JPH06238255A - 厨芥処理装置 - Google Patents
厨芥処理装置Info
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- JPH06238255A JPH06238255A JP5029162A JP2916293A JPH06238255A JP H06238255 A JPH06238255 A JP H06238255A JP 5029162 A JP5029162 A JP 5029162A JP 2916293 A JP2916293 A JP 2916293A JP H06238255 A JPH06238255 A JP H06238255A
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- water
- treatment
- water content
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 処理槽内部の処理媒質中での微生物による分
解を利用して厨芥処理を行う構成において、処理媒質の
含水量の適正化を可能とし、厨芥の分解処理が常に安定
して行われるようにする。 【構成】 厨芥投入口24から投入された厨芥Aを、破砕
モータ31により駆動される破砕機3にて破砕し、排出口
30bから処理槽4内に導入する。処理槽4に導入された
厨芥Aを、混合モータ43の回転に応じた攪拌棒41の回転
により処理媒質Bと混ぜ合わせ、この状態で放置して、
処理媒質B中の微生物により分解処理させる。処理槽4
の上部にシャワーヘッド60を配し、給水弁62を介して水
道管6に接続する。必要時に給水弁62を開放して、シャ
ワーヘッド60から処理媒質B上に水を散布し、処理媒質
Bの含水量を適正に維持して、処理媒質B中での微生物
の活動、及びこれによる厨芥Aの分解処理を促進する。
解を利用して厨芥処理を行う構成において、処理媒質の
含水量の適正化を可能とし、厨芥の分解処理が常に安定
して行われるようにする。 【構成】 厨芥投入口24から投入された厨芥Aを、破砕
モータ31により駆動される破砕機3にて破砕し、排出口
30bから処理槽4内に導入する。処理槽4に導入された
厨芥Aを、混合モータ43の回転に応じた攪拌棒41の回転
により処理媒質Bと混ぜ合わせ、この状態で放置して、
処理媒質B中の微生物により分解処理させる。処理槽4
の上部にシャワーヘッド60を配し、給水弁62を介して水
道管6に接続する。必要時に給水弁62を開放して、シャ
ワーヘッド60から処理媒質B上に水を散布し、処理媒質
Bの含水量を適正に維持して、処理媒質B中での微生物
の活動、及びこれによる厨芥Aの分解処理を促進する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨房内に発生する生ご
み(厨芥)を微生物により分解処理する厨芥処理装置に
関する。
み(厨芥)を微生物により分解処理する厨芥処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭、飲食店等の厨房内において日
々発生する厨芥は、これを放置した場合、腐敗による悪
臭の発生及び病害虫の繁殖を招来し、厨房の衛生環境を
悪化させることから、速やかにしかも衛生的に処理する
必要がある。
々発生する厨芥は、これを放置した場合、腐敗による悪
臭の発生及び病害虫の繁殖を招来し、厨房の衛生環境を
悪化させることから、速やかにしかも衛生的に処理する
必要がある。
【0003】従来の厨芥処理は、一般的には、流し台の
排水口に水切りかごを設置し、この水切りかごに排水と
共に投入される厨芥を捕捉させ、適宜に取り出して他の
ごみと共に廃棄する方法により行われている。また欧米
諸国においては、流し台の排水口に厨芥粉砕機(ディス
ポーザ)を連設し、このディスポーザの動作により排水
口に投入される厨芥を粉砕した後、排水と共に排水管を
経て公共下水道に廃棄する厨芥処理方法が広く採用され
ている。
排水口に水切りかごを設置し、この水切りかごに排水と
共に投入される厨芥を捕捉させ、適宜に取り出して他の
ごみと共に廃棄する方法により行われている。また欧米
諸国においては、流し台の排水口に厨芥粉砕機(ディス
ポーザ)を連設し、このディスポーザの動作により排水
口に投入される厨芥を粉砕した後、排水と共に排水管を
経て公共下水道に廃棄する厨芥処理方法が広く採用され
ている。
【0004】ところが前者の方法においては、水切りか
ご内に捕捉された厨芥の取り出しに際し、腐敗した厨芥
が発する悪臭が厨房内に漂い、また流し台のシンク内に
汚水がこぼれ出す等の不都合が生じ、厨房内の衛生環境
を良好に維持するには、厨芥の取り出し及び廃棄を頻繁
に行い、またこの取り出しの都度、水切りかごを洗浄す
る等、多大の労力負担を強いられるという問題がある。
ご内に捕捉された厨芥の取り出しに際し、腐敗した厨芥
が発する悪臭が厨房内に漂い、また流し台のシンク内に
汚水がこぼれ出す等の不都合が生じ、厨房内の衛生環境
を良好に維持するには、厨芥の取り出し及び廃棄を頻繁
に行い、またこの取り出しの都度、水切りかごを洗浄す
る等、多大の労力負担を強いられるという問題がある。
【0005】これに対し後者の方法は、厨芥が滞留する
ことなく処理されることから、衛生環境の維持には有効
であるが、粉砕された厨芥が排水と共に下水に廃棄され
るため、下水管の閉塞、及び下水処理場での処理負荷の
増大等の2次的な不都合を招来する。特に、雨水との合
流式下水道が多い我が国においては、越流水の流れ込み
により河川,湖沼等の自然水域の汚濁が進行し、富栄養
化現象が発生する虞があること等の理由により、公共下
水道への廃棄水中の浮遊物質量(SS)及び生物科学的
酸素要求量(BOD)が厳しく規制されており、粉砕さ
れた厨芥を含有し濃い液状を呈するディスポーザからの
排水は、前記規制を満たし得ず、ディスポーザによる厨
芥処理は禁止されているのが実情である。
ことなく処理されることから、衛生環境の維持には有効
であるが、粉砕された厨芥が排水と共に下水に廃棄され
るため、下水管の閉塞、及び下水処理場での処理負荷の
増大等の2次的な不都合を招来する。特に、雨水との合
流式下水道が多い我が国においては、越流水の流れ込み
により河川,湖沼等の自然水域の汚濁が進行し、富栄養
化現象が発生する虞があること等の理由により、公共下
水道への廃棄水中の浮遊物質量(SS)及び生物科学的
酸素要求量(BOD)が厳しく規制されており、粉砕さ
れた厨芥を含有し濃い液状を呈するディスポーザからの
排水は、前記規制を満たし得ず、ディスポーザによる厨
芥処理は禁止されているのが実情である。
【0006】また特開平4-156959号公報には、流し台の
排水口に投入された厨芥をスクリューにより搬送しつつ
水切りし、搬送経路末端の排出口に装着された厨芥袋内
に収集して、所定の収集量に達した段階で袋口を自動的
にシールする構成とした厨芥処理装置が開示されてい
る。ところがこの厨芥処理装置を使用した場合において
も、厨芥袋の取り出し及び装着に煩わしさを伴う上、搬
送経路の中途に厨芥が残留して腐敗する虞があり、該搬
送経路、特に、前記排出口近傍の頻繁な清掃を強いられ
る難点がある。
排水口に投入された厨芥をスクリューにより搬送しつつ
水切りし、搬送経路末端の排出口に装着された厨芥袋内
に収集して、所定の収集量に達した段階で袋口を自動的
にシールする構成とした厨芥処理装置が開示されてい
る。ところがこの厨芥処理装置を使用した場合において
も、厨芥袋の取り出し及び装着に煩わしさを伴う上、搬
送経路の中途に厨芥が残留して腐敗する虞があり、該搬
送経路、特に、前記排出口近傍の頻繁な清掃を強いられ
る難点がある。
【0007】本願出願人は、以上の如き厨芥処理の難点
を解消し得る厨芥処理装置を既に提案している。これ
は、厨芥投入口に投入された厨芥を破砕手段により破砕
して処理槽に導入し、該処理槽内部に収納された処理媒
質と混ぜ合わせるという単純な構成を有する装置であ
る。前記処理媒質は、おが屑等の木質細片、もみがら、
米糠、土等の微生物培養基材であり、この処理媒質を収
納した処理槽の内部には、各種の微生物(菌類)の繁殖
に適した環境が形成されている。而して、処理槽内に導
入されて処理媒質と混ぜ合わされた厨芥の砕片は、これ
らと共に導入されて処理媒質中にて繁殖した微生物によ
り、水(H2 O)と炭酸ガス(CO2 )とに分解処理さ
れる。
を解消し得る厨芥処理装置を既に提案している。これ
は、厨芥投入口に投入された厨芥を破砕手段により破砕
して処理槽に導入し、該処理槽内部に収納された処理媒
質と混ぜ合わせるという単純な構成を有する装置であ
る。前記処理媒質は、おが屑等の木質細片、もみがら、
米糠、土等の微生物培養基材であり、この処理媒質を収
納した処理槽の内部には、各種の微生物(菌類)の繁殖
に適した環境が形成されている。而して、処理槽内に導
入されて処理媒質と混ぜ合わされた厨芥の砕片は、これ
らと共に導入されて処理媒質中にて繁殖した微生物によ
り、水(H2 O)と炭酸ガス(CO2 )とに分解処理さ
れる。
【0008】即ちこの厨芥処理装置を用いた場合、使用
者は、厨芥投入口に厨芥を投入し、該投入口に連設され
た破砕手段に送り込むという簡単な作業を必要とするの
みであり、分解の結果生じた水を排水管に廃棄し、同じ
く炭酸ガスを放散させることにより、厨芥を完全に消滅
させることができ、軽微な労力負担により衛生的な厨芥
処理が実現される。
者は、厨芥投入口に厨芥を投入し、該投入口に連設され
た破砕手段に送り込むという簡単な作業を必要とするの
みであり、分解の結果生じた水を排水管に廃棄し、同じ
く炭酸ガスを放散させることにより、厨芥を完全に消滅
させることができ、軽微な労力負担により衛生的な厨芥
処理が実現される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】さて、以上の如き構成
の厨芥処理装置においては、厨芥処理の能力が処理槽の
内部状態、更に詳しくは、処理槽内部の処理媒質中での
微生物の活動状態に依存することから、処理槽の内部を
微生物の活動に適した環境に維持することが重要であ
る。
の厨芥処理装置においては、厨芥処理の能力が処理槽の
内部状態、更に詳しくは、処理槽内部の処理媒質中での
微生物の活動状態に依存することから、処理槽の内部を
微生物の活動に適した環境に維持することが重要であ
る。
【0010】微生物の活動には、所定の下限(5℃前
後)を超える周辺温度と、適量の水分及び酸素とが必要
であり、これらの内、処理槽の内部温度は、微生物自身
の活動に伴って上昇し、自動的に適正温度(25℃前後)
に保たれ、また酸素は、厨芥導入時における前述した混
ぜ合わせにより処理媒質中に適宜に取り込まれる。とこ
ろが、水分の調整は、導入される厨芥に付着した水分
と、厨芥の分解処理に際して生成される水とに頼ってお
り、例えば、外気の湿度が低い場合、長期間に亘って厨
芥の投入がなされなかった場合等においては、処理媒質
が過度に乾燥し、微生物の活性不足により厨芥の分解能
力が低下する難点がある。
後)を超える周辺温度と、適量の水分及び酸素とが必要
であり、これらの内、処理槽の内部温度は、微生物自身
の活動に伴って上昇し、自動的に適正温度(25℃前後)
に保たれ、また酸素は、厨芥導入時における前述した混
ぜ合わせにより処理媒質中に適宜に取り込まれる。とこ
ろが、水分の調整は、導入される厨芥に付着した水分
と、厨芥の分解処理に際して生成される水とに頼ってお
り、例えば、外気の湿度が低い場合、長期間に亘って厨
芥の投入がなされなかった場合等においては、処理媒質
が過度に乾燥し、微生物の活性不足により厨芥の分解能
力が低下する難点がある。
【0011】処理媒質中での微生物の活動状態は、使用
者が目視により判定することはできないことから、処理
媒質が水分不足に陥った状態において、微生物の活性不
足による処理能力の低下に気付かずに厨芥の投入が継続
された場合、処理槽中に完全に分解されない厨芥が徐々
に溜まり、環境の悪化による更なる処理能力の低下を来
し、最終的には、本来不要である処理槽内部の清掃が必
要となる等の不都合を招来する。
者が目視により判定することはできないことから、処理
媒質が水分不足に陥った状態において、微生物の活性不
足による処理能力の低下に気付かずに厨芥の投入が継続
された場合、処理槽中に完全に分解されない厨芥が徐々
に溜まり、環境の悪化による更なる処理能力の低下を来
し、最終的には、本来不要である処理槽内部の清掃が必
要となる等の不都合を招来する。
【0012】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、処理槽の内部環境を適正に維持でき、厨芥の分
解処理が常に安定して行われる厨芥処理装置を提供する
ことを目的とする。
であり、処理槽の内部環境を適正に維持でき、厨芥の分
解処理が常に安定して行われる厨芥処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る厨芥処理装
置は、厨芥投入口から投入された厨芥を破砕手段により
破砕し、該破砕手段に連設された処理槽に導入して、攪
拌手段の動作により処理媒質と混ぜ合わせ、該処理媒質
中での微生物の活動により前記厨芥を分解処理する厨芥
処理装置であって、前記処理槽の内部に水を供給する給
水手段を具備することを特徴とし、更に加えて、給水手
段の動作終了後に攪拌手段を所定時間動作させることを
特徴とする。
置は、厨芥投入口から投入された厨芥を破砕手段により
破砕し、該破砕手段に連設された処理槽に導入して、攪
拌手段の動作により処理媒質と混ぜ合わせ、該処理媒質
中での微生物の活動により前記厨芥を分解処理する厨芥
処理装置であって、前記処理槽の内部に水を供給する給
水手段を具備することを特徴とし、更に加えて、給水手
段の動作終了後に攪拌手段を所定時間動作させることを
特徴とする。
【0014】また、給水手段の動作を破砕手段の動作に
応じて行わせること、又は、処理媒質の含水量を検出す
る含水量検出器と、この検出結果に基づいて給水の要否
を判定する判定手段とを備え、この判定手段の判定に応
じて給水手段を動作させることを夫々特徴とし、更に
は、含水量検出器の検出結果に基づいて攪拌手段を所定
時間動作させ、この動作終了後に得られる含水量検出器
の再度の検出結果に基づいて前記判定手段による判定を
行わせることを特徴とする。
応じて行わせること、又は、処理媒質の含水量を検出す
る含水量検出器と、この検出結果に基づいて給水の要否
を判定する判定手段とを備え、この判定手段の判定に応
じて給水手段を動作させることを夫々特徴とし、更に
は、含水量検出器の検出結果に基づいて攪拌手段を所定
時間動作させ、この動作終了後に得られる含水量検出器
の再度の検出結果に基づいて前記判定手段による判定を
行わせることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明においては、給水手段の動作により処理
槽の内部に適宜に水を供給し、処理槽内部の処理媒質が
常に適度の水分を含むようになし、微生物の繁殖に最適
な環境を維持する。また給水の後に攪拌手段の動作によ
り処理媒質を攪拌し、給水手段による給水が処理槽の内
部に均等に行き渡るようにする。
槽の内部に適宜に水を供給し、処理槽内部の処理媒質が
常に適度の水分を含むようになし、微生物の繁殖に最適
な環境を維持する。また給水の後に攪拌手段の動作によ
り処理媒質を攪拌し、給水手段による給水が処理槽の内
部に均等に行き渡るようにする。
【0016】また、給水手段による給水を、厨芥の投入
時に対応する破砕手段の動作に応じて行わせ、又は、処
理媒質の含水量を検出して含水量の不足が検出された場
合にのみ行わせて、必要時における適正環境の維持を確
実に実現しつつ、過剰な水の供給を防ぐ。更に、含水量
の不足が検出された場合に、攪拌手段の動作により処理
媒質を一旦攪拌し、処理媒質全体での含水量の分布を均
一化させた後に再度の含水量の検出を行って、この検出
結果に基づき給水の要否を判定して、給水手段の無為な
動作を防ぐ。
時に対応する破砕手段の動作に応じて行わせ、又は、処
理媒質の含水量を検出して含水量の不足が検出された場
合にのみ行わせて、必要時における適正環境の維持を確
実に実現しつつ、過剰な水の供給を防ぐ。更に、含水量
の不足が検出された場合に、攪拌手段の動作により処理
媒質を一旦攪拌し、処理媒質全体での含水量の分布を均
一化させた後に再度の含水量の検出を行って、この検出
結果に基づき給水の要否を判定して、給水手段の無為な
動作を防ぐ。
【0017】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図1及び図2は、本発明に係る厨芥処理装
置(以下本発明装置という)の一実施例を示す側断面図
である。
て詳述する。図1及び図2は、本発明に係る厨芥処理装
置(以下本発明装置という)の一実施例を示す側断面図
である。
【0018】図中1は、その上部にシンク2を備えた流
し台である。シンク2の上方には、蛇口Wが取り付けて
あり、またシンク2の底面に開口する排水口20は、排水
受け22を介して排水管23に連結されている。排水受け22
の上半部には、有底円筒状をなす水切りかご21が、上部
に向けた開口を排水口20の周縁に沿わせて着脱自在に装
着してあり、該水切りかご21の底部中央に開口する厨芥
投入口24は、通常時には、図1に示す如くプッシャ25に
より気密に閉塞されている。
し台である。シンク2の上方には、蛇口Wが取り付けて
あり、またシンク2の底面に開口する排水口20は、排水
受け22を介して排水管23に連結されている。排水受け22
の上半部には、有底円筒状をなす水切りかご21が、上部
に向けた開口を排水口20の周縁に沿わせて着脱自在に装
着してあり、該水切りかご21の底部中央に開口する厨芥
投入口24は、通常時には、図1に示す如くプッシャ25に
より気密に閉塞されている。
【0019】而して、シンク2内での炊事に使用された
排水は、排水口20から水切りかご21に流れ込み、該水切
りかご21の周面に形成された多数の通水孔を経て排水受
け22内に流れ出し、排水管23に排出される一方、この排
水と共に排水口20に導入される厨芥Aは、図1に示す如
く水切りかご21内に貯留される。
排水は、排水口20から水切りかご21に流れ込み、該水切
りかご21の周面に形成された多数の通水孔を経て排水受
け22内に流れ出し、排水管23に排出される一方、この排
水と共に排水口20に導入される厨芥Aは、図1に示す如
く水切りかご21内に貯留される。
【0020】本発明装置は、以上の如く構成された流し
台1の内部に設置されており、厨芥を破砕する破砕機3
と、該破砕機3により破砕された厨芥を受け入れる処理
槽4とを備えてなる。
台1の内部に設置されており、厨芥を破砕する破砕機3
と、該破砕機3により破砕された厨芥を受け入れる処理
槽4とを備えてなる。
【0021】破砕機3は、排水受け22の一側に略水平に
架設された移送管30と、該移送管30の基端に固設された
破砕モータ31と、該破砕モータ31により駆動され、移送
管30の内部において軸心回りに回転する移送スクリュー
32とを備えてなる。移送管30の基端側には、上向きに開
口する受入口が形成してあり、該受入口は、水切りかご
21の底面に開口する前記厨芥投入口24に連結管26を介し
て連結されている。また移送管30の先端には、放射状を
なして固設された複数枚の固定刃33を備えた排出口が開
口しており、この排出口を臨む移送スクリュー32の先端
には、該移送スクリュー32の回転に伴って前記固定刃33
に摺接しつつ回転する回転刃34が取り付けてある。
架設された移送管30と、該移送管30の基端に固設された
破砕モータ31と、該破砕モータ31により駆動され、移送
管30の内部において軸心回りに回転する移送スクリュー
32とを備えてなる。移送管30の基端側には、上向きに開
口する受入口が形成してあり、該受入口は、水切りかご
21の底面に開口する前記厨芥投入口24に連結管26を介し
て連結されている。また移送管30の先端には、放射状を
なして固設された複数枚の固定刃33を備えた排出口が開
口しており、この排出口を臨む移送スクリュー32の先端
には、該移送スクリュー32の回転に伴って前記固定刃33
に摺接しつつ回転する回転刃34が取り付けてある。
【0022】一方前記処理槽4は、流し台1の内部底面
に立設された複数の支持脚5,5…上に支持された収納
容器であり、該処理槽4の内部には、処理媒質Bが収納
されている。処理媒質Bは、各種の微生物(菌類)の繁
殖に適した環境を形成する培養基材であり、例えば、所
定の処理により多孔質化された木質細片が用いられてい
る。また処理槽4は、一側面の上部に前記破砕機3の移
送管30の先端部を支持しており、該移送管30先端の前記
排出口は、処理槽4の内部に適長突出した位置に開口さ
せてある。
に立設された複数の支持脚5,5…上に支持された収納
容器であり、該処理槽4の内部には、処理媒質Bが収納
されている。処理媒質Bは、各種の微生物(菌類)の繁
殖に適した環境を形成する培養基材であり、例えば、所
定の処理により多孔質化された木質細片が用いられてい
る。また処理槽4は、一側面の上部に前記破砕機3の移
送管30の先端部を支持しており、該移送管30先端の前記
排出口は、処理槽4の内部に適長突出した位置に開口さ
せてある。
【0023】また処理槽4内部の略中央には、略鉛直な
軸心回りに回動自在に攪拌軸40が枢支されており、該攪
拌軸40は、処理槽4の天板上に固設された混合モータ43
の出力端に連結してある。攪拌軸40には、線材を螺旋状
に屈曲させてなる攪拌棒41が同軸的に固着してあり、ま
た処理槽4の内壁には、平板状をなす複数枚の攪拌板4
2,42…が、前記攪拌棒41と干渉しない位置を選んで内
向きに突設されている。而して、混合モータ43の回転に
より攪拌軸40が回転駆動された場合、処理槽4内部に収
納された処理媒質Bは、攪拌軸40と共に回転する攪拌棒
41と、処理槽4に固定された攪拌板42,42…との相乗作
用により、軸方向及び周方向(上下及び左右方向)に混
ぜ合わされる。
軸心回りに回動自在に攪拌軸40が枢支されており、該攪
拌軸40は、処理槽4の天板上に固設された混合モータ43
の出力端に連結してある。攪拌軸40には、線材を螺旋状
に屈曲させてなる攪拌棒41が同軸的に固着してあり、ま
た処理槽4の内壁には、平板状をなす複数枚の攪拌板4
2,42…が、前記攪拌棒41と干渉しない位置を選んで内
向きに突設されている。而して、混合モータ43の回転に
より攪拌軸40が回転駆動された場合、処理槽4内部に収
納された処理媒質Bは、攪拌軸40と共に回転する攪拌棒
41と、処理槽4に固定された攪拌板42,42…との相乗作
用により、軸方向及び周方向(上下及び左右方向)に混
ぜ合わされる。
【0024】更に、処理槽4は、これの底部に細目のフ
ィルタ44を介して接続された連通管45により、前記排水
管23の中途部に連結されている。また処理槽4の内側上
部には、シャワーヘッド60が下向きに固設してあり、該
シャワーヘッド60は、蛇口Wに連なる水道管6の中途か
ら分岐されて、その中途に電磁式の給水弁62を備えた分
岐管61に接続されている。即ち、前記シャワーヘッド6
0、分岐管61及び給水弁62は、処理槽4の内部に水を供
給する給水手段を構成しており、給水弁62が開放された
場合、水道管6内部の高圧の水が分岐管61を経てシャワ
ーヘッド60に供給され、該シャワーヘッド60の作用によ
り拡がって、処理槽4内部の処理媒質B上に略均等に散
布される。
ィルタ44を介して接続された連通管45により、前記排水
管23の中途部に連結されている。また処理槽4の内側上
部には、シャワーヘッド60が下向きに固設してあり、該
シャワーヘッド60は、蛇口Wに連なる水道管6の中途か
ら分岐されて、その中途に電磁式の給水弁62を備えた分
岐管61に接続されている。即ち、前記シャワーヘッド6
0、分岐管61及び給水弁62は、処理槽4の内部に水を供
給する給水手段を構成しており、給水弁62が開放された
場合、水道管6内部の高圧の水が分岐管61を経てシャワ
ーヘッド60に供給され、該シャワーヘッド60の作用によ
り拡がって、処理槽4内部の処理媒質B上に略均等に散
布される。
【0025】図3は、本発明装置の制御系のブロック図
である。図中10は、マイクロプロセッサを用いてなる運
転制御部であり、該運転制御部10の入力側には、運転指
令のための運転スイッチ11と、図1及び図2に示す如
く、処理槽4の内部に固設された含水量センサ12とが接
続されている。一方、運転制御部10の出力側には、前記
破砕モータ31及び前記混合モータ43が夫々の駆動回路を
介して接続され、また前記分岐管61中途の給水弁62が励
磁回路を介して接続されており、破砕モータ31及び混合
モータ43は、運転制御部10から与えられる駆動指令に従
って駆動され、また給水弁62は、運転制御部10から与え
られる開閉指令に従って開閉されるようになしてある。
である。図中10は、マイクロプロセッサを用いてなる運
転制御部であり、該運転制御部10の入力側には、運転指
令のための運転スイッチ11と、図1及び図2に示す如
く、処理槽4の内部に固設された含水量センサ12とが接
続されている。一方、運転制御部10の出力側には、前記
破砕モータ31及び前記混合モータ43が夫々の駆動回路を
介して接続され、また前記分岐管61中途の給水弁62が励
磁回路を介して接続されており、破砕モータ31及び混合
モータ43は、運転制御部10から与えられる駆動指令に従
って駆動され、また給水弁62は、運転制御部10から与え
られる開閉指令に従って開閉されるようになしてある。
【0026】以上の如く構成された本発明装置の運転
は、前述の如く水切りかご21中に適宜量の厨芥Aが捕捉
された段階でプッシャ25を抜き取り、これにより開口し
た厨芥投入口24に水切りかご21内の厨芥Aを導入しつ
つ、運転スイッチ11をオン操作することにより実施され
る。
は、前述の如く水切りかご21中に適宜量の厨芥Aが捕捉
された段階でプッシャ25を抜き取り、これにより開口し
た厨芥投入口24に水切りかご21内の厨芥Aを導入しつ
つ、運転スイッチ11をオン操作することにより実施され
る。
【0027】運転スイッチ11のオン操作に応じて運転制
御部10は、破砕モータ31及び混合モータ43に駆動指令を
発する。この駆動指令に応じた破砕モータ31の回転によ
り破砕機3の移送スクリュー32が回転駆動され、また混
合モータ43の回転により攪拌軸40及びこれに固設された
攪拌棒41が回転駆動される。
御部10は、破砕モータ31及び混合モータ43に駆動指令を
発する。この駆動指令に応じた破砕モータ31の回転によ
り破砕機3の移送スクリュー32が回転駆動され、また混
合モータ43の回転により攪拌軸40及びこれに固設された
攪拌棒41が回転駆動される。
【0028】厨芥投入口24に導入された厨芥Aは、図2
に示す如く、連結管26を経て破砕機3の前記受入口に導
かれ、該受入口の下部に位置する移送スクリュー32の回
転により、移送管30の内部をこれの先端に向けて移送さ
れる。なおこのとき、プッシャ25は、図2中に矢符にて
示す如く、厨芥投入口24に導入された厨芥Aを下向きに
押し込み、移送スクリュー32への受け渡しを補助すべく
用いられる。
に示す如く、連結管26を経て破砕機3の前記受入口に導
かれ、該受入口の下部に位置する移送スクリュー32の回
転により、移送管30の内部をこれの先端に向けて移送さ
れる。なおこのとき、プッシャ25は、図2中に矢符にて
示す如く、厨芥投入口24に導入された厨芥Aを下向きに
押し込み、移送スクリュー32への受け渡しを補助すべく
用いられる。
【0029】移送スクリュー32の回転に伴って先端に取
り付けた回転刃34も回転しており、前述の如く移送され
る厨芥Aは、前記回転刃34とこれに摺接する固定刃33と
により細かく破砕された砕片となり、移送管30先端の排
出口を経て処理槽4内に導入される。このとき処理槽4
においては、前述の如く攪拌棒41が回転しており、処理
槽4に導入された厨芥Aは、攪拌棒41と攪拌板42,42…
とにより掻き回されている処理媒質Bと混ぜ合わされ、
該処理媒質B中に略均等に配分される。
り付けた回転刃34も回転しており、前述の如く移送され
る厨芥Aは、前記回転刃34とこれに摺接する固定刃33と
により細かく破砕された砕片となり、移送管30先端の排
出口を経て処理槽4内に導入される。このとき処理槽4
においては、前述の如く攪拌棒41が回転しており、処理
槽4に導入された厨芥Aは、攪拌棒41と攪拌板42,42…
とにより掻き回されている処理媒質Bと混ぜ合わされ、
該処理媒質B中に略均等に配分される。
【0030】以上の如き本発明装置の運転は、厨芥投入
口24への厨芥Aの導入を終えた時点において、使用者の
判断により実施される運転スイッチ11のオフ操作に応じ
て停止される。運転制御部10は、このオフ操作がなされ
た時点から所定の時間が経過した後に破砕モータ31に停
止指令を発し、更に、所定の時間が経過した後に混合モ
ータ43に停止指令を発する。運転制御部10のこの動作に
より、破砕機3の移送スクリュー32は、前記オフ操作の
後に所定時間の回転を継続することになり、破砕機3に
導入された厨芥Aは、移送管30の内部に残存することな
く処理槽4中に確実に排出される。更に、処理槽4内部
の攪拌棒41は、破砕機3からの厨芥Aの排出終了後に所
定時間の回転を継続することになり、厨芥Aと処理媒質
Bとの混合が十分に行われ、最後に導入された厨芥Aが
破砕機3からの排出位置近傍に滞留することがない。
口24への厨芥Aの導入を終えた時点において、使用者の
判断により実施される運転スイッチ11のオフ操作に応じ
て停止される。運転制御部10は、このオフ操作がなされ
た時点から所定の時間が経過した後に破砕モータ31に停
止指令を発し、更に、所定の時間が経過した後に混合モ
ータ43に停止指令を発する。運転制御部10のこの動作に
より、破砕機3の移送スクリュー32は、前記オフ操作の
後に所定時間の回転を継続することになり、破砕機3に
導入された厨芥Aは、移送管30の内部に残存することな
く処理槽4中に確実に排出される。更に、処理槽4内部
の攪拌棒41は、破砕機3からの厨芥Aの排出終了後に所
定時間の回転を継続することになり、厨芥Aと処理媒質
Bとの混合が十分に行われ、最後に導入された厨芥Aが
破砕機3からの排出位置近傍に滞留することがない。
【0031】また運転制御部10は、運転スイッチ11のオ
ンオフ操作に伴う以上の動作を完了した後、給水弁62に
所定時間の開指令を発する。この開指令に応じて給水弁
62が開放され、この開放により、水道管6内部の高圧の
水が分岐管61を経てシャワーヘッド60に供給され、処理
槽4内部の処理媒質B上に散布される。この供給水の大
部分は、処理媒質Bの層を通過して処理槽4の底面に達
し、底面に接続された前記連通管45を経て排水管23に排
出されるが、前述した如く多孔質化された木質細片から
なる処理媒質Bは、前述した通過の過程で供給水の一部
を取り込み、自身の含水量を適正値(60〜65%)に自動
調節する。
ンオフ操作に伴う以上の動作を完了した後、給水弁62に
所定時間の開指令を発する。この開指令に応じて給水弁
62が開放され、この開放により、水道管6内部の高圧の
水が分岐管61を経てシャワーヘッド60に供給され、処理
槽4内部の処理媒質B上に散布される。この供給水の大
部分は、処理媒質Bの層を通過して処理槽4の底面に達
し、底面に接続された前記連通管45を経て排水管23に排
出されるが、前述した如く多孔質化された木質細片から
なる処理媒質Bは、前述した通過の過程で供給水の一部
を取り込み、自身の含水量を適正値(60〜65%)に自動
調節する。
【0032】運転制御部10は、給水弁62の開放を終えた
後、所定時間の経過を待って混合モータ43に短時間の駆
動指令を発する。前記所定時間は、前記供給水の排出に
要する時間を見込んで設定してあり、前記駆動指令に応
じた混合モータ43の回転に伴って処理槽4内部の処理媒
質Bが掻き回されることにより、前記供給水の取り込み
により達成された処理媒質Bの含水量分布が、処理槽4
内部の全体に亘って適正化されると共に、処理媒質B中
に空気が巻き込まれる。従って、処理槽4内部の処理媒
質B中には、適正な量の水分と空気とが存在し、微生物
の繁殖及び活動に適した好気的な環境が得られ、処理媒
質Bと混ぜ合わされた厨芥Aは、速やかに分解される。
後、所定時間の経過を待って混合モータ43に短時間の駆
動指令を発する。前記所定時間は、前記供給水の排出に
要する時間を見込んで設定してあり、前記駆動指令に応
じた混合モータ43の回転に伴って処理槽4内部の処理媒
質Bが掻き回されることにより、前記供給水の取り込み
により達成された処理媒質Bの含水量分布が、処理槽4
内部の全体に亘って適正化されると共に、処理媒質B中
に空気が巻き込まれる。従って、処理槽4内部の処理媒
質B中には、適正な量の水分と空気とが存在し、微生物
の繁殖及び活動に適した好気的な環境が得られ、処理媒
質Bと混ぜ合わされた厨芥Aは、速やかに分解される。
【0033】なお、厨芥Aの完全な分解のためには、好
気的な環境下での微生物の活動と共に、嫌気的な環境下
での微生物の活動とが必要であるが、厨芥Aの導入に伴
う処理媒質Bの混ぜ合わせにより得られる好気的な環境
は、該環境下での微生物の活動により嫌気的な環境に徐
々に移行するから、処理槽4内部に導入された厨芥Aの
砕片は、最終的に、水(H2 O)と炭酸ガス(CO2 )
とに分解されて完全に消滅し、この分解により生じた水
は、前記連通管45を経て排水管23に排出され、同じく炭
酸ガスは、処理槽4の上部に固設された排気ファン46に
吸込まれ、大気中又は排水管23の末端に連なる下水中に
排気される。
気的な環境下での微生物の活動と共に、嫌気的な環境下
での微生物の活動とが必要であるが、厨芥Aの導入に伴
う処理媒質Bの混ぜ合わせにより得られる好気的な環境
は、該環境下での微生物の活動により嫌気的な環境に徐
々に移行するから、処理槽4内部に導入された厨芥Aの
砕片は、最終的に、水(H2 O)と炭酸ガス(CO2 )
とに分解されて完全に消滅し、この分解により生じた水
は、前記連通管45を経て排水管23に排出され、同じく炭
酸ガスは、処理槽4の上部に固設された排気ファン46に
吸込まれ、大気中又は排水管23の末端に連なる下水中に
排気される。
【0034】更に運転制御部10は、入力側に接続された
前記含水量センサ12の検出結果を適宜に取り込み、この
検出結果に基づいて以下の動作を行うようになしてあ
る。なお含水量センサ12は、処理媒質Bの含水量に関連
する物理量、例えば、処理槽4内部の湿度及び/又は温
度を検出するセンサであればよく、運転制御部10は、含
水量センサ12からの入力を予め記憶させてある含水量マ
ップに適用して処理媒質Bの含水量を認識する。
前記含水量センサ12の検出結果を適宜に取り込み、この
検出結果に基づいて以下の動作を行うようになしてあ
る。なお含水量センサ12は、処理媒質Bの含水量に関連
する物理量、例えば、処理槽4内部の湿度及び/又は温
度を検出するセンサであればよく、運転制御部10は、含
水量センサ12からの入力を予め記憶させてある含水量マ
ップに適用して処理媒質Bの含水量を認識する。
【0035】図5は、含水量センサ12の検出結果に基づ
く運転制御部10の動作内容を示すフローチャートであ
る。以下の動作は、運転スイッチ11がオフされている間
に行われるものであり、運転制御部10は、適宜のサンプ
リング周期にて含水量センサ12の出力を取り込み(ステ
ップ1)、前記含水量マップとの比較等の手段により処
理媒質B中における現状の含水量Mを求め(ステップ
2)、この含水量Mを予め設定された含水量の基準値M
1 と比較する(ステップ3)。
く運転制御部10の動作内容を示すフローチャートであ
る。以下の動作は、運転スイッチ11がオフされている間
に行われるものであり、運転制御部10は、適宜のサンプ
リング周期にて含水量センサ12の出力を取り込み(ステ
ップ1)、前記含水量マップとの比較等の手段により処
理媒質B中における現状の含水量Mを求め(ステップ
2)、この含水量Mを予め設定された含水量の基準値M
1 と比較する(ステップ3)。
【0036】ステップ3での比較の結果、M≧M1 であ
る場合、ステップ1に戻って含水量センサ12の出力を新
たに取り込む一方、M<M1 である場合には、まず、攪
拌フラグのセット状態を調べ(ステップ4)、リセット
状態にあるときには、混合モータ43に所定時間の駆動指
令を発し(ステップ5)、攪拌棒41の動作により処理槽
4内部の処理媒質Bを攪拌して、この攪拌が終了した後
に、攪拌フラグをセット(ステップ6)してステップ1
に戻り、含水量センサ12の出力を新たに取り込み、前述
した動作を繰り返す。
る場合、ステップ1に戻って含水量センサ12の出力を新
たに取り込む一方、M<M1 である場合には、まず、攪
拌フラグのセット状態を調べ(ステップ4)、リセット
状態にあるときには、混合モータ43に所定時間の駆動指
令を発し(ステップ5)、攪拌棒41の動作により処理槽
4内部の処理媒質Bを攪拌して、この攪拌が終了した後
に、攪拌フラグをセット(ステップ6)してステップ1
に戻り、含水量センサ12の出力を新たに取り込み、前述
した動作を繰り返す。
【0037】一方、ステップ4において攪拌フラグがセ
ット状態にある場合、即ち、ステップ5での攪拌が先に
行われている場合、運転制御部10は、給水弁62に所定時
間の開指令を発して処理槽4内部に水を供給する一方、
内蔵された待機タイマの経時を開始し(ステップ7)、
この経時の終了を待って(ステップ8)、混合モータ43
に所定時間の駆動指令を発し(ステップ9)、処理媒質
Bを攪拌した後に攪拌フラグをリセット(ステップ10)
してステップ1に戻り、含水量センサ12の出力を新たに
取り込み、前述した動作を繰り返す。
ット状態にある場合、即ち、ステップ5での攪拌が先に
行われている場合、運転制御部10は、給水弁62に所定時
間の開指令を発して処理槽4内部に水を供給する一方、
内蔵された待機タイマの経時を開始し(ステップ7)、
この経時の終了を待って(ステップ8)、混合モータ43
に所定時間の駆動指令を発し(ステップ9)、処理媒質
Bを攪拌した後に攪拌フラグをリセット(ステップ10)
してステップ1に戻り、含水量センサ12の出力を新たに
取り込み、前述した動作を繰り返す。
【0038】前記ステップ3での比較対象となる基準値
M1 は、微生物の繁殖に適した含水量(60〜65%)を基
準として設定され、これ以下では、微生物の活性不足に
より分解処理能力の低下を来すと考えられる下限値であ
り、ステップ3での前記比較の結果、M≧M1 である場
合、処理媒質Bの現状の含水量は適正であるとの判定が
なされ、以降の動作を行うことなくこの状態を保つ。
M1 は、微生物の繁殖に適した含水量(60〜65%)を基
準として設定され、これ以下では、微生物の活性不足に
より分解処理能力の低下を来すと考えられる下限値であ
り、ステップ3での前記比較の結果、M≧M1 である場
合、処理媒質Bの現状の含水量は適正であるとの判定が
なされ、以降の動作を行うことなくこの状態を保つ。
【0039】一方、ステップ3での比較の結果、M<M
1 である場合には、処理媒質Bの現状の含水量が不足し
ているとの判定がなされ、含水量を増すべく給水弁62を
開放して、シャワーヘッド60からの散布水を処理槽4の
内部に供給するが、これに先立って、ステップ5におい
て処理媒質Bの攪拌が行われる。この攪拌は、処理槽4
内部での含水量を均等化して、含水量センサ12の配設位
置近傍での局所的な含水量の低下の検出に基づく無為な
給水が行われないようにするためである。
1 である場合には、処理媒質Bの現状の含水量が不足し
ているとの判定がなされ、含水量を増すべく給水弁62を
開放して、シャワーヘッド60からの散布水を処理槽4の
内部に供給するが、これに先立って、ステップ5におい
て処理媒質Bの攪拌が行われる。この攪拌は、処理槽4
内部での含水量を均等化して、含水量センサ12の配設位
置近傍での局所的な含水量の低下の検出に基づく無為な
給水が行われないようにするためである。
【0040】前記攪拌が行われた場合、ステップ6にお
いて攪拌フラグがセットされることから、攪拌後に取り
込まれた含水量センサ12の出力を用いたステップ3での
比較の結果が再度M<M1 であった場合には、ステップ
7が実行され、給水弁62が開放されて処理媒質Bへの給
水が行われる。
いて攪拌フラグがセットされることから、攪拌後に取り
込まれた含水量センサ12の出力を用いたステップ3での
比較の結果が再度M<M1 であった場合には、ステップ
7が実行され、給水弁62が開放されて処理媒質Bへの給
水が行われる。
【0041】なお、この給水の後、内蔵タイマの経時終
了を待って混合モータ43を駆動して処理媒質Bを攪拌す
るが、この動作は、前述した運転時における給水の場合
と同様、処理媒質Bへの給水の取り込みを待って含水量
分布を均等化すると共に、処理媒質B中に空気を取り込
み、適正量の水及び空気が存在し、微生物の繁殖及び活
動に適した環境を得るためである。
了を待って混合モータ43を駆動して処理媒質Bを攪拌す
るが、この動作は、前述した運転時における給水の場合
と同様、処理媒質Bへの給水の取り込みを待って含水量
分布を均等化すると共に、処理媒質B中に空気を取り込
み、適正量の水及び空気が存在し、微生物の繁殖及び活
動に適した環境を得るためである。
【0042】なお、破砕機3及び処理槽4の構成、並び
に処理槽4内部での攪拌手段の構成は前述した構成に限
るものではなく、例えば、破砕機3としては、厨芥投入
口24に臨ませて水平面内にて高速回転する回転刃を備
え、該回転刃の回転により厨芥Aを粉砕しつつ半径方向
に外向きに送り出すようにしたディスポーザ形の破砕機
3を用いてもよく、また処理槽4としては、水平軸又は
鉛直軸回りに回転する回転式の処理槽4を用い、内部で
の処理媒質の攪拌を処理槽4自体の回転により行わせる
構成としてもよい。
に処理槽4内部での攪拌手段の構成は前述した構成に限
るものではなく、例えば、破砕機3としては、厨芥投入
口24に臨ませて水平面内にて高速回転する回転刃を備
え、該回転刃の回転により厨芥Aを粉砕しつつ半径方向
に外向きに送り出すようにしたディスポーザ形の破砕機
3を用いてもよく、また処理槽4としては、水平軸又は
鉛直軸回りに回転する回転式の処理槽4を用い、内部で
の処理媒質の攪拌を処理槽4自体の回転により行わせる
構成としてもよい。
【0043】また本実施例においては、流し台1の下部
に一体的に構成された場合について述べたが、本発明装
置は、流し台1と独立して構成することも可能であり、
この場合、流し台1の内部容積により処理槽4の大きさ
が制限されないことから、処理能力の大きい装置の実現
が可能である。但しこの場合、流し台1において発生す
る厨芥を捕捉し、本発明装置の設置位置にまで運んで投
入する余分な手間が必要となり、また、シャワーヘッド
60からの給水のための水源が必要となる。
に一体的に構成された場合について述べたが、本発明装
置は、流し台1と独立して構成することも可能であり、
この場合、流し台1の内部容積により処理槽4の大きさ
が制限されないことから、処理能力の大きい装置の実現
が可能である。但しこの場合、流し台1において発生す
る厨芥を捕捉し、本発明装置の設置位置にまで運んで投
入する余分な手間が必要となり、また、シャワーヘッド
60からの給水のための水源が必要となる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明装置において
は、処理媒質を収納する処理槽の内部に給水手段を備え
ており、該給水手段からの給水により処理媒質の含水量
を適正に保ち得るから、処理媒質中での厨芥の分解処理
が常に安定して行われるようになり、また、給水手段に
よる給水の後に処理媒質を攪拌するから、処理媒質中の
含水量分布が均等化されると共に、十分な量の空気が取
り込まれて、微生物の繁殖環境が整備され、厨芥の分解
処理が効果的に行われる。
は、処理媒質を収納する処理槽の内部に給水手段を備え
ており、該給水手段からの給水により処理媒質の含水量
を適正に保ち得るから、処理媒質中での厨芥の分解処理
が常に安定して行われるようになり、また、給水手段に
よる給水の後に処理媒質を攪拌するから、処理媒質中の
含水量分布が均等化されると共に、十分な量の空気が取
り込まれて、微生物の繁殖環境が整備され、厨芥の分解
処理が効果的に行われる。
【0045】また、給水手段による給水を、厨芥の投入
時に対応する破砕手段の動作に応じて行わせ、更に、処
理媒質の含水量を検出して含水量の不足が検出された場
合にのみ行わせるから、過剰な水の供給を防ぎつつ、必
要時における適正環境の維持が可能となる等、本発明は
優れた効果を奏する。
時に対応する破砕手段の動作に応じて行わせ、更に、処
理媒質の含水量を検出して含水量の不足が検出された場
合にのみ行わせるから、過剰な水の供給を防ぎつつ、必
要時における適正環境の維持が可能となる等、本発明は
優れた効果を奏する。
【図1】本発明装置の一実施例を示す側断面図である。
【図2】図1に示す厨芥処理装置の動作状態を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明装置の制御系のブロック図である。
【図4】本発明装置の動作内容を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 流し台 2 シンク 3 破砕機 4 処理槽 10 運転制御部 11 運転スイッチ 12 含水量センサ 21 水切りかご 24 厨芥投入口 31 破砕モータ 32 移送スクリュー 33 回転刃 34 固定刃 41 攪拌棒 42 攪拌板 43 混合モータ 60 シャワーヘッド 62 給水弁 A 厨芥 B 処理媒質
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 明広 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 會田 謙次 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 笹倉 博之 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 豊岡 賢次 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 厨芥投入口から投入された厨芥を破砕手
段により破砕し、該破砕手段に連設された処理槽に導入
して、攪拌手段の動作により処理媒質と混ぜ合わせ、該
処理媒質中での微生物の活動により前記厨芥を分解処理
する厨芥処理装置であって、前記処理槽の内部に水を供
給する給水手段を具備することを特徴とする厨芥処理装
置。 - 【請求項2】 前記給水手段の動作終了後、前記攪拌手
段を所定時間動作させる請求項1記載の厨芥処理装置。 - 【請求項3】 前記給水手段の動作を、前記破砕手段の
動作に応じて行わせる請求項1又は請求項2記載の厨芥
処理装置。 - 【請求項4】 前記処理媒質の含水量を検出する含水量
検出器と、この検出結果に基づいて給水の要否を判定す
る判定手段とを備え、該判定手段の判定に応じて前記給
水手段を動作させる請求項1又は請求項2記載の厨芥処
理装置。 - 【請求項5】 前記含水量検出器の検出結果に基づいて
前記攪拌手段を所定時間動作させる制御部を備え、この
動作終了後に得られる前記含水量検出器の再度の検出結
果に基づいて前記判定手段による判定を行う請求項4記
載の厨芥処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5029162A JPH06238255A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 厨芥処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5029162A JPH06238255A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 厨芥処理装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001073213A Division JP2001310174A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 厨芥の処理方法および厨芥処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238255A true JPH06238255A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12268557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5029162A Pending JPH06238255A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 厨芥処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06238255A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102310072A (zh) * | 2011-05-10 | 2012-01-11 | 安阳艾尔旺新能源环境有限公司 | 垃圾处理装置 |
| CN118047484A (zh) * | 2023-12-25 | 2024-05-17 | 福建柯宁环保装备实业有限公司 | 生态环保公厕微生物水处理系统 |
| CN118950668A (zh) * | 2024-09-23 | 2024-11-15 | 珠海格力电器股份有限公司 | 垃圾处理器、垃圾处理方法、装置、计算机设备及介质 |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP5029162A patent/JPH06238255A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102310072A (zh) * | 2011-05-10 | 2012-01-11 | 安阳艾尔旺新能源环境有限公司 | 垃圾处理装置 |
| CN118047484A (zh) * | 2023-12-25 | 2024-05-17 | 福建柯宁环保装备实业有限公司 | 生态环保公厕微生物水处理系统 |
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