JPH06236881A - アルミニウム配線の形成方法 - Google Patents

アルミニウム配線の形成方法

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JPH06236881A
JPH06236881A JP4460793A JP4460793A JPH06236881A JP H06236881 A JPH06236881 A JP H06236881A JP 4460793 A JP4460793 A JP 4460793A JP 4460793 A JP4460793 A JP 4460793A JP H06236881 A JPH06236881 A JP H06236881A
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JP
Japan
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aluminum wiring
aluminum
film
aqueous solution
forming
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Pending
Application number
JP4460793A
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English (en)
Inventor
Junichi Sato
淳一 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パターニングされたアルミニウム配線膜3の
上面に対しても側面に対しても速い成長速度でべーマイ
トを形成することのできる新規なアルミニウム配線の形
成方法を提供する。 【構成】 アルミニウム配線膜3を有する基板1を弱塩
基性の水溶液5に浸漬する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウム配線の形
成方法、特にアルミニウム配線膜のエレクトロマイグレ
ーション耐性及びストレスマイグレーション耐性を向上
させ、ヒロック、ボイドの発生を防止することができる
アルミニウム配線の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の微細化、高集積化によ
る配線の微細化に伴い、エレクトロマイグレーション
(EM)、ストレスマイグレーション(SM)、Alボ
イドの発生などによるアルミニウム配線の信頼性の低下
が問題となりつつある。このような各マイグレーション
の発生は、アルミニウム配線の粒界と密接に関わってお
り、微細幅の配線では幅よりも平均粒径が大きくなって
竹の節状、所謂バンブー構造になることがある。また、
ストレスマイグレーションは、配線に加わる引張応力が
幅の微細化に伴って増大し、クリープ現象を生じるため
に発生する不良と考えられている。
【0003】特に、微細配線がとるバンブー粒界構造で
は、配線にほぼ垂直に粒界が形成されるため、粒界に加
わる応力が大きくなり、従って、配線の幅が細くなるほ
どストレスマイグレーション不良は発生し易くなる。一
方、エレクトロマイグレーションも、配線、電流密度の
増加が必然であるため、信頼性の低下が生じてくる。
【0004】そこで、温水につけることによりあるいは
スパッタエッチングにより、Al表面に水和酸化物を形
成することにより、Alシンター時の再結晶 (Hillock)
を防止し、延いてはストレスマイグレーション耐性やエ
レクトロマイグレーション耐性をあげようとする提案が
為されている(’88 応物予稿集 春 p.51
3)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、80〜
90℃程度の温水にアルミニウム配線膜を形成した基板
を浸漬する従来の技術によれば、水和酸化物の成長速度
が10nm/min以下ときわめて遅く、生産性が悪くなると
いう欠点がある。そのため、アルゴンスパッタリングを
施すとその水和酸化物の成長速度を700nm/minまで速
めることができる。しかし、スパッタリングは直進性を
有するのでアルミニウム配線膜の表面(上面)には施す
ことができたとしても側面には施すことができず、側面
にも水和酸化物を形成する必要性にスパッタリング法が
応えることは難しい。
【0006】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、パターニングされたアルミニウム配
線膜の上面に対しても側面に対しても速い成長速度で保
護膜を形成することができ、従って、アルミニウム配線
膜のエレクトロマイグレーション耐性及びストレスマイ
グレーション耐性を向上させ、ヒロック、ボイドの発生
を防止することができる新規なアルミニウム配線の形成
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のアルミニウム
配線の形成方法は、アルミニウム配線膜を有する基板を
弱塩基性の水溶液に浸漬することを特徴とする。請求項
2のアルミニウム配線の形成方法は、請求項1のアルミ
ニウム配線の形成方法において、弱塩基性水溶液がアル
ミン酸ナトリウムの水溶液であることを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1のアルミニウム配線の形成方法によれ
ば、弱塩基性水溶液のOH基によりアルミニウム配線膜
の上面及び側面に均等で速い速度でベーマイト(Al−
O−OH)を形成することができ、そして、ベーマイト
(Al−O−OH)は、’88応物予稿集 春 p.5
13の3p−P−2、p.514の3p−P−3に示す
ようにアルミニウムのシンター時における再結晶を抑制
してヒロックを防止、エレクトロマイグレーション耐
性、ストレスマイグレーション耐性を高め、アルミニウ
ムボイドの発生を防止する機能を果す。従って、アルミ
ニウム配線膜の信頼度を高めることができる。
【0009】請求項2のアルミニウム配線の形成方法に
よれば、アルミン酸ナトリウムは弱塩基性を有し、アル
ミン酸ナトリウム水溶液のOH基によりアルミニウム配
線膜の上面及び側面に均等でより速い速度でベーマイト
(Al−O−OH)を形成することができ、従って、ア
ルミニウム配線膜の信頼度を高めることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明アルミニウム配線の形成方法を
図示実施例に従って詳細に説明する。図1(A)乃至
(D)は本発明アルミニウム配線の形成方法の一つの実
施例を工程順に示す断面図である。 (A)先ず、図1(A)に示すように、シリコン半導体
基板1表面のシリコン酸化物SiO2 からなる絶縁膜2
上に大粒径のアルミニウム結晶で構成されシリコン1%
含有アルミニウム膜3を形成する。
【0011】このアルミニウム膜3の形成は、アルミニ
ウム結晶の粒径を大きくするために高温スパッタ法を用
いて行う。この高温スパッタの条件の一例を示すと、ス
パッタガスがアルゴンAr、雰囲気圧力が0.27〜
0.4Pa、DC出力が20KW、温度が450℃であ
る。
【0012】(B)次に、アルミニウム膜3上にレジス
ト膜6を塗布し、フォトリソグラフィ技術を用いて図1
(B)に示すように該レジスト膜6をパターニングす
る。 (C)次に、図1(C)に示すように、レジスト膜6を
マスクとしてアルミニウム膜3をエッチングすることに
よりアルミニウム配線膜を形成する。
【0013】このアルミニウム膜に対するエッチング
は、例えば塩化ホウ素(BCl3 )系のエッチングガス
を用いてのドライエッチングにより行う。その後、マス
クとして用いたレジスト膜4をアッシングにより除去す
る。 (D)次に、図1(D)に示すように、基板1を0.0
1mol のアルミン酸ナトリウムが添加された温水溶液
(温度90℃)5に浸漬してベーマイトAl−O−OH
膜4を形成する。その厚さは例えば10〜100nmに
する。このようなアルミニウム配線の形成方法によれ
ば、ベーマイトが’88応物予稿集 春 p.513の
3p−P−2、3p−P−3に示すようにアルミニウム
の再結晶を抑制し、エレクトロマイグレーション耐性、
ストレスマイグレーション耐性を高め、アルミニウムボ
イドの発生を防止する機能を果すので、アルミニウム配
線膜3の信頼度を高めることができる。
【0014】尚、上記実施例においては、弱塩基性水溶
液5としてアルミン酸ナトリウム水溶液を用いたが、ア
ルミン酸ナトリウム水溶液以外にも例えば炭酸ソーダ
(濃度、温水の温度については例えばアルミン酸ナトリ
ウム水溶液の場合と同じ)、アンモニア水、トリエタノ
ールアミン、ヒドラジンあるいはシュウ酸ナトリウム
(C2412)の水溶液を弱塩基性水溶液5として用
いることができる。また、上記実施例においてはアルミ
ニウム配線膜3をSiO2 からなる絶縁膜2上に形成し
たが、それ以外の材料からなる絶縁膜2上にアルミニウ
ム配線膜3を形成するようにしても良い。また、アルミ
ニウム配線膜3の下にバリアメタル層を形成するように
しても良く、本発明には種々の変形例が考えられ得る。
【0015】
【発明の効果】請求項1のアルミニウム配線の形成方法
は、アルミニウム配線膜を有する基板を弱塩基性の水溶
液に浸漬することを特徴とするものである。従って、請
求項1のアルミニウム配線の形成方法によれば、弱塩基
性水溶液のOH基によりアルミニウム配線膜の上面及び
側面に均等で速い速度でベーマイト(Al−O−OH)
を形成することができ、そして、ベーマイトは’88応
物予稿集 春 p.513の3p−P−2、p.514
の3p−P−3に示すようにアルミニウムの再結晶を抑
制し、エレクトロマイグレーション耐性、ストレスマイ
グレーション耐性を高め、アルミニウムボイドの発生を
防止する機能を果す。従って、アルミニウム配線膜の信
頼度を高めることができる。
【0016】請求項2のアルミニウム配線の形成方法
は、弱塩基性水溶液がアルミン酸ナトリウムの水溶液で
あることを特徴とするものである。従って、請求項2の
アルミニウム配線の形成方法によれば、アルミン酸ナト
リウムは弱塩基性を有し、アルミン酸ナトリウム水溶液
のOH基によりアルミニウム配線膜の上面及び側面に均
等で速い速度でベーマイト(Al−O−OH)を形成す
ることができ、従って、アルミニウム配線膜の信頼度を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)乃至(D)は本発明アルミニウム配線の
形成方法の一つの実施例を工程順に示す断面図である。
【符号の説明】
1 基板 3 アルミニウム配線膜 4 ベーマイト(Al−O−OH) 5 弱塩基性水溶液

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にパターニングされたアルミニウム
    配線膜を有する基板を弱塩基性の水溶液に浸漬する工程
    を有することを特徴とするアルミニウム配線の形成方法
  2. 【請求項2】 弱塩基性水溶液がアルミン酸ナトリウム
    の水溶液であることを特徴とする請求項1記載のアルミ
    ニウム配線の形成方法
JP4460793A 1993-02-09 1993-02-09 アルミニウム配線の形成方法 Pending JPH06236881A (ja)

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JPH06236881A true JPH06236881A (ja) 1994-08-23

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