JPH06230176A - タ−ビン制御装置 - Google Patents

タ−ビン制御装置

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JPH06230176A
JPH06230176A JP5040750A JP4075093A JPH06230176A JP H06230176 A JPH06230176 A JP H06230176A JP 5040750 A JP5040750 A JP 5040750A JP 4075093 A JP4075093 A JP 4075093A JP H06230176 A JPH06230176 A JP H06230176A
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JP
Japan
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signal
turbine
control
pressure
speed
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JP5040750A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tsuji
寛 辻
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】第1タービン制御装置23は、速度設定器11
と、加算器12と、負荷設定器13と、加算器14と、
負荷制限器17と、圧力設定器16と、加算器16と,
速度負荷制御指令信号v5と負荷制限信号v9と圧力制
御指令信号v8の内で低値の信号を蒸気加減開度制御信
号v15として出力する低値選択器19と、タービンバ
イパス弁開度制御信号v12を出力する加算器20を設
ける。第2タービン制御装置24は、最大流量制限器1
8と、信号v15と最大流量制限信号v11との内で低
値の信号を選択して蒸気加減弁開度指令v11を出力す
る低値選択器25と、信号v13を出力する加算器21
と、タービンバイパス弁開度制御信号v12と信号v1
3内で低値信号を選択しタービンバイパス弁開度指令信
号v14を出力する低値選択器22とを設ける。 【効果】タービン制御装置の信頼性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電設備のター
ビン制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所におけるタービン蒸気系統
の一例を図3に示す。
【0003】図において、原子炉1で発生した蒸気は、
主蒸気止め弁(MSV)2および蒸気加減弁(CV)3
を通ってタービン4に流入してタービン4を駆動し、復
水器5で復水にされる。一方、一部の蒸気は、主蒸気止
め弁(MSV)2の手前からタービンバイパス弁(TB
V)6を通ってタービン4をバイパスして復水器5に流
される。
【0004】通常時、主蒸気止め弁(MSV)2は全開
とされ、蒸気加減弁(CV)3とタービンバイパス弁
(TBV)6の弁開度を調節してタービン速度および入
口蒸気圧力の制御が行われる。これらの制御は、タービ
ン制御装置7により行われる。タービン入口蒸気圧力お
よびタービン速度は、それぞれ主蒸気止め弁(MSV)
2の手前に設けた圧力検出器8およびタービン軸に取付
けた速度検出器9によって検出されてタービン制御装置
7に入力され、タービン制御装置7の制御信号によって
主蒸気止め弁(MSV)2と蒸気加減弁(CV)3とタ
ービンバイパス弁(TBV)6とが制御される。
【0005】なお、新型炉では、タービン入口蒸気圧力
の代わりに原子炉ドーム圧力を検出して蒸気加減弁(C
V)3とタービンバイパス弁(TBV)6の弁開度を調
節してタービン速度および原子炉ドーム圧力の制御が行
われる。
【0006】タービン制御装置7は、図4に示すように
構成され、まず、速度設定器11で設定された設定速度
v1と速度検出器9で検出された実速度v2とが、加算
器12で減算され、速度偏差v3(=設定速度v1−実
速度v2)が速度制御指令値として出力される。さら
に、速度制御指令値v3と、負荷設定器13で設定され
た負荷設定値v4と加算器14で加算され、速度/負荷
制御指令値v5として出力される。
【0007】一方、圧力設定器15で設定された設定圧
力v6と圧力検出器8で検出された実圧力v7とが加算
器16で減算され、圧力偏差v8(=v7−v6)が圧
力制御指令値として出力される。
【0008】次に、上記した速度/負荷制御指令値v5
と圧力制御指令値v8と負荷制限器17で設定された負
荷制限値v9および最大流量制限器18で設定された最
大流量制限値v10とが、低値選択器19に入力され
る。低値選択器19では、最も低い信号を選択され、こ
の信号がCV開度指令値v11として出力される。
【0009】なお、蒸気加減弁(CV)3は、通常、複
数台設置されており、全部の蒸気加減弁(CV)3に対
して同一のCV開度指令値v11が出力され、全部の蒸
気加減弁(CV)3が同一開度に制御される。
【0010】一方、上記圧力制御指令値v8とCV開度
指令値v11とは、加算器20で減算され、その差v1
2(=圧力制御指令値v8−CV開度指令値v11)が
TBV開度制御信号v12として出力される。また、上
記最大流量制限値v10とCV開度指令値v11とが加
算器21で減算され、その差v13(=最大流量制限値
v10−CV開度指令値v11)が最大流量制限TBV
開度制御信号として出力される。
【0011】上記したTBV開度制御信号v12と最大
流量制限TBV開度制御信号v13とは、低値選択器2
2に入力される。低値選択器22では、低い方の信号が
選択されてTBV開度指令値v14として出力される。
【0012】上記構成で、常時は、下記のような圧力制
御運転が行われる。
【0013】まず、圧力制御運転では、速度/負荷制御
指令値v5と負荷制限値v9と最大流量制限値v10と
が、圧力制御指令値v8より少し高くなるように、速度
設定器11、負荷設定器13、負荷制限器17および最
大流量制限器18とが設定される。これによって、圧力
制御指令値v8が低値選択器19で低値選択されてCV
開度指令値v11として出力される。
【0014】したがって、圧力制御指令値v8=CV開
度指令値v11となって、TBV開度制御信号v12=
0となる。このとき、圧力制御指令値v8(=CV開度
指令値v11)<最大流量制限値v10であることから
最大流量制限TBV開度制御信号v13(=最大流量制
限値v10−CV開度指令値v11)>0となる。
【0015】このため、低値選択器22では、TBV開
度制御信号v12が低値選択されてTBV開度指令値v
14となり、タービンバイパス弁(TBV)6が全閉と
なって、蒸気加減弁(CV)3だけで圧力制御が行われ
る。
【0016】上記状態の圧力制御運転中に実速度v2が
上昇すると、速度制御指令値v3が減少し、速度/負荷
制御指令値v5が圧力制御指令値v8より低くなる。こ
のため、低値選択器19により速度/負荷制御指令値v
5が選択され、CV開度指令値v11が速度/負荷制御
指令値v5となり、CV開度は閉方向に制御される。
【0017】このとき、圧力制御指令値v8>CV開度
指令値v11となるからTBV開度制御信号v12>0
となる。最大流量制限値v10>圧力制御指令値v8で
あることから、TBV開度制御信号v12<最大流量制
限TBV開度制御信号v13となる。したがって、TB
V開度指令値v14はTBV開度制御信号v12>0と
なり、TBV開度は開方向に制御される。
【0018】すなわち、蒸気加減弁(CV)3の閉方向
動作によりタービン4に流入する蒸気量は減少し、余剰
蒸気はタービンバイパス弁(TBV)6に流れ、原子炉
1から見た蒸気流量は一定となり、タービン4の入口蒸
気圧力も一定のままとなる。
【0019】上記したように、通常の圧力制御運転時に
は実速度や実圧力が変動しても蒸気加減弁(CV)3お
よびタービンバイパス弁(TBV)6の開度が制御され
ることにより、タービン入口圧力は一定に制御される。
【0020】ここで、最大流量制限器18の作用につい
て説明する。
【0021】最大流量制限器18は、原子炉出力の増加
または圧力制御回路の故障により、CV開度指令値v1
1とTBV開度指令値v14の合計(以下、全蒸気流量
信号と呼ぶ)の過剰な増加を制限するものである。例え
ば、負荷設定器13が110%、負荷制限器17が10
5%、最大流量制限器18が115%に設定されてお
り、圧力制御指令値v8が100%である場合に、原子
炉出力の増加、また、圧力制御回路の故障により、圧力
制御指令値v8が120%に増加した場合、次の作用を
する。
【0022】最初に、圧力制御指令値v8が100%で
あるときは、前述したように負荷設定値v4が100
%、負荷制限値v9が105%、最大流量制限値v10
が115%なので、低値選択器19により圧力制御指令
値v8が低値選択されCV開度指令値v11が100%
となっている。
【0023】このとき、TBV開度制御信号v12は、
0%(=圧力制御指令値v8−CV開度指令値v11)
であり、最大流量制限TBV開度制御信号v13は、1
5%(=最大流量制限値v10−CV開度指令値v1
1)なので、低値選択器22によりTBV開度制御信号
v12が低値選択されて、TBV開度指令値v14は0
%となつている。
【0024】その後、圧力制御指令値v8が120%に
増加すると、CV開度指令値v11は、低値選択器19
により、負荷制限値v9が選択され、105%となる。
また、TBV開度制御信号v12は15%(=圧力制御
指令値v8−CV開度指令値v11=120%−105
%)となる。
【0025】したがって、最大流量制限器18がなけれ
ば、TBV開度指令値v14は、15%(=TBV開度
制御信号v12)となるから、全蒸気流量信号が120
%(=CV開度指令値v11+TBV開度指令値v14
=105%+15%)となってしまう。
【0026】ところが、最大流量制限器18により最大
流量制限TBV開度制御信号v13は、10%(=最大
流量制限値v10−CV開度指令値v11=115%−
105%)となる。このため、低値選択器22により最
大流量制限TBV開度制御信号v13が低値選択され、
TBV開度指令値v14は10%となる。この結果、全
蒸気流量信号は、最大流量制限値v10と同様の115
%(=CV開度指令値v11+TBV開度指令値v14
=105%+10%)に抑えられる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たタービン制御装置7では、次のような問題がある。
【0028】すなわち、原子炉出力の増加または圧力制
御回路の故障等により圧力制御指令値v8が増加した場
合には、最大流量制限器18により全蒸気流量信号の過
剰な増加を抑えることができる。ところが、通常、圧力
制御回路と最大流量制限器18は同一のタービン制御装
置7で構成されているから、圧力制御回路が故障したと
きには最大流量制限器18も含めた全体が故障する可能
性が大きい。最大流量制限器18が故障したとき、全蒸
気流量信号の過剰な増大が抑えることができなくなる場
合があるという問題がある。かかる最大流量制限器18
が故障して全蒸気流量信号が過剰に増大すると、タービ
ンバイパス弁(TBV)6が開きすぎて原子炉圧力が低
下してプラント停止に至る恐れがある。
【0029】そこで、本発明は、圧力制御回路等と最大
流量制限器等を分離することにより両者の故障の確率を
減少させて信頼性の向上を図るタービン制御装置を提供
することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明は、タービンの実
速度信号とタービンの速度設定信号との偏差信号と負荷
設定信号との加算信号に基づく速度負荷制御指令信号と
タービンの実圧力信号あるいは原子炉ドームの実圧力信
号と圧力設定信号との偏差信号に基づく圧力制御指令信
号とのいずれか低値を選択し、この選択された低値選択
信号に基づく信号によって蒸気加減弁およびタービンバ
イパス弁を開閉する一方、蒸気加減弁とタービンバイパ
ス弁の全蒸気流量信号の上限を制限するための最大流量
制限信号に基づいて蒸気加減弁とタービンバイパス弁の
開度を抑制してタービン速度制御およびタービンの圧力
制御または原子炉ドームの圧力制御をするタービン制御
装置において、速度設定信号を出力する速度設定器と、
タービンの実速度信号と速度設定信号との偏差を算出し
て速度制御指令信号を出力する第1加算器と、負荷設定
信号を出力する負荷設定器と、速度制御指令信号と負荷
設定信号とを加算して速度負荷制御指令信号を出力する
第2加算器と、負荷制限信号を出力する負荷制限器と、
圧力設定信号を出力する圧力設定器と、タービンの実圧
力信号または原子炉ドームの実圧力信号と圧力設定信号
との偏差を算出して圧力制御指令信号を出力する第3加
算器と、速度負荷制御指令信号と前記負荷制限信号と圧
力制御指令信号とを入力して、これらの信号の内で最も
低値の信号を蒸気加減開度制御信号として出力する第1
低値選択器と、圧力制御信号から蒸気加減開度制御信号
を減算してタービンバイパス弁開度制御信号を出力する
第4加算器とからなる第1タービン制御装置と、最大流
量制限信号を出力する最大流量制限器と、第1タービン
制御装置からの蒸気加減開度制御信号と最大流量制限信
号とを入力して低値の信号を選択して蒸気加減弁開度指
令を蒸気加減弁へ出力する第2低値選択器と、最大流量
制限信号から蒸気加減弁開度指令を減算して最大流量制
限タービンバイパス弁開度制御信号を出力する第5加算
器と、第1タービン制御装置からのタービンバイパス弁
開度制御信号と最大流量制限タービンバイパス弁開度制
御信号とを入力して低値の信号を選択して前記タービン
バイパス弁へタービンバイパス弁開度指令信号を出力す
る第3低値選択器とからなる第2タービン制御装置とを
設けるようにしたものである。
【0031】
【作用】上記構成により、独立に設けられた第1タービ
ン制御装置と第2タービン制御装置が同時に故障する確
率は小さく、仮に、第1タービン制御装置が故障して、
圧力制御指令値が増加した場合でも、第2タービン制御
装置に設けられた最大流量制限器により全蒸気流量信号
が制御される。この結果、タービンバイパス弁が開き過
ぎて原子炉圧力が低下しプラント停止に至る確率が減少
しタービン制御装置の信頼性が向上する。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0033】図1は、本発明のタービン制御装置を適用
するタービン蒸気系統図を示し、図2は、図1に示すタ
ービン制御装置の構成図である。図3および図4と同一
符号は、同一部分または相当部分を示し、図1が図3と
異なる点は、タービン制御装置7の代わりに、それぞれ
独立した第1タービン制御装置23と第2タービン制御
装置24とを設けるようにしたものである。
【0034】ここで、第1タービン制御装置23は、速
度設定器11と加算器12と負荷設定器13と加算器1
4と圧力設定器15と加算器16と負荷制限器17と低
値選択器19と加算器20とから構成される。
【0035】第2タービン制御装置24は、最大流量制
限器18と加算器21と低値選択器22と低値選択器2
5から構成される。
【0036】本実施例は、従来のタービン制御装置7を
分離して第2タービン制御装置24に最大流量制限器1
8を設けることによって第1タービン制御装置23が故
障しても、第1タービン制御装置23と独立して動作す
る正常な第2タービン制御装置24の最大流量制限器1
8の機能によって全蒸気流量信号を所定値以下に抑える
ようにしたものである。
【0037】上記構成で、まず、速度設定器11で設定
された設定速度v1と速度検出器9で検出された実速度
v2とが、加算器12で減算され、速度偏差v3(=設
定速度v1−実速度v2)が速度制御指令値として出力
される。さらに、速度制御指令値v3と負荷設定器13
で設定された負荷設定値v4とが、加算器14で減算さ
れ、速度/負荷制御指令値v5として出力される。
【0038】一方、圧力設定器15で設定された設定圧
力v6と圧力検出器8で検出された実圧力v7とが加算
器16で減算され、圧力偏差v8(=実圧力v7−設定
圧力v6)が圧力制御指令値として出力される。
【0039】上記した速度/負荷制御指令値v5と圧力
制御指令値v8と負荷制限器17で設定された負荷制限
値v9とは、低値選択器19に入力される。低値選択器
19では、最も低い信号が選択され、CV開度制御信号
v15が、第1タービン制御装置23から第2タービン
制御装置24へ送られる。
【0040】次に、第1タービン制御装置23と独立し
て動作する第2タービン制御装置24では、まず、CV
開度制御信号v15と最大流量制限器18で設定された
最大流量制限値v10とが低値選択器25に入力され
る。そして、低い方の信号が選択されてCV開度指令値
v11として出力される。
【0041】なお、蒸気加減弁(CV)3は、通常、複
数台設置されており、全部の蒸気加減弁(CV)に対し
て同一のCV開度指令値v11が出力され、全部の蒸気
加減弁(CV)は同一開度に制御される。
【0042】一方、第1タービン制御装置23の上記圧
力制御指令値v8とCV開度制御信号v15とが加算器
20で減算され、その差v12(=圧力制御指令値v8
−CV開度制御信号v15)がTBV開度制御信号v1
2として第1タービン制御装置23から第2タービン制
御装置24へ出力される。
【0043】第2タービン制御装置24では、最大流量
制限値v10とCV開度指令値v11とが加算器21で
減算され、その差v13(=最大流量制限値v10−C
V開度指令値v11)が最大流量制限TBV開度制御信
号v13として出力される。上記TBV開度制御信号v
12と最大流量制限TBV開度制御信号v13とは低値
選択器22に入力される。そして、低い方の信号が選択
されてTBV開度指令値v14として出力される。
【0044】以上の説明で、正常時、図3および図4で
説明した従来の技術と同様な圧力制御運転が行われる。
また、最大流量制限器18の作用も従来の技術で述べた
ものと同様である。
【0045】次に、第1タービン制御装置23が故障し
て圧力制御指令値v8が増加した場合の作用を説明す
る。
【0046】例えば、負荷設定器13が110%、負荷
制限器17が105%、最大流量制限器18が115%
に設定され、圧力制御指令値v8が故障によって100
%から120%に増加したとする。この場合、負荷制限
値v9(105%)が低値選択器19で選択され、CV
開度制御信号v15が正常に動作する第2タービン制御
装置24へ出力される。また、圧力制御指令値v8(1
20%)とCV開度制御信号v15(105%)とが加
算器20で減算され、TBV開度制御信号v12が15
%として第2タービン制御装置24へ出力される。
【0047】ここで、正常に動作する第2タービン制御
装置24では、最大流量制限値v10とCV開度制御信
号v15とが低値選択器25へ入力され、低値のCV開
度制御信号v15の105%が選択され、CV開度指令
値v11として出力される。
【0048】一方、最大流量制限値v10(115%)
とCV開度指令値v11(105%)とが加算器21に
より減算され、最大流量制限TBV開度制御信号v13
が10%として出力される。そして、TBV開度制御信
号v12と最大流量制限TBV開度制御信号v13と
が、低値選択器22に入力して、低値選択器22からT
BV開度指令値v14が10%として出力される。これ
によって、全蒸気流量信号は、最大流量制限値v10と
同一の115%(=CV開度指令値v11+TBV開度
指令値v14)に抑えられる。
【0049】このように、第1タービン制御装置23の
故障により圧力制御指令値v8が増加しても、第2ター
ビン制御装置24が正常であれば、全蒸気流量信号は最
大流量制限器18により抑えられるので、タービンバイ
パス弁(TBV)6が開き過ぎて原子炉圧力が低下する
ことを防止することができる。これにより、不要なプラ
ント停止を防止することができ、タービン制御装置の信
頼性の向上が図れる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、最
大流量制限機能を独立した第2タービン制御装置に設け
たので、圧力制御機能等が故障しても最大流量制限機能
が故障する確率が少なく全蒸気流量を最大流量制限信号
に抑えることができるからタービン制御装置の信頼性が
高い。したがって、プラント停止をさせる必要ないよう
な程度のタービン制御装置の故障により、タービンバイ
パス弁が開き過ぎて原子炉圧力が低下し、プラント停止
に至る自体が発生する確率が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタービン蒸気の系統図
である。
【図2】図1のタービン制御装置を示す構成図である。
【図3】従来例を示すタービン蒸気の系統図である。
【図4】図3のタービン制御装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 原子炉 3 蒸気加減弁(CV) 4 タービン 5 復水器 6 タービンバイパス弁(TBV) 8 圧力検出器 9 速度検出器 11 速度設定器 12 加算器 13 負荷設定器 14 加算器 15 圧力設定器 16 加算器 17 負荷制限器 18 最大流量制限器 19 低値選択器 20 加算器 21 加算器 22 低値選択器 23 第1タービン制御装置 24 第2タービン制御装置 25 低値選択器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タービンの実速度信号とタービンの速度
    設定信号との偏差信号と負荷設定信号との加算信号に基
    づく速度負荷制御指令信号とタービンの実圧力信号ある
    いは原子炉ドームの実圧力信号と圧力設定信号との偏差
    信号に基づく圧力制御指令信号とのいずれか低値を選択
    し、この選択された低値選択信号に基づく信号によって
    蒸気加減弁およびタービンバイパス弁を開閉する一方、
    前記蒸気加減弁と前記タービンバイパス弁の全蒸気流量
    信号の上限を制限するための最大流量制限信号に基づい
    て前記蒸気加減弁と前記タービンバイパス弁の開度を抑
    制してタービン速度制御およびタービンの圧力制御また
    は原子炉ドームの圧力制御をするタービン制御装置にお
    いて、 前記速度設定信号を出力する速度設定器と、前記タービ
    ンの実速度信号と前記速度設定信号との偏差を算出して
    速度制御指令信号を出力する第1加算器と、前記負荷設
    定信号を出力する負荷設定器と、前記速度制御指令信号
    と前記負荷設定信号とを加算して速度負荷制御指令信号
    を出力する第2加算器と、負荷制限信号を出力する負荷
    制限器と、前記圧力設定信号を出力する圧力設定器と、
    前記タービンの実圧力信号または前記原子炉ドームの実
    圧力信号と前記圧力設定信号との偏差を算出して圧力制
    御指令信号を出力する第3加算器と、前記速度負荷制御
    指令信号と前記負荷制限信号と前記圧力制御指令信号と
    を入力して、これらの信号の内で最も低値の信号を蒸気
    加減開度制御信号として出力する第1低値選択器と、前
    記圧力制御信号から前記蒸気加減開度制御信号を減算し
    てタービンバイパス弁開度制御信号を出力する第4加算
    器とからなる第1タービン制御装置と、 前記最大流量制限信号を出力する最大流量制限器と、前
    記第1タービン制御装置からの蒸気加減開度制御信号と
    前記最大流量制限信号とを入力して低値の信号を選択し
    て蒸気加減弁開度指令を前記蒸気加減弁へ出力する第2
    低値選択器と、前記最大流量制限信号から前記蒸気加減
    弁開度指令を減算して最大流量制限タービンバイパス弁
    開度制御信号を出力する第5加算器と、前記第1タービ
    ン制御装置からのタービンバイパス弁開度制御信号と前
    記最大流量制限タービンバイパス弁開度制御信号とを入
    力して低値の信号を選択して前記タービンバイパス弁へ
    タービンバイパス弁開度指令信号を出力する第3低値選
    択器とからなる第2タービン制御装置とを備えたことを
    特徴とするタービン制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020134335A (ja) * 2019-02-20 2020-08-31 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 原子力発電プラント及び原子力発電プラントの制御方法

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