JPH06235435A - 端部に目玉部を有する部材 - Google Patents
端部に目玉部を有する部材Info
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- JPH06235435A JPH06235435A JP1990493A JP1990493A JPH06235435A JP H06235435 A JPH06235435 A JP H06235435A JP 1990493 A JP1990493 A JP 1990493A JP 1990493 A JP1990493 A JP 1990493A JP H06235435 A JPH06235435 A JP H06235435A
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の主要な目的は、部材本体の端部に射出
成形によって設けられる目玉部の強度を向上させること
にある。 【構成】FRP製の板ばね本体11の端部25に目玉部
12が設けられている。目玉部12は射出成形によって
板ばね本体11の端部25を包み込む形状に成形されて
いる。この目玉部12は、マトリックス樹脂としてのナ
イロンに多数のガラス短繊維39をランダムに混入した
繊維強化プラスチックからなり、板ばね本体11の端部
25を全周にわたって被う基部30と、この基部30と
一体に成形されかつ目玉部12の幅方向に沿う目玉内周
面34を有する端末筒状部32とを具備しており、ガラ
ス短繊維39の含有率を30〜60wt%、より好ましく
は、35〜50wt%の範囲としてある。
成形によって設けられる目玉部の強度を向上させること
にある。 【構成】FRP製の板ばね本体11の端部25に目玉部
12が設けられている。目玉部12は射出成形によって
板ばね本体11の端部25を包み込む形状に成形されて
いる。この目玉部12は、マトリックス樹脂としてのナ
イロンに多数のガラス短繊維39をランダムに混入した
繊維強化プラスチックからなり、板ばね本体11の端部
25を全周にわたって被う基部30と、この基部30と
一体に成形されかつ目玉部12の幅方向に沿う目玉内周
面34を有する端末筒状部32とを具備しており、ガラ
ス短繊維39の含有率を30〜60wt%、より好ましく
は、35〜50wt%の範囲としてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばFRP板ばねな
どのように部材本体の端部に目玉部を備えた部材に関す
る。
どのように部材本体の端部に目玉部を備えた部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両の懸架装置に使われる板ばね装置に
おいて、軽量化を図るために繊維強化プラスチック(F
RP)製の板ばねの使用が望まれている。懸架用の板ば
ねは、帯状の板ばね本体の端部に、車体側の部材などに
連結するための目玉部が設けられるが、FRP製の板ば
ねは、フィラメントワインディング法などによって一方
向強化繊維の張力をほぼ一定にした状態で成形されるた
め、板ばね本体の端部に曲率半径の小さな目玉部を一体
に巻回成形することに困難を伴う。このため通常は、板
ばね本体とは別に作られた目玉部品をボルトや座金等の
締結用部品によって、板ばね本体に固定することが行わ
れる。
おいて、軽量化を図るために繊維強化プラスチック(F
RP)製の板ばねの使用が望まれている。懸架用の板ば
ねは、帯状の板ばね本体の端部に、車体側の部材などに
連結するための目玉部が設けられるが、FRP製の板ば
ねは、フィラメントワインディング法などによって一方
向強化繊維の張力をほぼ一定にした状態で成形されるた
め、板ばね本体の端部に曲率半径の小さな目玉部を一体
に巻回成形することに困難を伴う。このため通常は、板
ばね本体とは別に作られた目玉部品をボルトや座金等の
締結用部品によって、板ばね本体に固定することが行わ
れる。
【0003】ところが目玉部品をボルト等の締結用部品
によって固定するためには、板ばね本体にボルト等を挿
通する孔を開設しかつナット等によって締付けなければ
ならない。このため、目玉部品を完全に固定しておくこ
とに困難を伴う場合がある。また、板ばね本体にあけら
れた孔を起点として割れが生じることがあるなどの問題
がある。
によって固定するためには、板ばね本体にボルト等を挿
通する孔を開設しかつナット等によって締付けなければ
ならない。このため、目玉部品を完全に固定しておくこ
とに困難を伴う場合がある。また、板ばね本体にあけら
れた孔を起点として割れが生じることがあるなどの問題
がある。
【0004】そこで本発明者らは、板ばね本体の端部に
目玉部を射出成形によって成形することを考えた。この
場合に使われる目玉部成形用の金型は、板ばね本体の端
部が挿入されるアウトサート用開口部と目玉部成形用の
キャビティとを有しており、アウトサート用開口部に板
ばね本体の端部を挿入した状態で目玉部が射出成形され
る。
目玉部を射出成形によって成形することを考えた。この
場合に使われる目玉部成形用の金型は、板ばね本体の端
部が挿入されるアウトサート用開口部と目玉部成形用の
キャビティとを有しており、アウトサート用開口部に板
ばね本体の端部を挿入した状態で目玉部が射出成形され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように射出成形
によって目玉部を成形した場合、破壊試験を実施した時
に目玉部の強度が不足することがあった。例えば、目玉
部に大きな引張りの荷重が負荷された時に、目玉部の一
部、特に板ばね本体の端面が埋設されている付近が破壊
の起点になることがある。この破壊に対する強度は、本
発明者らの研究によると、短繊維で強化されたFRP製
の目玉部の場合に、短繊維の含有量に大きく左右される
ことが判った。従って本発明の目的は、部材本体の端部
に目玉部が射出成形されるものにおいて、強度の高い目
玉部を有する部材を提供することにある。
によって目玉部を成形した場合、破壊試験を実施した時
に目玉部の強度が不足することがあった。例えば、目玉
部に大きな引張りの荷重が負荷された時に、目玉部の一
部、特に板ばね本体の端面が埋設されている付近が破壊
の起点になることがある。この破壊に対する強度は、本
発明者らの研究によると、短繊維で強化されたFRP製
の目玉部の場合に、短繊維の含有量に大きく左右される
ことが判った。従って本発明の目的は、部材本体の端部
に目玉部が射出成形されるものにおいて、強度の高い目
玉部を有する部材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された本発明の目玉部を有する部材は、繊維強化
プラスチックあるいは金属またはセラミックスからなる
細長い形状の部材本体と、射出成形によって上記部材本
体の端部を包み込む形状に成形される目玉部とを有し、
この目玉部は、上記部材本体の端部を全周にわたって被
う基部と、この基部と一体に成形されかつ目玉部の幅方
向に沿う目玉内周面にカラーが設けられる端末筒状部と
を具備し、かつ上記目玉部は多数の短繊維をマトリック
ス樹脂中にランダムに混入した繊維強化プラスチックか
らなり、しかも短繊維の含有量を30〜60wt%の範囲
としたことを特徴とする。
に開発された本発明の目玉部を有する部材は、繊維強化
プラスチックあるいは金属またはセラミックスからなる
細長い形状の部材本体と、射出成形によって上記部材本
体の端部を包み込む形状に成形される目玉部とを有し、
この目玉部は、上記部材本体の端部を全周にわたって被
う基部と、この基部と一体に成形されかつ目玉部の幅方
向に沿う目玉内周面にカラーが設けられる端末筒状部と
を具備し、かつ上記目玉部は多数の短繊維をマトリック
ス樹脂中にランダムに混入した繊維強化プラスチックか
らなり、しかも短繊維の含有量を30〜60wt%の範囲
としたことを特徴とする。
【0007】
【作用】部材本体と目玉部には上下方向の荷重や前後方
向(部材本体の長手方向)の引張りあるいは圧縮の荷
重、そしてねじりの荷重が負荷される。本発明では、後
述する理由により、目玉部に含有される短繊維の量を3
0〜60wt%の範囲としたことによって目玉部が破壊す
ることを効果的に防止できるようになり、特に引張りの
荷重に対して、部材本体の端面が埋設されている付近な
どが破壊の起点になることが防止され、射出成形によっ
て部材本体の端に成形される目玉部の強度が向上する。
向(部材本体の長手方向)の引張りあるいは圧縮の荷
重、そしてねじりの荷重が負荷される。本発明では、後
述する理由により、目玉部に含有される短繊維の量を3
0〜60wt%の範囲としたことによって目玉部が破壊す
ることを効果的に防止できるようになり、特に引張りの
荷重に対して、部材本体の端面が埋設されている付近な
どが破壊の起点になることが防止され、射出成形によっ
て部材本体の端に成形される目玉部の強度が向上する。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図1ない
し図10を参照して説明する。図4に示される車両懸架
用の板ばね装置10は、部材本体の一例としての帯状の
FRP製板ばね本体11と、この板ばね本体11の両端
部に設けられた一対の目玉部12を備えている。板ばね
本体11の長手方向中間部にアクスル支持部材13が設
けられており、このアクスル支持部材13によって車輪
14が支持されている。
し図10を参照して説明する。図4に示される車両懸架
用の板ばね装置10は、部材本体の一例としての帯状の
FRP製板ばね本体11と、この板ばね本体11の両端
部に設けられた一対の目玉部12を備えている。板ばね
本体11の長手方向中間部にアクスル支持部材13が設
けられており、このアクスル支持部材13によって車輪
14が支持されている。
【0009】図4において左側に位置する一方の目玉部
12は、車体側のブラケット20に連結され、車両の走
行中などに前後方向や上下方向あるいはねじれの荷重が
作用する。図4の右側に位置する他方の目玉部12は、
シャックル等の支持部材21を介して車体側のブラケッ
ト22に支持される。上記支持部材21は、板ばね本体
11が上下方向に撓む際のスパン変化に伴って前後方向
に揺動する。
12は、車体側のブラケット20に連結され、車両の走
行中などに前後方向や上下方向あるいはねじれの荷重が
作用する。図4の右側に位置する他方の目玉部12は、
シャックル等の支持部材21を介して車体側のブラケッ
ト22に支持される。上記支持部材21は、板ばね本体
11が上下方向に撓む際のスパン変化に伴って前後方向
に揺動する。
【0010】板ばね本体11の一例は、マトリックスと
してのエポキシ樹脂を、板ばね本体11の長手方向に引
き揃えられた多数の一方向連続ガラス繊維24(図1に
一部のみ模式的に示す)によって強化したものであり、
図示例の板ばね本体11は、長手方向中間部が下に凸と
なるように湾曲した形状に成形されている。
してのエポキシ樹脂を、板ばね本体11の長手方向に引
き揃えられた多数の一方向連続ガラス繊維24(図1に
一部のみ模式的に示す)によって強化したものであり、
図示例の板ばね本体11は、長手方向中間部が下に凸と
なるように湾曲した形状に成形されている。
【0011】板ばね本体11の製造方法の一例として、
周知のフィラメントワインディング法を適用することが
できるが、プルフォーミング法や、その他の製造方法が
採用されてもよい。フィラメントワインディング法によ
って板ばね本体11を製造する場合、硬化前のマトリッ
クス樹脂を収容した樹脂含浸槽にガラスロービングを通
すとともに、回転する金型に樹脂含浸ガラスロービング
を所定の厚みとなるまで巻付ける。そして硬化炉におい
て所定時間加熱したのち脱型することにより、所定形状
の板ばね本体11が成形される。
周知のフィラメントワインディング法を適用することが
できるが、プルフォーミング法や、その他の製造方法が
採用されてもよい。フィラメントワインディング法によ
って板ばね本体11を製造する場合、硬化前のマトリッ
クス樹脂を収容した樹脂含浸槽にガラスロービングを通
すとともに、回転する金型に樹脂含浸ガラスロービング
を所定の厚みとなるまで巻付ける。そして硬化炉におい
て所定時間加熱したのち脱型することにより、所定形状
の板ばね本体11が成形される。
【0012】なお、板ばね本体11に用いられる強化繊
維は、ガラス繊維の代りに炭素繊維等の無機繊維や、ア
ラミッド繊維などの有機繊維、あるいは金属繊維が使わ
れてもよい。マトリックス樹脂は、エポキシの代りに、
不飽和ポリエステルやフェノール樹脂等が使われてもよ
く、要するに熱硬化性樹脂であればよい。
維は、ガラス繊維の代りに炭素繊維等の無機繊維や、ア
ラミッド繊維などの有機繊維、あるいは金属繊維が使わ
れてもよい。マトリックス樹脂は、エポキシの代りに、
不飽和ポリエステルやフェノール樹脂等が使われてもよ
く、要するに熱硬化性樹脂であればよい。
【0013】目玉部12は図1,2,3に示されるよう
な形状に成形されている。この目玉部12は、短繊維で
強化された樹脂の射出成形品であり、板ばね本体11の
端部25の全周を包み込む形状の基部30と、板ばね本
体11の端面31の外側に位置する円筒状の端末筒状部
32とが一体に成形されている。
な形状に成形されている。この目玉部12は、短繊維で
強化された樹脂の射出成形品であり、板ばね本体11の
端部25の全周を包み込む形状の基部30と、板ばね本
体11の端面31の外側に位置する円筒状の端末筒状部
32とが一体に成形されている。
【0014】端末筒状部32の外径Dは基部30の厚さ
Tよりも大きい。端末筒状部32の肉厚t(基部30に
連なる箇所を除く部位の肉厚t)は、この筒状部32の
周方向にほぼ一定である。そして基部30の上下両面と
端末筒状部32の外周部をつなぐようにして補強用のリ
ブ33が一体に成形されている。
Tよりも大きい。端末筒状部32の肉厚t(基部30に
連なる箇所を除く部位の肉厚t)は、この筒状部32の
周方向にほぼ一定である。そして基部30の上下両面と
端末筒状部32の外周部をつなぐようにして補強用のリ
ブ33が一体に成形されている。
【0015】端末筒状部32には、この筒状部32の軸
線方向に沿う目玉内周面34が形成されており、この目
玉内周面34に金属製のカラー35が設けられている。
このカラー35の軸線方向に沿う貫通孔36には、前述
したブラケット20やシャックル等の支持部材21に連
結するためのピンあるいはブッシュ等の軸部材37が挿
入されるようになっている。
線方向に沿う目玉内周面34が形成されており、この目
玉内周面34に金属製のカラー35が設けられている。
このカラー35の軸線方向に沿う貫通孔36には、前述
したブラケット20やシャックル等の支持部材21に連
結するためのピンあるいはブッシュ等の軸部材37が挿
入されるようになっている。
【0016】目玉部12は、ナイロン66(ポリヘキサメ
チレンアジポアミド)などのような熱可塑性樹脂からな
るマトリックスに、強化繊維として多数のガラス短繊維
39(図1に一部のみ模式的に示す)を、目玉部12の
全体に均一にかつ方向性をもたないようにランダムに混
入したものであり、後述する理由により、ガラス含有率
を30wt%〜60wt%の範囲としてある。ガラス短繊維
39の繊維径の一例は20μm、繊維長の一例は200
μmである。
チレンアジポアミド)などのような熱可塑性樹脂からな
るマトリックスに、強化繊維として多数のガラス短繊維
39(図1に一部のみ模式的に示す)を、目玉部12の
全体に均一にかつ方向性をもたないようにランダムに混
入したものであり、後述する理由により、ガラス含有率
を30wt%〜60wt%の範囲としてある。ガラス短繊維
39の繊維径の一例は20μm、繊維長の一例は200
μmである。
【0017】なお、目玉部12に使われる短繊維は、ガ
ラス以外に、炭素繊維あるいはセラミックス繊維、また
は有機繊維であってもよい。目玉部12に使われるマト
リックス樹脂としては、軽量でかつ耐腐食性に優れたも
のが適しているが、射出成形可能なものであればよいか
ら、ナイロン66に限らず適宜の熱可塑性樹脂を使用する
ことができる。
ラス以外に、炭素繊維あるいはセラミックス繊維、また
は有機繊維であってもよい。目玉部12に使われるマト
リックス樹脂としては、軽量でかつ耐腐食性に優れたも
のが適しているが、射出成形可能なものであればよいか
ら、ナイロン66に限らず適宜の熱可塑性樹脂を使用する
ことができる。
【0018】図2に示されるように、目玉部12の基部
30の幅B1 よりも端末筒状部32の幅B2 が狭くなる
ように、目玉部12の両側にテーパ状の部分40が設け
られている。また板ばね本体11の端部25も、上記テ
ーパ状部分40に対応して、端面31側の板幅が狭くな
るようなテーパ面41が形成されている。こうすること
により端末筒状部32の幅B2 が板ばね本体11の幅B
3 と同等となるため、ブラケット20やシャックル等の
支持部材21が従来のままであっても問題なく取付ける
ことができる。なお、基部30の幅B1 と端末筒状部3
2の幅B2 が同等でよい場合には、板ばね本体11の端
部25もストレートな形状のままでよいから、テーパ面
41を設ける必要がない。
30の幅B1 よりも端末筒状部32の幅B2 が狭くなる
ように、目玉部12の両側にテーパ状の部分40が設け
られている。また板ばね本体11の端部25も、上記テ
ーパ状部分40に対応して、端面31側の板幅が狭くな
るようなテーパ面41が形成されている。こうすること
により端末筒状部32の幅B2 が板ばね本体11の幅B
3 と同等となるため、ブラケット20やシャックル等の
支持部材21が従来のままであっても問題なく取付ける
ことができる。なお、基部30の幅B1 と端末筒状部3
2の幅B2 が同等でよい場合には、板ばね本体11の端
部25もストレートな形状のままでよいから、テーパ面
41を設ける必要がない。
【0019】目玉部12の基部30の縁、すなわち目玉
部基端縁45に、その全周にわたって連続するシール材
50が設けられている。このシール材50は、目玉部1
2を射出成形する際の溶融樹脂に触れても劣化しない程
度の耐熱性を有するOリング等の弾性体からなり、例え
ば、ニトリルゴム、ポリふっ化エチレン、ポリプロピレ
ン、シリコンゴム等が適している。このシール材50
は、板ばね本体11の表面と目玉部基端縁45の双方に
密接しており、シール材50の背面側が目玉部基端縁4
5に接着した状態となっている。
部基端縁45に、その全周にわたって連続するシール材
50が設けられている。このシール材50は、目玉部1
2を射出成形する際の溶融樹脂に触れても劣化しない程
度の耐熱性を有するOリング等の弾性体からなり、例え
ば、ニトリルゴム、ポリふっ化エチレン、ポリプロピレ
ン、シリコンゴム等が適している。このシール材50
は、板ばね本体11の表面と目玉部基端縁45の双方に
密接しており、シール材50の背面側が目玉部基端縁4
5に接着した状態となっている。
【0020】上記目玉部12は、図5,6,7に示すよ
うな射出成形用の一対の金型55,56を用いて成形さ
れる。一方の金型55は固定側、他方の金型56は移動
側であり、これらの金型55,56は、図示しない型締
装置によって、図5中の矢印方向から加圧されて型締め
される。
うな射出成形用の一対の金型55,56を用いて成形さ
れる。一方の金型55は固定側、他方の金型56は移動
側であり、これらの金型55,56は、図示しない型締
装置によって、図5中の矢印方向から加圧されて型締め
される。
【0021】図6に示されるように、固定側の金型55
に設けられている固定側取付板60に樹脂注入口61が
設けられており、この樹脂注入口61に射出成形機(図
示せず)のノズルが接合されるようになっている。
に設けられている固定側取付板60に樹脂注入口61が
設けられており、この樹脂注入口61に射出成形機(図
示せず)のノズルが接合されるようになっている。
【0022】金型55,56は、板ばね本体11の端部
25が挿入されるアウトサート用開口部65を有してい
るとともに、目玉部成形用のキャビティ66を有してい
る。また、図7等に示されるように、金型55にはキャ
ビティ66に連通するゲート70や溶融樹脂流通部7
1、スプール72などが設けられている。
25が挿入されるアウトサート用開口部65を有してい
るとともに、目玉部成形用のキャビティ66を有してい
る。また、図7等に示されるように、金型55にはキャ
ビティ66に連通するゲート70や溶融樹脂流通部7
1、スプール72などが設けられている。
【0023】移動側の金型56にピン80が突設されて
いる。このピン80には、前述したカラー35が挿着さ
れるようになっている。ピン80の先端面には円錐台状
の凸部81が設けられている。この凸部81は、固定側
の金型55に設けられたテーパ状の凹部82と対向し、
金型55,56が閉じた時に凸部81と凹部82が互い
に嵌合することにより、金型55に対するピン80のセ
ンタ出しが正確になされるようになっている。
いる。このピン80には、前述したカラー35が挿着さ
れるようになっている。ピン80の先端面には円錐台状
の凸部81が設けられている。この凸部81は、固定側
の金型55に設けられたテーパ状の凹部82と対向し、
金型55,56が閉じた時に凸部81と凹部82が互い
に嵌合することにより、金型55に対するピン80のセ
ンタ出しが正確になされるようになっている。
【0024】前記シール材50は、アウトサート用開口
部65の内周面側に位置するシール材収容部85に収容
される。図8に示されるように、シール材50の厚み
(高さH)は、シール材収容部85の高さhと同等以上
としている。すなわち、シール材50の厚みHは、シー
ル材50を取り除いた時の目玉部基端縁45の先端成形
高さとほぼ同じとなる。こうすることにより、射出成形
時に溶融樹脂がシール材収容部85に達した時に溶融樹
脂がシール材50の外側に回り込むことが防止され、シ
ール材50がキャビティ66側に移動してしまう不具合
が回避される。
部65の内周面側に位置するシール材収容部85に収容
される。図8に示されるように、シール材50の厚み
(高さH)は、シール材収容部85の高さhと同等以上
としている。すなわち、シール材50の厚みHは、シー
ル材50を取り除いた時の目玉部基端縁45の先端成形
高さとほぼ同じとなる。こうすることにより、射出成形
時に溶融樹脂がシール材収容部85に達した時に溶融樹
脂がシール材50の外側に回り込むことが防止され、シ
ール材50がキャビティ66側に移動してしまう不具合
が回避される。
【0025】次に、上記金型55,56を使って目玉部
12を製造する方法について説明する。なお、板ばね本
体11は予め板ばね製造工程において所定形状に成形し
ておく。そして板ばね本体11の端部25にシール材5
0を取付けておく。また、板ばね本体11の端部25の
全面に熱硬化形接着剤(例えばエポキシ系,ポリウレタ
ン系,ポリエステル系,ポリイミド系などの接着剤)を
塗布しておく。この接着剤は、目玉部12を射出成形す
る際の熱によって硬化し、目玉部12と板ばね本体11
とを互いに強固に接着することができる。
12を製造する方法について説明する。なお、板ばね本
体11は予め板ばね製造工程において所定形状に成形し
ておく。そして板ばね本体11の端部25にシール材5
0を取付けておく。また、板ばね本体11の端部25の
全面に熱硬化形接着剤(例えばエポキシ系,ポリウレタ
ン系,ポリエステル系,ポリイミド系などの接着剤)を
塗布しておく。この接着剤は、目玉部12を射出成形す
る際の熱によって硬化し、目玉部12と板ばね本体11
とを互いに強固に接着することができる。
【0026】金型55,56のアウトサート用開口部6
5に板ばね本体11の端部25を配置し、シール材50
をアウトサート用開口部65のシール材収容部85に位
置させる。こうすることにより、型締め時に、板ばね本
体11の表面とアウトサート用開口部65の内周面との
間が全周にわたってシール材50によってシールされ
る。従って、FRP製の板ばね本体11のように寸法公
差が比較的大きなアウトサートであっても、シール材5
0を設けたことによって、板ばね本体11とアウトサー
ト用開口部65との間に隙間があくことが回避される。
5に板ばね本体11の端部25を配置し、シール材50
をアウトサート用開口部65のシール材収容部85に位
置させる。こうすることにより、型締め時に、板ばね本
体11の表面とアウトサート用開口部65の内周面との
間が全周にわたってシール材50によってシールされ
る。従って、FRP製の板ばね本体11のように寸法公
差が比較的大きなアウトサートであっても、シール材5
0を設けたことによって、板ばね本体11とアウトサー
ト用開口部65との間に隙間があくことが回避される。
【0027】この状態で金型55,56を閉じて、型締
装置によって締付けると、予めピン80に取付けておい
たカラー35の両端面90,91が金型55,56の内
面に密接する。この状態で、射出成形機によって、可塑
化された目玉部成形用の樹脂をスプール72およびゲー
ト70などを経てキャビティ66内に射出する。
装置によって締付けると、予めピン80に取付けておい
たカラー35の両端面90,91が金型55,56の内
面に密接する。この状態で、射出成形機によって、可塑
化された目玉部成形用の樹脂をスプール72およびゲー
ト70などを経てキャビティ66内に射出する。
【0028】キャビティ66内に存在していた空気は、
溶融樹脂の射出に伴って金型55,56間の隙間(20
〜30μm程度)から外部に排出される。この程度の僅
かなガス抜き隙間では溶融樹脂が通り抜けることができ
ないから、キャビティ66内には目玉部成形用の溶融樹
脂が隙間なく充填され、所定の射出保持圧が印加され
る。そしてシール材50のところに達した溶融樹脂は、
シール材50によって外部に漏れることが阻止されるた
め、所定の射出保持圧が維持される。
溶融樹脂の射出に伴って金型55,56間の隙間(20
〜30μm程度)から外部に排出される。この程度の僅
かなガス抜き隙間では溶融樹脂が通り抜けることができ
ないから、キャビティ66内には目玉部成形用の溶融樹
脂が隙間なく充填され、所定の射出保持圧が印加され
る。そしてシール材50のところに達した溶融樹脂は、
シール材50によって外部に漏れることが阻止されるた
め、所定の射出保持圧が維持される。
【0029】上述したように、本実施例の目玉部12は
射出成形によって板ばね本体11の端部25に成形され
かつ接着剤によって板ばね本体11と目玉部12とが強
固に一体化させられているので、締結用のボルトやクラ
ンプ部品等を用いなくても、板ばね本体11と目玉部1
2を互いに確実に固定しておくことができる。
射出成形によって板ばね本体11の端部25に成形され
かつ接着剤によって板ばね本体11と目玉部12とが強
固に一体化させられているので、締結用のボルトやクラ
ンプ部品等を用いなくても、板ばね本体11と目玉部1
2を互いに確実に固定しておくことができる。
【0030】また、射出成形によって金属製カラー35
が目玉部12に埋設されるため、カラー35を目玉部の
孔に圧入する場合に比べて、割れや残留歪みの発生等の
不具合を回避できる。このカラー35は、目玉部12の
樹脂が射出成形されたのちにある程度収縮することによ
って、カラー35の全周が強固に目玉内周面34に密着
するため、抜けに対する強度がきわめて高いものとな
る。
が目玉部12に埋設されるため、カラー35を目玉部の
孔に圧入する場合に比べて、割れや残留歪みの発生等の
不具合を回避できる。このカラー35は、目玉部12の
樹脂が射出成形されたのちにある程度収縮することによ
って、カラー35の全周が強固に目玉内周面34に密着
するため、抜けに対する強度がきわめて高いものとな
る。
【0031】目玉内周面34から板ばね本体11の端面
31までの最短距離L(図1参照)と端末筒状部32の
肉厚tとの関係は、次の理由により、0.5t≦L≦2
tの範囲に設定されている。
31までの最短距離L(図1参照)と端末筒状部32の
肉厚tとの関係は、次の理由により、0.5t≦L≦2
tの範囲に設定されている。
【0032】図9に示されるように、本発明者らの行っ
た研究によると、板ばね装置10の目玉部12に上下方
向の荷重を負荷した場合に、肉厚tが6mmの時には板ば
ね端面31から目玉内周面34までの距離Lが6mm前後
で破壊荷重が最大となり、t=8mmではL=7〜8mm前
後で破壊荷重が最大となり、更にt=10mmの場合に
は、L=10mm前後で破壊荷重が最大となっている。
た研究によると、板ばね装置10の目玉部12に上下方
向の荷重を負荷した場合に、肉厚tが6mmの時には板ば
ね端面31から目玉内周面34までの距離Lが6mm前後
で破壊荷重が最大となり、t=8mmではL=7〜8mm前
後で破壊荷重が最大となり、更にt=10mmの場合に
は、L=10mm前後で破壊荷重が最大となっている。
【0033】この実施例の目玉部12の材質は、マトリ
ックス樹脂としてのナイロン66に、多数のガラス短繊維
をランダムに混ぜたものであり、ガラス含有率は45wt
%である。板ばね本体11の幅B3 と目玉部12の端末
筒状部32の幅B2 はいずれも70mmである。基部30
の幅B1 は、t=6mmでは約82mm、t=8mmでは約8
6mm、t=10mmでは約90mmである。
ックス樹脂としてのナイロン66に、多数のガラス短繊維
をランダムに混ぜたものであり、ガラス含有率は45wt
%である。板ばね本体11の幅B3 と目玉部12の端末
筒状部32の幅B2 はいずれも70mmである。基部30
の幅B1 は、t=6mmでは約82mm、t=8mmでは約8
6mm、t=10mmでは約90mmである。
【0034】図9において、肉厚tが6mmの場合には、
目玉部12に負荷される設計上の最大荷重は400kgf
であり、肉厚tが8mmの場合には最大荷重が470kgf
前後である。肉厚tが10mmの場合、最大荷重は540
kgfである。これらの最大荷重に耐えるようにするに
は、図9により、tとLとの関係を0.5t≦L≦2t
の範囲にすればよいことになる。
目玉部12に負荷される設計上の最大荷重は400kgf
であり、肉厚tが8mmの場合には最大荷重が470kgf
前後である。肉厚tが10mmの場合、最大荷重は540
kgfである。これらの最大荷重に耐えるようにするに
は、図9により、tとLとの関係を0.5t≦L≦2t
の範囲にすればよいことになる。
【0035】Lが0.5tよりも小さくなると、目玉部
12の強度が極端に落ち、端面31が埋設されている箇
所付近に亀裂が生じることがある。その原因は、射出成
形時に金型55,56内に導入された溶融樹脂が板ばね
端面31と目玉内周面34との間に十分に回り込めなか
ったり、その部位に射出保持圧が十分に加わらないため
と考えらえる。また、Lが2tを越えた場合も強度の低
下が著しく、端面31と目玉内周面34との間などが折
損の起点となることがある。その原因は、端面31と目
玉内周面34との間が広がり過ぎることによって、この
部位の曲げや剪断に対する強度が落ちるためと考えられ
る。
12の強度が極端に落ち、端面31が埋設されている箇
所付近に亀裂が生じることがある。その原因は、射出成
形時に金型55,56内に導入された溶融樹脂が板ばね
端面31と目玉内周面34との間に十分に回り込めなか
ったり、その部位に射出保持圧が十分に加わらないため
と考えらえる。また、Lが2tを越えた場合も強度の低
下が著しく、端面31と目玉内周面34との間などが折
損の起点となることがある。その原因は、端面31と目
玉内周面34との間が広がり過ぎることによって、この
部位の曲げや剪断に対する強度が落ちるためと考えられ
る。
【0036】リブ33の幅Wについては、肉厚tとの関
係で、0.5t≦W≦1.0tの範囲が望ましく、特に
W=0.8t付近とすることでリブ33による目玉部1
2の補強効果を最大限に発揮することができた。リブ3
3の数は、金型55,56の型割り方向などの関係か
ら、目玉部12の上下両面の幅方向中央部に各1本ずつ
設けるのが型費等の面で最も実用的であるが、金型構造
によっては目玉部12の上下両面に各2本以上のリブを
設けることも可能である。
係で、0.5t≦W≦1.0tの範囲が望ましく、特に
W=0.8t付近とすることでリブ33による目玉部1
2の補強効果を最大限に発揮することができた。リブ3
3の数は、金型55,56の型割り方向などの関係か
ら、目玉部12の上下両面の幅方向中央部に各1本ずつ
設けるのが型費等の面で最も実用的であるが、金型構造
によっては目玉部12の上下両面に各2本以上のリブを
設けることも可能である。
【0037】また、引張りに対する強度に関しては、図
10に示されるように、目玉部12に引張りの荷重を負
荷した場合に、繊維含有率が30〜60wt%の範囲の時
に引張破壊荷重の限界値の4500kgf以上を達成する
ことができる。特に、繊維含有率が35〜50wt%の範
囲の時に、上記限界値に20%の安全率を見込んだ目標
値(5400kgf)を満足できることが確認された。こ
の実施例の目玉部12の肉厚tは6mmであるが、それ以
外の肉厚の場合にも同様の傾向が認められ、繊維の種類
が変っても同様の傾向が認められた。
10に示されるように、目玉部12に引張りの荷重を負
荷した場合に、繊維含有率が30〜60wt%の範囲の時
に引張破壊荷重の限界値の4500kgf以上を達成する
ことができる。特に、繊維含有率が35〜50wt%の範
囲の時に、上記限界値に20%の安全率を見込んだ目標
値(5400kgf)を満足できることが確認された。こ
の実施例の目玉部12の肉厚tは6mmであるが、それ以
外の肉厚の場合にも同様の傾向が認められ、繊維の種類
が変っても同様の傾向が認められた。
【0038】目玉部12の繊維含有率が60wt%を越え
ると、目玉部12の強度が大幅に落ち、端面31が埋設
されている箇所付近が破壊の起点になることがある。こ
のような破壊を生じる原因は、繊維の量が多過ぎること
によって射出成形時の溶融樹脂の流動性が悪くなり、許
容限度を越えるボイドが発生したり、いわゆるウエルド
ラインと称される樹脂の欠陥部分が生じやすくなるため
と考えられる。
ると、目玉部12の強度が大幅に落ち、端面31が埋設
されている箇所付近が破壊の起点になることがある。こ
のような破壊を生じる原因は、繊維の量が多過ぎること
によって射出成形時の溶融樹脂の流動性が悪くなり、許
容限度を越えるボイドが発生したり、いわゆるウエルド
ラインと称される樹脂の欠陥部分が生じやすくなるため
と考えられる。
【0039】また、繊維含有率が30wt%未満でも強度
が極端に低くなるが、その原因は、短繊維39の含有量
が少な過ぎて短繊維39による補強効果が実質的に発揮
されないためと考えらえる。従って本発明では繊維含有
量を30〜60wt%に限定するものとし、より好ましく
は、十分な安全率を見込んだ目標値を達成可能な繊維含
有率35〜50wt%を推奨する。
が極端に低くなるが、その原因は、短繊維39の含有量
が少な過ぎて短繊維39による補強効果が実質的に発揮
されないためと考えらえる。従って本発明では繊維含有
量を30〜60wt%に限定するものとし、より好ましく
は、十分な安全率を見込んだ目標値を達成可能な繊維含
有率35〜50wt%を推奨する。
【0040】なお本発明は、板ばねに限ることなく、例
えば車両のサスペンション機構部に用いられるテンショ
ンロッドや、ラテラルロッドなど、要するに曲げや引張
り・圧縮等の荷重を受ける部材であって、細長い形状の
部材本体の端部に目玉部に相当する端末部品を有するも
のであれば同様に適用できる。また、部材本体の材質は
FRPに限ることなく、金属あるいはセラミックスであ
っても同様に適用できる。
えば車両のサスペンション機構部に用いられるテンショ
ンロッドや、ラテラルロッドなど、要するに曲げや引張
り・圧縮等の荷重を受ける部材であって、細長い形状の
部材本体の端部に目玉部に相当する端末部品を有するも
のであれば同様に適用できる。また、部材本体の材質は
FRPに限ることなく、金属あるいはセラミックスであ
っても同様に適用できる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、部材本体の端部に射出
成形によって目玉部が成形されるものにおいて、目玉部
の一部に強度的な弱点が生じることを防止でき、目玉部
の強度を高める上で大きな効果がある。
成形によって目玉部が成形されるものにおいて、目玉部
の一部に強度的な弱点が生じることを防止でき、目玉部
の強度を高める上で大きな効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す板ばね装置の目玉部の
側面図。
側面図。
【図2】図1に示された板ばね装置の目玉部の平面図。
【図3】図1に示された板ばね装置の目玉部の斜視図。
【図4】図1に示された板ばね装置を車両に取付けた状
態の側面図。
態の側面図。
【図5】図1に示された板ばね装置の目玉部を成形する
ために用いる金型を一部断面で示す平面図。
ために用いる金型を一部断面で示す平面図。
【図6】図5に示された金型が閉じた状態を一部断面で
示す平面図。
示す平面図。
【図7】図6中のVII-VII 線に沿う断面図。
【図8】図7に示された金型の一部と板ばね装置の一部
を示す断面図。
を示す断面図。
【図9】板ばね本体の端面から目玉内周面までの距離と
上下方向破壊荷重との関係を示す図。
上下方向破壊荷重との関係を示す図。
【図10】目玉部の繊維含有率と引張破壊荷重との関係
を示す図。
を示す図。
10…板ばね装置、11…板ばね本体(部材本体)、1
2…目玉部、25…板ばね本体の端部、30…目玉部の
基部、32…端末筒状部、34…目玉内周面、35…カ
ラー、39…短繊維。
2…目玉部、25…板ばね本体の端部、30…目玉部の
基部、32…端末筒状部、34…目玉内周面、35…カ
ラー、39…短繊維。
Claims (1)
- 【請求項1】繊維強化プラスチックあるいは金属または
セラミックスからなる細長い形状の部材本体と、射出成
形によって上記部材本体の端部を包み込む形状に成形さ
れる目玉部とを有し、この目玉部は、上記部材本体の端
部を全周にわたって被う基部と、この基部と一体に成形
されかつ目玉部の幅方向に沿う目玉内周面にカラーが設
けられる端末筒状部とを具備し、かつ上記目玉部は多数
の短繊維をマトリックス樹脂中にランダムに混入した繊
維強化プラスチックからなり、しかも上記短繊維の含有
量を30〜60wt%の範囲としたことを特徴とする端部
に目玉部を有する部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990493A JPH06235435A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 端部に目玉部を有する部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990493A JPH06235435A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 端部に目玉部を有する部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06235435A true JPH06235435A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12012204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990493A Pending JPH06235435A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | 端部に目玉部を有する部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06235435A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018176916A (ja) * | 2017-04-10 | 2018-11-15 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のサスペンションアーム |
| DE102019200242B3 (de) | 2019-01-10 | 2020-06-04 | Zf Friedrichshafen Ag | Halterung für eine Blattfeder und Verfahren zum Herstellen einer solchen Halterung |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP1990493A patent/JPH06235435A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018176916A (ja) * | 2017-04-10 | 2018-11-15 | トヨタ自動車株式会社 | 車両のサスペンションアーム |
| DE102019200242B3 (de) | 2019-01-10 | 2020-06-04 | Zf Friedrichshafen Ag | Halterung für eine Blattfeder und Verfahren zum Herstellen einer solchen Halterung |
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