JPH0623093B2 - 痔疾用坐剤 - Google Patents
痔疾用坐剤Info
- Publication number
- JPH0623093B2 JPH0623093B2 JP59232594A JP23259484A JPH0623093B2 JP H0623093 B2 JPH0623093 B2 JP H0623093B2 JP 59232594 A JP59232594 A JP 59232594A JP 23259484 A JP23259484 A JP 23259484A JP H0623093 B2 JPH0623093 B2 JP H0623093B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suppository
- hemorrhoids
- suppositories
- present
- hydrochloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Medicinal Preparation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は痔疾用坐剤に関する。
我が国では生活様式や生活環境から痔疾に悩まされてい
る人が多い。
る人が多い。
痔疾は痔核,痔瘻,肛門周囲炎,裂肛などに分類できる
が、いずれにしろ初期の治療が肝要であり、時機を逸す
ると治療が困難となって外科手術などによる入院加療が
必要となる。痔疾はヒトの場合、肛門周辺に起こり、内
痔核でも肛門から5cm以内に発生する。しかしながら、
従来の痔疾用坐剤は肛門挿入後、短時間で患部付近から
消失してしまい、治療効果が十分でなかった。
が、いずれにしろ初期の治療が肝要であり、時機を逸す
ると治療が困難となって外科手術などによる入院加療が
必要となる。痔疾はヒトの場合、肛門周辺に起こり、内
痔核でも肛門から5cm以内に発生する。しかしながら、
従来の痔疾用坐剤は肛門挿入後、短時間で患部付近から
消失してしまい、治療効果が十分でなかった。
本発明の目的は、治療効果が高い痔疾用坐剤を提供する
ことにある。
ことにある。
本発明者らは肛門挿入後に患部にとどまる坐剤を得るべ
く鋭意研究を進めた結果、ポリビニルアルコール、ペク
チン及びプルランよりなる群から選んだ1種又は2種以
上の化合物を常用の坐剤の基剤に配合することにより前
記問題点を解決できることを見いだし、本発明を完成し
た。
く鋭意研究を進めた結果、ポリビニルアルコール、ペク
チン及びプルランよりなる群から選んだ1種又は2種以
上の化合物を常用の坐剤の基剤に配合することにより前
記問題点を解決できることを見いだし、本発明を完成し
た。
すなわち、本発明は、ポリビニルアルコール、ペクチン
及びプルランよりなる群から選んだ1種または2種以上
の化合物を常用の坐剤の基剤に配合した痔疾用坐剤であ
る。
及びプルランよりなる群から選んだ1種または2種以上
の化合物を常用の坐剤の基剤に配合した痔疾用坐剤であ
る。
本発明において、ポリビニルアルコール、ペクチン及び
プルランよりなる群から選んだ1種又は2種以上の化合
物の坐剤中の配合量は20〜60重量%、好ましくは25〜50
重量%である。上記化合物の配合量が下限を下回ると薬
物の痔疾患部への作用が十分でなくなり、また、上限を
上回ると坐剤の流動性が悪くなって作業性が低下する。
プルランよりなる群から選んだ1種又は2種以上の化合
物の坐剤中の配合量は20〜60重量%、好ましくは25〜50
重量%である。上記化合物の配合量が下限を下回ると薬
物の痔疾患部への作用が十分でなくなり、また、上限を
上回ると坐剤の流動性が悪くなって作業性が低下する。
また、常用の坐剤の基剤とは、カカオ脂、ラウリン脂、
硬化油、脂肪酸グリセリド[例えば、ウィテップゾル
Hタイプ,Sタイプ,Wタイプ,Eタイプなど(商品
名,ダイナマイトノーベル社)]などの油脂性基剤や、
ポリエチレングリコール(例えば、マクロゴール400,
同1500,同1540,同4000,同6000など)などの水溶性基
剤をいう。
硬化油、脂肪酸グリセリド[例えば、ウィテップゾル
Hタイプ,Sタイプ,Wタイプ,Eタイプなど(商品
名,ダイナマイトノーベル社)]などの油脂性基剤や、
ポリエチレングリコール(例えば、マクロゴール400,
同1500,同1540,同4000,同6000など)などの水溶性基
剤をいう。
本発明の坐剤に用いられる薬物は、コルチゾン,ヒドロ
コルチゾン,酢酸ヒドロコルチゾン,デキサメタゾン,
酢酸デキサメタゾン,プレドニゾロン,酢酸プレドニゾ
ロン,ベタメタゾン,吉草酸ベタメタゾン,酪酸プロピ
オン酸ヒドロコルチゾン,塩化リゾチーム,グリチルレ
チン酸,ブフェキサマック,イブプロフェン,ブロメラ
イン,アラントイン,塩酸ジブカイン,アミノ安息香酸
エチル,リドカイン,塩酸プロカイン,塩酸ジフェンヒ
ドラミン,ジフェンヒドラミン,塩酸ナファゾリン,塩
酸フェニレフリン,塩酸クロルヘキシジン,グルコン酸
クロルヘキシジン,塩化デカリニウム,紫根,酢酸トコ
フェロール,パルミチン酸レチノール,エルゴカルシフ
ェロール,カンフル,メントール,酸化亜鉛などの、痔
疾用坐剤に通常用いられる抗炎症剤,肉芽形成促進剤,
局所麻酔剤,抗ヒスタミン剤,止血剤,殺菌剤,ビタミ
ン類,血行促進剤,収れん剤などをいう。
コルチゾン,酢酸ヒドロコルチゾン,デキサメタゾン,
酢酸デキサメタゾン,プレドニゾロン,酢酸プレドニゾ
ロン,ベタメタゾン,吉草酸ベタメタゾン,酪酸プロピ
オン酸ヒドロコルチゾン,塩化リゾチーム,グリチルレ
チン酸,ブフェキサマック,イブプロフェン,ブロメラ
イン,アラントイン,塩酸ジブカイン,アミノ安息香酸
エチル,リドカイン,塩酸プロカイン,塩酸ジフェンヒ
ドラミン,ジフェンヒドラミン,塩酸ナファゾリン,塩
酸フェニレフリン,塩酸クロルヘキシジン,グルコン酸
クロルヘキシジン,塩化デカリニウム,紫根,酢酸トコ
フェロール,パルミチン酸レチノール,エルゴカルシフ
ェロール,カンフル,メントール,酸化亜鉛などの、痔
疾用坐剤に通常用いられる抗炎症剤,肉芽形成促進剤,
局所麻酔剤,抗ヒスタミン剤,止血剤,殺菌剤,ビタミ
ン類,血行促進剤,収れん剤などをいう。
本発明の痔疾用坐剤は、例えば下記の方法により調製す
ることができる。
ることができる。
すなわち、前記の油脂性又は水溶性基剤を80〜60℃,好
ましくは約70℃で融解し、これに所要量の前記の薬物,
前記の基剤への添加化合物及びその他の成分を加えてよ
く攪拌した後、攪拌しながら60〜50℃に冷却し、これを
坐剤の型に流し込んで室温まで冷却して生成した坐剤を
型から取り出す。
ましくは約70℃で融解し、これに所要量の前記の薬物,
前記の基剤への添加化合物及びその他の成分を加えてよ
く攪拌した後、攪拌しながら60〜50℃に冷却し、これを
坐剤の型に流し込んで室温まで冷却して生成した坐剤を
型から取り出す。
このようにして得られた本発明の痔疾用坐剤は、薬物の
痔疾患部への作用が向上する。すなわち、坐剤が直腸下
部にとどまることにより痔疾の症状を著しく改善するこ
とができる。
痔疾患部への作用が向上する。すなわち、坐剤が直腸下
部にとどまることにより痔疾の症状を著しく改善するこ
とができる。
以下、実施例及び試験例を挙げて本発明を具体的に説明
する。
する。
実施例1 ウィテップゾル E85 1gとウィテップゾルH15 9.71g
を約70℃で融解し、これに酢酸ヒドロコルチゾン0.05
g,リドカイン0.6g,塩酸クロルヘキシジン0.05g,メン
トール0.09g,ゴーセノールGL05(商品名,ポリビニ
ルアルコール,日本合成化学(株))2g,ペクチン4
gを加えてよく攪拌して分散させた。
を約70℃で融解し、これに酢酸ヒドロコルチゾン0.05
g,リドカイン0.6g,塩酸クロルヘキシジン0.05g,メン
トール0.09g,ゴーセノールGL05(商品名,ポリビニ
ルアルコール,日本合成化学(株))2g,ペクチン4
gを加えてよく攪拌して分散させた。
これを攪拌しながら約50℃まで冷却してから坐剤の型に
流し込み、室温に冷却して痔疾用坐剤(1.75g/個)を
得た。
流し込み、室温に冷却して痔疾用坐剤(1.75g/個)を
得た。
実施例2 実施例1に準じて、下記処方の坐剤(1.8g/個)を調製
した。
した。
(処方) (坐剤1個当り) ブフェキサマック 20mg ジフェンヒドラミン 8mg 酢酸トコフェロール 20mg 酸化亜鉛 100mg メチルセルロース 300mg プルラン 400mgカカオ脂 952mg 1800mg 実施例3 実施例1に準じて、下記処方の坐剤(1.7g/個)を調製
した。
した。
(処方) (坐剤1個当り) グリチルレチン酸 20mg 塩化リゾチーム 30mg ゴーセノール GL05 510mg ウィテップゾル E85 100mg ウィテップゾル S55 100mgウィテップゾル H15 940mg 1700mg 試験例 家兎を5羽用い、前記実施例1で製造した坐剤を肛門か
ら挿入し、2時間後に直腸を取り出した。対照として、
実施例3の処方からゴーセノール GL05及びペクチン
を配合しない坐剤を実施例3と同様にして製造し、上記
と同様に操作した。
ら挿入し、2時間後に直腸を取り出した。対照として、
実施例3の処方からゴーセノール GL05及びペクチン
を配合しない坐剤を実施例3と同様にして製造し、上記
と同様に操作した。
その結果、対照坐剤では直腸上部から大腸にまで広がっ
ているのに対し、実施例3の坐剤では直腸下部に存在し
た。
ているのに対し、実施例3の坐剤では直腸下部に存在し
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村山 普 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−140012(JP,A) 特開 昭57−144214(JP,A) 特公 昭44−11675(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】ポリビニルアルコール、ペクチン及びプル
ランよりなる群から選んだ1種または2種以上の化合物
を常用の坐剤の基剤に配合した痔疾用坐剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59232594A JPH0623093B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 痔疾用坐剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59232594A JPH0623093B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 痔疾用坐剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61109710A JPS61109710A (ja) | 1986-05-28 |
| JPH0623093B2 true JPH0623093B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=16941802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59232594A Expired - Lifetime JPH0623093B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 痔疾用坐剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623093B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6136337A (en) * | 1995-09-07 | 2000-10-24 | Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. | Long-lasting composition for rectal administration |
| DE69925007T2 (de) * | 1998-09-21 | 2006-02-02 | Amato Pharmaceutical Products, Ltd., Fukuchiyama | System zur oralen wirkstoffabgabe zur steigerung der bioverfügbarkeit von aktiviertem glycyrrhizin |
| JP3420540B2 (ja) * | 1999-01-29 | 2003-06-23 | 天藤製薬株式会社 | 坐剤用基剤及び坐剤 |
| KR100592920B1 (ko) * | 1999-02-24 | 2006-06-23 | 동화약품공업주식회사 | 디클로페낙나트륨을 포함하는 직장투여용 조성물 |
| JP7618968B2 (ja) * | 2020-06-05 | 2025-01-22 | ライオン株式会社 | 眼科用組成物、ならびに光安定化方法及び変色抑制方法 |
| CN117503778B (zh) * | 2023-11-03 | 2025-05-09 | 山东序列生物科技有限公司 | 一种用于治疗和缓解痔疮的复方制剂及其制备方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625109A (en) * | 1979-08-07 | 1981-03-10 | Dia Seiyaku:Kk | Gelled drug for rectal infusion |
| JPS57144214A (en) * | 1981-03-03 | 1982-09-06 | Kyoto Yakuhin Kogyo Kk | Pharmaceutical preparation for rectum medication |
| JPS57149217A (en) * | 1981-03-11 | 1982-09-14 | Kaken Pharmaceut Co Ltd | Slow-releasing pharmaceutical preparation |
| JPS5835110A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-01 | Tetsuo Kato | 徐放性マイクロカプセル |
| JPS58140012A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-19 | Kodama Kk | 徐放性インドメタシン坐剤 |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP59232594A patent/JPH0623093B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61109710A (ja) | 1986-05-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |