JPH06294418A - ラジアルニードル軸受 - Google Patents
ラジアルニードル軸受Info
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- JPH06294418A JPH06294418A JP1460794A JP1460794A JPH06294418A JP H06294418 A JPH06294418 A JP H06294418A JP 1460794 A JP1460794 A JP 1460794A JP 1460794 A JP1460794 A JP 1460794A JP H06294418 A JPH06294418 A JP H06294418A
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- Japan
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- ring
- oil
- outer ring
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- seal ring
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-
- Y02T10/146—
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
も僅かだけ小さい。保持器12の下流側にシールリング
13を設ける。油は、外側隙間14及び内側隙間15を
流れて、上記保持器12とシールリング13との間の隙
間20に進入する。更に油は、シールリップ18内周面
と軸2外周面との間の隙間21を通って、下流側に達す
る。
Description
軸受は、自動車用の自動変速機、或は各種油圧機器に組
み込んで、ハウジング等の固定部分の内側に回転軸を支
承すると共に、軸受部を流通する潤滑油の量を制御する
のに利用される。
プ部分に設けるサポート軸受は、軸を回転自在に支持す
る機能の他、このサポート軸受を貫通して流れる高圧の
油を絞り、下流側に流れる油の量を調整する機能も持た
なければならない。この為従来は、図13に示す様に、
ハウジング1の内周面と軸2の外周面との間に滑り軸受
3を設ける事により、上記サポート軸受を構成してい
た。
のトルク損失が大きい。この為、自動車の動力性能の向
上及び省燃費を目的として、ニードル軸受により上記サ
ポート軸受を構成する事が考えられている。ところが、
一般に知られているニードル軸受の場合、軸方向に貫通
して流れる油の量が多過ぎて、上記サポート軸受として
用をなさない。
0号公報には、図14〜15に示す様な構造のニードル
軸受が記載されている。先ず、図14に示した第1例の
構造の場合、フローティングシールと呼ばれるシールリ
ング4を、ニードル軸受を構成する外輪5の内周面と軸
2の外周面との間に設けている。このシールリング4
は、合成樹脂等により全体を円環状に形成されたもの
で、軸2の外径よりも僅かに大きな内径と、外輪5の内
径よりも小さく内向フランジ部8aの内径よりも大きな
外径とを有する。このシールリング4は、外輪5の内側
で、ニードル6を保持している保持器7と潤滑油の流れ
方向下流側の内向フランジ部8aとの間に装着する。
の運転状態に於いては、油の圧力に押されて、上記内向
フランジ部8aの内側面に押し付けられる。この状態で
シールリング4の内周縁と軸2の外周面との間には、ス
リット状の隙間9が形成され、この隙間9を通じて上記
油が下流側に流れる。
の流量を調整する為のシールリング4aは、断面コ字形
で全体が円環状に形成されている。そしてこのシールリ
ング4aは、軸2の外径よりも僅かに大きな内径と、外
輪5の内径よりも小さく内向フランジ部8aの内径より
も大きな外径とを有する。このシールリング4aは、コ
字形断面の開口側をニードル6と反対方向に向けた状態
で、上記外輪5の内側で、ニードル6と下流側の内向フ
ランジ部8aとの間部分に装着している。
構成され作用する、従来のラジアルニードル軸受は、依
然として次に述べる様な解決すべき問題点を有する。
隙間9の幅寸法を小さくしたり、或はこの隙間9の長さ
寸法を大きくする事が難しく、十分に油の流量を絞る事
が出来ない。これに対して図15に示した第2例の構造
では、シールリング4aの内周面と軸2の外周面との間
の隙間9aの長さ寸法を或る程度大きく出来、上記流量
を絞る事が、一応可能ではある。ところが、やはり十分
な絞り効果を得る為には、上記シールリング4aの長さ
寸法を相当に大きくしなければならない。オイルポンプ
部分でのサポート軸受の設置スペースは限られており、
上記長さ寸法が徒に大きくなるのは好ましくない。
様な事情に鑑みて発明されたものである。
ル軸受は、前述した従来のラジアルニードル軸受と同様
に、内周面に外輪軌道を、両端部に直径方向内方に折れ
曲がった内向フランジ部を、それぞれ有する外輪と、円
周方向に亙って複数のポケットを有し、上記外輪の内側
に回転自在に設けられた保持器と、この保持器の端面と
上記内向フランジ部の内側面との間に設けられて、上記
外輪の内側を軸方向に流れる潤滑油に対する抵抗となる
シールリングと、上記各ポケットの内側に転動自在に保
持された複数のニードルとを備えている。
いては、上記保持器は上記外輪軌道の直径よりも僅かに
小さな外径と、上記複数のニードルの内接円の直径より
も僅かに大きな内径とを有する。
ル軸受の場合、軸方向に亙る油の流れは、保持器により
絞られる他、シールリングによっても絞られる。この一
種のラビリンス効果によって、ラジアルニードル軸受全
体としての絞り量は十分に大きくなる。この結果、ラジ
アルニードル軸受の軸方向に亙る長さ寸法を特に大きく
しなくても、上記油の流量を十分に絞る事が可能とな
る。
る。ハウジング1に形成した円孔10内には、このハウ
ジング1に対して相対的に回転する軸2を挿入してい
る。上記円孔10の内周面には円筒状の外輪5を、締ま
りばめにより内嵌固定している。この外輪5は、内周面
に外輪軌道11を、両端開口部に内向フランジ部8a、
8bを、それぞれ有する。そして、上記外輪軌道11と
上記軸2の外周面との間に、保持器12と、この保持器
12により転動自在に保持された複数のニードル6と、
シールリング13とを設けている。
もので、例えば耐熱性合成樹脂を射出成形する事によ
り、或は銅、アルミニウム等の金属により造られる。こ
の保持器12の外径dは、上記外輪軌道11の直径Dよ
りも僅かに小さい(d<D)。又、上記保持器12の内
径Rは、上記複数のニードル6の内接円の直径、即ち上
記軸2の外径rよりも僅かに大きい(R>r)。言い換
えれば、上記保持器12の厚さ寸法は、上記ニードル6
の直径寸法よりも僅かに小さい。従って、この保持器1
2の外周面と外輪軌道11との間には微小な外側隙間1
4が、上記保持器12の内周面と軸2の外周面との間に
は微小な内側隙間15が、それぞれ形成される。
円輪状の芯金16と、この芯金16により補強された、
ゴム等の弾性材製のシール材17とから成る。このシー
ルリング13は、油の流れ方向下流側(図1の右側)に
位置する内向フランジ部8aの内側面と、上記保持器1
2の外側面との間に装着される。又、このシール材17
の外側面内周寄り部分には、短円筒状のシールリップ1
8を形成し、このシールリップ18の先端部を、上記内
向フランジ部8aの直径方向内側に進入させている。
尚、上記保持器12及びシールリング13は、比較的薄
肉に形成された内向フランジ部8bを曲げ形成する以前
に、外輪5の内側に挿入しておく。
ードル軸受の場合、円孔10の内周面と軸2の外周面と
の間の空間19を図1の左から右に向け、軸方向に亙っ
て流れる油は、先ず保持器12により流れを絞られる。
即ち、図1に矢印aで示す様に上記空間19内に進入し
た油は、上記保持器12の外周側と内周側とに存在す
る、前記外側隙間14及び内側隙間15を通じて、上記
保持器12の下流側に存在する隙間20内に送られる。
この隙間20内に存在する油の圧力は、上記保持器12
の上流側に存在する油の圧力に比べて、上記外側、内側
両隙間14、15の通過抵抗分だけ低くなる。
鎖線で示す様に、上記シールリップ18を直径方向外方
に押し広げつつ、このシールリップ18の内周面と前記
軸2の外周面との間の隙間21を流れ、下流側に送られ
る。上記シールリップ18の先端部外周面は、下流側の
内向フランジ部8aの内周縁に対向しており、このシー
ルリップ18の変形は内向フランジ部8aにより制限さ
れる。この為、上記隙間21の断面積は限られたものと
なる。しかも、隙間21の上流端に存在する隙間20内
に存在する油の圧力は、上述の様に保持器12の上流側
に存在する油の圧力よりも低い為、一種のラビリンス効
果によって、上記隙間21を流れる油の勢いは弱いもの
となる。
から下流側迄貫通して流れる油の量は十分に少なくな
る。即ち、本発明のラジアルニードル軸受は、軸方向に
亙る長さ寸法を特に大きくしなくても、上記油の流量を
十分に絞る事が可能となる。
いる。本実施例の場合、シールリング13aを構成する
芯金16aを断面L字形とし、このシールリング13a
を外輪5に支持するのに、芯金16aの一部を外輪5に
内嵌する事により行なっている。従って、本実施例の場
合には、上記第一実施例の場合に比べて、シールリング
13aのラジアル方向及びスラスト方向に亙る剛性が向
上し、このシールリング13aによる絞り性能がより向
上する。その他の構成及び作用は、上述の第一実施例と
同様である。
いる。本実施例の場合、外輪5の内周面でシールリング
13aを装着する部分の内径を、ニードル6が当接する
外輪軌道11部分の内径よりも少し小さくしている。従
って、本実施例の場合には、上記シールリング13aの
芯金16aを外輪5に内嵌固定する作業を、容易に、且
つ外輪軌道11を傷める事なく行なえる。その他の構成
及び作用は、上述の第二実施例と同様である。
している。本実施例の場合、保持器12よりも下流側に
設けるシールリング22として、ゴム製で断面がS字形
の、所謂セルフシール型のものを使用している。このシ
ールリング22の上流側に圧力が作用した場合には、こ
の圧力により内周側のシールリップ23が軸2の外周面
に押し付けられる。このシールリップ23の内周縁に
は、図6に示す様に小さな切り欠き24が形成されてお
り、上述の様にシールリップ23が軸2の外周面に押し
付けられた場合には、上記シールリング22の上流側と
下流側との間では、この切り欠き24を通じてのみ、油
が流通する。従って、この切り欠き24の大きさを規制
すれば、ラジアルニードル軸受の上流側から下流側迄貫
通して流れる油の量を十分に少なくできる。
いる。本実施例の場合、シールリング22aの外周半部
を充実体とする事で、このシールリング22aの剛性を
向上させている。その他の構成及び作用は、上述の第四
実施例と同様である。
示している。本実施例の場合、保持器12よりも下流側
に設けるシールリング25として、1対のリング素子2
6、27をスラスト方向に亙って重ね合わせたものを使
用している。これら各リング素子26、27は、それぞ
れナイロン、デルリン、PTFE等の、滑り易い合成樹
脂により造られている。
子27は、図9に示す様に、円周方向1箇所に割れ目2
8を設けたり、或は図10に示す様に、切り欠き29を
形成する事で、油の絞り流路を形成している。或はこの
リング素子27の両面に、図11〜12に示す様に、そ
れぞれが直径方向に亙る凹溝30、30を形成してい
る。一方、保持器12側のリング素子26は、上記保持
器12の下流側部分に於いて上記外輪5に、締まりばめ
により内嵌支持している。このリング素子26と上記内
向フランジ部8aとの間には、上記リング素子27の厚
さ寸法よりも少し大きな隙間を形成して、両リング素子
26、27同士が強く摩擦し合うのを防止している。
達した油は、上記リング素子27の割れ目28(図9に
示した構造の場合)、リング素子27内周縁の切り欠き
29(図10に示した構造の場合)、或は凹溝30、3
0(図11〜12に示した構造の場合)を通じてのみ、
下流側に送られる。従って、この割れ目28、切り欠き
29、凹溝30、30の大きさ(断面積)を規制すれ
ば、ラジアルニードル軸受の上流側から下流側迄貫通し
て流れる油の量を十分に少なくできる。
27には、次の様な効果上の相違がある。先ず、図9に
示した第1例の構造の場合には、リング素子27の弾性
変形に基づいてこのリング素子27の内径寸法を調整自
在である。この為、この内径寸法と軸2の外径寸法とを
厳密に一致させなくても、このリング素子27の内周縁
と上記軸2の外周面とを密接させて、これら内周縁と外
周面との間部分を油が流れる事を防止できる。但し、油
圧等に基づいてリング素子が弾性変形し、上記内径寸法
が変化した場合には、上記間部分を通じて油が流れる可
能性があり、同時に上記割れ目28の幅寸法が変化し、
油の絞り量が変化する。従って、油圧が特に高くなる用
途には不向きである。
には、油の絞り量を厳密に規制する為には、リング素子
27の内径寸法と軸2の外径寸法とを厳密に規制する必
要がある代わりに、リング素子27の弾性変形による油
の絞り量変化を考慮する必要がない。従って、油圧が高
くなる場合も使用可能である。
の場合には、上記第2例の構造により得られる効果に加
えて、簡単に大きな絞り効果を得られる。即ち、上記第
2例の構造により大きな絞り効果を得る為には、前記切
り欠き29(図10)の断面積を小さくしなければなら
ない。断面積の小さな切り欠き29を所望の大きさに形
成する作業は面倒であるが、この第3例の場合には、流
路長さが長くなる分、断面積を大きくしても十分な絞り
効果を得られる。又、断面積の大きな凹溝30、30は
断面積の小さな切り欠き29に比べて、異物が詰まりに
くく、潤滑油の流通性を十分に確保できる。更に、凹溝
30、30を流れる油が、リング素子27の側面とこの
側面が対向する、スラスト方向の滑り面との間に引き込
まれて、これら両面間の滑り性を向上させる。従って、
回転トルクの低減効果も得られる。尚、凹溝30、30
の本数、深さ等を変える事により、絞り効果の調整は容
易である。
に述べた通り構成され作用する為、シールリングや外輪
の重量を増大させる事なく、軸と外輪との間を流れる潤
滑油の流量を少なく規制する事が可能となる。この結
果、変速器の重量軽減や慣性質量の軽減に伴なう機器の
性能向上を図れる。
見た図。
正面図。
図。
示す部分断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 内周面に外輪軌道を、両端部に内向フラ
ンジ部を、それぞれ有する外輪と、円周方向に亙って複
数のポケットを有し、上記外輪の内側に回転自在に設け
られた保持器と、この保持器の端面と上記内向フランジ
部の内側面との間に設けられて、上記外輪の内側を軸方
向に流れる潤滑油に対する抵抗となるシールリングと、
上記各ポケットの内側に転動自在に保持された複数のニ
ードルとを備えたラジアルニードル軸受に於いて、上記
保持器は上記外輪軌道の直径よりも僅かに小さな外径と
上記複数のニードルの内接円の直径よりも僅かに大きな
内径とを有する事を特徴とするラジアルニードル軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1460794A JP3922729B2 (ja) | 1993-02-10 | 1994-02-08 | ラジアルニードル軸受 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-8937 | 1993-01-22 | ||
| JP893793 | 1993-02-10 | ||
| JP1460794A JP3922729B2 (ja) | 1993-02-10 | 1994-02-08 | ラジアルニードル軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294418A true JPH06294418A (ja) | 1994-10-21 |
| JP3922729B2 JP3922729B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=26343563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1460794A Expired - Lifetime JP3922729B2 (ja) | 1993-02-10 | 1994-02-08 | ラジアルニードル軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3922729B2 (ja) |
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-
1994
- 1994-02-08 JP JP1460794A patent/JP3922729B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3922729B2 (ja) | 2007-05-30 |
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