JPH06242559A - ハロゲン化銀写真材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真材料の処理方法

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JPH06242559A
JPH06242559A JP6009317A JP931794A JPH06242559A JP H06242559 A JPH06242559 A JP H06242559A JP 6009317 A JP6009317 A JP 6009317A JP 931794 A JP931794 A JP 931794A JP H06242559 A JPH06242559 A JP H06242559A
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bromide
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bromide ions
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JP6009317A
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Peter J Twist
ジェフリー ツイスト ピーター
Mary Magee Paul
メアリー マギー ポール
Richard Wildeman Nigel
リチャード ワイルドマン ニゲル
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Eastman Kodak Co
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Eastman Kodak Co
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    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハロゲン化銀写真材料の処理方法に関し、臭
化物除去操作の制御が簡易な処理方法を提供することを
目的とする。 【構成】 本発明方法は、ハロゲン化銀写真材料の処理
方法であって、実質的にすべての臭化物イオンを現像溶
液から連続的に除去し、そして前記方法の操作中実質的
に臭化物イオンを含まない現像溶液を保持するための手
段を用いて現像溶液を処理する工程を含むことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀写真材
料、例えば、写真フィルム及び印画紙の処理方法に関す
る。特に、カラーネガティブフィルムの処理方法に関す
る。カラーネガティブフィルムは、C−41と称される
工業標準処理方法を用いて処理される。大部分のC−4
1方式は、補充液を現像液に添加し次いで過剰の現像液
をオーバーフローさせることにより除去する方法に基づ
いて行われる。このようにして現像溶液は安定状態にな
り、この状態の下では処理中に消費された化学品を補充
して使用濃度を保持し、そしてシーズニング生成物、例
えば、フィルムから現像溶液中に持ち込まれる臭化物イ
オン及びヨウ化物イオン並びにDIRカプラーからのカ
ブリ防止剤フラグメントを許容可能レベルに保持する。
最近のC−41方式は処理フィルム1m2 当り500〜
1800mLの現像液補充速度で行う。カラー印画紙及び
黒白写真材料もまた補充方式により処理することもでき
る。
【0002】従来の現像液は臭化物イオンを含有し、追
加の臭化物イオンは現像処理中の臭化銀の還元により現
像溶液中に導入される。カラーネガティブ現像剤中の臭
化物イオンレベルは画像現像速度に多大な影響を与え
る。他の条件が等しい場合、そのレベルが低いと現像速
度がより速くなる。カラーネガティブフィルムの現像中
に生成するCD4(4−(N−エチル−N−2−ヒドロ
キシエチル)−2−メチルフェニレンジアミン硫酸塩)
流出量を減じることは望ましい。このことを達成するた
めの一方法は、現像液中のCD4濃度を低減し、そして
必要な現像活性を回復するために、この方式全体のどこ
か別のところで補填することである。現像溶液中の臭化
物イオンレベルが低いことはこの点で助けとなることが
ある。普通の補充方法により達することができる最少臭
化物イオンレベルがあり、この点を超えてレベルを低減
するためには臭化物イオンを人工的手段で除去する必要
がある。しかしながら、このようにするとフィルムのタ
イプ及び熟成方法が様々であり、除去方法も様々である
ので臭化物イオンのレベルを正確に調整することが困難
になる。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ハロゲ
ン化銀写真材料の処理方法であって、実質的にすべての
臭化物イオンを現像溶液から連続的に除去し、そして前
記方法の操作中実質的に臭化物イオンを含まない現像溶
液を保持するための手段を用いて現像溶液を処理する工
程を含むことを特徴とする方法を提供する。
【0004】好ましくは、臭化物イオンは、本発明方法
に用いられる現像液又は現像液補充液に実質的に含まれ
ず、そして現像中の臭化銀の還元により生成する臭化物
イオンは、臭化物イオンが現像反応に効果的に関与しな
いように、生成された際実質的に完全に除去される。本
発明方法は、任意のハロゲン化銀写真材料、例えば、カ
ラーネガティブフィルム、カラー印画紙及び黒白材料の
処理に適用できる。本発明方法は、カラーネガティブフ
ィルムの処理用に、特にC−41処理による場合に極め
て適している。処理することができるカラーネガティブ
フィルムとしては、例えば、市販のフィルム及びResear
ch Disclosure Item 17643, 1978年12月、22〜31頁、Ke
nnethMason Publications of Emsworth, Hampshire, Un
ited Kingdom 発行に記載されているフィルムが挙げら
れる。
【0005】一般に、現像溶液を現像タンクから処理ル
ープ中へ連続的に取り出し、現像中に生成する臭化物イ
オンを現像溶液から除去し、処理された溶液をその後タ
ンクへ戻す。臭化物イオンの除去は、イオン交換、電気
透析、透析及び逆浸透を含む任意の適切な手段により行
うことが可能であるがイオン交換による除去が好まし
い。除去手段が何であれ、実質的にすべての潜在臭化物
を除去するのに十分な性能を有することが好ましい。本
発明方法は、我々のPCT/EP90/01854号に
記載し、特許請求しているカラーネガティブ現像液用の
低流出補充方式に用いることができる。
【0006】イオン交換を除去方法として用いた場合、
イオン交換樹脂はアニオン性(アニオンの交換用)であ
ることが好ましい。好ましいタイプのアニオン樹脂はポ
リスチレンマトリックスであって、例えば、3%〜5%
のジビニルベンゼンで架橋されたものを基材とする。こ
の強力な塩基性は第四アンモニウム基から生じる。適切
なアニオン性交換樹脂の例としては以下のものである: IRA 400 Rohm and Haas Dowex 1−X8 Dow Chemical、及び Duolite A113 Diamond Shamrock イオン交換樹脂はカートリッジ状で配備するのが好まし
く、カートリッジを通って現像液タンクの内容物を連続
的に又は必要に応じてポンプで取り出す。よく知られて
いるように、イオン交換樹脂は疲弊した場合は捨てるか
又は再生する。
【0007】現像溶液に添加する少量の補充液はpH1
0.09の溶液状であってよく、以下の組成のものであ
る: 炭酸カリウム 37.5g/L 臭化ナトリウム 0.45g/L Anti−cal 6.5g/L 亜硫酸ナトリウム 4.85g/L ヒドロキシルアミン硫酸塩 3.4g/L CD4 5.9g/L ここでAnti−calとはジエチレントリアミン五酢
酸の五ナトリウム塩である。
【0008】本発明方法によれば、標準C−41処理に
おいて用いる溶液と比較してより低レベルの発色現像剤
を含有する現像溶液を用いることが可能となる。適切に
用いることができるレベルは、標準処理に用いる発色現
像剤の10%ないし100%であり、好ましくは標準C
−41処理に用いる発色現像剤の25%ないし50%で
ある。
【0009】本発明方法は多くの利点があるがそのいく
つかを以下に挙げる: 1.本発明では現像溶液中のCD4を低レベルで用いる
ことが可能となり、流出液中のCD4レベルもそれに比
例して低下する。 2.任意の方法で臭化物イオンの完全除去を容易に確実
なものにすることができる。 3.臭化物イオンレベルが効果的にゼロであるので、制
御の必要がない。ヨウ化物イオンのレベルについても同
じことがいえる。 4.ゼロ臭化物現像液で画像構造の利点が得られる。 5.ゼロ臭化物現像液を用いるために現像時間を短縮で
きる。 6.現像性が高いので銀レベルの低減、カプラーレベル
の低減及び/又は小粒子サイズ乳剤の使用が可能にな
る。
【0010】本発明を添付図面を参照しながら説明す
る。図1は現像タンクであり、このタンクに活性剤溶液
及び固相CD4発色現像主薬が添加されている。フィル
ムと共に搬出される現像溶液があり、蒸発による容量低
下があるので、水を用いてそのレベルを補充する。イオ
ン交換カートリッジを図示したようにタンクに取り付
け、例えばポンプを用いて、好ましくは処理フィルムが
ある時のみ現像液をカートリッジを通って循環させる。
【0011】用いるイオン交換樹脂は好ましくは前記の
ようにアニオン性であり、好ましくは、前記のようにカ
ートリッジ内に配備する。補充液は溶液であっても又は
固相であってもよく、そして前記方法のうちの一方法で
添加することができる。
【0012】本発明を以下の例により更に説明する:例1 本例では、図1に示すようにして臭化物イオンをC−4
1現像液から除去した。イオン交換処理後の溶液を分析
したところ図2に示した結果が得られた。図2には、床
容量数(number of bed volume) に対する(1)臭化ナ
トリウム、(2)亜硫酸ナトリウム、(3)硫酸ナトリ
ウム及び(4)CD4の濃度をプロットしたものを示
す。1床容量はカラム中の樹脂ビーズの容量と等しく約
50mlであった。使用樹脂はIRA 400(Rohm and
Haas)であった。これを10床容量の炭酸カリウム溶液
(5%)で再生し次に5床容量の水で洗浄した。こうし
て樹脂及びカラムの使用準備がなされ次いで現像液タン
クからの現像液をカラム中に通過させ現像液タンクに戻
る前に試料を採取し、発色現像主薬(CD4)、臭化ナ
トリウム、亜硫酸ナトリウム及び硫酸ナトリウムについ
て分析した。これらの成分の初期濃度をゼロ床容量にお
いて図2に示す。これらは未処理C−41現像液を表
す。図2より、樹脂を通過するC−41現像液の容量が
増加すればする程、臭化物イオン濃度はゼロに極めて近
い状態のままである。したがってイオン交換を用いてす
べての臭化物イオンを現像液から除去し、その操作中臭
化物イオンを実質的に含まない現像液を保持することが
できる。ハロゲン化銀乳剤の現像により発生する臭化物
イオンをこの方法により除去する。使用現像液を補充す
るならば、現像液補充液もまた実質的に臭化物イオンを
含まないものとなるであろう。
【0013】例2 高感度マゼンタ乳剤及びマゼンタカプラー(Iso 4
00スピード)を含む一連の単一層塗布物を、標準C−
41現像液(a)及びゼロ臭化物イオン及びC−41の
半レベルのCD4を含有する本発明現像液(b)〜
(d)で処理した。現像液の組成は以下のとおりであ
る。
【0014】標準 4.5g/リットルCD4現
像液、1.3g/L NaBr 本発明 2.25g/リットルCD4現像液、0.
0g/L NaBr 本発明現像液を用いて3種類の現像時間(0.5分
(b)、0.75分(c)及び1.0分(d)) で処理
した。標準処理の現像時間は2.5分であった。すべて
の場合、現像温度は37.8℃であった。
【0015】結果を図3に示す。図3において、標準
(a)は点線で、本発明の結果(b)〜(d)は実線で
示す。図3は、本発明現像液について約45秒の現像時
間は標準C−41処理にほぼ等しいことを示している。
したがって、ゼロ臭化物処理について、通常必要とされ
る標準2.5分よりはるかに短い時間で、低CD4レベ
ルを用いて同様のセンシトメトリーを得ることができ
る。
【0016】例3 いくつかの単一層塗布物を、標準C−41現像液、及び
通常の4分の1レベルの発色現像主薬を含有しゼロ臭化
物イオン濃度を有するいくつかの本発明現像液で処理し
た。標準現像液ではCD−4の濃度は4.5g/Lであ
り、一方、本発明現像液ではCD−4濃度は1.125
g/Lであった。すべての場合、現像は37.8°で行
った。結果を図4に示す。図4は、相対露光に対する色
素濃度のグラフである。図4において、曲線a)は1.
3g/Lの臭化ナトリウムを含有する標準C−41現像
液についてのものであり;曲線b)は1.125g/L
のCD−4及びゼロ臭化物イオンを含有する本発明現像
液についてのものであり;曲線c)は1.125g/L
のCD−4、ゼロ臭化物イオン及び0.002g/Lの
5−メチルベンゾトリアゾールを含有する本発明現像液
についてのものである。現像時間は各々a)2.5分で
あり、b)及びc)は2.08分であった。
【0017】図4から曲線c)の現像液はC−41現像
液(曲線a)とよく適合することがわかる。
【0018】追加の実施態様 1.ハロゲン化銀写真材料がカラーネガティブフィルム
であることを特徴とする請求項1記載の方法。 2.前記カラーネガティブフィルムをC−41処理によ
り処理する項1記載の方法。 3.臭化物イオン除去手段がイオン交換、電気透析、透
析及び/又は逆浸透であることを特徴とする先行する項
のいずれか1つの項に記載の方法。 4.臭化物イオン除去手段がイオン交換法であることを
特徴とする項3記載の方法。 5.アニオン交換樹脂(アニオン交換用)を用いること
を特徴とする項4記載の方法。 6.前記アニオン交換樹脂が3%〜5%のジビニルベン
ゼンを用いて架橋したポリスチレンマトリックスを基材
とすることを特徴とする項5記載の方法。 7.前記現像溶液が、標準C−41処理法において存在
するレベルと比較して低いレベルの発色現像剤を含有す
ることを特徴とする項2記載の方法。 8.発色現像剤の低減レベルが、標準C−41処理法に
おいて存在する現像剤の25%〜50%の範囲内にある
ことを特徴とする項7記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】流入口及び流出口を備えた現像液タンクのダイ
ヤグラムである。
【図2】床容量の数に対する濃度(g/L)のグラフで
あり、実施例においてイオン交換により臭化物が除去さ
れたことを示すものである。
【図3】例2の結果を示す相対露光対数に対する色素濃
度のグラフである。
【図4】例3の結果を示す相対露光対数に対する色素濃
度のグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール メアリー マギー イギリス国,フィンチレイ エヌ12 7イ ージェイ,ホールデン ロード 49,テュ ーダー ロッジ 2 (72)発明者 ニゲル リチャード ワイルドマン イギリス国,ミドルセックス エイチエー 2 6エルディー ノース ハーロー,ベ アウッド ロード 47

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化銀写真材料の処理方法であっ
    て、実質的にすべての臭化物イオンを現像溶液から連続
    的に除去し、そして前記方法の操作中実質的に臭化物イ
    オンを含まない現像溶液を保持するための手段を用いて
    現像溶液を処理する工程を含むことを特徴とする方法。
JP6009317A 1993-01-30 1994-01-31 ハロゲン化銀写真材料の処理方法 Pending JPH06242559A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9301852:1 1993-01-30
GB939301852A GB9301852D0 (en) 1993-01-30 1993-01-30 Method of processing photographic silver halide material

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DE69421424D1 (de) 1999-12-09
DE69421424T2 (de) 2000-05-25
EP0609939B1 (en) 1999-11-03
EP0609939A1 (en) 1994-08-10
GB9301852D0 (en) 1993-03-17

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