JPH06243772A - 回路遮断器用電磁式引外し装置 - Google Patents

回路遮断器用電磁式引外し装置

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JPH06243772A
JPH06243772A JP6028855A JP2885594A JPH06243772A JP H06243772 A JPH06243772 A JP H06243772A JP 6028855 A JP6028855 A JP 6028855A JP 2885594 A JP2885594 A JP 2885594A JP H06243772 A JPH06243772 A JP H06243772A
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JP
Japan
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trigger
actuator
plunger
solenoid
trip device
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Application number
JP6028855A
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English (en)
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Charles W Pipich
ウイリアム ピピッチ チャールズ
David W Fugate
ウイリアム フーガテ デビッド
James M Marks
マッカースキー マークス ジェームズ
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Westinghouse Electric Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/24Electromagnetic mechanisms
    • H01H71/2463Electromagnetic mechanisms with plunger type armatures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H83/00Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
    • H01H83/20Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by excess current as well as by some other abnormal electrical condition
    • H01H2083/205Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by excess current as well as by some other abnormal electrical condition having shunt or UVR tripping device with integrated mechanical energy accumulator

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトな電磁式の回路遮断器用引外し装
置を提供する。 【構成】 案内チャンネル(38)内を摺動するアクチュ
エータ(32)は、電気接点を閉成又は開離させるよう動
作できる引外しバー(36)を備えた接点開離機構(24)
と相互作用する。バネ(34)がアクチュエータを引外し
バーに向かって押圧する。基部に設けられたソレノイド
(28)が、プランジャ(62)を直線経路に沿って電磁的
に変位させ、また、アクチュエータの保持又は解除を行
う係止面(46)を備えたトリガ(26)に結合されてい
る。トリガはL字の形状をしており、L字の2つの脚部
(54,56 )の間に位置したピボットピン(52)を中心と
して枢動する。2つのトリガ脚部のうち一方(56)はプ
ランジャに結合され、他方(54) は、アクチュエータの
運動を選択的に止めるよう相補形状の表面(44)の後ろ
で移動する係合面を備える。戻しバネ(84)がトリガを
係止位置に向かって押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気接触器を解除する
ための電磁式引外し装置に関し、特に、永久磁石と関連
した磁束伝送分路手段の代わりに電磁式の引外し機構を
備えた改良型小型電気接触器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】回路遮
断器及び類似の電気接触器は、電力系統内の故障に対す
る保護手段、例えば、過電流状態、接地事故及び短絡保
護手段となる。典型的な電気接触器では、バネ押しプラ
ンジャが、伸長した引外し位置と通常の引込み位置との
間で運動自在に配置されている。プランジャの伸長位置
では、負荷への電力接続部が開放される。引込み位置で
は、プランジャは永久磁石によりプランジャを押圧して
伸長させるバネ付勢力に抗して保持される。コイルが永
久磁石と関連して設けられている。故障状態が生ずると
コイルは永久磁石によって生じる磁束に対抗する磁束を
生じさせ、かくしてプランジャを引込み位置に保持する
力を解除させると共に、バネがプランジャを伸長させて
負荷への電力接続部を開放させることができる。この構
成は、コイルが永久磁石の磁束を分路するので磁束分路
と呼ばれている。シンプ(Shimp)氏等に付与された米国
特許第5,105,326号に開示されている例は、永
久磁石がプランジャをその引込み位置に保持する(即
ち、永久磁石の磁束を増す)のを助ける通常モードで磁
束分路コイルを動作させ、それにより、厄介な引外し発
生率を最小限に抑える。
【0003】バネと対向する永久磁石をもつ回路遮断器
用引外し装置は、磁石とバネによりそれぞれ得られる力
のバランスを利用している。バネは、発生する力を決定
する作用圧縮度または引張り度に合わせて設定されてい
る(例えば、作用高さに合わせて圧縮されている)。バ
ネの引張りまたは圧縮の度合いはバネの定数に応じて発
生する力を決定する。この力よりも、プランジャを通常
の引っ込み位置に保持する永久磁石の引付け力の方が大
きくなければならない。一般に、正確な最適バネ付勢力
を得るようバネ装置を当初調節する手段を設けることが
必要である。時間の経過につれて磁石は消磁するように
なる場合があり、その後、バネは最適値よりも相対的に
強くなる。同様に、バネが弛緩し、磁石が相対的に強く
なる場合がある。電磁石である磁束分路コイルへの解除
電流の印加は、磁石の極と反対側の極で磁束に起因して
永久磁石を消磁させがちである。力のバランスはバネの
圧縮度で左右されると共に磁石の校正及び消磁の影響を
受けるが、厄介な引き外しが生じる場合がある。
【0004】さらに、永久磁石はある幾つかの固有の欠
点をもっている。コイル−磁石装置は比較的大型とな
る。プランジャ−磁石組立体は重くなり、衝撃に起因し
て引外しの発生の恐れがある。また、磁石は磁石の破片
を引き付けるので望ましくない。ばねの校正の影響を受
けず、コンパクトであり、永久磁石と関連のある問題を
解決する磁束分路構成と類似する機能を発揮させること
が有利である。
【0005】電磁式回路遮断器機構が幾つかの変形例の
形で知られている。セイモア(Seymour)氏等に付与され
た米国特許第4,408,174号は、制御電圧がバネ
の付勢力に耐えるのに必要なレベルよりも低くなると、
プランジャを開放するよう動作可能なソレノイドを開示
している。キャストンゲイ(Castonguay)氏等に付与さ
れた米国特許第4,301,433号は、解除されると
トルグリンク機構を動作させる保持ソレノイドを備えた
回路遮断器機構の一例を示している。
【0006】本発明は、バネ定数に左右されず、永久磁
石を用いない単純でコンパクト且つ耐久性のある構成で
回路遮断器の引外しのためのトリガを構成する係止レバ
ーによって拘束されるバネ押しアクチュエータを備えた
ソレノイドを採用する。
【0007】本発明の目的は、永久磁石の磁束分路方式
をとらない構造的に簡単な接触器引外し装置を提供する
ことにある。
【0008】また、本発明の目的は、コンパクト且つ耐
久性のある電磁式引外し装置を提供することにある。
【0009】本発明のもう一つの目的は、接触器引外し
機構中のバネ付勢力の校正と関連のある問題を解決する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的及び他の目的
は、案内チャンネル及び案内チャンネル内を摺動するア
クチュエータバーを備えた基部を有し、以下の特徴を備
える電磁式回路遮断器用引外し装置により達成される。
アクチュエータバーは、電気接点を閉成又は開離させる
よう動作できる引外しバーを備えた接点開離機構と相互
作用する。バネがアクチュエータバーを引外しバーに向
かって押圧する。基部に設けられたソレノイドが、プラ
ンジャを直線経路に沿って電磁的に変位させ、また、ア
クチュエータバーの保持又は解除を行う係止面を備えた
トリガに結合されている。案内チャンネルは、ソレノイ
ドに隣接してプランジャの経路と平行に延びている。ト
リガはL字の形状をしており、プランジャの経路に対し
横断方向の軸線であって、L字の2つの脚部の間に位置
したピボットピンを中心として枢動する。2つのトリガ
脚部のうち一方はプランジャに結合され、他方の脚部
は、アクチュエータバーの運動を選択的に止めるよう相
補形状の表面の後ろで移動する係合面を備える。基部
は、ソレノイドに取り付けられたスロット付きのフレー
ム又はソレノイドを受け入れるための内部空所を備えた
成形ハウジングであるのが良い。戻しバネがトリガを係
止位置に向かって押圧する。
【0011】図面には、現時点で好ましい本発明の或る
特定の実施例が示されている。本発明は図示の特定の構
成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の
事項内で種々の変形を想到できることは注意されるべき
である。
【0012】
【実施例】小型電磁式引外し装置の好ましい実施例が図
1〜図9に示されている。引外し装置は、2部品構成の
成形ハウジング22(図3〜図6及び図7参照)にスナ
ップ嵌めされ、またトリガされると枢動接点開離機構2
4に押し当たるように構成されている。引外し装置は、
摺動アクチュエータ32の保持又は解除を行うようソレ
ノイド28により操作される全体的にL字形の枢動トリ
ガ部材(以下、「トリガ」、「トリガレバー」ともい
う。)26を有し、摺動アクチュエータ32は、少なく
とも一つのバネ34により押圧されて、アクチュエータ
が枢動接点開離機構の引外しバー36に押し当たる引外
し位置へ伸長する。接点開離機構は、電気回路の開閉を
行う電磁接触器クレードル等(図示せず)と作動的に関
連している。
【0013】アクチュエータ(以下、「アクチュエータ
部材」、「アクチュエータバー」ともいう。)32は図
1においてその係止位置が実線で、伸長位置が破線で示
されている。図9は、アクチュエータ部材32を別個に
示している。アクチュエータ32は、ソレノイド28の
ケーシング42に隣接して設けられている案内チャンネ
ル38内を摺動するよう配置され、また、ソレノイド2
8と底部成形ハウジング部分68の内壁との間に捕捉さ
れている。ソレノイドのケーシング42のプランジャ端
に隣接して位置するアクチュエータ32の端部には、ト
リガ受入れ用係止面44が設けられている。バネ34は
アクチュエータ32を押圧して、アクチュエータが接点
開離機構24の突出レバーに押し当たる位置に伸長させ
る。引込み係止位置では、アクチュエータ32は、ソレ
ノイドのケーシング42に向かって押圧されているトリ
ガ26の相補係止面46がアクチュエータ32の係止面
44に係止することにより伸長しないよう拘束されてい
る。
【0014】図8に示すようなトリガ部材26は全体的
にL字の形状をしており、L字の2つの脚部の結合部に
隣接してピボット穴48を有し、それによりトリガ部材
26を底部成形ハウジング部分内に設けられているピン
52に枢着されている。トリガの係止面46は、アクチ
ュエータ32の一端に設けられた歯54で構成され、U
字形のカラー56がその他端に形成されている。U字形
のカラー56はソレノイドのプランジャ62に設けられ
た溝58内に保持される。
【0015】電流は、例えば、負荷回路中に過電流状
態、不足電圧状態、又は接地事故が検知されると、周知
の方法で切り替わってソレノイド28に流れる。電流が
流れると、ソレノイドのプランジャ62はソレノイド2
8内へ(図1では右側へ)引っ込んでソレノイドの固定
着座部63に当接する。それにより、トリガレバー26
はその取付けピボットピン52の周りに回転し(図示の
例では時計回り)、アクチュエータ32の対をなす片方
の係止面44とのインターロック関係を解除する。アク
チュエータ用バネ34は、アクチュエータの当接部64
aが引外しバーのパドルに押し当たって回路遮断器の引
外し解除機構を作動させるような動作でアクチュエータ
32を外方へ(図1の右側へ)押し進める。アクチュエ
ータ32を引外し解除機構に直接押し当たり、或いは中
間部分を作動させ、それにより引外し解除器子を作動さ
せて電流を負荷に流している電気接点を開離させるよう
構成することが可能である。
【0016】アクチュエータ2及びトリガ26はダイカ
亜鉛合金部品であるのが良い。これら構成要素は、機械
加工され又は場合によっては打抜き加工されたインベス
トメント鋳造品であっても良い。アクチュエータ32及
びトリガ26は、プラスチックであるのが良い底部成形
ハウジング部分68のチャンネル内に取り付けられてい
る。ハウジング22は、合わせピン74から成る締まり
ピン手段によりスナップ嵌め関係で互いに結合する頂部
66と底部68を有する。ハウジング22の底部68
(図3)と頂部66(図7)は一緒になって、ソレノイ
ド28、アクチュエータ32、及びトリガ26を保持す
るための内部空所を構成する。ピボットピン52は、保
持用止め具96により底部ハウジング部分68内に保持
されている。トリガ26は鋼製ピボットピン52により
定位置に保持され、アクチュエータ32は底部ハウジン
グ部分68のスロット付き構造により前後しか動けない
ようになっている。ハウジング22を最終的に閉じる
と、アクチュエータのチャンネルは、保持用留め具95
(図3〜図6)により定位置にスナップ嵌めされたソレ
ノイドケーシング42の側部によって構成される。補助
スイッチ92を定位置に保持するのにスナップアーム7
2が用いられ、かくしてネジが不要になる。
【0017】アクチュエータ32は、アクチュエータ3
2を伸長させるための圧縮バネ34が装着される細長い
ステム76を有する。バネ34はステムの端に設けられ
た拡大部78、例えばバネ保持具に設けられた穴を通っ
てアクチュエータ32の円筒形突出部の定位置にスエー
ジ加工されたバネ保持具によりステム76上に保持され
る。この実施例では、成形ハウジング22は、引外し装
置の基部を形成する。バネ34はバネ保持具に対して外
方へ付勢力を及ぼすことによりアクチュエータ32を移
動させ、圧縮バネ34の他端は底部ハウジング部分68
の内側に設けた反作用面に当接している。
【0018】もう一つの圧縮バネ84がリセットを行う
目的でソレノイドのプランジャ62をソレノイド本体か
ら押し離すように配置されている。この第2の圧縮バネ
84は、ソレノイド本体とトリガ26のU字形保持部5
6との間で力を及ぼし、かくして、トリガ26の係止端
部はソレノイド28がプランジャ62を引っ込めるよう
付勢されていないときにはアクチュエータ先端に圧接保
持される。第2の圧縮バネ84は好ましくはアクチュエ
ータ用のバネ34よりも弱い。
【0019】かくして、第2の圧縮バネ84はトリガ2
6の係止構造部分をソレノイド28のケーシング42に
向かって押圧し、通常はアクチュエータ32に圧接させ
ている。トリガ部材26とアクチュエータ32は係止面
46,44につながる相補関係にある傾斜面86,88
を有する。アクチュエータ32を伸長後、回路遮断器の
把手で用い、端部64に作用する中間リセットレバー
(図示せず)を介して押し戻すと、トリガ26は自動的
に、対向状態の傾斜面86,88を介して持ち上がり、
スナップ嵌め状態に戻ってアクチュエータ32に再係合
する。かくして、図示の電磁引外し装置は、回路遮断器
の他の機構部分(例えば最終的には、負荷につながる接
点を開閉するクレードルを含む)のリセットと同時にリ
セットされる。
【0020】好ましくは、図1に破線で示すように付属
補助スイッチ92が設けられており、この付属補助スイ
ッチ92は、引外し機構がの引外しが起こったとき(開
離時)動作するよう構成されている。補助スイッチ92
は、電磁引外し装置と縦列関係でハウジング22内に配
置された小型リミットスイッチであるのが良い。電磁引
外し装置は磁束伝送分路形引外し機器よりも実質的に小
型であるが、一層コンパクトな構成が得られるように補
助スイッチを再配置できる。従来の分路引外し機器は一
つの取付け領域(一つの極スペース)を占めるが、これ
に対し、本発明の電磁引外し装置は取付け領域の半分し
か占有しない。
【0021】補助スイッチは板バネ保持留め具72(こ
れらの端部には内向きの突起ピン72bが設けられてい
る)及び底部ハウジング部分68に成形された突起97
を介して定位置に保持されている。これら突起は補助ス
イッチのハウジングに設けられた取付け穴(図示せず)
と合致する。補助スイッチに結合された電線を電線トラ
フを通って回路遮断器のハウジングから引き出すことが
できる。
【0022】図10〜図13は、本発明の電磁引外し装
置のもう一つの実施例を示しており、こき実施例も小型
化されていて、磁束伝送分路形引外し機器の電磁接触器
ハウジング内の所定位置に嵌め込まれるよう構成されて
いる。それぞれの実施例の同等な要素を識別するよう図
全体にわたって同一の符号が用いられている。この実施
例のトリガ26は図14に示され、アクチュエータ32
は図15及び図16に示されている。引外し装置は、そ
の基部を形成するフレーム122を含む。フレームは基
本的には、ネジ(図示せず)によりソレノイドのケーシ
ング42に取り付けられた後ろ側部分28及び後ろ側部
分124から折り曲げられた上側と下側のフランジ12
6を備えたU字形のものである。フランジ126は、ア
クチュエータ32(これは一般に、自由に上下に摺動す
る平らなバーである)を受け入れる軌道部又は支承部を
構成する上側と下側のスロット開口部128を有する。
【0023】2つの引張りバネ132がアクチュエータ
バー32に形成された耳部134とフレーム122の下
側フランジに設けられたバネ受入れ切欠き136との間
に引っ張り状態で取り付けられ、それによりアクチュエ
ータ32を接点開離機構(図10〜図13では示さず)
に押し当たる位置へ伸長させている。アクチュエータバ
ー32は、これを伸長させるとフレーム122の下側フ
ランジ126に当接する2つの横方向突出課肩部138
を有している。したがって、アクチュエータ32を伸長
させると、引張りバネ132には依然として或る程度の
引張り力が加わり、これによりバネ132の端部はアク
チュエータの耳部134及びフレーム122の下側フラ
ンジ126から外れないようになる。また、アクチュエ
ータ32を最大伸長位置で停止させるのに横方向肩部1
38とは別の手段、例えば、下側フランジ126に当接
するようアクチュエータに設けられる一又は二以上の打
抜きボタンを使用することが可能である。
【0024】ピボットブロック142がネジ144によ
りフレーム12の上側フランジ126に取り付けられ、
トリガ部材26を枢動自在に保持するための横方向ピボ
ットピン52を備えている。先に説明した実施例と同
様、トリガ部材26は、L字形であり、ソレノイド28
のプランジャ62に取り付けられている。トリガ26は
図14に別個に示されている。この第2の実施例では、
トリガ及びアクチュエータは鋼製の打ち抜き加工品であ
っても良く、第1の実施例の場合と同様に亜鉛ダイカス
ト部品であっても良い。しかしながら、この第2の実施
例では、プランジャ62は横方向ロールピン146によ
りトリガ26に取り付けられる。戻し圧縮バネ84がト
リガ26とソレノイド28の本体との間に取り付けら
れ、リセットを行うためにプランジャ62を外方へ押圧
すると共にトリガ26を係止位置へ押圧する。プランジ
ャ62のところに位置するトリガ26の端部には、戻し
圧縮バネ84を正しい位置に保つためのチャンネル14
8が設けられている。
【0025】トリガ部材26は、戻しバネ84によりア
クチュエータ32の相補形状の開口部152内へ押し込
められる係止部分を有し、したがって、トリガ26及び
アクチュエータ32の相互に当接する係止面46,44
がアクチュエータ32を、すぐに引外し可能な引込み位
置に保持するようになる。ソレノイドのプランジャ62
を引っ込めることによりトリガ26を枢動させると、ト
リガ26の係止部分は外方へ引き出されてアクチュエー
タ32の開口部152を通り、かくしてアクチュエータ
32が引張りバネ132の力により伸長できるようにす
る。
【0026】第1の実施例と同様に、回路遮断器ハンド
ル機構部(図10〜図13に図示せず)がアクチュエー
タ32を引込み位置に押し戻すと引外し装置は自動的に
リセット状態になる。このようになる理由は、アクチュ
エータ32を伸長させると(ソレノイドは付勢されない
こととする)、トリガ26の係止端部が戻しバネ84に
よりアクチュエータ32の表面に押し当てられるからで
ある。トリガ26の係止端部はただ単にアクチュエータ
32の表面上を摺動し、ついには、アクチュエータ32
の引込みにより係止開口部152がトリガ26の係止端
部と整列するようになり、すると、トリガ26とアクチ
ュエータ32は再び互いに係合していつでもトリガでき
るようになる。
【0027】アクチュエータ32の頂部は、フレーム1
22の上側フランジ126に取り付けられたピボットブ
ロック142に設けられている隙間スロット154内へ
入り込む。アクチュエータ32の頂部は、トリガ26に
当たらないで隙間スロット154内で移動するように、
中央開口部を備えたフォーク部156となっている。好
ましくは、アクチュエータ32は、ピボットブロック1
42のスロット154によってではなく、フレーム12
2の上側及び下側フランジ126の開口部128によっ
て並進自在に案内されるが、このことによりアクチュエ
ータ32の正しい整列関係が一層良好に確保され、つか
える恐れがなくなる。
【0028】アクチュエータ32はフォーク状の上端部
156を有するが、その理由は、トリガ26のピボット
軸線はアクチュエータ32の係止インターフェース平面
及び運動平面と同一平面内に位置しなければならないか
らであり、かくして、トリガ26とアクチュエータ32
の係止面は互いに平行に配置されると共に比較的、トリ
ガピボットピン52により定まるトリガピボット軸線の
周りの円に対し接線方向に可動であるよう構成される。
【0029】図示の実施例では、接点開離機構に押し当
たるアクチュエータ32の端部はネジにより取り付けら
れるパッド158を備えている。変形例として、端部を
丸くし、或いは折り返して類似の形状を形成しても良
く、この場合、部品組立の必要は無い。
【0030】耐衝撃体162が、ソレノイド28のプラ
ンジャ62から見てトリガピボット軸線の反対側でトリ
ガ26に取り付けられている。耐衝撃体162は、ソレ
ノイドのプランジャ62の重さと釣り合うように寸法決
めされると共にピボット軸線から或る距離を置いて配置
されている。図示の実施例では、耐衝撃体162は、プ
ランジャの質量とほぼ等しい質量を有し、且つピボット
軸線から、プランジャ62とピボット軸線との間の距離
とほぼ等しい距離離れたところでトリガ26を横方向に
貫通した突出タブを介してトリガ26に取り付けられて
いる。ピボット軸線から一層長い距離で質量を小さくす
るか、或いは近くして質量を重くすれば、同様に、プラ
ンジャの質量とのバランスを取るのに役立つ。もし衝撃
がトリガ26のピボット軸線と垂直に全体的に或いは部
分的に引外し装置に加わっても、この衝撃は、プランジ
ャ62と耐衝撃体162に均等に作用し、衝撃の効果を
無くし、衝撃の結果としてのトリガ26の運動を阻止す
ることにより回路遮断器の望ましくない動作を防止す
る。
【0031】もう一つの変形例が図17〜図19に示さ
れている。この実施例では、トリガ動作は本来的に衝撃
に起因する望ましくない操作に本来的に抵抗する回転動
作である。図17及び図18に示すような回転構成は、
引外し装置の基部を形成する金属カップ224の下側に
取り付けられた回転ソレノイド222を含む。アクチュ
エータ32はカップ224の直径部を横切って摺動し、
このアクチュエータ32は図10〜図13の実施例に類
似する方法で引張りバネ132によって引っ張り力が加
えられている。バネ132の各々の一端部はアクチュエ
ータ32に締結され、他端部は金属カップ224の側部
に締結されている。
【0032】アクチュエータ32は回転トリガ要素23
2を受け入れるための開口部226及びスロット228
を有する。開口部はトリガ要素232を自由に包囲し、
スロット228は開口部226に結合されると共にアク
チュエータ32の摺動方向に対し平行に延びている。図
19に示すようにアクチュエータ32の平面内では、回
転トリガ要素232は幅が狭く、一方の軸線に沿ってス
ロット228よりも寸法が長く、これに垂直な軸線に沿
って寸法が小さい。トリガ要素232は回転ソレノイド
222の操作によって回転自在でありそれによりトリガ
要素232はスロット228内を通過自在に整列され、
かくしてアクチュエータ32は、トリガ要素232がア
クチュエータ32のスロット228に沿って通過すると
きに自由に摺動することができる。さもなければ、トリ
ガ要素232の幅の広い寸法部がスロット232内の通
過を阻止し、アクチュエータ32は保持される。その理
由は、トリガ要素232は開口部226内でつかえるか
らである。回転ソレノイド222を動作させると、アク
チュエータ32はバネ132によってカップ224から
(図18に示すように上方へ)押し出される。トリガ要
素232の延長線がアクチュエータ32の開口部226
に結合されたスロット228と整列すると、ラッチが解
除され、バネ132はアクチュエータ32を外方へ押
す。
【0033】カップ224とソレノイド222との間で
円周方向に結合された戻しバネ(図示せず)を設けるこ
とにより、この構成例も自動リセット機能を果たす。ト
リガ要素232がスロット228内に支持されている
が、トリガ要素232はアクチュエータ32がそのホー
ムポジションに押し戻されるまではスロット228と整
列状態を保つ。開口部226に達すると(またソレノイ
ドが付勢されないと仮定する)、トリガ要素232は回
転してその停止位置に戻り、アクチュエータ32はロッ
クされてバネ押しされる。
【0034】図17〜図19の回転装置は、衝撃に起因
する変位に抵抗するための反作用体を必要としない点で
有利である。これは回転設計において固有のものであ
り、その理由は、回路遮断器に加えられた衝撃が回転作
用ではなく並進作用であるらしいからである。
【0035】本発明は磁束伝送分路形引外し装置のもの
と類似した機能を果たすが、全体がソレノイド駆動され
る。永久磁石は不要であるが、この構成は小型である。
またこの構成は、校正要件、例えば永久磁石によって保
持されるプランジャに対向するバネの作用高さの設定の
影響を受けず、少なくとも最小値を越えるバネ付勢力の
範囲全体に亘って高信頼度で動作する。ソレノイドの力
は、永久磁石の消磁作用におけるように経時的に変化す
ることはなく、ソレノイドは磁石破片を集めることはな
い。図示のようなコンパクトな構成は効率的であり、追
加の付属品、例えば補助スイッチ92のための回路遮断
器ハウジング内の場所を提供する。
【0036】本発明は多くの理由で衝撃の影響を受けな
い。ソレノイドのプランジャ62の質量は小さく、その
結果、プランジャ及び永久磁石の組立体と比較して慣性
力が小さくなる。又、反作用体162はプランジャ動作
の方向に加えられる衝撃に対向すると共に変位に抵抗
し、この構成は全ての3つの方向においてバランスがと
れている。
【0037】本発明を好ましい実施例と関連して説明し
たが、当業者であれば本発明の思想を具体化する種々の
変形例を想到できよう。本発明は図示の実施例に限定さ
れるものではなく、かかる変形例を包含するものであ
る。従って、排他的な権利を定めている本発明の範囲を
評価する上で、上記の開示内容ではなくて特許請求の範
囲を参照すべきである。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による小型電磁式引外し装置の断面図で
ある。
【図2】ケーシング及び補助スイッチを取り外した状態
の図1に示す電磁式引外し装置の概略断面図である。
【図3】図1の電磁式引外し装置のハウジングの分解斜
視図である。
【図4】ソレノイドを定位置に下げた状態でアクチュエ
ータ、トリガ及びリセットレバーを示す分解斜視組立図
である。
【図5】組立状態のユニットを示す斜視図である。
【図6】それぞれの部品の取付け状態を詳細に示す分解
斜視図である。
【図7】図3におけるトップカバーの下側を示す斜視図
である。
【図8】引外し装置の電磁式引外しレバーを示す斜視図
である。
【図9】図8の電磁式引外しレバーと相互作用するアク
チュエータ部材を示す斜視図である。
【図10】本発明の変形例を示す斜視図である。
【図11】図10に示す引外し装置の平面図である。
【図12】図11の9−9線における断面図である。
【図13】図12の10−10線における断面図であ
る。
【図14】図10の実施例の引外しレバーの側面図であ
る。
【図15】引外しレバーと相互作用をするための図10
のアクチュエータ部材の側面図である。
【図16】図18によるアクチュエータの正面図であ
る。
【図17】回転ソレノイドを含むもう一つの変形例の断
面図である。
【図18】図17の回転ソレノイド構成の側面図であ
る。
【図19】トリガ部材及びアクチュエータの相互作用状
態を示す図17の実施例の部分面図である。
【符号の説明】
24 接点開離機構 26 トリガ 28 ソレノイド 32 アクチュエータ 34 バネ 36 引外しバー 38 案内チャンネル 46 係止面 52 ピボットピン 62 プランジャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド ウイリアム フーガテ アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ピッ ツバーグ エブディストリート 6370 (72)発明者 ジェームズ マッカースキー マークス アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 トラ ッフォード エバーグリーンロード 129 アールディー1

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 案内チャンネルを備える基部、案内チャ
    ンネル内に摺動自在設けられたアクチュエータバー、電
    気接点を開閉するよう動作可能な引外しバーを備え、ア
    クチュエータバーの摺動方向に沿って配置されている接
    点開離機構、アクチュエータバーを引外しバーに向かっ
    て付勢するよう動作可能なバネ、基部に対して取り付け
    られると共にプランジャを直線経路に沿って変位させる
    よう電磁的に動作可能なソレノイド、及びプランジャに
    結合されていて、係止面を備えたトリガを有し、トリガ
    は、係止面を、係止面が引外しバーに向かうアクチュエ
    ータバーの摺動を止めるよう位置する係止位置と、係止
    面がアクチュエータバーの摺動方向に沿ってアクチュエ
    ータバーに当たらない解除位置との間で変位させるよう
    プランジャにより選択的に動作可能に取り付けられてい
    ることを特徴とする回路遮断器用電磁式引外し装置。
  2. 【請求項2】 案内チャンネルは、プランジャの直線経
    路と平行に、且つソレノイドに隣接して配置されてお
    り、前記引外し装置は更にトリガを支持するピボットピ
    ンを有し、トリガは実質的にL字形であってL字の2つ
    の脚部間でピボットピンに枢着され、ピボットピンはプ
    ランジャの直線経路に対し横断方向に差し向けられ、2
    つの前記脚部のうち一方はプランジャに結合され、トリ
    ガは、2つの前記脚部の他方に設けられていて、アクチ
    ュエータバーの摺動を止めることができる係合面を有す
    ることを特徴とする請求項1の電磁式引外し装置。
  3. 【請求項3】 基部は、ソレノイドを受け入れる内部空
    所を備えたハウジングを含むことを特徴とする請求項2
    の電磁式引外し装置。
  4. 【請求項4】 基部は、アクチュエータバーのための少
    なくとも一つの案内開口部を備えたフレームを有し、フ
    レームはソレノイドに取り付けられていることを特徴と
    する請求項2の電磁式引外し装置。
  5. 【請求項5】 トリガを係止位置へ付勢する戻しバネを
    更に有することを特徴とする請求項2の電磁式引外し装
    置。
  6. 【請求項6】 基部は、ソレノイド、トリガ及びアクチ
    ュエータバーの周りでハウジングを閉鎖する締まりピン
    装置を含む2部品構成の成形ハウジングを含むことを特
    徴とする請求項3の電磁式引外し装置。
JP6028855A 1993-01-29 1994-01-31 回路遮断器用電磁式引外し装置 Ceased JPH06243772A (ja)

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