JPH06236300A - マイクロコンピュータ - Google Patents
マイクロコンピュータInfo
- Publication number
- JPH06236300A JPH06236300A JP5019952A JP1995293A JPH06236300A JP H06236300 A JPH06236300 A JP H06236300A JP 5019952 A JP5019952 A JP 5019952A JP 1995293 A JP1995293 A JP 1995293A JP H06236300 A JPH06236300 A JP H06236300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- area
- storage device
- information
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プログラムが予め定められた範囲外をアクセ
スした場合にそれをハードウェアで検出してシステム/
プログラムのデバッグをより容易に可能とし、またシス
テム管理ソフトウェアによらずにハードウェアでシステ
ムの保護を行うことを可能としたマイクロコンピュータ
の提供を目的とする。 【構成】 システムリソース4上に位置する各プログラ
ムを特定する情報と、各プログラムが占有するシステム
リソース4の領域の範囲を表す占有領域情報とを対応付
けて記憶する記憶装置3と、プログラムがシステムリソ
ース4に格納される場合に、そのプログラムの占有領域
情報を検出すると共にそのプログラムを特定する情報と
対応付けて記憶装置3に記憶させ、またプログラムが実
行される場合に、そのプログラムを特定してそのプログ
ラムの占有領域情報を記憶装置3から読出すプログラム
エリア検出器1と、プログラムの実行に際して、占有領
域情報と、アクセスされるシステムリソース4上の位置
を表すアドレスとを比較するアドレス比較器2とを備え
ている。
スした場合にそれをハードウェアで検出してシステム/
プログラムのデバッグをより容易に可能とし、またシス
テム管理ソフトウェアによらずにハードウェアでシステ
ムの保護を行うことを可能としたマイクロコンピュータ
の提供を目的とする。 【構成】 システムリソース4上に位置する各プログラ
ムを特定する情報と、各プログラムが占有するシステム
リソース4の領域の範囲を表す占有領域情報とを対応付
けて記憶する記憶装置3と、プログラムがシステムリソ
ース4に格納される場合に、そのプログラムの占有領域
情報を検出すると共にそのプログラムを特定する情報と
対応付けて記憶装置3に記憶させ、またプログラムが実
行される場合に、そのプログラムを特定してそのプログ
ラムの占有領域情報を記憶装置3から読出すプログラム
エリア検出器1と、プログラムの実行に際して、占有領
域情報と、アクセスされるシステムリソース4上の位置
を表すアドレスとを比較するアドレス比較器2とを備え
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサを
使用したコンピュータシステムに関し、特にプログラム
デバッグ支援に有効なマイクロコンピュータに関する。
使用したコンピュータシステムに関し、特にプログラム
デバッグ支援に有効なマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータシステムで単一また
は複数のプログラムが平行して動作している場合、ある
プログラムがオペレーティングシステム等の他のソフト
ウェアが管理しているメモリ領域、システムリソース自
体が存在しない等の理由で元来利用出来ないメモリ領
域、あるいは既に他のプログラムが動作領域としてリソ
ースの確保を行っている領域、更には I/O領域等に対す
る誤った参照/変更/分岐(以下、アクセスという)を
行う可能性があった。
は複数のプログラムが平行して動作している場合、ある
プログラムがオペレーティングシステム等の他のソフト
ウェアが管理しているメモリ領域、システムリソース自
体が存在しない等の理由で元来利用出来ないメモリ領
域、あるいは既に他のプログラムが動作領域としてリソ
ースの確保を行っている領域、更には I/O領域等に対す
る誤った参照/変更/分岐(以下、アクセスという)を
行う可能性があった。
【0003】従来の技術では、たとえばあるプログラム
が全く関連のない他のプログラムに分岐する場合、分岐
したプログラム及び分岐先のプログラムの正常な動作は
保証されず、プログラムの一方または双方が暴走する可
能性が高かった。このような場合、システムを何らかの
手段でリセットする必要があり、このような不正なアク
セスを管理することは従来技術では困難あるいは不可能
であって、システムの破壊あるいは暴走の誘因になって
いた。
が全く関連のない他のプログラムに分岐する場合、分岐
したプログラム及び分岐先のプログラムの正常な動作は
保証されず、プログラムの一方または双方が暴走する可
能性が高かった。このような場合、システムを何らかの
手段でリセットする必要があり、このような不正なアク
セスを管理することは従来技術では困難あるいは不可能
であって、システムの破壊あるいは暴走の誘因になって
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、システ
ムの破壊あるいは暴走が発生した際にICE(インサーキッ
トエミュレータ) 等の専用デバッグ装置を使用する場合
以外はシステムリセットする必要がある。しかしこのよ
うなシステムリセットを行った場合、システム内部が一
旦初期化されてしまうので、プログラムのどの部分が暴
走の原因であったかを判断するとが困難あるいは不可能
であった。
ムの破壊あるいは暴走が発生した際にICE(インサーキッ
トエミュレータ) 等の専用デバッグ装置を使用する場合
以外はシステムリセットする必要がある。しかしこのよ
うなシステムリセットを行った場合、システム内部が一
旦初期化されてしまうので、プログラムのどの部分が暴
走の原因であったかを判断するとが困難あるいは不可能
であった。
【0005】本発明は上述のような従来のマイクロコン
ピュータにおけるシステムの破壊あるいは暴走の原因を
特定することが出来ないという不都合を回避するために
なされたものであり、プログラムが予め定められた範囲
外をアクセスした場合にそれをハードウェアで検出して
まず命令を無効化した後、ソフトウェア割込みの発生等
によりシステムあるいはプログラムに対して適切な例外
処理を行わせることにより、システム/プログラムのデ
バッグをより容易に可能とし、またシステム管理ソフト
ウェアによらずにハードウェアでシステムの保護を行う
ことを可能としたマイクロコンピュータの提供を目的と
する。
ピュータにおけるシステムの破壊あるいは暴走の原因を
特定することが出来ないという不都合を回避するために
なされたものであり、プログラムが予め定められた範囲
外をアクセスした場合にそれをハードウェアで検出して
まず命令を無効化した後、ソフトウェア割込みの発生等
によりシステムあるいはプログラムに対して適切な例外
処理を行わせることにより、システム/プログラムのデ
バッグをより容易に可能とし、またシステム管理ソフト
ウェアによらずにハードウェアでシステムの保護を行う
ことを可能としたマイクロコンピュータの提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、メモリと、このメモリ上に位置する各プログ
ラムを特定する情報と、各プログラムが占有するメモリ
の領域の範囲を表す占有領域情報とを対応付けて記憶す
る記憶装置と、プログラムがメモリに格納される場合
に、プログラムの格納に際して発生される制御信号に基
づいてそのプログラムの占有領域情報を検出すると共に
そのプログラムを特定する情報と対応付けて記憶装置に
記憶させ、またプログラムが実行される場合に、プログ
ラムの実行に際して発生される制御信号に基づいてその
プログラムを特定してそのプログラムの占有領域情報を
記憶装置から読出すプログラムエリア検出手段と、プロ
グラムの実行に際して、プログラムエリア検出手段が記
憶装置から読み出した占有領域情報と、プログラムの実
行によりアクセスされるメモリ上の位置を表すアドレス
とを比較し、比較結果に応じてアクセスの適否を判定す
るアドレス比較器とを備えている。
ュータは、メモリと、このメモリ上に位置する各プログ
ラムを特定する情報と、各プログラムが占有するメモリ
の領域の範囲を表す占有領域情報とを対応付けて記憶す
る記憶装置と、プログラムがメモリに格納される場合
に、プログラムの格納に際して発生される制御信号に基
づいてそのプログラムの占有領域情報を検出すると共に
そのプログラムを特定する情報と対応付けて記憶装置に
記憶させ、またプログラムが実行される場合に、プログ
ラムの実行に際して発生される制御信号に基づいてその
プログラムを特定してそのプログラムの占有領域情報を
記憶装置から読出すプログラムエリア検出手段と、プロ
グラムの実行に際して、プログラムエリア検出手段が記
憶装置から読み出した占有領域情報と、プログラムの実
行によりアクセスされるメモリ上の位置を表すアドレス
とを比較し、比較結果に応じてアクセスの適否を判定す
るアドレス比較器とを備えている。
【0007】
【作用】本発明のマイクロコンピュータでは、プログラ
ムがメモリに格納される場合に、プログラムの格納に際
して発生される制御信号に基づいてプログラムエリア検
出手段がそのプログラムの占有領域情報を検出すると共
にそのプログラムを特定する情報と対応付けて記憶装置
に記憶させ、またプログラムが実行される場合に、プロ
グラムの実行に際して発生される制御信号に基づいてプ
ログラムエリア検出手段がそのプログラムを特定してそ
のプログラムの占有領域情報を記憶装置から読出し、プ
ログラムの実行に際して、プログラムエリア検出手段が
記憶装置から読み出した占有領域情報と、プログラムの
実行によりアクセスされるメモリ上の位置を表すアドレ
スとをアドレス比較器が比較し、比較結果に応じてアク
セスの適否を判定する。
ムがメモリに格納される場合に、プログラムの格納に際
して発生される制御信号に基づいてプログラムエリア検
出手段がそのプログラムの占有領域情報を検出すると共
にそのプログラムを特定する情報と対応付けて記憶装置
に記憶させ、またプログラムが実行される場合に、プロ
グラムの実行に際して発生される制御信号に基づいてプ
ログラムエリア検出手段がそのプログラムを特定してそ
のプログラムの占有領域情報を記憶装置から読出し、プ
ログラムの実行に際して、プログラムエリア検出手段が
記憶装置から読み出した占有領域情報と、プログラムの
実行によりアクセスされるメモリ上の位置を表すアドレ
スとをアドレス比較器が比較し、比較結果に応じてアク
セスの適否を判定する。
【0008】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
【0009】図1は本発明に係るマイクロコンピュータ
の一実施例の要部の構成を示すブロック図である。
の一実施例の要部の構成を示すブロック図である。
【0010】図1において、参照符号4はメモリを含む
システムリソースであり、この実施例ではA1〜A7他の領
域が用意されている。そして、システムリソース4の領
域A1はシステムエリアとして、領域A2はコモンエリアと
して、領域A7は I/Oエリアとして、領域A3, A4, A6は通
常のプログラム用の領域としてそれぞれ割り当てられて
おり、領域A5はシステムリソースが用意されていない未
使用エリアになっている。なお、図1には領域A4にプロ
グラムAが既に格納されている状態が示されている。
システムリソースであり、この実施例ではA1〜A7他の領
域が用意されている。そして、システムリソース4の領
域A1はシステムエリアとして、領域A2はコモンエリアと
して、領域A7は I/Oエリアとして、領域A3, A4, A6は通
常のプログラム用の領域としてそれぞれ割り当てられて
おり、領域A5はシステムリソースが用意されていない未
使用エリアになっている。なお、図1には領域A4にプロ
グラムAが既に格納されている状態が示されている。
【0011】参照符号1はプログラムエリア検出器であ
る。このプログラムエリア検出器1には図示されていな
い CPU等から出力される制御信号CSが与えられており、
この制御信号CSを利用することにより、プログラムがシ
ステムリソース4をアクセスする際にプログラム(いわ
ゆるオペレーティングシステム,初期診断プログラム等
を含む)がシステムリソース4上のいずれの領域に割当
てられているかを検出する。
る。このプログラムエリア検出器1には図示されていな
い CPU等から出力される制御信号CSが与えられており、
この制御信号CSを利用することにより、プログラムがシ
ステムリソース4をアクセスする際にプログラム(いわ
ゆるオペレーティングシステム,初期診断プログラム等
を含む)がシステムリソース4上のいずれの領域に割当
てられているかを検出する。
【0012】即ち、プログラムエリア検出器1はプログ
ラムがシステムリソース4に格納される際に必要な CPU
等から出力されるたとえばアドレス信号,ライト(書込
み)信号等の制御信号CSを利用することにより、そのプ
ログラムが格納されるシステムリソース4内の領域を検
出し、その情報(以下、占有領域情報という)とプログ
ラム自体を特定する情報とを複数の記憶装置SA1〜SAn
で構成される記憶装置3のいずれか一つまたは複数に格
納する。
ラムがシステムリソース4に格納される際に必要な CPU
等から出力されるたとえばアドレス信号,ライト(書込
み)信号等の制御信号CSを利用することにより、そのプ
ログラムが格納されるシステムリソース4内の領域を検
出し、その情報(以下、占有領域情報という)とプログ
ラム自体を特定する情報とを複数の記憶装置SA1〜SAn
で構成される記憶装置3のいずれか一つまたは複数に格
納する。
【0013】またプログラムエリア検出器1は、プログ
ラム実行時には、プログラムの実行に際して図示されて
いない CPU等から発生される制御信号CSを利用すること
により、現在実行中のプログラムを特定してそのプログ
ラムに関する占有領域情報が格納されている記憶装置3
(SA1〜SAn)のいずれかから情報を読み出してアドレ
ス比較器2へ出力する。
ラム実行時には、プログラムの実行に際して図示されて
いない CPU等から発生される制御信号CSを利用すること
により、現在実行中のプログラムを特定してそのプログ
ラムに関する占有領域情報が格納されている記憶装置3
(SA1〜SAn)のいずれかから情報を読み出してアドレ
ス比較器2へ出力する。
【0014】参照符号3は上述の如く記憶装置であり、
複数 (図1に示されている実施例ではn個)の記憶装置
SA1〜SAnにて構成されている。これらの各記憶装置SA
1〜SAnにはそれぞれシステムリソース4の各領域A1〜
Anに格納されているプログラムを特定する情報と、それ
ぞれのプログラムがシステムリソース4の領域A1〜Anの
いずれの領域に格納されているかの情報、即ち占有領域
情報とが対応付けて記憶される。
複数 (図1に示されている実施例ではn個)の記憶装置
SA1〜SAnにて構成されている。これらの各記憶装置SA
1〜SAnにはそれぞれシステムリソース4の各領域A1〜
Anに格納されているプログラムを特定する情報と、それ
ぞれのプログラムがシステムリソース4の領域A1〜Anの
いずれの領域に格納されているかの情報、即ち占有領域
情報とが対応付けて記憶される。
【0015】たとえば、プログラムAがメモリ上に読み
込まれる場合、主な制御信号CSはアドレス信号及びライ
ト信号であり、それらによりプログラムAがメモリ上の
どの領域に割当てられて格納されるかが検出可能であ
る。従って、プログラムエリア検出器1は制御信号CSに
基づいてプログラムAが割当てられたメモリ上の領域を
検出し、その情報を占有領域情報として記憶装置3を構
成する一つまたは複数の記憶装置SA1〜SAnのいずれか
を割当てて記憶させる。
込まれる場合、主な制御信号CSはアドレス信号及びライ
ト信号であり、それらによりプログラムAがメモリ上の
どの領域に割当てられて格納されるかが検出可能であ
る。従って、プログラムエリア検出器1は制御信号CSに
基づいてプログラムAが割当てられたメモリ上の領域を
検出し、その情報を占有領域情報として記憶装置3を構
成する一つまたは複数の記憶装置SA1〜SAnのいずれか
を割当てて記憶させる。
【0016】図1では、プログラムAに関する検出結
果、即ちプログラムAがシステムリソース4の領域A4に
格納されているという占有領域情報が第3記憶装置SA3
に記憶されていることが示されている。そして、プログ
ラムの実行に際しては、実行中のプログラムが発生する
制御信号CSに基づいてプログラムエリア検出器1はその
プログラムを特定し、そのプログラムの占有領域情報を
それが記憶されているいずれかの記憶装置SA1〜SAnか
ら読出し、アドレス比較器2へ出力する。
果、即ちプログラムAがシステムリソース4の領域A4に
格納されているという占有領域情報が第3記憶装置SA3
に記憶されていることが示されている。そして、プログ
ラムの実行に際しては、実行中のプログラムが発生する
制御信号CSに基づいてプログラムエリア検出器1はその
プログラムを特定し、そのプログラムの占有領域情報を
それが記憶されているいずれかの記憶装置SA1〜SAnか
ら読出し、アドレス比較器2へ出力する。
【0017】アドレス比較器2には実行中のプログラム
がアクセスしようとしているメモリのアドレス(以下、
アクセス対象アドレスという)ADD が与えられる。従っ
て、アドレス比較器2は、前述のようにしてプログラム
エリア検出器1が記憶装置3を構成するいずれかの記憶
装置SA1〜SAnから読出した記憶内容、即ち占有領域情
報と、実行中のプログラムがアクセスしようとしている
メモリのアドレスADD とを比較する。
がアクセスしようとしているメモリのアドレス(以下、
アクセス対象アドレスという)ADD が与えられる。従っ
て、アドレス比較器2は、前述のようにしてプログラム
エリア検出器1が記憶装置3を構成するいずれかの記憶
装置SA1〜SAnから読出した記憶内容、即ち占有領域情
報と、実行中のプログラムがアクセスしようとしている
メモリのアドレスADD とを比較する。
【0018】アクセス対象アドレスADD が実行中のプロ
グラムの占有領域内にあればアクセスは正しいが、占有
領域外である場合は不正なアクセスである。従って、ア
ドレス比較器2は、実行中のプログラムがシステムリソ
ース4のある領域をアクセスした場合、そのプログラム
の実行により出力されるアクセス対象アドレスADD と、
プログラムエリア検出器1から与えられる占有領域情報
とを比較し、そのアクセスが正しいアクセスであるか、
または不正なアクセスであるかを判定する。
グラムの占有領域内にあればアクセスは正しいが、占有
領域外である場合は不正なアクセスである。従って、ア
ドレス比較器2は、実行中のプログラムがシステムリソ
ース4のある領域をアクセスした場合、そのプログラム
の実行により出力されるアクセス対象アドレスADD と、
プログラムエリア検出器1から与えられる占有領域情報
とを比較し、そのアクセスが正しいアクセスであるか、
または不正なアクセスであるかを判定する。
【0019】たとえば、システムリソース4の領域A4に
位置するプログラムAが第1未使用エリアA3をアクセス
した場合、アドレス比較器2は、プログラムAの実行に
より出力されるアクセス対象アドレスADD(この場合、ア
クセス対象アドレスADD はシステムリソース4の領域A3
内のアドレスになる) と、プログラムエリア検出器1か
ら与えられる第3記憶装置SA3の内容であるプログラム
Aの占有領域情報とを比較し、そのアクセスが不正なア
クセスであると判定する。そして、上述のようにアドレ
ス比較器2が不正なアクセスとして認識した場合は、ア
ドレス比較器2から割込みコントローラ5に割込み要求
信号INTREQが出力されるので、割込みコントローラ5は
図示されていない CPU等へ割込み信号INTSを与える。
位置するプログラムAが第1未使用エリアA3をアクセス
した場合、アドレス比較器2は、プログラムAの実行に
より出力されるアクセス対象アドレスADD(この場合、ア
クセス対象アドレスADD はシステムリソース4の領域A3
内のアドレスになる) と、プログラムエリア検出器1か
ら与えられる第3記憶装置SA3の内容であるプログラム
Aの占有領域情報とを比較し、そのアクセスが不正なア
クセスであると判定する。そして、上述のようにアドレ
ス比較器2が不正なアクセスとして認識した場合は、ア
ドレス比較器2から割込みコントローラ5に割込み要求
信号INTREQが出力されるので、割込みコントローラ5は
図示されていない CPU等へ割込み信号INTSを与える。
【0020】図2は、プログラムA以外にプログラム
B,プログラムCがシステムリソース4に存在する場合
の記憶装置3とシステムリソース4との対応を示す模式
図である。
B,プログラムCがシステムリソース4に存在する場合
の記憶装置3とシステムリソース4との対応を示す模式
図である。
【0021】ここで、プログラムAはシステムリソース
4の領域A1であるシステムエリアに位置するシステム管
理プログラムが読み込んだものであり、プログラムBは
プログラムAがそのサブプログラムとして領域A3の第1
未使用エリアに読み込んだものであり、プログラムCは
プログラムBが領域A6の第2未使用エリアに読み込んだ
ものであるとする。
4の領域A1であるシステムエリアに位置するシステム管
理プログラムが読み込んだものであり、プログラムBは
プログラムAがそのサブプログラムとして領域A3の第1
未使用エリアに読み込んだものであり、プログラムCは
プログラムBが領域A6の第2未使用エリアに読み込んだ
ものであるとする。
【0022】図2において、プログラムBはプログラム
Aにより読み込まれたプログラムであるため、プログラ
ムBはプログラムAの一部となってプログラムAに従属
する。その理由は、プログラムBはプログラムAのサブ
プログラムまたはデータとして必要とされて読み込まれ
たからである。
Aにより読み込まれたプログラムであるため、プログラ
ムBはプログラムAの一部となってプログラムAに従属
する。その理由は、プログラムBはプログラムAのサブ
プログラムまたはデータとして必要とされて読み込まれ
たからである。
【0023】このような場合には、第3記憶装置SA3は
図1ではプログラムAの占有領域情報のみを記憶してい
たが、プログラムAがプログラムBを読み込んだために
プログラムBもプログラムAがアクセス出来る占有領域
としてその占有領域情報がプログラムエリア検出器1に
より第3記憶装置SA3に記憶され直す。即ち、第3記憶
装置SA3にはプログラムAの占有領域情報として領域A4
とA3とが記憶されることになる。
図1ではプログラムAの占有領域情報のみを記憶してい
たが、プログラムAがプログラムBを読み込んだために
プログラムBもプログラムAがアクセス出来る占有領域
としてその占有領域情報がプログラムエリア検出器1に
より第3記憶装置SA3に記憶され直す。即ち、第3記憶
装置SA3にはプログラムAの占有領域情報として領域A4
とA3とが記憶されることになる。
【0024】ところで、プログラムBの占有領域情報は
プログラムBがプログラムAによりシステムリソース4
の領域A3に読み込まれた際にプログラムエリア検出器1
により第5記憶装置SA5に記憶される。また、プログラ
ムCの占有領域情報はプログラムCがプログラムBによ
りシステムリソース4の領域A6に読み込まれた際にプロ
グラムエリア検出器1により第6記憶装置SA6に記憶さ
れる。
プログラムBがプログラムAによりシステムリソース4
の領域A3に読み込まれた際にプログラムエリア検出器1
により第5記憶装置SA5に記憶される。また、プログラ
ムCの占有領域情報はプログラムCがプログラムBによ
りシステムリソース4の領域A6に読み込まれた際にプロ
グラムエリア検出器1により第6記憶装置SA6に記憶さ
れる。
【0025】この場合、プログラムAはプログラムBを
アクセスすることが出来るが、逆にプログラムBはプロ
グラムAに従属するプログラムであるためにプログラム
Aをアクセスすることは出来ない。即ち、プログラムB
がプログラムAをアクセスした場合には、アドレス比較
器2はプログラムBのアクセスにより与えられたアクセ
ス対象アドレスADD と第3記憶装置SA3からプログラム
エリア検出器1により読出されたプログラムAの占有領
域情報(領域A4) とを比較し、前者が後者の範囲外であ
ることを検出するからである。従って、プログラムBか
らプログラムAに対してアクセスが行われた場合には、
アドレス比較器2は不正なアクセスとして認識する。
アクセスすることが出来るが、逆にプログラムBはプロ
グラムAに従属するプログラムであるためにプログラム
Aをアクセスすることは出来ない。即ち、プログラムB
がプログラムAをアクセスした場合には、アドレス比較
器2はプログラムBのアクセスにより与えられたアクセ
ス対象アドレスADD と第3記憶装置SA3からプログラム
エリア検出器1により読出されたプログラムAの占有領
域情報(領域A4) とを比較し、前者が後者の範囲外であ
ることを検出するからである。従って、プログラムBか
らプログラムAに対してアクセスが行われた場合には、
アドレス比較器2は不正なアクセスとして認識する。
【0026】またたとえば、プログラムCはプログラム
AあるいはプログラムAが読み込んだプログラムBをア
クセスすることが出来ない。即ち、プログラムCがプロ
グラムAまたはプログラムBをアクセスした場合には、
アドレス比較器2はプログラムCのアクセスにより与え
られたアクセス対象アドレスADD と第3記憶装置SA3ま
たは第5領域SA5からプログラムエリア検出器1により
読出されたプログラムAの占有領域情報(領域A4) また
はプログラムBの占有領域情報(領域A3) とを比較し、
前者が後者の範囲外であることを検出するからである。
従って、プログラムCからプログラムAまたはプログラ
ムBに対してアクセスが行われた場合には、アドレス比
較器2は不正なアクセスとして認識する。
AあるいはプログラムAが読み込んだプログラムBをア
クセスすることが出来ない。即ち、プログラムCがプロ
グラムAまたはプログラムBをアクセスした場合には、
アドレス比較器2はプログラムCのアクセスにより与え
られたアクセス対象アドレスADD と第3記憶装置SA3ま
たは第5領域SA5からプログラムエリア検出器1により
読出されたプログラムAの占有領域情報(領域A4) また
はプログラムBの占有領域情報(領域A3) とを比較し、
前者が後者の範囲外であることを検出するからである。
従って、プログラムCからプログラムAまたはプログラ
ムBに対してアクセスが行われた場合には、アドレス比
較器2は不正なアクセスとして認識する。
【0027】このようにアドレス比較器2が不正なアク
セスとして認識した場合は、図1の割込みコントローラ
5に対してアドレス比較器2から割込み要求信号INTREQ
が与えられる。
セスとして認識した場合は、図1の割込みコントローラ
5に対してアドレス比較器2から割込み要求信号INTREQ
が与えられる。
【0028】なお、上記実施例ではアドレス比較器2か
ら割込みコントローラ5に対して割込み要求信号を与え
て割込みコントローラ5が割込み信号を発生するように
構成されているが、上述のプログラムエリア検出器1,
アドレス比較器2等をマイクロプロセッサに内蔵した場
合にはは直接CPU に割込みを発生するように構成するこ
とも可能である。
ら割込みコントローラ5に対して割込み要求信号を与え
て割込みコントローラ5が割込み信号を発生するように
構成されているが、上述のプログラムエリア検出器1,
アドレス比較器2等をマイクロプロセッサに内蔵した場
合にはは直接CPU に割込みを発生するように構成するこ
とも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明によれば
システムリソースに対する不正なアクセスに対してもシ
ステムの破壊,暴走を回避することが可能になり、安定
した動作環境が得られ、更にシステム/プログラムのデ
バッグがより容易に可能になると共にシステム管理ソフ
トウェアによらずにハードウェアでシステムの保護を行
うことが可能になる。
システムリソースに対する不正なアクセスに対してもシ
ステムの破壊,暴走を回避することが可能になり、安定
した動作環境が得られ、更にシステム/プログラムのデ
バッグがより容易に可能になると共にシステム管理ソフ
トウェアによらずにハードウェアでシステムの保護を行
うことが可能になる。
【図1】本発明に係るマイクロコンピュータの一実施例
の要部の構成を示すブロック図である。
の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】メモリ上に複数のプログラムが存在する場合の
記憶装置とプログラムとの対応を示す模式図である。
記憶装置とプログラムとの対応を示す模式図である。
1 プログラムエリア検出器 2 アドレス比較器 3 記憶装置 4 システムリソース CS 制御信号
Claims (1)
- 【請求項1】 メモリと、 該メモリ上に位置する各プログラムを特定する情報と、
各プログラムが占有する前記メモリの領域の範囲を表す
占有領域情報とを対応付けて記憶する記憶装置と、 プログラムが前記メモリに格納される場合に、プログラ
ムの格納に際して発生される制御信号に基づいてそのプ
ログラムの占有領域情報を検出すると共にそのプログラ
ムを特定する情報と対応付けて前記記憶装置に記憶さ
せ、またプログラムが実行される場合に、プログラムの
実行に際して発生される制御信号に基づいてそのプログ
ラムを特定してそのプログラムの占有領域情報を前記記
憶装置から読出すプログラムエリア検出手段と、 プログラムの実行に際して、前記プログラムエリア検出
手段が前記記憶装置から読み出した占有領域情報と、前
記プログラムの実行によりアクセスされる前記メモリ上
の位置を表すアドレスとを比較し、比較結果に応じてア
クセスの適否を判定するアドレス比較器とを備えたこと
を特徴とするマイクロコンピュータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019952A JPH06236300A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | マイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5019952A JPH06236300A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | マイクロコンピュータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06236300A true JPH06236300A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12013543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5019952A Pending JPH06236300A (ja) | 1993-02-08 | 1993-02-08 | マイクロコンピュータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06236300A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120185669A1 (en) * | 2011-01-17 | 2012-07-19 | Fujitsu Limited | Program inspection method and non-transitory, computer readable storage medium storing inspection program |
| US8713217B2 (en) | 2009-04-14 | 2014-04-29 | Nec Corporation | Permitting access of slave device from master device based on process ID's |
-
1993
- 1993-02-08 JP JP5019952A patent/JPH06236300A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8713217B2 (en) | 2009-04-14 | 2014-04-29 | Nec Corporation | Permitting access of slave device from master device based on process ID's |
| US20120185669A1 (en) * | 2011-01-17 | 2012-07-19 | Fujitsu Limited | Program inspection method and non-transitory, computer readable storage medium storing inspection program |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5657445A (en) | Apparatus and method for limiting access to mass storage devices in a computer system | |
| EP0468625B1 (en) | Personal computer system with protected storage for interface and system utility programs | |
| RU2220443C2 (ru) | Способ контроля выполнения компьютерных программ в соответствии с их назначением | |
| US6397301B1 (en) | Preventing access to secure area of a cache | |
| JP2021507361A (ja) | 間接アクセスメモリコントローラ用のメモリ保護装置 | |
| US9753870B2 (en) | Hardware monitor with context switching and selection based on a data memory access and for raising an interrupt when a memory access address is outside of an address range of the selected context | |
| US6697971B1 (en) | System and method for detecting attempts to access data residing outside of allocated memory | |
| JPS6237419B2 (ja) | ||
| KR890000100B1 (ko) | 제어 레지스터 처리방식 | |
| US20070271609A1 (en) | Security system of flash memory and method thereof | |
| US7555627B2 (en) | Input-output control apparatus, input-output control method, process control apparatus and process control method | |
| JP3585510B2 (ja) | プログラム実行管理装置及びプログラム実行管理方法 | |
| JPS6074059A (ja) | 記憶装置アクセス制御方式 | |
| US20010049794A1 (en) | Write protection software for programmable chip | |
| JPH09146789A (ja) | エミュレータ | |
| JP2665173B2 (ja) | プロセッサトラップ回路 | |
| JP2002091826A (ja) | 情報処理装置 | |
| JPH04180142A (ja) | メモリアクセス制御回路 | |
| JP2003058522A (ja) | 内部ramモニタ装置および方法 | |
| JPH0822419A (ja) | 誤書込防止方式 | |
| JP3047839B2 (ja) | シングルチップ・マイクロコンピュータ | |
| JPS59139199A (ja) | 記憶保護方式 | |
| JPH06202957A (ja) | メモリ保護装置 | |
| JPH01251240A (ja) | 暴走検出方式 | |
| JPH07239802A (ja) | 障害情報管理装置 |