JPH062392B2 - 採光部に用いる合せ透光板の製造方法 - Google Patents
採光部に用いる合せ透光板の製造方法Info
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- JPH062392B2 JPH062392B2 JP61307306A JP30730686A JPH062392B2 JP H062392 B2 JPH062392 B2 JP H062392B2 JP 61307306 A JP61307306 A JP 61307306A JP 30730686 A JP30730686 A JP 30730686A JP H062392 B2 JPH062392 B2 JP H062392B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は出窓、サンルーム、トップライト、ビル、住宅
等のサッシ、乗物等の採光部に用いる曲面形状の合せ透
光板の製造方法に関するものである。
等のサッシ、乗物等の採光部に用いる曲面形状の合せ透
光板の製造方法に関するものである。
(従来技術とその問題点) 一般に、サンルームやビル、住宅等のサッシの窓部から
太陽光が過剰に入射すると、室内に光の当る部分と当ら
ない部分における明暗のコントラストが強くなりすぎ、
まぶしくて物が見えにくくなり、不快であるほか、室内
温度が必要以上に高くなりすぎたり、家具等のインテリ
アの褐色を促したりするので有害である。したがって、
採光部からの日射しはやわらかい状態で室内に入射され
るのが理想である。これに対応するものとして従来は日
覆いやブラインドが知られている。しかしながら、これ
は遮光手段であり、光はほとんど遮ってしまうので、光
の緩和機能に乏しく、また操作が煩わしいという欠点が
ある。また遮光手段別の採光部の透光板保護機能はない
ので、透光板は別の手段によって保護しなければならな
かった。
太陽光が過剰に入射すると、室内に光の当る部分と当ら
ない部分における明暗のコントラストが強くなりすぎ、
まぶしくて物が見えにくくなり、不快であるほか、室内
温度が必要以上に高くなりすぎたり、家具等のインテリ
アの褐色を促したりするので有害である。したがって、
採光部からの日射しはやわらかい状態で室内に入射され
るのが理想である。これに対応するものとして従来は日
覆いやブラインドが知られている。しかしながら、これ
は遮光手段であり、光はほとんど遮ってしまうので、光
の緩和機能に乏しく、また操作が煩わしいという欠点が
ある。また遮光手段別の採光部の透光板保護機能はない
ので、透光板は別の手段によって保護しなければならな
かった。
これに対応するものとして、2枚の透光板を光フィルタ
ー層を介して接着することや透光板の接着剤として液状
樹脂剤を利用することが考えられた。しかしながら、曲
面形状の透光板を液状接着樹脂剤によって接着する技術
においては、次のような問題点を克服しなければならな
い。
ー層を介して接着することや透光板の接着剤として液状
樹脂剤を利用することが考えられた。しかしながら、曲
面形状の透光板を液状接着樹脂剤によって接着する技術
においては、次のような問題点を克服しなければならな
い。
(イ)曲率が異なる透光板の内部の空間部に注入した液状
接着樹脂剤が漏れ出ないようにするためのシールをどう
するか。
接着樹脂剤が漏れ出ないようにするためのシールをどう
するか。
(ロ)注入された液状接着樹脂剤が硬化するまで液圧に抗
して透光板をしっかりと保持するためにもっとも簡単で
確実な方法は何か。
して透光板をしっかりと保持するためにもっとも簡単で
確実な方法は何か。
(ハ)曲率が異なる透光板の曲面の加工誤差や歪み変形に
どう対応するか。
どう対応するか。
(ニ)全体として耐震、防音等の効果を得るためにはどの
ようにしたらよいか。
ようにしたらよいか。
(ホ)多層構造とどう調和させるか。
(発明の目的) 本発明は、前記の技術的問題点を解決するとともに、太
陽光にフィルターをかけて眩光、室内の過熱、家具等の
褐色を防止することができるとともに、強度が強く、取
扱い性にも優れる曲面形状の合せ透光板の製造方法を提
供することをその技術的課題とする。
陽光にフィルターをかけて眩光、室内の過熱、家具等の
褐色を防止することができるとともに、強度が強く、取
扱い性にも優れる曲面形状の合せ透光板の製造方法を提
供することをその技術的課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明の採光部に用いる合せ
透光板は、建築物、乗物等の採光部に用いられ、且つ内
外側2枚の透光板を接着する接着層と、少なくとも外側
透光板の内側と上記接着層との間に形成された光フィル
ター塗料層とを有する曲面形状の合せ透光板の製造方法
であって、内外側の2枚の曲面形状の透光板のうち少な
くとも外側の透光板の裏面に光フィルター塗料層を形成
した後、いずれか一方の透光板の周縁部の合せ面に粘性
を有する棒状の糸芯入りブチルシール材を一部を開口し
他の部分は連続させて貼着し、これに他方の透光板を上
記ブチルシール材を介して合せ、さらに上記料透光板を
挟み付け治具で挟み付けて固定しておき、上記開口部か
ら上記シール材の内部に形成された空間部内に触媒によ
って半硬化する液体アクリル樹脂に上記触媒を混合して
なる液状接着樹脂剤を注入し、該接着樹脂剤を半硬化さ
せて上記2枚の透光板を結合一体化させることを特徴と
する。
透光板は、建築物、乗物等の採光部に用いられ、且つ内
外側2枚の透光板を接着する接着層と、少なくとも外側
透光板の内側と上記接着層との間に形成された光フィル
ター塗料層とを有する曲面形状の合せ透光板の製造方法
であって、内外側の2枚の曲面形状の透光板のうち少な
くとも外側の透光板の裏面に光フィルター塗料層を形成
した後、いずれか一方の透光板の周縁部の合せ面に粘性
を有する棒状の糸芯入りブチルシール材を一部を開口し
他の部分は連続させて貼着し、これに他方の透光板を上
記ブチルシール材を介して合せ、さらに上記料透光板を
挟み付け治具で挟み付けて固定しておき、上記開口部か
ら上記シール材の内部に形成された空間部内に触媒によ
って半硬化する液体アクリル樹脂に上記触媒を混合して
なる液状接着樹脂剤を注入し、該接着樹脂剤を半硬化さ
せて上記2枚の透光板を結合一体化させることを特徴と
する。
(発明の作用、効果) 前述のように、本発明は、透光板間のシール材として粘
性を有する棒状の糸芯入りブチルシール材を用いた。こ
のブチルシール材は粘性を有するものであるから、外力
を取り去っても変形したままの状態になるもので、棒状
のシール材を透光板に貼着すると、その曲面形状に即応
して変形したままになるので、取り扱い性がよいほか、
挟み付け治具で両透光板を挟み付けたときも、その押圧
力によって曲面形状に起因する形状誤差や歪に対応して
変形するので、透光板とブチルシール材とは隙間なくシ
ールされ、しかもブチルシール材は糸芯入りであるか
ら、切れることがない。したがって、液状接着樹脂剤が
空間部から漏れ出すことがない。
性を有する棒状の糸芯入りブチルシール材を用いた。こ
のブチルシール材は粘性を有するものであるから、外力
を取り去っても変形したままの状態になるもので、棒状
のシール材を透光板に貼着すると、その曲面形状に即応
して変形したままになるので、取り扱い性がよいほか、
挟み付け治具で両透光板を挟み付けたときも、その押圧
力によって曲面形状に起因する形状誤差や歪に対応して
変形するので、透光板とブチルシール材とは隙間なくシ
ールされ、しかもブチルシール材は糸芯入りであるか
ら、切れることがない。したがって、液状接着樹脂剤が
空間部から漏れ出すことがない。
また、粘性棒状シール材を用いたことにより、2枚の透
光板を挟み付け治具で挟み付け固定するだけで簡単、確
実にシール状態が保持でき、作業が容易である。したが
って、簡単に曲面形状の合せ透光板を製造することがで
きる。
光板を挟み付け治具で挟み付け固定するだけで簡単、確
実にシール状態が保持でき、作業が容易である。したが
って、簡単に曲面形状の合せ透光板を製造することがで
きる。
さらに、接着層は液状樹脂を半硬化させてなるものであ
るから、透光板の曲面の加工誤差や歪み変形に対応で
き、断熱性、防音性および耐震性に優れた合せ透光板を
得ることができる。
るから、透光板の曲面の加工誤差や歪み変形に対応で
き、断熱性、防音性および耐震性に優れた合せ透光板を
得ることができる。
加えて、初めに透光板に光フィルター層を形成してお
き、後に接着層を形成することによって、曲面状の合せ
透光板の間に上記2層を無理なく層成させることができ
た。
き、後に接着層を形成することによって、曲面状の合せ
透光板の間に上記2層を無理なく層成させることができ
た。
また、光フィルター塗料層は接着樹脂剤によって構成さ
れた接着層の外側に配されるから、赤外線は接着層に到
達する前に吸収され、接着層の過熱が防止され、合せ透
光板の耐久性を向上させることができる。
れた接着層の外側に配されるから、赤外線は接着層に到
達する前に吸収され、接着層の過熱が防止され、合せ透
光板の耐久性を向上させることができる。
さらに、外側透光板と内側透光板とを重ね合せて接着結
合させる場合、少なくとも外側透光板の内側には予め光
フィルター塗料層が形成されているので、接着層を構成
する接着樹脂剤は上記光フィルター塗料層と内側透光板
との間に注入されることになるが、光フィルター塗料層
も接着層もいずれも合成樹脂によって構成されるため、
互いになじみがよく、剥離等の問題が生じない。したが
って、内外側透光板を強固、確実に結合させることがで
きる。
合させる場合、少なくとも外側透光板の内側には予め光
フィルター塗料層が形成されているので、接着層を構成
する接着樹脂剤は上記光フィルター塗料層と内側透光板
との間に注入されることになるが、光フィルター塗料層
も接着層もいずれも合成樹脂によって構成されるため、
互いになじみがよく、剥離等の問題が生じない。したが
って、内外側透光板を強固、確実に結合させることがで
きる。
なお、前記製造方法によって得られた合せ透光板も、接
着層により内外側透光板は一体に結合されるから、断
熱、防音効果が高く、強度も大きい。また、合せ透光板
には光フィルター塗料層が形成されているから、眩光、
室内の過熱、家具等の褐色を防止することができるとと
もに、上記光フィルター塗料層は内外側透光板の間に保
護されているから、外力によって剥離されることがな
く、取扱いが楽である。
着層により内外側透光板は一体に結合されるから、断
熱、防音効果が高く、強度も大きい。また、合せ透光板
には光フィルター塗料層が形成されているから、眩光、
室内の過熱、家具等の褐色を防止することができるとと
もに、上記光フィルター塗料層は内外側透光板の間に保
護されているから、外力によって剥離されることがな
く、取扱いが楽である。
(実施例) 以下、図面によって本発明の実施例について説明する。
第2図(a)(b)において、符号Aは建築物躯体に設
けられた出窓であり、Bはトップライトである。これら
の出窓A及びトップライトBはいずれも採光部を構成す
る窓部10の枠体の内側にガラス、合成樹脂等の透光板
Cを設けたもので、これらの透光板Cは曲面形状の合せ
透光板によって構成されている。なお、上記採光部は建
築物に限らず、乗用車、トラック、船等の乗物における
採光部であってもよい。
けられた出窓であり、Bはトップライトである。これら
の出窓A及びトップライトBはいずれも採光部を構成す
る窓部10の枠体の内側にガラス、合成樹脂等の透光板
Cを設けたもので、これらの透光板Cは曲面形状の合せ
透光板によって構成されている。なお、上記採光部は建
築物に限らず、乗用車、トラック、船等の乗物における
採光部であってもよい。
上記透光板Cは第1図に示すように内外側の透光板1、
2を接着層3を介して接着するとともに、外側透光板2
の内側と上記接着層3との間に光フィルター塗料層4を
形成したものである。
2を接着層3を介して接着するとともに、外側透光板2
の内側と上記接着層3との間に光フィルター塗料層4を
形成したものである。
内側の透光板1は網入り透光板で金網5が埋設されてい
る。なお、内側透光板1は金網5入りでなくともよい。
る。なお、内側透光板1は金網5入りでなくともよい。
光フィルター塗料層4は着色顔料を必要に応じて含めて
なる樹脂塗料から形成されたもので、このような光フィ
ルター塗料層4は、例えばアルキッド樹脂に石油から蒸
留精製された溶剤と対候性顔料等を加えた塗料を塗装す
るによって形成することができる。着色顔料は防眩、過
熱防止等の目的に応じて適宜、選択して使用する。ま
た、主として紫外線の防ぐことを目的とする場合には着
色顔料を含めず、光フィルター塗料層をクリアー状態と
して使用する。
なる樹脂塗料から形成されたもので、このような光フィ
ルター塗料層4は、例えばアルキッド樹脂に石油から蒸
留精製された溶剤と対候性顔料等を加えた塗料を塗装す
るによって形成することができる。着色顔料は防眩、過
熱防止等の目的に応じて適宜、選択して使用する。ま
た、主として紫外線の防ぐことを目的とする場合には着
色顔料を含めず、光フィルター塗料層をクリアー状態と
して使用する。
接着層3は接着性樹脂から形成されている。これは例え
ば液体アクリル樹脂に触媒を混合し、これを内外側透光
板1、2間に注入することにより常温で半硬化させるこ
とによって形成することができ、この場合、液体アクリ
ル樹脂と触媒との混合はそれに適した混合・注入装置に
よって行ない、連続又はバッチ方式で注入すればよい。
ば液体アクリル樹脂に触媒を混合し、これを内外側透光
板1、2間に注入することにより常温で半硬化させるこ
とによって形成することができ、この場合、液体アクリ
ル樹脂と触媒との混合はそれに適した混合・注入装置に
よって行ない、連続又はバッチ方式で注入すればよい。
上記の曲面形状の合せ透光板Cは、次の工程によって製
造することができる。
造することができる。
まず、第3図(a)に示すように、着色顔料を含む樹脂
塗料を入れた塗料容器6に外側透光板2を収納し、上記
塗料をポンプ7とスプレーガン8とによって外側透光板
2の内側に吹き付け塗装して予め光フィルター塗料層4
を形成しておく(塗料厚約5〜10ミクロン程度)。そ
して2週間程度自然乾燥させる。次に、同図(b)に示
すように、外側透光板2の上部の一部2aを除く内側周
縁部に糸芯入りの粘性棒状のブチルシール材9を貼着す
る。さらに、同図(C)に示すように、外側透光板2の
内側に内側透光板1を合せ、挟み付け治具11によって
2枚の内外側の両透光板1、2を固定する。両透光板
1、2の間の間隔は2mm程度とする。これにより内外側
透光板1、2の周縁部は一部2aを除いてブチシール材
9によりシールされるので、触媒を混合した液状接着樹
脂剤12を非シール部2aによって構成された開口部か
らブチルシール材9内部の空間部Sに注入すればよい。
なお、液状接着樹脂剤12としてポリメチルメタアクリ
レート、触媒として過酸化ベンゾイルパーオキサイドと
ジメチルアニリンを用い、ポリメチルルタアクリレート
の重量100に対し過酸化ベンゾイルパーオキサイドと
ジメチルアニリンをそれぞれ1%程度添加したものを用
い、これを常温で放置したところ5〜6時間後に半硬化
した。これにより、接着層3が構成され、内外側透光板
1、2は結合一体化して合せ透光板となる。
塗料を入れた塗料容器6に外側透光板2を収納し、上記
塗料をポンプ7とスプレーガン8とによって外側透光板
2の内側に吹き付け塗装して予め光フィルター塗料層4
を形成しておく(塗料厚約5〜10ミクロン程度)。そ
して2週間程度自然乾燥させる。次に、同図(b)に示
すように、外側透光板2の上部の一部2aを除く内側周
縁部に糸芯入りの粘性棒状のブチルシール材9を貼着す
る。さらに、同図(C)に示すように、外側透光板2の
内側に内側透光板1を合せ、挟み付け治具11によって
2枚の内外側の両透光板1、2を固定する。両透光板
1、2の間の間隔は2mm程度とする。これにより内外側
透光板1、2の周縁部は一部2aを除いてブチシール材
9によりシールされるので、触媒を混合した液状接着樹
脂剤12を非シール部2aによって構成された開口部か
らブチルシール材9内部の空間部Sに注入すればよい。
なお、液状接着樹脂剤12としてポリメチルメタアクリ
レート、触媒として過酸化ベンゾイルパーオキサイドと
ジメチルアニリンを用い、ポリメチルルタアクリレート
の重量100に対し過酸化ベンゾイルパーオキサイドと
ジメチルアニリンをそれぞれ1%程度添加したものを用
い、これを常温で放置したところ5〜6時間後に半硬化
した。これにより、接着層3が構成され、内外側透光板
1、2は結合一体化して合せ透光板となる。
前述の製造方法は、透光板1、2間のシール材として粘
性を有する棒状の糸芯入りブチルシール材9を用いた。
このブチルシール材9は粘性を有するものであるから、
外力を取り去っても変形したままの状態になるもので、
上記ブチルシール材9を透光板1、2に貼着すると、そ
の曲面形状に即応して変形したままになるので、取り扱
い性がよいほか、挟み付け治具11で両透光板1、2を
挟み付けたときも、その押圧力によって曲面形状に起因
する形状誤差や歪に対応して変形するので、透光板1、
2とブチルシール材9とは隙間なくシールされ、しかも
ブチルシール材9は糸芯入りであるから切れることがな
い。したがって、液状接着樹脂剤12が空間部から漏れ
出すことがない。
性を有する棒状の糸芯入りブチルシール材9を用いた。
このブチルシール材9は粘性を有するものであるから、
外力を取り去っても変形したままの状態になるもので、
上記ブチルシール材9を透光板1、2に貼着すると、そ
の曲面形状に即応して変形したままになるので、取り扱
い性がよいほか、挟み付け治具11で両透光板1、2を
挟み付けたときも、その押圧力によって曲面形状に起因
する形状誤差や歪に対応して変形するので、透光板1、
2とブチルシール材9とは隙間なくシールされ、しかも
ブチルシール材9は糸芯入りであるから切れることがな
い。したがって、液状接着樹脂剤12が空間部から漏れ
出すことがない。
また、粘性棒状のブチルシール材9を用いたことによ
り、2枚の透光板1、2は挟み付け治具12で挟み付け
固定するだけで簡単、確実にシール状態が保持でき、作
業が容易である。したがって、簡単に曲面形状の合せ透
光板Cを製造することができる。
り、2枚の透光板1、2は挟み付け治具12で挟み付け
固定するだけで簡単、確実にシール状態が保持でき、作
業が容易である。したがって、簡単に曲面形状の合せ透
光板Cを製造することができる。
さらに、接着層は液状樹脂を半硬化させてなるものであ
るから、透光板1、2の曲面の加工誤差や歪み変形に対
応でき、断熱性、防音性および耐震性に優れた合せ透光
板を得ることができる。
るから、透光板1、2の曲面の加工誤差や歪み変形に対
応でき、断熱性、防音性および耐震性に優れた合せ透光
板を得ることができる。
また、光フィルター塗料層4から接着層3の外側に配さ
れるから、赤外線は接着層3に到達する前に吸収され、
接着層3の過熱が防止され、合せ透光板の耐久性を向上
させることができる。
れるから、赤外線は接着層3に到達する前に吸収され、
接着層3の過熱が防止され、合せ透光板の耐久性を向上
させることができる。
さらに、外側透光板2と内側透光板1とを重ね合せて接
着結合させる場合、少なくとも外側透光板2の内側には
予め光フィルター塗料層4が形成されているので、接着
層3を構成する樹脂剤12は上記光フィルター塗料層4
と内側透光板1との間に注入されることになるが、光フ
ィルター塗料層4も接着層3もいずれも合成樹脂によっ
て構成されるため、互いになじみがよく、剥離等の問題
が生じない。したがって、内外側透光板1、2を強固、
確実に結合させることができる。
着結合させる場合、少なくとも外側透光板2の内側には
予め光フィルター塗料層4が形成されているので、接着
層3を構成する樹脂剤12は上記光フィルター塗料層4
と内側透光板1との間に注入されることになるが、光フ
ィルター塗料層4も接着層3もいずれも合成樹脂によっ
て構成されるため、互いになじみがよく、剥離等の問題
が生じない。したがって、内外側透光板1、2を強固、
確実に結合させることができる。
なお、前記製造方法によって得られた合せ透光板も、接
着層3により内外側透光板1、2は一体に結合されるか
ら、断熱、防音効果が高く、強度も大きい。また、合せ
透光板には光フィルター塗料層4が形成されているか
ら、眩光、室内の過熱、家具等の褐色を防止することが
できるとともに、上記光フィルター塗料層4は内外側透
光板1、2の間に保護されているから、外力によって剥
離されることがなく、取扱いが楽である。
着層3により内外側透光板1、2は一体に結合されるか
ら、断熱、防音効果が高く、強度も大きい。また、合せ
透光板には光フィルター塗料層4が形成されているか
ら、眩光、室内の過熱、家具等の褐色を防止することが
できるとともに、上記光フィルター塗料層4は内外側透
光板1、2の間に保護されているから、外力によって剥
離されることがなく、取扱いが楽である。
また、本発明における光フィルター塗料層は、少なくと
も外側透光板の内側と接着層との間に形成すれば本発明
の効果を奏するものであるが、接着層と内側透光板との
間にも形成すれば、さらに光フィルター機能を向上させ
ることができる。
も外側透光板の内側と接着層との間に形成すれば本発明
の効果を奏するものであるが、接着層と内側透光板との
間にも形成すれば、さらに光フィルター機能を向上させ
ることができる。
また、主に紫外線を防ぐことを目的とする場合に使用す
る場合等には、着色顔料を含めず、光フィルター塗料層
ヲクリアー状態で形成することもできる。
る場合等には、着色顔料を含めず、光フィルター塗料層
ヲクリアー状態で形成することもできる。
第1図は本発明に係る採光部に用いられる合せ透光板の
側面図、第2図(a)(b)は上記合せ透光板を建築物
に使用した場合の例の要部斜視図であり、第3図(a)
(b)(c)は上記合せ透光板の製造工程図である。 符号C…合せ透光板、S…空間部、1…内側透光板、2
…外側透光板、2a…開口部、3…接着層、4…光フィ
ルター塗料層、12…液状接着樹脂剤
側面図、第2図(a)(b)は上記合せ透光板を建築物
に使用した場合の例の要部斜視図であり、第3図(a)
(b)(c)は上記合せ透光板の製造工程図である。 符号C…合せ透光板、S…空間部、1…内側透光板、2
…外側透光板、2a…開口部、3…接着層、4…光フィ
ルター塗料層、12…液状接着樹脂剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 信楽 銀一 東京都杉並区高井戸東2丁目4番5号 ミ サワホーム株式会社内 (72)発明者 林 隆聖 岐阜県岐阜市安良田町1丁目15番地 アー トグラス株式会社内 (72)発明者 上田 浩四郎 東京都中央区日本橋堀留町1丁目8番12号 新日軽株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−102013(JP,A) 実公 46−36535(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】建築物、乗物等の採光部に用いられ、且つ
内外側2枚の透光板を接着する接着層と、少なくとも外
側透光板の内側と上記接着層との間に形成された光フィ
ルター塗料層とを有する曲面形状の合せ透光板の製造方
法であって、 内外側の2枚の曲面形状の透光板のうち少なくとも外側
の透光板の裏面に光フィルター塗料層を形成した後、い
ずれか一方の透光板の周縁部の合せ面に粘性を有する棒
状の糸芯入りブチルシール材を一部を開口し他の部分は
連続させて貼着し、これに他方の透光板を上記ブチルシ
ール材を介して合せ、さらに上記料透光板を挟み付け治
具で挟み付けて固定しておき、上記開口部から上記シー
ル材の内部に形成された空間部内に触媒によって半硬化
する液体アクリル樹脂に上記触媒を混合してなる液状接
着樹脂剤を注入し、該接着樹脂剤を半硬化させて上記2
枚の透光板を結合一体化させ ることを特徴とする採光部に用いる合せ透光板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61307306A JPH062392B2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 採光部に用いる合せ透光板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61307306A JPH062392B2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 採光部に用いる合せ透光板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63159046A JPS63159046A (ja) | 1988-07-01 |
| JPH062392B2 true JPH062392B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17967560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61307306A Expired - Lifetime JPH062392B2 (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | 採光部に用いる合せ透光板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062392B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0218093U (ja) * | 1988-07-14 | 1990-02-06 | ||
| JPH0340944A (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-21 | Fujita Corp | 多機能ガラス |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51102013A (ja) * | 1975-03-06 | 1976-09-09 | Shimada Tokushu Garasu Kk | Mushokumatahajushokunoawasegarasuitanoseizohoho |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP61307306A patent/JPH062392B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63159046A (ja) | 1988-07-01 |
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