辺方
向および短辺方向の側断面図である。 1……陽極基板、5a、5b、5c……蛍光体 9、21、31……電極ユニット(制御電極群) 14……支持体、16……線状陰極(陰極) 17、32……第1グリッド(制御電極) 18、22……第2グリッド(制御電極) A……外囲器、22a、22b……第2グリッド(制御電極)
した短辺方向の側断面図および一部拡大外観図、第2図
(a)は、本考案の蛍光発光管の他の実施例を示した短辺
方向の側断面図であり、また第2図(b)、(c)は他の実施
例を示した要部拡大断面図、第3図(a)、(b)、(c)は、従
来の蛍光発光管の一例を示した一部破断平面図、長辺方
向および短辺方向の側断面図である。 1……陽極基板、5a、5b、5c……蛍光体 9、21、31……電極ユニット(制御電極群) 14……支持体、16……線状陰極(陰極) 17、32……第1グリッド(制御電極) 18、22……第2グリッド(制御電極) A……外囲器、22a、22b……第2グリッド(制御電極)
Claims (1)
- 【請求項1】通電加熱されて電子を放出する線状の陰極
と、この陰極から放出された電子を加速、制御する制御
電極群と、長方形のパターン形状をした蛍光体が多数配
設された陽極基板と、この陽極基板が一部をなすととも
に、これら各種電極が内部に配設される気密外囲器を有
し、複数個組み合わせて一つの表示装置を形成する蛍光
表示管において、前記陰極は、前記蛍光体の長手方向に
延在するように張架配設され、かつ前記制御電極群のう
ち少なくとも一つの制御電極が前記陰極の張架方向中央
部に対してその両端部がより陰極に近接する形状に、か
つ前記陰極の張架方向と直交する方向では、陽極基板に
対し平行となるように形成されたことを特徴とする蛍光
発光管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987071525U JPH0622922Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 蛍光発光管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987071525U JPH0622922Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 蛍光発光管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63179650U JPS63179650U (ja) | 1988-11-21 |
| JPH0622922Y2 true JPH0622922Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=30914157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987071525U Expired - Lifetime JPH0622922Y2 (ja) | 1987-05-13 | 1987-05-13 | 蛍光発光管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622922Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ZA81733B (en) * | 1980-02-27 | 1982-03-31 | Gen Electric Co Ltd | Cathodoluminescent lamp |
| JPS6252847A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-07 | Sony Corp | 螢光表示装置 |
| JPS62200649A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 | Futaba Corp | 蛍光発光管 |
-
1987
- 1987-05-13 JP JP1987071525U patent/JPH0622922Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63179650U (ja) | 1988-11-21 |
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