JPH0623573Y2 - 電着塗装等における塗料侵入防止具 - Google Patents

電着塗装等における塗料侵入防止具

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JPH0623573Y2
JPH0623573Y2 JP1989034672U JP3467289U JPH0623573Y2 JP H0623573 Y2 JPH0623573 Y2 JP H0623573Y2 JP 1989034672 U JP1989034672 U JP 1989034672U JP 3467289 U JP3467289 U JP 3467289U JP H0623573 Y2 JPH0623573 Y2 JP H0623573Y2
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JP
Japan
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pipe
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pipe receiving
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JP1989034672U
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貴司 神沼
昭彦 金井
好道 長谷川
博和 青木
明則 藤野
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Astemo Ltd
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Showa Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電着塗装又は浸漬塗装による有底パイプ外面
の塗装に用いるパイプ内部塗料侵入防止具に関する。
(従来の技術) 従来、この種の塗料侵入防止具としては、有底パイプの
底部を下側にして、塗料中へ浸漬されるパイプの開放上
端の径より大径の円板状頭部と該円板状頭部の外周に下
向きに折曲げられて形成された円筒状フランジとを具備
し、該円筒状フランジとパイプ外周との間に空気溜り室
を形成したものが知られている(例えば、実開昭56−
108136号参照)。
(考案が解決しようとする課題) 従来の技術で述べたものは、外気温、塗料温度、ワーク
温度及び塗料中のワーク位置によってパイプ内に塗料が
侵入する場合があり、また環境の変化によってはマスキ
ングシール部の修正を必要としたり、更に防止具の装
置,脱着に手間がかかるという問題点を有していた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、パイ
プ内部への塗料侵入を完全に防止すると共にマスキング
部の修正が不要でかつ装着,脱着が容易な電着塗装等に
おける有底パイプのパイプ内部塗料侵入防止具を提供し
ようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本考案は、有底パイプの底部を上
側にして、塗料中へ浸漬する前記有底パイプの開口部に
挿嵌するパイプ受け部材と、このパイプ受け部材と前記
有底パイプの開口部とを巻装するマスキング部材とを備
え、前記パイプ受け部材は上方及び下方が開放したパイ
プ形状で一定以上の長さを有し、前記有底パイプ内と前
記パイプ受け部材内で形成される空気溜りの体積変化に
よる塗料液面の上下動が、前記パイプ受け部材の内周面
の範囲内で行われるように前記パイプ受け部材を所定の
長さだけ前記有底パイプの開口部に挿嵌したものであ
る。また、マスキング部材のパイプとの接触部にリップ
部を形成したり、マスキング部材の外周端部にOリング
を環装するとよい。
(作用) 上方及び下方が開放したパイプ形状で一定以上の長さを
有するパイプ受け部材を、所定の長さだけ有底パイプの
開口部に挿嵌したことによって、有底パイプ内とパイプ
受け部材内で形成される空気溜りの温度差に伴う体積変
化による塗料液面の上下動が、パイプ受け部材の内周面
の範囲内で行われるので、塗料のパイプ内部への侵入を
防止する。
またリップ部やOリングによってシール性をより確実に
する。
(実施例) 以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の使用状態を示す概要図、第2図は要部
拡大断面図である。
本考案に係る塗料侵入防止具1は、アルミニウム製のパ
イプ受け部材2とこのパイプ受け部材2を巻装するシリ
コンゴム製のマスキング部材3とこのマスキング部材3
の外周端部を環装するOリング4とから構成され、マス
キング部材3の有底パイプWの開口部W1との接触部に
はリップ部5が形成されている。
また、パイプ受け部材2は貫通孔6を有する略円筒状で
あって、上部の外径及びそれに続く下部の外径が夫々有
底パイプWの内径及び外径とほぼ同じに形成され、外径
の大きさが変化する部分には有底パイプWの開口端W2
を係止するための段部7が形成されている。更にパイプ
受け部材2の外周面にはマスキング部材3との密着を良
好にするためマスキング部材3の内周面に形成された環
状凸部8と嵌合する環状凹部9が形成されている。
このように構成された塗料侵入防止具1を用いて、例え
ば緩衝器のシリンダのような有底パイプWの外面のみを
電着塗装するに際しては、先ず塗料槽10の塗料11内
に浸漬する前にハンガ12内に固定されたパイプ受け部
材2に有底パイプWの開口端W2が段部7に係止するま
で開口部W1を挿嵌させる。すると有底パイプWの開口
部W1はパイプ受け部材2とリップ部5に挟持された状
態となり、更にOリング4の弾性力と相俟って有底パイ
プWとパイプ受け部材2及びマスキング部材3との接触
部が密着される。
その際、ハンガ12に接続された通電子13がパイプ受
け部材2の貫通孔6を通って有底パイプWの内周面に所
定の弾性力で接触する。
そして、ハンガ12をコンベア14で搬送して塗料槽1
0の塗料11内に被塗装物である有底パイプWを浸漬さ
せる。すると、パイプ受け部材2と有底パイプW内には
空気溜り15が形成されてリップ部5と共に塗料11が
有底パイプW内面へ侵入するのを防止する。
尚、16は直流電源、17は正の電極である。従って通
電子13はコンベア14、ハンガ12を介して直流電源
16に接続され、有底パイプWを負に帯電させている。
また、通電子13を有底パイプWの内面に接触させるの
で確実に通電を行って、通電不良を完全に防止できる。
また、マスキング部材をシリコンゴム製とすることによ
り耐熱性、耐薬品性に優れ、繰り返し使用出来る。ま
た、パイプ受け部材をアルミニウム製とすることによ
り、パイプ内面を傷つけない。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、有底パイプ内部へ
の塗料の侵入を防止し、更にリップ部やOリングによっ
てシール性をより確実にすることが出来る。
更に、有底パイプの塗料侵入防止具への装着,脱着が容
易となり作業要員の削減に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の使用状態を示す概要図、第2図は要
部拡大断面図である。 尚、図面中、1は塗料侵入防止具、2はパイプ受け部
材、3はマスキング部材、4はOリング、5はリップ
部、15は空気溜り、Wは有底パイプ、W1は開口部で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤野 明則 埼玉県羽生市尾崎924 (56)参考文献 実公 昭58−52288(JP,Y2)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底パイプの底部を上側にして、塗料中へ
    浸漬する前記有底パイプの開口部に挿嵌するパイプ受け
    部材と、このパイプ受け部材と前記有底パイプの開口部
    とを巻装するマスキング部材とを備え、前記パイプ受け
    部材は上方及び下方が開放したパイプ形状で一定以上の
    長さを有し、前記有底パイプ内と前記パイプ受け部材内
    で形成される空気溜りの体積変化による塗料液面の上下
    動が、前記パイプ受け部材の内周面の範囲内で行われる
    ように前記パイプ受け部材を所定の長さだけ前記有底パ
    イプの開口部に挿嵌したことを特徴とする電着塗装等に
    おける塗料侵入防止具。
  2. 【請求項2】マスキング部材の有底パイプとの接触部に
    リップ部を形成した請求項1記載の電着塗装等における
    塗料侵入防止具。
  3. 【請求項3】マスキング部材の外周端部にOリングを環
    装した請求項1又は2記載の電着塗装等における塗料侵
    入防止具。
JP1989034672U 1989-03-27 1989-03-27 電着塗装等における塗料侵入防止具 Expired - Lifetime JPH0623573Y2 (ja)

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JPH02125971U JPH02125971U (ja) 1990-10-17
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JPS5852288U (ja) * 1981-10-06 1983-04-08 株式会社 国元商会 窓枠後付け用補助具

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