JPH062329U - 二軸双眼鏡 - Google Patents

二軸双眼鏡

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JPH062329U
JPH062329U JP042060U JP4206092U JPH062329U JP H062329 U JPH062329 U JP H062329U JP 042060 U JP042060 U JP 042060U JP 4206092 U JP4206092 U JP 4206092U JP H062329 U JPH062329 U JP H062329U
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JP
Japan
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objective lens
lens barrel
arm
optical axis
connecting member
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JP042060U
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佐藤  明
光男 山本
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二軸双眼鏡において、合焦用ノブと対物レン
ズ筒とを連結する部品点数を少なくし、組立工数を低減
すると共に、スラック量を小さくすることである。 【構成】 それぞれの対物レンズ筒11,11’に、他
方の対物レンズ筒11’,11の方向に突出する腕11
a,11a’が対物レンズ筒11,11’に一体に形成
されている。光軸に平行な方向に往復移動可能に対物レ
ンズ筒11,11’が挿着される鏡筒本体1,2に、対
物レンズ筒11,11’の移動に伴う腕11a,11
a’の移動が可能で、かつ前方に開口を有する腕挿入溝
1a,2aが形成されている。合焦用ノブ7の回転によ
り光軸に平行な方向に移動する連結部材9の端部に、対
物レンズ筒11,11’がそれぞれ揺動可能に、それぞ
れの腕11a,11a’が連結されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、互いの光軸が平行な状態を維持しつつ左右の鏡体間隔を変えられる よう、左右の鏡体が該光軸に平行なそれぞれの軸に対して揺動可能に設けられ、 合焦用ノブを回転させることにより、左右の鏡体に設けられているそれぞれの対 物レンズ筒を光軸に平行な方向に移動させる二軸双眼鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の二軸双眼鏡としては、例えば、特開昭63−41112号公報に記載さ れているものがある。 図7及び図8に示すように、左右の対物レンズ筒29,29’は、それぞれ連 結ピン28,28’を介して、連結部材26の端部に連結されている。この連結 部材26は、光軸に平行に配されているリードスクリュー25にビス27で連結 されている。リードスクリュー25は、合焦用ノブ24に螺合しており、合焦点 ノブ24の回転により光軸に平行な方向に移動するよう構成されている。すなわ ち、この二軸双眼鏡は、合焦点ノブ24を回転させることにより、リードスクリ ュー25が光軸に平行な方向に移動し、この移動に伴って、連結部材26及び連 結ピン28,28’、さらには対物レンズ筒29,29’も光軸に平行な方向に 移動するよう、構成されている。
【0003】 ところで、この従来技術では、連結ピン28,28’を連結部材26に対して 揺動可能に連結するため、連結ピン28,28’の一方の端部が平板状に形成さ れており、この平板状の端部が連結部材26の両端の溝26a,26bに係合し ている。一方、連結ピン28,28’の他方の端部は、対物レンズ筒29,29 ’が往復移動可能に挿着される鏡筒本体21,22の連結用穴21a,22aを 通し、対物レンズ筒29,29’のピン穴に嵌入させると共に接着剤で接合して いる。 対物レンズ筒29,29’、連結ピン28,28’、連結部材26、リードス クリュー25は、全て金属で形成されている。特に、連結部材26とリードスク リュー25とは、ビス27で連結されているため、ビス27から両部材25,2 6が受ける集中的な荷重に耐えうるよう、金属で形成する必要がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術では、合焦用ノブと対物レンズ筒とを連結 する部品点数が多いために、組立工数が嵩むと共に、スラック量が大きくなると いう問題点がある。 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、合焦用ノブと 対物レンズ筒とを連結する部品点数を少なくし、組立工数を低減することができ ると共に、スラック量が小さくすることができる二軸双眼鏡を提供することを目 的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための二軸双眼鏡は、 左右の対物レンズ筒に、他方の対物レンズ筒の方向に突出する腕が該対物レン ズ筒に一体に形成され、光軸に平行な方向に往復移動可能に前記対物レンズ筒が 挿着される前記鏡筒本体に、該対物レンズ筒の移動に伴う前記腕の移動が可能で 、かつ少なくとも前方に開口を有する腕挿入溝が形成され、合焦用ノブの回転に より光軸に平行な方向に移動する連結部材の端部に、左右の前記対物レンズ筒が それぞれ揺動可能に、それぞれの前記腕が連結されていることを特徴とするもの である。
【0006】
【作用】
鏡筒本体の腕挿入溝の前方に開口を形成した結果、腕が邪魔にならずに対物レ ンズ筒を鏡筒本体に挿着できるようになり、対物レンズ筒とその腕とを一体成形 でき、焦点機構の部品点数を少なくすることができる。このため、スラック量を 少なくすることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る二軸双眼鏡の一実施例について、図1〜図6を用いて説明 する。 図1に示すように、左右の鏡筒本体1,2には、それぞれ、対物レンズ17, 17’が設けられている対物レンズ筒11,11’と接眼レンズ19,19’が 設けられている接眼レンズ筒16,16’と、ダハプリズム18,18’と、が 設けられている。
【0008】 左右の鏡筒本体1,2は、互いの光軸が平行な状態を維持しつつ左右の鏡筒間 隔を変えられるよう、仮想の二軸を中心として揺動可能に連結基体3に連結され ている。左右の鏡筒本体1,2の側部には、前部及び後部に、それぞれ他方の鏡 筒本体2,1方向へ突出する凸部が形成されおり、一方、連結基体3には、これ らの凸部に対応する凹部が形成されている。鏡筒本体1,2の各凹部の側部と連 結基体3のこれに対応する各位置との間には、鋼球4,4',5,5'が埋め込ま れており、この前の鋼球5,5’と後の鋼球4,4’を結ぶ線が前述した仮想の 軸を構成している。なお、鏡筒本体1,2の後部に形成されている凸部には、鋼 球4,4’,…が摺動する軸受ネジ6,6’が埋め込まれている。鏡筒本体1, 2の前部は、その内周面に沿って対物レンズ筒11,11’が光軸方向に往復移 動可能に形成されている。鏡筒本体1,2の前方部分であって、他方の鏡筒本体 2,1側は前方に開口を有する腕挿入溝1a,2aが形成されている。
【0009】 左右の対物レンズ筒11,11’には、それぞれ他方の対物レンズ筒11’, 11の方向へ突出する腕11a,11a’が形成されている。この腕11a,1 1a’及び対物レンズ筒11,11’は、樹脂で一体成形されて作られている。 左右の対物レンズ筒11,11’は、それぞれの鏡筒本体1,2に前方側から挿 着される。この挿着の際、対物レンズ筒11,11’の腕11a,11a’は、 腕挿入溝1a,2aの前方の開口から溝内に挿入されることになる。
【0010】 連結基体3のほぼ中央には、図1及び図4に示すように、上下方向に貫通する 角孔3cが形成されている。また、連結基体3には、図1及び図6に示すように 、その中央を通り光軸と平行な方向に貫通するリードスクリュー挿入孔3aが形 成されている。角孔3cには、合焦用ノブ7が配されている。この合焦用ノブ7 には、図4に示すように、光軸方向に貫通する異型孔7aが形成されている。先 端側にリードネジが形成されているリードスクリュー8は、連結基体3の後方側 からリードスクリュー挿入孔3aに挿入され、合焦用ノブ7の異型孔7aを通り 、再びリードスクリュー挿入孔3aに挿入されている。リードスクリュー8は、 合焦用ノブ7の異型孔7aの形状に対応した扁平部8aが形成されている。この ため、合焦用ノブ7が回転すると、これに伴ってリードスクリュー8も回転する 。
【0011】 連結基体3の下部を覆う下部カバー10には、図1及び図6に示すように、上 方に突出する位置規制突起10aが形成されている。リードスクリュー8は、こ の位置規制突起10aに当接して、後方へ移動しないよう拘束されている。また 、リードスクリュー8は、自身の扁平部を形成する段差部分と合焦用ノブ7の後 方端面とが当接し、合焦用ノブ7に対して、前方へ移動しないよう拘束されてい る。ところで、合焦用ノブ7は、連結基体3の角孔3cに挿着されて前後方向へ 移動することはできない。したがって、リードスクリュー8は、前方への移動も できないよう拘束されている。
【0012】 連結基体3の前部には、図1及び図6に示すように、対物レンズ筒11,11 ’の腕挿入溝1a,2aと対抗する位置に同様の開口を有し、光軸に対してほぼ 直角方向に伸びる溝3eが形成されている。 左右の対物レンズ筒11,11’の腕11a,11a’相互を連結する連結部 材9は、連結基体3の溝3eに配され、リードスクリュー8の先端部に形成され ているリードネジに螺合している。連結部材9の両端部には、溝9a,9bが形 成されており、ここに対物レンズ筒11,11’の腕11a,11a’の先端部 分が揺動可能に係合している。
【0013】 連結基体3の上部は、ゴム製上部カバー15で覆われている。また、左右の鏡 筒本体1,2は、その腕挿入溝1a,2aも含め、それぞれゴム製鏡筒保護カバ ー13,14で覆われている。 焦点調整に関連する部品である、合焦用ノブ7、リードスクリュー8、連結部 材9、連結基体下部カバー10、対物レンズ筒11,11’及びその腕11a, 11a’は、全てモールド部品で、エンジニアリングプラスチックで形成されて いる。
【0014】 次に、本実施例の二軸双眼鏡の作動について説明する。 目幅調整または折り畳みの際には、左右の鏡筒を連結基体3のそれぞれの仮想 軸に対して揺動させて、目幅調整等を行う。
【0015】 また、焦点調整の際は、合焦用ノブ7を回転させて焦点調整を行う。 合焦用ノブ7を回転させると、これに伴って、リードスクリュー8も回転する 。このリードスクリュー8の回転により、これに螺合している連結部材9が光軸 と平行な方向に移動し、連結部材9に腕11a,11a’を介して連結さている 左右の対物レンズ筒11,11’も光軸方向に移動する。
【0016】 以上、本実施例では、鏡筒本体1,2の腕挿入溝1a,2aの前方に開口を形 成した結果、腕11a,11a’が邪魔にならずに対物レンズ筒11,11’を 鏡筒本体1,2に挿着できるようになり、対物レンズ筒11,11’とその腕1 1a,11a’とを一体成形でき、焦点機構の部品点数を少なくすることができ る。 また、焦点機構の部品点数が少なくなったこと、及び、焦点機構を構成する部 品のうち、光軸と平行な方向に移動するのは、連結部材9と対物レンズ筒11, 11’のみであることで、スラック量を小さくすることができる。また、合焦用 ノブ7は、リードスクリュー8により、いわゆる両持ち状態で支持されているの で、合焦用ノブ7のガタを非常に小さくすることができる。 さらに、本実施例では、焦点機構を構成する各部品相互をビス等を用いずとも 、連結できるよう構成したので、各部品を樹脂で成形することができる。この結 果、金型さえ精密に作っておけば、金属材料をプレス加工したり、切削加工する よりも、容易に寸法管理を行うことができる。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、鏡筒本体の腕挿入溝の前方に開口を形成した結果、腕が邪魔 にならずに対物レンズ筒を鏡筒本体に挿着できるようになり、対物レンズ筒とそ の腕とを一体成形でき、焦点機構の部品点数を少なくすることができ、組立工数 を削減することができると共に、スラック量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例の二軸双眼鏡の要部展開
上面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図ある。
【図3】図1におけるIII−III線断面図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【図5】図1におけるV−V線断面図である。
【図6】図1におけるVI−VI線断面図である。
【図7】従来の二軸双眼鏡の要部展開上面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図である。
【符号の説明】
1,2…鏡筒本体、1a,2a…腕挿入溝、3…連結基
体、3a…リードスクリュー挿入孔、3c…角孔、4,
4’,5,5’…鋼球、7…合焦用ノブ、8…リードス
クリュー、8a…扁平部、9…連結部材、10…下部カ
バー、10a…位置規制突起、11,11’…対物レン
ズ筒、11a,11a’…腕、13,14…ゴム製鏡筒
保護カバー、15…ゴム製上部カバー。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いの光軸が平行な状態を維持しつつ左右
    の鏡筒間隔を変えられるよう、左右の鏡筒が該光軸に平
    行なそれぞれの軸に対して揺動可能に設けられ、かつ合
    焦用ノブを回転させることにより、左右の鏡筒本体に対
    してそれぞれの対物レンズ筒を光軸に平行な方向に移動
    させる二軸双眼鏡において、 それぞれの前記対物レンズ筒に、他方の対物レンズ筒の
    方向に突出する腕が該対物レンズ筒に一体に形成され、 光軸に平行な方向に往復移動可能に前記対物レンズ筒が
    挿着される前記鏡筒本体に、該対物レンズ筒の移動に伴
    う前記腕の移動が可能で、かつ少なくとも前方に開口を
    有する腕挿入溝が形成され、 前記合焦用ノブの回転により光軸に平行な方向に移動す
    る連結部材の端部に、左右の前記対物レンズ筒がそれぞ
    れ揺動可能に、それぞれの前記腕が連結されていること
    を特徴とする二軸双眼鏡。
  2. 【請求項2】互いの光軸が平行な状態を維持しつつ左右
    の鏡筒間隔を変えられるよう、左右の鏡筒が該光軸に平
    行なそれぞれの軸に対して揺動可能に設けられ、かつ合
    焦用ノブを回転させることにより、左右の鏡筒本体に対
    してそれぞれの対物レンズ筒を光軸に平行な方向に移動
    させる二軸双眼鏡において、 前記合焦用ノブの回転と共に回転可能なリードスクリュ
    ーが前記光軸に平行に設けられ、 それぞれの前記対物レンズ筒に、他方の対物レンズ筒の
    方向に突出する腕が該対物レンズ筒に一体に形成され、 光軸に平行な方向に往復移動可能に前記対物レンズ筒が
    挿着される前記鏡筒本体に、該対物レンズ筒の移動に伴
    う前記腕の移動が可能で、かつ少なくとも前方に開口を
    有する腕挿入溝が形成され、 左右の前記対物レンズ筒を連結する連結部材に対してそ
    れぞれ揺動可能に、左右の前記対物レンズ筒に形成され
    ているそれぞれの前記腕が該連結部材の端部に連結さ
    れ、 前記リードスクリューの前記回転により前記連結部材が
    光軸に平行な方向に移動するよう、該リードスクリュー
    に該連結部材が螺合していることを特徴とする二軸双眼
    鏡。
  3. 【請求項3】少なくとも、一体に形成されている前記対
    物レンズ筒および前記腕と前記連結部材とは、樹脂で形
    成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の二
    軸双眼鏡。
  4. 【請求項4】少なくとも、前記鏡筒本体、該鏡筒本体に
    形成される前記腕挿入溝の前記開口、前記腕及び前記連
    結部材は、樹脂材で覆われていることを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の二軸双眼鏡。
JP042060U 1992-06-18 1992-06-18 二軸双眼鏡 Pending JPH062329U (ja)

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KR1019930010025A KR100296209B1 (ko) 1992-06-18 1993-06-04 2축쌍안경
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