JPH0620147Y2 - スキツド磁力計 - Google Patents
スキツド磁力計Info
- Publication number
- JPH0620147Y2 JPH0620147Y2 JP1985047869U JP4786985U JPH0620147Y2 JP H0620147 Y2 JPH0620147 Y2 JP H0620147Y2 JP 1985047869 U JP1985047869 U JP 1985047869U JP 4786985 U JP4786985 U JP 4786985U JP H0620147 Y2 JPH0620147 Y2 JP H0620147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skid
- detection unit
- vacuum chamber
- cryogenic container
- magnetometer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案はスキッド(SQUID)磁力計、特に検出部
に特徴を有するスキッド磁力計に関する。
に特徴を有するスキッド磁力計に関する。
(ロ)従来の技術 一般によく知られた従来のスキッド磁力計は、真空断熱
槽を形成する外殻と、その外殻内に形成される内槽とで
構成される極低温容器を備え、この極低温容器の内槽部
に液体ヘリウム等の寒剤を貯留し、この寒剤内にスキッ
ド素子やピックアップコイルを含む検出部を浸漬するよ
うにしている。
槽を形成する外殻と、その外殻内に形成される内槽とで
構成される極低温容器を備え、この極低温容器の内槽部
に液体ヘリウム等の寒剤を貯留し、この寒剤内にスキッ
ド素子やピックアップコイルを含む検出部を浸漬するよ
うにしている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記従来のスキッド磁力計を、例えば飛行機等の飛翔体
に搭載して地磁気等の変化を計測しようとすると、飛翔
体の旋回・上昇・下降運動等でスキッド磁力計に動揺が
起こる。そのため、極低温容器内の液体ヘリウム液面
(液位)が動揺し、スキッド素子及びピックアップコイ
ルからなる検出部が、液体ヘリウムに浸漬されなくなる
ことが生じる。そのため検出部に温度差が生じる。
に搭載して地磁気等の変化を計測しようとすると、飛翔
体の旋回・上昇・下降運動等でスキッド磁力計に動揺が
起こる。そのため、極低温容器内の液体ヘリウム液面
(液位)が動揺し、スキッド素子及びピックアップコイ
ルからなる検出部が、液体ヘリウムに浸漬されなくなる
ことが生じる。そのため検出部に温度差が生じる。
また、飛翔体の高度差により気圧変動を受け、圧変動に
より温度変化が生じ、スキッドの出力変化も生じるとい
う問題がある。
より温度変化が生じ、スキッドの出力変化も生じるとい
う問題がある。
この考案は、上記に鑑み、磁力計を飛翔体等に搭載し、
動揺して液体ヘリウムの液面の変動が生じるようなこと
があっても、スキッド素子が安定に動作し、計測し得る
と共に、また、飛翔体の上昇・下降等により、急激な気
圧変動が生じた場合でも、同様にスキッド素子が安定に
動作するスキッド磁力計を提供することを目的としてい
る。
動揺して液体ヘリウムの液面の変動が生じるようなこと
があっても、スキッド素子が安定に動作し、計測し得る
と共に、また、飛翔体の上昇・下降等により、急激な気
圧変動が生じた場合でも、同様にスキッド素子が安定に
動作するスキッド磁力計を提供することを目的としてい
る。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用 この考案のスキッド磁力計は、極低温容器が真空断熱槽
を形成する外殻と、この外殻の内側に設けられ、液体ヘ
リウム等の寒剤を溜めた内殻と、この内殻内に設けら
れ、残留ガスを含む真空槽とから構成され、スキッド素
子及びピックアップコイルを含む検出部を前記真空槽内
に設けるようにしている。
を形成する外殻と、この外殻の内側に設けられ、液体ヘ
リウム等の寒剤を溜めた内殻と、この内殻内に設けら
れ、残留ガスを含む真空槽とから構成され、スキッド素
子及びピックアップコイルを含む検出部を前記真空槽内
に設けるようにしている。
このスキッド磁力計では、スキッド素子及びピックアッ
プコイルを含む検出部が、真空槽周囲の液体ヘリウムに
より、わずかな残留ガスのコンダクタンスを通して冷却
される。そのため液体ヘリウムの揺動や、圧力変化で真
空槽周囲の温度が変化しても、その温度変化が検出部に
ほとんど伝わらない。
プコイルを含む検出部が、真空槽周囲の液体ヘリウムに
より、わずかな残留ガスのコンダクタンスを通して冷却
される。そのため液体ヘリウムの揺動や、圧力変化で真
空槽周囲の温度が変化しても、その温度変化が検出部に
ほとんど伝わらない。
(ホ)実施例 以下、実施例により、この考案をさらに詳細に説明す
る。
る。
第1図は、この考案の一実施例を示すスキッド磁力計の
極低温容器の断面図である。この極低温容器1は、フラ
スコ状に形成され、外壁2aと内壁2b間で真空断熱槽
が形成される外殻2と、外殻2の内壁2bで形成される
内殻3と、さらに、内殻3内に形成される真空槽4とか
ら構成されている。
極低温容器の断面図である。この極低温容器1は、フラ
スコ状に形成され、外壁2aと内壁2b間で真空断熱槽
が形成される外殻2と、外殻2の内壁2bで形成される
内殻3と、さらに、内殻3内に形成される真空槽4とか
ら構成されている。
内殻3内には、寒剤としての液体ヘリウム5が充填され
て溜められている。そして、この液体ヘリウム5のこぼ
れを防止するために、極低温容器1の上部開口部1aに
フタ6が設けられている。これにより、内殻3に液体ヘ
リウム5が密閉されている。
て溜められている。そして、この液体ヘリウム5のこぼ
れを防止するために、極低温容器1の上部開口部1aに
フタ6が設けられている。これにより、内殻3に液体ヘ
リウム5が密閉されている。
真空槽4は、下方部に膨出部4aを有する長手棒状に形
成され、膨出部4aにスキッド素子及びピックアップコ
イルを含む検出部7が収納されている。また、真空槽4
内は、ヘリウムガスを満たした状態から真空に引かれて
おり、10-4mmHg程度の残留ガスが存在している。検出
部7は、同軸ケーブル8により、真空槽4の上端部に設
けられる真空用同軸コネクタ9を介して、極低温容器1
外のRFアンプに接続されるようになっている。また、
真空槽4は、内殻3内で底部に設けられる熱伝導の小さ
な保持部材10によって保持されている。この保持部材
10による真空槽4の保持によって、検出部7の動揺を
なくすようにしている。
成され、膨出部4aにスキッド素子及びピックアップコ
イルを含む検出部7が収納されている。また、真空槽4
内は、ヘリウムガスを満たした状態から真空に引かれて
おり、10-4mmHg程度の残留ガスが存在している。検出
部7は、同軸ケーブル8により、真空槽4の上端部に設
けられる真空用同軸コネクタ9を介して、極低温容器1
外のRFアンプに接続されるようになっている。また、
真空槽4は、内殻3内で底部に設けられる熱伝導の小さ
な保持部材10によって保持されている。この保持部材
10による真空槽4の保持によって、検出部7の動揺を
なくすようにしている。
この極低温容器1では、検出部7内のスキッド素子及び
ピックアップコイルが、中央の真空槽4内の残留ガスを
通じた液体ヘリウム5からのコンダクタンスや、周囲の
液体ヘリウム5からの熱放射等によって冷却される。も
し動揺等により、真空槽4の一部が液体ヘリウム5内に
浸漬されなくなり、真空槽4の周囲温度が高くなって
も、また圧力変化により液体ヘリウム5の温度が変化し
ても、その温度変化が真空槽4内の残留ガスを通して伝
わりにくく、したがって冷却作用に変化が生じず、検出
部7は出力に影響を受けない。
ピックアップコイルが、中央の真空槽4内の残留ガスを
通じた液体ヘリウム5からのコンダクタンスや、周囲の
液体ヘリウム5からの熱放射等によって冷却される。も
し動揺等により、真空槽4の一部が液体ヘリウム5内に
浸漬されなくなり、真空槽4の周囲温度が高くなって
も、また圧力変化により液体ヘリウム5の温度が変化し
ても、その温度変化が真空槽4内の残留ガスを通して伝
わりにくく、したがって冷却作用に変化が生じず、検出
部7は出力に影響を受けない。
第2図は、この考案の他の実施例を示す極低温容器の断
面図である。この極低温容器も、基本構成において第1
図のものと変わりはないが、外殻2及び内殻3の形状が
円筒状をしている点と、検出部7が保持部材11で真空
槽4の内底部に保持されている点で相違している。ま
た、この実施例では、内殻3内の真空槽4は、フタ6で
のみ保持されている。
面図である。この極低温容器も、基本構成において第1
図のものと変わりはないが、外殻2及び内殻3の形状が
円筒状をしている点と、検出部7が保持部材11で真空
槽4の内底部に保持されている点で相違している。ま
た、この実施例では、内殻3内の真空槽4は、フタ6で
のみ保持されている。
(ヘ)考案の効果 この考案によれば、飛翔体の動揺等により液体ヘリウム
の液位が変わっても、その影響を受けず、連続してスキ
ッドによる磁界計測が可能である。また、少量の液体ヘ
リウムでもスキッドは動作が可能であり、連続測定可能
時間が長くなり、経済的である。
の液位が変わっても、その影響を受けず、連続してスキ
ッドによる磁界計測が可能である。また、少量の液体ヘ
リウムでもスキッドは動作が可能であり、連続測定可能
時間が長くなり、経済的である。
さらに、真空槽内のわずかの残留ガスのコンダクタンス
により冷却しているため、急激な圧変化に対しても、異
常なく動作できるという利点がある。
により冷却しているため、急激な圧変化に対しても、異
常なく動作できるという利点がある。
第1図は、この考案の一実施例を示す極低温容器の断面
図、第2図は、他の実施例を示す極低温容器の断面図で
ある。 1:極低温容器、2:外殻、 3:内殻、4:真空槽、 5:液体ヘリウム、7:検出部、
図、第2図は、他の実施例を示す極低温容器の断面図で
ある。 1:極低温容器、2:外殻、 3:内殻、4:真空槽、 5:液体ヘリウム、7:検出部、
Claims (1)
- 【請求項1】スキッド素子及びピックアップコイルを含
む検出部を極低温容器に収納するスキッド磁力計におい
て、 前記極低温容器が真空断熱槽を形成する外殻と、この外
殻の内側に設けられ、寒剤が溜められた内殻と、この内
殻内に設けられ、残留寒剤ガスを含む真空槽とから構成
され、前記検出部を前記真空槽内に設けてなることを特
徴とするスキッド磁気力計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985047869U JPH0620147Y2 (ja) | 1985-03-31 | 1985-03-31 | スキツド磁力計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985047869U JPH0620147Y2 (ja) | 1985-03-31 | 1985-03-31 | スキツド磁力計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61163993U JPS61163993U (ja) | 1986-10-11 |
| JPH0620147Y2 true JPH0620147Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=30563586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985047869U Expired - Lifetime JPH0620147Y2 (ja) | 1985-03-31 | 1985-03-31 | スキツド磁力計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620147Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-31 JP JP1985047869U patent/JPH0620147Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 「ジョセフソン効果基礎と応用」PP.324−325,PP.312−313電気学会昭和53年5月20日 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61163993U (ja) | 1986-10-11 |
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