JPH06240797A - 開閉屋根の駆動装置 - Google Patents

開閉屋根の駆動装置

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JPH06240797A
JPH06240797A JP2517293A JP2517293A JPH06240797A JP H06240797 A JPH06240797 A JP H06240797A JP 2517293 A JP2517293 A JP 2517293A JP 2517293 A JP2517293 A JP 2517293A JP H06240797 A JPH06240797 A JP H06240797A
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JP
Japan
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wheel
movable
rail
running
external force
Prior art date
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Pending
Application number
JP2517293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Tanno
吉雄 丹野
Hiromichi Yamada
弘道 山田
Kozo Fukao
康三 深尾
Tadashi Goto
匡 後藤
Yukio Sasaki
幸男 佐々木
Masayoshi Nakai
政義 中井
Akihiko Minaki
明彦 皆木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉屋根を構成する支持フレームの形態及び
外力の作用方向に関わらず、安定した支持機構と移動架
台の安定走行を確保できる開閉屋根の駆動装置を得る。 【構成】 開閉屋根を支持する支持フレーム88を回動
可能にピン84で支承する移動架台30には、その幅方
向両端部に追従輪70が、高さ方向下部に駆動輪52
が、高さ方向上部に追従輪64が配設されており、電動
モーター58によって駆動輪52が駆動される。一方、
ガイド溝22には、駆動輪52、追従輪64、70が走
行するレール32、36、44が敷設されている。これ
によって、支持フレーム88体から移動架台30に任意
方向の外力が作用しても、この外力は高さ方向及び横方
向の分力として、駆動輪52、追従輪64、70を介し
てレール32、36、40、44で支持される。従っ
て、駆動輪52は浮き上がることなく、安定した走行が
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、球場等のように上方が
開放された構造体の上部を覆う開閉屋根を移動させる開
閉屋根の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、天候の変化に応じて、球場等の大
きな空間を覆うドームを開閉させる開閉ドームが開発さ
れている。この開閉ドームの型式として、回転移動式、
重ね平行移動式、及び水平移動式等に分類されるが、い
ずれの形式においても、ドームの上方を覆う開閉屋根を
支承する移動架台をレール上で走行させ、必要に応じて
開閉屋根の開閉操作を行なうものが一般的である。
【0003】ところで、現在移動架台の走行及び支持構
造としては、図8及び図9に示すようなものが考えられ
ている。図8に示すものでは、両側の外壁100の頂面
上に敷設された2条のレール102の上を移動架台10
4が走行して、開閉屋根の支持フレーム106を移動さ
せるようになっている。しかしながら、上記の構造で
は、風圧等によって支持フレーム106に横方向の荷重
が作用した場合、下方向のみの支持構造であるので、安
定した走行が不可能となる恐れがある。
【0004】また、図9に示すものでは、矩形状のガイ
ド溝108の側壁108Aへ2条、及び底面108Bに
1条のレール110が敷設され2方向支持構造とされて
おり、横方向から荷重が作用しても、安定して走行でき
るようになっている。しかし、任意の方向からの外力、
例えば、地震等によって支持フレーム112を持ち上げ
るような力が作用した場合、あるいは支持ブラケット1
14に支持ピン116を曲げるようなモーメントが作用
した場合、移動架台118の走行輪120が浮き上が
り、走行不能となることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る事実を考
慮し、開閉屋根を構成する支持フレームの形態及び外力
の作用方向に関わらず、安定した支持機構と移動架台の
安定走行を確保できる開閉屋根の駆動装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る開閉屋根の
駆動装置は、構造体の外壁から張り出され構造体の開放
部を覆う開閉式屋根を移動させる開閉屋根の駆動装置に
おいて、前記開閉屋根を構成する支持体をピン支承する
移動架台と、前記移動架台の幅方向両端部に配設される
第1の走行輪と、前記移動架台の高さ方向下部に配設さ
れる第2の走行輪と、前記移動架台の高さ方向上部に配
設される第3の走行輪と、前記外壁に敷設され前記第1
の走行輪が走行可能な第1のレールと、前記外壁に敷設
され前記第2の走行輪が走行可能な第2のレールと、前
記外壁に敷設され前記第3の走行輪が走行可能な第3の
レールと、前記第1〜第3の走行輪の少なくとも1つを
駆動させる駆動手段と、を有することを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】上記構成の開閉屋根の駆動装置は、例えば開閉
式ドーム球場のように、構造体の外壁から張り出され構
造体の開放部を覆う開閉屋根を移動させ、天候の変化に
応じて、開閉屋根を開閉させる。
【0008】開閉屋根を支持する支持体を回動可能にピ
ン支承する移動架台には、その幅方向両端部に第1の走
行輪が、高さ方向下部に第2の走行輪が、高さ方向上部
に第3の走行輪が配設されており、駆動手段によって、
第1〜第3の走行輪の少なくとも1つが駆動される。
【0009】一方、構造体の外壁には、第1から第3の
走行輪と対応して、第1から第3のレールが敷設されて
いる。
【0010】これによって、支持体から移動架台に任意
方向の外力が作用しても、この外力は高さ方向及び横方
向の分力として、第1〜第3の走行輪を介して第1から
第3のレールで支持される。従って、走行輪は浮き上が
ることなく、安定した走行が可能となり、また停止した
状態では安定した支持力を発揮できる。
【0011】
【実施例】図5に示すように、本実施例に係る開閉屋根
の駆動装置が備えらるドーム球場10は、扇形に開く2
枚の移動シェルドーム12、14と固定された1枚の固
定シェルドーム16とによって構成され、図6及び図7
に示すように、天候等に応じて、移動シェルドーム1
2、14が円周方向へ移動しドームの開放部を開閉する
ようになっている。
【0012】図5に示すように、このドーム球場10
は、円筒状の壁体18によって構成され、図1に示され
るように、この壁体18の上部内周側は傾斜面とされ、
3つのガイド壁23、24、26によって、2本のガイ
ド溝20、22が周状に設けられている。
【0013】このガイド壁23の下側には、固定シェル
ドーム16(図4参照)を構成しトラス構造とされた図
示しない支持フレームがピン支持されている。また、ガ
イド溝20とガイド溝22には、移動架台30とこの移
動架台30を案内するレールが配設されているが同し構
成であるので、ここではガイド溝22に配設された移動
架台30及びレールについて説明し、ガイド溝20に配
設される移動架台、レールの図示及び説明を割愛する。
【0014】図2に示すように、ガイド壁24、26に
よって作られるガイド溝22の空間は開口部奥側が開口
部の幅寸法よりも拡大されている。ガイド溝22の奥側
の傾斜面28、換言すれば、移動架台30の高さ方向の
下部側には、所定の間隔を置いて2条のI型のレール3
2がガイド溝22の延設方向に沿って周状に敷設されて
いる。このレール32は傾斜面28に形成された図示し
ないアンカーホールに挿入された固定ボルトによって固
定されている。
【0015】また、ガイド溝22の底面34には台形状
の凸部34Aが形成され、その頂面、換言すれば、移動
架台30の幅方向の一方には1条のI型のレール36が
ガイド溝22に沿って周状に敷設されている。さらに、
ガイド溝22の頂面38、換言すれば、移動架台の幅方
向の他方には1条のI型のレール40がガイド溝22の
延設方向に沿って周状に敷設されている。また、ガイド
溝22の開口部両縁の内側面42、換言すれば、移動架
台の高さ方向の上部側には、2条のI型のレール44が
ガイド溝22の延設方向に沿って周状に敷設されてい
る。
【0016】すなわち、これらのレール32、36、4
0、44は、移動架台30の高さ方向、換言すればX軸
方向、移動架台30の幅方向、換言すればY軸方向に敷
設されおり、移動架台30にXY平面内で任意の外力が
作用しても、XY軸方向への分力として支持できるよう
になっている。
【0017】一方、移動架台30は、図2及び図3に示
すように、平面視してH型の架台46から構成され、そ
の下面の4隅からは一対の支持プレート48が突設して
いる。この支持プレート48の間には、図示しないベア
リングを介して回転自在にシャフト50が軸支されてい
る。このシャフト50には、レール32の上を走行する
鋼製の駆動輪52が固定されている。また、シャフト5
0の一端は、支持プレートに固定された減速装置54に
軸通され、この減速装置54には、ブレーキ装置56を
備えた電動モーター58が取付いている。これによっ
て、駆動輪52は、電動モーター58から減速装置54
を介して大きな駆動力が伝達され、移動架台30をレー
ル32に沿って移動させ、またブレーキ装置56によっ
て所定の位置で停止させるようになっている。
【0018】また、架台46の上面の4隅からは一対の
支持プレート60が突設している。この支持プレート6
0の間には、図示しないベアリングを介して回転自在に
シャフト62が軸支されている。このシャフト62に
は、レール44の上を走行する鋼製の追従輪64が固定
されている。この追従輪64はレール44との間に若干
の隙間を持つように配設されており、レール44の小さ
な不陸に対応できるようなっており、主としてX軸方向
の移動架台30の浮き上がりを防止している。
【0019】さらに、架台46の走行方向の前後両側か
らは一対の支持プレート66が突設している。この支持
プレート66の間には、図示しないベアリングを介して
回転自在にシャフト68が軸支されている。このシャフ
ト68には、レール40の上を走行する鋼製の追従輪7
0が固定されている。この追従輪70も追従輪64と同
様にレール40との間に若干の隙間を持つように配設さ
れており、レール40の小さな不陸に対応できるような
っており、主としてY軸方向の移動架台30に作用する
外力を支持するようになっている。
【0020】また、架台46の上部には、幅方向の両側
に円柱状のロックピン72が配設されている。このロッ
クピン72は、架台46に設けられた取付ブラケット4
7に固定された油圧シリンダ74に取付けられ、ガイド
溝22の底面34及び頂面38に向かって出入り可能と
なっている。一方、ガイド溝22の底面34及び頂面3
8には、所定の間隔で受座78が固定されている。この
受座78には、ロックピン72が嵌合可能な嵌合孔80
が形成されている。この嵌合孔80は、油圧シリンダ7
4に押し出されたロックピン72と嵌合して、移動架台
30の走行方向の移動を拘束するようになっている。
【0021】一方、架台46の中央部からは上方に向か
って、長半円状の一対の支持ブラケット82が突設され
ている。図4に示されるように、この支持ブラケット8
2には支持ピン84が挿通される支持孔86が穿設され
ている。一方、支持フレーム88(図1参照)の端部に
設けられ、支持ブラケット82と連結される略三角状の
支持ブラケット90には、球面ブッシュ92が装着され
ている。この球面ブッシュ92の貫通孔94には、支持
ピン84が挿通され、支持フレーム88を回転自在に移
動架台30に支持させている。このように球面ブッシュ
92を設けることで、支持ピン84を軸方向に曲げるモ
ーメントが支持ピン84へ伝達されないので、安定した
支持機構を実現できると共に、移動架台30を転倒させ
るようなモーメントが伝達されないので、走行輪52、
追従輪64、70へ作用する輪圧は常に等しく、走行輪
52の浮き上がりが防止される。
【0022】次に、本実施例に係る開閉屋根の駆動装置
の作用について説明する。天候の変化に応じて、電動モ
ーター58を正転あるいは逆転させ、減速装置54を介
して大きな駆動力で、走行輪52を駆動させ移動架台3
0をガイド溝22に沿って周状に移動させる。これによ
って、支持フレーム88によって構成された開閉屋根が
開閉する。
【0023】次に、移動架台30が所定の位置まで移動
すると、油圧シリンダ74を駆動して、ロックピン72
を突出させ、受座78の嵌合孔80と嵌合させる。これ
によって、移動架台30の走行方向の移動が拘束され
る。
【0024】また、支持フレーム88から移動架台30
に作用する外力は、支持ブラケット82と支持ブラケッ
ト90とを介して伝達されるのであるが、支持ブラケッ
ト90に装着された球面ブッシュ92が、支持ピン84
を軸方向に曲げるモーメントを移動架台30に発生させ
ない。これによって、走行輪52、追従輪64、70へ
作用する輪圧が等しくなり、走行輪52の浮き上がりが
防止される。
【0025】さらに、移動架台30に任意方向の外力が
作用しても、この外力は高さ方向及び横方向の分力とし
て走行輪52、追従輪64、70を介してレール32、
36、40、44に分散されるので、安定した走行と支
持機構が実現できる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、支持する
支持フレームの形態及び外力の作用方向に関わらず、安
定した支持機構と移動架台の安定走行を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る開閉屋根の駆動装置の側面図で
ある。
【図2】本実施例に係る開閉屋根の駆動装置の拡大側面
図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】図1の4−4線断面図である。
【図5】本実施例に係る開閉屋根の駆動装置が備えられ
る開閉式ドーム球場を示した分解斜視図である。
【図6】本実施例に係る開閉屋根の駆動装置が備えられ
る開閉式ドーム球場が開放された状態を示した斜視図で
ある。
【図7】本実施例に係る開閉屋根の駆動装置が備えられ
る開閉式ドーム球場が閉止された状態を示した斜視図で
ある。
【図8】従来の1方向支持の開閉屋根の駆動装置を示し
た概略側面図である。
【図9】従来の2方向支持の開閉屋根の駆動装置を示し
た概略側面図である。
【符号の説明】
30 移動架台 32 レール(第2のレール) 36 レール(第1のレール) 44 レール(第3のレール) 52 駆動輪(第2の走行輪) 58 電動モーター(駆動手段) 64 追従輪(第3の走行輪) 70 追従輪(第1の走行輪)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深尾 康三 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 後藤 匡 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 佐々木 幸男 福岡県福岡市中央区天神4丁目2番20号 株式会社竹中工務店九州支店内 (72)発明者 中井 政義 福岡県福岡市中央区天神4丁目2番20号 株式会社竹中工務店九州支店内 (72)発明者 皆木 明彦 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造体の外壁から張り出され構造体の開
    放部を覆う開閉式屋根を移動させる開閉屋根の駆動装置
    において、前記開閉屋根を構成する支持体をピン支承す
    る移動架台と、前記移動架台の幅方向両端部に配設され
    る第1の走行輪と、前記移動架台の高さ方向下部に配設
    される第2の走行輪と、前記移動架台の高さ方向上部に
    配設される第3の走行輪と、前記外壁に敷設され前記第
    1の走行輪が走行可能な第1のレールと、前記外壁に敷
    設され前記第2の走行輪が走行可能な第2のレールと、
    前記外壁に敷設され前記第3の走行輪が走行可能な第3
    のレールと、前記第1〜第3の走行輪の少なくとも1つ
    を駆動させる駆動手段と、を有することを特徴とする開
    閉屋根の駆動装置。
JP2517293A 1993-02-15 1993-02-15 開閉屋根の駆動装置 Pending JPH06240797A (ja)

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JP2517293A JPH06240797A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 開閉屋根の駆動装置

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JP (1) JPH06240797A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020023817A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 清水建設株式会社 可動屋根台車
JP2023141500A (ja) * 2022-03-24 2023-10-05 株式会社大林組 支持装置
KR20240033307A (ko) * 2021-08-16 2024-03-12 델타-엑스 게엠베하 인제니어게젤샤프트 접철식 루프 및 외관을 위한 콘솔

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JP2020023817A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 清水建設株式会社 可動屋根台車
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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010213