JPH0623776Y2 - ころ軸受部用フローティングシール - Google Patents
ころ軸受部用フローティングシールInfo
- Publication number
- JPH0623776Y2 JPH0623776Y2 JP17964187U JP17964187U JPH0623776Y2 JP H0623776 Y2 JPH0623776 Y2 JP H0623776Y2 JP 17964187 U JP17964187 U JP 17964187U JP 17964187 U JP17964187 U JP 17964187U JP H0623776 Y2 JPH0623776 Y2 JP H0623776Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating seal
- shaft
- peripheral surface
- outer ring
- inner peripheral
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/7803—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members suited for particular types of rolling bearings
- F16C33/7809—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members suited for particular types of rolling bearings for needle roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/78—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
- F16C33/7836—Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members floating with respect to both races
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.考案の目的 (産業上の利用分野) この考案に係るころ軸受部用フローティングシールは、
自動車用の自動変速機、或は各種油圧機器に組み込ん
で、ころ(ニードルを含む)を用いた軸受によって軸受
された軸受部を流通する潤滑油の量を制御するのに利用
される。
自動車用の自動変速機、或は各種油圧機器に組み込ん
で、ころ(ニードルを含む)を用いた軸受によって軸受
された軸受部を流通する潤滑油の量を制御するのに利用
される。
(従来の技術) 例えば自動車の自動変速機には、第6図に示す様なころ
軸受部が設けられている。
軸受部が設けられている。
即ち、ハウジング1に形成した円孔2内には、このハウ
ジング1に対して相対的に回転する軸3を挿入してい
る。上記円孔2の内周面には、両端開口部をその全周に
亘り内周側に向け折り曲げて内向フランジ状部4、4と
した外輪5を嵌装しており、この外輪5の内周面と上記
軸3の外周面との間に複数のころ6を設けている。
ジング1に対して相対的に回転する軸3を挿入してい
る。上記円孔2の内周面には、両端開口部をその全周に
亘り内周側に向け折り曲げて内向フランジ状部4、4と
した外輪5を嵌装しており、この外輪5の内周面と上記
軸3の外周面との間に複数のころ6を設けている。
この様なころ軸受部の潤滑は、自動変速機のケーシング
内に貯溜した潤滑油を、外輪5の内周面と軸3の外周面
との間の空間に流通させる事で行なうが、この流通は、
変速機内部に設けたポンプによって、上記潤滑油を第6
図の矢印a方向に流す事で行ない、この際に上記空間を
通過する潤滑油の量を適正範囲に規制する必要が生じ
る。
内に貯溜した潤滑油を、外輪5の内周面と軸3の外周面
との間の空間に流通させる事で行なうが、この流通は、
変速機内部に設けたポンプによって、上記潤滑油を第6
図の矢印a方向に流す事で行ない、この際に上記空間を
通過する潤滑油の量を適正範囲に規制する必要が生じ
る。
外輪5の内周面と軸3の外周面との間の空間を流通する
潤滑油の流量を規制する為の手段としては、外輪5の内
周面に環状のゴムシールを設ける事が、特公昭46−1
4283号公報等に開示されている様に、一般的に知ら
れているが、ゴムシールの場合、潤滑油の圧力が或る程
度以上大きくなるとめくれる様に変形して、ゴムシール
の内周縁と軸3の外周面との間の隙間が大きく広がり、
適正な潤滑油の流量規制を行なう事が出来なくなってし
まう。
潤滑油の流量を規制する為の手段としては、外輪5の内
周面に環状のゴムシールを設ける事が、特公昭46−1
4283号公報等に開示されている様に、一般的に知ら
れているが、ゴムシールの場合、潤滑油の圧力が或る程
度以上大きくなるとめくれる様に変形して、ゴムシール
の内周縁と軸3の外周面との間の隙間が大きく広がり、
適正な潤滑油の流量規制を行なう事が出来なくなってし
まう。
この為従来から、フローティングシールと呼ばれるシー
ルを、外輪5の内周面と軸3の外周面との間に設ける事
が行なわれている。
ルを、外輪5の内周面と軸3の外周面との間に設ける事
が行なわれている。
即ち、合成樹脂等により全体を円環状に形成され、軸3
の外径dよりも僅かに大きな内径D1(D1>d)と、
外輪5の内径Rよりも小さく内向フランジ状部4の内径
rよりも大きな外径D2(R>D2>r)とを有するフ
ローティングシール7を、外輪5の内側で、ころ6を保
持している保持器9と潤滑油の流れ方向下流側の内向フ
ランジ状部4との間に装着するものである。
の外径dよりも僅かに大きな内径D1(D1>d)と、
外輪5の内径Rよりも小さく内向フランジ状部4の内径
rよりも大きな外径D2(R>D2>r)とを有するフ
ローティングシール7を、外輪5の内側で、ころ6を保
持している保持器9と潤滑油の流れ方向下流側の内向フ
ランジ状部4との間に装着するものである。
この様なフローティングシール7は、自動変速機等の運
転状態に於いては、矢印a方向に流れる潤滑油の圧力に
押されて、下流側の内向フランジ状部4の内側面に押し
付けられ、この内向フランジ状部4を形成した外輪5と
共に軸3に対して相対的に回転する。
転状態に於いては、矢印a方向に流れる潤滑油の圧力に
押されて、下流側の内向フランジ状部4の内側面に押し
付けられ、この内向フランジ状部4を形成した外輪5と
共に軸3に対して相対的に回転する。
この状態に於いてフロティングシール7の内周縁と軸3
の外周面との間には、幅δ(=(D1−d)/2、通常
0.01〜0.1mm程度。)の隙間8が形成され、矢印
a方向に流れる潤滑油は、この隙間8を通じて下流側に
流れる為、この潤滑油の流量が規制される。
の外周面との間には、幅δ(=(D1−d)/2、通常
0.01〜0.1mm程度。)の隙間8が形成され、矢印
a方向に流れる潤滑油は、この隙間8を通じて下流側に
流れる為、この潤滑油の流量が規制される。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述の様に構成され作用する、従来のころ軸
受部用フローティングシールに於いては、次に述べる様
な不都合を生じる。
受部用フローティングシールに於いては、次に述べる様
な不都合を生じる。
即ち、フローティングシール7の内周縁と軸3の外周面
との間の隙間8を流れる潤滑油の量は、潤滑油の粘度と
軸3の外径dとを一定とした場合は、この隙間8の幅δ
と長さlとで定まり、流量を少なくする為には、幅δを
狭くするか、或は長さlを長くしなければならない。
との間の隙間8を流れる潤滑油の量は、潤滑油の粘度と
軸3の外径dとを一定とした場合は、この隙間8の幅δ
と長さlとで定まり、流量を少なくする為には、幅δを
狭くするか、或は長さlを長くしなければならない。
ところが、幅δは元々0.01〜0.1mm程度と小さい
為、これ以上小さくする事は、フローティングシール7
を軸3に外嵌する組立作業が面倒になったり、或は寸法
精度を維持出来ない等の理由により採用する事は出来な
い。
為、これ以上小さくする事は、フローティングシール7
を軸3に外嵌する組立作業が面倒になったり、或は寸法
精度を維持出来ない等の理由により採用する事は出来な
い。
又、長さlを長くする為にフローティングシール7の幅
を大きくする事は、フローティングシール7の重量増大
だけでなく、このフローティングシール7を内側に収納
する外輪5の幅の増大を招く為好ましくない。
を大きくする事は、フローティングシール7の重量増大
だけでなく、このフローティングシール7を内側に収納
する外輪5の幅の増大を招く為好ましくない。
本考案のころ軸受部用フローティングシールは、上述の
様な不都合を解消するものである。
様な不都合を解消するものである。
b.考案の構成 (問題を解決するための手段) 本考案のころ軸受部用フローティングシールは、前述し
た従来のフローティングシールと同様に、ハウジング
と、このハウジングに形成した円孔内に挿入され、ハウ
ジングに対して相対的に回転する軸と、円孔の内周面に
嵌装され、両端開口部をその全周に亘り内周側に向け折
り曲げて内向フランジ状部とした外輪と、この外輪の内
周面と上記軸の外周面との間に設けられた複数のころと
から成るころ軸受部に装着し、上記フランジ状部の内周
縁と軸の外周面との間を流通する潤滑油の流量を制御す
るものである。
た従来のフローティングシールと同様に、ハウジング
と、このハウジングに形成した円孔内に挿入され、ハウ
ジングに対して相対的に回転する軸と、円孔の内周面に
嵌装され、両端開口部をその全周に亘り内周側に向け折
り曲げて内向フランジ状部とした外輪と、この外輪の内
周面と上記軸の外周面との間に設けられた複数のころと
から成るころ軸受部に装着し、上記フランジ状部の内周
縁と軸の外周面との間を流通する潤滑油の流量を制御す
るものである。
この様な用途に使用する本考案のフローティングシール
は、断面コ字形で全体を円環状に形成されており、軸の
外径よりも僅かに大きな内径と、外輪の内径よりも小さ
く内向フランジ状部の内径よりも大きな外径とを有す
る。
は、断面コ字形で全体を円環状に形成されており、軸の
外径よりも僅かに大きな内径と、外輪の内径よりも小さ
く内向フランジ状部の内径よりも大きな外径とを有す
る。
そしてこのフローティングシールは、コ字形断面の開口
側をころと反対方向に向けた状態で、外輪の内側で、こ
ろと内向フランジ状部との間部分に装着される。
側をころと反対方向に向けた状態で、外輪の内側で、こ
ろと内向フランジ状部との間部分に装着される。
(作用) 上述の様に構成される本考案のころ軸受部用フローティ
ングシールの、潤滑油の流量調整作用自体は、前述した
従来のフローティングシールの場合と同様である。
ングシールの、潤滑油の流量調整作用自体は、前述した
従来のフローティングシールの場合と同様である。
但し、本考案のフローティングシールの場合、断面がコ
字形に形成されている為、流量規制の為にフローティン
グシールの幅を広くした場合に於いても、このフローテ
ィングシールの重量が嵩む事がない。
字形に形成されている為、流量規制の為にフローティン
グシールの幅を広くした場合に於いても、このフローテ
ィングシールの重量が嵩む事がない。
又、フローティングシールの幅を広くした場合も、断面
コ字形の内周側部分のみを、外輪に形成した内向フラン
ジ状部から突出させる事が出来る為、外輪の幅をそのま
まとして、フローティングシールの幅のみを広くする事
が可能となる。
コ字形の内周側部分のみを、外輪に形成した内向フラン
ジ状部から突出させる事が出来る為、外輪の幅をそのま
まとして、フローティングシールの幅のみを広くする事
が可能となる。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ、本考案を更に詳しく
説明する。
説明する。
第1図は本考案のころ軸受部用フローティングシールの
実施例を示す部分縦断面図である。
実施例を示す部分縦断面図である。
ハウジング1に形成した円孔2内には、このハウジング
1に対して相対的に回転する軸3が挿入されており、上
記円孔2の内周面には、両端開口部をその全周に亘り内
周側に向け折り曲げて内向フランジ状部4、4とした外
輪5を嵌装して、この外輪5の内周面と上記軸3の外周
面との間に複数のころ6を設けている。
1に対して相対的に回転する軸3が挿入されており、上
記円孔2の内周面には、両端開口部をその全周に亘り内
周側に向け折り曲げて内向フランジ状部4、4とした外
輪5を嵌装して、この外輪5の内周面と上記軸3の外周
面との間に複数のころ6を設けている。
上記フランジ状部4、4の内周縁と軸3の外周面との間
を矢印aで示す様に、第1図の右から左に流通する潤滑
油の流量を制御する為、下流側(第1図の左側)の内向
フランジ状部4ところ6を保持した保持器9の下流端と
の間に設けたフローティングシール10は、断面コ字形
で全体を円環状に形成されている。
を矢印aで示す様に、第1図の右から左に流通する潤滑
油の流量を制御する為、下流側(第1図の左側)の内向
フランジ状部4ところ6を保持した保持器9の下流端と
の間に設けたフローティングシール10は、断面コ字形
で全体を円環状に形成されている。
即ち、耐油性を有する硬質合成樹脂等で造られたこのフ
ローティングシール10は、外周側短円筒部11と内周
側短円筒部12との上流側端縁部同士を、円輪状部13
で連続させた形状とされており、軸3の外径dよりも僅
かに大きな内径D1と、外輪5の内径Rよりも小さく、
内向フランジ状部4の内径rよりも大きな外径D2とを
有する。又、上記内周側短円筒部12の外径D3は、上
記内向フランジ状部4の内径rよりも小さく(D3<
r)しており、この内周側短円筒部12の幅Wは、外周
側短円筒部11の幅wよりも大きく(W>w)してい
る。
ローティングシール10は、外周側短円筒部11と内周
側短円筒部12との上流側端縁部同士を、円輪状部13
で連続させた形状とされており、軸3の外径dよりも僅
かに大きな内径D1と、外輪5の内径Rよりも小さく、
内向フランジ状部4の内径rよりも大きな外径D2とを
有する。又、上記内周側短円筒部12の外径D3は、上
記内向フランジ状部4の内径rよりも小さく(D3<
r)しており、この内周側短円筒部12の幅Wは、外周
側短円筒部11の幅wよりも大きく(W>w)してい
る。
この様な形状と寸法とを有する本考案のフローティング
シール10は、第1図に示す様に、コ字形断面の開口側
をころ6と反対方向に向けた状態で、外輪5の内側で、
ころ6を保持した保持器9の下流側端縁と下流側の内向
フランジ状部4との間部分に、内周側短円筒部12を内
向フランジ状部4から外方に突出させた状態で装着す
る。
シール10は、第1図に示す様に、コ字形断面の開口側
をころ6と反対方向に向けた状態で、外輪5の内側で、
ころ6を保持した保持器9の下流側端縁と下流側の内向
フランジ状部4との間部分に、内周側短円筒部12を内
向フランジ状部4から外方に突出させた状態で装着す
る。
上述の様に構成される本考案のころ軸受部用フローティ
ングシール10の、潤滑油の流量調整作用自体は、前述
した従来のフローティングシール7の場合と同様であ
り、ころ軸受を設けた変速機等の使用時には、フローテ
ィングシール10の外周側短円筒部11の端縁と下流側
の内向フランジ状部4の内面とが当接し、フローティン
グシール10は外輪5と共に軸3に対して相対的に回転
する。
ングシール10の、潤滑油の流量調整作用自体は、前述
した従来のフローティングシール7の場合と同様であ
り、ころ軸受を設けた変速機等の使用時には、フローテ
ィングシール10の外周側短円筒部11の端縁と下流側
の内向フランジ状部4の内面とが当接し、フローティン
グシール10は外輪5と共に軸3に対して相対的に回転
する。
第1図に矢印aで示す様に、同図で右から左に流れる潤
滑油は、フローティングシール10の内周側短円筒部1
2の内周面と軸3の外周面との間に形成される幅δ(=
(D1−d)/2、通常0.01〜0.1mm程度。)の
隙間8を通じて下流側に向けて流れる為、この潤滑油の
流量は、隙間8の幅δと長さlとで定まる一定量に規制
される。
滑油は、フローティングシール10の内周側短円筒部1
2の内周面と軸3の外周面との間に形成される幅δ(=
(D1−d)/2、通常0.01〜0.1mm程度。)の
隙間8を通じて下流側に向けて流れる為、この潤滑油の
流量は、隙間8の幅δと長さlとで定まる一定量に規制
される。
但し、本考案のフローティングシール10の場合、断面
がコ字形に形成されており、幅の割合に断面積が狭い
為、潤滑油の流量を規制するのに第2図に実線で示す状
態から同図に鎖線で示す様に、フローティングシール1
0の幅を広くした場合に於いても、このフローティング
シール10の重量が大幅に増大する事がない。
がコ字形に形成されており、幅の割合に断面積が狭い
為、潤滑油の流量を規制するのに第2図に実線で示す状
態から同図に鎖線で示す様に、フローティングシール1
0の幅を広くした場合に於いても、このフローティング
シール10の重量が大幅に増大する事がない。
又、フローティングシール10を構成し、軸3の外周面
と直接対向する内周側短円筒部12を、外輪5の内側か
ら突出自在としている為、潤滑油の流量を少なくする為
にこの内周側短円筒部12の幅を広くした場合も、外輪
5の幅をそのままとする事が可能となる。
と直接対向する内周側短円筒部12を、外輪5の内側か
ら突出自在としている為、潤滑油の流量を少なくする為
にこの内周側短円筒部12の幅を広くした場合も、外輪
5の幅をそのままとする事が可能となる。
尚、上述の実施例に於いては、軸3の外周面と外輪5の
内周面との間に設ける複数のころ6を、保持器9によっ
て保持する様にしているが、この保持器9は、第3図に
示す様に省略する事も出来る。
内周面との間に設ける複数のころ6を、保持器9によっ
て保持する様にしているが、この保持器9は、第3図に
示す様に省略する事も出来る。
又、フローティングシール10を、外輪5の下流側だけ
でなく、第4図に示す様に上流側にも設ける事により、
軸3の外周面と外輪5の内周面との間を流れる潤滑油の
流量を細かく規制する事も出来る。
でなく、第4図に示す様に上流側にも設ける事により、
軸3の外周面と外輪5の内周面との間を流れる潤滑油の
流量を細かく規制する事も出来る。
更に第5図に示す様に、フローティングシール10の外
周側短円筒部11の端縁部を内周側に向けて直角に曲げ
形成する事で、この端縁部と外輪5の内向フランジ状部
4との当接面積を広くする事も出来る。
周側短円筒部11の端縁部を内周側に向けて直角に曲げ
形成する事で、この端縁部と外輪5の内向フランジ状部
4との当接面積を広くする事も出来る。
c.考案の効果 本考案のころ軸受部用フローティングシールは、以上に
述べた通り構成され作用する為、フローティングシール
や外輪の重量を増大させる事なく、軸と外輪との間を流
れる潤滑油の流量を少なく規制する事が可能となり、変
速器の重量軽減や慣性質量の軽減に伴なう機器の性能向
上に果たす役割は大きい。
述べた通り構成され作用する為、フローティングシール
や外輪の重量を増大させる事なく、軸と外輪との間を流
れる潤滑油の流量を少なく規制する事が可能となり、変
速器の重量軽減や慣性質量の軽減に伴なう機器の性能向
上に果たす役割は大きい。
第1図は本考案のころ軸受部用フローティングシールの
実施例を示す部分縦断面図、第2図は、潤滑油の流量調
節に伴なう内周側短円筒部の長さ変化を示す為の断面
図、第3〜4図は本考案のフローティングシールを設け
たころ軸受部の別の実施例を示す断面図、第5図は本考
案のフローティングシールの別の実施例を示す断面図、
第6図は従来のころ軸受部用フローティングシールを示
す第1図同様の図である。 1:ハウジング、2:円孔、3:軸、4:内向フランジ
状部、5:外輪、6:ころ、7:フローティングシー
ル、8:隙間、9:保持器、10:フローティングシー
ル、11:外周側短円筒部、12:内周側短円筒部、1
3:円輪状部。
実施例を示す部分縦断面図、第2図は、潤滑油の流量調
節に伴なう内周側短円筒部の長さ変化を示す為の断面
図、第3〜4図は本考案のフローティングシールを設け
たころ軸受部の別の実施例を示す断面図、第5図は本考
案のフローティングシールの別の実施例を示す断面図、
第6図は従来のころ軸受部用フローティングシールを示
す第1図同様の図である。 1:ハウジング、2:円孔、3:軸、4:内向フランジ
状部、5:外輪、6:ころ、7:フローティングシー
ル、8:隙間、9:保持器、10:フローティングシー
ル、11:外周側短円筒部、12:内周側短円筒部、1
3:円輪状部。
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングと、このハウジングに形成した
円孔内に挿入され、ハウジングに対して相対的に回転す
る軸と、円孔の内周面に嵌装され、両端開口部をその全
周に亘り内周側に向け折り曲げて内向フランジ状部とし
た外輪と、この外輪の内周面と上記軸の外周面との間に
設けられた複数のころとから成るころ軸受部に装着し、
上記フランジ状部の内周縁と軸の外周面との間を流通す
る潤滑油の流量を制御するフローティングシールであっ
て、断面コ字形で全体を円環状に形成され、軸の外径よ
りも僅かに大きな内径と、外輪の内径よりも小さく内向
フランジ状部の内径よりも大きな外径とを有し、コ字形
断面の開口側をころと反対方向に向けた状態で、外輪の
内側で、ころと内向フランジ状部との間部分に装着され
るころ軸受部用フローティングシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17964187U JPH0623776Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | ころ軸受部用フローティングシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17964187U JPH0623776Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | ころ軸受部用フローティングシール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0183920U JPH0183920U (ja) | 1989-06-05 |
| JPH0623776Y2 true JPH0623776Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31471188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17964187U Expired - Lifetime JPH0623776Y2 (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | ころ軸受部用フローティングシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623776Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011117606A (ja) * | 2011-02-15 | 2011-06-16 | Nsk Ltd | シールリング付シェル型ニードル軸受のシールリングの製造方法 |
| JP2012081520A (ja) * | 2006-06-08 | 2012-04-26 | Nsk Ltd | シールリング付シェル型ニードル軸受の製造方法 |
| US8177435B2 (en) | 2006-06-08 | 2012-05-15 | Nsk Ltd. | Manufacturing method of a drawn cup needle roller bearing having seal ring |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5992724B2 (ja) * | 2012-05-24 | 2016-09-14 | Ntn株式会社 | チェーンガイドおよびチェーン伝動装置 |
| CN104321559B (zh) * | 2012-05-24 | 2017-08-25 | Ntn株式会社 | 链条引导件以及链条传动装置 |
| JP2014149033A (ja) * | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Nsk Ltd | シェル形ニードル軸受 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP17964187U patent/JPH0623776Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012081520A (ja) * | 2006-06-08 | 2012-04-26 | Nsk Ltd | シールリング付シェル型ニードル軸受の製造方法 |
| US8177435B2 (en) | 2006-06-08 | 2012-05-15 | Nsk Ltd. | Manufacturing method of a drawn cup needle roller bearing having seal ring |
| US8966767B2 (en) | 2006-06-08 | 2015-03-03 | Nsk Ltd. | Manufacturing method of a drawn cup needle roller bearing having seal ring |
| JP2011117606A (ja) * | 2011-02-15 | 2011-06-16 | Nsk Ltd | シールリング付シェル型ニードル軸受のシールリングの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0183920U (ja) | 1989-06-05 |
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