JPH0623329B2 - 絶縁塗料組成物 - Google Patents
絶縁塗料組成物Info
- Publication number
- JPH0623329B2 JPH0623329B2 JP59236635A JP23663584A JPH0623329B2 JP H0623329 B2 JPH0623329 B2 JP H0623329B2 JP 59236635 A JP59236635 A JP 59236635A JP 23663584 A JP23663584 A JP 23663584A JP H0623329 B2 JPH0623329 B2 JP H0623329B2
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- JP
- Japan
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- varnish
- soldering
- coating film
- unsaturated polyester
- plasticizer
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小形電気機器用含浸ワニスとして使用する絶
縁塗料組成物に関するものである。
縁塗料組成物に関するものである。
小形電気機器用含浸ワニスとして、従来から溶剤型及び
無溶剤型ワニスが使用されている。しかるに、小形電気
機器は、このワニス処理のあとで半田付け作業を行なう
ことが多い。このような場合には通常次の前準備のため
の作業が行われる。
無溶剤型ワニスが使用されている。しかるに、小形電気
機器は、このワニス処理のあとで半田付け作業を行なう
ことが多い。このような場合には通常次の前準備のため
の作業が行われる。
(i)ワニス処理前に、半田付け部分にマスキングし、半
田付け部分へワニスが塗られないようにする。
田付け部分へワニスが塗られないようにする。
(ii)ワニス処理後の半田付け部分の塗膜を次の2法のい
ずれかで除去する。
ずれかで除去する。
(イ)機械的除法:焼成、引つ掻き、サンドペーパー処
理、 (ロ)化学的除法:強酸・強アルカリによる溶解、膨潤処
理、 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかるに、上記(i)の方法にはマスキングのための手間
がかかり、またこのマスキングは塗膜の空白部分をつく
るわけであるから、位置がずれたり必要以上にマスキン
グが施こされたりした場合は、その補修にも手間がかか
る。又、上記(ii)の方法も(イ)(ロ)いずれも手間が
かかり、量産に支障を来たすという問題があつた。
理、 (ロ)化学的除法:強酸・強アルカリによる溶解、膨潤処
理、 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかるに、上記(i)の方法にはマスキングのための手間
がかかり、またこのマスキングは塗膜の空白部分をつく
るわけであるから、位置がずれたり必要以上にマスキン
グが施こされたりした場合は、その補修にも手間がかか
る。又、上記(ii)の方法も(イ)(ロ)いずれも手間が
かかり、量産に支障を来たすという問題があつた。
上記の問題が起こるのは、従来の含浸ワニスとしての溶
剤型及び無溶剤型ワニスの硬化乾燥塗膜が、半田付け温
度(240〜320℃)で焦げたり、軟化して糜爛状を呈する
からである。
剤型及び無溶剤型ワニスの硬化乾燥塗膜が、半田付け温
度(240〜320℃)で焦げたり、軟化して糜爛状を呈する
からである。
そこで、本発明では、従来半田付け作業の前準備のため
の作業として行われていた上記(i)及び(ii)のいずれを
も行なうことなく、半田付け部分の塗膜を半田ごての熱
で容易に除去できるようにするための手段として、無溶
剤型ワニスなかんずく不飽和ポリエステルワニスに可塑
剤を適当量即ち10〜20(重量)%の割合で添加する
ことを要旨とするものである。
の作業として行われていた上記(i)及び(ii)のいずれを
も行なうことなく、半田付け部分の塗膜を半田ごての熱
で容易に除去できるようにするための手段として、無溶
剤型ワニスなかんずく不飽和ポリエステルワニスに可塑
剤を適当量即ち10〜20(重量)%の割合で添加する
ことを要旨とするものである。
しかして、本発明で用いる不飽和ポリエステルワニス
は、小型電気機器用含浸ワニスとして適用されているも
ので、例えばユニコート#754(ユニオン化成(株)
製品)が挙げられる。
は、小型電気機器用含浸ワニスとして適用されているも
ので、例えばユニコート#754(ユニオン化成(株)
製品)が挙げられる。
このものは、不飽和ポリエステル樹脂、分子量200〜
20,000程度、好ましくは3,000〜20,00
0程度のもので、下記の成分からなる。
20,000程度、好ましくは3,000〜20,00
0程度のもので、下記の成分からなる。
なお、上記の例は一例を示したもので必ずしもこの例に
限定するものではなく、他の成分からなる不飽和ポリエ
ステル樹脂であつてもよい。
限定するものではなく、他の成分からなる不飽和ポリエ
ステル樹脂であつてもよい。
次に、本発明で用いることのできる可塑剤としては、D
BP(フタル酸ジブチル)、DOA(アジピン酸ジオク
チル)、TCP(燐酸トリクレジル)、ポリエチレング
リコール、キシレン樹脂、アジピン酸−1,3ブチレン
グリコール、DOS(セバチン酸ジオクチル)、TPP
(燐酸トリフエニール)等が適用される。
BP(フタル酸ジブチル)、DOA(アジピン酸ジオク
チル)、TCP(燐酸トリクレジル)、ポリエチレング
リコール、キシレン樹脂、アジピン酸−1,3ブチレン
グリコール、DOS(セバチン酸ジオクチル)、TPP
(燐酸トリフエニール)等が適用される。
次に、本発明において可塑剤の添加配合比率を10〜2
0重量%としたのは、10重量%以下では本発明の目的
とする半田付けの熱で塗膜が溶解除去できないからであ
り、また20重量%を超えると塗膜が軟化し過ぎて強
度、絶縁性等が低下するからである。
0重量%としたのは、10重量%以下では本発明の目的
とする半田付けの熱で塗膜が溶解除去できないからであ
り、また20重量%を超えると塗膜が軟化し過ぎて強
度、絶縁性等が低下するからである。
以上説明したように、本発明においては不飽和ポリエス
テルからなる含浸ワニス中に、可塑剤を10〜20重量
%の割合で添加するので、塗膜のガラス転移点が変化
し、耐熱性が若干低下して半田付けの際の熱によつて塗
膜が容易に溶解し、半田付けに必要な部分だけ除去でき
る。尚、この耐熱性低下と共に塗膜の柔軟性が向上し、
含浸ワニスに求められている本来の作用効果に支障は起
らない。
テルからなる含浸ワニス中に、可塑剤を10〜20重量
%の割合で添加するので、塗膜のガラス転移点が変化
し、耐熱性が若干低下して半田付けの際の熱によつて塗
膜が容易に溶解し、半田付けに必要な部分だけ除去でき
る。尚、この耐熱性低下と共に塗膜の柔軟性が向上し、
含浸ワニスに求められている本来の作用効果に支障は起
らない。
本発明の実施例を次の第1表に示す。
上記第1表の配合表にもとづいて配合、混合して得た不
飽和ポリエステルワニスで浸漬処理したコイルの端子部
分と裸銅線(φ0.35mm)を一定温度に調整した半田浴槽
に5秒間浸し、半田付け可能な温度を、導通及び引張り
試験によつて調べた結果を次の第2表に示した。
飽和ポリエステルワニスで浸漬処理したコイルの端子部
分と裸銅線(φ0.35mm)を一定温度に調整した半田浴槽
に5秒間浸し、半田付け可能な温度を、導通及び引張り
試験によつて調べた結果を次の第2表に示した。
又、上記のワニス浸漬処理コイルの電気特性に体積抵抗
率は次の第3表の如くであつた。
率は次の第3表の如くであつた。
次の第4表は可塑剤の添加量を変化させた場合の乾燥性
と柔軟性を示す。
と柔軟性を示す。
〔発明の効果〕 本発明の絶縁塗料組成物は、含浸ワニスとして不飽和ポ
リエステルに特定された可塑剤を規定量添加することに
より、半田作業が低温短時間で可能となり、従来行われ
ていた半田付け前準備作業としての半田付け部分へのマ
スキングや塗膜除去が不要となつた。これにより、その
ための手間がかからなくなつたばかりでなく、塗膜の柔
軟性向上などの効果も奏することができた。
リエステルに特定された可塑剤を規定量添加することに
より、半田作業が低温短時間で可能となり、従来行われ
ていた半田付け前準備作業としての半田付け部分へのマ
スキングや塗膜除去が不要となつた。これにより、その
ための手間がかからなくなつたばかりでなく、塗膜の柔
軟性向上などの効果も奏することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐久間 城治 東京都品川区西五反田3―7―7 ユニオ ン化成株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−50913(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】含浸ワニス用不飽和ポリエステルに可塑剤
としてフタル酸ジブチル(DBP)、アジピン酸ジオク
チル(DOA)、燐酸トリクレジル(TCP)、ポリエ
チレングリコール、キシレン樹脂、アジピン酸−1,3
ブチレングリコール、セバチン酸ジオクチル(DO
S)、燐酸トリフェニール(TPP)より選ばれた少な
くとも1種を10〜20重量%添加してなることを特徴
とする絶縁塗料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59236635A JPH0623329B2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 絶縁塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59236635A JPH0623329B2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 絶縁塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61115973A JPS61115973A (ja) | 1986-06-03 |
| JPH0623329B2 true JPH0623329B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=17003543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59236635A Expired - Fee Related JPH0623329B2 (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 絶縁塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623329B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2536252B2 (ja) * | 1990-07-30 | 1996-09-18 | 日本精機株式会社 | 可動磁石式計器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5650913A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Modified unsaturted polyester resin composition |
| DE3325943C1 (de) * | 1983-07-19 | 1985-02-21 | Herberts Gmbh, 5600 Wuppertal | Traenkharzmassen und deren Verwendung zum Isolieren von elektrischen Wicklungen |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP59236635A patent/JPH0623329B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61115973A (ja) | 1986-06-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |