JPH0623274B2 - 抗菌性ポリオレフィン組成物 - Google Patents
抗菌性ポリオレフィン組成物Info
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- JPH0623274B2 JPH0623274B2 JP1320775A JP32077589A JPH0623274B2 JP H0623274 B2 JPH0623274 B2 JP H0623274B2 JP 1320775 A JP1320775 A JP 1320775A JP 32077589 A JP32077589 A JP 32077589A JP H0623274 B2 JPH0623274 B2 JP H0623274B2
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Description
特に抗菌剤の配合により変色することがなく、長期間の
耐候変色性、高温成形(例えば230℃以上)における色
相安定性、熱安定性及び成形加工安定性に優れた抗菌性
を有するポリオレフィン組成物に関する。
物に対し、優れた抵抗性を有する材料と考えられてきた
が、最近プラスチックのカビによる各種の被害例が報告
されており、防カビ処理が仕様に入っているプラスチッ
クも出回るようになってきた。
品や風呂道具等の水回り用品用として広く使用されてい
るが、水が付着していることが多いために、どうしても
カビにより黒ずむ傾向がみられ、これを防止するために
抗菌性を付与することが望まれている。
要があるが、従来から使用されている抗菌剤としては、
銅や錫等を含有する有機金属化合物などの有機系のもの
がある。しかしながら、この有機系の抗菌剤には、抗菌
性や耐久性、耐熱性が十分ではないという問題があっ
た。
有する金属を保持したゼオライトが提案された(特開昭
62-241832号)。
塩と、銀イオン、亜鉛イオン、銅イオンまたはそれの混
合物から選ばれた抗菌性の金属イオンをイオン交換吸着
されたゼオライトとの混合物の成形物からなる水処理に
適する抗菌性組成物が提案されている。
有させることにより、ポリオレフィンの抗菌性が向上す
ることが認められた。しかしながら、ポリオレフィンの
中には、抗菌剤の配合により黄変するものがあることが
わかった。そこでどんなポリオレフィンに黄変が生ずる
か種々検討の結果、チーグラ触媒により重合したポリオ
レフィン(塩素化合物系残渣を含有)に黄変が認めら
れ、その他に非塩素化合物系触媒(例えばフィリップス
触媒)を用いて重合したポリオレフィンでも、塩素含有
添加剤を含有するものでは、黄変が認められることがわ
かった。
し、初期の変色のレベルを押さえたり隠蔽したりする方
法等が考えられるが、効果の高い方法とは言えない。
高温で成形しても変色がなく、長期間にわたり色相が安
定した塩素化合物含有ポリオレフィンの組成物を提供す
ることである。
合物を含有するポリオレフィンに、抗菌剤とともに、ヒ
ンダードアミン系ポリシロキサン化合物と中和剤とを複
合添加すれば、成形安定性、熱加工性及び抗菌性を損な
うことなく、耐変色性、特に耐候変色性を大幅に改良す
ることができることを見出し、本発明に想到した。
化合物を含有するポリオレフィン樹脂100重量部に対し
て、(a)銀、銅、亜鉛及び錫よりなる群より選ばれた一
種又は二種以上の金属を多孔質ゼオライトに保持させて
なる抗菌剤0.1〜5.0重量部と、(b)ヒンダードアミン系
ポリシロキサン化合物0.01〜0.5重量部と、(c)ハイドロ
タルサイト類、ケイ酸アルミニウムカルシウム、周期律
表第II族の金属の酸化物及び水酸化物よりなる群より選
ばれた一種又は二種以上の中和剤0.01〜0.5重量部とを
含有することを特徴とする。
合物を含有するものである。上記塩素化合物としては、
チーグラーナッタ触媒の塩素化合物系残渣(TiCl4、TiC
l3)や、塩素化パラフィン、塩素化ポリエチレン、パー
クロロペンタシクロデカンなどの難燃剤等の塩素含有添
加剤や、その他ポリ塩化ビニル等の塩素含有ポリマー等
がある。
ン、ブテン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−
1等のα−オレフィンの単独重合体、エチレンとプロピ
レン又は他のα−オレフィンとの共重合体、もしくはこ
れらのα−オレフィンの2種以上の共重合体等が挙げら
れる。これらの中では、低密度ポリエチレン、線状低密
度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン等のポリエチレン及びポリプロピレンが好ましい。
ポリプロピレンはホモポリマーに限られず、プロピレン
成分を50モル%以上、好ましくは80モル%以上含む他の
α−オレフィンとのランダムまたはブロック共重合体も
使用することができる。プロピレンに共重合するコモノ
マーとしてはエチレンその他のα−オレフィンがあり、
エチレンが特に好ましい。従って、本明細書において使
用する用語「ポリプロピレン」はプロピレンのホモポリ
マーに限定されずに共重合体をも含むものと解すべきで
ある。
含有するポリオレフィン樹脂100重量部に対して、抗菌
剤及び変色防止用添加剤を下記配合割合で含有する。
ン化合物、及び (c)0.01〜0.5重量部の中和剤。
りなる群より選ばれた一種または二種以上の金属を多孔
質ゼオライトにイオン状態で保持させたものである。
に提案されている抗菌作用を有する金属を保持したゼオ
ライトが挙げられる。
オン交換容量が1meq/g(無水基準)以上で、かつ比表
面積の大きい多孔質なものが好ましく、例えば合成ゼオ
ライトとしては、A型、X型またはY型ゼオライト、合
成モルデナイト等が好適であり、一方、天然ゼオライト
としては、モルデナイト、クロノブチロライト、チャバ
サイト等が好適である。
含有されるので、できるだけその粒子径の小さな粉状品
が好ましく、特に平均粒径15μm以下の活性ゼオライト
粉末が、均一分散には好適である。上記粉末はできるだ
け2次凝集の少ないものが好ましい。
が好ましいが、特に前述した通り少なくとも1meq/g
(無水基準)以上であって、イオン交換速度の大きいも
のが好ましい。
り、前記抗菌性金属イオンの単独又は複数の保持量をイ
オン交換法により任意に調節して、所望の抗菌性を有す
る抗菌剤を調整することができる。
005重量%〜飽和量である。ここで飽和量とは、使用す
るゼオライトのイオン交換容量の飽和値である。0.005
重量%より低い金属含有量では、十分な抗菌作用が得ら
れない。好ましい金属配合量は0.10〜5.0重量%であ
る。
g(無水基準)以上の多孔質ゼオライトに、殺菌作用を
有する金属を0.005重量%以上イオンの状態で添加し、
加熱活性化して、水分量を5重量%以下とする。水分量
がこれより多いと、変色の原因となり好ましくない。ま
た加熱活性化は、通常250〜500℃(空気雰囲気中)で行
うが、減圧下では150〜350℃で行うこうとができる。さ
らに、金属を配合し加熱活性化したゼオライトを適当に
粉砕し、15μm以下の平均粒とする。
して0.1〜5.0重量部、好ましくは0.15〜1.0重量部であ
る。抗菌剤の含有量が0.1重量部未満では、抗菌性が十
分でなく、また5.0重量部を超えてもそれに見合う効果
の向上が得られないばかりか変色の度合いが大きくな
る。
ードアミン系ポリシロキサン化合物としては、下記一般
式により表されるものが挙げられる。具体的にはポリメ
チルプロピル-3-オキシ〔4-(2,2,6,6-テトラメチル)ピ
ペリジル〕シロキサン等を挙げることができる。
の正の整数であり、Rはメチル基または水素である。〕 上記ヒンダードアミン系ポリシロキサン化合物の含有量
は、ポリオレフィン100重量部に対して、0.01〜0.5重量
部、好ましくは0.015〜0.3重量部である。ヒンダードア
ミン系ポリシロキサン化合物の含有量が0.01重量部未満
だと、変色の抑制、耐熱性の向上等の効果及び熱安定性
が十分でなく、また0.3重量部を超えてもそれに見合う
効果の向上が得られない。
ミニウムカルシウム、周期律表第II族の金属の酸化物及
び水酸化物よりなる群より選ばれた一種又は二種以上で
ある。上記ハイドロタルサイト類としては、マグネシウ
ム、カルシウム、亜鉛、アルミニウム、ビスマス等の含
水塩基性炭酸塩またはその結晶水を含まないもので、天
然物及び合成品が含まれる。天然物としては、Mg6Al2(O
H)16CO3・4H2Oの構造のものが挙げられる。また、合成
品としては、Mg0.7Al0.3(OH)2(CO3)0.15・0.54H2O、Mg
4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2O、Mg4.2Al2(OH)12.4CO3、Zn6A
l2(OH)16CO3・4H2O、Ca6Al2(OH)16CO3・4H2O、Mg14Bi
2(OH)29.6・4.2H2O等が挙げられる。また上述の周期律
表第II族の金属としては、マグネシウム、カルシウム、
亜鉛等が好ましい。
して、0.01〜0.5重量部、好ましくは0.015〜0.3重量部
である。中和剤の含有量が0.01重量部未満だと、変色の
低減の効果が十分でなく、また0.5重量部を超えてもそ
れに見合う効果の向上が得られない。
るために、(d)リン系酸化防止剤及び/又は(e)フェノー
ル系酸化防止剤を添加することができる。
ト、アルキルアリルホスファイト、アリルホスファイ
ト、アルキルホスホナイト等のリン系安定剤を挙げるこ
とができ、具体的にはジステアリルペンタエリスリトー
ルジホスファイト、トリス(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)
ホスファイト、テトラキス(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)
-4,4′−ビフェニレンホスフォナイト、ビス(2,4-ジ-t-
ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイ
ト、ビス(2,6-ジ-t-ブチル-4-メチルフェニル)ペンタ
エリスリトール−ジホスファイト、1,1,3-トリス(2-メ
チル-4-ジトリデシルホスファイト-5-t-ブチルフェニ
ル)ブタンなどを例示することができる。
重量部に対して、0.01〜0.5重量部が好ましく、特に0.0
15〜0.3重量部が好ましい。リン系酸化防止剤の含有量
が0.01重量部未満だと、熱安定性、熱成形性等の向上の
効果が十分でなく、また0.5重量部を超えてもそれに見
合う効果の向上が得られない。
チル-p-クレゾール、2,6-ジフェニル-4-オクタデシロキ
シフェノール、ステアリル(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート、ジステアリル(3,5-ジ-
t-ブチル-4-ヒドロキシベンジル)ホスホネート、2,2′
−メチレンビス(4-メチル-6-t-ブチルフェノール)、2,
2′−メチレンビス(4-エチル-6-t-ブチルフェノー
ル)、ビス〔3,3-ビス(4-ヒドロキシ-3-t-ブチルフェニ
ル)ブチリックアシッド〕グリコールエステル、4,4′
−ブチリデンビス(6-t-ブチル-m-クレゾール)、2,2′
−エチリデンビス(4,6-ジ-t-ブチルフェノール)、2,
2′−エチリデンビス(4-sec-ブチル-6-t-ブチルフェノ
ール)、1,1,3-トリス(2-メチル-4-ヒドロキシ-5-t-ブ
チルフェニル)ブタン、ビス〔2-t-ブチル-4-メチル-6-
(2-ヒドロキシ-3-t-ブチル-5-メチルベンジル)フェニ
ル〕テレフタレート、1,3,5-トリス(2,6-ジメチル-3-ヒ
ドロキシ-4-t-ブチルベンジル)イソシアヌレート、1,
3,5-トリス(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシベンジル)
イソシアヌレート、1,3,5-トリス(3,5-ジ-t-ブチル-4-
ヒドロキシベンジル)-2,4,6-トリメチルベンゼン、1,3,
5-トリス〔(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)
プロピオニルオキシエチル〕イソシアヌレート、テトラ
キス〔メチレン-3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェ
ニル)プロピオネート〕メタン、2-t-ブチル-4-メチル-
6-(2′−アクリロイルオキシ-3′-t-ブチル-5′−メチ
ルベンジル)フェノール、3,9-ビス(1′,1′−ジメチ
ル-2′−ヒドロキシエチル)-2,4,8,10-テトラオキサス
ピロ〔5,5〕ウンデカン、ビス〔β-(3-t-ブチル-4-ヒド
ロキシ-5-メチルフェニル)プロピオネート等が挙げら
れる。これらのうちでは、1,3,5-トリス(2,6-ジメチル-
3-ヒドロキシ-4-t-ブチルベンジル)イソシアヌケー
ト、テトラキス〔メチレン-3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート〕メタンなどが好まし
い。
ン100重量部に対して、0.01〜0.3重量部が好ましく、特
に0.015〜0.07重量部が好ましい。フェノール系酸化防
止剤の含有量が0.01重量部未満だと、熱安定性、熱成形
性等の向上の効果が十分でなく、また0.3重量部を超え
てもそれに見合う効果の向上が得られない。
ン化合物と、中和剤と、必要に応じて添加されるリン系
酸化防止剤及びフェノール系酸化防止剤をポリオレフィ
ンに添加するには、一般に用いられる方法を用いればよ
い。例えば、ポリオレフィンに、抗菌剤とこれらの添加
剤を配合し、予備混合をした後、押出機で混練する方法
が適当である。
改質を目的として、他の添加剤、例えばタルク、マイ
カ、ワラストナイト等の無機充填材、熱安定剤、光安定
剤、難燃剤、可塑剤、帯電防止剤、離型剤、発泡剤、核
剤等を添加することができる。
を含有するポリオレフィンに、抗菌剤と、ヒンダードア
ミン系ポリシロキサン化合物と、中和剤と、必要に応じ
て添加されるリン系酸化防止剤及びフェノール系酸化防
止剤を複合添加しているので、本発明の抗菌性ポリオレ
フィン組成物は、抗菌剤の配合による黄変等の変色が極
めて少なく、しかも、高温成形における色相安定性が向
上し、耐候変色性、成形加工安定性及び熱安定性も向上
している。このため、幅広い用途において商品価値の高
いものとなっている。
成形における色相安定性、耐候変色性、成形加工安定
性、熱安定性及び抗菌性について示す。
P、J209、東燃石油化学(株)製)、100重量部に、第1
表に示す如く抗菌剤、ヒンダードアミン系ポリシロキサ
ン化合物、中和剤としてハイドロタルサイト又はMgO、
リン系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤、及びその
他の添加剤をそれぞれ配合し、40のヘンシェルミキサ
ーで予備混合を行い、次に、この混合物を押出機(50mm
φ、単軸スクリュー)で、70rpm、N2ブロー下にて溶融
混練して、ペレット化した。なお押出機中の樹脂温度
は、シリンダ後部(ホッパー側)で190℃、シリンダ中
部で200℃、シリンダ前部で220℃、ダイスで220℃とし
た。
メチル)ピペリジル〕シロキサン、商品名:UVASIL 299
(Enichem Synthesis社製) (3)ハイドロタルサイト類 D1:塩基性マグネシウム・アルミニウム・ハイドロオキ
シ・カーボネート・ハイドレートMg4.5Al2(OH)13CO3・
3.5H2O、 商品名:DHT-4A(協和化学工業(株)製) (4)酸化マグネシウム MgO:商品名:ミクロマグ(協和化学工業(株)製) (5)リン系酸化防止剤 P1:トリス(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)ホスファイト、 商品名:Mark2112(アデカアーガス(株)製) (6)フェノール系酸化防止剤 Ph1:テトラキス〔メチレン-3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン、 商品名:Irganox1010(チバガイギー社製) Ph2:1,3,5-トリス(2,6-ジメチル-3-ヒドロキシ-4-t-ブ
チルベンジル)イソシアヌレート 商品名:CYANOX1790(A.C.C製) (7)その他 A:ステアリン酸カルシウム(日東化成(株)製) B:2-(3-t-ブチル-5-メチル-2-ヒドロキシフェニル)-5
-クロロベンゾトリアゾール 商品名:チヌビン326(チバガイギー社製) 得られたペレットの成形後初期の色相(b値)を、スガ
試験機(株)製カラーメーター(デジタル測色色差計)
で測定した。
成形機により、射出温度240℃で80mm×80mm×2mmの試
験片に成形した後、この試験片の色相を同様にして測定
した。
ガ試験機(株)製)を用いて、ブラックパネル温度60
℃、降雨なしの条件下にて、紫外線を200時間照射し、
照射後の色相を、同様にして測定した。
う前後の溶液中の生菌数を測定し、抗菌性をチェックし
た。
し、この試験片を150℃ギヤオーブン中に放置し、劣化
クレージングを起こすまでの時間を測定し、熱安定性を
チェックした。
3回連続して押し出し(樹脂温度240℃)、そのときのM
FR(メルトフローレート、230℃、2.16kg荷重)と初期
のMFRとの値から、下記式によりMFRの変化率(ΔMFR)
を求め、成形加工安定性をチェックした。
ン化合物、中和剤のうちいずれか一つを省略したものに
ついても、同様の測定及び評価を行なった。その結果を
第1表に併記する。
ンダム共重合体(RPP:エチレン含有量0.01〜5重量
%、J415T、東燃石油化学(株)製)100重量部に、第1
表に示す如く抗菌剤、ヒンダードアミン系ポリシロキサ
ン化合物、中和剤としてハイドロタルサイト又はMgO、
リン系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤、及びその
他の添加剤をそれぞれ配合し、実施例1と同様にして、
ペレット化した。
様にして測定した。
成形機により、射出温度240℃で80mm×80mm×2mmの試
験片に成形した後、この試験片の色相を同様にして測定
した。
ガ試験機(株)製)を用いて、ブラックパネル温度60
℃、降雨なしの条件下にて、紫外線を200時間照射し、
照射後の色相を、同様にして測定した。
のチェックを行った。
し、この試験片に対して、実施例1と同様の熱安定性の
チェックを行った。
価した。
ン化合物を省略したものについても、同様の測定及び評
価を行なった。その結果を第1表に併記する。
ロック共重合体(BPP:エチレン含有量5〜20重量%、B
J309、東燃石油化学(株)製)100重量部に、第1表に
示す如く抗菌剤、ヒンダードアミン系ポリシロキサン化
合物、中和剤としてハイドロタルサイト又はMgO、リン
系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤、及びその他の
添加剤をそれぞれ配合し、実施例1と同様にして、ペレ
ット化した。
様にして測定した。
成形機により、射出温度240℃で80mm×80mm×2mmの試
験片に成形した後、この試験片の色相を同様にして測定
した。
ガ試験機(株)製)を用いて、ブラックパネル温度60
℃、降雨なしの条件下にて、紫外線を200時間照射し、
照射後の色相を、同様にして測定した。
のチェックを行った。
し、この試験片に対して、実施例1と同様の熱安定性の
チェックを行った。
価した。
ン化合物を省略したものについても、同様の測定及び評
価を行なった。その結果を第1表に併記する。
PE、J6311、東燃石油化学(株)製)100重量部に、第1
表に示す如く抗菌剤、ヒンダードアミン系ポリシロキサ
ン化合物、中和剤としてハイドロタルサイト又はMgO、
リン系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤、及びその
他の添加剤をそれぞれ配合し、40のヘンシェルミキサ
ーで予備混合を行い、次に、この混合物を押出機(50mm
φ、単軸スクリュー)で、70rpm、N2ブロー下にて溶融
混練して、ペレット化した。なお押出機中の樹脂温度
は、シリンダ後部(ホッパー側)で160℃、シリンダ中
部で180℃、シリンダ前部で200℃、ダイスで200℃とし
た。
様にして測定した。
成形機により、射出温度240℃で80mm×80mm×2mmの試
験片に成形した後、この試験片の色相を同様にして測定
した。
ガ試験機(株)製)を用いて、ブラックパネル温度60
℃、降雨なしの条件下にて、紫外線を200時間照射し、
照射後の色相を、同様にして測定した。
抗菌性及び成形加工安定性を評価した。
ン化合物を省略したものについても、同様の測定及び評
価を行なった。その結果を第1表に併記する。
(LLDPE、NUCG-5381、日本ユニカー(株)製)100重量
部に、第1表に示す如く抗菌剤、ヒンダードアミン系ポ
リシロキサン化合物、中和剤としてハイドロタルサイト
又はMgO、リン系酸化防止剤、フェノール系酸化防止
剤、及びその他の添加剤をそれぞれ配合し、40のヘン
シェルミキサーで予備混合を行い、次に、この混合物を
押出機(50mmφ、単軸スクリュー)で、70rpm、N2ブロ
ー下にて溶融混練して、ペレット化した。なお押出機中
の樹脂温度は、シリンダ後部(ホッパー側)で160℃、
シリンダ中部で180℃、シリンダ前部で200℃、ダイスで
200℃とした。
様にして測定した。
成形機により、射出温度240℃で80mm×80mm×2mmの試
験片に成形した後、この試験片の色相を同様にして測定
した。
ガ試験機(株)製)を用いて、ブラックパネル温度60
℃、降雨なしの条件下にて、紫外線を200時間照射し、
照射後の色相を、同様にして測定した。
抗菌性及び成形加工安定性を評価した。
ン化合物を省略したものについても、同様の測定及び評
価を行なった。その結果を第1表に併記する。
ィン組成物は、抗菌性、成形加工安定性、及び熱安定性
が良好であり、熱成形後の黄変、変色の度合いが低減し
ている。しかもこの黄変、変色の度合いは、長期間の紫
外線照射後も、低く維持されている。
性、成形加工安定性、及び熱安定性を有し、抗菌剤の配
合による黄変や変色が十分に満足できる水準にまで抑制
されており、しかも耐候変色性も向上している。このよ
うな特徴を有する抗菌性ポリオレフィン組成物は各種の
台所用品、風呂道具、その他の水回り用品等に好適であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】塩素化合物を含有するポリオレフィン樹脂
100重量部に対して、(a)銀、銅、亜鉛及び錫よりなる群
より選ばれた一種又は二種以上の金属を多孔質ゼオライ
トに保持させてなる抗菌剤0.1〜5.0重量部と、(b)ヒン
ダードアミン系ポリシロキサン化合物0.01〜0.5重量部
と、(c)ハイドロタルサイト類、ケイ酸アルミニウムカ
ルシウム、周期律表第II族の金属の酸化物及び水酸化物
よりなる群より選ばれた一種又は二種以上の中和剤0.01
〜0.5重量部とを含有することを特徴とする抗菌性ポリ
オレフィン組成物。 - 【請求項2】請求項1に記載の抗菌性ポリオレフィン組
成物において、前記ポリオレフィン100重量部に対し
て、さらに(d)リン系酸化防止剤0.01〜0.5重量部及び/
又は(e)フェノール系酸化防止剤0.01〜0.3重量部を含有
することを特徴とする抗菌性ポリオレフィン組成物。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載の抗菌性ポリオレフ
ィン組成物において、前記塩素化合物がチーグラ触媒の
残渣であることを特徴とする抗菌性ポリオレフィン組成
物。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の抗菌性
ポリオレフィン組成物において、前記塩素化合物が塩素
含有添加剤であることを特徴とする抗菌性ポリオレフィ
ン組成物。 - 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の抗菌性
ポリオレフィン組成物において、前記ヒンダードアミン
系ポリシロキサン化合物が、ポリメチルプロピル-3-オ
キシ[4-(2,2,6,6-テトラメチル)ピペリジル]シロキサ
ンであることを特徴とする抗菌性ポリオレフィン組成
物。 - 【請求項6】請求項2乃至5のいずれかに記載の抗菌性
ポリオレフィン組成物において、前記リン系酸化防止剤
が、トリス(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)ホスファイト、
ビス(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)ペンタエリスリトール
ジホスファイト、1,1,3-トリス(2-メチル-4-ジトリデシ
ルホスファイト-5-t-ブチルフェニル)ブタンから選ば
れた一種又は二種以上であることを特徴とする抗菌性ポ
リオレフィン組成物。 - 【請求項7】請求項2乃至6のいずれかに記載の抗菌性
ポリオレフィン組成物において、前記フェノール系酸化
防止剤が、1,3,5-トリス(2,6-ジメチル-3-ヒドロキシ-4
-t-ブチルベンジル)イソシアヌレート及び/又はテト
ラキス〔メチレン-3-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート〕メタンであることを特徴とす
る抗菌性ポリオレフィン組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320775A JPH0623274B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 抗菌性ポリオレフィン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320775A JPH0623274B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 抗菌性ポリオレフィン組成物 |
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Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP1320775A Expired - Lifetime JPH0623274B2 (ja) | 1989-12-11 | 1989-12-11 | 抗菌性ポリオレフィン組成物 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JPH0623274B2 (ja) |
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-
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- 1989-12-11 JP JP1320775A patent/JPH0623274B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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|---|---|
| JPH03181538A (ja) | 1991-08-07 |
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