JPH03283228A - 回路遮断器の不足電圧引外し装置 - Google Patents
回路遮断器の不足電圧引外し装置Info
- Publication number
- JPH03283228A JPH03283228A JP8184690A JP8184690A JPH03283228A JP H03283228 A JPH03283228 A JP H03283228A JP 8184690 A JP8184690 A JP 8184690A JP 8184690 A JP8184690 A JP 8184690A JP H03283228 A JPH03283228 A JP H03283228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tripping
- circuit breaker
- electromagnetic coil
- force
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、配線用遮断器などの回路遮断器に収納され
、回路電圧が所定値以下に低下した場合に回路遮断器を
引外し動作させる不足電圧引外し装置に関する。
、回路電圧が所定値以下に低下した場合に回路遮断器を
引外し動作させる不足電圧引外し装置に関する。
不足電圧引外し装置は回路電圧が低下した場合に回路遮
断器を自動的に引外すもので、動作電圧は通常、定格電
圧の70〜20%である。この不足電圧引外し装置とし
ては、回路電圧を印加した電磁コイルでばね力に抗して
可動鉄心を吸引させておき、回路電圧が所定値以下に低
下して電磁コイルの吸引力がばね力に抗しきれなくなっ
た時点で可動鉄心を駆動させて回路遮断器の引外し機構
を動作させるものが一般に知られており、例えば特開昭
57−191929号公報にも記載されている。
断器を自動的に引外すもので、動作電圧は通常、定格電
圧の70〜20%である。この不足電圧引外し装置とし
ては、回路電圧を印加した電磁コイルでばね力に抗して
可動鉄心を吸引させておき、回路電圧が所定値以下に低
下して電磁コイルの吸引力がばね力に抗しきれなくなっ
た時点で可動鉄心を駆動させて回路遮断器の引外し機構
を動作させるものが一般に知られており、例えば特開昭
57−191929号公報にも記載されている。
上記不足電圧引外し装置は回路遮断器の内部に収納され
るため、!磁コイルは必然的に小型化が要求され、その
発生吸引力、したがって可動鉄心を駆動するばね力には
限界がある。そこで、上記公開公報にも記載されている
ように、通常、回路遮断器の引外し機構に作用する引外
しレバーと可動鉄心との間に爪の保合による力の段落と
し機構(いわゆるラッチ機構)を設け、小型の電磁コイ
ルで大きな引外し力を得るようにしている。 しかしながら、上記ラッチ機構を設けると構造が複雑に
なり、装置全体が高価になるという問題がある。 そこで、この発明は、ラッチ機構を用いることなく大き
な引外し力を得ることのできる小型で安価な回路遮断器
の不足電圧引外し装置を提供することを目的とするもの
である。
るため、!磁コイルは必然的に小型化が要求され、その
発生吸引力、したがって可動鉄心を駆動するばね力には
限界がある。そこで、上記公開公報にも記載されている
ように、通常、回路遮断器の引外し機構に作用する引外
しレバーと可動鉄心との間に爪の保合による力の段落と
し機構(いわゆるラッチ機構)を設け、小型の電磁コイ
ルで大きな引外し力を得るようにしている。 しかしながら、上記ラッチ機構を設けると構造が複雑に
なり、装置全体が高価になるという問題がある。 そこで、この発明は、ラッチ機構を用いることなく大き
な引外し力を得ることのできる小型で安価な回路遮断器
の不足電圧引外し装置を提供することを目的とするもの
である。
この発明は、回路電圧に応じて吸引力が変動する電磁コ
イルに加勢して、ベースとなる一定の吸引力を発生する
永久磁石を新たに追加して設けることにより上記目的を
達成するものである。 このような不足電圧引外し装置は、永久磁石が′を磁コ
イルのスプールに収納され、前記スプールに案内された
可動鉄心に連結された操作ロッドが前記NWaコイルが
挿入されたヨークに結合された固定鉄心を貫通して突出
する電磁石部と、この電磁石部を保持するベースに回動
自在に支持され、前前記固定鉄心に吸着された前記可動
鉄心により前記操作ロッドを介してリセット状態に保持
される引外しレバーと、この引外しレバーと前記ベース
との間に掛けられた引外しばねとから構成することがで
きる。
イルに加勢して、ベースとなる一定の吸引力を発生する
永久磁石を新たに追加して設けることにより上記目的を
達成するものである。 このような不足電圧引外し装置は、永久磁石が′を磁コ
イルのスプールに収納され、前記スプールに案内された
可動鉄心に連結された操作ロッドが前記NWaコイルが
挿入されたヨークに結合された固定鉄心を貫通して突出
する電磁石部と、この電磁石部を保持するベースに回動
自在に支持され、前前記固定鉄心に吸着された前記可動
鉄心により前記操作ロッドを介してリセット状態に保持
される引外しレバーと、この引外しレバーと前記ベース
との間に掛けられた引外しばねとから構成することがで
きる。
電磁コイルの吸引力に永久磁石の吸引力が加わるため全
体としての吸引力が大きくなり、小型の電磁コイルで大
きなばね力の引外しばねを作動させることが可能になる
。 ここで、第3図は回路電圧と吸引力との関係を原理的に
示すもので、第3図(A)は従来の場合、(B)はこの
発明の場合である。図から分かる通り、従来構造では7
0〜20%の回路電圧の引外し範囲で、電磁コイルのみ
によりF、−F、の範囲の吸引力しか得られないのに対
して、この発明によれば、これに永久磁石による吸引力
F、が加わり、(FI+FM)から(F、+FM )の
範囲の吸引力が得られる。したがって、同一の電磁コイ
ルで喋引力F、の分だけ引外しばねを強力にし、また動
作ストロークを大きくすることができる。
体としての吸引力が大きくなり、小型の電磁コイルで大
きなばね力の引外しばねを作動させることが可能になる
。 ここで、第3図は回路電圧と吸引力との関係を原理的に
示すもので、第3図(A)は従来の場合、(B)はこの
発明の場合である。図から分かる通り、従来構造では7
0〜20%の回路電圧の引外し範囲で、電磁コイルのみ
によりF、−F、の範囲の吸引力しか得られないのに対
して、この発明によれば、これに永久磁石による吸引力
F、が加わり、(FI+FM)から(F、+FM )の
範囲の吸引力が得られる。したがって、同一の電磁コイ
ルで喋引力F、の分だけ引外しばねを強力にし、また動
作ストロークを大きくすることができる。
第1図及び第2図はこの発明の実施例を示し、第1図(
A)は吸引状態の不足電圧引外し装置の縦断面図、(B
)は同じく引外し状態の縦断面図、第2図は第1図の装
置が収納された回路遮断器の一部分を破断した側面図で
ある。 図において、1はコの字形の本体1aと、その両脚に跨
がってかしめ付けされた連結片1bとからなるヨーク、
2はこれと一体に溶接された固定鉄心、3はヨーク1と
固定鉄心2との間に挿入されたスプール、4はスプール
3に巻線された電磁コイル、5は同じ(スプール4に収
納され、電磁コイル4に加勢して吸引力を発生させる一
対の永久磁石、6はスプール3に案内される可動鉄心、
7は可動鉄心6と一体形成され、固定鉄心2を貫通して
突出する操作ロッド、8は軸9で回動自在に支持された
引外しレバー 10は引外しレバー8に可動鉄心6に向
かう図の時計方向の回動力を与える引外しばね、11は
引外しばね10と比べて小さいばね力で可動鉄心6を固
定鉄心2に向かつて付勢し、引外し後の可動鉄心6を吸
引状態にリセットする復帰ばね、12は回路遮断器本体
の引外し機構の一部を構成するクロスバ−である。 電磁コイル4に定格電圧が印加されている第1図(A)
の状態では、可動鉄心6は電磁コイル4と永久磁石5の
両方の磁束により、引外しばね10を引伸ばして固定鉄
心2の吸着面2aに吸着され、引外しレバー8をクロス
バー12から引き離した図示位置に保持している。 ここで、回路電圧が70〜20%に降下して電磁コイル
4の吸引力が低下し、永久磁石5の吸引力を含めた全体
の吸引力が引外しばね1oのばね力を下回るようになる
と、吸引力と引外し力のバランスが崩れて引外しレバー
8は引外しばね10により、可動鉄心6を復帰ばね11
に抗してストロークGだけ押し退けながら図の時計方向
に駆動され、第1図(B)に示すようにクロスバー12
を図の左方向に移動させる。これにより、引外し機構が
動作して回路遮断器は開路する。回路電圧が100%に
上昇すれば吸引力が引外し力を上回り、可動鉄心6は復
帰ばね11の作用を受けながら再び吸引状態に復帰し、
回路遮断器の投入が可能となる。 以上の構成によれば、永久磁石5により電磁コイル単独
の従来構成に比べて吸引力が上昇し、ラッチ機構を用い
ることなく引外しばね10に直接対抗でき、また必要な
動作ストロークGが得られるようになる。 次に、第4図〜第9図により回路電圧回復後のリセット
を容易にする機構を設けた別の実施例について説明する
。なお、第1図の実施例と対応する部分には同一の符号
を付けである。 まず、第4図は不足電圧用外し装置の全体構成を示し、
第4図(A)は平面図、(B)はその縦断面図、(C)
はその正面図である。図において、電磁石部その他の構
成部品は箱状のベース13に取り付けられ、またこのベ
ース13は一体形成された取付I%l113a及び13
bが回路遮断器のケース14に嵌め込まれ、その上から
ケース14を覆うカバー15で押さえられて固定されて
いる。 ベース13に保持された電磁石部の詳細構成を第5図の
斜視図に示す。図示構成においては、可動鉄心6はスプ
ール3に挿入された非磁性体のシリンダ16に案内され
、ヨーク本体1aはその両脚がスプール3のフランジの
上下に設けられた溝3aに組み合わされる。上下一対の
永久磁石5は、スプール3の後部フランジに一体形成さ
れた左右の側壁3bの間に納められ、ヨーク本体1aに
かしめ付けされる連結片1bでスペーサ17を介して押
さえ付けられる。18は上下の永久磁石5の間に挿入さ
れる磁性体のシャントである。また、復帰ばね11は可
動鉄心6にかしめ付けされた操作ロッド7の頭部フラン
ジ7aとヨーク本体1aとの間に挿入されている。 第4図に戻って、引外しレバー8は、ベース13の前面
上部の左右一対の腕の間に軸9により回動自在に支持さ
れている。引外しレバー8は逆り形状を呈しているが、
第4図(B)に示すように軸9が貫通するし曲げ部から
下方に向かって、前後に位置がずれた長短2つの腕8a
及び8bが隣接して形成され、またL曲げ部から図の左
方に向かって腕8cが形成されている。ここで、腕8a
の先端は操作ロンドア0頭部フランジ7aに相対し、腕
8bの先端はクロスバー12に相対するようになってい
る。そして、第4図(A)に示すように、腕8bの側面
に形成された円筒突起19とベース13の壁面に形成さ
れた円筒突起20との間に引外しばね10が掛けられて
いる。 一方、ベース13の前面下部の左右一対の腕の間には、
引戻しレバー21が軸22により回動自在に支持され、
この引戻しレバー21には引外しレバー8の腕8bと反
対の側でクロスバー12に相対する腕21aが形成され
ている。そして、引戻しレバー21の軸22から少しず
れた位置と引外しレバー8の腕8cの先端とは、それぞ
れにあけられた穴に鉤形に曲げられた両端が差し込まれ
た連結棒23により互いに連結されている。 このような構成において、電磁コイル4に定格電圧が印
加され、可動鉄心6が固定鉄心2に吸着された図示状態
では、引外しレバー8は腕8aを介して操作ロッド7か
ら第4図(B)の反時計方向に力を受け、引外しばね1
0(よ引き伸ばされて蓄勢している。また、引外しレバ
ー8の腕8b及び引戻しレバー21の腕21aは投入状
態にある回路遮断器のクロスバ−12がら離れた位置に
ある。 ここで、回路電圧が70〜20%に低下し、第1図の実
施例で述べたように可動鉄心6に作用する吸引力と引外
し力とのバランスが崩れると、可動鉄心6は吸着面2a
から離れ、引外しレバー8は第4図(B)の時計方向に
回動する。第6図は引外しレバー8が回動して腕8bが
クロスバー12に接触した瞬間を示すものである。引外
しレバー8の回動に伴って、引戻しレバー21は腕8C
により連結棒23を介して図の時計方向に回動させられ
、腕21aはクロスバー12に接近している。 次いで、腕8bがクロスバー12を押しである位置まで
左に移動させると、クロスバー12の図示しない爪とラ
ッチ受けとの保合が外れ、ラッチの係止を解かれた回路
遮断器本体の開閉機構の瞬時動作により可動接触子24
が急速開離するとともに、上記開閉機構から力を受けた
クロスバー12も同時に終端位置まで移動する。第7図
はそのようにして引外し動作が完了した状態を示すもの
である。 その際、引外しレバー8の時計方向の回動に伴って同様
に時計方向に回動していた引戻しレバー21は、左に移
動するクロスバー12に突き当たると、今度は逆にクロ
スバ−12から力を受けて反時計方向に回動させられ、
連結棒23を介して引外しレバー8を引外しばね10に
抗して反時計方向に回動させる。その結果、回路電圧が
回復すると、可動鉄心6は引外しばね10に妨げられる
ことなく固定鉄心2に吸着され、第7図に示すように、
引外しレバー8をリセット状態に保持することができる
。すなわち、このような構成によれば、リセット時の可
動鉄心6の再吸引が容易となり、可動鉄心6の動作スト
ロークを大きくしながら、電磁コイル4及び永久磁石5
を小容量化して電磁石部の小型化を図ることが可能とな
る。 第8図は第4図の実施例における引外しレバー8の腕8
Cと一体に、回路遮断器本体への組み込みを容易にする
ための突起8dを設けた実施例を示すものである。引外
し装置の組み込み作業時には電磁コイル4への電圧の印
加がなく、固定鉄心6が吸着されていないため、第8図
(A)に示すように、引外しレバー8は引外しばね10
(第4図)の力を受けて引戻しレバー21と互いに接触
した状態にある。したがって、ケース14(第4図)に
上方から挿入しようとすると、引戻しレバー21の腕2
1aがクロスバー12に当たってしまう。そこで、第8
図(B)に示すように突起8dに指を掛け、引外しレバ
ー8を反時計方向に回動させれば、引戻しレバー21と
引外しレバー8との間にクロスバー12を通過させる隙
間をあけることができる。 第9図は電磁石部の吸引力のばらつきをに対応するため
の構成を示す要部側面図である。電磁コイル4及び永久
磁石5の発生する吸引力、あるいは引外しばね10によ
る引外し力にはある程度の製品間のばらつきは避けられ
ず、第10図に示すように、動作電圧が規格値を外れる
ことが起こり得る。そこで、第9図の実施例では引外し
ばね10を引掛けるベース側の円筒突起20を少しずつ
位置をずらせて3箇所に設け、吸引力と引外し力のバラ
ンスが崩れる電圧値が規格値の範囲内に入るように引外
しばね10からのばね力を調整できるようにしている。 以上の通り、この発明によれば、ラッチ機構が不要とな
って構造が大幅に簡略化され、小型で安価な不足電圧用
外し装置の製作が可能となる。
A)は吸引状態の不足電圧引外し装置の縦断面図、(B
)は同じく引外し状態の縦断面図、第2図は第1図の装
置が収納された回路遮断器の一部分を破断した側面図で
ある。 図において、1はコの字形の本体1aと、その両脚に跨
がってかしめ付けされた連結片1bとからなるヨーク、
2はこれと一体に溶接された固定鉄心、3はヨーク1と
固定鉄心2との間に挿入されたスプール、4はスプール
3に巻線された電磁コイル、5は同じ(スプール4に収
納され、電磁コイル4に加勢して吸引力を発生させる一
対の永久磁石、6はスプール3に案内される可動鉄心、
7は可動鉄心6と一体形成され、固定鉄心2を貫通して
突出する操作ロッド、8は軸9で回動自在に支持された
引外しレバー 10は引外しレバー8に可動鉄心6に向
かう図の時計方向の回動力を与える引外しばね、11は
引外しばね10と比べて小さいばね力で可動鉄心6を固
定鉄心2に向かつて付勢し、引外し後の可動鉄心6を吸
引状態にリセットする復帰ばね、12は回路遮断器本体
の引外し機構の一部を構成するクロスバ−である。 電磁コイル4に定格電圧が印加されている第1図(A)
の状態では、可動鉄心6は電磁コイル4と永久磁石5の
両方の磁束により、引外しばね10を引伸ばして固定鉄
心2の吸着面2aに吸着され、引外しレバー8をクロス
バー12から引き離した図示位置に保持している。 ここで、回路電圧が70〜20%に降下して電磁コイル
4の吸引力が低下し、永久磁石5の吸引力を含めた全体
の吸引力が引外しばね1oのばね力を下回るようになる
と、吸引力と引外し力のバランスが崩れて引外しレバー
8は引外しばね10により、可動鉄心6を復帰ばね11
に抗してストロークGだけ押し退けながら図の時計方向
に駆動され、第1図(B)に示すようにクロスバー12
を図の左方向に移動させる。これにより、引外し機構が
動作して回路遮断器は開路する。回路電圧が100%に
上昇すれば吸引力が引外し力を上回り、可動鉄心6は復
帰ばね11の作用を受けながら再び吸引状態に復帰し、
回路遮断器の投入が可能となる。 以上の構成によれば、永久磁石5により電磁コイル単独
の従来構成に比べて吸引力が上昇し、ラッチ機構を用い
ることなく引外しばね10に直接対抗でき、また必要な
動作ストロークGが得られるようになる。 次に、第4図〜第9図により回路電圧回復後のリセット
を容易にする機構を設けた別の実施例について説明する
。なお、第1図の実施例と対応する部分には同一の符号
を付けである。 まず、第4図は不足電圧用外し装置の全体構成を示し、
第4図(A)は平面図、(B)はその縦断面図、(C)
はその正面図である。図において、電磁石部その他の構
成部品は箱状のベース13に取り付けられ、またこのベ
ース13は一体形成された取付I%l113a及び13
bが回路遮断器のケース14に嵌め込まれ、その上から
ケース14を覆うカバー15で押さえられて固定されて
いる。 ベース13に保持された電磁石部の詳細構成を第5図の
斜視図に示す。図示構成においては、可動鉄心6はスプ
ール3に挿入された非磁性体のシリンダ16に案内され
、ヨーク本体1aはその両脚がスプール3のフランジの
上下に設けられた溝3aに組み合わされる。上下一対の
永久磁石5は、スプール3の後部フランジに一体形成さ
れた左右の側壁3bの間に納められ、ヨーク本体1aに
かしめ付けされる連結片1bでスペーサ17を介して押
さえ付けられる。18は上下の永久磁石5の間に挿入さ
れる磁性体のシャントである。また、復帰ばね11は可
動鉄心6にかしめ付けされた操作ロッド7の頭部フラン
ジ7aとヨーク本体1aとの間に挿入されている。 第4図に戻って、引外しレバー8は、ベース13の前面
上部の左右一対の腕の間に軸9により回動自在に支持さ
れている。引外しレバー8は逆り形状を呈しているが、
第4図(B)に示すように軸9が貫通するし曲げ部から
下方に向かって、前後に位置がずれた長短2つの腕8a
及び8bが隣接して形成され、またL曲げ部から図の左
方に向かって腕8cが形成されている。ここで、腕8a
の先端は操作ロンドア0頭部フランジ7aに相対し、腕
8bの先端はクロスバー12に相対するようになってい
る。そして、第4図(A)に示すように、腕8bの側面
に形成された円筒突起19とベース13の壁面に形成さ
れた円筒突起20との間に引外しばね10が掛けられて
いる。 一方、ベース13の前面下部の左右一対の腕の間には、
引戻しレバー21が軸22により回動自在に支持され、
この引戻しレバー21には引外しレバー8の腕8bと反
対の側でクロスバー12に相対する腕21aが形成され
ている。そして、引戻しレバー21の軸22から少しず
れた位置と引外しレバー8の腕8cの先端とは、それぞ
れにあけられた穴に鉤形に曲げられた両端が差し込まれ
た連結棒23により互いに連結されている。 このような構成において、電磁コイル4に定格電圧が印
加され、可動鉄心6が固定鉄心2に吸着された図示状態
では、引外しレバー8は腕8aを介して操作ロッド7か
ら第4図(B)の反時計方向に力を受け、引外しばね1
0(よ引き伸ばされて蓄勢している。また、引外しレバ
ー8の腕8b及び引戻しレバー21の腕21aは投入状
態にある回路遮断器のクロスバ−12がら離れた位置に
ある。 ここで、回路電圧が70〜20%に低下し、第1図の実
施例で述べたように可動鉄心6に作用する吸引力と引外
し力とのバランスが崩れると、可動鉄心6は吸着面2a
から離れ、引外しレバー8は第4図(B)の時計方向に
回動する。第6図は引外しレバー8が回動して腕8bが
クロスバー12に接触した瞬間を示すものである。引外
しレバー8の回動に伴って、引戻しレバー21は腕8C
により連結棒23を介して図の時計方向に回動させられ
、腕21aはクロスバー12に接近している。 次いで、腕8bがクロスバー12を押しである位置まで
左に移動させると、クロスバー12の図示しない爪とラ
ッチ受けとの保合が外れ、ラッチの係止を解かれた回路
遮断器本体の開閉機構の瞬時動作により可動接触子24
が急速開離するとともに、上記開閉機構から力を受けた
クロスバー12も同時に終端位置まで移動する。第7図
はそのようにして引外し動作が完了した状態を示すもの
である。 その際、引外しレバー8の時計方向の回動に伴って同様
に時計方向に回動していた引戻しレバー21は、左に移
動するクロスバー12に突き当たると、今度は逆にクロ
スバ−12から力を受けて反時計方向に回動させられ、
連結棒23を介して引外しレバー8を引外しばね10に
抗して反時計方向に回動させる。その結果、回路電圧が
回復すると、可動鉄心6は引外しばね10に妨げられる
ことなく固定鉄心2に吸着され、第7図に示すように、
引外しレバー8をリセット状態に保持することができる
。すなわち、このような構成によれば、リセット時の可
動鉄心6の再吸引が容易となり、可動鉄心6の動作スト
ロークを大きくしながら、電磁コイル4及び永久磁石5
を小容量化して電磁石部の小型化を図ることが可能とな
る。 第8図は第4図の実施例における引外しレバー8の腕8
Cと一体に、回路遮断器本体への組み込みを容易にする
ための突起8dを設けた実施例を示すものである。引外
し装置の組み込み作業時には電磁コイル4への電圧の印
加がなく、固定鉄心6が吸着されていないため、第8図
(A)に示すように、引外しレバー8は引外しばね10
(第4図)の力を受けて引戻しレバー21と互いに接触
した状態にある。したがって、ケース14(第4図)に
上方から挿入しようとすると、引戻しレバー21の腕2
1aがクロスバー12に当たってしまう。そこで、第8
図(B)に示すように突起8dに指を掛け、引外しレバ
ー8を反時計方向に回動させれば、引戻しレバー21と
引外しレバー8との間にクロスバー12を通過させる隙
間をあけることができる。 第9図は電磁石部の吸引力のばらつきをに対応するため
の構成を示す要部側面図である。電磁コイル4及び永久
磁石5の発生する吸引力、あるいは引外しばね10によ
る引外し力にはある程度の製品間のばらつきは避けられ
ず、第10図に示すように、動作電圧が規格値を外れる
ことが起こり得る。そこで、第9図の実施例では引外し
ばね10を引掛けるベース側の円筒突起20を少しずつ
位置をずらせて3箇所に設け、吸引力と引外し力のバラ
ンスが崩れる電圧値が規格値の範囲内に入るように引外
しばね10からのばね力を調整できるようにしている。 以上の通り、この発明によれば、ラッチ機構が不要とな
って構造が大幅に簡略化され、小型で安価な不足電圧用
外し装置の製作が可能となる。
第1図(A)はこの発明の実施例の吸引状態の縦断面図
、第1図(B)は同じく引外し状態の縦断面図、第2図
は第1図の装置を収納した回路遮断器の要部を破断した
側面図、第3図(A)は従来構成における回路電圧と吸
引力との関係を原理的に示す線図、第3図(B)は同じ
(この発明における関係を示す線図、第4図(A)はこ
の発明の別の実施例の平面図、第4図(B)はその縦断
面図、第4図(C)はその正面図、第5図は第4図にお
ける電磁石部の分解斜視図、第6図は第4図の実施例に
おける回路遮断器の開路動作直前の状態を示す縦断面図
、第7図は同じく開路状態を示す縦断面図、第8図(A
)は第4図の装置の回路遮断器本体への組み込みを容易
にするための実施例を示す組み込み前の要部拡大側面図
、第8図(B)は同じく組み込み中の側面図、第9図は
第4図の装置の動作電圧の調整を行うための構成を示す
要部拡大側面図、第10図は第4図の装置の動作電圧の
ばらつきを説明するための線図である。 4・・・電磁コイル、5・・・永久磁石、6・・・可動
鉄心、8・・・引外しレバー 10・・・引外しばね、
24・・・可動接触子。 傑臥弁理士駒田喜英 z 第 図 ヘ
、第1図(B)は同じく引外し状態の縦断面図、第2図
は第1図の装置を収納した回路遮断器の要部を破断した
側面図、第3図(A)は従来構成における回路電圧と吸
引力との関係を原理的に示す線図、第3図(B)は同じ
(この発明における関係を示す線図、第4図(A)はこ
の発明の別の実施例の平面図、第4図(B)はその縦断
面図、第4図(C)はその正面図、第5図は第4図にお
ける電磁石部の分解斜視図、第6図は第4図の実施例に
おける回路遮断器の開路動作直前の状態を示す縦断面図
、第7図は同じく開路状態を示す縦断面図、第8図(A
)は第4図の装置の回路遮断器本体への組み込みを容易
にするための実施例を示す組み込み前の要部拡大側面図
、第8図(B)は同じく組み込み中の側面図、第9図は
第4図の装置の動作電圧の調整を行うための構成を示す
要部拡大側面図、第10図は第4図の装置の動作電圧の
ばらつきを説明するための線図である。 4・・・電磁コイル、5・・・永久磁石、6・・・可動
鉄心、8・・・引外しレバー 10・・・引外しばね、
24・・・可動接触子。 傑臥弁理士駒田喜英 z 第 図 ヘ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)電磁コイルに回路電圧を印加してばね力に抗して可
動鉄心を吸引させておき、前記回路電圧が所定値以下に
低下した場合に前記ばね力で前記可動鉄心を駆動させて
回路遮断器の引外し機構を動作させる回路遮断器の不足
電圧引外し装置において、電磁コイルに加勢して可動鉄
心を吸引する永久磁石を設けたことを特徴とする回路遮
断器の不足電圧引外し装置。 2)請求項1記載の装置において、永久磁石が電磁コイ
ルのスプールに収納され、前記スプールに案内された可
動鉄心に連結された操作ロッドが前記電磁コイルが挿入
されたヨークに結合された固定鉄心を貫通して突出する
電磁石部と、この電磁石部を保持するベースに回動自在
に支持され、前前記固定鉄心に吸着された前記可動鉄心
により前記操作ロッドを介してリセット状態に保持され
る引外しレバーと、この引外しレバーと前記ベースとの
間に掛けられた引外しばねとからなることを特徴とする
回路遮断器の不足電圧引外し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2081846A JP2722759B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 回路遮断器の不足電圧引外し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2081846A JP2722759B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 回路遮断器の不足電圧引外し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03283228A true JPH03283228A (ja) | 1991-12-13 |
| JP2722759B2 JP2722759B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13757843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2081846A Expired - Lifetime JP2722759B2 (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 回路遮断器の不足電圧引外し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2722759B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390459B1 (ko) * | 2001-08-06 | 2003-07-04 | 엘지산전 주식회사 | 배선용 차단기의 순시 가조정 트립장치 |
| US8003366B2 (en) | 2006-10-04 | 2011-08-23 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Bacillus bacterium strain capable of decomposing/volume-reducing plant residue |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101678001B1 (ko) | 2014-10-31 | 2016-11-21 | 엘에스산전 주식회사 | 배선용 차단기의 트립장치 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57191929A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-25 | Fuji Electric Co Ltd | Device for tripping breaker |
| JPS61107630A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-26 | 寺崎電気産業株式会社 | 回路遮断器の磁束切換磁気引外し装置 |
| JPS61258619A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-17 | 寺崎電気産業株式会社 | 回路遮断器の引外し装置 |
| JPS6436949U (ja) * | 1987-08-31 | 1989-03-06 |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2081846A patent/JP2722759B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57191929A (en) * | 1981-05-20 | 1982-11-25 | Fuji Electric Co Ltd | Device for tripping breaker |
| JPS61107630A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-26 | 寺崎電気産業株式会社 | 回路遮断器の磁束切換磁気引外し装置 |
| JPS61258619A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-17 | 寺崎電気産業株式会社 | 回路遮断器の引外し装置 |
| JPS6436949U (ja) * | 1987-08-31 | 1989-03-06 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390459B1 (ko) * | 2001-08-06 | 2003-07-04 | 엘지산전 주식회사 | 배선용 차단기의 순시 가조정 트립장치 |
| US8003366B2 (en) | 2006-10-04 | 2011-08-23 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Bacillus bacterium strain capable of decomposing/volume-reducing plant residue |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2722759B2 (ja) | 1998-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5581219A (en) | Circuit breaker | |
| JPH06243772A (ja) | 回路遮断器用電磁式引外し装置 | |
| MXPA05001943A (es) | Disyuntor de circuito con una indicacion visual de un disparo. | |
| JP2001052589A (ja) | 回路遮断器の開閉機構 | |
| CN101390180A (zh) | 磁致伸缩的电开关装置 | |
| JPH03283228A (ja) | 回路遮断器の不足電圧引外し装置 | |
| KR100690148B1 (ko) | 회로차단기의 전자 트립장치 | |
| JP2505011B2 (ja) | 回路遮断器の電磁装置 | |
| JPH0636668A (ja) | リモートコントロール式回路遮断器 | |
| US4061993A (en) | Tripping device for pre-selection of function for electrical equipment | |
| JP2005340703A (ja) | 釈放形電磁ソレノイド | |
| JP3106817B2 (ja) | 漏電遮断器 | |
| JPH089882Y2 (ja) | 回路遮断器 | |
| JP2519333Y2 (ja) | 回路遮断器の引外し装置 | |
| JPS6030030A (ja) | リモ−トコントロ−ル式回路しゃ断器 | |
| JP2558291B2 (ja) | 回路しゃ断器 | |
| JP2514562Y2 (ja) | 漏電遮断器の漏電検出駆動装置 | |
| JPH088055B2 (ja) | 回路しや断器 | |
| JPS5844575Y2 (ja) | 釈放形電磁石装置 | |
| JPH0560207B2 (ja) | ||
| JP3165185B2 (ja) | 遮断器の引外し装置 | |
| JP2549943B2 (ja) | 釈放形電磁石装置 | |
| JPS6191818A (ja) | 開閉器 | |
| JPS5936822Y2 (ja) | 電磁駆動装置 | |
| JPH10106421A (ja) | 多極形リードリレー |