JPH0623709A - 木工機械におけるワーク押え装置 - Google Patents
木工機械におけるワーク押え装置Info
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- JPH0623709A JPH0623709A JP35997091A JP35997091A JPH0623709A JP H0623709 A JPH0623709 A JP H0623709A JP 35997091 A JP35997091 A JP 35997091A JP 35997091 A JP35997091 A JP 35997091A JP H0623709 A JPH0623709 A JP H0623709A
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- Japan
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- processed
- pneumatic cylinder
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- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工材の上下方向の反りを無くし、さらに角
のみ刃の引抜き抵抗による加工材の持ち上りを無くし
て、深さ精度の高い正確な角穴加工及び溝突加工を行う
こと。 【構成】 加工材Wの下面を受けるテーブル3と、加工
材Wを側方から押圧して固定するバイス片8、8と、加
工材Wの上面に対応して角穴を穿設する角のみヘッド
と、同じく加工材Wの上面に対応して長溝を削成するカ
ッターヘッドを備えた木工機械において、第2の空圧シ
リンダ13、13の伸縮作動によって前記加工材Wの上面に
対応する押圧位置と、この押圧位置に対応しない退避位
置に切換作動する多数の押え部材12、12を設ける。ま
た、これら押え部材12、12を第1の空圧シリンダ11、11
によって下降作動し、加工材Wをテーブル3へ向けて押
圧固定する。
のみ刃の引抜き抵抗による加工材の持ち上りを無くし
て、深さ精度の高い正確な角穴加工及び溝突加工を行う
こと。 【構成】 加工材Wの下面を受けるテーブル3と、加工
材Wを側方から押圧して固定するバイス片8、8と、加
工材Wの上面に対応して角穴を穿設する角のみヘッド
と、同じく加工材Wの上面に対応して長溝を削成するカ
ッターヘッドを備えた木工機械において、第2の空圧シ
リンダ13、13の伸縮作動によって前記加工材Wの上面に
対応する押圧位置と、この押圧位置に対応しない退避位
置に切換作動する多数の押え部材12、12を設ける。ま
た、これら押え部材12、12を第1の空圧シリンダ11、11
によって下降作動し、加工材Wをテーブル3へ向けて押
圧固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、角穴加工、溝突加工
を行う建具用木工機械において使用されるワーク押え装
置に関するものである。
を行う建具用木工機械において使用されるワーク押え装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水平テーブル上に載置した加工材の側面
部を横クランプ手段によって固定すると共に、加工材の
上側部に設けた加工ヘッドを三軸方向すなわち、加工材
の長手方向、幅方向及び上下方向に移動制御して角穴加
工を行うことは、従来例えば特開昭60−63104号
公報によって公知である。
部を横クランプ手段によって固定すると共に、加工材の
上側部に設けた加工ヘッドを三軸方向すなわち、加工材
の長手方向、幅方向及び上下方向に移動制御して角穴加
工を行うことは、従来例えば特開昭60−63104号
公報によって公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、テーブル上に
供給された加工材が真っすぐなものは問題ないが、湾曲
しているものの場合は、クランプ時において下面がテー
ブル面から浮いたままの状態であり、角穴の深さ精度に
不揃いを生ずるという問題がある。また、角のみ加工に
おいては、相当に大きな刃物の押付力と引抜力を要する
もので、側面クランプが弱いと引抜時に加工材が持ち上
がってしまうという不具合を生ずる。
供給された加工材が真っすぐなものは問題ないが、湾曲
しているものの場合は、クランプ時において下面がテー
ブル面から浮いたままの状態であり、角穴の深さ精度に
不揃いを生ずるという問題がある。また、角のみ加工に
おいては、相当に大きな刃物の押付力と引抜力を要する
もので、側面クランプが弱いと引抜時に加工材が持ち上
がってしまうという不具合を生ずる。
【0004】また、角のみ加工が行われる建具材におい
ては、角のみヘッドと並列してカッターヘッドを備え、
これによって溝突加工を順次に行うことがなされている
が、上記のように加工材がテーブルから浮いていると溝
加工の精度がでないという問題点がある。本発明は、上
記した従来の加工技術に存する問題点を解決するワーク
押え装置を提供しようとするものである。
ては、角のみヘッドと並列してカッターヘッドを備え、
これによって溝突加工を順次に行うことがなされている
が、上記のように加工材がテーブルから浮いていると溝
加工の精度がでないという問題点がある。本発明は、上
記した従来の加工技術に存する問題点を解決するワーク
押え装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係る木工機械のワーク押え装置は次の
ようにしたものである。すなわち、その要旨とするとこ
ろは、加工材の下面を受ける水平テーブルと、加工材を
側方から押圧して固定するクランプ手段と、加工材の上
面に対応し、この上面部に角穴を穿設する角のみヘッド
と、同じく加工材の上面に対応し、この上面部に長溝を
削成するカッターヘッドを備えた木工機械において、上
記加工材の上面部に対応する押圧位置と上面部に対応し
ない退避位置に切換作動する押え部材を配設し、この押
え部材に加工材を水平テーブルへ向けて押圧作動する下
押え手段と、前記押圧位置と退避位置の切り換えを行う
位置切換手段を設けたことにある。また、押え部材は加
工材の長手方向において間隔的に配設し、その長手方向
において位置調整できるようにしたことにある。
めに、この発明に係る木工機械のワーク押え装置は次の
ようにしたものである。すなわち、その要旨とするとこ
ろは、加工材の下面を受ける水平テーブルと、加工材を
側方から押圧して固定するクランプ手段と、加工材の上
面に対応し、この上面部に角穴を穿設する角のみヘッド
と、同じく加工材の上面に対応し、この上面部に長溝を
削成するカッターヘッドを備えた木工機械において、上
記加工材の上面部に対応する押圧位置と上面部に対応し
ない退避位置に切換作動する押え部材を配設し、この押
え部材に加工材を水平テーブルへ向けて押圧作動する下
押え手段と、前記押圧位置と退避位置の切り換えを行う
位置切換手段を設けたことにある。また、押え部材は加
工材の長手方向において間隔的に配設し、その長手方向
において位置調整できるようにしたことにある。
【0006】
【作用】押え部材は、加工材が水平テーブル上に供給さ
れたときに押圧位置に切換設定され、次に下押え手段に
よって下降作動する。そして、加工材を押圧し、真っす
ぐに矯正する。この押え部材は角のみ加工が行われてい
る間は継続して加工材を押圧し、ヘッドの引抜力に対抗
する。これによって角穴加工の深さを一定にすることが
でき、また加工材の持ち上がりを防ぐことができる。な
お加工前に押え部材の配設位置を調整しておくことで、
角のみヘッドとの干渉をなくし、作業を順調に行うこと
ができる。
れたときに押圧位置に切換設定され、次に下押え手段に
よって下降作動する。そして、加工材を押圧し、真っす
ぐに矯正する。この押え部材は角のみ加工が行われてい
る間は継続して加工材を押圧し、ヘッドの引抜力に対抗
する。これによって角穴加工の深さを一定にすることが
でき、また加工材の持ち上がりを防ぐことができる。な
お加工前に押え部材の配設位置を調整しておくことで、
角のみヘッドとの干渉をなくし、作業を順調に行うこと
ができる。
【0007】上記によって角のみ加工が終了したとき、
下押え手段によって押え部材のクランプを解除する。そ
して、位置切換手段により押え部材を退避位置に切換設
定する。これによって加工材の上面側を解放することが
でき、カッターによる溝突加工を順調に行うことができ
る。
下押え手段によって押え部材のクランプを解除する。そ
して、位置切換手段により押え部材を退避位置に切換設
定する。これによって加工材の上面側を解放することが
でき、カッターによる溝突加工を順調に行うことができ
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係るワーク押え装置を一実
施例について具体的に説明する。図1はこの装置を備え
た木工機械の正面図、図2は同じく側面図であって、1
はベースフレーム 2はベースフレーム1の上部に設け
たベッド 3はベッド2上の前側に設けたY軸方向のテ
ーブル 4はテーブル3の中央部上面に取りつけたY軸
方向の定規板 この定規板4の前後両側には前記テーブ
ル3と垂直のガイド面4a、4aを形成する。(図3参
照)
施例について具体的に説明する。図1はこの装置を備え
た木工機械の正面図、図2は同じく側面図であって、1
はベースフレーム 2はベースフレーム1の上部に設け
たベッド 3はベッド2上の前側に設けたY軸方向のテ
ーブル 4はテーブル3の中央部上面に取りつけたY軸
方向の定規板 この定規板4の前後両側には前記テーブ
ル3と垂直のガイド面4a、4aを形成する。(図3参
照)
【0009】5、5はテーブル3の下部に配設した前後
一対からなるY軸方向のアリ形ガイド 6、6はアリ形
ガイド5に移動可能かつ間隔的に設けた第1の取付ベー
ス7は第1の取付ベース6に取りつけた後向き又は前向
きのシリンダ 8はシリンダ7のピストンロッド端に固
定したバイス片 このバイス片8は、ピストンロッドが
伸長作動するとき前記垂直のガイド面4aに向けて突出
するもので、加工材Wの側面をクランプして固定するク
ランプ手段を構成する。9はガイド方向の動きを固定す
るように第1の取付ベース6に設けたストップねじであ
る。
一対からなるY軸方向のアリ形ガイド 6、6はアリ形
ガイド5に移動可能かつ間隔的に設けた第1の取付ベー
ス7は第1の取付ベース6に取りつけた後向き又は前向
きのシリンダ 8はシリンダ7のピストンロッド端に固
定したバイス片 このバイス片8は、ピストンロッドが
伸長作動するとき前記垂直のガイド面4aに向けて突出
するもので、加工材Wの側面をクランプして固定するク
ランプ手段を構成する。9はガイド方向の動きを固定す
るように第1の取付ベース6に設けたストップねじであ
る。
【0010】10、10はアリ形ガイド5に移動可能かつ間
隔的に設けた第2の取付ベース 11は第2の取付ベース
10に支持金具を介して取りつけた上向きの第1の空圧シ
リンダ 12は空圧シリンダ11のピストンロッド11a端に
水平向きにして取りつけたレバー状の押え部材 この押
え部材12はピストンロッド11aが伸長作動するとき上昇
し、収縮作動するとき下降する。
隔的に設けた第2の取付ベース 11は第2の取付ベース
10に支持金具を介して取りつけた上向きの第1の空圧シ
リンダ 12は空圧シリンダ11のピストンロッド11a端に
水平向きにして取りつけたレバー状の押え部材 この押
え部材12はピストンロッド11aが伸長作動するとき上昇
し、収縮作動するとき下降する。
【0011】13は第1の空圧シリンダ11の上端に一体的
に設けた横向きの第2の空圧シリンダ この第2の空圧
シリンダ13はピストンにラック(図示省略)を設けてあ
り、このラックを前記した第1の空圧シリンダ11のピス
トンロッド11aに設けたピニオン(図示省略)に噛み合
わせる。従って、ピニオンが一端から他端へ作動すると
き、押え部材12は平面から見て時計方向に90゜回動
し、他端から一端へ回動するとき、反時計方向に90゜
回動する。
に設けた横向きの第2の空圧シリンダ この第2の空圧
シリンダ13はピストンにラック(図示省略)を設けてあ
り、このラックを前記した第1の空圧シリンダ11のピス
トンロッド11aに設けたピニオン(図示省略)に噛み合
わせる。従って、ピニオンが一端から他端へ作動すると
き、押え部材12は平面から見て時計方向に90゜回動
し、他端から一端へ回動するとき、反時計方向に90゜
回動する。
【0012】上記において、第1の空圧シリンダ11を伸
長作動した状態において第2の空圧シリンダ13を伸長又
は収縮作動することにより、押え部材12を加工材Wの上
面に対応する押え位置と、この押え位置に対応しない退
避位置に切換設定することができる。また、押え位置に
おいて第1の空圧シリンダ11を収縮作動することによ
り、加工材Wをテーブル3に押圧することができる。従
って上記の第1の空圧シリンダ11は、加工材Wを下方へ
押圧する下押え手段を構成し、第2の空圧シリンダ13
は、押え部材12を押圧位置と退避位置とに切り換える位
置切換手段を構成する。
長作動した状態において第2の空圧シリンダ13を伸長又
は収縮作動することにより、押え部材12を加工材Wの上
面に対応する押え位置と、この押え位置に対応しない退
避位置に切換設定することができる。また、押え位置に
おいて第1の空圧シリンダ11を収縮作動することによ
り、加工材Wをテーブル3に押圧することができる。従
って上記の第1の空圧シリンダ11は、加工材Wを下方へ
押圧する下押え手段を構成し、第2の空圧シリンダ13
は、押え部材12を押圧位置と退避位置とに切り換える位
置切換手段を構成する。
【0013】14はガイド5方向の動きを固定するように
第2の取付ベース10に備えたストップねじ 15はアリ形
ガイド5の一端部に固定して設けた取付台 16は取付台
15上に設けた前後方向のガイドレール 17はガイドレー
ル16にスライド自在に設けた当接片 18は当接片17を作
動する前後方向のシリンダで、ピストンロッドを伸長作
動するとき当接片17をテーブル3上に臨ませる。この当
接片17は、図1において加工材Wの左側端部(木口)に
当接して供給位置を規制するものである。
第2の取付ベース10に備えたストップねじ 15はアリ形
ガイド5の一端部に固定して設けた取付台 16は取付台
15上に設けた前後方向のガイドレール 17はガイドレー
ル16にスライド自在に設けた当接片 18は当接片17を作
動する前後方向のシリンダで、ピストンロッドを伸長作
動するとき当接片17をテーブル3上に臨ませる。この当
接片17は、図1において加工材Wの左側端部(木口)に
当接して供給位置を規制するものである。
【0014】次に19はベッド2上の後側に設けたY軸方
向のガイドレール 20はベアリングを介してガイドレー
ル19に移動自在に係合した左右移動フレームで、上部に
前方に伸びる水平コラム21を突設する。22はY軸方向の
送りねじ軸(図示省略)を介して左右移動フレーム20に
連係したサーボモータ 23、24は水平コラム21の左右両
面部に配設したX軸方向のガイドレール 25、26はガイ
ドレール23、24に移動自在に係合した前後移動ベース
で、図の例では前後を一対として左右に二組(4基)を
配設する。Ma、MbはX軸方向の送りねじ軸(図示省
略)を介して前後移動ベース25、26にそれぞれ連係した
サーボモータである。
向のガイドレール 20はベアリングを介してガイドレー
ル19に移動自在に係合した左右移動フレームで、上部に
前方に伸びる水平コラム21を突設する。22はY軸方向の
送りねじ軸(図示省略)を介して左右移動フレーム20に
連係したサーボモータ 23、24は水平コラム21の左右両
面部に配設したX軸方向のガイドレール 25、26はガイ
ドレール23、24に移動自在に係合した前後移動ベース
で、図の例では前後を一対として左右に二組(4基)を
配設する。Ma、MbはX軸方向の送りねじ軸(図示省
略)を介して前後移動ベース25、26にそれぞれ連係した
サーボモータである。
【0015】27、28は各前後移動ベース25、26に上下動
自在に配設した昇降ベース 29、29は昇降ベース27、28
を上下させるように前後移動ベース25、26の上端に下向
きに設けたシリンダ 30、30は昇降ベース27の下降端位
置を規制するストッパー部材31は右側の昇降ベース27に
下向きに設けた駆動モータ 32は駆動モータ31の端部に
チャックを介して取りつけたドリル 33はホルダー34を
介して下向きに突設した角のみ刃で、内部に前記ドリル
32を収容する。この角のみ刃33、ドリル32は加工材Wの
上面に角穴をあける角のみヘッドを構成する。
自在に配設した昇降ベース 29、29は昇降ベース27、28
を上下させるように前後移動ベース25、26の上端に下向
きに設けたシリンダ 30、30は昇降ベース27の下降端位
置を規制するストッパー部材31は右側の昇降ベース27に
下向きに設けた駆動モータ 32は駆動モータ31の端部に
チャックを介して取りつけたドリル 33はホルダー34を
介して下向きに突設した角のみ刃で、内部に前記ドリル
32を収容する。この角のみ刃33、ドリル32は加工材Wの
上面に角穴をあける角のみヘッドを構成する。
【0016】35は左側の昇降ベース28にカバー体36を介
して横向きに設けた駆動モータ 37は駆動モータ35のス
ピンドル端に取りつけたカッター このカッター37は加
工材Wの上面に長溝を削成するカッターヘッドを構成す
る。なお、38はカバー体36に接続した排塵口である。
して横向きに設けた駆動モータ 37は駆動モータ35のス
ピンドル端に取りつけたカッター このカッター37は加
工材Wの上面に長溝を削成するカッターヘッドを構成す
る。なお、38はカバー体36に接続した排塵口である。
【0017】一実施例に係る木工機械の構成は上記の通
りであり、次のように作用して加工材Wの穴あけ、溝突
き加工を行う。まず最初にクランプ手段のバイス片8、
8をシリンダ7、7によりクランプ開放位置に設定す
る。一方、押え部材12、12側においては第1の空圧シリ
ンダ11を突出作動すると共に、第2の空圧シリンダ13を
作動して、押え部材12を退避位置に設定する。そしてこ
の状態において、当接片17に長手方向端部を突き当てて
加工材Wを供給する。なお上記した押え部材12、12のY
軸方向の位置は、事前に調整して角穴の加工位置から逃
がしておく。
りであり、次のように作用して加工材Wの穴あけ、溝突
き加工を行う。まず最初にクランプ手段のバイス片8、
8をシリンダ7、7によりクランプ開放位置に設定す
る。一方、押え部材12、12側においては第1の空圧シリ
ンダ11を突出作動すると共に、第2の空圧シリンダ13を
作動して、押え部材12を退避位置に設定する。そしてこ
の状態において、当接片17に長手方向端部を突き当てて
加工材Wを供給する。なお上記した押え部材12、12のY
軸方向の位置は、事前に調整して角穴の加工位置から逃
がしておく。
【0018】加工材Wの供給が済んだならば、第2の空
圧シリンダ13により押え部材12を押圧位置に切換設定
し、この後に第1の空圧シリンダ11のピストンロッド11
aを収縮作動し、続いてシリンダ7によりバイス片8、
8を突出作動する。前者の動作によって加工材Wは上面
を下方へ押圧され、反りなどを矯正されて、真っすぐな
状態でテーブル3に押えられる。また後者の動作によっ
て加工材Wは側圧され、矯正状態を保持して垂直ガイド
4aに押圧固定される。
圧シリンダ13により押え部材12を押圧位置に切換設定
し、この後に第1の空圧シリンダ11のピストンロッド11
aを収縮作動し、続いてシリンダ7によりバイス片8、
8を突出作動する。前者の動作によって加工材Wは上面
を下方へ押圧され、反りなどを矯正されて、真っすぐな
状態でテーブル3に押えられる。また後者の動作によっ
て加工材Wは側圧され、矯正状態を保持して垂直ガイド
4aに押圧固定される。
【0019】これらのクランプ動作が終了した時点で、
当接片17をテーブル3面から没入退避する。なお上記の
クランプに当たって、最初にバイス片8、8を軽く作動
して加工材Wをガイド4a面に当接し、次に押え部材1
2、12を強く作動して矯正を行い、この後に前記バイス
片8、8を再び作動して強くクランプするようにしても
良い。
当接片17をテーブル3面から没入退避する。なお上記の
クランプに当たって、最初にバイス片8、8を軽く作動
して加工材Wをガイド4a面に当接し、次に押え部材1
2、12を強く作動して矯正を行い、この後に前記バイス
片8、8を再び作動して強くクランプするようにしても
良い。
【0020】このようにして加工材Wの取りつけが終了
したならば、図示しないNC制御装置により角のみヘッ
ドをX軸方向およびY軸方向に移動して切込み位置を設
定する。そして、続いて角のみ刃33をシリンダ29によっ
て下降作動して加工材Wの上面に角穴を穿設する。(図
4参照)なお、角のみヘッドは前後に一対を備えてある
ので、これを同時に使用することにより、効率的な穴あ
け加工を行うことができる。
したならば、図示しないNC制御装置により角のみヘッ
ドをX軸方向およびY軸方向に移動して切込み位置を設
定する。そして、続いて角のみ刃33をシリンダ29によっ
て下降作動して加工材Wの上面に角穴を穿設する。(図
4参照)なお、角のみヘッドは前後に一対を備えてある
ので、これを同時に使用することにより、効率的な穴あ
け加工を行うことができる。
【0021】上記の角穴加工時において、加工材Wは押
え部材12、12により終始テーブル3に押圧されるので、
刃物の引抜抵抗によって加工材Wが持ち上げられるよう
なことがない。以上のようにして所定の穴あけ加工が全
て終了したならば、第1の空圧シリンダ13を伸長作動し
て押え部材12、12による加工材Wの押圧を解除する。し
かしながらバイス片8、8による側方からの押圧は依然
として継続しているので、加工材Wの反りが戻ったりす
ることはない。前記の押え部材12、12は、押圧解除後に
おいて第2の空圧シリンダ13により退避位置へ切換設定
する。この退避動作により加工材Wの上方空間が解放さ
れる
え部材12、12により終始テーブル3に押圧されるので、
刃物の引抜抵抗によって加工材Wが持ち上げられるよう
なことがない。以上のようにして所定の穴あけ加工が全
て終了したならば、第1の空圧シリンダ13を伸長作動し
て押え部材12、12による加工材Wの押圧を解除する。し
かしながらバイス片8、8による側方からの押圧は依然
として継続しているので、加工材Wの反りが戻ったりす
ることはない。前記の押え部材12、12は、押圧解除後に
おいて第2の空圧シリンダ13により退避位置へ切換設定
する。この退避動作により加工材Wの上方空間が解放さ
れる
【0022】押え部材12、12の退避動作が済んだなら
ば、図示しないNC制御装置によりカッターヘッドをX
軸及びY軸方向に移動してカッター37の切込み位置を設
定し、続いてカッター37をシリンダ29によって下降す
る。そして加工材Wの上面に切込み、続いてY軸方向に
移動制御して加工材Wの長手方向に所要の溝突加工を行
うようにする。(図5参照)この溝加工時において、加
工材Wは真っすぐに矯正されているので加工精度は良好
である。
ば、図示しないNC制御装置によりカッターヘッドをX
軸及びY軸方向に移動してカッター37の切込み位置を設
定し、続いてカッター37をシリンダ29によって下降す
る。そして加工材Wの上面に切込み、続いてY軸方向に
移動制御して加工材Wの長手方向に所要の溝突加工を行
うようにする。(図5参照)この溝加工時において、加
工材Wは真っすぐに矯正されているので加工精度は良好
である。
【0023】上記の一実施例では、第1の空圧シリンダ
11と第2の空圧シリンダ13の二つをもって押え部材12の
下押え手段と位置切換手段を構成したものである。しか
し両手段は構成の工夫によって一つにまとめることがで
きる。図6は、この構成の一例を示すものであって、50
は回動腕 51は回動支点 52は回動腕50の一端自由端側
に設けた押え部材 54は回動腕50の他端自由端側に関連
した空圧シリンダである。このようにすることで、押圧
動作と位置切換動作を一連的にして順序良く行うことが
できる。
11と第2の空圧シリンダ13の二つをもって押え部材12の
下押え手段と位置切換手段を構成したものである。しか
し両手段は構成の工夫によって一つにまとめることがで
きる。図6は、この構成の一例を示すものであって、50
は回動腕 51は回動支点 52は回動腕50の一端自由端側
に設けた押え部材 54は回動腕50の他端自由端側に関連
した空圧シリンダである。このようにすることで、押圧
動作と位置切換動作を一連的にして順序良く行うことが
できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明に係るワーク押え装
置は、加工材を下方へ押圧した状態で穴あけ加工を行う
ものである。このため、深さ精度が良好であるばかりで
なく、角のみ刃の引抜き抵抗によって加工材が浮上がっ
てしまうようなことがない。さらに本発明によれば、加
工材の上面から押え部材を退避し、真っすぐに矯正して
クランプしたままの状態でカッターによる溝突加工を行
うことができるもので、高精度の加工を順調に行うこと
ができる優れた効果を発揮する。
置は、加工材を下方へ押圧した状態で穴あけ加工を行う
ものである。このため、深さ精度が良好であるばかりで
なく、角のみ刃の引抜き抵抗によって加工材が浮上がっ
てしまうようなことがない。さらに本発明によれば、加
工材の上面から押え部材を退避し、真っすぐに矯正して
クランプしたままの状態でカッターによる溝突加工を行
うことができるもので、高精度の加工を順調に行うこと
ができる優れた効果を発揮する。
【図1】この発明に係るワーク押え装置を備えた木工機
械の正面図である。
械の正面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】この発明に係る押え装置の要部の構成を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
【図4】角穴の加工状態を示す説明図である。
【図5】長溝の加工状態を示す説明図である。
【図6】下押え手段と位置切換手段の他の構成例を示す
模式図である。
模式図である。
2 ベッド 3 テーブル 4 定規板 5 アリ形ガイド 6 第1の取付ベース 8 バイス片 10 第2の取付ベース 11 第1の空圧シリンダ(下押え手段) 12 押え部材 13 第2の空圧シリンダ(位置切換手段) 20 左右移動フレーム 25 前後移動ベース 26 前後移動ベース 27 昇降ベース 28 昇降ベース 33 角のみ刃(角のみヘッド) 37 カッター(カッターヘッド)
Claims (2)
- 【請求項1】 加工材の下面を受ける水平テーブルと、
加工材を側方から押圧して固定するクランプ手段と、加
工材の上面に対応し、この上面部に角穴を穿設する角の
みヘッドと、同じく加工材の上面に対応し、この上面部
に長溝を削成するカッターヘッドを備えた木工機械にお
いて、上記加工材の上面部に対応する押圧位置と上面部
に対応しない退避位置に切換作動する押え部材を配設
し、この押え部材に加工材を水平テーブルへ向けて押圧
作動する下押え手段と、前記押圧位置と退避位置の切り
換えを行う位置切換手段を設けたことを特徴とする木工
機械におけるワーク押え装置。 - 【請求項2】 押え部材は、加工材の長手方向において
間隔的に配設されたものであり、かつ、その長手方向に
おいて位置調整できるようにした請求項1記載の木工機
械におけるワーク押え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35997091A JPH0623709A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 木工機械におけるワーク押え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35997091A JPH0623709A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 木工機械におけるワーク押え装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623709A true JPH0623709A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=18467237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35997091A Pending JPH0623709A (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 木工機械におけるワーク押え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623709A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100648544B1 (ko) * | 2005-01-05 | 2006-11-27 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 정보 처리 시스템 및 1차 스토리지 장치 |
| JP2006347029A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Heian Corp | 角ノミ加工装置 |
| CN103862533A (zh) * | 2012-12-09 | 2014-06-18 | 盐城宝鼎电动工具有限公司 | 一种小型台式开榫机 |
| CN115709503A (zh) * | 2022-12-10 | 2023-02-24 | 青岛泰昌木业有限公司 | 一种卧式榫槽机 |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP35997091A patent/JPH0623709A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100648544B1 (ko) * | 2005-01-05 | 2006-11-27 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 정보 처리 시스템 및 1차 스토리지 장치 |
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| CN103862533B (zh) * | 2012-12-09 | 2016-07-20 | 盐城宝鼎电动工具有限公司 | 一种小型台式开榫机 |
| CN115709503A (zh) * | 2022-12-10 | 2023-02-24 | 青岛泰昌木业有限公司 | 一种卧式榫槽机 |
| CN115709503B (zh) * | 2022-12-10 | 2023-12-12 | 青岛泰昌木业有限公司 | 一种卧式榫槽机 |
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