JPH0622948B2 - 紙器打抜用下型の造成法 - Google Patents
紙器打抜用下型の造成法Info
- Publication number
- JPH0622948B2 JPH0622948B2 JP62147633A JP14763387A JPH0622948B2 JP H0622948 B2 JPH0622948 B2 JP H0622948B2 JP 62147633 A JP62147633 A JP 62147633A JP 14763387 A JP14763387 A JP 14763387A JP H0622948 B2 JPH0622948 B2 JP H0622948B2
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- sheet
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、紙器打抜型において、切断刃と共に罫押刃を
有する上型とセツトになり、紙器組立用シートであるブ
ランクを得るための下型を造成する手段に係るものであ
る。
有する上型とセツトになり、紙器組立用シートであるブ
ランクを得るための下型を造成する手段に係るものであ
る。
従来技術: 角祝の紙器又は仕切部材は、単紙、段紙、複合紙等か
ら、紙器打抜型を用いて紙器組立用シート、いわゆるブ
ランク(以下、ブランクと称する。)をつくりだし、粘
着又は折上げにより所要の形態に仕上げられている。紙
器打抜型は、上・下型からなり、切断刃及び罫押刃は上
型に設けられ、これと対応する下型には罫線溝が設けら
れている。そして、この罫線溝をもつ下型の形態は、罫
線溝を刻設したベークライトボードを鉄板に固着したも
のが一般的である。この技術手段ではベークライト等の
硬質樹脂板に、溝フライス等の工具を用いて罫線溝を刻
んでおり、その溝底部厚さは0.1〜0.2mm位に設定
されることが多い。この罫線溝をこのように刻設するの
は熟練した作業者によらなければならず、さらに、硬質
合成樹脂板に、溝底部の薄い部分が現出する罫線溝を加
工したものは、板状体としての全体強度がかなり低下し
ていた。
ら、紙器打抜型を用いて紙器組立用シート、いわゆるブ
ランク(以下、ブランクと称する。)をつくりだし、粘
着又は折上げにより所要の形態に仕上げられている。紙
器打抜型は、上・下型からなり、切断刃及び罫押刃は上
型に設けられ、これと対応する下型には罫線溝が設けら
れている。そして、この罫線溝をもつ下型の形態は、罫
線溝を刻設したベークライトボードを鉄板に固着したも
のが一般的である。この技術手段ではベークライト等の
硬質樹脂板に、溝フライス等の工具を用いて罫線溝を刻
んでおり、その溝底部厚さは0.1〜0.2mm位に設定
されることが多い。この罫線溝をこのように刻設するの
は熟練した作業者によらなければならず、さらに、硬質
合成樹脂板に、溝底部の薄い部分が現出する罫線溝を加
工したものは、板状体としての全体強度がかなり低下し
ていた。
また、実開昭62−22820 号公報に開示されるものは、ハ
ードボードに紙質等のフイルム体を裏打ちし、上記のご
とき罫線部での破断の防止を意図している。
ードボードに紙質等のフイルム体を裏打ちし、上記のご
とき罫線部での破断の防止を意図している。
さらに、本発明者は適宜厚さの硬質シートに靭性に富む
ベースフイルムを積層・接着し、このベースフイルムを
露出させ、これを溝底とすることによりきわめて容易に
罫線溝を形成し、そして、このようにした硬質シートを
下型のフラツト付加圧面に固着した紙器打抜用下型の構
造を、実願昭61−13849 号により提案し、下型の作成を
効率よく行なう便益を得た。
ベースフイルムを積層・接着し、このベースフイルムを
露出させ、これを溝底とすることによりきわめて容易に
罫線溝を形成し、そして、このようにした硬質シートを
下型のフラツト付加圧面に固着した紙器打抜用下型の構
造を、実願昭61−13849 号により提案し、下型の作成を
効率よく行なう便益を得た。
解決しようとする問題点: ベークライト等に罫線溝を刻設した在来のベークライト
ボードを通常の手段で用いる場合は、強度の不足のため
下型への取付けに強い粘着性をもつ接着剤の使用が困難
である。そのため、紙器打抜型でブランクを製造する稼
動中に、罫線溝形成材であるベークライトボード等が罫
線溝部で破断したり、罫線溝が変形したり、位置がずれ
たりし、正確な罫線をもつブランク加工ができなくなる
ことさえあつた。
ボードを通常の手段で用いる場合は、強度の不足のため
下型への取付けに強い粘着性をもつ接着剤の使用が困難
である。そのため、紙器打抜型でブランクを製造する稼
動中に、罫線溝形成材であるベークライトボード等が罫
線溝部で破断したり、罫線溝が変形したり、位置がずれ
たりし、正確な罫線をもつブランク加工ができなくなる
ことさえあつた。
また、実開昭62−22820 号公報に記載される技術で得ら
れる罫線溝形成部材は、製造に工数が嵩み、下型を形成
する費用が高騰しがちであつた。
れる罫線溝形成部材は、製造に工数が嵩み、下型を形成
する費用が高騰しがちであつた。
そして、本発明者が実願昭61−13849 号で提案した下型
構造は、罫線溝シートの位置決めに際して所要に定着し
たセツトガイドを用いるため、紙器打抜型が小形のとき
は要領のよい作業状態が得られるが、対象となるブラン
クが大形の場合は罫線溝シートが撓んで、手扱いが困難
となる傾向がみられた。
構造は、罫線溝シートの位置決めに際して所要に定着し
たセツトガイドを用いるため、紙器打抜型が小形のとき
は要領のよい作業状態が得られるが、対象となるブラン
クが大形の場合は罫線溝シートが撓んで、手扱いが困難
となる傾向がみられた。
問題点を解決するための手段: 本発明は上記したような問題点を解決するためになされ
たもので、罫線を形成するための下形の要素である罫線
溝シートについては、特別の仕様のものではなく在来の
安価な通常品を使用できるようにし、しかも、形成され
る下型の罫線溝が正確で安定した状態を保つ下型の造成
法を提供することを目的としている。
たもので、罫線を形成するための下形の要素である罫線
溝シートについては、特別の仕様のものではなく在来の
安価な通常品を使用できるようにし、しかも、形成され
る下型の罫線溝が正確で安定した状態を保つ下型の造成
法を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明による紙器打
抜用下型の造成法は、上型の罫押刃と整合する罫線溝
と、前記上型の切断刃に当接するフラット付加圧面とを
有する紙器打抜用下型の造成法であって、 (a)適宜厚さの硬質シートに所望のパターンで所要の
深さと巾とを有する罫線溝を刻設するとともに、この硬
質シートの裏面に粘着剤層を設けて罫線溝シートを形成
する第一工程、 (b)この第一工程により得られる罫線溝シートの表面
にセットボードを止着し、次いで、このセットボードの
上面に、中心線が前記罫線溝の中心線と一致し、かつ前
記罫押刃の厚さに相当する巾と適宜深さとを有するセッ
ト溝を刻設する第二工程、 (c)この第二工程により得られるセット溝に前記罫押
刃を嵌入することにより前記罫線溝シートを上型に定着
し、次いで、上型と下型との打ちつけにより前記罫線溝
シートを前記下型のフラット付加圧面上に固着する第三
工程、および、 (d)この第三工程の後、前記罫線溝シートの表面のセ
ットボードを取り除く第四工程 を備えることを特徴とするものである。
抜用下型の造成法は、上型の罫押刃と整合する罫線溝
と、前記上型の切断刃に当接するフラット付加圧面とを
有する紙器打抜用下型の造成法であって、 (a)適宜厚さの硬質シートに所望のパターンで所要の
深さと巾とを有する罫線溝を刻設するとともに、この硬
質シートの裏面に粘着剤層を設けて罫線溝シートを形成
する第一工程、 (b)この第一工程により得られる罫線溝シートの表面
にセットボードを止着し、次いで、このセットボードの
上面に、中心線が前記罫線溝の中心線と一致し、かつ前
記罫押刃の厚さに相当する巾と適宜深さとを有するセッ
ト溝を刻設する第二工程、 (c)この第二工程により得られるセット溝に前記罫押
刃を嵌入することにより前記罫線溝シートを上型に定着
し、次いで、上型と下型との打ちつけにより前記罫線溝
シートを前記下型のフラット付加圧面上に固着する第三
工程、および、 (d)この第三工程の後、前記罫線溝シートの表面のセ
ットボードを取り除く第四工程 を備えることを特徴とするものである。
発明の作用: 紙器用ブランクの態様により、下型を構成するための罫
線溝シートが、複雑な罫線溝を刻設したものであつた
り、長大な罫線溝シートとなつたときには、本発明の下
型造成法にみるセツトボードの使用は、上記状態となつ
た罫線溝シートの撓み・屈折等の変形を完全に防止す
る。さらに、セツトボードに刻設されたセツト溝は罫線
溝と中心線が合致したものとなつているから、上型に定
着するときに安定し、下型に打ちつけ固着するときに罫
線溝シート全体が均一に押圧され、精度の高い確実な紙
器打抜用下型が造成される。
線溝シートが、複雑な罫線溝を刻設したものであつた
り、長大な罫線溝シートとなつたときには、本発明の下
型造成法にみるセツトボードの使用は、上記状態となつ
た罫線溝シートの撓み・屈折等の変形を完全に防止す
る。さらに、セツトボードに刻設されたセツト溝は罫線
溝と中心線が合致したものとなつているから、上型に定
着するときに安定し、下型に打ちつけ固着するときに罫
線溝シート全体が均一に押圧され、精度の高い確実な紙
器打抜用下型が造成される。
実施例: 次に本発明方法の具体的な1実施例を図面に基づき説明
する。紙器組立用のブランク(1)は第1図に例示するよ
うな輪郭をもち、上型と下型とからなる打抜き型により
つくりだされる。下型のフラツト付加圧面に固着した罫
線溝シート(2)はこのブランク(1)の輪郭内に包括され、
罫線溝(5)がこの罫線溝シート(2)に刻設されており、上
型に取付けられた切刃が下型のフラツト付加圧面に当接
してブランク(1)の輪郭を打抜き、同じく上型に取付け
られた罫押刃が罫線溝内に嵌入してブランク(1)に罫線
を形成することは周知のとおりである。
する。紙器組立用のブランク(1)は第1図に例示するよ
うな輪郭をもち、上型と下型とからなる打抜き型により
つくりだされる。下型のフラツト付加圧面に固着した罫
線溝シート(2)はこのブランク(1)の輪郭内に包括され、
罫線溝(5)がこの罫線溝シート(2)に刻設されており、上
型に取付けられた切刃が下型のフラツト付加圧面に当接
してブランク(1)の輪郭を打抜き、同じく上型に取付け
られた罫押刃が罫線溝内に嵌入してブランク(1)に罫線
を形成することは周知のとおりである。
本発明に用いられる罫線溝シート(2)の構造が第2図に
示されている。この罫線溝シート(2)は、メラミン樹脂
を含浸させたフアイバーを始め、圧縮ボード等、種種の
材質の硬質板状体が適当で、その裏面に粘着剤層(8)を
形成したものである。この粘着剤層(8)は80〜100℃ 程
度の温度によつても変質することがない耐熱性に富む強
力なものである。
示されている。この罫線溝シート(2)は、メラミン樹脂
を含浸させたフアイバーを始め、圧縮ボード等、種種の
材質の硬質板状体が適当で、その裏面に粘着剤層(8)を
形成したものである。この粘着剤層(8)は80〜100℃ 程
度の温度によつても変質することがない耐熱性に富む強
力なものである。
そして、溝切加工用の制御機構に被加工ブランク(1)に
必要な罫線位置を入力し、そのデータに従つて罫線溝シ
ート(2)の表面に、たとえば溝フライス等の加工機によ
つて罫線溝(5)を刻設する。同時に原紙が打抜き型に円
滑に導入されるように、罫線溝シート(2)の外周にのり
面を形成する。
必要な罫線位置を入力し、そのデータに従つて罫線溝シ
ート(2)の表面に、たとえば溝フライス等の加工機によ
つて罫線溝(5)を刻設する。同時に原紙が打抜き型に円
滑に導入されるように、罫線溝シート(2)の外周にのり
面を形成する。
然る後、この罫線溝シート(2)表面に、この面域とほぼ
同じ大きさか或いは全長及び全巾の約90%程度の拡りを
もつセツドボード(6)を止着する。セツドボード(6)は罫
線溝シート(2)の1.5〜3倍程度の厚さをもつベニヤ
板、パーテイクルボード、緻密なフオーミングをもつ合
成樹脂材等を用いることができる。このセツトボード
(6)は、罫線溝シート(2)に刻設されるすべての罫線溝
(5)を覆つていることが好ましく、セツドボード(6)を罫
線溝シート(2)に止着するには、部分的に接着剤を用い
るか、或いは釘、ステイプル等の金具を用いることがで
きる。
同じ大きさか或いは全長及び全巾の約90%程度の拡りを
もつセツドボード(6)を止着する。セツドボード(6)は罫
線溝シート(2)の1.5〜3倍程度の厚さをもつベニヤ
板、パーテイクルボード、緻密なフオーミングをもつ合
成樹脂材等を用いることができる。このセツトボード
(6)は、罫線溝シート(2)に刻設されるすべての罫線溝
(5)を覆つていることが好ましく、セツドボード(6)を罫
線溝シート(2)に止着するには、部分的に接着剤を用い
るか、或いは釘、ステイプル等の金具を用いることがで
きる。
罫線溝シート(2)にセツトボード(6)を止着したならば、
罫線溝シート(2)に罫線溝(5)を刻設したときに用いた溝
切加工用のデータをメモリーから出力し、再度それと同
じパターンをもつリセツト溝(7)を刃物工具・加熱ヘツ
ド等を用いてセツトボード(6)面に該設する。このセツ
ト溝(7)は、罫押刃の刃の厚みに相当する溝巾とボード
厚の約1/2〜2/3程度の深さとをもつている。このように
すれば、セツトボード(6)が罫線溝(5)を覆蓋している部
分に限り、第2図に示すように、その中心線が罫線溝
(5)の中心線と正しく一致し、且つ適宜深さとしたセツ
ト溝(7)を設けることができ、セツドボード(6)自体も剛
性を保ち変形しない。
罫線溝シート(2)に罫線溝(5)を刻設したときに用いた溝
切加工用のデータをメモリーから出力し、再度それと同
じパターンをもつリセツト溝(7)を刃物工具・加熱ヘツ
ド等を用いてセツトボード(6)面に該設する。このセツ
ト溝(7)は、罫押刃の刃の厚みに相当する溝巾とボード
厚の約1/2〜2/3程度の深さとをもつている。このように
すれば、セツトボード(6)が罫線溝(5)を覆蓋している部
分に限り、第2図に示すように、その中心線が罫線溝
(5)の中心線と正しく一致し、且つ適宜深さとしたセツ
ト溝(7)を設けることができ、セツドボード(6)自体も剛
性を保ち変形しない。
然る後、第3図に示すように上型(10)の罫押刃(11)を、
相当する各部のセツト溝(7)に嵌入させ、セツトボード
(6)を定着する。
相当する各部のセツト溝(7)に嵌入させ、セツトボード
(6)を定着する。
次に罫線溝シート(2)裏面の粘着剤層(8)を露出させて、
上型・下型を打合すと罫線溝シート(2)は、下型のブラ
ケツト付加圧面の所要の位置に正しく固着する。そし
て、上型を下型から分離するにつれ、上型の罫押刃(11)
はセツトボード(6)のセツト溝(7)から脱出し、上・下型
は打抜き型のスタート姿勢に復帰する。ついで、罫線溝
シート(2)の表面に止着してあつたセツトボード(6)を取
除くと(局部的な接着剤の使用若しくは最少数のステイ
ブル等の使用のため、適当な治具でこぜると容易に剥離
できる。)、下型のフラツト付加圧面に罫線溝が形成さ
れ、紙器打抜用下型が造成される。
上型・下型を打合すと罫線溝シート(2)は、下型のブラ
ケツト付加圧面の所要の位置に正しく固着する。そし
て、上型を下型から分離するにつれ、上型の罫押刃(11)
はセツトボード(6)のセツト溝(7)から脱出し、上・下型
は打抜き型のスタート姿勢に復帰する。ついで、罫線溝
シート(2)の表面に止着してあつたセツトボード(6)を取
除くと(局部的な接着剤の使用若しくは最少数のステイ
ブル等の使用のため、適当な治具でこぜると容易に剥離
できる。)、下型のフラツト付加圧面に罫線溝が形成さ
れ、紙器打抜用下型が造成される。
発明の効果: 本発明方法によれば、セツトボード(6)を介して罫線溝
シート(2)を上型に定着し、ついで下型のフラツト付加
圧面に打ち着ける操作が、きわめて安定な状態で行え
る。その結果、下記のような効果が得られる。
シート(2)を上型に定着し、ついで下型のフラツト付加
圧面に打ち着ける操作が、きわめて安定な状態で行え
る。その結果、下記のような効果が得られる。
耐熱性に富み、強力な接着力をもつ粘着剤層を罫線溝シ
ートの裏面に形成することができる。従つて、罫線溝シ
ートは下型のフラツト付加圧面に確実に固着し、上・下
型の協働による罫線加工時に、罫押刃がブランク原紙を
打込む拡開力により罫線溝が両側に押されて破損するこ
とはなくなり、罫線溝のずれも防止されるようになつ
た。
ートの裏面に形成することができる。従つて、罫線溝シ
ートは下型のフラツト付加圧面に確実に固着し、上・下
型の協働による罫線加工時に、罫押刃がブランク原紙を
打込む拡開力により罫線溝が両側に押されて破損するこ
とはなくなり、罫線溝のずれも防止されるようになつ
た。
また、セツトボードの止着による安定性の向上と、接着
力の強い粘着剤層の適用は、従来例にみるような罫線溝
シートの補強を図るベースフイルムの使用を不要とし、
罫線溝シート材の材料費を大巾に低減した。
力の強い粘着剤層の適用は、従来例にみるような罫線溝
シートの補強を図るベースフイルムの使用を不要とし、
罫線溝シート材の材料費を大巾に低減した。
さらに、本発明方法において適用されるセツトボード
は、上型の罫押刃が嵌着する区間が長く、連続している
ため、従来例では不可能であつた変形溝をもつ罫線溝シ
ートでも容易にセツトすることができ、産業上の利用性
を著しく大きくした。
は、上型の罫押刃が嵌着する区間が長く、連続している
ため、従来例では不可能であつた変形溝をもつ罫線溝シ
ートでも容易にセツトすることができ、産業上の利用性
を著しく大きくした。
第1図は本発明の具体的な1実施例を示す説明図、第2
図は第1図のII−II視要部斜視図、第3図は本発明方法
の工程を示す断面図である。 (1)……ブランク、(2)……罫線溝シート (4)……ベースフイルム (5)……罫線溝、(6)……セツトボード (7)……セツト溝、(8)……接着剤層 (10)……上 型、(11)……罫押刃 (12)……下 型
図は第1図のII−II視要部斜視図、第3図は本発明方法
の工程を示す断面図である。 (1)……ブランク、(2)……罫線溝シート (4)……ベースフイルム (5)……罫線溝、(6)……セツトボード (7)……セツト溝、(8)……接着剤層 (10)……上 型、(11)……罫押刃 (12)……下 型
Claims (1)
- 【請求項1】上型の罫押刃と整合する罫線溝と、前記上
型の切断刃に当接するフラット付加圧面とを有する紙器
打抜用下型の造成法であって、 (a)適宜厚さの硬質シートに所望のパターンで所要の
深さと巾とを有する罫線溝を刻設するとともに、この硬
質シートの裏面に粘着剤層を設けて罫線溝シートを形成
する第一工程、 (b)この第一工程により得られる罫線溝シートの表面
にセットボードを止着し、次いで、このセットボードの
上面に、中心線が前記罫線溝の中心線と一致し、かつ前
記罫押刃の厚さに相当する巾と適宜深さとを有するセッ
ト溝を刻設する第二工程、 (c)この第二工程により得られるセット溝に前記罫押
刃を嵌入することにより前記罫線溝シートを上型に定着
し、次いで、上型と下型との打ちつけにより前記罫線溝
シートを前記下型のフラット付加圧面上に固着する第三
工程、および、 (d)この第三工程の後、前記罫線溝シートの表面のセ
ットボードを取り除く第四工程 を備えることを特徴とする紙器打抜用下型の造成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62147633A JPH0622948B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 紙器打抜用下型の造成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62147633A JPH0622948B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 紙器打抜用下型の造成法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63312133A JPS63312133A (ja) | 1988-12-20 |
| JPH0622948B2 true JPH0622948B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15434744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62147633A Expired - Lifetime JPH0622948B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 紙器打抜用下型の造成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622948B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935025U (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-05 | 大塚 攘治 | 罫押用溝テ−プ装置 |
| JPS59187434U (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-12 | 株式会社 有功社 | 製函製袋用折目付装置の押刃取付貼着物 |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP62147633A patent/JPH0622948B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63312133A (ja) | 1988-12-20 |
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