JPH06234663A - 胃腸管映像化用の被膜形成性材料中のヨードフェノキシアルカン及びヨードフェニルエーテルの組成物 - Google Patents
胃腸管映像化用の被膜形成性材料中のヨードフェノキシアルカン及びヨードフェニルエーテルの組成物Info
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- JPH06234663A JPH06234663A JP5281135A JP28113593A JPH06234663A JP H06234663 A JPH06234663 A JP H06234663A JP 5281135 A JP5281135 A JP 5281135A JP 28113593 A JP28113593 A JP 28113593A JP H06234663 A JPH06234663 A JP H06234663A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 GI管の診断用検査を行うことができる有効
な放射線不透過性被膜を胃腸管上に形成するための、哺
乳類の胃腸管の塗被用組成物を提供することにある。 【構成】 胃腸管上に被膜を形成できる高分子材料及び
式: 【化1】 のX線造影剤もしくはそれらの医薬として許容され得る
塩を医薬として許容され得る担体中に含んでなる、胃腸
管の経口または逆行性検査用のX線造影組成物、ならび
に胃腸管の診断放射線学におけるそれらの使用方法が開
示される。
な放射線不透過性被膜を胃腸管上に形成するための、哺
乳類の胃腸管の塗被用組成物を提供することにある。 【構成】 胃腸管上に被膜を形成できる高分子材料及び
式: 【化1】 のX線造影剤もしくはそれらの医薬として許容され得る
塩を医薬として許容され得る担体中に含んでなる、胃腸
管の経口または逆行性検査用のX線造影組成物、ならび
に胃腸管の診断放射線学におけるそれらの使用方法が開
示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、造影剤、ヨードフェノ
キシアルカン、ヨードフェニルアルケニルアルキルエー
テルまたはヨードフェニルアルキニルアルキルエーテル
ならびに胃腸管の診断放射線学へのそれらの使用方法に
関する。
キシアルカン、ヨードフェニルアルケニルアルキルエー
テルまたはヨードフェニルアルキニルアルキルエーテル
ならびに胃腸管の診断放射線学へのそれらの使用方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】骨折及び骨格系に関連した他の状態のX
線及びコンピューター連動断層撮影(以下、CTと称す
る)スキャンを用いるレントゲン撮影検査は通常、造影
剤を使用せずに実施される。胃腸(以下、GIと称す
る)管のような軟組織を含む器官のX線映像化は、X線
放射を減衰させる造影剤の使用を必要とする。D.P.
Swansonらは“Pharmaceuticals
In MedicalImaging”,1990,
MacMillan Publishing Comp
anyにおいて造影剤及びそれらを含む組成物を用いる
医用画像化における優れたバックグラウンドを提供す
る。
線及びコンピューター連動断層撮影(以下、CTと称す
る)スキャンを用いるレントゲン撮影検査は通常、造影
剤を使用せずに実施される。胃腸(以下、GIと称す
る)管のような軟組織を含む器官のX線映像化は、X線
放射を減衰させる造影剤の使用を必要とする。D.P.
Swansonらは“Pharmaceuticals
In MedicalImaging”,1990,
MacMillan Publishing Comp
anyにおいて造影剤及びそれらを含む組成物を用いる
医用画像化における優れたバックグラウンドを提供す
る。
【0003】GI管のレントゲン撮影検査は、消化障害
の状態、腸状態の変化、腹痛、GI出血などに関して示
される。放射線学検査の前には、周囲の軟組織からの各
々の内腔または粘膜表面の適切な輪郭描写を可能にする
ために放射線不透過性造影剤の投与が必要である。従っ
て、口、咽頭、食道、胃、十二指腸及び近位小腸を映像
化するために造影剤が経口投与される。遠位小腸及び結
腸の検査のためには造影剤が直腸投与される。
の状態、腸状態の変化、腹痛、GI出血などに関して示
される。放射線学検査の前には、周囲の軟組織からの各
々の内腔または粘膜表面の適切な輪郭描写を可能にする
ために放射線不透過性造影剤の投与が必要である。従っ
て、口、咽頭、食道、胃、十二指腸及び近位小腸を映像
化するために造影剤が経口投与される。遠位小腸及び結
腸の検査のためには造影剤が直腸投与される。
【0004】GI管の映像化のために最も広く使用され
る造影剤は、懸濁液として経口投与される、または注腸
として直腸投与される硫酸バリウムである。(たとえ
ば、米国特許第2,659,690号;第2,680,
089号;第3,216,900号;第3,235,4
62号;第4,038,379号及び第4,120,9
46号参照)。その比較的良好な造影特性、経口または
直腸投与後のGI管からの無視できる吸収及び身体から
の迅速な排泄にもかかわらず、硫酸バリウムはいくつか
の欠点を有する。腸液の存在下においては、それは均質
性を欠き、粘膜への付着性が悪く、そのために不良なX
線画像を生じ得る。結腸においては、注腸として投与さ
れたときに、それは凝集して、糞便と共に不ぞろいの凝
集塊を形成する。
る造影剤は、懸濁液として経口投与される、または注腸
として直腸投与される硫酸バリウムである。(たとえ
ば、米国特許第2,659,690号;第2,680,
089号;第3,216,900号;第3,235,4
62号;第4,038,379号及び第4,120,9
46号参照)。その比較的良好な造影特性、経口または
直腸投与後のGI管からの無視できる吸収及び身体から
の迅速な排泄にもかかわらず、硫酸バリウムはいくつか
の欠点を有する。腸液の存在下においては、それは均質
性を欠き、粘膜への付着性が悪く、そのために不良なX
線画像を生じ得る。結腸においては、注腸として投与さ
れたときに、それは凝集して、糞便と共に不ぞろいの凝
集塊を形成する。
【0005】ヨウ素原子は有効なX線吸収剤であるの
で、ヨウ素化有機化合物もまた、GI造影剤として使用
されてきた。それらは最も用途が多く、最も多くの種類
の方法で使用される。それらは、ヨウ素が相互作用する
X線を極めてよく吸収し、ヨウ素含有造影剤中において
停止している光子によって引き起こされる造影の大きい
増幅であるいわゆる光電効果を引き起こす。造影の増幅
は濃度の相対的変化から予想されるであろうレベルを超
える。この増幅のため、比較的低濃度の造影剤を使用で
きる(ヨウ素化造影剤に関しては、たとえば、米国特許
第2,786,055号;第3,795,698号;第
2,820,814号;第3,360,436号;第
3,574,718号;第3,733,397号;第
4,735,795号及び第5,047,228号参
照)。
で、ヨウ素化有機化合物もまた、GI造影剤として使用
されてきた。それらは最も用途が多く、最も多くの種類
の方法で使用される。それらは、ヨウ素が相互作用する
X線を極めてよく吸収し、ヨウ素含有造影剤中において
停止している光子によって引き起こされる造影の大きい
増幅であるいわゆる光電効果を引き起こす。造影の増幅
は濃度の相対的変化から予想されるであろうレベルを超
える。この増幅のため、比較的低濃度の造影剤を使用で
きる(ヨウ素化造影剤に関しては、たとえば、米国特許
第2,786,055号;第3,795,698号;第
2,820,814号;第3,360,436号;第
3,574,718号;第3,733,397号;第
4,735,795号及び第5,047,228号参
照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】最善のGI造影剤に必
要なのは、良好な毒物学的プロフィール;内腔が膨張し
ない場合に腸の存在を検出できるように腸/内腔全体を
満たし且つ腸粘膜を一様に塗被する能力;ならびに腸管
粘膜への刺激がないこと;ならびにアーチファクトを生
じたり、または激しい腸管のぜん動を刺激することのな
いGI管からの排泄である。
要なのは、良好な毒物学的プロフィール;内腔が膨張し
ない場合に腸の存在を検出できるように腸/内腔全体を
満たし且つ腸粘膜を一様に塗被する能力;ならびに腸管
粘膜への刺激がないこと;ならびにアーチファクトを生
じたり、または激しい腸管のぜん動を刺激することのな
いGI管からの排泄である。
【0007】多くの研究者がこれらの要求に取り組み、
彼らの努力は長年にわたって大きい改良をもたらした。
腸粘膜に造影剤で一様に塗布して腸壁を効率よく被覆す
るという要求は、かなり困難であることが判明した。こ
れらの要求を満たさなければ、高い精度のX線写真を得
ることは不可能である。その目的のために、以下に説明
するように、ある種のポリマー添加剤の使用が提案され
た。
彼らの努力は長年にわたって大きい改良をもたらした。
腸粘膜に造影剤で一様に塗布して腸壁を効率よく被覆す
るという要求は、かなり困難であることが判明した。こ
れらの要求を満たさなければ、高い精度のX線写真を得
ることは不可能である。その目的のために、以下に説明
するように、ある種のポリマー添加剤の使用が提案され
た。
【0008】米国特許第4,069,306号は、体腔
の壁に付着すると言われているX線造影製剤を開示して
いる。この製剤は、微細水不溶性無機X線造影剤及び水
中に不溶であるが水膨潤性である親水性ポリマーの微細
な粒子を含んでなる。体腔には水中に懸濁されたこのよ
うな製剤が供給される。X線造影剤は前記微細ポリマー
粒子と混合して且つ/またはそれに取り囲まれて且つ/
またはそれに付着して存在する。
の壁に付着すると言われているX線造影製剤を開示して
いる。この製剤は、微細水不溶性無機X線造影剤及び水
中に不溶であるが水膨潤性である親水性ポリマーの微細
な粒子を含んでなる。体腔には水中に懸濁されたこのよ
うな製剤が供給される。X線造影剤は前記微細ポリマー
粒子と混合して且つ/またはそれに取り囲まれて且つ/
またはそれに付着して存在する。
【0009】米国特許第4,120,946号は、水性
賦形剤中にコロイド硫酸バリウム及びポリアクリルアミ
ドを含む、消化管のバリウム不透明化用医薬組成物を開
示している。ポリアクリルアミドは、硫酸バリウムを懸
濁液の形態に保つことができる低濃度において粘稠な溶
液を形成し、同時に、器官の壁への良好な付着性を可能
にし、それはX線にとって望ましい。
賦形剤中にコロイド硫酸バリウム及びポリアクリルアミ
ドを含む、消化管のバリウム不透明化用医薬組成物を開
示している。ポリアクリルアミドは、硫酸バリウムを懸
濁液の形態に保つことができる低濃度において粘稠な溶
液を形成し、同時に、器官の壁への良好な付着性を可能
にし、それはX線にとって望ましい。
【0010】米国特許第5,019,370号は、放射
線写真において不透明な元素、たとえば、ヨウ素、臭
素、サマリウム及びエルビウムを保持する生分解性ポリ
マー球を含んでなる生分解性放射線写真造影剤を開示し
ている。この造影剤は乾燥したまたは液体の状態で提供
され、静脈内、経口及び腹腔内投与されることができ
る。
線写真において不透明な元素、たとえば、ヨウ素、臭
素、サマリウム及びエルビウムを保持する生分解性ポリ
マー球を含んでなる生分解性放射線写真造影剤を開示し
ている。この造影剤は乾燥したまたは液体の状態で提供
され、静脈内、経口及び腹腔内投与されることができ
る。
【0011】これらの高分子材料は、器官の壁のより良
い映像化のために、それと共に使用される造影剤の器官
の壁への結合を著しく増大させるが、器官壁上に均一な
被膜を生成しない。診断X線検査に供される軟組織を均
一に塗被する改良されたX線画像化媒体が依然として必
要とされている。本発明の目的は、GI管の診断用検査
を行うことができる有効な放射線不透過性被膜を胃腸管
上に形成するための、哺乳類の胃腸管の塗被用組成物を
提供することにある。その目的のために、X線造影剤が
混和された、GI管を塗被できるポリマー被膜形成剤
を、X線放射装置による映像化の前に摂取することによ
って、GI管の内面に薄い被膜を形成する。細胞の通常
のターンオーバーの結果として、すなわち、約24〜4
8時間以内に被膜の除去が起こる。このような組成物は
いくつかの要件を満たさなければならない:X線造影剤
及び被膜形成剤は無毒性でなければならない;それらは
患者に有害作用を与える滲出性または消化性成分を含ん
ではならない;しかも、組成物は約5〜約8のpH範囲に
おいて被膜を形成できなければならない。
い映像化のために、それと共に使用される造影剤の器官
の壁への結合を著しく増大させるが、器官壁上に均一な
被膜を生成しない。診断X線検査に供される軟組織を均
一に塗被する改良されたX線画像化媒体が依然として必
要とされている。本発明の目的は、GI管の診断用検査
を行うことができる有効な放射線不透過性被膜を胃腸管
上に形成するための、哺乳類の胃腸管の塗被用組成物を
提供することにある。その目的のために、X線造影剤が
混和された、GI管を塗被できるポリマー被膜形成剤
を、X線放射装置による映像化の前に摂取することによ
って、GI管の内面に薄い被膜を形成する。細胞の通常
のターンオーバーの結果として、すなわち、約24〜4
8時間以内に被膜の除去が起こる。このような組成物は
いくつかの要件を満たさなければならない:X線造影剤
及び被膜形成剤は無毒性でなければならない;それらは
患者に有害作用を与える滲出性または消化性成分を含ん
ではならない;しかも、組成物は約5〜約8のpH範囲に
おいて被膜を形成できなければならない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、X線造
影剤;少なくとも部分的に水溶性であり且つ分極性また
はイオン化性基を含む高分子材料;及び被膜形成剤とし
ての高分子材料のGI管の粘膜に対する作用を高める、
Mg++,Ca++,Zn++及びBa++からなる群から選ば
れた二価金属イオンを含んでなる組成物によって達成さ
れる。
影剤;少なくとも部分的に水溶性であり且つ分極性また
はイオン化性基を含む高分子材料;及び被膜形成剤とし
ての高分子材料のGI管の粘膜に対する作用を高める、
Mg++,Ca++,Zn++及びBa++からなる群から選ば
れた二価金属イオンを含んでなる組成物によって達成さ
れる。
【0013】GI管のX線映像化のために哺乳類に投与
する場合には、造影剤、ポリマー被膜形成剤及び二価金
属イオンを固体または液体媒体中に混和する。本発明に
よれば、さらに、前記X線造影組成物の1つの造影有効
量を患者に経口または直腸投与することを含んでなるG
I管のX線診断用画像化法が提供される。
する場合には、造影剤、ポリマー被膜形成剤及び二価金
属イオンを固体または液体媒体中に混和する。本発明に
よれば、さらに、前記X線造影組成物の1つの造影有効
量を患者に経口または直腸投与することを含んでなるG
I管のX線診断用画像化法が提供される。
【0014】GI管の放射線学検査用組成物は下記式の
化合物またはそれらの医薬として許容され得る塩を含ん
でなる:
化合物またはそれらの医薬として許容され得る塩を含ん
でなる:
【0015】
【化15】
【0016】〔式中、ZはH、ハロ、C1 〜C20アルキ
ル、シクロアルキル、低級アルコキシ、シアノ(該アル
キル及び該シクロアルキル基はハロゲンまたはハロ−低
級アルキル基で置換されることができる)であり;R
は、未置換のまたはハロ、フルオロ−低級アルキル、ア
リール、低級アルコキシ、ヒドロキシ、カルボキシ、低
級アルコキシカルボニルもしくは低級アルコキシカルボ
ニルオキシで置換されたC1 〜C25アルキル、シクロア
ルキルまたはハロ−低級アルキル、(CR1 R2)p −
(CR3 =CR4)m Q、または(CR1 R2)p −C≡C
−Qであり;R1 ,R2 ,R3 及びR4 は独立して、ハ
ロで置換されたかまたは未置換の低級アルキルであり;
xは1〜4であり;nは1〜5であり;mは1〜15で
あり;pは1〜10であり;且つQは、H、低級アルキ
ル、低級アルケニル、低級アルキニル、低級アルキレ
ン、アリール、またはアリール−低級アルキルであ
る〕。
ル、シクロアルキル、低級アルコキシ、シアノ(該アル
キル及び該シクロアルキル基はハロゲンまたはハロ−低
級アルキル基で置換されることができる)であり;R
は、未置換のまたはハロ、フルオロ−低級アルキル、ア
リール、低級アルコキシ、ヒドロキシ、カルボキシ、低
級アルコキシカルボニルもしくは低級アルコキシカルボ
ニルオキシで置換されたC1 〜C25アルキル、シクロア
ルキルまたはハロ−低級アルキル、(CR1 R2)p −
(CR3 =CR4)m Q、または(CR1 R2)p −C≡C
−Qであり;R1 ,R2 ,R3 及びR4 は独立して、ハ
ロで置換されたかまたは未置換の低級アルキルであり;
xは1〜4であり;nは1〜5であり;mは1〜15で
あり;pは1〜10であり;且つQは、H、低級アルキ
ル、低級アルケニル、低級アルキニル、低級アルキレ
ン、アリール、またはアリール−低級アルキルであ
る〕。
【0017】本明細書中で使用する用語「ハロゲン(ま
たはハロ)」はフッ素、塩素、臭素またはヨウ素を意味
する。本明細書中で使用する用語「シクロアルキル」
は、その任意の環炭素原子上において1個またはそれ以
上の低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくはハロゲ
ンで置換されたかまたは未置換の、シクロプロピル、シ
クロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル及びシク
ロオクチルを含む、環炭素数3〜8の炭素環を意味す
る。
たはハロ)」はフッ素、塩素、臭素またはヨウ素を意味
する。本明細書中で使用する用語「シクロアルキル」
は、その任意の環炭素原子上において1個またはそれ以
上の低級アルキル基、低級アルコキシ基もしくはハロゲ
ンで置換されたかまたは未置換の、シクロプロピル、シ
クロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル及びシク
ロオクチルを含む、環炭素数3〜8の炭素環を意味す
る。
【0018】本明細書中で使用する用語「低級アルキ
ル」及び「低級アルコキシ」は、炭素数1〜10の、分
枝鎖基を含む一価脂肪族基を意味する。従って、このよ
うな基の低級アルキル部分としては、たとえば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピルn−ブチル、se
c−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、2−メチル−
3−ブチル、1−メチルブチル、2−メチルブチル、ネ
オペンチル、n−ヘキシル、1−メチルペンチル、3−
メチルペンチル、1−エチルブチル、2−エチルブチ
ル、2−ヘキシル、3−ヘキシル、1,1,3,3−テ
トラメチルペンチル、1,1−ジメチルオクチルなどが
挙げられる。
ル」及び「低級アルコキシ」は、炭素数1〜10の、分
枝鎖基を含む一価脂肪族基を意味する。従って、このよ
うな基の低級アルキル部分としては、たとえば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピルn−ブチル、se
c−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、2−メチル−
3−ブチル、1−メチルブチル、2−メチルブチル、ネ
オペンチル、n−ヘキシル、1−メチルペンチル、3−
メチルペンチル、1−エチルブチル、2−エチルブチ
ル、2−ヘキシル、3−ヘキシル、1,1,3,3−テ
トラメチルペンチル、1,1−ジメチルオクチルなどが
挙げられる。
【0019】本明細書中で使用する用語「低級アルケニ
ル」及び「低級アルキニル」は、炭素数3〜10の、分
枝鎖基を含む一価不飽和基を意味し、たとえば、その例
としては1−エテニル、1−(2−プロペニル)、1−
(2−ブテニル)、1−(1−メチル−2−プロペニ
ル)、1−(4−メチル−2−ペンテニル)、4,4,
6−トリメチル−2−ヘプテニル、1−エチニル、1−
(2−プロピニル)、1−(2−ブチニル)、1−(1
−メチル−2−プロピニル)、1−(4−メチル−2−
ペンチニル)などが挙げられる。
ル」及び「低級アルキニル」は、炭素数3〜10の、分
枝鎖基を含む一価不飽和基を意味し、たとえば、その例
としては1−エテニル、1−(2−プロペニル)、1−
(2−ブテニル)、1−(1−メチル−2−プロペニ
ル)、1−(4−メチル−2−ペンテニル)、4,4,
6−トリメチル−2−ヘプテニル、1−エチニル、1−
(2−プロピニル)、1−(2−ブチニル)、1−(1
−メチル−2−プロピニル)、1−(4−メチル−2−
ペンチニル)などが挙げられる。
【0020】本明細書中で使用する用語「アルキレン」
は、異なる炭素原子上に遊離原子価を有する炭素数2〜
10の、分枝鎖基を含む二価飽和基を意味し、その例と
しては、たとえば、1,2−エチレン、1,3−プロピ
レン、1,4−ブチレン、1−メチル−1,2−エチレ
ン、1,8−オクチレンなどが挙げられる。本明細書中
で使用する用語「アリール」は、炭素数6〜10の芳香
族炭化水素基を意味する。好ましいアリール基はフェニ
ル、置換フェニル、ならびに低級アルキル、ハロゲン、
ヒドロキシ−低級アルキル、アルコキシ−低級アルキル
及びヒドロキシからなる群の、1個〜3個の、同一また
は異なる構成員で置換されたナフチルである。
は、異なる炭素原子上に遊離原子価を有する炭素数2〜
10の、分枝鎖基を含む二価飽和基を意味し、その例と
しては、たとえば、1,2−エチレン、1,3−プロピ
レン、1,4−ブチレン、1−メチル−1,2−エチレ
ン、1,8−オクチレンなどが挙げられる。本明細書中
で使用する用語「アリール」は、炭素数6〜10の芳香
族炭化水素基を意味する。好ましいアリール基はフェニ
ル、置換フェニル、ならびに低級アルキル、ハロゲン、
ヒドロキシ−低級アルキル、アルコキシ−低級アルキル
及びヒドロキシからなる群の、1個〜3個の、同一また
は異なる構成員で置換されたナフチルである。
【0021】X線造影化合物は分子当り1個、2個、3
個またはそれ以上のヨウ素原子を含むことができ;好ま
しいものは分子当り少なくとも2個、より好ましくは分
子当り少なくとも3個のヨウ素原子を含む。本発明の実
施に有用な粒状の形態の固体X線造影剤は公知の手法に
よって製造できる。固体造影剤は、エアジェットまたは
フラグメンテーション・ミリングのような従来の微粉砕
法を用いて所望の寸法に微粉砕する。我々は、約100
μ未満の有効平均粒度がGI管中における良好な分布及
び塗被を与えることを見い出した。本明細書中で使用す
る「粒度」は、セディメンテーション・フィールド・フ
ロウ・フラクショネーション(sedimentati
on field flow fractionati
on)及びディスク遠心分離のような常法によって測定
される数平均粒度を指す。約100μ未満の有効平均粒
度は、当業界において認められた方法によって測定され
た場合に粒子の少なくとも90%が約100μ未満の重
量平均粒度を有することを意味する。
個またはそれ以上のヨウ素原子を含むことができ;好ま
しいものは分子当り少なくとも2個、より好ましくは分
子当り少なくとも3個のヨウ素原子を含む。本発明の実
施に有用な粒状の形態の固体X線造影剤は公知の手法に
よって製造できる。固体造影剤は、エアジェットまたは
フラグメンテーション・ミリングのような従来の微粉砕
法を用いて所望の寸法に微粉砕する。我々は、約100
μ未満の有効平均粒度がGI管中における良好な分布及
び塗被を与えることを見い出した。本明細書中で使用す
る「粒度」は、セディメンテーション・フィールド・フ
ロウ・フラクショネーション(sedimentati
on field flow fractionati
on)及びディスク遠心分離のような常法によって測定
される数平均粒度を指す。約100μ未満の有効平均粒
度は、当業界において認められた方法によって測定され
た場合に粒子の少なくとも90%が約100μ未満の重
量平均粒度を有することを意味する。
【0022】GI管上への薄い被膜の形成に適当である
と判明したポリマーは陰イオン、陽イオン及び中性ポリ
マーとして分類できる(以下に説明)。米国特許第4,
623,539号(参照することによってその開示を本
明細書中に取り入れる)はこのようなポリマーに関す
る。造影剤は任意の適当な方法によって、たとえば、混
合、配合、沈澱によってまたは造影剤を微細ポリマー粒
子中に封じることによって二価陽イオンと共に高分子材
料中に混和する。
と判明したポリマーは陰イオン、陽イオン及び中性ポリ
マーとして分類できる(以下に説明)。米国特許第4,
623,539号(参照することによってその開示を本
明細書中に取り入れる)はこのようなポリマーに関す
る。造影剤は任意の適当な方法によって、たとえば、混
合、配合、沈澱によってまたは造影剤を微細ポリマー粒
子中に封じることによって二価陽イオンと共に高分子材
料中に混和する。
【0023】次いで、造影剤、高分子材料及び二価陽イ
オンのブレンドを、当業界の技術内の方法で生理学的に
許容され得る担体または賦形剤を用いて投与のために製
剤化する。造影剤は、医薬として許容され得る助剤(た
とえば、界面活性剤及び乳化剤)及び賦形剤と共に水性
媒体中に懸濁または部分溶解させて、分散液、溶液、懸
濁液または乳濁液を生成することができる。あるいは、
造影剤、高分子材料及び二価陽イオンを、錠剤またはカ
プセル剤のような固体の形態に製剤化できる。
オンのブレンドを、当業界の技術内の方法で生理学的に
許容され得る担体または賦形剤を用いて投与のために製
剤化する。造影剤は、医薬として許容され得る助剤(た
とえば、界面活性剤及び乳化剤)及び賦形剤と共に水性
媒体中に懸濁または部分溶解させて、分散液、溶液、懸
濁液または乳濁液を生成することができる。あるいは、
造影剤、高分子材料及び二価陽イオンを、錠剤またはカ
プセル剤のような固体の形態に製剤化できる。
【0024】本発明に係る、医療処置に使用されるGI
管の診断用画像化法は、本発明の組成物の造影有効量
を、X線検査の必要な哺乳類患者に経口または直腸投与
することを含んでなる。投与後、投与された組成物を含
むGI管の少なくとも一部をX線に暴露させて、造影剤
の存在に対応するX線画像パターンを生成し、次いで、
公知の方法を用いてX線画像を映像化し、そして解釈す
る。
管の診断用画像化法は、本発明の組成物の造影有効量
を、X線検査の必要な哺乳類患者に経口または直腸投与
することを含んでなる。投与後、投与された組成物を含
むGI管の少なくとも一部をX線に暴露させて、造影剤
の存在に対応するX線画像パターンを生成し、次いで、
公知の方法を用いてX線画像を映像化し、そして解釈す
る。
【0025】本発明の化合物は、市販の出発原料、中間
体及び試薬を用いて、図示した方法または他の方法に従
って製造できる。出発原料、試薬及び溶媒はAldri
ch,Baker及びEastman Chemica
l Companiesのような化学供給者から得るこ
とができ、あるいは公知の方法によって製造することも
できる。反応式1
体及び試薬を用いて、図示した方法または他の方法に従
って製造できる。出発原料、試薬及び溶媒はAldri
ch,Baker及びEastman Chemica
l Companiesのような化学供給者から得るこ
とができ、あるいは公知の方法によって製造することも
できる。反応式1
【0026】
【化16】
【0027】〔式中、Xはハロゲン、OSO2 CH3 で
あり、xは1〜4であり、Z及びRは前述の通りであ
る〕。反応式2
あり、xは1〜4であり、Z及びRは前述の通りであ
る〕。反応式2
【0028】
【化17】
【0029】〔式中、Aは−(CR3 =CR4 )m −,
−C≡C−であり、Yはハロゲン、OSO2 CH3 であ
り、xは1〜4であり、そしてIn,Z,R1 ,R2 ,
R3 ,R4 及びQは前述の通りである〕。
−C≡C−であり、Yはハロゲン、OSO2 CH3 であ
り、xは1〜4であり、そしてIn,Z,R1 ,R2 ,
R3 ,R4 及びQは前述の通りである〕。
【0030】
【実施例】以下の実施例は、本発明に使用する化合物を
さらに説明するものである。実施例1 2−(4−ヨードフェノキシ)−デカン
さらに説明するものである。実施例1 2−(4−ヨードフェノキシ)−デカン
【0031】
【化18】
【0032】N2 雰囲気下において乾燥CH2 Cl
2 (52ml)中2−デカノール(5.0ml、26.0ミ
リモル)の溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(5.
6ml、32.1ミリモル)を加えた。反応フラスコを氷
/水浴中に浸漬した。10分間攪拌後、塩化メタンスル
ホニル(2.8ml、36.1ミリモル)を10分間にわ
たってシリンジによって加えた。3時間攪拌後、反応を
冷CH2 Cl2 (200ml)で希釈し、冷5% HCl
水溶液(100ml)中に注加した。層を分離し、有機相
を冷5% HCl水溶液(50ml)、次いで、ブライン
(2×50ml)で洗浄した。CH2 Cl2 層を乾燥し
(Na2 SO4 )、濾過し、そして25℃において減圧
下で蒸発させた。得られた淡黄色油を減圧下で2時間ポ
ンプ輸送して、2−メタンスルホニルオキシデカン
(6.5g、93.5%)を淡黄色油として生成した。
2 (52ml)中2−デカノール(5.0ml、26.0ミ
リモル)の溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(5.
6ml、32.1ミリモル)を加えた。反応フラスコを氷
/水浴中に浸漬した。10分間攪拌後、塩化メタンスル
ホニル(2.8ml、36.1ミリモル)を10分間にわ
たってシリンジによって加えた。3時間攪拌後、反応を
冷CH2 Cl2 (200ml)で希釈し、冷5% HCl
水溶液(100ml)中に注加した。層を分離し、有機相
を冷5% HCl水溶液(50ml)、次いで、ブライン
(2×50ml)で洗浄した。CH2 Cl2 層を乾燥し
(Na2 SO4 )、濾過し、そして25℃において減圧
下で蒸発させた。得られた淡黄色油を減圧下で2時間ポ
ンプ輸送して、2−メタンスルホニルオキシデカン
(6.5g、93.5%)を淡黄色油として生成した。
【0033】さらに精製せずに、前記生成物(6.5
g、24.3ミリモル)を攪拌しながら乾燥N,N−ジ
メチルホルムアミド(DMF)50ml中に溶解させた。
次いで、4−ヨードフェノール(4.8g、21.8ミ
リモル)及び炭酸カリウム(3.4g、24.6ミリモ
ル)を反応フラスコに加え、それを油浴中に浸漬し、
0.5時間にわたって57℃に加熱した。57℃におい
てN2 雰囲気下で14時間攪拌後、 1H NMR分光分
析はメシレートの約1/2が存在することを示した。油
浴の温度を66℃に上昇させ、攪拌を続けた。さらに2
1時間後、 1H NMR分光分析は5%未満のメシレー
トが残っていることを示した。合計37時間攪拌後、反
応混合物を冷却させ、セライトのパッドを通して濾過
し、DMFの洗液を用いて総容量を250mlとした。D
MF層をヘキサン(3×100ml)で抽出し、次いで、
0.1M水酸化ナトリウム水溶液(250ml)で希釈し
た。混合DMF/水性相をヘキサン(2×100ml)で
抽出した。合したヘキサン洗液を1M水酸化ナトリウム
水溶液(2×200ml)、水(2×200ml)及びブラ
イン(2×200ml)で逐次、洗浄し、乾燥し(Na2
SO4 )、濾過し、減圧蒸発させて、淡黄色油を生成し
た。この生成物をさらに、フラッシュカラムクロマトグ
ラフィー(シリカ、ヘキサン)によって精製して、2−
(4−ヨードフェノキシ)−デカン(4.05g、5
1.6%)を透明な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ ,360。C16H25IOに関する計算
値:C,53.34;H,6.99;I,35.22。
実測値:C,53.47;H,6.99;I,35.4
3。実施例2 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ペンタデ
カン
g、24.3ミリモル)を攪拌しながら乾燥N,N−ジ
メチルホルムアミド(DMF)50ml中に溶解させた。
次いで、4−ヨードフェノール(4.8g、21.8ミ
リモル)及び炭酸カリウム(3.4g、24.6ミリモ
ル)を反応フラスコに加え、それを油浴中に浸漬し、
0.5時間にわたって57℃に加熱した。57℃におい
てN2 雰囲気下で14時間攪拌後、 1H NMR分光分
析はメシレートの約1/2が存在することを示した。油
浴の温度を66℃に上昇させ、攪拌を続けた。さらに2
1時間後、 1H NMR分光分析は5%未満のメシレー
トが残っていることを示した。合計37時間攪拌後、反
応混合物を冷却させ、セライトのパッドを通して濾過
し、DMFの洗液を用いて総容量を250mlとした。D
MF層をヘキサン(3×100ml)で抽出し、次いで、
0.1M水酸化ナトリウム水溶液(250ml)で希釈し
た。混合DMF/水性相をヘキサン(2×100ml)で
抽出した。合したヘキサン洗液を1M水酸化ナトリウム
水溶液(2×200ml)、水(2×200ml)及びブラ
イン(2×200ml)で逐次、洗浄し、乾燥し(Na2
SO4 )、濾過し、減圧蒸発させて、淡黄色油を生成し
た。この生成物をさらに、フラッシュカラムクロマトグ
ラフィー(シリカ、ヘキサン)によって精製して、2−
(4−ヨードフェノキシ)−デカン(4.05g、5
1.6%)を透明な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ ,360。C16H25IOに関する計算
値:C,53.34;H,6.99;I,35.22。
実測値:C,53.47;H,6.99;I,35.4
3。実施例2 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ペンタデ
カン
【0034】
【化19】
【0035】2−メタンスルホニルオキシペンタデカン
を以下のようにして製造した:2−ペンタデカノール
(25g、109ミリモル)、メタンスルホニルクロリ
ド(11.8ml、152ミリモル)及びジイソプロピル
−エチルアミン(22.8ml、131ミリモル)から前
述のようにして2−ペンタデカノールのメシレートを収
率95%で調製した。
を以下のようにして製造した:2−ペンタデカノール
(25g、109ミリモル)、メタンスルホニルクロリ
ド(11.8ml、152ミリモル)及びジイソプロピル
−エチルアミン(22.8ml、131ミリモル)から前
述のようにして2−ペンタデカノールのメシレートを収
率95%で調製した。
【0036】乾燥DMF(200ml)中2−メタンスル
ホニルオキシペンタデカン(15.5g、48.1ミリ
モル)の溶液に、トリヨードフェノール(22.6g、
47.9ミリモル)及び炭酸カリウム(6.6g、4
7.8ミリモル)を添加した。反応フラスコを油浴中に
浸漬し、0.5時間にわたって85℃に加熱した。反応
混合物をN2 雰囲気下で16時間攪拌した。この時間の
最後に、容量が4倍である以外は例1と同様にして反応
混合物を処理して、褐色残渣を生成した。フラッシュカ
ラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン)は、2−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)ペンタデカン
(19.2g、58.8%)を白色固体として生成し
た。Mp:56〜58℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
21H33I3 Oに関する計算値:C,36.97;H,
4.88;I,55.81。実測値:C,36.89;
H,4.80;I,55.85。実施例3 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)デカン
ホニルオキシペンタデカン(15.5g、48.1ミリ
モル)の溶液に、トリヨードフェノール(22.6g、
47.9ミリモル)及び炭酸カリウム(6.6g、4
7.8ミリモル)を添加した。反応フラスコを油浴中に
浸漬し、0.5時間にわたって85℃に加熱した。反応
混合物をN2 雰囲気下で16時間攪拌した。この時間の
最後に、容量が4倍である以外は例1と同様にして反応
混合物を処理して、褐色残渣を生成した。フラッシュカ
ラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン)は、2−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)ペンタデカン
(19.2g、58.8%)を白色固体として生成し
た。Mp:56〜58℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
21H33I3 Oに関する計算値:C,36.97;H,
4.88;I,55.81。実測値:C,36.89;
H,4.80;I,55.85。実施例3 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)デカン
【0037】
【化20】
【0038】72℃の油浴温度で88時間反応を行った
以外は、2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−
ペンタデカンの場合と同様にして、2−メタンスルホニ
ルオキシデカン(14.8g、62.6ミリモル)、
2,4,6−トリヨードフェノール(29.7g、6
2.9ミリモル)及び炭酸カリウム(8.7g、63.
0ミリモル)をDMF(210ml)中で反応させた。反
応混合物を2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)
−ペンタデカンの場合と同様にして処理して淡褐色残渣
を生成した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シ
リカ、ヘキサン)は2−(2,4,6−トリヨードフェ
ノキシ)−デカン(29.1g、75.9%)を白色固
体として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
16H23I3 Oに関する計算値:C,31.40;H,
3.79;I,62.20。実測値:C,31.50;
H,3.75;I,62.37。実施例4 (2,4,6−トリヨードフェノキシ)−1H,1H,
2H,2H−ペルフルオロオクタン
以外は、2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−
ペンタデカンの場合と同様にして、2−メタンスルホニ
ルオキシデカン(14.8g、62.6ミリモル)、
2,4,6−トリヨードフェノール(29.7g、6
2.9ミリモル)及び炭酸カリウム(8.7g、63.
0ミリモル)をDMF(210ml)中で反応させた。反
応混合物を2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)
−ペンタデカンの場合と同様にして処理して淡褐色残渣
を生成した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シ
リカ、ヘキサン)は2−(2,4,6−トリヨードフェ
ノキシ)−デカン(29.1g、75.9%)を白色固
体として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
16H23I3 Oに関する計算値:C,31.40;H,
3.79;I,62.20。実測値:C,31.50;
H,3.75;I,62.37。実施例4 (2,4,6−トリヨードフェノキシ)−1H,1H,
2H,2H−ペルフルオロオクタン
【0039】
【化21】
【0040】乾燥ジクロロメタン12ml中1H,1H,
2H,2H−ペルフルオロオクタノール3.00g
(8.24ミリモル)及びN,N−ジイソプロピルエチ
ルアミン1.28g(9.89ミリモル)の混合物を窒
素下に置き、0℃に冷却した。塩化メタンスルホニル
(1.04g、9.06ミリモル)をシリンジによって
滴加し、得られた溶液を0℃において1.5時間攪拌し
た。混合物をジクロロメタン100mlと1M HCl
100mlとの間で分配させた。次いで、ジクロロメタン
層を水(100ml)及びブライン(100ml)で洗浄し
た。溶液をNa2 SO 4 上で乾燥させ、減圧濃縮して、
メシレート3.28g(90%)を白色固体として生成
した。
2H,2H−ペルフルオロオクタノール3.00g
(8.24ミリモル)及びN,N−ジイソプロピルエチ
ルアミン1.28g(9.89ミリモル)の混合物を窒
素下に置き、0℃に冷却した。塩化メタンスルホニル
(1.04g、9.06ミリモル)をシリンジによって
滴加し、得られた溶液を0℃において1.5時間攪拌し
た。混合物をジクロロメタン100mlと1M HCl
100mlとの間で分配させた。次いで、ジクロロメタン
層を水(100ml)及びブライン(100ml)で洗浄し
た。溶液をNa2 SO 4 上で乾燥させ、減圧濃縮して、
メシレート3.28g(90%)を白色固体として生成
した。
【0041】前記メシレート2.11g(4.77ミリ
モル)、2,4,6−トリヨードフェノール1.50g
(3.18ミリモル)及び炭酸カリウム0.75g
(5.41ミリモル)の乾燥DMF 5ml中混合物を、
窒素下で40時間、攪拌しながら、80℃に加熱した。
混合物を冷却し、酢酸エチル100mlと1M HCl
100mlとの間で分配させた。次いで、酢酸エチル層を
水(50ml)及びブライン(25ml)で洗浄した。褐色
溶液をNa2 SO4 上で乾燥させ、減圧濃縮して褐色固
体(1.89g)を生成した。褐色固体をフラッシュク
ロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン)で精製し
て、純粋な生成物1.35g(52%)を生成した。M
p:55〜58℃で軟化、63℃で融解。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:(M+1)+ 818。C14H6 F13I3 O
に関する計算値:C,20.56;H,0.74。実測
値:C,20.75;H,0.69。実施例5 1−(2,4,6−トリヨード−3−トリフルオロフェ
ノキシ)オクタン
モル)、2,4,6−トリヨードフェノール1.50g
(3.18ミリモル)及び炭酸カリウム0.75g
(5.41ミリモル)の乾燥DMF 5ml中混合物を、
窒素下で40時間、攪拌しながら、80℃に加熱した。
混合物を冷却し、酢酸エチル100mlと1M HCl
100mlとの間で分配させた。次いで、酢酸エチル層を
水(50ml)及びブライン(25ml)で洗浄した。褐色
溶液をNa2 SO4 上で乾燥させ、減圧濃縮して褐色固
体(1.89g)を生成した。褐色固体をフラッシュク
ロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン)で精製し
て、純粋な生成物1.35g(52%)を生成した。M
p:55〜58℃で軟化、63℃で融解。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:(M+1)+ 818。C14H6 F13I3 O
に関する計算値:C,20.56;H,0.74。実測
値:C,20.75;H,0.69。実施例5 1−(2,4,6−トリヨード−3−トリフルオロフェ
ノキシ)オクタン
【0042】
【化22】
【0043】2,4,6−トリヨード−3−トリフルオ
ロメチルフェノール0.540g(1.00ミリモ
ル)、炭酸カリウム0.691g(5.00ミリモル)
及び1−ブロモオクタン0.212g(1.10ミリモ
ル)の乾燥アセトニトリル3ml中の混合物を窒素下にお
いて還流加熱し、3.5時間攪拌した。混合物を冷却
し、水50mlと酢酸エチル75mlとの間で分配させた。
次いで、酢酸エチル層をブライン(20ml)で洗浄し、
Na2 SO4 上で乾燥させ、減圧濃縮して黄色油0.6
45gを生成した。この油をシリカゲル25g上におけ
る、溶離剤としてヘキサンを用いたフラッシュクロマト
グラフィーによって精製して、無色油0.498g(7
6%)を生成した。それは放置することによって白色固
体に結晶化した。Mp.39〜42℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:(M−1)+ 651。C15H18F3I3 O
に関する計算値:C,27.63;H,2.78;I,
58.34。実測値:C,28.11;H,2.78;
I,57.11。実施例6 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ノナン
ロメチルフェノール0.540g(1.00ミリモ
ル)、炭酸カリウム0.691g(5.00ミリモル)
及び1−ブロモオクタン0.212g(1.10ミリモ
ル)の乾燥アセトニトリル3ml中の混合物を窒素下にお
いて還流加熱し、3.5時間攪拌した。混合物を冷却
し、水50mlと酢酸エチル75mlとの間で分配させた。
次いで、酢酸エチル層をブライン(20ml)で洗浄し、
Na2 SO4 上で乾燥させ、減圧濃縮して黄色油0.6
45gを生成した。この油をシリカゲル25g上におけ
る、溶離剤としてヘキサンを用いたフラッシュクロマト
グラフィーによって精製して、無色油0.498g(7
6%)を生成した。それは放置することによって白色固
体に結晶化した。Mp.39〜42℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:(M−1)+ 651。C15H18F3I3 O
に関する計算値:C,27.63;H,2.78;I,
58.34。実測値:C,28.11;H,2.78;
I,57.11。実施例6 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ノナン
【0044】
【化23】
【0045】油浴温度を82℃とし且つ反応時間を14
時間とした以外は2−(2,4,6−トリヨードフェノ
キシ)ペンタデカンと同様にして、2−メタンスルホニ
ルオキシノナン(22.8g、102ミリモル)、トリ
ヨードフェノール(48.8g、103ミリモル)及び
炭酸カリウム(14.2g、103ミリモル)をDMF
(206ml)中で反応させた。反応混合物を2−(2,
4,6−トリヨードフェノキシ)ペンタデカンと同様に
して処理して、淡褐色油を生成した。フラッシュカラム
クロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン)は2−(2,
4,6−トリヨードフェノキシ)ノナン(40.8g、
68.0%)を生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
15H21I3 Oに関する計算値:C,30.13;H,
3.54;I,63.66。実測値:C,30.52;
H,3.49;I,63.47。実施例7 2−エチル−1−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−ヘキサン
時間とした以外は2−(2,4,6−トリヨードフェノ
キシ)ペンタデカンと同様にして、2−メタンスルホニ
ルオキシノナン(22.8g、102ミリモル)、トリ
ヨードフェノール(48.8g、103ミリモル)及び
炭酸カリウム(14.2g、103ミリモル)をDMF
(206ml)中で反応させた。反応混合物を2−(2,
4,6−トリヨードフェノキシ)ペンタデカンと同様に
して処理して、淡褐色油を生成した。フラッシュカラム
クロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン)は2−(2,
4,6−トリヨードフェノキシ)ノナン(40.8g、
68.0%)を生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
15H21I3 Oに関する計算値:C,30.13;H,
3.54;I,63.66。実測値:C,30.52;
H,3.49;I,63.47。実施例7 2−エチル−1−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−ヘキサン
【0046】
【化24】
【0047】2−エチル−ブロモヘキサン(10.4
g、53.0ミリモル)、トリヨードフェノール(2
5.5g、54.0ミリモル)及び炭酸カリウム(7.
5g、54.3ミリモル)を、2−(2,4,6−トリ
ヨードフェノキシ)ブタンの場合と同様にして乾燥DM
F(110ml)中で77℃において反応させた。20時
間攪拌後、反応混合物を冷却させ、DMFで希釈し、セ
ライトのパッドを通して濾過し、そして減圧蒸発させ
た。得られた残渣をEtOAc(500ml)中に吸収さ
せ、水(200ml)、1N水酸化ナトリウム水溶液(2
00ml)、水(2×200ml)及びブライン(200m
l)で洗浄し、乾燥させ(Na2 SO4 )、濾過し、そ
して蒸発させた。フラッシュカラムクロマトグラフィー
(シリカ、ヘキサン)は2−エチル−1−(2,4,6
−トリヨードフェノキシ)−ヘキサン(22.8g、7
3.7%)を透明で粘稠な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
14H19I3 Oに関する計算値:C,28.79;H,
3.28;I,65.19。実測値:C,29.13;
H,3.24;I,65.05。実施例8 3,3−ジフェニル−1−(2,4,6−トリヨードフ
ェノキシ)プロパン
g、53.0ミリモル)、トリヨードフェノール(2
5.5g、54.0ミリモル)及び炭酸カリウム(7.
5g、54.3ミリモル)を、2−(2,4,6−トリ
ヨードフェノキシ)ブタンの場合と同様にして乾燥DM
F(110ml)中で77℃において反応させた。20時
間攪拌後、反応混合物を冷却させ、DMFで希釈し、セ
ライトのパッドを通して濾過し、そして減圧蒸発させ
た。得られた残渣をEtOAc(500ml)中に吸収さ
せ、水(200ml)、1N水酸化ナトリウム水溶液(2
00ml)、水(2×200ml)及びブライン(200m
l)で洗浄し、乾燥させ(Na2 SO4 )、濾過し、そ
して蒸発させた。フラッシュカラムクロマトグラフィー
(シリカ、ヘキサン)は2−エチル−1−(2,4,6
−トリヨードフェノキシ)−ヘキサン(22.8g、7
3.7%)を透明で粘稠な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
14H19I3 Oに関する計算値:C,28.79;H,
3.28;I,65.19。実測値:C,29.13;
H,3.24;I,65.05。実施例8 3,3−ジフェニル−1−(2,4,6−トリヨードフ
ェノキシ)プロパン
【0048】
【化25】
【0049】2,4,6−トリヨードフェノール(0.
78g、1.65ミリモル)と炭酸カリウム(0.25
g、1.82ミリモル、1.1eq)のジメチルホルムア
ミド5ml中混合物を60℃において1時間、加熱し、冷
却し、次いで、3,3−ジフェニルプロピルブロミド
(0.5g、1.82ミリモル)を添加した。室温で3
0分間攪拌後、混合物を60℃において24時間加熱し
た。次いで、混合物を冷却し、水中に注加し、粗製生成
物を酢酸エチル抽出によって単離した。生成物をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(2.5%酢酸エチル−ヘキサ
ン)によって、次いで、ヘキサンからの再結晶によって
精製して、固体0.53g(48%)を生成した。M
p:120〜121℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
21H17I3 Oに関する計算値:C,37.87;H,
2.57;I,57.66。実測値:C,37.95;
H,2.60;I,57.11。実施例9 3−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ノナン
78g、1.65ミリモル)と炭酸カリウム(0.25
g、1.82ミリモル、1.1eq)のジメチルホルムア
ミド5ml中混合物を60℃において1時間、加熱し、冷
却し、次いで、3,3−ジフェニルプロピルブロミド
(0.5g、1.82ミリモル)を添加した。室温で3
0分間攪拌後、混合物を60℃において24時間加熱し
た。次いで、混合物を冷却し、水中に注加し、粗製生成
物を酢酸エチル抽出によって単離した。生成物をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(2.5%酢酸エチル−ヘキサ
ン)によって、次いで、ヘキサンからの再結晶によって
精製して、固体0.53g(48%)を生成した。M
p:120〜121℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
21H17I3 Oに関する計算値:C,37.87;H,
2.57;I,57.66。実測値:C,37.95;
H,2.60;I,57.11。実施例9 3−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ノナン
【0050】
【化26】
【0051】乾燥CH2 Cl2 (104ml)中において
3−ノナノール(7.5g、52ミリモル)、ジイソプ
ロピルエチルアミン(11.7ml、67ミリモル)及び
メタンスルホニルクロリド(4.8ml、62ミリモル)
から3−ノナノールのメシレートを常法に従って製造し
た。油浴温度を87℃とし且つ反応時間を16時間とし
た以外は2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−
ペンタデカンの場合と同様にして、3−ノナールのメシ
レート(11.5g、51.9ミリモル)、トリヨード
フェノール(24.5g、51.9ミリモル)及び炭酸
カリウム(7.18g、51.9ミリモル)を乾燥DM
F(200ml)中で反応させた。反応を2−(2,4,
6−トリヨードフェノキシ)−ペンタデカンと同様にし
て処理して淡褐色油を生成した。フラッシュカラムクロ
マトグラフィー(シリカ、ヘキサン)は3−(2,4,
6−トリヨードフェノキシ)−ノナン(20.9g、6
7%)を透明で粘稠な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS M+ 598。C15H21I3 Oに関する計算
値:C,30.13;H,3.54;I,63.66。
実測値:C,30.54;H,3.51;I,63.5
8。実施例10 2−(4−ヨードフェノキシ)−ウンデカン
3−ノナノール(7.5g、52ミリモル)、ジイソプ
ロピルエチルアミン(11.7ml、67ミリモル)及び
メタンスルホニルクロリド(4.8ml、62ミリモル)
から3−ノナノールのメシレートを常法に従って製造し
た。油浴温度を87℃とし且つ反応時間を16時間とし
た以外は2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−
ペンタデカンの場合と同様にして、3−ノナールのメシ
レート(11.5g、51.9ミリモル)、トリヨード
フェノール(24.5g、51.9ミリモル)及び炭酸
カリウム(7.18g、51.9ミリモル)を乾燥DM
F(200ml)中で反応させた。反応を2−(2,4,
6−トリヨードフェノキシ)−ペンタデカンと同様にし
て処理して淡褐色油を生成した。フラッシュカラムクロ
マトグラフィー(シリカ、ヘキサン)は3−(2,4,
6−トリヨードフェノキシ)−ノナン(20.9g、6
7%)を透明で粘稠な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS M+ 598。C15H21I3 Oに関する計算
値:C,30.13;H,3.54;I,63.66。
実測値:C,30.54;H,3.51;I,63.5
8。実施例10 2−(4−ヨードフェノキシ)−ウンデカン
【0052】
【化27】
【0053】2−メタンスルホニルオキシデカンに関し
て記載したのと同様にして、乾燥CH2 Cl2 (240
ml)中において2−ウンデカノール(30.0ml、14
4ミリモル)、メタンスルホニルクロリド(15.5m
l、200ミリモル)及びジイソプロピルエチルアミン
(30.8ml、177ミリモル)から2−メタンスルホ
ニルオキシウンデカンを製造した。3.5時間攪拌後、
容量が4倍である以外は前述のようにして反応混合物を
処理して2−メタンスルホニルオキシウンデカン(3
1.35g、95%)を生成した。
て記載したのと同様にして、乾燥CH2 Cl2 (240
ml)中において2−ウンデカノール(30.0ml、14
4ミリモル)、メタンスルホニルクロリド(15.5m
l、200ミリモル)及びジイソプロピルエチルアミン
(30.8ml、177ミリモル)から2−メタンスルホ
ニルオキシウンデカンを製造した。3.5時間攪拌後、
容量が4倍である以外は前述のようにして反応混合物を
処理して2−メタンスルホニルオキシウンデカン(3
1.35g、95%)を生成した。
【0054】前記生成物(31.3g、136.7ミリ
モル)を、2−(4−ヨードフェノキシ)デカンの場合
と同様にして80℃においてDMF(270ml)中で4
−ヨードフェノール(30.1g、136.8ミリモ
ル)及び炭酸カリウム(18.9g、136.7ミリモ
ル)と反応させた。13時間攪拌後、反応混合物を 1H
NMRによって分析したところ、反応が約66%完了し
たことが示された。油の温度を84℃に上昇させた。さ
らに34時間後、 1H NMR分光分析は、反応が完了
したことを示した。容量が2倍である以外は2−(4−
ヨードフェノキシ)−デカンと同様にして反応混合物を
処理して、淡黄色の油を生成した。この生成物をさらに
フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサ
ン)によって精製して2−(4−ヨードフェノキシ)−
ウンデカン(16.1g、31%)を透明な油として生
成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ ,374。C17H27IOに関する計算
値:C,54.55;H,7.27;I,33.90。
実測値:C,54.75;H,7.32;I,33.9
7。実施例11 2−ヨードフェノキシシクロペンタン
モル)を、2−(4−ヨードフェノキシ)デカンの場合
と同様にして80℃においてDMF(270ml)中で4
−ヨードフェノール(30.1g、136.8ミリモ
ル)及び炭酸カリウム(18.9g、136.7ミリモ
ル)と反応させた。13時間攪拌後、反応混合物を 1H
NMRによって分析したところ、反応が約66%完了し
たことが示された。油の温度を84℃に上昇させた。さ
らに34時間後、 1H NMR分光分析は、反応が完了
したことを示した。容量が2倍である以外は2−(4−
ヨードフェノキシ)−デカンと同様にして反応混合物を
処理して、淡黄色の油を生成した。この生成物をさらに
フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサ
ン)によって精製して2−(4−ヨードフェノキシ)−
ウンデカン(16.1g、31%)を透明な油として生
成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ ,374。C17H27IOに関する計算
値:C,54.55;H,7.27;I,33.90。
実測値:C,54.75;H,7.32;I,33.9
7。実施例11 2−ヨードフェノキシシクロペンタン
【0055】
【化28】
【0056】N,N−ジメチルホルムアミド25ml中2
−ヨードフェノール(8.0g、36.4ミリモル)、
微粉砕炭酸カリウム(5.5g、39.9ミリモル、
1.1eq)及び1−ブロモシクロペンタンブロミド
(3.9ml、36.4ミリモル)の混合物を120℃に
おいて1.1時間加熱し、そして冷却した。混合物を水
中に注加し、エーテルで2回抽出した。エーテル層を硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して
油を生成した。粗製生成物を酢酸エチル中に溶解させ、
シリカゲルのショートパッドに通した。濾液を硫酸マグ
ネシウム上で再乾燥させ、濾過し、そして減圧濃縮して
生成物10g(95%)を油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
11H13IOに関する計算値:C,45.85;H,4.
55;I,44.04。実測値:C,45.78;H,
4.51;I,43.88。実施例12 3−ヨードフェノキシシクロペンタン
−ヨードフェノール(8.0g、36.4ミリモル)、
微粉砕炭酸カリウム(5.5g、39.9ミリモル、
1.1eq)及び1−ブロモシクロペンタンブロミド
(3.9ml、36.4ミリモル)の混合物を120℃に
おいて1.1時間加熱し、そして冷却した。混合物を水
中に注加し、エーテルで2回抽出した。エーテル層を硫
酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、そして濃縮して
油を生成した。粗製生成物を酢酸エチル中に溶解させ、
シリカゲルのショートパッドに通した。濾液を硫酸マグ
ネシウム上で再乾燥させ、濾過し、そして減圧濃縮して
生成物10g(95%)を油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
11H13IOに関する計算値:C,45.85;H,4.
55;I,44.04。実測値:C,45.78;H,
4.51;I,43.88。実施例12 3−ヨードフェノキシシクロペンタン
【0057】
【化29】
【0058】2−ヨードフェノキシシクロペンタンの製
造と同一の手法を用いて、3−ヨードフェノール(9.
9g、45.4ミリモル)、炭酸カリウム(6.9g、
49.9ミリモル、1.1eq)及びシクロペンチルブロ
ミド(5.4ml、49.9ミリモル、1.1eq)から収
率68%で3−ヨードフェノキシシクロペンタンを製造
した。粗製生成物を酢酸エチル抽出及び塩基性アルミナ
のパッドからの濾過によって単離して、高真空下におけ
る濃縮後に純粋な生成物を油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
11H13IOに関する計算値:C,45.85;H,4.
55;I,44.04。実測値:C,46.03;H,
4.46;I,44.12。実施例13 (3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)シクロペンタン
造と同一の手法を用いて、3−ヨードフェノール(9.
9g、45.4ミリモル)、炭酸カリウム(6.9g、
49.9ミリモル、1.1eq)及びシクロペンチルブロ
ミド(5.4ml、49.9ミリモル、1.1eq)から収
率68%で3−ヨードフェノキシシクロペンタンを製造
した。粗製生成物を酢酸エチル抽出及び塩基性アルミナ
のパッドからの濾過によって単離して、高真空下におけ
る濃縮後に純粋な生成物を油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
11H13IOに関する計算値:C,45.85;H,4.
55;I,44.04。実測値:C,46.03;H,
4.46;I,44.12。実施例13 (3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)シクロペンタン
【0059】
【化30】
【0060】N,N−ジメチルホルムアミド(30ml)
中3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨードフェノー
ル(4.0g、8ミリモル)、シクロペンチルブロミド
(1.0ml、9.6ミリモル、1.2eq)及び炭酸カリ
ウム(1.33g、9.6ミリモル、1.2eq)の混合
物を室温で一晩中攪拌した。混合物を水中に注加し、最
初は酢酸エチルで、次いでジクロロメタンで抽出した。
合した有機抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ス
トリッピングして、ガムを生成した。粗製生成物を酢酸
エチル中に溶解させ、シリカゲルのパッド、次いで、塩
基性アルミナのパッドに通して濾過した。濾液を合し、
濃縮し、次いで、生成物をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(ヘキサン)によって単離して(収率56%)、高真
空下で凝固する粘稠な油を生成した。Mp.68〜80
℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
13H15I3 Oに関する計算値:C,27.49;H,
2.66;I,67.03。実測値:C,27.76;
H,2.62;I,65.65。実施例14 2−(4−ヨードフェノキシ)−ペンタデカン
中3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨードフェノー
ル(4.0g、8ミリモル)、シクロペンチルブロミド
(1.0ml、9.6ミリモル、1.2eq)及び炭酸カリ
ウム(1.33g、9.6ミリモル、1.2eq)の混合
物を室温で一晩中攪拌した。混合物を水中に注加し、最
初は酢酸エチルで、次いでジクロロメタンで抽出した。
合した有機抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、ス
トリッピングして、ガムを生成した。粗製生成物を酢酸
エチル中に溶解させ、シリカゲルのパッド、次いで、塩
基性アルミナのパッドに通して濾過した。濾液を合し、
濃縮し、次いで、生成物をシリカゲルクロマトグラフィ
ー(ヘキサン)によって単離して(収率56%)、高真
空下で凝固する粘稠な油を生成した。Mp.68〜80
℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
13H15I3 Oに関する計算値:C,27.49;H,
2.66;I,67.03。実測値:C,27.76;
H,2.62;I,65.65。実施例14 2−(4−ヨードフェノキシ)−ペンタデカン
【0061】
【化31】
【0062】前述のようにして2−ペンタデカノール
(25g、109ミリモル)、メタンスルホニルクロリ
ド(11.8ml、152ミリモル)及びジイソプロピル
エチルアミン(22.8ml、131ミリモル)から2−
メタンスルホニルオキシペンタデカンを製造した。油浴
の温度を80℃に15時間維持し且つさらに24時間、
攪拌しながら86℃に上昇させた以外は、2−(4−ヨ
ードフェノキシ)デカンの場合と同様にしてDMF(2
00ml)中で2−メタンスルホニルオキシペンタデカン
(34.4g、102ミリモル)を4−ヨードフェノー
ル(22.7g、103ミリモル)及び炭酸カリウム
(14.3g、103ミリモル)と反応させた。この時
間の最後に、NMR分光分析は、反応が完了したことを
示した。容量が4倍である以外は2−(4−ヨードフェ
ノキシ)デカンの場合と同様にして反応混合物を処理し
て、淡黄色油を生成した。フラッシュカラムクロマトグ
ラフィー(シリカ、ヘキサン)は2−(4−ヨードフェ
ノキシ)ペンタデカン(18.9g、43.0%)を透
明な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ ,430。C21H35IOに関する計算
値:C,58.47;H,8.41;I,29.42。
実測値:C,58.91;H,8.36;I,29.2
6。実施例15 4−ヨードフェノキシシクロペンタン
(25g、109ミリモル)、メタンスルホニルクロリ
ド(11.8ml、152ミリモル)及びジイソプロピル
エチルアミン(22.8ml、131ミリモル)から2−
メタンスルホニルオキシペンタデカンを製造した。油浴
の温度を80℃に15時間維持し且つさらに24時間、
攪拌しながら86℃に上昇させた以外は、2−(4−ヨ
ードフェノキシ)デカンの場合と同様にしてDMF(2
00ml)中で2−メタンスルホニルオキシペンタデカン
(34.4g、102ミリモル)を4−ヨードフェノー
ル(22.7g、103ミリモル)及び炭酸カリウム
(14.3g、103ミリモル)と反応させた。この時
間の最後に、NMR分光分析は、反応が完了したことを
示した。容量が4倍である以外は2−(4−ヨードフェ
ノキシ)デカンの場合と同様にして反応混合物を処理し
て、淡黄色油を生成した。フラッシュカラムクロマトグ
ラフィー(シリカ、ヘキサン)は2−(4−ヨードフェ
ノキシ)ペンタデカン(18.9g、43.0%)を透
明な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ ,430。C21H35IOに関する計算
値:C,58.47;H,8.41;I,29.42。
実測値:C,58.91;H,8.36;I,29.2
6。実施例15 4−ヨードフェノキシシクロペンタン
【0063】
【化32】
【0064】2−ヨードフェノキシシクロペンタンに関
して記載した手法を用いて、ジメチルホルムアミド25
ml中において4−ヨードフェノール(4.0g、18.
2ミリモル)、シクロペンチルブロミド(1.95ml、
18.2ミリモル、1eq)及び炭酸カリウム(2.76
g、20ミリモル、1.1eq)から、エーテル抽出及び
塩基性アルミナからの濾過後に4−ヨードフェノキシシ
クロペンタンを収率80%で製造した。ヘキサンからの
結晶後、純粋な生成物を固体(mp50〜52℃)とし
て得た。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
11H13IOに関する計算値:C,45.85;H,4.
55;I,44.04。実測値:C,45.90;H,
4.48;I,44.13。実施例16 2,4,6−トリヨードフェノキシシクロペンタン
して記載した手法を用いて、ジメチルホルムアミド25
ml中において4−ヨードフェノール(4.0g、18.
2ミリモル)、シクロペンチルブロミド(1.95ml、
18.2ミリモル、1eq)及び炭酸カリウム(2.76
g、20ミリモル、1.1eq)から、エーテル抽出及び
塩基性アルミナからの濾過後に4−ヨードフェノキシシ
クロペンタンを収率80%で製造した。ヘキサンからの
結晶後、純粋な生成物を固体(mp50〜52℃)とし
て得た。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
11H13IOに関する計算値:C,45.85;H,4.
55;I,44.04。実測値:C,45.90;H,
4.48;I,44.13。実施例16 2,4,6−トリヨードフェノキシシクロペンタン
【0065】
【化33】
【0066】室温において乾燥(4A篩)ジメチルホル
ムアミド50ml中2,4,6−トリヨードフェノール
(40.5g、85.8ミリモル)の攪拌溶液に、微粉
砕無水炭酸カリウム(14.2g、103ミリモル、
1.2eq)を少しずつ加えた。20分間攪拌後、ジメチ
ルホルムアミド(20ml)中シクロペンチルブロミド
(12ml、112ミリモル、1.3eq)を添加し、粘稠
な混合物をアルゴン下において約45分間、徐々に13
0℃に加熱した。冷却後、混合物を濾過し、採取した固
体をクロロホルムで洗浄した。濾液を減圧濃縮して、琥
珀色の油50gを生成した。粗製油状生成物を酢酸エチ
ル(300ml)と水(500ml)との間で分配させ;有
機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、シリカゲルのシ
ョートパッドに通した。濾液を脱色用炭素で処理し、濾
過しそしてストリッピングして、琥珀色の油を生成し
た。この油を高真空下で60℃において乾燥させて生成
物40.4g(87%)を生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。M
S:M+ 540。C11H11I3 Oに関する計算値:C,
24.47;H,2.05;I,70.51。実測値:
C,24.42;H,1.98;I,70.58。実施例17 2,4,6−トリヨードフェノキシメチルシクロペンタ
ン
ムアミド50ml中2,4,6−トリヨードフェノール
(40.5g、85.8ミリモル)の攪拌溶液に、微粉
砕無水炭酸カリウム(14.2g、103ミリモル、
1.2eq)を少しずつ加えた。20分間攪拌後、ジメチ
ルホルムアミド(20ml)中シクロペンチルブロミド
(12ml、112ミリモル、1.3eq)を添加し、粘稠
な混合物をアルゴン下において約45分間、徐々に13
0℃に加熱した。冷却後、混合物を濾過し、採取した固
体をクロロホルムで洗浄した。濾液を減圧濃縮して、琥
珀色の油50gを生成した。粗製油状生成物を酢酸エチ
ル(300ml)と水(500ml)との間で分配させ;有
機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、シリカゲルのシ
ョートパッドに通した。濾液を脱色用炭素で処理し、濾
過しそしてストリッピングして、琥珀色の油を生成し
た。この油を高真空下で60℃において乾燥させて生成
物40.4g(87%)を生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。M
S:M+ 540。C11H11I3 Oに関する計算値:C,
24.47;H,2.05;I,70.51。実測値:
C,24.42;H,1.98;I,70.58。実施例17 2,4,6−トリヨードフェノキシメチルシクロペンタ
ン
【0067】
【化34】
【0068】乾燥ジメチルホルムアミド100ml中2,
4,6−トリヨードフェノール36.2g(0.08m
l)、ブロモメチルシクロペンタン〔Noller及び
Adams,J.Org.Chem.,48,1080
−9(1926)〕12.5g(0.08モル)及び微
粉砕無水炭酸カリウム10.6g(0.08モル)の攪
拌混合物をアルゴン下、100℃において3.5時間加
熱した。混合物を冷却し、減圧濃縮した。得られた残渣
を氷冷水100mlと合し、油状生成物を酢酸エチル(3
×100ml)で抽出した。合した酢酸エチル抽出物を乾
燥し(MgSO4)、減圧濃縮して暗色の油を生成し
た。この油をクロマトグラフィー(中性アルミナ、ヘキ
サンで溶離)によって精製して、目的とする生成物2
4.0g(57%)を油として生成した。Bp:220
〜5℃/1atm 。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ 553。C12H13I3 Oに関する計算
値:C,26.02;H,2.37;I,68.73。
実測値:C,26.33;H,2.37;I,68.4
7。実施例18 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)エチルシク
ロペンタン
4,6−トリヨードフェノール36.2g(0.08m
l)、ブロモメチルシクロペンタン〔Noller及び
Adams,J.Org.Chem.,48,1080
−9(1926)〕12.5g(0.08モル)及び微
粉砕無水炭酸カリウム10.6g(0.08モル)の攪
拌混合物をアルゴン下、100℃において3.5時間加
熱した。混合物を冷却し、減圧濃縮した。得られた残渣
を氷冷水100mlと合し、油状生成物を酢酸エチル(3
×100ml)で抽出した。合した酢酸エチル抽出物を乾
燥し(MgSO4)、減圧濃縮して暗色の油を生成し
た。この油をクロマトグラフィー(中性アルミナ、ヘキ
サンで溶離)によって精製して、目的とする生成物2
4.0g(57%)を油として生成した。Bp:220
〜5℃/1atm 。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ 553。C12H13I3 Oに関する計算
値:C,26.02;H,2.37;I,68.73。
実測値:C,26.33;H,2.37;I,68.4
7。実施例18 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)エチルシク
ロペンタン
【0069】
【化35】
【0070】アルゴン雰囲気下において、乾燥ジクロロ
メタン(4A分子篩)200ml中2−シクロペンチルエ
タノール(3.64g、31.9ミリモル)及びトリエ
チルアミン(6.23ml、47.9ミリモル、1.5e
q)の冷却した(氷/メタノール)攪拌溶液に数分間に
わたって塩化メタンスルホニル(2.72ml、35.1
ミリモル、1.1eq)を滴加した。数分間攪拌後、形成
された白色沈澱物及び混合物をさらに30分間攪拌し
た。反応混合物を水、10%塩酸水溶液、炭酸水素ナト
リウム飽和水溶液、塩化ナトリウム飽和溶液で逐次、洗
浄し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥させた。有機層
を濾過し、減圧濃縮して、メタンスルホン酸エステル
5.87g(95%)を淡黄色液体として生成した。そ
れは冷所に貯蔵して、さらに精製せずに使用されるもの
であった。 1H−NMR(300MHz )スペクトルデー
タは目的とする生成物と一致していた。CI/MS:M
+ 193。
メタン(4A分子篩)200ml中2−シクロペンチルエ
タノール(3.64g、31.9ミリモル)及びトリエ
チルアミン(6.23ml、47.9ミリモル、1.5e
q)の冷却した(氷/メタノール)攪拌溶液に数分間に
わたって塩化メタンスルホニル(2.72ml、35.1
ミリモル、1.1eq)を滴加した。数分間攪拌後、形成
された白色沈澱物及び混合物をさらに30分間攪拌し
た。反応混合物を水、10%塩酸水溶液、炭酸水素ナト
リウム飽和水溶液、塩化ナトリウム飽和溶液で逐次、洗
浄し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥させた。有機層
を濾過し、減圧濃縮して、メタンスルホン酸エステル
5.87g(95%)を淡黄色液体として生成した。そ
れは冷所に貯蔵して、さらに精製せずに使用されるもの
であった。 1H−NMR(300MHz )スペクトルデー
タは目的とする生成物と一致していた。CI/MS:M
+ 193。
【0071】乾燥ジメチルホルムアミド75ml中2,
4,6−トリヨードフェノール(20.36g、43.
2ミリモル)及び微粉砕無水炭酸カリウム(7.2g、
52.2ミリモル)の攪拌混合物にジメチルホルムアミ
ド10ml中2−シクロペンチルエチルメタンスルホネー
ト(8.2g、42.7ミリモル)の溶液を10分間に
わたって滴加した。混合物をアルゴン下、65℃におい
て一晩中、加熱し、次いで、溶媒を減圧下で除去した。
得られた琥珀色残渣を酢酸エチル(200ml)と水(3
0ml)との間で分配させた。水層をさらに、酢酸エチル
(2×250ml)で抽出し、合した酢酸エチル抽出物を
脱色用炭素で処理し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、
塩基性アルミナのショートパッドに通した。濾液を減圧
蒸発させて、目的生成物17.5g(73%)を琥珀色
の油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
スペクトルは目的とする構造と一致していた。FAB/
MS:M+ 568;C13H15I3 Oに関する計算値:
C,27.49;H,2.66;I,67.03。実測
値:C,27.42;H,2.62;I,66.74。実施例19 (E,E)−1−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデ
カトリエン
4,6−トリヨードフェノール(20.36g、43.
2ミリモル)及び微粉砕無水炭酸カリウム(7.2g、
52.2ミリモル)の攪拌混合物にジメチルホルムアミ
ド10ml中2−シクロペンチルエチルメタンスルホネー
ト(8.2g、42.7ミリモル)の溶液を10分間に
わたって滴加した。混合物をアルゴン下、65℃におい
て一晩中、加熱し、次いで、溶媒を減圧下で除去した。
得られた琥珀色残渣を酢酸エチル(200ml)と水(3
0ml)との間で分配させた。水層をさらに、酢酸エチル
(2×250ml)で抽出し、合した酢酸エチル抽出物を
脱色用炭素で処理し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、
塩基性アルミナのショートパッドに通した。濾液を減圧
蒸発させて、目的生成物17.5g(73%)を琥珀色
の油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
スペクトルは目的とする構造と一致していた。FAB/
MS:M+ 568;C13H15I3 Oに関する計算値:
C,27.49;H,2.66;I,67.03。実測
値:C,27.42;H,2.62;I,66.74。実施例19 (E,E)−1−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデ
カトリエン
【0072】
【化36】
【0073】N,N−ジメチルホルムアミド40ml中ト
リヨードフェノール(17.3g、36.8ミリモ
ル)、ファルネシルブロミド(10g、35ミリモル)
及び炭酸カリウム(5.0g、36.2ミリモル、1.
05eq)の混合物を80〜100℃において3時間加熱
した。混合物を冷却し、水中に注加した。その結果、簡
単に速やかに攪拌した後、油が沈澱した。水の大部分を
デカントし、残渣をジクロロメタンに吸収させた。有機
層を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、シリカゲ
ルのパッドを通して濾過した。合した濾液を減圧濃縮
し、粗製ファルネシルエーテル誘導体を残し、それをシ
リカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル
9:1)で精製して、目的生成物を油として収率41%
で生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
21H27I3 Oに関する計算値:C,37.36;H,
3.88;I,56.39。実測値:C,37.68;
H,3.95;I,55.97。実施例20 1−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7−
ジメチル−6−オクテン
リヨードフェノール(17.3g、36.8ミリモ
ル)、ファルネシルブロミド(10g、35ミリモル)
及び炭酸カリウム(5.0g、36.2ミリモル、1.
05eq)の混合物を80〜100℃において3時間加熱
した。混合物を冷却し、水中に注加した。その結果、簡
単に速やかに攪拌した後、油が沈澱した。水の大部分を
デカントし、残渣をジクロロメタンに吸収させた。有機
層を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、シリカゲ
ルのパッドを通して濾過した。合した濾液を減圧濃縮
し、粗製ファルネシルエーテル誘導体を残し、それをシ
リカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル
9:1)で精製して、目的生成物を油として収率41%
で生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
21H27I3 Oに関する計算値:C,37.36;H,
3.88;I,56.39。実測値:C,37.68;
H,3.95;I,55.97。実施例20 1−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7−
ジメチル−6−オクテン
【0074】
【化37】
【0075】0℃に冷却したジクロロメタン(50ml)
中シトロネロール(4.5g、28.8ミリモル)及び
トリエチルアミン(5.2ml、34.6ミリモル、1.
2eq)の攪拌溶液に、ジクロロメタン(50ml)中メタ
ンスルホニルクロリド(2.46ml、28.8ミリモ
ル)の溶液を滴加した。溶液を0℃において窒素下で1
時間攪拌し、次いで、水を添加した。塩化ナトリウム飽
和水溶液で洗浄後に、ジクロロメタン層を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、次いで、減圧濃縮して油を生成した。
油の 1H−NMR(300MHz )スペクトルは目的とす
るメタンスルホネートエステルを示した。ジメチルホル
ムアミド(50ml)中2,4,6−トリヨードフェノー
ル(13.6g、28.8ミリモル)及び炭酸カリウム
(4.0g、28.8ミリモル)の攪拌混合物にメタン
スルホネートエステルを添加した。混合物を30分間、
100℃に加熱し、室温に冷却させた。反応混合物を水
とジクロロメタンとの間で分配させることによって、粗
製生成物を単離した。有機層を減圧濃縮して油を生成し
た。油を、ヘキサンを用いて塩基性アルミナを通してフ
ラッシュすることによって精製して、目的生成物を感光
性油として収率15%で生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
16H21I3 Oに関する計算値:C,31.50;H,
3.47;I,62.41。実測値:C,31.71;
H,3.41;I,62.30。実施例21 (E)−1−(3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨ
ードフェノキシ)−3,7−ジメチル−2,6−オクタ
ジエン
中シトロネロール(4.5g、28.8ミリモル)及び
トリエチルアミン(5.2ml、34.6ミリモル、1.
2eq)の攪拌溶液に、ジクロロメタン(50ml)中メタ
ンスルホニルクロリド(2.46ml、28.8ミリモ
ル)の溶液を滴加した。溶液を0℃において窒素下で1
時間攪拌し、次いで、水を添加した。塩化ナトリウム飽
和水溶液で洗浄後に、ジクロロメタン層を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、次いで、減圧濃縮して油を生成した。
油の 1H−NMR(300MHz )スペクトルは目的とす
るメタンスルホネートエステルを示した。ジメチルホル
ムアミド(50ml)中2,4,6−トリヨードフェノー
ル(13.6g、28.8ミリモル)及び炭酸カリウム
(4.0g、28.8ミリモル)の攪拌混合物にメタン
スルホネートエステルを添加した。混合物を30分間、
100℃に加熱し、室温に冷却させた。反応混合物を水
とジクロロメタンとの間で分配させることによって、粗
製生成物を単離した。有機層を減圧濃縮して油を生成し
た。油を、ヘキサンを用いて塩基性アルミナを通してフ
ラッシュすることによって精製して、目的生成物を感光
性油として収率15%で生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
16H21I3 Oに関する計算値:C,31.50;H,
3.47;I,62.41。実測値:C,31.71;
H,3.41;I,62.30。実施例21 (E)−1−(3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨ
ードフェノキシ)−3,7−ジメチル−2,6−オクタ
ジエン
【0076】
【化38】
【0077】(E)−(2,4,6−トリヨードフェノ
キシ)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエンの合
成に関して記載した手法を用いて、ジメチルホルムアミ
ド20ml中3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨード
フェノール(2.0g、4.0ミリモル)、ゲラニルブ
ロミド(0.87g、4.0ミリモル)及び炭酸カリウ
ム(0.55g、4.0ミリモル)から(E)−1−
(3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエンを収率
37%で製造した。ヘキサンからの再結晶によって、分
析的に純粋な生成物が得られた。Mp65〜66℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
18H23I3 Oに関する計算値:C,33.99;H,
3.64;I,59.85。実測値:C,34.15;
H,3.58;I,59.84。実施例22 (E)−1−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−
3,7−ジメチル−2,6−オクタジエン
キシ)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエンの合
成に関して記載した手法を用いて、ジメチルホルムアミ
ド20ml中3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨード
フェノール(2.0g、4.0ミリモル)、ゲラニルブ
ロミド(0.87g、4.0ミリモル)及び炭酸カリウ
ム(0.55g、4.0ミリモル)から(E)−1−
(3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエンを収率
37%で製造した。ヘキサンからの再結晶によって、分
析的に純粋な生成物が得られた。Mp65〜66℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
18H23I3 Oに関する計算値:C,33.99;H,
3.64;I,59.85。実測値:C,34.15;
H,3.58;I,59.84。実施例22 (E)−1−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−
3,7−ジメチル−2,6−オクタジエン
【0078】
【化39】
【0079】ジメチルホルムアミド(25ml)中トリヨ
ードフェノール(10.0g、21.2ミリモル)、微
粉砕炭酸カリウム(3.1g、22.5ミリモル、1.
06eq)及びゲラニルブロミド(4.0ml、20.2ミ
リモル)の混合物を2時間、50℃に加熱し、冷却し
た。混合物を水300ml中に注加し、酢酸エチルで抽出
した。酢酸エチル抽出物をシリカゲルのショートパッ
ド、次いで、アルミナを通して濾過し、酢酸エチル−ヘ
キサン(1:1)で溶離した。溶出液を高真空下で濃縮
して、生成物を油として収率87%で生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
16H19I3 Oに関する計算値:C,31.61;H,
3.15;I,62.61。実測値:C,31.84;
H,3.06;I,62.60。実施例23 1−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3−オク
チン
ードフェノール(10.0g、21.2ミリモル)、微
粉砕炭酸カリウム(3.1g、22.5ミリモル、1.
06eq)及びゲラニルブロミド(4.0ml、20.2ミ
リモル)の混合物を2時間、50℃に加熱し、冷却し
た。混合物を水300ml中に注加し、酢酸エチルで抽出
した。酢酸エチル抽出物をシリカゲルのショートパッ
ド、次いで、アルミナを通して濾過し、酢酸エチル−ヘ
キサン(1:1)で溶離した。溶出液を高真空下で濃縮
して、生成物を油として収率87%で生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
16H19I3 Oに関する計算値:C,31.61;H,
3.15;I,62.61。実測値:C,31.84;
H,3.06;I,62.60。実施例23 1−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3−オク
チン
【0080】
【化40】
【0081】ジメチルホルムアミド4ml中トリヨードフ
ェノール(1.0g、2.1ミリモル)及び炭酸カリウ
ム(0.35g、2.54ミリモル、1.2eq)の混合
物を70℃において1時間加熱し、次いで、室温に冷却
した。1−ブロモ−3−オクチンを一回で加え、混合物
を1時間攪拌した。反応混合物を水中に注加し、沈澱し
た固体を濾過によって採取した。採取した固体をメタノ
ールから再結晶して目的生成物を0.39g(32%)
生成した。Mp45〜49℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
14H15I3 Oに関する計算値:C,28.99;H,
2.61;I,65.64。実測値:C,28.92;
H,2.49;I,65.67。実施例24 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−4−オク
チン
ェノール(1.0g、2.1ミリモル)及び炭酸カリウ
ム(0.35g、2.54ミリモル、1.2eq)の混合
物を70℃において1時間加熱し、次いで、室温に冷却
した。1−ブロモ−3−オクチンを一回で加え、混合物
を1時間攪拌した。反応混合物を水中に注加し、沈澱し
た固体を濾過によって採取した。採取した固体をメタノ
ールから再結晶して目的生成物を0.39g(32%)
生成した。Mp45〜49℃。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
14H15I3 Oに関する計算値:C,28.99;H,
2.61;I,65.64。実測値:C,28.92;
H,2.49;I,65.67。実施例24 2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−4−オク
チン
【0082】
【化41】
【0083】−10℃(氷/塩)のピリジン(40ml)
中4−オクチン−2−オール(5.0g、39.6ミリ
モル)の冷却溶液にメタンスルホニルクロリド(4.6
ml、59.4ミリモル、1.5eq)を滴加し、この溶液
を2.5時間攪拌した。反応混合物を水(25ml)中に
注加し、ジクロロメタンで抽出した。有機層を2N塩酸
水溶液、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸
マグネシウム上で乾燥させた。有機層を濾過し、蒸発さ
せて油(8.48g、定量的収率)を生成した。これは
冷凍庫に貯蔵されて、さらに精製することなく使用され
るものであった。 1H−NMR(300MHz )スペクト
ルデータは目的とするメタンスルホネートエステルと一
致していた。
中4−オクチン−2−オール(5.0g、39.6ミリ
モル)の冷却溶液にメタンスルホニルクロリド(4.6
ml、59.4ミリモル、1.5eq)を滴加し、この溶液
を2.5時間攪拌した。反応混合物を水(25ml)中に
注加し、ジクロロメタンで抽出した。有機層を2N塩酸
水溶液、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸
マグネシウム上で乾燥させた。有機層を濾過し、蒸発さ
せて油(8.48g、定量的収率)を生成した。これは
冷凍庫に貯蔵されて、さらに精製することなく使用され
るものであった。 1H−NMR(300MHz )スペクト
ルデータは目的とするメタンスルホネートエステルと一
致していた。
【0084】ジメチルホルムアミド(45ml)中2,
4,6−トリヨードフェノール(10.9g、23.1
ミリモル)及び炭酸カリウム(3.51g、25.4ミ
リモル)の混合物を70℃において2.5時間加熱し、
最少量のジメチルホルムアミド中の(4−オクチン−2
−イル)−メタンスルホネート(6.12g、30.0
ミリモル、1.3eq)の溶液を添加した。次いで、混合
物を一晩中110℃に加熱した。冷却後、反応混合物を
水中に注加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を水で数
回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、そ
して油に濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー(1
%酢酸エチル−ヘキサン)は生成物6.48g(48
%)を黄〜オレンジ色油として生成した。シリカゲルか
らさらに濾過することによって無色の材料が得られた。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
14H15I3 Oに関する計算値:C,28.99;H,
2.61;I,65.64。実測値:C,29.23;
H,2.53;I,65.45。実施例25 1−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3−オク
チン
4,6−トリヨードフェノール(10.9g、23.1
ミリモル)及び炭酸カリウム(3.51g、25.4ミ
リモル)の混合物を70℃において2.5時間加熱し、
最少量のジメチルホルムアミド中の(4−オクチン−2
−イル)−メタンスルホネート(6.12g、30.0
ミリモル、1.3eq)の溶液を添加した。次いで、混合
物を一晩中110℃に加熱した。冷却後、反応混合物を
水中に注加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を水で数
回洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、そ
して油に濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー(1
%酢酸エチル−ヘキサン)は生成物6.48g(48
%)を黄〜オレンジ色油として生成した。シリカゲルか
らさらに濾過することによって無色の材料が得られた。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
14H15I3 Oに関する計算値:C,28.99;H,
2.61;I,65.64。実測値:C,29.23;
H,2.53;I,65.45。実施例25 1−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3−オク
チン
【0085】
【化42】
【0086】−20℃においてトリフェニルホスホニウ
ムジブロミド(36.8g、87.2ミリモル)をジエ
チルエーテル中に懸濁させ、3−オクチン−1−オール
(10.0g、79.2ミリモル)の溶液を20分間に
わたって滴加した。混合物を一晩中、攪拌した。混合物
を氷−水中に注加した。固形分が析出し、それを濾過に
よって採取した。有機層を分離し、1N水酸化ナトリウ
ム水溶液、水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。次いで、有機層を濾過し、減圧濃縮して、得られた
残渣をヘキサン中に吸収させ、濾過して不溶物質を除去
し、濃縮して1−ブロモ−3−オクチンをオレンジ色の
油として生成した(14.2g、96%)。 1H NM
R(300MHz )スペクトルデータは目的ブロミド(+
極微量のトリフェニルホスフィン)と一致した。粗製生
成物は次の工程において直接使用した。
ムジブロミド(36.8g、87.2ミリモル)をジエ
チルエーテル中に懸濁させ、3−オクチン−1−オール
(10.0g、79.2ミリモル)の溶液を20分間に
わたって滴加した。混合物を一晩中、攪拌した。混合物
を氷−水中に注加した。固形分が析出し、それを濾過に
よって採取した。有機層を分離し、1N水酸化ナトリウ
ム水溶液、水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。次いで、有機層を濾過し、減圧濃縮して、得られた
残渣をヘキサン中に吸収させ、濾過して不溶物質を除去
し、濃縮して1−ブロモ−3−オクチンをオレンジ色の
油として生成した(14.2g、96%)。 1H NM
R(300MHz )スペクトルデータは目的ブロミド(+
極微量のトリフェニルホスフィン)と一致した。粗製生
成物は次の工程において直接使用した。
【0087】ジメチルホルムアミド(4ml)中2,4,
6−トリヨードフェノール(1.0g、21ミリモル)
及び炭酸カリウム(351mg、2.54ミリモル)の混
合物を60℃において1時間加熱し、次いで、1−ブロ
モ−3−オクチン(0.4g、2.1ミリモル)を添加
した。さらに1時間加熱後、混合物を室温で72時間攪
拌した。反応混合物を水中に注加し、析出した固形分を
採取して、粗製生成物を生成した。粗製生成物をメタノ
ールから再結晶して、オクチニルエーテル0.24g
(50%)を生成した(mp79〜81℃)。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
14H15I3 Oに関する計算値:C,28.99;H,
2.61;I,65.64。実測値:C,29.05;
H,2.53;I,65.92。実施例26 ジエチル2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−
1,3−プロパンジオエート
6−トリヨードフェノール(1.0g、21ミリモル)
及び炭酸カリウム(351mg、2.54ミリモル)の混
合物を60℃において1時間加熱し、次いで、1−ブロ
モ−3−オクチン(0.4g、2.1ミリモル)を添加
した。さらに1時間加熱後、混合物を室温で72時間攪
拌した。反応混合物を水中に注加し、析出した固形分を
採取して、粗製生成物を生成した。粗製生成物をメタノ
ールから再結晶して、オクチニルエーテル0.24g
(50%)を生成した(mp79〜81℃)。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
14H15I3 Oに関する計算値:C,28.99;H,
2.61;I,65.64。実測値:C,29.05;
H,2.53;I,65.92。実施例26 ジエチル2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−
1,3−プロパンジオエート
【0088】
【化43】
【0089】乾燥ジメチルホルムアミド200ml中2,
4,6−トリヨードフェノール70.8g(0.15モ
ル)、ジエチルブロモマロネート39.0g(0.15
モル)及び微粉砕無水炭酸カリウム20.7g(0.1
5モル)の攪拌混合物をアルゴン下、100℃において
5時間加熱した。混合物を冷却し、減圧濃縮した。得ら
れた残渣を氷−冷水300mlと合し、油状生成物を酢酸
エチル(1×300ml、3×100ml)で抽出した。合
した酢酸エチル抽出物を乾燥し(MgSO4 )、減圧濃
縮して暗色油を得た。油をクロマトグラフィー(ヘキサ
ン〜ヘキサン中20%ジエチルエーテルで溶離)によっ
て精製して、生成物60.2g(64%)を淡クリーム
色の固体として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ 631;C13H13I3 O5 に関する計
算値:C,24.79;H,2.08;I,60.4
4。実測値:C,25.07;H,2.00;I,6
0.09。実施例27 ジイソプロピル2−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−1,3−プロパンジオエート
4,6−トリヨードフェノール70.8g(0.15モ
ル)、ジエチルブロモマロネート39.0g(0.15
モル)及び微粉砕無水炭酸カリウム20.7g(0.1
5モル)の攪拌混合物をアルゴン下、100℃において
5時間加熱した。混合物を冷却し、減圧濃縮した。得ら
れた残渣を氷−冷水300mlと合し、油状生成物を酢酸
エチル(1×300ml、3×100ml)で抽出した。合
した酢酸エチル抽出物を乾燥し(MgSO4 )、減圧濃
縮して暗色油を得た。油をクロマトグラフィー(ヘキサ
ン〜ヘキサン中20%ジエチルエーテルで溶離)によっ
て精製して、生成物60.2g(64%)を淡クリーム
色の固体として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ 631;C13H13I3 O5 に関する計
算値:C,24.79;H,2.08;I,60.4
4。実測値:C,25.07;H,2.00;I,6
0.09。実施例27 ジイソプロピル2−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−1,3−プロパンジオエート
【0090】
【化44】
【0091】四塩化炭素100ml中ジイソプロピルマロ
エート18.8g(0.1モル)の攪拌溶液を氷浴中に
おいて冷却し、90分間にわたって臭素15.8g
(0.1モル)を滴加した。氷浴を取り除き、反応混合
物を室温で20時間攪拌した。反応溶液を減圧濃縮し、
得られた残渣を蒸留し、ブロモマロネートI〔H.P.
Gallus及びA.K.Macbeth,J.Che
m.Soc.,1937,1810〜12〕16.1g
(76%)を無色透明な液体として生成した(Bp51
〜2℃/0.1mmHg;CI/MS:MH+ 267)。 1
H−NMR(300MHz )スペクトルデータは目的とす
る構造と一致していた。水抽出において酢酸エチルの代
わりに塩化メチレンを用いた以外は2−(2,4,6−
トリヨードフェノキシ)−1,3−プロパン二酸、ジエ
チルエステルに関するのと同様な手法を用いて、マロネ
ートI 8.6g(0.03モル)、2,4,6−トリ
ヨードフェノール107g(0.03モル)、微粉砕無
水炭酸カリウム4.5g(0.03モル)及びジメチル
ホルムアミド30mlから2−(2,4,6−トリヨード
フェノキシ)−1,3−プロパン二酸、ジイソプロピル
エステルを黄褐色油として収率69%で製造した;クロ
マトグラフィー(ヘキサン〜ヘキサン中5%エーテル)
後にbp.>65℃/0.65mmHg。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:MH+ 659。C15H17I3 O5 に関する
計算値:C,27.38;H,2.60;I,57.8
6。実測値:C,27.45;H,2.56;I,5
7.82。実施例28 エチル2,2−ビス−(3−ヨードフェノキシ)アセテ
ート
エート18.8g(0.1モル)の攪拌溶液を氷浴中に
おいて冷却し、90分間にわたって臭素15.8g
(0.1モル)を滴加した。氷浴を取り除き、反応混合
物を室温で20時間攪拌した。反応溶液を減圧濃縮し、
得られた残渣を蒸留し、ブロモマロネートI〔H.P.
Gallus及びA.K.Macbeth,J.Che
m.Soc.,1937,1810〜12〕16.1g
(76%)を無色透明な液体として生成した(Bp51
〜2℃/0.1mmHg;CI/MS:MH+ 267)。 1
H−NMR(300MHz )スペクトルデータは目的とす
る構造と一致していた。水抽出において酢酸エチルの代
わりに塩化メチレンを用いた以外は2−(2,4,6−
トリヨードフェノキシ)−1,3−プロパン二酸、ジエ
チルエステルに関するのと同様な手法を用いて、マロネ
ートI 8.6g(0.03モル)、2,4,6−トリ
ヨードフェノール107g(0.03モル)、微粉砕無
水炭酸カリウム4.5g(0.03モル)及びジメチル
ホルムアミド30mlから2−(2,4,6−トリヨード
フェノキシ)−1,3−プロパン二酸、ジイソプロピル
エステルを黄褐色油として収率69%で製造した;クロ
マトグラフィー(ヘキサン〜ヘキサン中5%エーテル)
後にbp.>65℃/0.65mmHg。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:MH+ 659。C15H17I3 O5 に関する
計算値:C,27.38;H,2.60;I,57.8
6。実測値:C,27.45;H,2.56;I,5
7.82。実施例28 エチル2,2−ビス−(3−ヨードフェノキシ)アセテ
ート
【0092】
【化45】
【0093】乾燥N,N−ジメチルホルムアミド250
ml中3−ヨードフェノール40.0g(0.18モ
ル)、ジエチルブロモマロネート33.6ml(0.18
モル)及び微粉砕無水炭酸カリウム27.63g(0.
2モル)の攪拌溶液をアルゴン下、110〜120℃に
おいて14時間加熱した。混合物を冷却し、減圧濃縮し
た。得られた残渣を氷−冷水600mlと合し、油状生成
物を酢酸エチル(4×150ml)で抽出した。合した酢
酸エチル抽出物を乾燥し(MgSO4 )、減圧濃縮して
オレンジ色の油を生成した。オレンジ色の油をクロマト
グラフィー(ヘキサン中5%塩化メチレン〜ヘキサン中
50%塩化メチレンで溶離)によって精製して、目的生
成物8.1g(8.5%)を黄褐色の油として生成し
た。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ 524。C16H14I2 O4 に関する計
算値:C,36.67;H,2.69;I,48.4
3。実測値:C,36.92;H,2.65;I,4
8.24。実施例29 エチル5−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)ヘキ
サノエート
ml中3−ヨードフェノール40.0g(0.18モ
ル)、ジエチルブロモマロネート33.6ml(0.18
モル)及び微粉砕無水炭酸カリウム27.63g(0.
2モル)の攪拌溶液をアルゴン下、110〜120℃に
おいて14時間加熱した。混合物を冷却し、減圧濃縮し
た。得られた残渣を氷−冷水600mlと合し、油状生成
物を酢酸エチル(4×150ml)で抽出した。合した酢
酸エチル抽出物を乾燥し(MgSO4 )、減圧濃縮して
オレンジ色の油を生成した。オレンジ色の油をクロマト
グラフィー(ヘキサン中5%塩化メチレン〜ヘキサン中
50%塩化メチレンで溶離)によって精製して、目的生
成物8.1g(8.5%)を黄褐色の油として生成し
た。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ 524。C16H14I2 O4 に関する計
算値:C,36.67;H,2.69;I,48.4
3。実測値:C,36.92;H,2.65;I,4
8.24。実施例29 エチル5−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)ヘキ
サノエート
【0094】
【化46】
【0095】THF(270ml)中エチル5−オキソ−
ヘキサノエート(23.8g、150ミリモル)の溶液
にメタノール(30ml)を加えた。反応フラスコを氷/
水浴中に浸漬し、硼水素化ナトリウム(2.3g、6
0.8ミリモル)を加えた。反応混合物を加温しながら
16時間攪拌した。この時、反応フラスコにさらに硼水
素化ナトリウム(2.3g、60.8ミリモル)を加え
た。2時間後、砕いた氷(250g)、水酸化アンモニ
ウム飽和水溶液(250ml)及びエーテル(500ml)
の攪拌混合物中に反応混合物を注加した。2時間攪拌
後、有機相を分離した。水性相をEtOAc(2×20
0ml)で抽出した。有機洗液を乾燥し(Na 2 S
O4 )、濾過し、減圧蒸発させて、淡黄色固体(22.
2g)を生成した。生成物をフラッシュカラムクロマト
グラフィー(シリカ、1:4、酢酸エチル:ヘキサン)
によって精製してエチル5−ヒドロキシヘキサノエート
(20.3g、85%)を白色固体として生成した。
ヘキサノエート(23.8g、150ミリモル)の溶液
にメタノール(30ml)を加えた。反応フラスコを氷/
水浴中に浸漬し、硼水素化ナトリウム(2.3g、6
0.8ミリモル)を加えた。反応混合物を加温しながら
16時間攪拌した。この時、反応フラスコにさらに硼水
素化ナトリウム(2.3g、60.8ミリモル)を加え
た。2時間後、砕いた氷(250g)、水酸化アンモニ
ウム飽和水溶液(250ml)及びエーテル(500ml)
の攪拌混合物中に反応混合物を注加した。2時間攪拌
後、有機相を分離した。水性相をEtOAc(2×20
0ml)で抽出した。有機洗液を乾燥し(Na 2 S
O4 )、濾過し、減圧蒸発させて、淡黄色固体(22.
2g)を生成した。生成物をフラッシュカラムクロマト
グラフィー(シリカ、1:4、酢酸エチル:ヘキサン)
によって精製してエチル5−ヒドロキシヘキサノエート
(20.3g、85%)を白色固体として生成した。
【0096】前述のようにして、エチル−5−ヒドロキ
シ−ヘキサノエート(20.9g、130ミリモル)、
塩化メシル(14.0ml、180ミリモル)及びジイソ
プロピルエチルアミン(27.2ml、157ミリモル)
から、エチル5−メタンスルホニルオキシヘキサノエー
トを収率95%で製造した。2−(4−ヨードフェノキ
シ)デカンに関して記載したようにして、DMF(24
2ml)中で、82℃においてエチル5−5メタンスルホ
ニルオキシ(33.3g、124ミリモル)、2,4,
6−トリヨードフェノール(58.5g、124ミリモ
ル)及び炭酸カリウム(17.1g、124ミリモル)
を反応させた。21時間攪拌後、容量を5倍とした以外
は2−(4−ヨードフェノキシ)デカンの場合と同様に
して反応混合物を処理して、粘稠な黄色油(87.4
g)を生成した。この生成物をさらにフラッシュカラム
クロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン)によって精製
して、エチル5−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−ヘキサノエート(40.0g、50.0%)を粘
稠な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
スペクトルは目的とする構造と一致していた。C14H17
I3 O3 に関する計算値:C,27.39;H,2.7
9;I,62.01。実測値:C,27.65;H,
2.72;I,62.21。実施例30 5−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ヘキサン
−1−オール
シ−ヘキサノエート(20.9g、130ミリモル)、
塩化メシル(14.0ml、180ミリモル)及びジイソ
プロピルエチルアミン(27.2ml、157ミリモル)
から、エチル5−メタンスルホニルオキシヘキサノエー
トを収率95%で製造した。2−(4−ヨードフェノキ
シ)デカンに関して記載したようにして、DMF(24
2ml)中で、82℃においてエチル5−5メタンスルホ
ニルオキシ(33.3g、124ミリモル)、2,4,
6−トリヨードフェノール(58.5g、124ミリモ
ル)及び炭酸カリウム(17.1g、124ミリモル)
を反応させた。21時間攪拌後、容量を5倍とした以外
は2−(4−ヨードフェノキシ)デカンの場合と同様に
して反応混合物を処理して、粘稠な黄色油(87.4
g)を生成した。この生成物をさらにフラッシュカラム
クロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン)によって精製
して、エチル5−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−ヘキサノエート(40.0g、50.0%)を粘
稠な油として生成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
スペクトルは目的とする構造と一致していた。C14H17
I3 O3 に関する計算値:C,27.39;H,2.7
9;I,62.01。実測値:C,27.65;H,
2.72;I,62.21。実施例30 5−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ヘキサン
−1−オール
【0097】
【化47】
【0098】エチル5−(2,4,6−トリヨードフェ
ノキシ)ヘキサノエート(16.3g、26.5ミリモ
ル)を含むフラスコに乾燥ジクロロメタン(133ml)
を充填した。反応フラスコに添加用漏斗を装着し、N2
雰囲気下に置き、乾燥氷/アセトン浴中に入れた。添加
用漏斗にヘキサン中DiBAl−Hの溶液(1.0M、
58.5ml、58.5ミリモル)を充填し、それを0.
5時間にわたって攪拌反応混合物に添加した。−78℃
において2.5時間攪拌後、添加用漏斗にDiBAl−
H溶液(20ml、20ミリモル)を充填し、それを0.
25時間にわたって反応混合物に添加した。1時間攪拌
後、乾燥氷/アセトン浴を氷/水浴と交換した。1時間
後、乾燥氷/アセトン浴を交換し、CH3 OH(5ml)
を徐々に添加することによって反応混合物を冷却した。
EtOAc(600ml)とRochelle塩の飽和水
溶液(400ml)との攪拌混合物に反応混合物を注加し
た。3時間激しく攪拌した後、層を分離した。有機相を
Rochelle塩飽和水溶液(250ml)及びブライ
ン(250ml)で洗浄し、乾燥し(Na2 SO4 )、減
圧蒸発させて、淡黄色の残渣(13.2g)を生成し
た。EtOAc/ヘキサンからの再結晶によって5−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ヘキサン−1
−オール(12.6g、83%)を白色固体として生成
した。Mp79〜80℃(酢酸エチル/ヘキサンか
ら)。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
12H15I3 O2 に関する計算値:C,25.20;H,
2.64;I,66.56。実測値:C,25.31;
H,2.58;I,66.81。実施例31 10−(4−ヨードフェノキシ)−ウンデカン−1−オ
ール
ノキシ)ヘキサノエート(16.3g、26.5ミリモ
ル)を含むフラスコに乾燥ジクロロメタン(133ml)
を充填した。反応フラスコに添加用漏斗を装着し、N2
雰囲気下に置き、乾燥氷/アセトン浴中に入れた。添加
用漏斗にヘキサン中DiBAl−Hの溶液(1.0M、
58.5ml、58.5ミリモル)を充填し、それを0.
5時間にわたって攪拌反応混合物に添加した。−78℃
において2.5時間攪拌後、添加用漏斗にDiBAl−
H溶液(20ml、20ミリモル)を充填し、それを0.
25時間にわたって反応混合物に添加した。1時間攪拌
後、乾燥氷/アセトン浴を氷/水浴と交換した。1時間
後、乾燥氷/アセトン浴を交換し、CH3 OH(5ml)
を徐々に添加することによって反応混合物を冷却した。
EtOAc(600ml)とRochelle塩の飽和水
溶液(400ml)との攪拌混合物に反応混合物を注加し
た。3時間激しく攪拌した後、層を分離した。有機相を
Rochelle塩飽和水溶液(250ml)及びブライ
ン(250ml)で洗浄し、乾燥し(Na2 SO4 )、減
圧蒸発させて、淡黄色の残渣(13.2g)を生成し
た。EtOAc/ヘキサンからの再結晶によって5−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ヘキサン−1
−オール(12.6g、83%)を白色固体として生成
した。Mp79〜80℃(酢酸エチル/ヘキサンか
ら)。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
12H15I3 O2 に関する計算値:C,25.20;H,
2.64;I,66.56。実測値:C,25.31;
H,2.58;I,66.81。実施例31 10−(4−ヨードフェノキシ)−ウンデカン−1−オ
ール
【0099】
【化48】
【0100】 A.10−ブロモウンデカン−1−オールの製造 10−ブロモウンデカン酸(25.0g、94.2ミリ
モル)を含むフラスコに乾燥THF(250ml)を充填
し、氷/水浴に浸漬し、添加用漏斗を装着した。添加用
漏斗にボラン−THF溶液(1.0M、113ml、11
3ミリモル)を充填し、それを45分間にわたって攪拌
反応混合物に添加した。添加が完了してから3時間後
に、EtOAc(500ml)と10%炭酸カリウム水溶
液(300ml)との攪拌混合物に反応混合物を注加し
た。0.5時間激しく攪拌した後、層を分離した。有機
相を水(250ml)及びブライン(250ml)で洗浄
し、乾燥し(Na2 SO4 )、濾過し、減圧蒸発させ
た。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、
1:4;EtOAc:ヘキサン)によって10−ブロモ
ウンデカン−1−オール(20.8g、88%)が生成
された。 B.10−(4−ヨードフェノキシ)−ウンデカン−1
−オールの製造 反応フラスコに乾燥DMF(150ml)、4−ヨードフ
ェノール(26.3g、119ミリモル)及び炭酸カリ
ウム(16.5g、119ミリモル)を充填し、油浴中
に浸漬し、そして0.5時間にわたって75℃に加熱し
た。75℃において0.5時間攪拌後、乾燥DMF(1
00ml)の溶液中の10−ブロモウンデカン−1−オー
ル(20.0g、79.6ミリモル)を充填した添加用
漏斗を反応フラスコに装着した。この溶液を14時間に
わたって反応混合物に添加した。次いで、油浴温度を9
0℃に上昇させた。さらに24時間攪拌後、反応混合物
を冷却させ、DMFで希釈し、セライトのパッドを通し
て濾過し、減圧蒸発させた。得られた残渣をEtOAc
(750ml)中に吸収させ、ブライン(300ml)、水
(300ml)、1M水酸化ナトリウム水溶液(300m
l)、水(300ml)及びブライン(300ml)で洗浄
し、乾燥させ(Na2 SO4 )、濾過し、蒸発させて、
淡褐色残渣(33.1g)を生成した。生成物をフラッ
シュカラムクロマトグラフィーの反復(3×、シリカ、
1:9〜1:4;EtOAc:ヘキサン)によって精製
して、10−(4−ヨードフェノキシ)−ウンデカン−
1−オール(12.1g、39%)を淡黄色油として生
成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
17H27IO2 に関する計算値:C,52.31;H,
6.97;I,32.50。実測値:C,52.00;
H,6.93;I,32.71。実施例32 エチル5−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)ヘキ
シルカーボネート
モル)を含むフラスコに乾燥THF(250ml)を充填
し、氷/水浴に浸漬し、添加用漏斗を装着した。添加用
漏斗にボラン−THF溶液(1.0M、113ml、11
3ミリモル)を充填し、それを45分間にわたって攪拌
反応混合物に添加した。添加が完了してから3時間後
に、EtOAc(500ml)と10%炭酸カリウム水溶
液(300ml)との攪拌混合物に反応混合物を注加し
た。0.5時間激しく攪拌した後、層を分離した。有機
相を水(250ml)及びブライン(250ml)で洗浄
し、乾燥し(Na2 SO4 )、濾過し、減圧蒸発させ
た。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、
1:4;EtOAc:ヘキサン)によって10−ブロモ
ウンデカン−1−オール(20.8g、88%)が生成
された。 B.10−(4−ヨードフェノキシ)−ウンデカン−1
−オールの製造 反応フラスコに乾燥DMF(150ml)、4−ヨードフ
ェノール(26.3g、119ミリモル)及び炭酸カリ
ウム(16.5g、119ミリモル)を充填し、油浴中
に浸漬し、そして0.5時間にわたって75℃に加熱し
た。75℃において0.5時間攪拌後、乾燥DMF(1
00ml)の溶液中の10−ブロモウンデカン−1−オー
ル(20.0g、79.6ミリモル)を充填した添加用
漏斗を反応フラスコに装着した。この溶液を14時間に
わたって反応混合物に添加した。次いで、油浴温度を9
0℃に上昇させた。さらに24時間攪拌後、反応混合物
を冷却させ、DMFで希釈し、セライトのパッドを通し
て濾過し、減圧蒸発させた。得られた残渣をEtOAc
(750ml)中に吸収させ、ブライン(300ml)、水
(300ml)、1M水酸化ナトリウム水溶液(300m
l)、水(300ml)及びブライン(300ml)で洗浄
し、乾燥させ(Na2 SO4 )、濾過し、蒸発させて、
淡褐色残渣(33.1g)を生成した。生成物をフラッ
シュカラムクロマトグラフィーの反復(3×、シリカ、
1:9〜1:4;EtOAc:ヘキサン)によって精製
して、10−(4−ヨードフェノキシ)−ウンデカン−
1−オール(12.1g、39%)を淡黄色油として生
成した。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
17H27IO2 に関する計算値:C,52.31;H,
6.97;I,32.50。実測値:C,52.00;
H,6.93;I,32.71。実施例32 エチル5−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)ヘキ
シルカーボネート
【0101】
【化49】
【0102】5−(トリヨードフェノキシ)−ヘキサン
−1−オール(6.0g、10.5ミリモル)を含むフ
ラスコに乾燥CH2 Cl2 (50ml)及び乾燥ピリジン
(9.6ml、105ミリモル)を充填し、N2 の雰囲気
下に置き、氷/水浴中に浸漬した。0.25時間後、
0.25時間にわたってシリンジによってエチルクロロ
ホルメート(8.1ml、105ミリモル)を添加した。
反応混合物を徐々に暖めながら攪拌した。4時間攪拌
後、反応混合物をエーテル(250ml)で希釈し、水
(100ml)、1M HCl水溶液(2×100ml)、
水(2×100ml)及びブライン(100ml)で洗浄
し、乾燥させ(Na2 SO4 )、濾過し、減圧蒸発させ
た。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、
1:9 EtOAc:ヘキサン)によって生成物(6.
49g、96%)が淡黄色油として生成された。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
15H19I3 O4 に関する計算値:C,27.97;H,
2.97;I,59.11。実測値:C,28.06;
H,2.92;I,58.92。実施例33 エチル10−(3−ヨードフェノキシ)−ウンデカノエ
ート
−1−オール(6.0g、10.5ミリモル)を含むフ
ラスコに乾燥CH2 Cl2 (50ml)及び乾燥ピリジン
(9.6ml、105ミリモル)を充填し、N2 の雰囲気
下に置き、氷/水浴中に浸漬した。0.25時間後、
0.25時間にわたってシリンジによってエチルクロロ
ホルメート(8.1ml、105ミリモル)を添加した。
反応混合物を徐々に暖めながら攪拌した。4時間攪拌
後、反応混合物をエーテル(250ml)で希釈し、水
(100ml)、1M HCl水溶液(2×100ml)、
水(2×100ml)及びブライン(100ml)で洗浄
し、乾燥させ(Na2 SO4 )、濾過し、減圧蒸発させ
た。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、
1:9 EtOAc:ヘキサン)によって生成物(6.
49g、96%)が淡黄色油として生成された。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。C
15H19I3 O4 に関する計算値:C,27.97;H,
2.97;I,59.11。実測値:C,28.06;
H,2.92;I,58.92。実施例33 エチル10−(3−ヨードフェノキシ)−ウンデカノエ
ート
【0103】
【化50】
【0104】 A.エチル10−ブロモウンデカノエートの製造 Rolla,F.及びLandini,D.,J.Or
g.Chem.,1980,45,3527−352
9;Ashtor,R.及びSmith,J.C.,
J.Chem.Soc.,1934,435−440に
従って得られた10−ブロモウンデカン酸(10.0
g、87.7ミリモル)をエタノール(155ml)中濃
硫酸(4ml)の攪拌溶液に添加した。反応フラスコに還
流冷却器を装着し、油浴中に浸漬し、油浴を0.5時間
にわたって120℃にした。3時間還流後、反応混合物
を冷却させ、エーテル(500ml)中に注加した。エー
テルを炭酸水素ナトリウム飽和水溶液(5×150ml)
及びブライン(2×150ml)で洗浄し、乾燥させ(N
a2 SO4 )、濾過し、減圧蒸発させた。フラッシュカ
ラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン中2.5%
EtOAc)によってエチル10−ブロモウンデカノ
エートが低融点固体として生成された。 B.エチル10−(3−ヨードフェノキシ)−ウンデカ
ノエートの製造 乾燥DMF(66ml)中エチル10−ブロモウンデカノ
エート(9.7g、33.0ミリモル)の攪拌溶液に、
3−ヨードフェノール(7.99g、36.3ミリモ
ル)及び炭酸カリウム(5.02g、37.6ミリモ
ル)を添加した。反応混合物を油浴中に浸漬し、油浴を
0.5時間にわたって75℃に加温した。N 2 雰囲気下
で14時間攪拌後、油浴温度を85℃に上昇させた。8
5℃においてさらに4時間攪拌後、反応混合物を冷却さ
せ、DMF(200ml)で希釈し、セライトのパッドを
通して濾過し、減圧蒸発させた。得られた残渣をエーテ
ル(500ml)中に吸収させた。有機相を水(100m
l)、1M水酸化ナトリウム水溶液(100ml)、水
(2×100ml)及びブライン(100ml)で洗浄し、
乾燥させ(Na2 SO4 )、濾過し、減圧蒸発させて、
オレフィンエステルで汚染された粗製エチル10−(3
−ヨードフェノキシ)−ウンデカノエートを生成した。
フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、1〜2
%;ヘキサン中EtOAc)によってエチル10−(3
−ヨードフェノキシ)ウンデカノエートが透明な油
(4.75g、33.3%)として生成された。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ 432。C19H29IOに関する計算
値:C,52.78;H,6.77;I,29.35。
実測値:C,52.74;H,6.77;I,29.2
6。本発明の組成物 当業界の技術の範囲内の方法で生理学的に許容され得る
担体または賦形剤を用いて投与のための造影剤を製剤化
することができる。医薬として許容され得る助剤(たと
えば、界面活性剤及び乳化剤)及び賦形剤が添加された
化合物を水性媒体中に懸濁または部分溶解させて、分散
液、溶液または懸濁液を生成できる。しかしながら、油
状造影剤は乳剤にするのが好ましい。
g.Chem.,1980,45,3527−352
9;Ashtor,R.及びSmith,J.C.,
J.Chem.Soc.,1934,435−440に
従って得られた10−ブロモウンデカン酸(10.0
g、87.7ミリモル)をエタノール(155ml)中濃
硫酸(4ml)の攪拌溶液に添加した。反応フラスコに還
流冷却器を装着し、油浴中に浸漬し、油浴を0.5時間
にわたって120℃にした。3時間還流後、反応混合物
を冷却させ、エーテル(500ml)中に注加した。エー
テルを炭酸水素ナトリウム飽和水溶液(5×150ml)
及びブライン(2×150ml)で洗浄し、乾燥させ(N
a2 SO4 )、濾過し、減圧蒸発させた。フラッシュカ
ラムクロマトグラフィー(シリカ、ヘキサン中2.5%
EtOAc)によってエチル10−ブロモウンデカノ
エートが低融点固体として生成された。 B.エチル10−(3−ヨードフェノキシ)−ウンデカ
ノエートの製造 乾燥DMF(66ml)中エチル10−ブロモウンデカノ
エート(9.7g、33.0ミリモル)の攪拌溶液に、
3−ヨードフェノール(7.99g、36.3ミリモ
ル)及び炭酸カリウム(5.02g、37.6ミリモ
ル)を添加した。反応混合物を油浴中に浸漬し、油浴を
0.5時間にわたって75℃に加温した。N 2 雰囲気下
で14時間攪拌後、油浴温度を85℃に上昇させた。8
5℃においてさらに4時間攪拌後、反応混合物を冷却さ
せ、DMF(200ml)で希釈し、セライトのパッドを
通して濾過し、減圧蒸発させた。得られた残渣をエーテ
ル(500ml)中に吸収させた。有機相を水(100m
l)、1M水酸化ナトリウム水溶液(100ml)、水
(2×100ml)及びブライン(100ml)で洗浄し、
乾燥させ(Na2 SO4 )、濾過し、減圧蒸発させて、
オレフィンエステルで汚染された粗製エチル10−(3
−ヨードフェノキシ)−ウンデカノエートを生成した。
フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカ、1〜2
%;ヘキサン中EtOAc)によってエチル10−(3
−ヨードフェノキシ)ウンデカノエートが透明な油
(4.75g、33.3%)として生成された。 表題化合物: 1H(300MHz )及び13C(75MHz )
NMRスペクトルは目的とする構造と一致していた。F
AB/MS:M+ 432。C19H29IOに関する計算
値:C,52.78;H,6.77;I,29.35。
実測値:C,52.74;H,6.77;I,29.2
6。本発明の組成物 当業界の技術の範囲内の方法で生理学的に許容され得る
担体または賦形剤を用いて投与のための造影剤を製剤化
することができる。医薬として許容され得る助剤(たと
えば、界面活性剤及び乳化剤)及び賦形剤が添加された
化合物を水性媒体中に懸濁または部分溶解させて、分散
液、溶液または懸濁液を生成できる。しかしながら、油
状造影剤は乳剤にするのが好ましい。
【0105】本発明の組成物は以下の医薬として許容さ
れ得る成分(%w/v)を含んでなる: 非水相 1〜50 高分子材料 0.001〜15 二価陽イオン 0.001〜15 造影剤 0.001〜75 賦形剤 0〜20 助剤(界面活性剤/乳化剤) 0.01〜15 水 適量(100まで) 本発明の組成物の具体例を実施例34〜36に示す。実施例34 2,4,6−トリヨードフェノキシメチルシクロペンタン 23.7%(w/v) 紅花油 20.0%(w/v) κ−カラゲナン 2.0%(w/v) 乳酸カルシウム 2.0%(w/v) Tween 21 2.5%(w/v) ヒドロキシプロピルメチルセルロース(4000cPs ) 0.5%(w/v) 水を適量加えて容量を 100%として振盪実施例35 2−(4−ヨードフェノキシ)ペンタデカン 55.3%(w/v) Dow Corning Medical Antifoam AF 40.0%(w/v) ペクチン 4.0%(w/v) 乳酸カルシウム 2.0%(w/v) 水を適量加えて容量を 100%として振盪実施例36 2−ヨードフェノキシシクロペンタン 25.9%(w/v) Simplesse (登録商標)Dietary Fat Substitute 30.0%(w/v) ヘパリン 1.0%(w/v) 炭酸マグネシウム 1.0%(w/v) ヒドロキシプロピルメチルセルロース(4000cPs ) 0.5%(w/v) 水を適量加えて容量を 100%として振盪 非水相は植物油、たとえば、紅花油;非代謝性脂肪代用
品、たとえば、Simplesse;フッ素化炭化水
素、たとえば、ペルフルオロデカリン;鉱油及びシメチ
コンを含んでなる。
れ得る成分(%w/v)を含んでなる: 非水相 1〜50 高分子材料 0.001〜15 二価陽イオン 0.001〜15 造影剤 0.001〜75 賦形剤 0〜20 助剤(界面活性剤/乳化剤) 0.01〜15 水 適量(100まで) 本発明の組成物の具体例を実施例34〜36に示す。実施例34 2,4,6−トリヨードフェノキシメチルシクロペンタン 23.7%(w/v) 紅花油 20.0%(w/v) κ−カラゲナン 2.0%(w/v) 乳酸カルシウム 2.0%(w/v) Tween 21 2.5%(w/v) ヒドロキシプロピルメチルセルロース(4000cPs ) 0.5%(w/v) 水を適量加えて容量を 100%として振盪実施例35 2−(4−ヨードフェノキシ)ペンタデカン 55.3%(w/v) Dow Corning Medical Antifoam AF 40.0%(w/v) ペクチン 4.0%(w/v) 乳酸カルシウム 2.0%(w/v) 水を適量加えて容量を 100%として振盪実施例36 2−ヨードフェノキシシクロペンタン 25.9%(w/v) Simplesse (登録商標)Dietary Fat Substitute 30.0%(w/v) ヘパリン 1.0%(w/v) 炭酸マグネシウム 1.0%(w/v) ヒドロキシプロピルメチルセルロース(4000cPs ) 0.5%(w/v) 水を適量加えて容量を 100%として振盪 非水相は植物油、たとえば、紅花油;非代謝性脂肪代用
品、たとえば、Simplesse;フッ素化炭化水
素、たとえば、ペルフルオロデカリン;鉱油及びシメチ
コンを含んでなる。
【0106】製剤中に有利に使用される賦形剤として
は、粘度調整及び安定剤、たとえば、微晶質セルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース及びアラビアゴムが挙げられる。生理学的に許容
され得る物質、たとえば、クエン酸ナトリウム、塩化ナ
トリウム、治療物質、制酸物質及び矯味矯臭剤も含ませ
ることができる。メチルパラヒドロキシベンゾエート、
エチルパラヒドロキシベンゾエート、プロピルパラヒド
ロキシベンゾエート、安息香酸またはソルビン酸のよう
な抗菌剤/防腐剤を含ませることもまた、いくつかの製
剤において望ましい。
は、粘度調整及び安定剤、たとえば、微晶質セルロー
ス、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセル
ロース及びアラビアゴムが挙げられる。生理学的に許容
され得る物質、たとえば、クエン酸ナトリウム、塩化ナ
トリウム、治療物質、制酸物質及び矯味矯臭剤も含ませ
ることができる。メチルパラヒドロキシベンゾエート、
エチルパラヒドロキシベンゾエート、プロピルパラヒド
ロキシベンゾエート、安息香酸またはソルビン酸のよう
な抗菌剤/防腐剤を含ませることもまた、いくつかの製
剤において望ましい。
【0107】当業者にわかるように、界面活性剤または
乳化剤は2つの不混和性層の間の界面張力を減少させる
ことができる(すなわち、水中油型媒体)。これらの薬
剤は単独で、または他の乳化剤及び界面活性剤と組み合
わせて使用できる。たとえば、30%w/vのポリジメ
チルシロキサンシメチコン及びシリカエーロゲル、14
%w/vのステアレート乳化剤及び0.075%w/v
のソルビン酸(残りは水)の組成物であるDow Co
rning Medical Antifoam AF
を単独で使用できる。脂肪酸の乳濁液であるIntra
lipidは、それが本発明の造影剤と共に許容され得
る乳濁液を形成するためには沈澱防止剤の存在を必要と
する。このような界面活性剤の量は、水性製剤の0.0
1〜15%w/vの範囲であることができるが、この量
は一般に、できる限り少なく、好ましくは0.05〜5
%w/vの範囲に保つ。界面活性剤は、陽イオン界面活
性剤、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性
イオン界面活性剤またはこれらの界面活性剤の2種また
はそれ以上の混合物であることができる。
乳化剤は2つの不混和性層の間の界面張力を減少させる
ことができる(すなわち、水中油型媒体)。これらの薬
剤は単独で、または他の乳化剤及び界面活性剤と組み合
わせて使用できる。たとえば、30%w/vのポリジメ
チルシロキサンシメチコン及びシリカエーロゲル、14
%w/vのステアレート乳化剤及び0.075%w/v
のソルビン酸(残りは水)の組成物であるDow Co
rning Medical Antifoam AF
を単独で使用できる。脂肪酸の乳濁液であるIntra
lipidは、それが本発明の造影剤と共に許容され得
る乳濁液を形成するためには沈澱防止剤の存在を必要と
する。このような界面活性剤の量は、水性製剤の0.0
1〜15%w/vの範囲であることができるが、この量
は一般に、できる限り少なく、好ましくは0.05〜5
%w/vの範囲に保つ。界面活性剤は、陽イオン界面活
性剤、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性
イオン界面活性剤またはこれらの界面活性剤の2種また
はそれ以上の混合物であることができる。
【0108】適当な陽イオン界面活性剤としては、セチ
ルトリメチルアンモニウムブロミドが挙げられる。適当
な陰イオン界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ヘプタデシル硫酸ナトリウム、アルキルベンゼンス
ルホン酸及びその塩、ナトリウムブチルナフタレンスル
ホネート及びスルホスクシネートが挙げられる。両性イ
オン界面活性剤は、水に溶解された時に二塩基性酸とし
て挙動する物質であり、それらはイオン化する時には弱
塩基及び弱酸の両者として挙動する。分子上の2種の電
荷は互いに釣り合わされるので、分子は中性分子として
作用する。両性イオン濃度が最大であるpHは等電点とし
て知られる。本発明の製剤の望ましいpHに等電点を有す
るある種のアミノ酸のような化合物は本発明の実施にお
いて有用である。
ルトリメチルアンモニウムブロミドが挙げられる。適当
な陰イオン界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ヘプタデシル硫酸ナトリウム、アルキルベンゼンス
ルホン酸及びその塩、ナトリウムブチルナフタレンスル
ホネート及びスルホスクシネートが挙げられる。両性イ
オン界面活性剤は、水に溶解された時に二塩基性酸とし
て挙動する物質であり、それらはイオン化する時には弱
塩基及び弱酸の両者として挙動する。分子上の2種の電
荷は互いに釣り合わされるので、分子は中性分子として
作用する。両性イオン濃度が最大であるpHは等電点とし
て知られる。本発明の製剤の望ましいpHに等電点を有す
るある種のアミノ酸のような化合物は本発明の実施にお
いて有用である。
【0109】本発明の製剤の製造においては、非イオン
性造影剤と同様に、陰イオン、陽イオンまたは両性イオ
ンのものよりも優れた毒性分布を有する非イオン性乳化
剤または界面活性剤を使用するのが好ましい。非イオン
性乳化剤において、親水基及び疎水基の割合はほとんど
均等につり合わされる。それらは分子上に電荷がない点
で陰イオン及び陽イオン界面活性剤とは異なり、そのた
めに陽イオンまたは陰イオン界面活性剤よりも一般に刺
激が少ない。非イオン界面活性剤としてはカルボン酸エ
ステル、カルボン酸アミド、エトキシル化アルキルフェ
ノール及びエトキシル化脂肪族アルコールが挙げられ
る。
性造影剤と同様に、陰イオン、陽イオンまたは両性イオ
ンのものよりも優れた毒性分布を有する非イオン性乳化
剤または界面活性剤を使用するのが好ましい。非イオン
性乳化剤において、親水基及び疎水基の割合はほとんど
均等につり合わされる。それらは分子上に電荷がない点
で陰イオン及び陽イオン界面活性剤とは異なり、そのた
めに陽イオンまたは陰イオン界面活性剤よりも一般に刺
激が少ない。非イオン界面活性剤としてはカルボン酸エ
ステル、カルボン酸アミド、エトキシル化アルキルフェ
ノール及びエトキシル化脂肪族アルコールが挙げられ
る。
【0110】1つの特定の型のカルボン酸エステル非イ
オン界面活性剤は、たとえば、炭素数約8〜約18の脂
肪酸及び樹脂酸と多価アルコール、たとえば、グリセロ
ール、グリコール、たとえば、モノ−、ジ−、テトラ−
及びヘキサエチレングリコール、ソルビタンなどとの反
応によって形成された部分エステル、たとえば、モノエ
ステル;ならびに種々のモル比の酸化エチレンの脂肪酸
のヒドロキシ基への直接付加によって形成された同様な
化合物である。
オン界面活性剤は、たとえば、炭素数約8〜約18の脂
肪酸及び樹脂酸と多価アルコール、たとえば、グリセロ
ール、グリコール、たとえば、モノ−、ジ−、テトラ−
及びヘキサエチレングリコール、ソルビタンなどとの反
応によって形成された部分エステル、たとえば、モノエ
ステル;ならびに種々のモル比の酸化エチレンの脂肪酸
のヒドロキシ基への直接付加によって形成された同様な
化合物である。
【0111】別の型のカルボン酸エステルは、脂肪及び
樹脂部分酸の縮合生成物、たとえば、モノエステル酸化
エチレン、たとえば、ポリオキシエチレンソルビタン及
びソルビトールの脂肪または樹脂酸エステル、たとえ
ば、ポリオキシエチレンソルビタン、モノタル油エステ
ルである。これらは、たとえば、分子当り約3〜約80
のオキシエチレン単位及び炭素数約8〜約18の脂肪ま
たは樹脂酸基を含むことができる。使用できる天然に存
在する脂肪酸混合物の例はヤシ油及び牛脂に由来するも
のであり、単一脂肪酸の例はドデカン酸及びオレイン酸
である。
樹脂部分酸の縮合生成物、たとえば、モノエステル酸化
エチレン、たとえば、ポリオキシエチレンソルビタン及
びソルビトールの脂肪または樹脂酸エステル、たとえ
ば、ポリオキシエチレンソルビタン、モノタル油エステ
ルである。これらは、たとえば、分子当り約3〜約80
のオキシエチレン単位及び炭素数約8〜約18の脂肪ま
たは樹脂酸基を含むことができる。使用できる天然に存
在する脂肪酸混合物の例はヤシ油及び牛脂に由来するも
のであり、単一脂肪酸の例はドデカン酸及びオレイン酸
である。
【0112】カルボン酸アミド非イオン界面活性剤は、
炭素数約8〜約18のアシル鎖を有する脂肪酸のアンモ
ニア、モノエチルアミン及びジエチルアミンアミドであ
る。エトキシル化アルキルフェノール非イオン界面活性
剤としては、アルキルフェノールの種々のポリエチレン
オキシド縮合物、特にアルキル基が分枝鎖または特に直
鎖形状中に約6〜約12個の炭素原子を含むモノアルキ
ルフェノールまたはジアルキルフェノール、たとえば、
オクチルクレゾール、オクチルフェノールまたはノニル
フェノールと酸化エチレンとの縮合生成物が挙げられ、
該酸化エチレンはアルキルフェノールモル当り約5〜約
25モルに等しい量で存在する。
炭素数約8〜約18のアシル鎖を有する脂肪酸のアンモ
ニア、モノエチルアミン及びジエチルアミンアミドであ
る。エトキシル化アルキルフェノール非イオン界面活性
剤としては、アルキルフェノールの種々のポリエチレン
オキシド縮合物、特にアルキル基が分枝鎖または特に直
鎖形状中に約6〜約12個の炭素原子を含むモノアルキ
ルフェノールまたはジアルキルフェノール、たとえば、
オクチルクレゾール、オクチルフェノールまたはノニル
フェノールと酸化エチレンとの縮合生成物が挙げられ、
該酸化エチレンはアルキルフェノールモル当り約5〜約
25モルに等しい量で存在する。
【0113】エトキシル化脂肪族アルコール非イオン界
面活性剤としては、直鎖または分枝鎖形状中に約8〜1
8個の炭素原子を有する脂肪族アルコール、たとえば、
オレイルまたはセチルアルコールと酸化エチレンとの縮
合生成物が挙げられ、該酸化エチレンはアルコールモル
当り約30〜約60モルの酸化エチレンに等しい量で存
在する。
面活性剤としては、直鎖または分枝鎖形状中に約8〜1
8個の炭素原子を有する脂肪族アルコール、たとえば、
オレイルまたはセチルアルコールと酸化エチレンとの縮
合生成物が挙げられ、該酸化エチレンはアルコールモル
当り約30〜約60モルの酸化エチレンに等しい量で存
在する。
【0114】好ましい非イオン界面活性剤としては次の
ものが挙げられる:式:
ものが挙げられる:式:
【0115】
【化51】
【0116】〔式中、ソルビタンモノエステルに関し
て、R1 =R2 =OH,R3 =R、ソルビタンジエステ
ルに関して、R1 =OH,R2 =R3 =R、R=ラウリ
ン酸エステルに関して(C11H23)COO、オレイン酸
エステルに関して(C17H33)COO、パルミチン酸エ
ステルに関して(C15H31)COO、ステアリン酸エス
テルに関して(C17H35)COO〕を有するソルビタン
エステル(商品名Spanとして販売);式: CH3 (CH2 )x (O−CH2 CH2 )y OH 〔式中、(x+1)はアルキル鎖中の炭素数であり、代
表的には 12ラウリル(ドデシル) 14ミリスチル(テトラデシル) 16セチル(ヘキサデシル) 18ステアリル(オクタデシル) であり、且つyは親水鎖中の酸化エチレン基の数であ
り、代表的には10〜60である〕を有するポリオキシ
エチレンアルキルエーテル(すなわち、Brij);商
品名Polysorbate20,40,60,65,
80及び85で販売されているポリエチレンソルビタン
脂肪酸エステル;ならびにポリエチレンステアレート、
たとえば:ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)、α
−ヒドロ−ω−ヒドロキシオクタデカノエート;ポリエ
チレングリコールモノステアレート;及びポリ(オキシ
−1,2−エタンジイル)−α−(1−オキソオクタデ
シル)−ω−ヒドロキシポリエチレングリコールモノス
テアレート。
て、R1 =R2 =OH,R3 =R、ソルビタンジエステ
ルに関して、R1 =OH,R2 =R3 =R、R=ラウリ
ン酸エステルに関して(C11H23)COO、オレイン酸
エステルに関して(C17H33)COO、パルミチン酸エ
ステルに関して(C15H31)COO、ステアリン酸エス
テルに関して(C17H35)COO〕を有するソルビタン
エステル(商品名Spanとして販売);式: CH3 (CH2 )x (O−CH2 CH2 )y OH 〔式中、(x+1)はアルキル鎖中の炭素数であり、代
表的には 12ラウリル(ドデシル) 14ミリスチル(テトラデシル) 16セチル(ヘキサデシル) 18ステアリル(オクタデシル) であり、且つyは親水鎖中の酸化エチレン基の数であ
り、代表的には10〜60である〕を有するポリオキシ
エチレンアルキルエーテル(すなわち、Brij);商
品名Polysorbate20,40,60,65,
80及び85で販売されているポリエチレンソルビタン
脂肪酸エステル;ならびにポリエチレンステアレート、
たとえば:ポリ(オキシ−1,2−エタンジイル)、α
−ヒドロ−ω−ヒドロキシオクタデカノエート;ポリエ
チレングリコールモノステアレート;及びポリ(オキシ
−1,2−エタンジイル)−α−(1−オキソオクタデ
シル)−ω−ヒドロキシポリエチレングリコールモノス
テアレート。
【0117】本発明に従って使用される被膜形成剤高分
子材料としては、陰イオンポリマー、陽イオンポリマー
及び中性ポリマーが挙げられる。 I.陰イオンポリマー 陰イオンポリマーは、イオン化された形態で陰電荷を保
持し、主に静電力によって細胞表面に結合できる。適当
な陰イオンポリマーとしては以下のものが挙げられる:
子材料としては、陰イオンポリマー、陽イオンポリマー
及び中性ポリマーが挙げられる。 I.陰イオンポリマー 陰イオンポリマーは、イオン化された形態で陰電荷を保
持し、主に静電力によって細胞表面に結合できる。適当
な陰イオンポリマーとしては以下のものが挙げられる:
【0118】
【化52】
【0119】〔式中、Rは、重合鎖であり;
【0120】
【化53】
【0121】は陰イオンリガンドであり;且つM++は二
価陽イオンである〕。本発明の実施において有用である
具体的な陰イオンポリマーとしては以下のものが挙げら
れる: (1)下記式の硫酸化多糖類:
価陽イオンである〕。本発明の実施において有用である
具体的な陰イオンポリマーとしては以下のものが挙げら
れる: (1)下記式の硫酸化多糖類:
【0122】
【化54】
【0123】〔式中、RはC−4によってD−ガラクト
ースに結合した3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(κ−カラゲナン) (1−3)結合したα−D−ガラクトース単位;(λ−
カラゲナン) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(ι−カラゲナン) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−L−ガラクトー
ス;(寒天) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(フルセラレン) D−グルコピラノース;(ラミナリンスルフェート) ガラクタン;(ガラクタンスルフェート);及び ガラクトサミノ−グルクロナン;(コンドロインチン硫
酸) であり、且つM++はMg++,Ca++,Zn++,Ba++ま
たはそれらの混合物である〕。 (2)下記式のカルボキシル化多糖類:
ースに結合した3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(κ−カラゲナン) (1−3)結合したα−D−ガラクトース単位;(λ−
カラゲナン) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(ι−カラゲナン) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−L−ガラクトー
ス;(寒天) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(フルセラレン) D−グルコピラノース;(ラミナリンスルフェート) ガラクタン;(ガラクタンスルフェート);及び ガラクトサミノ−グルクロナン;(コンドロインチン硫
酸) であり、且つM++はMg++,Ca++,Zn++,Ba++ま
たはそれらの混合物である〕。 (2)下記式のカルボキシル化多糖類:
【0124】
【化55】
【0125】〔式中、RはD−ガラクツロノグリカン;
(ペクチン)ならびにアンヒドロ−D−マンヌロン酸及
びアンヒドロ−L−グルロン酸(アルギン)残基であ
り;且つM++はMg++,Ca++,Zn++,Ba++または
それらの混合物である〕。 (3)下記式のセルロース誘導体:
(ペクチン)ならびにアンヒドロ−D−マンヌロン酸及
びアンヒドロ−L−グルロン酸(アルギン)残基であ
り;且つM++はMg++,Ca++,Zn++,Ba++または
それらの混合物である〕。 (3)下記式のセルロース誘導体:
【0126】
【化56】
【0127】〔式中、Rはアンヒドログルコース残基で
あり;R′はCH3 ,C2 H5 またはC3 H7 であり;
R″はCH3 またはC2 H5 であり;且つM++はM
g++,Ca ++,Zn++,Ba++、またはそれらの混合物
である〕。セルロース誘導体の例としては次のものが挙
げられる:ナトリウムエチルセルローススルフェート、
ナトリウムセルロースアセテートスルフェート及びナト
リウムカルボキシメチルセルロース。 (4)下記式の硫酸化、スルホン酸化またはカルボキシ
ル化合成ポリマー:
あり;R′はCH3 ,C2 H5 またはC3 H7 であり;
R″はCH3 またはC2 H5 であり;且つM++はM
g++,Ca ++,Zn++,Ba++、またはそれらの混合物
である〕。セルロース誘導体の例としては次のものが挙
げられる:ナトリウムエチルセルローススルフェート、
ナトリウムセルロースアセテートスルフェート及びナト
リウムカルボキシメチルセルロース。 (4)下記式の硫酸化、スルホン酸化またはカルボキシ
ル化合成ポリマー:
【0128】
【化57】
【0129】〔式中、Rは脂肪族または芳香族炭化水
素、たとえば、ポリスチレン、ポリ(スルホン)樹脂ま
たはカルボキシル化(ポリ)ビニルであり;且つM++は
Mg++,Ca++,Zn++,Ba++またはそれらの混合物
である〕。 II 陽イオンポリマー 陽イオンポリマーはイオン化された形態で静電荷を保持
する。本発明を実施するのに適当なポリマーとしては、
デルマタン硫酸、硫酸ケラタン、ヒアルロン酸、ヘパリ
ン及びキチンが挙げられる。 III 中性ポリマー 分極性電子を有する中性ポリマー、たとえば、酸素、窒
素、硫黄、フッ化物、塩化物、臭化物及びヨウ化物もま
た、本発明の実施に適当である。陽イオン、たとえば、
Mg++,Ca++,Zn++またはBa++の存在下におい
て、ポリマーは部分的に分極され、それによって、ポリ
マーと腸壁との間に分子間相互作用を生じる。これらの
ポリマーの例としては以下のものが挙げられる: (a)多糖類、たとえば、澱粉、グリコーゲン、グルカ
ン、フルクタン、マンナン、ガラクトマンナン、グルコ
マンナン、ガラクタン、キシラン、グリクラナン、デキ
ストラン及び澱粉アミロース; (b)セルロース誘導体、たとえば、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
及びヒドロキシプロピルセルロース;ならびに (c)合成ポリマー、たとえば、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコールまたは酸化エチレンポリマ
ー。
素、たとえば、ポリスチレン、ポリ(スルホン)樹脂ま
たはカルボキシル化(ポリ)ビニルであり;且つM++は
Mg++,Ca++,Zn++,Ba++またはそれらの混合物
である〕。 II 陽イオンポリマー 陽イオンポリマーはイオン化された形態で静電荷を保持
する。本発明を実施するのに適当なポリマーとしては、
デルマタン硫酸、硫酸ケラタン、ヒアルロン酸、ヘパリ
ン及びキチンが挙げられる。 III 中性ポリマー 分極性電子を有する中性ポリマー、たとえば、酸素、窒
素、硫黄、フッ化物、塩化物、臭化物及びヨウ化物もま
た、本発明の実施に適当である。陽イオン、たとえば、
Mg++,Ca++,Zn++またはBa++の存在下におい
て、ポリマーは部分的に分極され、それによって、ポリ
マーと腸壁との間に分子間相互作用を生じる。これらの
ポリマーの例としては以下のものが挙げられる: (a)多糖類、たとえば、澱粉、グリコーゲン、グルカ
ン、フルクタン、マンナン、ガラクトマンナン、グルコ
マンナン、ガラクタン、キシラン、グリクラナン、デキ
ストラン及び澱粉アミロース; (b)セルロース誘導体、たとえば、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
及びヒドロキシプロピルセルロース;ならびに (c)合成ポリマー、たとえば、ポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコールまたは酸化エチレンポリマ
ー。
【0130】本発明の方法に従って使用される造影剤の
投与量は、使用される造影剤の正確な性質によって異な
るであろう。しかしながら、好ましくは、投与量は、造
影の増大した画像化の達成と矛盾しない程度に低く保持
されなければならない。可能な限り少量の造影剤を用い
ることよって、毒性の可能性が最小になる。本発明のほ
とんどの造影剤に関して、投与量はGI管の正(reg
ular)X線映像化に関してヨウ素約0.1〜約1
6.0g/kg体重、好ましくは約0.5〜約6.0g/
kg体重、最も好ましくは約1.2〜約2.0g/kg体重
の範囲にあるであろう。CTスキャンに関しては、本発
明の造影剤はヨウ素約1〜約600mg/kg体重、好まし
くは約20〜約200mg/kg体重、最も好ましくは約4
0〜約80mg/kg体重の範囲にあるであろう。
投与量は、使用される造影剤の正確な性質によって異な
るであろう。しかしながら、好ましくは、投与量は、造
影の増大した画像化の達成と矛盾しない程度に低く保持
されなければならない。可能な限り少量の造影剤を用い
ることよって、毒性の可能性が最小になる。本発明のほ
とんどの造影剤に関して、投与量はGI管の正(reg
ular)X線映像化に関してヨウ素約0.1〜約1
6.0g/kg体重、好ましくは約0.5〜約6.0g/
kg体重、最も好ましくは約1.2〜約2.0g/kg体重
の範囲にあるであろう。CTスキャンに関しては、本発
明の造影剤はヨウ素約1〜約600mg/kg体重、好まし
くは約20〜約200mg/kg体重、最も好ましくは約4
0〜約80mg/kg体重の範囲にあるであろう。
【0131】造影剤の濃度は製剤の約0.001%w/
v〜約75%w/v、好ましくは約0.05%w/v〜
約50%w/v、最も好ましくは約0.1%w/v〜約
20%w/vの範囲にあるべきである。被膜形成高分子
合量の濃度は使用するポリマーに依存するが、0.00
1〜15%w/vの濃度範囲を有する二価の物質、たと
えば、乳酸カルシウムとの組合せにおいて0.001〜
約15%w/vまたはそれ以上の範囲であるべきであ
る。高分子材料の投与量レベルは約2〜約15g/kg体
重またはそれ以上の範囲であることができる。
v〜約75%w/v、好ましくは約0.05%w/v〜
約50%w/v、最も好ましくは約0.1%w/v〜約
20%w/vの範囲にあるべきである。被膜形成高分子
合量の濃度は使用するポリマーに依存するが、0.00
1〜15%w/vの濃度範囲を有する二価の物質、たと
えば、乳酸カルシウムとの組合せにおいて0.001〜
約15%w/vまたはそれ以上の範囲であるべきであ
る。高分子材料の投与量レベルは約2〜約15g/kg体
重またはそれ以上の範囲であることができる。
【0132】本発明の組成物は、胃腸管壁上にほとんど
均一な被膜を形成することによって、胃腸管の壁への極
めて良好な付着性を有する。本発明を詳細に説明した
が、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく変更及
び修正が可能なことは当業者には明白であろう。
均一な被膜を形成することによって、胃腸管の壁への極
めて良好な付着性を有する。本発明を詳細に説明した
が、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく変更及
び修正が可能なことは当業者には明白であろう。
フロントページの続き (72)発明者 ユージン アール.クーパー アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19312, バーウィン,クラム クリーク ドライブ 2621 (72)発明者 ジョン エル.トナー アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19355, ダウニングタウン,ブルックハロー ドラ イブ 109 (72)発明者 ドナルド アプソン アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19380, ウェスト チェスター,クラティン レー ン 109 (72)発明者 ブレント デー.ダウティ アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19320, コーテスビル,ストラスバーグ ロード, ルーラル デリバリー3,ボックス 475 ビー (72)発明者 トーマス ジェイ.コールフィールド アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19403, オウドュボン,アップルデール ロード 2951 (72)発明者 エドワード アール.ベーコン アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19403, オウドュボン,スカイライン サークル 1006 (72)発明者 キンバリー ジー.エステップ アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19464, ポッツタウン,エリス ウッズ ロード 420 (72)発明者 クルト エー.ジョゼフ アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19087, ウェイン,ジェネラル スコット ロード 640 (72)発明者 シャウフネッシー ロビンソン アメリカ合衆国,ペンシルバニア 19525, ギルバーツビル,ローズ ロード 2507, アールアール1 (72)発明者 ポール ピー.スパラ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14450, フェアポート,カントリー ダウンズ サ ークル 48
Claims (79)
- 【請求項1】 胃腸管上に被膜を形成できる、二価陽イ
オンと共に分極性電子を表面に含む原子を有する高分子
材料;ならびに式: 【化1】 〔式中、ZはH、ハロ、C1 〜C20アルキル、シクロア
ルキル、低級アルコキシ、シアノ(該アルキル及び該シ
クロアルキル基はハロゲンまたはハロ−低級アルキル基
で置換されることができる)であり;Rは、未置換の、
またはハロ、フルオロ−低級アルキル、アリール、低級
アルコキシ、ヒドロキシ、カルボキシ、低級アルコキシ
カルボニルもしくは低級アルコキシカルボニルオキシで
置換されたC1 〜C25アルキル、シクロアルキルまたは
ハロ−低級アルキル、(CR1 R2)p −(CR3 =CR
4)m Q、または(CR1 R2)p −C≡C−Qであり;R
1 ,R2 ,R3 及びR4 は独立して、ハロで置換された
か、または未置換の低級アルキルであり;xは1〜4で
あり;nは1〜5であり;mは1〜15であり;pは1
〜10であり;且つQは、H、低級アルキル、低級アル
ケニル、低級アルキニル、低級アルキレン、アリール、
またはアリール−低級アルキルである〕を有するX線造
影剤またはその医薬として許容され得る塩を医薬として
許容され得る担体中に含んでなる経口または逆行性検査
用X線造影組成物。 - 【請求項2】 前記X線造影剤が2−(4−ヨードフェ
ノキシ)−デカン、2−(2,4,6−トリヨードフェ
ノキシ)−ペンタデカン、2−(2,4,6−トリヨー
ドフェノキシ)デカン、(2,4,6−トリヨードフェ
ノキシ)−1H,1H,2H,2H−ペルフルオロオク
タン及び1−(2,4,6−トリヨード−3−トリフル
オロフェノキシ)オクタンからなる群から選ばれる請求
項1記載の組成物。 - 【請求項3】 前記X線造影剤が2−(2,4,6−ト
リヨードフェノキシ)−ノナン、2−エチル−1−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ヘキサン及び
3,3−ジフェニル−1−(2,4,6−トリヨードフ
ェノキシ)プロパンからなる群から選ばれる請求項1記
載の組成物。 - 【請求項4】 前記X線造影剤が3−(2,4,6−ト
リヨードフェノキシ)−ノナン、2−(4−ヨードフェ
ノキシ)−ウンデカン、2−ヨードフェノキシシクロペ
ンタン、3−ヨードフェノキシシクロペンタン及び
(3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)シクロペンタンからなる群から選ばれる請求項1記
載の組成物。 - 【請求項5】 前記X線造影剤が2−(4−ヨードフェ
ノキシ)−ペンタデカン、4−ヨードフェノキシシクロ
ペンタン、2,4,6−トリヨードフェノキシシクロペ
ンタン、2,4,6−トリヨードフェノキシメチルシク
ロペンタン及び2−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)エチルシクロペンタンからなる群から選ばれる請求
項1記載の組成物。 - 【請求項6】 前記X線造影剤が(E,E)−1−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7,11
−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン、1−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7−ジメ
チル−6−オクテン、(E)−1−(3,5−ジメチル
−2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7−ジメ
チル−2,6−オクタジエン及び(E)−1−(2,
4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7−ジメチル−
2,6−オクタジエンからなる群から選ばれる請求項1
記載の組成物。 - 【請求項7】 前記X線造影剤が1−(2,4,6−ト
リヨードフェノキシ)−3−オクチン、2−(2,4,
6−トリヨードフェノキシ)−4−オクチン、1−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3−オクチ
ン、ジエチル2−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−1,3−プロパンジオエート及びジイソプロピル
2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−1,3−
プロパンジオエートからなる群から選ばれる請求項1記
載の組成物。 - 【請求項8】 前記X線造影剤がエチル2,2−ビス−
(3−ヨードフェノキシ)アセテート、エチル−5−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)ヘキサノエー
ト、5−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ヘキ
サン−1−オール、10−(4−ヨードフェノキシ)−
ウンデカン−1−オール、エチル5−(2,4,6−ト
リヨードフェノキシ)ヘキシルカーボネート及びエチル
10−(3−ヨードフェノキシ)ウンデカノエートから
なる群から選ばれる請求項1記載の組成物。 - 【請求項9】 分極性電子を有する前記原子が酸素、窒
素及び硫黄からなる群から選ばれる請求項1のX線造影
組成物。 - 【請求項10】 前記の二価陽イオンがCa++,M
g++,Zn++,Ba++及びそれらの混合物からなる群か
ら選ばれる請求項1記載のX線造影組成物。 - 【請求項11】 前記の医薬として許容され得る担体が
液体である請求項1記載のX線造影組成物。 - 【請求項12】 前記の医薬として許容され得る担体が
固体である請求項1記載のX線造影組成物。 - 【請求項13】 前記高分子材料が式: 【化2】 〔式中、Rは、重合鎖であり; 【化3】 は陰イオンリガンドであり;且つM++は二価陽イオンで
ある〕を有する陰イオン高分子材料である請求項1記載
のX線造影組成物。 - 【請求項14】 前記陰イオン高分子材料が式 【化4】 〔式中、RはC−4によってD−ガラクトースに結合し
た3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース;(κ−カラ
ゲナン) (1−3)結合したα−D−ガラクトース単位;(λ−
カラゲナン) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(ι−カラゲナン) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−L−ガラクトー
ス;(寒天) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(フルセラレン) D−グルコピラノース;(ラミナリンスルフェート) ガラクタン;(ガラクタンスルフェート);及び ガラクトサミノ−グルクロナン;(コンドロインチン硫
酸) であり、且つM++はMg++,Ca++,Zn++,Ba++ま
たはそれらの混合物である〕を有する硫酸化多糖類であ
る請求項13記載のX線造影組成物。 - 【請求項15】 前記陰イオン高分子材料が式: 【化5】 〔式中、RはD−ガラクツロノグリカン;(ペクチン)
ならびにアンヒドロ−D−マンヌロン酸及びアンヒドロ
−L−グルロン酸(アルギン)残基であり;且つM++は
Mg++,Ca++,Zn++,Ba++またはそれらの混合物
である〕を有するカルボキシル化多糖類である請求項1
3記載のX線造影組成物。 - 【請求項16】 前記陰イオン高分子材料が式: 【化6】 〔式中、Rはアンヒドログルコース残基であり;R′は
CH3 ,C2 H5 またはC3 H7 であり;R″はCH3
またはC2 H5 であり;且つM++はMg++,Ca ++,Z
n++,Ba++、またはそれらの混合物である〕のセルロ
ース誘導体である請求項13記載のX線造影組成物。 - 【請求項17】 前記セルロース誘導体がナトリウムエ
チルセルローススルフェート、ナトリウムセルロースア
セテートスルフェート及びナトリウムカルボキシメチル
セルロースからなる群から選ばれる請求項16記載のX
線造影組成物。 - 【請求項18】 前記陰イオン高分子材料が式: 【化7】 〔式中、Rは脂肪族または芳香族炭化水素であり;且つ
M++はMg++,Ca++,Zn++,Ba++またはそれらの
混合物である〕を有する硫酸化、スルホン酸化またはカ
ルボキシル化合成ポリマーである請求項1記載のX線造
影組成物。 - 【請求項19】 前記高分子材料がデルマタン硫酸、硫
酸ケラタン、ヒアルロン酸、ヘパリン及びキチンからな
る群から選ばれる陽イオン高分子材料である請求項1記
載のX線造影組成物。 - 【請求項20】 前記高分子材料が多糖類である請求項
1記載のX線造影組成物。 - 【請求項21】 前記多糖類が澱粉、グリコーゲン、グ
ルカン、フルクタン、マンナン、ガラクトマンナン、フ
ルコマンナン、ガラクタン、キシラン、グリクラナン、
デキストラン及び澱粉アミロースからなる群から選ばれ
る請求項20記載のX線造影組成物。 - 【請求項22】 前記高分子材料がセルロース誘導体で
ある請求項1記載のX線造影組成物。 - 【請求項23】 前記セルロース誘導体がメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシ
エチル及びヒドロキシプロピルセルロースからなる群か
ら選ばれる請求項22記載のX線造影組成物。 - 【請求項24】 前記高分子材料がポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコールまたは酸化エチレンポリマー
である請求項1記載のX線造影組成物。 - 【請求項25】 水性分散液の形態である請求項1記載
のX線造影組成物。 - 【請求項26】 乳濁液の形態である請求項1記載のX
線造影組成物。 - 【請求項27】 前記医薬担体が少なくとも1種の界面
活性剤を含む請求項1記載のX線造影組成物。 - 【請求項28】 前記界面活性剤が陽イオン界面活性剤
である請求項27記載のX線造影組成物。 - 【請求項29】 前記界面活性剤が陰イオン界面活性剤
である請求項27記載のX線造影組成物。 - 【請求項30】 前記界面活性剤が両性イオン界面活性
剤である請求項27記載のX線造影組成物。 - 【請求項31】 前記界面活性剤が非イオン界面活性剤
である請求項27記載のX線造影組成物。 - 【請求項32】 前記陽イオン界面活性剤がセチルトリ
メチルアンモニウムブロミド及びドデシルジメチルアン
モニウムブロミドからなる群から選ばれる請求項28記
載のX線造影組成物。 - 【請求項33】 前記陰イオン界面活性剤がラウリル硫
酸ナトリウム、ヘプタデシル硫酸ナトリウム、アルキル
ベンゼンスルホン酸、ナトリウムブチルナフタレンスル
ホネート及びスルホスクシネートからなる群から選ばれ
る請求項29記載のX線造影組成物。 - 【請求項34】 前記非イオン界面活性剤がカルボン酸
エステル、カルボン酸アミド、エトキシル化アルキルフ
ェノール及びエトキシル化脂肪族アルコール、ソルビタ
ンエステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル及び
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルからなる
群から選ばれる請求項31記載のX線造影組成物。 - 【請求項35】 さらに沈澱防止剤を含んでなる請求項
1記載のX線造影組成物。 - 【請求項36】 さらに安定剤を含んでなる請求項1記
載のX線造影組成物。 - 【請求項37】 さらに酸化防止剤を含んでなる請求項
1記載のX線造影組成物。 - 【請求項38】 さらに重量オスモル濃度調整剤を含ん
でなる請求項1記載のX線造影組成物。 - 【請求項39】 さらに緩衝剤を含んでなる請求項1記
載のX線造影組成物。 - 【請求項40】 さらにpH調整剤を含んでなる請求項1
記載のX線造影組成物。 - 【請求項41】 さらに矯味矯臭剤を含んでなる請求項
1記載のX線造影組成物。 - 【請求項42】 胃腸管上に被膜を形成できる、二価陽
イオンと共に分極性電子を表面に含む原子を有する高分
子材料;ならびに式: 【化8】 〔式中、ZはH、ハロ、C1 〜C20アルキル、シクロア
ルキル、低級アルコキシ、シアノ(該アルキル及び該シ
クロアルキル基はハロゲンまたはハロ−低級アルキル基
で置換されることができる)であり;Rは、未置換の、
またはハロ、フルオロ−低級アルキル、アリール、低級
アルコキシ、ヒドロキシ、カルボキシ、低級アルコキシ
カルボニルもしくは低級アルコキシカルボニルオキシで
置換されたC1 〜C25アルキル、シクロアルキルまたは
ハロ−低級アルキル、(CR1 R2)p −(CR3 =CR
4)m Q、または(CR1 R2)p −C≡C−Qであり;R
1 ,R2 ,R3 及びR4 は独立して、ハロで置換された
か、または未置換の低級アルキルであり;xは1〜4で
あり;nは1〜5であり;mは1〜15であり;pは1
〜10であり;且つQは、H、低級アルキル、低級アル
ケニル、低級アルキニル、低級アルキレン、アリール、
またはアリール−低級アルキルである〕を有するX線造
影剤またはその医薬として許容され得る塩を医薬として
許容され得る担体中に含むX線造影組成物を患者に経口
または直腸投与することを含んでなる、患者の胃腸管の
X線検査を実施する方法。 - 【請求項43】 前記X線造影剤が2−(4−ヨードフ
ェノキシ)−デカン、2−(2,4,6−トリヨードフ
ェノキシ)−ペンタデカン、2−(2,4,6−トリヨ
ードフェノキシ)デカン、(2,4,6−トリヨードフ
ェノキシ)−1H,1H,2H,2H−ペルフルオロオ
クタン及び1−(2,4,6−トリヨード−3−トリフ
ルオロフェノキシ)オクタンからなる群から選ばれる請
求項42記載の方法。 - 【請求項44】 前記X線造影剤が2−(2,4,6−
トリヨードフェノキシ)−ノナン、2−エチル−1−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ヘキサン及び
3,3−ジフェニル−1−(2,4,6−トリヨードフ
ェノキシ)プロパンからなる群から選ばれる請求項42
記載の方法。 - 【請求項45】 前記X線造影剤が3−(2,4,6−
トリヨードフェノキシ)−ノナン、2−(4−ヨードフ
ェノキシ)−ウンデカン、2−ヨードフェノキシシクロ
ペンタン、3−ヨードフェノキシシクロペンタン及び
(3,5−ジメチル−2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)シクロペンタンからなる群から選ばれる請求項42
記載の方法。 - 【請求項46】 前記X線造影剤が2−(4−ヨードフ
ェノキシ)−ペンタデカン、4−ヨードフェノキシシク
ロペンタン、2,4,6−トリヨードフェノキシシクロ
ペンタン、2,4,6−トリヨードフェノキシメチルシ
クロペンタン及び2−(2,4,6−トリヨードフェノ
キシ)エチルシクロペンタンからなる群から選ばれる請
求項42記載の方法。 - 【請求項47】 前記X線造影剤が(E,E)−1−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7,11
−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエン、1−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7−ジメ
チル−6−オクテン、(E)−1−(3,5−ジメチル
−2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7−ジメ
チル−2,6−オクタジエン及び(E)−1−(2,
4,6−トリヨードフェノキシ)−3,7−ジメチル−
2,6−オクタジエンからなる群から選ばれる請求項4
2記載の方法。 - 【請求項48】 前記X線造影剤が1−(2,4,6−
トリヨードフェノキシ)−3−オクチン、2−(2,
4,6−トリヨードフェノキシ)−4−オクチン、1−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−3−オクチ
ン、ジエチル2−(2,4,6−トリヨードフェノキ
シ)−1,3−プロパンジオエート及びジイソプロピル
2−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−1,3−
プロパンジオエートからなる群から選ばれる請求項42
記載の方法。 - 【請求項49】 前記X線造影剤がエチル2,2−ビス
−(3−ヨードフェノキシ)アセテート、エチル−5−
(2,4,6−トリヨードフェノキシ)ヘキサノエー
ト、5−(2,4,6−トリヨードフェノキシ)−ヘキ
サン−1−オール、10−(4−ヨードフェノキシ)−
ウンデカン−1−オール、エチル5−(2,4,6−ト
リヨードフェノキシ)ヘキシルカーボネート及びエチル
10−(3−ヨードフェノキシ)ウンデカノエートから
なる群から選ばれる請求項42記載の方法。 - 【請求項50】 患者に投与される造影剤の量が胃腸管
の正X線映像化の場合にヨウ素約0.1〜約16.0g
/kg体重である請求項42記載の方法。 - 【請求項51】 患者に投与される造影剤の量が、胃腸
管のCTスキャン映像化の場合にヨウ素約1〜約600
mg/kg体重である請求項42記載の方法。 - 【請求項52】 前記造影剤が乳濁液の形態である請求
項42記載の方法。 - 【請求項53】 前記の医薬として許容され得る担体が
少なくとも1種の界面活性剤を含む請求項42記載の方
法。 - 【請求項54】 前記界面活性剤が陽イオン界面活性剤
である請求項53記載の方法。 - 【請求項55】 前記界面活性剤が陰イオン界面活性剤
である請求項53記載の方法。 - 【請求項56】 前記界面活性剤が両イオン性界面活性
剤である請求項53記載の方法。 - 【請求項57】 前記界面活性剤が非イオン界面活性剤
である請求項53記載の方法。 - 【請求項58】 前記陽イオン界面活性剤がセチルトリ
メチルアンモニウムブロミド及びドデシルジメチルアン
モニウムブロミドからなる群から選ばれる請求項54記
載の方法。 - 【請求項59】 前記陰イオン界面活性剤がラウリル硫
酸ナトリウム、ヘプタデシル硫酸ナトリウム、アルキル
ベンゼンスルホン酸、ナトリウムブチルナフタレンスル
ホネート及びスルホスクシネートからなる群から選ばれ
る請求項55記載の方法。 - 【請求項60】 前記非イオン界面活性剤がカルボン酸
エステル、カルボン酸アミド、エトキシル化アルキルフ
ェノール及びエトキシル化脂肪族アルコール、ソルビタ
ンエステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル及び
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルからなる
群から選ばれる請求項57記載の方法。 - 【請求項61】 前記高分子材料が式: 【化9】 〔式中、Rは、重合鎖であり; 【化10】 は陰イオンリガンドであり;且つM++は二価陽イオンで
ある〕を有する陰イオン高分子材料である請求項42記
載の方法。 - 【請求項62】 前記陰イオン高分子材料が式 【化11】 〔式中、RはC−4によってD−ガラクトースに結合し
た3,6−アンヒドロ−D−ガラクトース;(κ−カラ
ゲナン) (1−3)結合したα−D−ガラクトース単位;(λ−
カラゲナン) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(ι−カラゲナン) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−L−ガラクトー
ス;(寒天) D−ガラクトース3,6−アンヒドロ−D−ガラクトー
ス;(フルセラレン) D−グルコピラノース;(ラミナリンスルフェート) ガラクタン;(ガラクタンスルフェート);及び ガラクトサミノ−グルクロナン;(コンドロインチン硫
酸) であり、且つM++はMg++,Ca++,Zn++,Ba++ま
たはそれらの混合物である〕を有する硫酸化多糖類であ
る請求項61記載の方法。 - 【請求項63】 前記陰イオン高分子材料が式: 【化12】 〔式中、RはD−ガラクツロノグリカン;(ペクチン)
ならびにアンヒドロ−D−マンヌロン酸及びアンヒドロ
−L−グルロン酸(アルギン)残基であり;且つM++は
Mg++,Ca++,Zn++,Ba++またはそれらの混合物
である〕を有するカルボキシル化多糖類である請求項6
1記載の方法。 - 【請求項64】 前記陰イオン高分子材料が式: 【化13】 〔式中、Rはアンヒドログルコース残基であり;R′は
CH3 ,C2 H5 またはC3 H7 であり;R″はCH3
またはC2 H5 であり;且つM++はMg++,Ca ++,Z
n++,Ba++、またはそれらの混合物である〕のセルロ
ース誘導体である請求項61記載の方法。 - 【請求項65】 前記セルロース誘導体がナトリウムエ
チルセルローススルフェート、ナトリウムセルロースア
セテートスルフェート及びナトリウムカルボキシメチル
セルロースからなる群から選ばれる請求項64記載の方
法。 - 【請求項66】 前記陰イオン高分子材料が式: 【化14】 〔式中、Rは脂肪族または芳香族炭化水素であり;且つ
M++はMg++,Ca++,Zn++,Ba++またはそれらの
混合物である〕を有する硫酸化、スルホン酸化またはカ
ルボキシル化合成ポリマーである請求項42記載の方
法。 - 【請求項67】 前記高分子材料がデルマタン硫酸、硫
酸ケラタン、ヒアルロン酸、ヘパリン及びキチンからな
る群から選ばれる陽イオン高分子材料である請求項42
記載の方法。 - 【請求項68】 前記高分子材料が多糖類である請求項
42記載の方法。 - 【請求項69】 前記多糖類が澱粉、グリコーゲン、グ
ルカン、フルクタン、マンナン、ガラクトマンナン、フ
ルコマンナン、ガラクタン、キシラン、グリクラナン、
デキストラン及び澱粉アミロースからなる群から選ばれ
る請求項68記載の方法。 - 【請求項70】 前記高分子材料がセルロース誘導体で
ある請求項42記載の方法。 - 【請求項71】 前記セルロース誘導体がメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシ
エチル及びヒドロキシプロピルセルロースからなる群か
ら選ばれる請求項70記載の方法。 - 【請求項72】 前記高分子材料がポリビニルピロリド
ン、ポリビニルアルコールまたは酸化エチレンポリマー
である請求項42記載の方法。 - 【請求項73】 前記X線造影組成物がさらに沈澱防止
剤を含んでなる請求項42記載の方法。 - 【請求項74】 前記X線造影組成物がさらに安定剤を
含んでなる請求項42記載の方法。 - 【請求項75】 前記X線造影組成物がさらに酸化防止
剤を含んでなる請求項42記載の方法。 - 【請求項76】 前記X線造影組成物がさらに重量オス
モル濃度調整剤を含んでなる請求項42記載の方法。 - 【請求項77】 前記X線造影組成物がさら緩衝剤を含
んでなる請求項42記載の方法。 - 【請求項78】 前記X線造影組成物がさらにpH調整剤
を含んでなる請求項42記載の方法。 - 【請求項79】 前記X線造影組成物がさらに矯味矯臭
剤を含んでなる請求項42記載の方法。
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