JPH062380U - タグの固定構造 - Google Patents

タグの固定構造

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JPH062380U
JPH062380U JP4442692U JP4442692U JPH062380U JP H062380 U JPH062380 U JP H062380U JP 4442692 U JP4442692 U JP 4442692U JP 4442692 U JP4442692 U JP 4442692U JP H062380 U JPH062380 U JP H062380U
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piece
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義明 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クリーニング業者が洗濯物の管理のために取付
けるようなタグにおいて、その取付け作業を容易にする
とともに、洗濯物が傷んでしまうことを防止すること。 【構成】ボタン孔等の取付け部12aに挿通する取付け
帯2の一端部に幅狭の首部6aを形成して差込み片6と
するととともに、この差込み片6から反対側に所定間隔
を隔てた位置に、差込み片6の挿通を可能とする長さの
差込み用切目7を取付け帯2の長さ方向に沿って形成
し、この差込み用切目7の一端には、取付け帯2の幅方
向に沿う係止用切目8を形成することで、これらの切目
7,8と差込み片6との中間の折曲部11を前記取付け
部12aに位置させた状態で両側部分を重合し、かつ差
込み片6を上記係止用切目8に対して係止可能にしたタ
グ1の固定構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、クリーニング業において洗濯物を管理するために取付け たり、商品としての衣類に値札等として取付けたりするようなタグの固定構造に 関し、より詳しくは、固定作業が容易に行なえるとともに、取り外しがきれいに 、しかも他の道具を用いずとも行なえるようなタグの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
クリーニングする衣類に取付けるタグの固定構造の例として、特開平2−81 292号公報に開示されているものがある。 この固定構造は、帯状に形成されたタグの裏面に、中間部分を除いて粘着層を 形成したもので、取付けに当たっては、例えばシャツのボタン孔等にタグを挿通 した後、両側部の剥離紙をはぎ取り、両側部同士を貼合しあって行なう。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のような固定構造を採用すると、タグの粘着層を形成しない中間 部分の幅が一定であるのに対して、取付け部、例えば上述したボタン孔から生地 の端までの幅は衣類によって異なるため、その幅が広い衣類の場合には、生地に 粘着剤が着いてしまうことがあった。
【0004】 また、粘着層を形成していることから当然に剥離紙が必要であり、毎回のタグ の取付け作業ごとにゴミが出てしまって処分が面倒であるとともに、作業にも手 間がかかる。
【0005】 さらに、粘着層を形成しているため、貼合しあう両側部同士を正確に接合する 必要があり、迅速な作業が期待できないという難点もあった。粘着層が露出して いるとクリーニング時に使用する溶剤で粘着剤が溶け出したり、タグが脱落した りする原因となるからである。
【0006】 そしてまた、タグを取り外すときには、粘着層の形成されていない部分、例え ばボタン孔に極近い部分を切断する必要があるが、強い耐洗紙が粘着層によって 強力に接合されているので手で千切ることが難しく、無理に行なえば衣類を痛め てしまう恐れもあり、面倒ながらもカッタ等の刃物を入れなければならなかった 。
【0007】 そこでこの考案は、固定作業が迅速かつ容易に行なえるとともに、衣類等の損 傷の恐れがないようなタグの固定構造の提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段を実施例の図2および図8を用いて説明す ると、その第1(第1考案)の構成は、情報表示用の表示部3を備えた取付け帯 2を取付け部12aに挿通したのち一方を折返し、折曲部11を挟んだ両片同士 を連結して、取付け品12に対して固定するタグ1の固定構造であって、前記取 付け帯2の一端部に幅狭の首部6aを形成して差込み片6を設け、該差込み片6 から前記折返しを行なう所定間隔を隔てた位置に、上記差込み片6の挿通可能な 差込み用切目7を形成するとともに、該差込み用切目7とは切込み方向を異にし て連続し、前記差込み片6の首部6aを係止する係止部8,9,9を形成したタ グの固定構造であることを特徴とし、 第2(第2考案)の構成は、情報表示用の表示部68を備えた取付け帯62を取 付け部に挿通したのち一方を折返し、折曲部70を挟んだ両片同士を連結して、 取付け品に対して固定するタグ61の固定構造であって、前記取付け帯62の一 端部に幅狭の首部63を形成して差込み片64を設け、該差込み片64から前記 折返しを行なう所定間隔を隔てた位置に、上記差込み片64の首部63を係止す る係止用切目65を形成するとともに、上記差込み片64に、該差込み片64の 幅を狭くして上記係止用切目65に対する差込みを容易にする折目64aを形成 したタグの固定構造であることを特徴としている。
【0009】
【作用】
上述の第1考案の構成によれば、タグの取付けに当たってはまず、取付け帯を 取付け部に挿通するとともに、差込み片側を折返し、例えば取付け帯の長さ方向 に沿った差込み用切目に対して、差込み片側の向きを変えながら挿通する。そし てその後、差込み片をねじって、差込み片の首部を係止部に対して係止する。 またタグを取り外す場合には、一重になっている取付け帯の一部を手で千切る か、差込み片を強引に引張って千切るかすればよい。
【0010】 上述した第2考案の構成によると、タグの取付けに当たってはまず、取付け帯 を取付け部に挿通するとともに、差込み片側を折返し、差込み片を折目で折って その幅寸法を小さくして、適宜差込み片側の向きを変えながら、係止用切目に挿 通する。そしてその後、差込み片を広げて首部をこの係止用切目に係止する。 タグの取り外しは、第1考案の場合と同様に行なえばよい。
【0011】
【考案の効果】
上述の結果、この考案の第1考案によると、タグの固定は取付け帯上での相互 の係止によっており、従来のように剥離紙をはぎ取った後に整合するような手間 はかからず、差込み片を差込み用切目に対して差し込んだ後でねじるだけでよく 、迅速、かつ非常に簡単に行なえる。しかも、このように取付け作業自体が容易 であるばかりでなく、剥離紙というゴミが出ることがないため、ゴミを処理する ための作業が必要なく、また資源の無駄もなくなり有益である。
【0012】 また、粘着剤を使用していないため、衣類等に粘着剤が着いてしまったり、粘 着剤がクリーニング時に溶出してしまったり、タグが脱落してしまったりするこ とを未然に防ぐことができ、さらにタグの取り外しに当たっては、強い耐洗紙と いえども他の道具を必要とせず手で千切ることができるため、必要なときに即座 に行なえるとともに、衣類等の損傷を防止することもできる。
【0013】 また、この考案の第2考案によれば、上述した第1考案の効果に加えて、差込 み片に折目を形成したので、首部を係止する部分、すなわち係止用切目の幅寸法 は首部の幅寸法に対応するものでよく、他に切目を必要としないため、係止時の ずれが少ない。このため首部をしっかりと保持することができ、強力な固定状態 が得られる。
【0014】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 まず構成から説明すると、図1はクリーニング業において使用する耐洗紙製の タグ1を示す平面図であり、この図に示すようにタグ1は、全体を所定長さの帯 状に形成して取付け帯2とし、この取付け帯2の表面を表示部3として、洗濯物 の管理を行なうための支店コードや顧客コードのバーコード4,4を2箇所に印 刷している。またその形状は、両端縁5,5をアール状に形成し、一端部には、 くびれて幅狭となっている首部6aを形成し、この一端部を差込み片6としてい る。 そしてまた、この差込み片6と反対側に所定間隔を隔てた位置には、差込み用 切目7と係止用切目8と若干の切込み9,9とを形成している。
【0015】 上述の差込み用切目7は、取付け帯2の長さ方向に沿って形成し、その長さは 、前述した差込み片6が挿通可能な長さである。また、上述した係止用切目8は 、上述の差込み用切目7の差込み片6側の端に、この差込み用切目7に連続した 状態で取付け帯2の幅方向に沿って形成している。そしてその長さは、差込み片 6の首部6aに対応する長さで、この係止用切目8の両端からは、差込み片6方 向に向かって円弧状の前述した切込み9,9を形成し、両切込み間に押え板10 を設けている。
【0016】 なお、これらを形成する位置であるが、差込み片6との中間の折曲部11を、 例えば図3に示すように取付け品たるシャツ12のボタン孔12a(取付け部) に対応させて一方を折返した時に、差込み片6あるいは差込み用切目7等がシャ ツ12の生地と重ならないような位置に設定している。なお、上述した折曲部1 1には、あらかじめ折り目を形成しておくもよい。
【0017】 つぎに作用および効果を説明する。 取付けに当たっては、図2にシャツ12のボタン孔12aの例で示すように、 取付け帯2をボタン孔12aに挿通して、差込み片6と差込み用切目7との中間 部分の折曲部11をボタン孔12aに対応させる。そして、差込み片6を差込み 用切目7に対して差込みが可能なようにねじって差込みを行なう(矢印a)。そ して、差込み片6の首部6aを差込み用切目7部に対応させるとともに、矢印b のように、差込み時のねじれを解消する方向に回転させ、折曲部11を挟む両側 部分が重合するような状態にして、係止用切目8に対しての係止を行なう。 すると図3に示すように、首部6aが係止用切目8に係止されるとともに、首 部の先端側部分が、押え板10によって押さえ付けられた状態で固定され、取付 けが完了する。
【0018】 また、取り外す場合には、取付け帯2の折曲部11と差込み片6、あるいは差 込み用切目7との間を手で千切るか、差込み片6を強引に引張って千切るかすれ ばよい。
【0019】 このように、タグ1の固定は差込み片6を係止させて行なうので、その作業が 簡易迅速に行なえる。しかも、こうしたタグ1の製作についても、切目を入れる だけであるので容易である。
【0020】 またホチキスを使用せず、粘着剤も使用していないので、ホチキスの針や粘着 剤で洗濯物を痛めてしまったりするようなことがなく、さらにタグ1の取り外し においては前述したように、他の道具を利用せずとも手で千切ることができ有益 であるとともに、洗濯物にも無理な負荷がかからないので、きれいに取り外すこ ともできる。
【0021】 なお以上の一実施例における係止用切目8と切込み9,9とは、実用新案登録 請求の範囲における係止部に対応する。
【0022】 続いて、他の実施例の説明を行なう。 図4に示す取付け帯21には、先の実施例の場合と同様の差込み用切目22と 係止用切目23とを形成するが、円弧状の切込みは形成せず、また、差込み用切 目22における係止用切目23と反対側の端には、係止用切目23よりも短くか つ平行な保持用切目24を形成し、各切目22,23,24のなす形状が平面視 略エ字状になるようにしている。 この場合には、差込み片25の先端側が、保持用切目24によって保持されて 安定するので、固定状態の強化が期待できる。
【0023】 図5に示す取付け帯31では、差込み用切目32を、取付け帯31の長さ方向 に対し適宜角度傾斜して形成し、これの一端から連続する係止用切目33を円弧 状に形成している。 この場合には、差込み用切目32が傾斜しているので、差込み時に差込み片3 4をねじる量が少なくてすみ、また係止用切目33を円弧状に形成しているため 、円弧状に突出した部分35が先の実施例の押え板と同様の作用をし、差込み片 34の係止状態が安定する。
【0024】 図6に示す取付け帯(タグ)41では、図5に示した取付け帯と同様に、差込 み用切目42を取付け帯41の長さ方向に沿って傾斜して形成し、これの一端に 連続する係止用切目43を、取付け帯41の長さ方向に沿って形成している。ま た、情報を表示する表示部44には、これらの切目42,43よりも端部側の位 置に1つのバーゴード45を形成した。 この場合には、図示したように取付け部の一例たるボタン孔46aが生地に対 して横に割れている場合に都合がよい。
【0025】 図7に示すタグ51は、樹脂製で、取付け帯52の一端に表示部53を形成し ており、例えば衣類などのような商品の値札等として使用するものである。この タグ51の取付け帯52では、差込み用切目54を最初の実施例の場合と同様に 、取付け帯52の長さ方向に沿って形成するとともに、この差込み用切目54の 幅を、単にカットするよりも広く設定して差込み片55の挿通を可能としている 。また、係止用切目を形成する位置には、実用新案登録請求の範囲における係止 部に対応する、半円形状の係止孔56を形成している。
【0026】 図8に示すタグ61(取付け帯62)は、実用新案登録請求の範囲の請求項2 に対応するもので、先の各実施例とは異なる構成を採用している。すなわち、図 1を用いて説明したタグよりも、首部63の長さを少なくして遊びをなくし、ま た差込み片64には、この差込み片64の幅寸法を小さくするために折る、その 作業を行いやすくする折目64aを形成している。この折目64aは、差込み片 64の先端からタグ61の長さ方向に延びる直線状のもので、適宜長さに設定し ている。なおこの折目64aは、首部63の一側縁に向けて傾くものでもよい。
【0027】 係止用切目65は、図1に示したタグのように、差込み用切目と並存させず、 単独に形成し、その幅は、上述した首部63に対応させ、強力な係止が行なえる ように設定している。 またこの係止用切目65の両端からは、差込み片側に向けて、若干の切込み6 6,66を形成し、これら切込み66,66間に押え板67を設けている。
【0028】 なお、図中68は表示部、69,69は洗濯物の管理を行なうためのバーコー ド、70は差込み片64と係止用切目65との中間位置で、取付け部に対して取 付けを行なったときにその取付け部に対応し折返される、折曲部である。
【0029】 このように構成したタグ61では、図9および図10に示すようにして取付け を行なう。 すなわち、シャツ12のボタン孔12aに対する取付け例で示すと、取付け帯 62をボタン孔12aに挿通して、差込み片64と係止用切目65との中間部分 の折曲部70をボタン孔12aに対応させる。そして、差込み片64を折目64 aにおいて折曲しその幅を狭くして、係止用切目65に対して、差込みが可能な ように適宜向きを変えながら差込みを行なう(矢印a)。そして、折曲部70を 挟む両側部分が重合するような状態にするとともに、差込み片64を広げ、その 幅を広くして係止用切目65に対しての係止を行なう。 すると図10に示すように、首部63が係止用切目65に係止されるとともに 、首部63の先端側部分が、押え板67によって押さえ付けられた状態で固定さ れ、取付けが完了する。
【0030】 したがって、図1乃至図3を用いて示したタグが有する効果に加え、固定を司 る首部63を係止する係止用切目65には他に切目がないため、固定状態時にお ける遊びが少なく、首部63のしっかりした保持が行なえる。このため、強力な 固定状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タグを示す平面図。
【図2】作用状態を示す斜視図。
【図3】タグの取付け状態を示す斜視図。
【図4】他の実施例を示す取付け帯の斜視図。
【図5】他の実施例を示す取付け帯の斜視図。
【図6】他の実施例を示す斜視図。
【図7】他の実施例を示す斜視図。
【図8】他の実施例のタグを示す平面図。
【図9】他の実施例の作用状態を示す斜視図。
【図10】他の実施例のタグの取付け状態を示す斜視
図。
【符号の説明】
1…タグ 2…取付け帯 3…表示部 6…差込み片 6a…首部 7…差込み用切目 8…係止用切目 9…切込み 11…折曲部 12…シャツ 12a…ボタン孔 61…タグ 62…取付け帯 63…首部 64…差込み片 64a…折目 65…係止用切目 68…表示部 70…折曲部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報表示用の表示部を備えた取付け帯を取
    付け部に挿通したのち一方を折返し、折曲部を挟んだ両
    片同士を連結して、取付け品に対して固定するタグの固
    定構造であって、 前記取付け帯の一端部に幅狭の首部を形成して差込み片
    を設け、 該差込み片から前記折返しを行なう所定間隔を隔てた位
    置に、上記差込み片の挿通可能な差込み用切目を形成す
    るとともに、 該差込み用切目とは切込み方向を異にして連続し、前記
    差込み片の首部を係止する係止部を形成したタグの固定
    構造。
  2. 【請求項2】情報表示用の表示部を備えた取付け帯を取
    付け部に挿通したのち一方を折返し、折曲部を挟んだ両
    片同士を連結して、取付け品に対して固定するタグの固
    定構造であって、 前記取付け帯の一端部に幅狭の首部を形成して差込み片
    を設け、 該差込み片から前記折返しを行なう所定間隔を隔てた位
    置に、上記差込み片の首部を係止する係止用切目を形成
    するとともに、 上記差込み片に、該差込み片の幅を狭くして上記係止用
    切目に対する差込みを容易にする折目を形成したタグの
    固定構造。
JP4442692U 1992-04-23 1992-06-02 タグの固定構造 Pending JPH062380U (ja)

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JP3443892 1992-04-23
JP4-34438 1992-04-23
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