JPH0623720A - 外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法 - Google Patents
外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法Info
- Publication number
- JPH0623720A JPH0623720A JP20749592A JP20749592A JPH0623720A JP H0623720 A JPH0623720 A JP H0623720A JP 20749592 A JP20749592 A JP 20749592A JP 20749592 A JP20749592 A JP 20749592A JP H0623720 A JPH0623720 A JP H0623720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- liquid
- exterior material
- paraffin
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 title claims abstract description 87
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 69
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 20
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims abstract description 25
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 23
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 16
- 239000011344 liquid material Substances 0.000 claims description 5
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 4
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 3
- 239000011343 solid material Substances 0.000 claims description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 2
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 claims 1
- 239000012188 paraffin wax Substances 0.000 abstract description 41
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 12
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 8
- 229940057995 liquid paraffin Drugs 0.000 description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 3
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 2
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 2
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 2
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- 208000008035 Back Pain Diseases 0.000 description 1
- 208000028571 Occupational disease Diseases 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009435 building construction Methods 0.000 description 1
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- HPNSNYBUADCFDR-UHFFFAOYSA-N chromafenozide Chemical compound CC1=CC(C)=CC(C(=O)N(NC(=O)C=2C(=C3CCCOC3=CC=2)C)C(C)(C)C)=C1 HPNSNYBUADCFDR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 239000002440 industrial waste Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 1
- 239000011505 plaster Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外装材先付けコンクリート製品の製造におい
て、種々の外装材に対して完全な目地シール及び乱貼り
や割肌調タイル及び石材等の製造を簡単に安価で行える
工法を提供し、従来では非常に困難とされたコンクリー
ト製品の製造を可能とする。 【構成】 殆んど製造されていなかったコンクリート二
次製品用型枠11に、タイルや石等の外装材13を指定
された形状位置に配列し、熱を加えて液状にとかしたパ
ラフィン14を流し込み外装材13とパラフィン14を
一体化し、パラフィン14が固まった状態でコンクリー
ト15を打設し、コンクリート15が凝固したのち、型
枠11又は製品に熱を加えてパラフィン14をとかして
排除して外装材先付けコンクリート二次製品を得る製造
方法。
て、種々の外装材に対して完全な目地シール及び乱貼り
や割肌調タイル及び石材等の製造を簡単に安価で行える
工法を提供し、従来では非常に困難とされたコンクリー
ト製品の製造を可能とする。 【構成】 殆んど製造されていなかったコンクリート二
次製品用型枠11に、タイルや石等の外装材13を指定
された形状位置に配列し、熱を加えて液状にとかしたパ
ラフィン14を流し込み外装材13とパラフィン14を
一体化し、パラフィン14が固まった状態でコンクリー
ト15を打設し、コンクリート15が凝固したのち、型
枠11又は製品に熱を加えてパラフィン14をとかして
排除して外装材先付けコンクリート二次製品を得る製造
方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイルや石等の外装
材を先付けした建築用コンクリート製品と土木用コンク
リート二次製品等の製造方法に関する。
材を先付けした建築用コンクリート製品と土木用コンク
リート二次製品等の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の外装として表面にタイルや石を化
粧外装材として貼る工事、あるいは公園や道路等の土木
コンクリート製品にもタイルや石を化粧外装材として貼
る工事は年々増加している。また、タイルや石等をコン
クリート製品に打込む製品も年々増加している。
粧外装材として貼る工事、あるいは公園や道路等の土木
コンクリート製品にもタイルや石を化粧外装材として貼
る工事は年々増加している。また、タイルや石等をコン
クリート製品に打込む製品も年々増加している。
【0003】近年、建築業界のビル工事等では、上記の
ような外装の建物用建材としてコンクリートPC板やカ
ーテンウオール板にタイルや石材等の外装材を先付けし
た製品が工場で生産され、これを鉄骨に締結することが
建築業界で一般化されつつある。また、公園工事や一般
住宅等では、ピンコロ石やノンスリップタイル等が貼ら
れて美観を重視した施工が行われている。土木業界で
は、宅地造成や道路施工の土留工事にコンクリートのL
型ブロックが使用されるが、表面がコンクリートである
ため、美観上問題があり、このL型ブロックの洗い出し
製品やマトリック加工品、更に豪華にするためには建地
石を積み上げる等が一般的に行われている。
ような外装の建物用建材としてコンクリートPC板やカ
ーテンウオール板にタイルや石材等の外装材を先付けし
た製品が工場で生産され、これを鉄骨に締結することが
建築業界で一般化されつつある。また、公園工事や一般
住宅等では、ピンコロ石やノンスリップタイル等が貼ら
れて美観を重視した施工が行われている。土木業界で
は、宅地造成や道路施工の土留工事にコンクリートのL
型ブロックが使用されるが、表面がコンクリートである
ため、美観上問題があり、このL型ブロックの洗い出し
製品やマトリック加工品、更に豪華にするためには建地
石を積み上げる等が一般的に行われている。
【0004】従来、工場でこれらのコンクリート製品に
外装材を打込む方法としては、両面粘着シートの上にタ
イル等の外装材の表面側を貼り付けて並べ、外装材と外
装材の間にポリエチレンのスポンジで製作された目地材
を入れてタイルシートパックを作成し、これをコンクリ
ート型枠に両面粘着シートで貼りつけて並べてからコン
クリートを打設する方法、あるいは石等の場合、石と石
の間にパテ材やシーリング材を作業員が手で押し込んだ
後にコンクリートを打設する方法が一般的であった。
外装材を打込む方法としては、両面粘着シートの上にタ
イル等の外装材の表面側を貼り付けて並べ、外装材と外
装材の間にポリエチレンのスポンジで製作された目地材
を入れてタイルシートパックを作成し、これをコンクリ
ート型枠に両面粘着シートで貼りつけて並べてからコン
クリートを打設する方法、あるいは石等の場合、石と石
の間にパテ材やシーリング材を作業員が手で押し込んだ
後にコンクリートを打設する方法が一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なタイルシートパックにおいて、ポリエチレンのスポン
ジ製目地材は、外装材との密着性が悪く、外装材の寸法
誤差により、外装材と目地材の間に隙間が生じ、コンク
リートを打設した際に、コンクリートミルクが表面に浸
入するのを完全に防止することができず、このためコン
クリート製品の完成後に外装材の表面を水洗いする等、
作業時間が大幅にかかり、製作工程が合理化できず、
又、外装材の形状が均一化されたもの以外、例えば石の
乱貼り等のコンクリート製品の製造は非常に困難であっ
た。
なタイルシートパックにおいて、ポリエチレンのスポン
ジ製目地材は、外装材との密着性が悪く、外装材の寸法
誤差により、外装材と目地材の間に隙間が生じ、コンク
リートを打設した際に、コンクリートミルクが表面に浸
入するのを完全に防止することができず、このためコン
クリート製品の完成後に外装材の表面を水洗いする等、
作業時間が大幅にかかり、製作工程が合理化できず、
又、外装材の形状が均一化されたもの以外、例えば石の
乱貼り等のコンクリート製品の製造は非常に困難であっ
た。
【0006】さらに近年、外装材の表面形状が滑らかな
ものでなく、割肌状のタイルがコンクリート製品に使用
される場合があり、この場合は、なんとしてもコンクリ
ートミルクが表面に浸入するのを防ぐ必要があるため、
これを使用するコンクリート製品の製作は困難とされて
いた。特に、表面が割肌状の石についてのコンクリート
製品(建築用としてのPC板,カーテンウオール、土木
用としてのL字型ブロックや、歩道ブロック等)は製造
が非常に困難とされていた。
ものでなく、割肌状のタイルがコンクリート製品に使用
される場合があり、この場合は、なんとしてもコンクリ
ートミルクが表面に浸入するのを防ぐ必要があるため、
これを使用するコンクリート製品の製作は困難とされて
いた。特に、表面が割肌状の石についてのコンクリート
製品(建築用としてのPC板,カーテンウオール、土木
用としてのL字型ブロックや、歩道ブロック等)は製造
が非常に困難とされていた。
【0007】以上のように、従来の製造方法では、限定
された形状や限定された表面層の製品以外を製造するこ
とは困難であった。もし、限定された形状や限定された
表面層の製品以外のコンクリート製品を製造する方法と
しては、外装材と外装材との間に人手によってパテをつ
めたり、あるいは石膏や発泡材等で型をとったりするこ
と以外に製造方法はなかった。しかし、この方法では不
能率で且つコスト高となるため、一般的には使用されて
いないのが現状である。この発明は、上記のような問題
点を解決するものである。即ち、いかなる形状、又は、
いかなる表面の外装材でもほとんどの外装材に対し完全
な目地シールが簡単に安価で行える工法に成功し、従来
では困難とされたコンクリート製品の製造を可能とする
製造方法を提供することを目的とする。
された形状や限定された表面層の製品以外を製造するこ
とは困難であった。もし、限定された形状や限定された
表面層の製品以外のコンクリート製品を製造する方法と
しては、外装材と外装材との間に人手によってパテをつ
めたり、あるいは石膏や発泡材等で型をとったりするこ
と以外に製造方法はなかった。しかし、この方法では不
能率で且つコスト高となるため、一般的には使用されて
いないのが現状である。この発明は、上記のような問題
点を解決するものである。即ち、いかなる形状、又は、
いかなる表面の外装材でもほとんどの外装材に対し完全
な目地シールが簡単に安価で行える工法に成功し、従来
では困難とされたコンクリート製品の製造を可能とする
製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、第一の発明は、外装材がその表面側を下側に
向けて配置された型枠内に、熱変化により固状から液状
に又は液状から固状に変形する物質の液状物を外装材の
目地の深さまで流し込み、この液状物を固状にして固め
外装材と固状物を一体化した状態でコンクリートを打設
し、コンクリートが硬化したのち、型枠に対し、あるい
は型枠から取り出した製品に熱を加え、この熱で固状物
をとかし出すことによって、コンクリートとタイル又は
石等の外装材との複合製品を製造する方法を採用したも
のである。
するため、第一の発明は、外装材がその表面側を下側に
向けて配置された型枠内に、熱変化により固状から液状
に又は液状から固状に変形する物質の液状物を外装材の
目地の深さまで流し込み、この液状物を固状にして固め
外装材と固状物を一体化した状態でコンクリートを打設
し、コンクリートが硬化したのち、型枠に対し、あるい
は型枠から取り出した製品に熱を加え、この熱で固状物
をとかし出すことによって、コンクリートとタイル又は
石等の外装材との複合製品を製造する方法を採用したも
のである。
【0009】この発明においては、目地材に熱変化によ
り固状から液状に又は液状から固状に変形する物質とし
て例えば液体のパラフィンを使用するため外装材がどの
ような形状や大きさであっても目地は完全にシールさ
れ、目地の深さも自由に調整可能である。また、打設さ
れたコンクリートは徐々にかたまり、コンクリートのペ
ースト等は完全にシールされた型枠面に流れ出ることは
ないため、外装材の表面はどのような割肌状であっても
コンクリートが表面に流れ出るという問題はない。コン
クリートが硬化したのち、養気等で製品を養生するとパ
ラフィンはとけ始め液体化する。このパラフィンを型枠
より回収して型枠内にはコンクリート製品のみが残り、
これを脱型する。脱型されたコンクリート製品に多少パ
ラフィンが付着している場合には、養気やお湯等で洗浄
する。以上のような工程でコンクリートとタイル又は石
等の外装材との複合製品を製造するものである。
り固状から液状に又は液状から固状に変形する物質とし
て例えば液体のパラフィンを使用するため外装材がどの
ような形状や大きさであっても目地は完全にシールさ
れ、目地の深さも自由に調整可能である。また、打設さ
れたコンクリートは徐々にかたまり、コンクリートのペ
ースト等は完全にシールされた型枠面に流れ出ることは
ないため、外装材の表面はどのような割肌状であっても
コンクリートが表面に流れ出るという問題はない。コン
クリートが硬化したのち、養気等で製品を養生するとパ
ラフィンはとけ始め液体化する。このパラフィンを型枠
より回収して型枠内にはコンクリート製品のみが残り、
これを脱型する。脱型されたコンクリート製品に多少パ
ラフィンが付着している場合には、養気やお湯等で洗浄
する。以上のような工程でコンクリートとタイル又は石
等の外装材との複合製品を製造するものである。
【0010】第二の発明は、第一の発明の方法と同じよ
うに目地材に熱変化により固状から液状又は液状から固
状に変形する物質として例えばパラフィンを使用する
が、溶かしたパラフィンを流し込む方法ではなく、型枠
内に外装材と適量の固形状のパラフィンを入れておき、
型枠又はパラフィンに熱を加えて液体状にして外装材と
パラフィンを一体固形化した状態でコンクリートを打設
して、第一の発明と同一の方法で養生、脱型工程を行い
ながら製造する方法を採用したものである。コンクリー
トの製造において、パラフィンを使用する例は過去にも
あるが、その場合の目的は離型剤として使用されてお
り、本発明のようなかかる使用方法とは全く異なる。
うに目地材に熱変化により固状から液状又は液状から固
状に変形する物質として例えばパラフィンを使用する
が、溶かしたパラフィンを流し込む方法ではなく、型枠
内に外装材と適量の固形状のパラフィンを入れておき、
型枠又はパラフィンに熱を加えて液体状にして外装材と
パラフィンを一体固形化した状態でコンクリートを打設
して、第一の発明と同一の方法で養生、脱型工程を行い
ながら製造する方法を採用したものである。コンクリー
トの製造において、パラフィンを使用する例は過去にも
あるが、その場合の目的は離型剤として使用されてお
り、本発明のようなかかる使用方法とは全く異なる。
【0011】
【作用】コンクリートPC用型枠、カーテンウオール用
型枠、コンクリートL型土留ブロック用型枠、コンクリ
ート平板用型枠、歩道コンクリートブロック用型枠、コ
ンクリート塀用型枠に指示された形状に外装材を並べて
設置し、これに溶かされ液体状になったパラフィンを流
し込んで外装材の下部を完全に液体パラフィンにつかっ
た状態をつくる。このようにすれば、外装材の表面形状
はどのような凹凸があろうと、又は、大きさが異なって
いようと、外装材と外装材の空間は全てパラフィンが流
れ込んでゆき、パラフィン液体の中に外装材が設置され
た状態となる。
型枠、コンクリートL型土留ブロック用型枠、コンクリ
ート平板用型枠、歩道コンクリートブロック用型枠、コ
ンクリート塀用型枠に指示された形状に外装材を並べて
設置し、これに溶かされ液体状になったパラフィンを流
し込んで外装材の下部を完全に液体パラフィンにつかっ
た状態をつくる。このようにすれば、外装材の表面形状
はどのような凹凸があろうと、又は、大きさが異なって
いようと、外装材と外装材の空間は全てパラフィンが流
れ込んでゆき、パラフィン液体の中に外装材が設置され
た状態となる。
【0012】パラフィンは時間をおけば自然に凝固して
ゆく。また早い時間で凝固させる場合は、水又は寒風を
送ったり冷却室等で強制的に凝固させる。こうして外装
材の下部とパラフィンとが一体化された固形物体が出来
上る。
ゆく。また早い時間で凝固させる場合は、水又は寒風を
送ったり冷却室等で強制的に凝固させる。こうして外装
材の下部とパラフィンとが一体化された固形物体が出来
上る。
【0013】これに着色目地用モルタル又はコンクリー
トを流し込んで打設する。モルタル又はコンクリートは
パラフィンと一体化されていない部分に流れ込むが、外
装材表面への浸入は完全に防止できる。
トを流し込んで打設する。モルタル又はコンクリートは
パラフィンと一体化されていない部分に流れ込むが、外
装材表面への浸入は完全に防止できる。
【0014】打設したコンクリートは、パラフィンの融
解温度以下の状態でコンクリートが凝固するのを待つ。
所定の時間を経過すればコンクリートは凝固され、その
後コンクリート養生用養気がかけられる。コンクリート
養生温度がパラフィンの融解温度を超えると、パラフィ
ンは融解してゆき、パラフィンは液状となる。
解温度以下の状態でコンクリートが凝固するのを待つ。
所定の時間を経過すればコンクリートは凝固され、その
後コンクリート養生用養気がかけられる。コンクリート
養生温度がパラフィンの融解温度を超えると、パラフィ
ンは融解してゆき、パラフィンは液状となる。
【0015】液状となったパラフィンは、型枠の下部の
穴(パラフィン抜き取り穴)の栓を開口することにより
型枠外へ流出される。型枠内には外装材とコンクリート
が一体化された複合材のみが残り、これを所定温度で所
定時間養生すれば強度のあるコンクリート製品が得られ
る。型枠内のコンクリート複合製品は、外装材が美しく
仕上がり、製品の形状は型枠形状通りの規格化された均
一した製品となる。その後、型枠をばらし、製品をとり
出し、表面に外装材を先付けしたコンクリート製品が完
成する。
穴(パラフィン抜き取り穴)の栓を開口することにより
型枠外へ流出される。型枠内には外装材とコンクリート
が一体化された複合材のみが残り、これを所定温度で所
定時間養生すれば強度のあるコンクリート製品が得られ
る。型枠内のコンクリート複合製品は、外装材が美しく
仕上がり、製品の形状は型枠形状通りの規格化された均
一した製品となる。その後、型枠をばらし、製品をとり
出し、表面に外装材を先付けしたコンクリート製品が完
成する。
【0016】尚、パラフィンを流出することなく、型枠
内で脱型時まで放置し、製品と固形化したパラフィンと
が一体化したまま脱型し、脱型後、養気や高温水でパラ
フィンを融解させて、製品とパラフィンとを分離する場
合もある。
内で脱型時まで放置し、製品と固形化したパラフィンと
が一体化したまま脱型し、脱型後、養気や高温水でパラ
フィンを融解させて、製品とパラフィンとを分離する場
合もある。
【0017】型枠内で、あるいは型枠をばらした後に、
養気や高温水によりとかされたパラフィンは、水とパラ
フィンとの比重の差によりパラフィンと水とに分離され
パラフィン部のみを回収して再度利用することができ
る。
養気や高温水によりとかされたパラフィンは、水とパラ
フィンとの比重の差によりパラフィンと水とに分離され
パラフィン部のみを回収して再度利用することができ
る。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1乃
至図5に基づいて説明する。
至図5に基づいて説明する。
【0019】図1はL型土留コンクリートブロックのコ
ンクリート打設前の一部断面図であり、L型の型枠11
の底部12に割肌石外装材13を表面側を下に向けて指
定された形状位置に配列する。この場合外装材のおちつ
きが悪い場合には型枠内に砂等の粉体を入れてその上に
外装材を配置する場合もある。次に溶かされた液体状の
パラフィン14を流し込み、外装材13の下部が完全に
液体状パラフィン14につかった状態とする。
ンクリート打設前の一部断面図であり、L型の型枠11
の底部12に割肌石外装材13を表面側を下に向けて指
定された形状位置に配列する。この場合外装材のおちつ
きが悪い場合には型枠内に砂等の粉体を入れてその上に
外装材を配置する場合もある。次に溶かされた液体状の
パラフィン14を流し込み、外装材13の下部が完全に
液体状パラフィン14につかった状態とする。
【0020】液体状パラフィンは、割肌石外装材13の
表面側の凹凸面をも包むように流れ込み、経時後は順次
自然に凝固し、外装材13を所定形状に固定する。
表面側の凹凸面をも包むように流れ込み、経時後は順次
自然に凝固し、外装材13を所定形状に固定する。
【0021】図2に示すように、コンクリート15を打
設し、仕上げコテによって仕上面16を仕上げる。打設
されたコンクリート15は徐々にかたまるが、コンクリ
ート15のペースト等はパラフィン14により完全にシ
ールされた型枠11の底面には流れ出ず、外装材13の
ような割肌状の表面であってもコンクリート15が接触
することはない。
設し、仕上げコテによって仕上面16を仕上げる。打設
されたコンクリート15は徐々にかたまるが、コンクリ
ート15のペースト等はパラフィン14により完全にシ
ールされた型枠11の底面には流れ出ず、外装材13の
ような割肌状の表面であってもコンクリート15が接触
することはない。
【0022】コンクリート15が凝固した後、養気等で
養生し、養生温度がパラフィン14の融解温度を超える
と、パラフィン14はとけ始め液体化する。その後、型
枠11の下面に設けられた穴(図示せず)の栓を開口す
ることによりパラフィン14は型枠11外へ流出され、
図3に示すように、型枠11内には外装材13とコンク
リート15が一体化された複合材のみが残る。
養生し、養生温度がパラフィン14の融解温度を超える
と、パラフィン14はとけ始め液体化する。その後、型
枠11の下面に設けられた穴(図示せず)の栓を開口す
ることによりパラフィン14は型枠11外へ流出され、
図3に示すように、型枠11内には外装材13とコンク
リート15が一体化された複合材のみが残る。
【0023】所定温度で所定時間養生してコンクリート
の強度を高めた後、型枠11より製品を脱型すれば、図
4又は図5に示すように、外装材13が先付けされたコ
ンクリート複合製品の完成品が得られる。
の強度を高めた後、型枠11より製品を脱型すれば、図
4又は図5に示すように、外装材13が先付けされたコ
ンクリート複合製品の完成品が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明は、パラフィン
の持つ冷却すれば固形を形成し加熱すれば液体となる特
性を利用することにより、コンクリート製品を製造する
場合には、コンクリート打設後にボンドやモルタルを使
用して接着又は圧着等の後貼り工法によってしか製造で
きなかった製品が、型枠内に配置された外装材の先付け
工法で製造可能となり、凹凸のはげしい割肌石であって
もL型ブロックやDCカーテンウオール等にも適用で
き、豪華な製品を安価で製造することができ、又、製品
の洗い作業なども不要となり工場の合理化とコストダウ
ンを図ることができ、かつ接着又は圧着等後貼り工法の
施工に比べ外装材とコンクリートとの剥離事故は完全に
防ぐことができる製品を提供する。
の持つ冷却すれば固形を形成し加熱すれば液体となる特
性を利用することにより、コンクリート製品を製造する
場合には、コンクリート打設後にボンドやモルタルを使
用して接着又は圧着等の後貼り工法によってしか製造で
きなかった製品が、型枠内に配置された外装材の先付け
工法で製造可能となり、凹凸のはげしい割肌石であって
もL型ブロックやDCカーテンウオール等にも適用で
き、豪華な製品を安価で製造することができ、又、製品
の洗い作業なども不要となり工場の合理化とコストダウ
ンを図ることができ、かつ接着又は圧着等後貼り工法の
施工に比べ外装材とコンクリートとの剥離事故は完全に
防ぐことができる製品を提供する。
【0025】また、石工場に於いて、原石より石製品を
切り出した残りの割肌状の石は現在廃材となり、産業廃
棄物として処分に困っているが、これら殆どの石を簡単
に再製使用できるメリットは非常に大きく、土木用土留
めL型ブロックや塀ブロック、門柱、その他建築用塀と
して重要視され、また、手作業によって石積みされてい
た造地ブロックなどが一枚のコンクリート製品となるた
め、クレーン等の重機や機械が施工時使用されることに
より、施工時の機械化が実現することになり、在来の施
工費に比べ大巾なコストダウンや工期の短縮、作業者の
腰痛などの職業病の解決など多くのメリットを実現され
ることになった。
切り出した残りの割肌状の石は現在廃材となり、産業廃
棄物として処分に困っているが、これら殆どの石を簡単
に再製使用できるメリットは非常に大きく、土木用土留
めL型ブロックや塀ブロック、門柱、その他建築用塀と
して重要視され、また、手作業によって石積みされてい
た造地ブロックなどが一枚のコンクリート製品となるた
め、クレーン等の重機や機械が施工時使用されることに
より、施工時の機械化が実現することになり、在来の施
工費に比べ大巾なコストダウンや工期の短縮、作業者の
腰痛などの職業病の解決など多くのメリットを実現され
ることになった。
【0026】さらに、パラフィンは簡単に成形できるた
め人手がかからない上、回収されたパラフィンは、水と
パラフィンとの比重の差によりパラフィンと水とは分離
されパラフィン部のみを回収することができ、出来上っ
た製品もほとんど水洗い等の作業が不用になるため繰り
返し使用できコストダウンにつながる。
め人手がかからない上、回収されたパラフィンは、水と
パラフィンとの比重の差によりパラフィンと水とは分離
されパラフィン部のみを回収することができ、出来上っ
た製品もほとんど水洗い等の作業が不用になるため繰り
返し使用できコストダウンにつながる。
【図1】型枠内に外装材と液体パラフィンを入れた状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】型枠を閉じた後にコンクリートを打設した状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】パラフィンをとかし出した後の型枠の断面図で
ある。
ある。
【図4】型枠から取り出したコンクリート複合製品の断
面図である。
面図である。
【図5】型枠から取り出したコンクリート複合製品の正
面図である。
面図である。
11 型枠 12 型枠の底部 13 割肌石外装材 14 パラフィン 15 コンクリート 16 仕上面
Claims (9)
- 【請求項1】 コンクリート二次製品用型枠に、タイル
や石等の外装材を指定された形状位置に配列し、熱変化
により固状から液状に、又は液状から固状に変形する物
質の液状物を流し込み外装材と該液状物を一体化し、自
然に又は強制冷却することによって液状物を固状にした
状態でコンクリートを打設し、コンクリートが凝固した
のち、型枠又は製品に熱を加えて該固状物をとかして排
除することを特徴とする外装材先付けコンクリート二次
製品の製造方法。 - 【請求項2】 コンクリート二次製品用型枠に、指定さ
れた形状に配列されたタイルや石等の外装材と熱変化に
より固状から液状に又は液状から固状に変形する物質の
固状物を入れて、熱を加え該固状物を液状にして外装材
と一体化し、自然に又は強制冷却することによって該液
状物を固状にした状態でコンクリートを打設し、コンク
リートが凝固したのち、型枠又は製品に熱を加えて固状
物を液状にとかして排除することを特徴とする外装材先
付けコンクリート二次製品の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の製造方法に
より製造されたコンクリートPC板。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の製造方法に
より製造されたコンクリートカーテンウオール。 - 【請求項5】 請求項1又は請求項2記載の製造方法に
より製造されたL型土留ブロック。 - 【請求項6】 請求項1又は請求項2記載の製造方法に
より製造されたコンクリート平板又は歩道用コンクリー
トブロック。 - 【請求項7】 請求項1又は請求項2記載の製造方法に
より製造されたコンクリート塀。 - 【請求項8】 請求項1又は請求項2記載の製造方法に
より製造されたコンクリート門柱。 - 【請求項9】 請求項1又は請求項2記載の製造方法に
より製造された花壇用コンクリートブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207495A JP2825709B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207495A JP2825709B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0623720A true JPH0623720A (ja) | 1994-02-01 |
| JP2825709B2 JP2825709B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=16540667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4207495A Expired - Fee Related JP2825709B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2825709B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07229216A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Tokai Purekon Kk | 埋込み材を設けたコンクリートブロックの製造方法 |
| US5985130A (en) * | 1996-04-04 | 1999-11-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for quantifying substrate |
| JP2009166420A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Maezawa Ind Inc | 型成形体の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148209A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | 共和コンクリ−ト工業株式会社 | 化粧ブロツクの製造方法 |
| JPH02192909A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-07-30 | Masashi Yukimoto | 自然石結合ブロツクの製造方法 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP4207495A patent/JP2825709B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62148209A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-02 | 共和コンクリ−ト工業株式会社 | 化粧ブロツクの製造方法 |
| JPH02192909A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-07-30 | Masashi Yukimoto | 自然石結合ブロツクの製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07229216A (ja) * | 1994-02-16 | 1995-08-29 | Tokai Purekon Kk | 埋込み材を設けたコンクリートブロックの製造方法 |
| US5985130A (en) * | 1996-04-04 | 1999-11-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for quantifying substrate |
| JP2009166420A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Maezawa Ind Inc | 型成形体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2825709B2 (ja) | 1998-11-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0623720A (ja) | 外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法 | |
| JPS62148209A (ja) | 化粧ブロツクの製造方法 | |
| JPH0631710A (ja) | 外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法 | |
| JP2512412B2 (ja) | 化粧材の先付けコンクリ―トの製造方法 | |
| CN1048442C (zh) | 外装饰材料先安装的混凝土二次制品的制造方法 | |
| JP2581317B2 (ja) | コンクリートブロックの製造方法 | |
| KR100205776B1 (ko) | 외장재를 미리 부착하는 콘크리트 2차제품의 제조방법 | |
| JP2588872B2 (ja) | 外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法と装置 | |
| JP2587030B2 (ja) | 外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法と装置 | |
| JPH0686044B2 (ja) | 外装材先付けコンクリート製品の製造方法 | |
| CN1104954A (zh) | 外装饰材料先安装的混凝土二次制品的制造方法 | |
| JPH0686045B2 (ja) | 外装材先付けコンクリート製品の製造方法 | |
| JP3058503B2 (ja) | 自然石プレキャスト版およびその施工法 | |
| JPH07171810A (ja) | 外装材先付けコンクリート二次製品の製造方法と装置 | |
| JP4169253B2 (ja) | コンクリートブロックの製造方法 | |
| JPH03247802A (ja) | モザイク模様パネルブロックの製造方法 | |
| JPH09201812A (ja) | 自然石等表面化粧材を貼付けしたコンクリートパネル製造方法。 | |
| JP2651750B2 (ja) | 装飾体付コンクリート部材の製造方法及び装置 | |
| JP3079016B2 (ja) | 溝模様付コンクリート部材の成形方法及び溝模様形成具 | |
| JPH10329116A (ja) | コンクリート二次製品の製造方法 | |
| JPH0796506A (ja) | 道路、擁壁等の石張ブロツクの製造方法 | |
| JP2500029Y2 (ja) | 石肌模様を有する外装材の取付構造 | |
| JPH01259902A (ja) | コンクリート構造物表面に使用する化粧材料ユニット及びこの化粧材料ユニットの製造方法並びにこの化粧材料ユニットを用いたコンクリート構造物表面の化粧方法 | |
| JPH0796216B2 (ja) | Pc版製造用型枠の製造方法 | |
| JPH09137684A (ja) | 門柱、塀等の超軽量部材及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |