JPH0624200Y2 - カウンター材 - Google Patents

カウンター材

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JPH0624200Y2
JPH0624200Y2 JP6385790U JP6385790U JPH0624200Y2 JP H0624200 Y2 JPH0624200 Y2 JP H0624200Y2 JP 6385790 U JP6385790 U JP 6385790U JP 6385790 U JP6385790 U JP 6385790U JP H0624200 Y2 JPH0624200 Y2 JP H0624200Y2
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隆晴 服部
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Daiken Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は室内に配設されるカウンター材の改良に関する
ものである。
(従来技術) 木質材に合成樹脂を含浸硬化させてなる樹脂注入処理木
質材や、無機粉体を合成樹脂で固めて板状に成形してな
る人工大理石は、化粧性は勿論のこと、耐水性が良好で
且つ表面硬度が高く、寸法安定性も良いことから、カウ
ンター材として好適に使用できる。
しかしながら、カウンター材全体を上記のような樹脂注
入処理木材や人工大理石で製作することは極めて高価に
つくばかりでなく、重量が大きいので取扱性に難点があ
り、さらに、硬度が高いことから切削性等の加工性に劣
るという問題点がある。
このため従来から、第3図に示すように、上記樹脂注入
処理木材や人工大理石を薄板に形成して表面化粧材(a)
とし、その裏面に合板や製材品などの木質基材(b)を貼
着してカウンター材主体を構成したり、第4図に示すよ
うに、表面化粧材(a)の下面に貼着される木質基材とし
て多数の木材小片を熱硬化性樹脂で固めてなる木質板
(c)を使用してカウンター材主体を構成し、これらのカ
ウンター材主体の一側端面に表面化粧材(a)と同一材料
よりなる端面化粧縁材(d)を貼着することによってカウ
ンター材を形成している。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者のカウンター材によれば、合板等の
木質板を基材(b)として使用しており、異方性を有して
いるために表面化粧材(a)と当接する基材(b)表層におい
て、繊維方向と直交方向の伸縮が大きくて吸水した際に
平面方向に伸びが発生し、その伸びによって端面化粧縁
材(d)を外方に押しやろうとする作用力が生じる。その
際、表面化粧材(a)は薄いので、該表面化粧材(a)の端面
と化粧縁材(d)との接着力だけでは上記作用力を拘束す
ることができず、両者間の接着面が剥離して図に示すよ
うに、該表面化粧材(a)の端面と化粧縁材(d)の背面間に
隙間が生じて化粧性を損なうことになる。
一方、後者のカウンター材によれば、木質基材として多
数の木材繊維又は木材小片を熱硬化性樹脂で硬めてなる
木質板(c)を使用しているので、平面方向の異方性が改
善される一方で、木材繊維マットを熱圧成形により板状
体に形成しているのでその結合力が弱く、厚さ方向の伸
縮が大きいために、吸湿等による膨張によって表面化粧
材(a)と化粧縁材(d)間に段差が生じることになる。
即ち、化粧縁材(d)に対する該木質板(c)の接着力が表面
化粧材(a)より強いことが災いして、該木質材(c)が厚さ
方向に膨張した際に、接着力の弱い表面化粧材(a)と化
粧縁材(d)との接着面が剥離して表面化粧材(a)が持ち上
がり、化粧縁材(d)の上面と該表面化粧材(a)間に第4図
において2点鎖線で示すように段差が生じるものであ
る。
このような段差が生じると、表面化粧材(a)が平滑性に
優れているために、一層目立って化粧性を著しく損なう
という問題点がある。
本考案はこのような問題点を解消し得るカウンター材の
提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案のカウンター材は、
合板、製材品、LVL等の木材板よりなる基材の上面
に、木材繊維や木材小片を熱硬化性樹脂で固めてなる中
間木質板を介して樹脂注入処理木質材や人工大理石等の
樹脂混合表面化粧薄板が積層、一体化してカウンター材
主体が形成され、このカウンター材主体の少なくとも一
側端面に前記表面化粧薄板と同一材料によりなる端面化
粧縁材が貼着一体化された構造を有するものである。
又、第2請求項は、第1請求項の構成のカウンター材に
おいて、上記基材の下面に樹脂含浸紙などの防湿層が貼
着してなる構造を有するものである。
(作用) 表面化粧薄材と合板、製材品、LVL等の木材板よりな
る基材間に、木材繊維や木材小片を熱硬化性樹脂で固め
てなる中間木質板を介在させている。この中間木質板は
木質基材に比べて平面異方性が改善されると共に切断端
面が化粧縁材に対して強固な接着力を発揮する一方、そ
の下側の木質基材は該端面が切断時の毛羽立ち等の凹凸
が大きくて化粧縁材との接着力が上記中間木質材と化粧
縁材との接着力よりも弱い。
このため、木質基材が平面方向の伸びた際に、中間木質
板の存在によって表面化粧薄板に伝達するのを阻止され
ると共に、化粧縁材と中間木質板が強固な接着性を発揮
し、該木質基材が化粧縁材に対して反対方向に伸びて表
面化粧板と化粧縁材との間に隙間が生じることがなく、
その伸びによる外観上の変形は外部に現れることがな
い。
又、中間木質板は木質基材に比べて厚さ方向の膨張が大
であるが、接着力にバラツキのある方の上記木質基材が
化粧縁材から移動して下方に押し出されるので、表面側
には何等の影響を及ぼすことがなく、常に良好な表面化
粧性を保持できるものである。
なお、木質基材の下面に樹脂含浸紙などの防湿層を貼着
しておけば、裏面からの吸湿が少なくなって表裏のバラ
ンスがとれ、寸法安定性が向上するものである。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面について説明すると、第1
図において、(1)は合板又は製材品やLVL等であっ
て、最上層には吸放湿等により繊維方向と直交する方向
における寸法変化の大きい木材板(1′)を配設してなる
基材である。
この木質基材(1)と表面化粧薄板(2)との間に、木質基材
(1)と同等の厚み又は該木質基材(1)よりも薄く且つ表面
化粧薄板(2)よりも厚みの大なる中間木質板(3)を介在さ
せてこれらを積層状態で接着、一体化することにより一
定厚みのカウンター材主体(A)を形成してある。
(4)は高さ寸法がカウンター材主体(A)と同一寸法に形成
された適宜断面形状を有する端面化粧縁材で、上記表面
化粧薄板(2)と同一材料によりなり、カウンター材(A)の
少なくとも一側端面にその背面を適宜な接着剤によって
接着、一体化してカウンター材を構成しているものであ
る。
上記カウンター材主体(A)における木質基材(1)として
は、合板を所定の厚みに形成してなるものが使用されて
いるが、その上面に適宜な接着剤を介して積層、一体化
してなる中間木質板(3)としては、木材チップを解繊し
てなる木材繊維をフエノール樹脂やメラミン樹脂等の熱
硬化性合成樹脂で固めて所定厚みの板状体に成形した中
比重繊維板が使用される。
なお、このような熱硬化性樹脂で固めた中比重繊維板よ
りなる中間木質板(3)は、平面方向の寸法安定性並びに
その一側端面と上記化粧縁材(4)との強固な接着性が得
られて好ましいが、木材繊維マットを熱圧成形により板
状体に形成するので、厚さ方向の寸法変化が合板等に比
べて劣るという欠点を有している。
又、表面化粧薄板(2)並びに端面化粧縁材(4)は、木材に
合成樹脂を注入し、硬化処理してなる所謂WPCや、石
粉或いは水酸化アルミなどの無機粉体をアクリル、不飽
和ポリエステルなどの合成樹脂で固めて成形された人工
大理石より形成されてある。
端面化粧縁材(4)の背面に対する上記カウンター材主体
(A)の各板状部材(1)(2)(3)の端面接着力は、同一接着剤
を使用した場合において、それらの端面の形状や性能等
から中間木質板(3)が最も強力に接着されてあり、次に
厚く形成されている木質基材(1)であって、表面化粧薄
板(2)は薄いため最も接着力が弱くなっているものであ
る。
このように構成したので、木材繊維や木材小片を熱硬化
性樹脂で固めてなる中間木質板(3)を木質基材(1)と表面
化粧薄板(2)間に介在させているから、該中間木質板(3)
と化粧縁材(4)との強固な接着力を発揮する一方、その
下側の木質基材(1)の接着力は弱い。
そのため、木質基材(1)が平面方向の伸びも、該木質基
材(1)が第1図に2点鎖線で示すように、化粧縁材(4)に
対して反対方向に伸び、表面化粧薄板(2)に対するその
伸びによる化粧縁材(4)からの剥離力は中間木質板(3)に
よって防止される。
又、中間木質板(3)が厚さ方向の膨張しても、接着力の
弱い上記木質基材(1)が化粧縁材(4)から移動して第1図
の2点鎖線で示すように下方に押し出され、表面側には
何等の影響を及ぼすことがないものである。
なお、上記実施例においては、化粧縁材(4)の高さをカ
ウンター材主体(A)の厚みに等しく形成したが、その高
さを大きくして上端面をカウンター材主体(A)の上面に
面一に連続させるように接着し、該化粧縁材(4)の下端
をカウンター材主体(A)の下面から下方に突出させてお
いてもよい。
次に、第2図は本考案の別な実施例を示すもので、上記
実施例におけるカウンター材主体(A)の木質基材(1)の下
面に防湿層(5)を貼着してなるものであり、この防湿層
(5)によって木質基材(1)に対する吸湿が少なくなり、表
裏のバランスがとれて上記実施例におけるカウンター材
よりも寸法安定性が一層向上するものである。
このような防湿層(5)としては、FRP薄板、樹脂含浸
紙、樹脂シート、或いは上記表面化粧薄板(2)と同様な
材料が用いられる。
(考案の効果) 以上のように本考案のカウンター材によれば、合板、製
材品、LVL等の木材板よりなる基材の上面に、木材繊
維や木材小片を熱硬化性樹脂で固めてなる中間木質板を
介して樹脂注入処理木質材や人工大理石等の樹脂混合表
面化粧薄板が積層、一体化してカウンター材主体が形成
され、このカウンター材主体の少なくとも一側端面に前
記表面化粧薄板と同一材料によりなる端面化粧縁材が貼
着一体化された構造を有するものであるから、木質基材
を使用してWPC等よりなる高価な表面化粧材の厚みを
小さくし、且つ軽量化と加工性を改善できるのは勿論、
該木質基材と表面化粧薄材との間に、木材繊維や木材小
片を熱硬化性樹脂で固めてなる中間木質板を介在させて
いるので、この中間木質板を木質基材よりも化粧縁材に
対して強固に接着させることができ、従って、木質基材
が平面方向に伸びが生じても、中間木質板によってその
伸びが表面化粧薄板に伝達するのを阻止することがで
き、従って、表面化粧薄板の端面と化粧縁材間に隙間が
生じる虞れがないものであり、一方、木質基材のみが化
粧縁材に対して反対方向に伸びるが、木質基材は外部に
対して隠蔽状態に配設されているから、その伸びによる
外観上の変形が外部からは見えず、体裁のよい外観を保
持することができるものである。
又、中間木質板が厚さ方向の膨張しても、接着力にバラ
ツキのある上記木質基材が化粧縁材から移動して下方に
押し出され、表面化粧薄板は化粧縁材に一体的に接着し
た状態を保持して上記のような段差の発生をなくするこ
とができる。
さらに又、熱硬化性樹脂で固めた上記中間木質板の表面
が無処理の木材板よりも硬いので、耐圧性が良好とな
り、表面化粧薄板を薄く形成しても割れや亀裂を生じさ
せることもない。
なお、木質基材の下面に樹脂含浸紙などの防湿層を貼着
しておくことによって、木質基材の吸湿を小さくするこ
とができ、寸法安定性が一層向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断正面図、第2図は
本考案の別な実施例を示す縦断正面図、第3図及び第4
図は従来例を示す縦断正面図である。 (1)……木質基材、(2)……表面化粧薄板、(3)……中間
木質板、(4)……端面化粧縁材、(5)……防湿層、(A)…
…カウンター材主体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合板、製材品、LVL等の木材板よりなる
    基材の上面に、木材繊維や木材小片を熱硬化性樹脂で固
    めてなる中間木質板を介して樹脂注入処理木質材や人工
    大理石等の樹脂混合表面化粧薄板が積層、一体化してカ
    ウンター材主体が形成され、このカウンター材主体の少
    なくとも一側端面に前記表面化粧薄板と同一材料により
    なる端面化粧縁材が貼着一体化されてなるカウンター
    材。
  2. 【請求項2】基材の下面に樹脂含浸紙などの防湿層が貼
    着されている請求項記載のカウンター材。
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