JPH0623979Y2 - スキッド磁力計のプローブ - Google Patents

スキッド磁力計のプローブ

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JPH0623979Y2
JPH0623979Y2 JP1987148876U JP14887687U JPH0623979Y2 JP H0623979 Y2 JPH0623979 Y2 JP H0623979Y2 JP 1987148876 U JP1987148876 U JP 1987148876U JP 14887687 U JP14887687 U JP 14887687U JP H0623979 Y2 JPH0623979 Y2 JP H0623979Y2
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JP
Japan
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rod
pickup coil
probe
dewar
skid
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JP1987148876U
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JPS6451881U (ja
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光博 ▲高▼畑
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、スキッド磁力計に適用されるプローブに関
し、詳しく言えば、ピックアップコイルの位置を正確に
知ることができると共に、その位置を移動できるプロー
ブに関する。
(ロ)従来の技術 従来、スキッド磁力計の検出部は、第3図に示すものが
知られている。10は、デュワー(極低温槽)である。
このデュワー10は、微弱磁界の計測を可能とするた
め、非磁性材を用いて構成する必要があり、FRP(ガ
ラス繊維強化プラスチック)が使用される。さらに、こ
のデュワー10は、内殻10bと外殻10aとよりなる
二重構造に形成され、内殻10bと外殻10aとの間
は、真空部10cとして断熱を図る。内殻10b内に
は、液体ヘリウムh(寒剤)が注入されている。一方、
デュワー10底面中央部には、デュワーテール10dが
突出形成されている。また、デュワー10上面には、開
口部10eが形成されている。
プローブ21は、ロッド23の先端に、ピックアップコ
イル22を設けると共に、ロッド23の先端部上方に、
JJ素子24を装着してなるものである。また、ロッド
23には、シール部材31が装着されている。
このプローブ21は、開口部10eより、デュワー10
内に挿入される。ピックアップコイル22は、デュワー
テール10d内に位置する。なお、この時に、ピックア
ップコイル22の下端が、デュワーテール10d内面に
密着するよう、ピックアップコイル22をバネで下方に
付勢するプローブ(バネ式プローブ)も知られている。
ピックアップコイル22とJJ素子24は、液体ヘリウ
ムhに浸漬され、極低温に保たれる。また、開口部10
eは、シール部材31により、密閉、断熱される。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記従来のスキッド磁力計のプローブ21は、デュワー
10に挿入した時に、ピックアップコイル22が、デュ
ワーテール10dのどこに位置しているかを正確に知る
ことができなかった。特に、デュワーテール10d内に
は、空気や水蒸気等の凝結層bができることがあるが、
この凝結層bにより、ピックアップコイル22が所定の
位置より上方にあってもこれを知ることができない。上
記従来のバネ式プローブであっても、バネの圧縮量を検
出できないから、やはりピックアップコイル22の位置
を正確に知ることができない。
このように、ピックアップコイル22の位置が正確に把
握できないと、感度較正を正確に行うことができない問
題点を生じる。この感度較正方法としては、相互インダ
クタンス法がよく用いられる。この相互インダクタンス
法は、デュワーテール10dの外周面にキャリブレーシ
ョンコイルcを巻着し、このキャリブレーションコイル
cと、ピックアップコイル22の各巻線22a、22
b、22c、22dとの間の相互インダクタンスに基づ
いて、較正を行うものである。この較正方法では、キャ
リブレージョンコイルcとピックアップコイル22との
位置関係が正確に把握されている必要がある。ところ
が、従来のプローブでは、ピックアップコイル22の位
置を正確に知ることはできないから、相互インダクタン
ス法による感度較正も、正確に行うことができないので
ある。
また、ピックアップコイル22の位置を変えて2点測定
を行うことにより、信号源の深さを特定する方法があ
る。この方法は、磁界の大きさHが、信号源からの距離
rの3乗に、反比例することを利用したもので、最初の
測定の時の磁界の大きさをH、2回目の測定、すなわ
ちピックアップコイル2をΔr上動させた時の磁界の大
きさをHとすると、信号源pの深さはrは、以下の連
立方程式を解くことによって得られる。
この測定では、正確にΔrだけピックアップコイル22
を上動させる必要があるが、従来のプローブでは、この
ようなことは不可能である問題点があった。
この考案は、上記に鑑みなされたものであり、デュワー
に挿入した時に、ピックアップコイルの位置を正確に知
ることができ、かつピックアップコイルを移動可能と
し、その移動距離を正確に定めることのできるスキッド
磁力計のプローブの提供を目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段 この考案のスキッド磁力計のプローブの構成を、実施例
に対応する第1図を用いて説明すると、極低温層に挿入
されるロッド3と、このロッド3上に設けられるJJ素
子部4と、ロッド3の先端3aに設けられるピックアッ
プコイルとを備えてなるものにおいて、このロッド3が
軸動可能かつ回転しないようにロッド基端部3bを支持
し、それ自体は極低温槽に固定される基部7を設け、こ
の基部7には、回転角が検出可能な回転手段9を設け、
この回転手段9の回転軸9aとロッド3の基端部3bと
を螺合させたことを特徴とするものである。
(ホ)作用 この考案のスキッド磁力計のプローブは、回転手段9を
回転させ、回転軸9aが回転すると、回転軸9aとロッ
ド基端部3bとが螺合していると共に、ロッド3は回転
しないよう基部7に支持されているから、ロッド3を軸
方向第1図紙面(上下方向)に移動させることができ
る。
ロッド3の移動量は、回転軸9aの回転角に比例する
が、この回転角は、回転手段9より知ることができる。
つまり、回転手段9の回転角より、ピックアップコイル
2を、所望の距離だけ移動させることができる。
(ヘ)実施例 この考案の一実施例を、第1図及び第2図に基づいて以
下に説明する。
第1図は、この実施例に係るプローブ1を示している。
3は、ロッドである。このロッド3の先端部3aには、
ピックアップコイル2が設けられている。ピックアップ
コイル2は、ボビン2eに、所定の間隔をおいて、巻線
2a、2b、2c、2dを設けたものである。ロッド3
の先端部3aより少し距離をおいて、JJ素子部4が設
けられている。
ロッド3の基端部3bは、基部7の中空部7cに挿入さ
れている。基部7は、フランジ部7aとスリーブ部7b
とより構成されており、フランジ部7aの上面には、バ
ーニヤダイヤル等の回転角を検出可能なつまみ(回転手
段)9が設けられている。このつまみ9の回転軸9aに
は、雄ネジが刻設されており、中空部7c内に垂下して
いる。なお、つまみ9に代えて、回転角制御可能なモー
タを使用し、自動的に回転軸を回転させるようにしても
よく、適宜設計変更可能のである。
一方、ロッド3の基端部3bには、ネジスリーブ6が結
合されている。このネジスリーブ6は、内部に雌ネジを
刻設してなるものであり、挿通ピン5により、ロッド基
端部3bとネジスリーブ6とが結合されている。このピ
ン5の両端部は、スリーブ部7bのガイド溝7dに遊嵌
されている。このガイド溝7dは、第1図紙面上下方向
に延伸している。また、このネジスリーブ6には、つま
み回転軸9aが螺入されている。
つまみ9を回転させると、回転軸9aは回転するが、ネ
ジスリーブ6はピン5がガイド溝7dに遊嵌しているた
め回転せず、上下に移動することとなる。このため、ピ
ックアップコイル2が上下に移動することとなる。ピッ
クアップコイル2の移動距離は、つまみ9の回転角に比
例しており、較正を施すことにより、つまみ9の回転角
よりピックアップコイル2の位置及び移動距離を知るこ
とができる。
第2図は、デュワー10に、プローブ1を挿入した状態
を示している。デュワー10は、従来と同様のもので詳
細な説明は省略する。スリーブ7bには、3つのシール
部材11が装着される。このシール部材11は、デュワ
ー開口部10eを密閉、断熱すると共に、プローブ1を
デュワー10の中心軸上に位置させる機能を有してい
る。また、フランジ部7が、デュワー上面10fに当接
し、基部7の上下位置が定められる。もちろん、ピック
アップコイル2及びJJ素子部4は、液体ヘリウムh中
に浸漬される。
デュワーテール10d内には、ピックアップコイル2が
位置する。ピックアップコイル2の上下位置は、つまみ
9の回転角より知ることができる。このため、相互イン
ダクタンス法による感度較正が容易に行える。また、ピ
ックアップコイル2を上下に移動させることができ、な
おかつ、その移動距離を正確に知ることができるから、
2点測定により、被測定物の信号源の深さ方向の特定も
可能となる。
なお、上記実施例では、つまみ回転軸9aを雄ネジと
し、ロッド基端部3bに、雌ネジを有するスリーブ6を
結合し、回転軸6aとネジスリーブ6とを螺合させる構
成としているが、これに限定されるものではなく適宜設
計変更可能である。例えば、ロッド基端部に雄ネジを設
け、つまみ回転軸には雌ネジを設け、両者を螺合させる
ようにしてもよい。
(ト)考案の効果 以上説明したように、この考案のスキッド磁力計のプロ
ーブは、ピックアップコイルの位置を正確に知ることが
でき、また、ピックアップコイルを移動可能とし、その
移動距離を正確に知ることができる。従って、感度較正
を正確に行うことができる利点を有すると共に、2点測
定による被測定物の信号源の深さ方向の特定を可能とす
る利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例に係るスキッド磁力計の
プローブの一部を破断して示す正面図、第2図は、同プ
ローブをデュワーに挿入した状態を示す断面図、第3図
は、従来のスキッド磁力計のプローブをデュワーに挿入
した状態を示す断面図である。 1:プローブ、2:ピックアップコイル、 3:ロッド、4:JJ素子部、 7:基部、9:つまみ、 10:デュワー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】極低温槽に挿入されるロッドと、このロッ
    ド上に設けられるJJ素子部と、前記ロッド先端に設け
    られるピックアップコイルとを備えてなるスキッド磁力
    計のプローブにおいて、 前記ロッドが軸動可能かつ回転しないように、ロッド基
    端部を支持し、それ自体は極低温槽に固定される基部を
    設け、この基部には、回転角が検出可能な回転手段を設
    け、この回転手段の回転軸と前記ロッドの基端部を螺合
    させたことを特徴とするスキッド磁力計のプローブ。
JP1987148876U 1987-09-29 1987-09-29 スキッド磁力計のプローブ Expired - Lifetime JPH0623979Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987148876U JPH0623979Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 スキッド磁力計のプローブ

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JP1987148876U JPH0623979Y2 (ja) 1987-09-29 1987-09-29 スキッド磁力計のプローブ

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Publication Number Publication Date
JPS6451881U JPS6451881U (ja) 1989-03-30
JPH0623979Y2 true JPH0623979Y2 (ja) 1994-06-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6311188B2 (ja) * 2014-07-01 2018-04-18 学校法人金沢工業大学 Squid顕微鏡

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