JPH062296B2 - ばね成形方法及び装置 - Google Patents

ばね成形方法及び装置

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JPH062296B2
JPH062296B2 JP61197866A JP19786686A JPH062296B2 JP H062296 B2 JPH062296 B2 JP H062296B2 JP 61197866 A JP61197866 A JP 61197866A JP 19786686 A JP19786686 A JP 19786686A JP H062296 B2 JPH062296 B2 JP H062296B2
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JP
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cam
quill
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forming
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陽三 大代
憲史 阿比留
栄次 大林
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Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seiki Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F3/00Coiling wire into particular forms
    • B21F3/02Coiling wire into particular forms helically
    • B21F3/027Coiling wire into particular forms helically with extended ends formed in a special shape, e.g. for clothes-pegs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は送り出される線材を成形工具に衝合させてコイ
ル部,フックの円弧又は曲げ部を成形するようにしたば
ね成形方法及び装置に関する。
従来技術 従来この種のばね成形には例えば同−平面上に位置しな
いフック部を有するトーションコイルばねの成形におい
ては第1フック部の円弧部,第1フック部よりコイル部
への変曲部,コイルのボデイ部,更には第2フック部の
立ち上がり部,第2フック部の円弧部等の成形にはそれ
ぞれ進退可能に放射状に配設された複数個の成形工具に
より別々に分担して行っていた。
発明が解決しようとする問題点 このため成形工具が多数本必要となりそれぞれユニット
構造とするので価格を上昇させるとともに前面の取り付
け板の取り付け位置に制約され本数を制御されて複雑な
形状のフックの成形ができない場合があるうえ機構が複
雑化する問題があった。
問題点を解決するための手段 成形工具をクイルより送り出される線材の前面に進出さ
せてコイルばねを製造する方法において、1個の成形工
具の成形面の方向が線材を成形する方向に対面するよう
に前記クイルの軸線を中心として旋回させ更に成形面を
クイルの軸線を含む面内で旋回させ送り出される線材に
衝合させることによって同一平面に位置しないフック部
の成形およびコイル部の成形を行うものである。
また成形工具がクイルより送り出される線材の前面に進
出して線材を衝合させてコイル部およびフック部を成形
するばね成形装置において、前記成形工具を前記クイル
の軸線を中心として旋回位置決め可能で且つクイルの軸
線を含む面内で旋回位置決め可能に設け、前記クイルの
軸線を中心として前記成形工具を旋回させる第1駆動手
段を設け、前記コイルの軸線を含む面内で前記成形工具
を旋回させて送り出される線材の前面に進出させ第2駆
動手段を設け、該第1駆動手段,第2駆動手段が線材送
りに同期して作用するように関連させる手段を設けたも
のである。
以下本発明の実施例を図面にもとづき説明する。
実施例第1 第1図乃至第9図において、機台1上には工具取り付け
枠2とその背後の箱枠3が設けられ、工具取り付け枠2
には成形工具回転用の大歯車5及び成形工具を揺動させ
るカム回転用の大歯車4がそれぞれ回転可能に同心に軸
承されている。箱枠3には大歯車4を回転させる減速機
6とそれを駆動するサーボモータ7,大歯車5を回転さ
せる減速機8とそれを駆動するサーボモータ9及び送り
出しローラを回転させる減速機10とそれを駆動するサ
ーボモータ11が内蔵されている。そしてこれらのサー
ボモータは図示しないNC制御装置で制御される。
工具取り付け枠2の前面には大歯車4,5の中心線上に
先端を位置し線材を案内するクイル12が取り付け台1
3によって半径方向に取り付けられており、その後側に
クイル中心線の下位置に送り出しローラ14、上位置に
押さえローラ15が配置されている。送り出しローラ1
4は円周にV溝を有し取り付け台13に回転可能に軸承
されサーボモータ11より減速機10で回転される。押
さえローラ15は取り付け台13に上下移動可能に支持
されたブロックに回転可能に軸承され、取り付け台13
に圧縮量調整可能に設けたばねを受け16との間に介装
したばね17によって送り出しローラ14に押接されて
いる。そしてフープに巻取られている線材を上下のロー
ラで挟持してクイル12より送り出す。
またクイル12より送り出された線材を所要の位置で切
断する切断装置20が大歯車4,5の中心に向かって半
径方向に取り付けられている。即ち半径方向に中心寄り
に取り付けられた案内台21には摺動体22が嵌装さ
れ、この摺動体22の半径方向の溝に工具保持体23が
半径方向の位置調整可能に設けられている。工具保持体
23の内端に切断面をクイル12の面と一致させた切断
工具CTが取り替え可能に設けられている。摺動体22
の外端にはカムフオロア25が枢支されるとともに2本
のばね張設ピン26が植設されている。工具取り付け枠
2に軸承され大歯車5に噛合う小歯車の軸にカム24が
固着されていて、このカム24が切断装置20のカムフ
オロア25と接触されるようになっている。そしてカム
フオロア25を接触させるために摺動体22に植設した
ピン26と工具取り付け枠2の前面に植設した2本のピ
ン29との間にばね30がそれぞれ張設されている。
更に本発明の要点である成形装置40が工具取り付け枠
2の前面クイル12と対向して同一線上に設置されてい
る。成形装置40はユニットに形成されていて、そのユ
ニット台41は半径方向に摺動案内面41aを有し、こ
の摺動案内面41aに工具操作台42が摺動可能に設け
られている。この工具操作台42には中心線をクイル1
2の中心線と同一線としクイル側先端部を直径方向に切
割り溝45aが形成されその溝に工具ホルダ43を挿入
してその中心を中心線上で支軸44で枢支する操作筒4
5が軸受によって旋回可能に軸承されている。操作筒4
5の中心穴45bには滑り軸受を介して操作杆46が旋
回可能且つ軸方向移動可能に嵌装されている。この操作
杆46のクイル側先端のL形屈曲部46aと工具ホルダ
43の端が連結板47で回動的に連結するようそれぞれ
ピン48,49に旋回可能に結合されている。工具ホル
ダ43の他端は係合溝43aに取り替え可能に成形工具
Tが取り付けられている。そして成形工具Tはクイル対
向面に軸線と傾斜した成形面Taが形成されている。操
作杆46は中央部が工具操作台42ち取り付けたブラケ
ット50で支持され、また後端部が四方取りされていて
四角棒46cに削設されており、四角棒46cにつづい
て雄ねじ46bが刻設されている。四角棒46c部には
四角穴を有するウオーム歯車51が相対移動可能に嵌装
され、ウオーム歯車51は工具取り付け枠2に締着され
たブラケット52に軸受によって回転可能に軸承されて
いる。このウオーム歯車51に噛合うウオーム53がブ
ラケット52に軸受によって回転可能に軸承された軸5
4にキー着され、軸54はブラケット52より突出した
端にプーリ55がキー着されている。そして大歯車5に
噛合い小歯車56をキー着し工具取り付け枠2の軸受で
軸承された軸57端のプーリ58よりベルトを介してプ
ーリ55が回転されるようになっている。操作杆46の
ねじ部46bには、その真下でカムフオロア60を操作
杆46と直角方向の小軸61で回転可能に支持したフオ
ロア取り付け板62が、軸方向位置調整可能で且つ相対
回転可能に設けられている。こしてこのフオロア取り付
け板62はユニット台41とブラケット52とでその両
端がそれぞれ支持され操作杆46と平行に両側に配置さ
れた案内棒63に案内されている。
更に工具操作台42にはカムフオロア60と対向する側
に操作杆46と直角方向の小軸64でカムフオロア65
が枢支されていて、カムフオロア60とともに大歯車4
で回転させるカムに制御される。即ち工具操作台42と
ブラケット52の間でカムフオロア60,65の間の取
り付け位置の窓2aと同心で工具取り付け枠2の間に締
着されたブラケット66に取り付け面と直角即ち工具操
作台42の摺動方向と直角方向に軸受で回転可能に歯車
軸67が軸承されており、この軸下端にキー着された歯
車68は大歯車4と噛合っている。またこの歯車軸67
の上端に円板カム69がキー着されていてカムフオロア
65と接触し、更に円板カム69のボス部に同心に締着
された円板カム70がカムフオロア60と接触してい
る。そしてフオロア取り付け板62及び工具操作台42
がそれぞれ図示しないばねによって円板カム69,70
とカムフオロア65,60とが常時当接するようになさ
れている。
作用 制御線図を示す第7図及び各行程を示す第8図を参照し
て第9図のようなトーションコイルばねの製造を説明す
る。送り出しローラ14が図示しないNC装置の指令で
サーボモータ11で回転さればねのフック端直線部
(イ)が送り出される。次いでNC装置の指令でサーボ
モータ7で回転される大歯車4により小歯車68が回転
され、歯車軸67を介して円板カム69,70が回転さ
れる。円板カム69のカム面が第7図のように先に作用
しカムフオロア65を介して工具操作台42をクイル1
2側に前進させる。この前進で操作筒45が成形工具T
とともに成形準備位置より成形待機位置に前進される。
円板カム70は遅れて作用しカムフオロア60がフオロ
ア取り付け板62を後退させ操作杆46を後退させる。
このため連結板47が工具ホルダ43を支軸44を中心
として旋回させ、退避位置(第8図Aの仮想線)の成形
工具Tを支軸44を中心として旋回させ、クイル12の
前面に進出させ(第8図A)て成形面Taが送り出され
る線材に衝合し第1フックの屈曲部(ロ)を形成し1/
4円成形後円板カム70を不作用とし、操作杆46を前
進させ成形工具Tを逆旋回して退避位置に戻す。このと
き円板カム69のカム作用面は巾が広いので作用位置に
ある。
次いでNC装置の指令によりサーボモータ9で大歯車5
を回転させて、小歯車56,軸57,プーリ58・5
5,ウオーム53を介してウオーム歯車51を90°回転
させる。この90°回転で操作杆46により操作筒45が
90°旋回して工具ホルダ43,成形工具Tがクイル軸を
中心として90°旋回される(第8図B)。またサーボモ
ータ11で送り出しローラ14が回転されて線材を送り
出し第1フックの係合部の直線部(ハ)をつくる。
サーボモータ7が逆転され、大歯車4が逆転されて、円
板カム69はカム作用面上を戻ってカムフオロア65と
当接しつづけ、工具操作第42を前進した成形待機位置
に保っており、円板カム70は再びカム作用面に戻りカ
ムオロア60,連結板62を介して操作杆46を後退さ
せる。このため工具ホルダ43、成形工具Tは旋回され
て前回と90°のずれた方向よりクイル12の前面に進出し
て送り出される線材と衝合して屈曲部(ニ)を形成し
(第8図C)、1/4円成形後円板カム70が不作用と
なり、操作杆46を前進させ成形工具Tを支軸44を中
心として逆旋回して退避位置とする。円板カム69は引
き続きカム作用面に位置する。サーボモータ9が回転さ
れ大歯車5が回転されて同様にウオーム歯車51が更に
90°旋回される。これによって操作筒45,成形工具Tが
更にクイル軸を中心として90°旋回される(第8図
D)。またサーボモータ11で送り出しローラ14を回
転させ線材を送り出し第1フックの脚の直線部(ホ)を
つくる。
サーボモータ7が正回転され大歯車4により小歯車6
8,円板カム69・70が回転される。円板カム70は
カム作用面が正転方向に逆戻りし、円板カム69はカム
作用面上をそのまま正転方向に逆戻りして操作杆46を
後退させ成形工具Tを90°回った位置より支軸44を中
心としてクイル12の前面に旋回させる。サーボモータ
11を回転して送りローラ14を回転し、クイル12よ
り線材を送り出して成形工具Tの成形面Taに衝合させ
てコイルボデイ部(ヘ)を成形する(第8図E)。コイ
ルボデイ部が長ければ必要によりサーボモータ7の回転
を停止させて円板カム69,70を作用面位置に保たせ
る。所要のコイル巻数が形成されらときに円板カム70
は不作用となり操作杆46を前進させて工具ホルダ4
3,成形工具Tを旋回させ退避位置とする。円板カム6
9は引き続きカム作用面に位置する。
サーボモータ9を回転させ大歯車5よりウオーム歯車5
1を更にクイル軸のまわりで90°旋回させ操作杆46,工
具ホルダ43,成形工具Tを更にクイル軸のまわりで90°
旋回させる(第8図F)。この間サーボモータ11の回
転で送り出しローラ14を回転し第2フックの脚の直線
部(ト)をつくる。
サーボモータ7を逆回転させ大歯車4より円板カム6
9,70を逆旋回させる。円板カム70のカム作用面を
戻し、円板カム69は作用面上をもどり操作杆46を後
退させ成形工具Tをクイル12の前面に進出させクイル
12より送り出される線材に衝合させて1/4円弧
(チ)をつくり円板カム70を不作用とし成形工具Tを
退避位置とする(第8図G)。サーボモータ9を回転さ
せ、大歯車5よりウオーム歯車51を更にクイル軸のま
わりで90°旋回させ成形工具Tをクイル軸のまわりで90
°旋回させた方向とする(第8図H)。サーボモータ1
1を回転して送り出しローラ14を回転させクイル12
より線材を送り出して第2フックの引っ掛け部の直線
(リ)をつくる。
サーボモータ7を正回転させて大歯車4より円板カム6
9,70を回転させる。円板カム69は引き続きカム作
用面を保ち円板カム70はカム作用面となり操作杆46
を後退させて成形工具Tを支軸44を中心として旋回し
クイル12前面に進出させて送り出される線材と衝合さ
せて1/4円弧(ヌ)を成形して円板カム70を不作用
位置とする(第8図I)。
サーボモータ7は正回転して円板カム69,70を回転
させ双方ともカム不作用面とする。サーボモータ11の
回転で送り出しローラ14が線材を送り出し第2フック
端の直線部(ル)をつくる。引き続きサーボモータ7の
回転でも円板カム69,70はカム不作用位置を保つ。
一方大歯車4と噛合っている図示しない小歯車に取り付
けた円板カム24により、カムフオロア25が中心側に
押され摺動体22の前進で切断工具CTがクイル12の
前面に進出して線材を切断する(第8図J)。円板カム
24がカム不作用位置に回転し初めの位置に戻り、円板
カム69,70も最初の位置に戻る。成形工具Tも後退
して成形準備位置に戻される。小歯車56,68の1回
転で1個のトーションコイルばねが成形される。
実施例第2 第10図乃至第14図について説明する。
成形装置81の取り付け位置は工具取り付け枠2上で実施
例第1とは左右反対に位置してある。先の実施例と同一
部分について同符号を付して説明を省略する。押さえロ
ーラ15はエアシリンダの作用でピストンロッドを介して
押し付け線材の径が小径のときはピストンロッドの間に
介在したばね力により押し付け大径のときはこのばねを
殺して直接押さえ付ける。
特に構成を変更した成形装置81は同様にユニットに構
成されていて、工具取り付け枠2上に取り付けられてい
る。そのユニット台82には取り付け面に直角方向の軸受
部82aに歯車軸83が回転可能に軸承されている。こ
の歯車軸83の突出端には先の実施例と同じ大歯車5と噛
合う小歯車56がキー着され、他端には傘歯車84がキー着
されている。ユニット台82には歯車軸83と直交するごと
く取り付け面と平行に歯車軸85が軸受けにより回転可能
に軸承されていて、歯車軸85端には傘歯車84と噛合する
傘歯車86がキー着されまた広巾の歯車87がキー着されて
いる。またユニット台82の上面は歯車軸85と平行な案内
面82bが形成されていて、案内面82bに摺動可能に工具操
作台88が載置されている。工具操作台88のクイル側には
上段部88aが形成されていて、この上段部88aに工具操
作台88のスライド方向を回転軸とする段付操作筒89が
ユニット台82を工具取り付け枠2に取り付けられたとき
クイル軸心と一致する軸心となるようラジアル玉軸受と
滑り軸受で回転可能に軸承されるとともにスラスト軸受
によって工具にかかる反力を受けるようになっている。
この段付操作筒89の小径部89aには歯車90がキー着され
ており、歯車90に対する工具操作台88の位置には窓が穿
設されていて、この窓に歯車90,87に噛合う中間歯車91
が支軸92に回転可能に軸承されている。段付操作筒89の
小径部89aに中心穴89bを穿設,大径部89cに中心穴89bの
直径と等しい巾で直径方向に一面を残して切り取られて
深溝89dが削設されている。小径部の穴89bには滑り軸受
を介して操作杆93が回転且つ軸方向移動可能に軸承され
ている。段付操作筒89の溝89dには操作杆93の軸心より
溝89dの底側に偏して入口近くに支軸94で深溝89dに滑合
する工具ホルダ95が揺動可能に枢支されている。この工
具ホルダ95は操作杆93の軸心上に成形面Taを有する成
形工具Tがクイル12に対向しうるよう支軸94を通る操作
杆93の軸心と平行な線上に交換可能に取り付けられてい
るとともに操作杆93の軸心に対して支軸94と反対側の工
具ホルダ端と操作杆93のL端とが連結板97で連結されて
いる。工具操作台88の後端にはカムフオロア98がスライ
ド方向と直角な軸99ぜ枢支され、カムフオロア98と中間
歯車91との間のブラケット88bが設立されており、操作
杆93と平行な軸心を有するエアシリンダ100が固着され
ている。そしてエアシリンダ100のピストンロッド101に
固定した連結片102が操作杆93の後端にニードル軸受,
スラスト軸受によって軸方向に一体で相対回転可能に連
結されている。そして操作杆93の前進により工具ホルダ
95が旋回され成形工具Tがクイル12の前面所定位置に位
置決めするストッパ96が段付操作筒89の大径部89cに設
けられている。
更に工具取り付け枠2の隣の取り付け穴2aへ取り付け
られる軸受ハウジング103には軸受によってカム軸104が
歯車軸83と平行に回転可能に軸承され、小歯車56と同じ
側の先端に実施例第1と同じく大歯車4と噛合う小歯車
68がキー着され、他端に2枚のカム板105a,105bが位相
調整可能に固着されている。このカム板2枚で合成カム
105を形成する。
更にまた工具取り付け枠2上でユニット台82と合成カム
105との間に取り付けられるレバー軸106は合成カム105
の変位量をカムフロア98に伝えるレバー107が枢支され
ている。そしてカムフオロア98とレバー107、レバー107
のカムフオロア108と合成カム105の接続面を常時接触状
態に保つばね109が工具操作台88と工具取り付け枠2上
のピンとの間に張設されている。このように構成された
成形装置のユニットは工具取り付け枠2上に第10図のよ
うに工具がクイルに向くように半径上にピン110で位置
決めされて配置される。
作用 制御線図を示す第15図及び各行程を示す第8図を参照し
て第9図のようなトーションコイルばねの製造を説明す
る。送り出しローラ14が図示しないNC装置の指令で
サーボモータ11で回転さればねのフック端直線部
(イ)が送り出される。次いでNC装置の指令でサーボ
モータ7で回転される大歯車4により小歯車68が回転
され、カム軸104の合成カム105が回転される。合成カム
105のカム面がレバー107を回動させてカムフオロア98を
介して工具操作台88をクイル12側に前進させる。この前
進で操作筒89が成形工具Tとともに成形準備位置より成
形待機位置に前進される。カム軸104が回転指令で所要
角度回転したときエアシリンダ100の後室に圧力空気が
送られピストンロッド101,連結片102が前進され操作杆
93を前進させる。このため連結板97が工具ホルダ95を支
軸94を中心として旋回させ、退避位置(第8図Aの仮想
線)の成形工具Tを支軸94を中心として旋回させ、クイ
ル12の前面に進出させ(第8図A)で成形面Taが送
り出される線材に衝合し第1フックの屈曲部(ロ)を形
成し1/4円成形後エアシリンダ100の圧力空気を前室
に切り替えピストンロッド101,連結片102を後退させて
操作杆93を後退させ成形工具Tを逆旋回して退避位置に
戻す。このとき合成カム105のカム作用面は巾が広いの
で作用位置にある。
次いでNC装置の指令によりサーボモータ9で大歯車5
を回転させて、小歯車56,歯車軸83,傘歯車84・86,歯
車軸85,歯車87・91により歯車90°回転させる。この90
°回転で操作筒89により操作杆93が90°旋回して工具ホ
ルダ95,成形工具Tがクイル軸を中心として90°旋回さ
れる(第8図B)。またサーボモータ11で送り出しロ
ーラ14が回転されて線材を送り出し第1フックの係合
部の直線部(ハ)をつくる。
サーボモータ7が逆転され、大歯車4が逆転されて、合
成カム105はカム作用面上を戻ってレバー107がカムフオ
ロア98と当接しつづけ、工具操作台88を前進待機位置に
保っており、カム軸104の所定回転位置で再びエアシリ
ンダ100の圧力空気を後室に切り替え、ピストンロッド1
01,連結片102,操作杆93を前進させる。このため工具
ホルダ95、成形工具Tは旋回されて前回と90°のずれた
方向よりクイル12の前面に進出して送り出される線材と
衝合して屈曲部(ニ)を形成し(第8図C)、1/4円
成形後エアシリンダ100の圧力空気を切り替え操作杆93
を後退させ成形工具Tを支軸94を中心として逆旋回して
退避位置とする。合成カム105を引き続きカム作用面に
位置する。サーボモータ9が回転され大歯車5が回転さ
れて同様に小歯車56,傘歯車84・86,歯車87・91により
歯車90が更に90°旋回される。これによって段付操作筒
89,操作杆93,成形工具Tが更にクイル軸を中心として
90°旋回される(第8図D)。またサーボモータ11で
送り出しローラ14を回転させ線材を送り出し第1フッ
クの脚の直線部(ホ)をつくる。
サーボモータ7が正回転され大歯車4により小歯車6
8,合成カム105が回転される。合成カム105はカム作用
面上をそのまま正転方向に逆戻りしカム軸104の所定回
転位置でエアシリンダ100の圧力空気が後室に切り替え
られ操作杆93を前進させ成形行程Tを90°回った位置よ
り支軸94を中心としてクイル12の前面に旋回させる。
サーボモータ11を回転して送りローラ14を回転し、
クイル12より線材を送り出して成形工具Tの成形面T
aに衝合させてコイルボデイ部(ヘ)を成形する(第8
図E)。コイルボデイ部が長ければ必要によりサーボモ
ータ7の回転を停止させて合成カム105を作用面位置に
保たせる。所要のコイル巻数が形成されたときにエアシ
リンダ100の圧力空気は前室に切り替えられて操作杆93
を後退させて工具ホルダ95,成形工具Tを旋回させ退避
位置とする。合成カム105は引き続きカム作用面に位置
する。
サーボモータ9を回転させ大歯車5より歯車群を介して
段付操作筒89を更にクイル軸のまわりで90°旋回させ操
作杆93,工具ホルダ95,成形工具Tを更にクイル軸のま
わりで90°旋回させる(第8図F)。この間サーボモー
タ11の回転で送り出しローラ14を回転し第2フック
の脚の直線部(ト)をつくる。
サーボモータ7を逆回転させ大歯車4より合成カム105
を逆旋回させる。合成カム105は作用面上をもどりカム
軸104の所定回転位置でエアシリンダ100の圧力空気を後
室に切り替え操作杆93を前進させ成形工具Tをクイル1
2の前面に進出させクイル12より送り出される線材に
衝合させて1/4円弧(チ)をつくりエアシリンダ100
の圧力空気を前室に切り替え成形工具Tを旋回させ退避
位置とする。(第8図G)。サーボモータ9を回転さ
せ、大歯車5,小歯車56より歯車群を介して段付操作筒
89を更にクイル軸のまわりで90°旋回させ成形工具Tを
クイル軸のまわりで90°旋回させた方向とする(第8図
H)。サーボモータ11を回転して送り出しローラ14
を回転させクイル12より線材を送り出して第2フック
の引っ掛け部の直線(リ)をつくる。
サーボモータ7を正回転させて大歯車4より合成カム10
5を回転させる。合成カム105は引き続きカム作用面を保
ちカム軸104の所定回転でエアシリンダ100の圧力空気を
後室に切り替え操作杆93を前進させて成形工具Tを支軸
を中心として旋回しクイル12前面に進出させて送り出
される線材と衝合させて1/4円弧(ヌ)を成形してエ
アシリンダ100の圧力空気を前室に切り替え操作杆93を
後退させて成形工具Tを退避位置とする。(第8図
I)。
サーボモータ7は正回転して合成カム105を回転させカ
ム不作用面とする。サーボモータ11の回転で送り出しロ
ーラ14が線材を送り出し第2フック端の直線部(ル)を
つくる。引き続きサーボモータ7の回転でも合成カム10
5はカム不作用位置を保つ。
一方大歯車4と噛合っている図示しない小歯車に取り付
けた円板カム24により、カムフオロア25が中心側に
押され摺動体22の前進で切断工具CTがクイル12の
前面に進出して線材を切断する(第8図J)。円板カム
24がカム不作用位置に回転し初めの位置に戻り、合成カ
ム105も最初の位置に戻る。成形工具Tも後退して成形
準備位置に戻される。小歯車56,68の1回転で1個
のトーションコイルばねが成形される。
実施例第3 成形装置81のエアシリンダ100に替えてカム駆動を示す
第16図,第17図において関連の同じ部分は同符号を付し
変更部分を説明する。
操作杆93の後端にカムフオロア111を枢支したローラホ
ルダ112がニードル軸受,スラスト軸受によって軸方向
に一体で回転可能に連結さていて、工具操作台88上を摺
動可能に載置されている。またカム軸104には同様の合
成カム113が合成カム105と所定の位相をもって上部に取
り付けられている。更にレバー軸106にはローラホルダ1
12のカムフオロア111と接触し合成カム113と接触するカ
ムフオロア114を枢支したレバー115が枢支されている。
したがってエアシリンダ100の作用により操作杆93を前
進させていたものが合成カム113によって行われカム軸1
04の正転逆転で実施例第1のカムフオロアと同様の作用
を行うものである。
効果 以上詳述したように本発明は1個の成形工具をクイル軸
線の回りで旋回できるようにし且つクイル前面の成形位
置と退避位置にクイル軸心を含む面内で旋回できるよう
になしたので、1本の工具で多種の工具の働きが可能で
同一平面にない複雑な種々の曲げ成形が可能となり、成
形工具,工具ユニットの大幅なコストダウンが可能とな
るとともにトーションコイルばねの形状の変更にも容易
に対応できる。また工具装着面に余裕ができて他の付属
品が装着可能となり、広範囲のばね成形に対応できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のばね成形装置の正面説明図、第2図は
一部断面側面説明図、第3図は成形部材の縦断面図、第
4図は同平面図、第5図は第3図のA−A線断面図、第
6図は大歯車からの中間軸を示す図、第7図はカム線送
り等のタイムシャリングを示す図、第8図はばね成形行
程を示す図、第9図はトーションコイルばねの実施例の
図で(a)は正面図(b)は側面図、第10図は実施例第
2の本発明のばねの成形装置の正面説明図、第11図は
同側面説明図、第12図は成形装置の断面図、第13図
は第12図のB−B視図、第14図は工具取り付け枠に取
り付け配置した平面説明図、第15図はカム,線送り,エ
アシリンダ等のタイムシャリングを示す図、第16図は成
形装置の実施例第3の断面図、第17図は同カム,レバー
の断面図である。 2・・工具取り付け枠 4,5・・大歯車 7,9,11・・サーボモータ 12・・クイル 14・・送り出しローラ 15・・押さえローラ 20・・切断装置 40,81・・成形装置 42,88・・工具操作台 43,95・・工具ホルダ 45,89・・操作筒 46,93・・操作杆 51・・ウオーム歯車 100・・エアシリンダ 69,70・・円板カム 105,113・・合成カム 25,60,65,98,108,114・・カムフオロア T・・成形工具 CT・・切断工具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形工具をクイルより送り出される線材の
    前面に進出させてコイルばねを製造する方法において、
    1個の成形工具の成形面の方向が線材を成形する方向に
    対面するように前記クイルの軸線を中心として旋回させ
    更に成形面をクイルの軸線を含む面内で旋回させ送り出
    される線材に衝合させることによって同一平面に位置し
    ないフック部の成形およびコイル部の成形を行うことを
    特徴とするばね成形方法。
  2. 【請求項2】成形工具がクイルより送り出される線材の
    前面に進出して線材を衝合させてコイル部およびフック
    部を形成するばね成形装置において、前記成形工具を前
    記クイルの軸線を中心として旋回位置決め可能で且つク
    イルの軸線を含む面内で旋回位置決め可能に設け、前記
    クイルの軸線を中心として前記成形工具を旋回させる第
    1駆動手段を設け、前記クイルの軸線を含む面内で前記
    成形工具を旋回させて送り出される線材の前面に進出さ
    せる第2駆動手段を設け、該第1駆動手段,第2駆動手
    段が線材送りに同期して作用するように関連させる手段
    を設けたことを特徴とするばね成形装置。
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