JPH0623615Y2 - 室内湿度調節用パーティションパネル - Google Patents

室内湿度調節用パーティションパネル

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JPH0623615Y2
JPH0623615Y2 JP1987137859U JP13785987U JPH0623615Y2 JP H0623615 Y2 JPH0623615 Y2 JP H0623615Y2 JP 1987137859 U JP1987137859 U JP 1987137859U JP 13785987 U JP13785987 U JP 13785987U JP H0623615 Y2 JPH0623615 Y2 JP H0623615Y2
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JP
Japan
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air
humidity control
humidity
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partition
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JP1987137859U
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JPS6443117U (ja
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昭義 新井
正文 齋藤
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Taisei Corp
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Taisei Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、梅雨期で暖冷房を行わない時、あるいは夏
期で空調停止後等における室内の快適性を保持できるよ
うにした室内湿度調節用パーティションパネルに関す
る。
〔従来の技術及び問題点〕
一般にパーティションパネルは建造物,ビル等の大きな
空間ないし大きい室等を区切って小室を形成するために
主として使用される。また、最近はビル内でOA機器等
が多用されるようになって、これらの機器から生じる騒
音等を隣接する区画から遮断するための吸音,遮音機能
を有するパーティションもすでに各種のものが開発され
ている。
しかし、これらのパーティションでは、例えば冷房期に
空調停止後の温度上昇に伴う湿度上昇によって生じる人
体の不快感に対処することはできないし、また、梅雨期
などで空調の行われていない時の高湿度の室内環境に対
しても調湿機能を有していないので、別途に機械的に温
湿度を調整する例えば壁パネル型の空調機等を使用する
か、又は除湿器等に依ることになる。
従って、パーティションパネルで分画された小室におい
て、湿度を調整して快適性を得ようとすれば、これらの
小室に別途、上記のような機器を設備しなければならな
い。これは費用及び室内の有効利用の点で問題を生じ
る。
この考案は、このような状況に対処するために、パーテ
ィションを構成する部材そのものに調湿機能を付与する
ことによって、上記のような問題を解決することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、空気吸込口と空気吹出口とを設けたパーテ
ィションの内部に、吸湿及び放湿機能を有する調湿部材
により上下方向に通気する空気流路を形成するとともに
該空気流路に強制通風するための送風機を設けた室内湿
度調節用パーティションパネルとしたものである。
〔作用〕
この考案によるパーティションは上記のように構成され
ているので、湿度の高くなった室内の空気を空気吸込口
からパーティション内部へ吸込み、調湿部材で形成され
た空気流路内を送風機によって強制通風させる過程で適
度に脱湿し、所望の湿度となった空気をパーティション
の空気吹出口から室内へ吹出させることにより、室内空
間を快適な状態とすることができる。
また、逆に室内空気が乾燥して湿度が低すぎる場合は、
前記調湿部材の含有する水分が強制通風の際に空気を加
湿することにより、快適な湿度をもった室内空気とする
ことができる。しかもこの作用はパーティションが行う
ので、別途空調機等を小室内に設置する必要はなく、ま
た室内の有効空間を狭めることもない。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に基づいて説明する。第1〜4図
はこの考案の一実施例を示す図である。
第1図は実施例であるパーティションの一部を破断して
示した斜視図、第2図はパーティションのA−A断面
図、第3図はA−A断面の部分拡大図、第4図はパーテ
ィションのB−B断面図である。図において、1は表パ
ネル、2は空気吸込口、3は空気吹出口、4は上方空気
吹出口である。
これらの空気の出入口には、いずれも嵌め込み式の着脱
可能なガラリが取付けられており、また空気吹出口3,
4には別途に蓋板(図示せず)が用意されていて必要に
応じ閉塞し、上面吹出し又は側面吹出を選択できるよう
になっている。また、これらの空気出入口は第4図に示
すように、パーティションの両側に設けられているが、
片側のみでもよく、さらに上方空気吹出口4は欠如して
もよい。5は空気吸込口2の内側に設けた脱臭フィルタ
で、吸込まれる空気の臭気やタバコの煙,塵埃などを除
去するためのものである。
6は表面材であって、グラスクロス又はサランネットよ
りなる仕上材6A,調湿板6b,ネット又はパンチング
メタル等より成る下地材6cにより積層して形成されて
いる。7は波形調湿板であって、波板状に形成されてい
る。これらの調湿板6b,7はいずれも塩化カルシウ
ム,高吸水性樹脂とフィラーとを組合わせて板状に成形
したもの(商品名をデシコと称する)であって、湿潤空
気からは吸湿し、乾燥空気には放湿する機能、すなわち
空気の湿度変動を平均化する調湿機能と水分保持能力を
有しており、またこの調湿機能を高めるために多数の小
孔が穿設されている。
8は遮音板であってパーティションパネル10の中央に
設けられる。
また、表面材6と遮音板8との間に波形調湿板7を挟む
構成とすることにより、上下方向に多数の空気流路9が
形成され、且つ波形調湿板7の空気接触面積を増大する
ことができる。11はラインフローであって、空気吸込
口2から吸込んだ空気を空気流路9に沿って強制通風
し、吹出口3及び/又は4から吹出させる送風機であ
る。12はコンセントを備えた電源用スペースで、OA
機器や照明器具などへも電源供給可能であり、またこの
パーティションを複数接続する時には電源も接続できる
ようになっている。
次に作用を説明する。
ラインフロー11を駆動すると、空気は空気吸込口2か
らパーティションパネル10内へ吸込まれ、空気流路9
を通って空気吹出口3及び/又は4から吹出す。この
際、強制通風される空気は表面材6を構成する調湿板6
b及び波形調湿板7と接触することにより水分の授受が
行われて適度な湿度に調湿される。
第6,7図は考案者らが実験を行った結果を示すグラフ
であって、図中の室外とは外気条件と同様な空間を有す
る実験棟、室内とは本考案に係るパーティションパネル
により分画した小室内を意味し、箱内とは調湿部材を収
納した小室内の箱の内部を意味する。
第6図は外気温度が約30℃,相対湿度約65%,絶対
湿度約20g/kgのときに冷房を停止した場合を示したも
ので、空調停止後12時間経過してもパーティションパ
ネルが湿気を吸い、室内と室外の絶対湿度が同じになら
ないことがわかる。なお、この時、換気回数1回/hの
外気を室内へ入れている。第7図は室外が乾燥状態のと
き、パーティションのラインフロー11を駆動したと
き、吹出口からの空気は12時間後においても外気より
大きい湿度を有することを示している。
すなわち、冷房期においての空調を停止した後は、温度
上昇とともに急激に湿度上昇が起こり、室内温熱環境は
悪化するが、このような時に上記パーティションパネル
により乾燥した空気の流れを人体に与えることにより快
適感が得られる。また梅雨期など冷房を行うと寒いが行
わないと蒸し暑さを感じる時にもこのパーティションに
より同様に快適感を得ることができる。
また、夏期における人体からの水分蒸発量は約100g/
hとされ、人体の必要外気量を20m3/h・人とするとそ
れに含まれる除去水分量は約200g/hとなる。したが
って上記実験から1人当たり調湿部材が約24m2であれ
ば外気負荷も含めた量を吸湿することができることにな
る。この面積は、実施例パーティション(1500mm×
900mm)の6枚に相当する。また人体の水分蒸発量だ
けを吸湿する場合は約7m2で足り、この面積を上記パー
ティション2枚に相当する。
第5図は上記実施例において調湿部材として波形調湿板
7を用いたが、これは断面格子状の空気流路を形成する
ように調湿板を組合わせたものであって、前記実施例と
同様な作用を有するものである。
また、このパーティションパネルは中央の遮音板を表面
材及び調湿板で両側から挟む構成となっているので、吸
音ないし遮音機能をも有し、OA機器等の騒音源を有す
る室等に特に有用である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案によればパーティション
パネル自体に室内湿度変動を平均化する機能を有するの
で、このパネルによって画成した空間の相対湿度を人体
にとって最適な状態(約50%)とすることができる。
従って、梅雨期や冷房期の空調停止後においても従来の
ように別途に空調ユニットや除湿器等を設置することな
く快適な環境とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る実施例の斜視図、第2図は第1図
におけるA−A断面図、第3図は第2図の部分拡大図、
第4図は第1図におけるB−B断面図、第5図は他の実
施例のA−A断面相当の断面図、第6,7図はそれぞれ
吸湿作用及び放湿作用の実験結果を示すグラフである。 2……空気吸込口、3……空気吹出口、6b,7……調
湿部材、9……空気流路、10……パーティションパネ
ル、11……送風機(ラインフロー)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気吸込口と空気吹出口とを設けたパーテ
    ィションパネルの内部に、吸湿及び放湿機能を有する調
    湿部材により上下方向に通気する空気流路を形成すると
    ともに該空気流路に強制通風するための送風機を設けた
    ことを特徴とする室内湿度調節用パーティションパネ
    ル。
JP1987137859U 1987-09-09 1987-09-09 室内湿度調節用パーティションパネル Expired - Lifetime JPH0623615Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987137859U JPH0623615Y2 (ja) 1987-09-09 1987-09-09 室内湿度調節用パーティションパネル

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JP1987137859U JPH0623615Y2 (ja) 1987-09-09 1987-09-09 室内湿度調節用パーティションパネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6443117U JPS6443117U (ja) 1989-03-15
JPH0623615Y2 true JPH0623615Y2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=31399668

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JP1987137859U Expired - Lifetime JPH0623615Y2 (ja) 1987-09-09 1987-09-09 室内湿度調節用パーティションパネル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2553387Y2 (ja) * 1991-06-13 1997-11-05 大倉工業株式会社 家屋の壁構造
JP3333982B2 (ja) * 1995-04-17 2002-10-15 中部電力株式会社 室内湿度の調整方法
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JPS60109443A (ja) * 1983-11-18 1985-06-14 菊水化学工業株式会社 吸放湿性を有するパネル

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JPS6443117U (ja) 1989-03-15

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