JPH06243784A - ブラウン管のパネル欠陥修理方法 - Google Patents
ブラウン管のパネル欠陥修理方法Info
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- JPH06243784A JPH06243784A JP2310493A JP2310493A JPH06243784A JP H06243784 A JPH06243784 A JP H06243784A JP 2310493 A JP2310493 A JP 2310493A JP 2310493 A JP2310493 A JP 2310493A JP H06243784 A JPH06243784 A JP H06243784A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ブラウン管のパネル欠陥修理方法において、
パネル1 の表面に生じた欠陥部に正面から粒径20〜1
μm の範囲に主として分布をもつ研磨材を2〜20容量
%含む研磨液21を高速度で吹付けて、欠陥部を修理する
ようにした。 【効果】、たとえば傷の鋭い角部を取去って、その角部
により生ずる異常反射をなくすことができ、また汚れを
容易に除去することができる。
パネル1 の表面に生じた欠陥部に正面から粒径20〜1
μm の範囲に主として分布をもつ研磨材を2〜20容量
%含む研磨液21を高速度で吹付けて、欠陥部を修理する
ようにした。 【効果】、たとえば傷の鋭い角部を取去って、その角部
により生ずる異常反射をなくすことができ、また汚れを
容易に除去することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラーブラウン管の
パネルおよびその部品であるパネルなどに生じた傷や汚
れなどの欠陥を修理するブラウン管のパネル欠陥修理方
法に係り、特に外表面が凹凸面からなるノングレア・パ
ネルに生じた欠陥を効果的に修理することができるブラ
ウン管のパネル欠陥修理方法に関する。
パネルおよびその部品であるパネルなどに生じた傷や汚
れなどの欠陥を修理するブラウン管のパネル欠陥修理方
法に係り、特に外表面が凹凸面からなるノングレア・パ
ネルに生じた欠陥を効果的に修理することができるブラ
ウン管のパネル欠陥修理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラーブラウン管は、図3(a)
示すように、ガラスからなるパネル1およびこのパネル1
に一体に接合されたガラスからなる漏斗状のファンネ
ル2 からなる外囲器を有し、そのパネル1 の内面に3色
蛍光体層または光吸収層の間隙部に3色蛍光体層が配置
された蛍光体スクリーン3 が設けられ、この蛍光体スク
リーン3 と対向して、その内側にシャドウマスク4 が配
置されている。そしてこのシャドウマスク4 にファンネ
ル2 の径大部5 内側に位置する内部磁気遮蔽体6が取付
けられている。一方、ファンネル2 のネック8 内に、3
電子ビームを放出する電子銃10が封止されている。また
ファンネル2 の径大部5 の内面からネック8 の隣接部内
面にかけて内面導電膜11が、またファンネル2 の径大部
5 の外面に外面導電膜12が塗布形成されている。さらに
ファンネル2 の径大部5 とネック8との境界部の外側に
偏向ヨーク14が装着されている。
示すように、ガラスからなるパネル1およびこのパネル1
に一体に接合されたガラスからなる漏斗状のファンネ
ル2 からなる外囲器を有し、そのパネル1 の内面に3色
蛍光体層または光吸収層の間隙部に3色蛍光体層が配置
された蛍光体スクリーン3 が設けられ、この蛍光体スク
リーン3 と対向して、その内側にシャドウマスク4 が配
置されている。そしてこのシャドウマスク4 にファンネ
ル2 の径大部5 内側に位置する内部磁気遮蔽体6が取付
けられている。一方、ファンネル2 のネック8 内に、3
電子ビームを放出する電子銃10が封止されている。また
ファンネル2 の径大部5 の内面からネック8 の隣接部内
面にかけて内面導電膜11が、またファンネル2 の径大部
5 の外面に外面導電膜12が塗布形成されている。さらに
ファンネル2 の径大部5 とネック8との境界部の外側に
偏向ヨーク14が装着されている。
【0003】さらに側面保護方式の防爆形ブラウン管に
おいては、上記パネル1 の外側にブラウン管をキャビネ
ットに取付けるためのラグ板16の配置された緊張帯17が
取付けられている。
おいては、上記パネル1 の外側にブラウン管をキャビネ
ットに取付けるためのラグ板16の配置された緊張帯17が
取付けられている。
【0004】上記カラーブラウン管のパネル1 は、従
来、外表面が平滑な鏡面状をなすものが使用されていた
が、近年、コンピュータなどに用いられるカラーブラウ
ン管については、外光の反射による画像の劣化や眩しさ
などを軽減するために、ノングレア処理されたパネルが
使用されている。
来、外表面が平滑な鏡面状をなすものが使用されていた
が、近年、コンピュータなどに用いられるカラーブラウ
ン管については、外光の反射による画像の劣化や眩しさ
などを軽減するために、ノングレア処理されたパネルが
使用されている。
【0005】一般にこのパネルのノングレア処理として
は、ガラス生地の光透過率を下げる方法、外表面に金属
蒸着膜を被着形成する方法、外表面に微細な凹凸を形成
する方法などがあるが、上記カラーブラウン管のパネル
1 には、図3(b)に示すように、微細な凹凸19を形成
したものが使用されている。このような凹凸面からなる
標準的なノングレア・パネルは、凹凸の高さが約0.6
5μm であり、この凹凸が外表面の全面に2,000,
000乃至2,500,000個/cm2 の割合いで形成
されている。
は、ガラス生地の光透過率を下げる方法、外表面に金属
蒸着膜を被着形成する方法、外表面に微細な凹凸を形成
する方法などがあるが、上記カラーブラウン管のパネル
1 には、図3(b)に示すように、微細な凹凸19を形成
したものが使用されている。このような凹凸面からなる
標準的なノングレア・パネルは、凹凸の高さが約0.6
5μm であり、この凹凸が外表面の全面に2,000,
000乃至2,500,000個/cm2 の割合いで形成
されている。
【0006】このようなノングレア・パネルの微細な凹
凸は、パネルの外表面にアランダムの粉末を吹付けて下
地の凹凸を形成し、この下地の凹凸を弗化水素酸で腐蝕
することにより形成される。
凸は、パネルの外表面にアランダムの粉末を吹付けて下
地の凹凸を形成し、この下地の凹凸を弗化水素酸で腐蝕
することにより形成される。
【0007】ところで、通常カラーブラウン管は、図4
に示す工程により製造される。すなわち、パネルとシャ
ドウマスクとを組合わせてパネル・マスク組立体を組立
て、このパネル・マスク組立体のパネルの内面に写真印
刷法により蛍光体スクリーンを形成する。一方、ファン
ネルの内面に内面導電膜を塗布形成し、さらにその径大
部端面にフリットガラスを塗布する。そして上記蛍光体
スクリーンの形成されたパネルにシャドウマスクを装着
し、このシャドウマスクの装着されたパネルと上記内面
導電膜を塗布形成されたファンネルとを加熱炉に入れ、
上記ファンネルの端面に塗布されたフリットガラスによ
り一体に接合(封着)する。
に示す工程により製造される。すなわち、パネルとシャ
ドウマスクとを組合わせてパネル・マスク組立体を組立
て、このパネル・マスク組立体のパネルの内面に写真印
刷法により蛍光体スクリーンを形成する。一方、ファン
ネルの内面に内面導電膜を塗布形成し、さらにその径大
部端面にフリットガラスを塗布する。そして上記蛍光体
スクリーンの形成されたパネルにシャドウマスクを装着
し、このシャドウマスクの装着されたパネルと上記内面
導電膜を塗布形成されたファンネルとを加熱炉に入れ、
上記ファンネルの端面に塗布されたフリットガラスによ
り一体に接合(封着)する。
【0008】つぎに、上記一体に接合されたパネル−フ
ァンネルからなる外囲器のネック内に電子銃を封止し、
ついでこの電子銃の封止された外囲器内を排気する。そ
の後、この外囲器内に配置されているゲッタをフラッシ
ュし、電子銃のカソードのエージング、耐電圧処理、試
験などをおこなう。さらにファンネルの径大部外面に外
面導電膜を塗布形成する。防爆形ブラウン管について
は、その後さらに、パネルの外側をラグ板の配置された
緊張帯によって締付けることにより製造される。
ァンネルからなる外囲器のネック内に電子銃を封止し、
ついでこの電子銃の封止された外囲器内を排気する。そ
の後、この外囲器内に配置されているゲッタをフラッシ
ュし、電子銃のカソードのエージング、耐電圧処理、試
験などをおこなう。さらにファンネルの径大部外面に外
面導電膜を塗布形成する。防爆形ブラウン管について
は、その後さらに、パネルの外側をラグ板の配置された
緊張帯によって締付けることにより製造される。
【0009】上記のようにカラーブラウン管は、外囲器
の内外に各種部材を配置し、多くの工程を経て製造され
る。そのため、パネル1 の表面、特にその外表面に擦
傷、当て傷などが生じやすく、また汚れなどが強固に付
着する機会が多い。特に外表面が微細な凹凸からなるノ
ングレア・パネルについては、その微細な凹凸のために
摩擦抵抗が大きく、かつ他の部材と接触した場合に凸部
が欠け、傷付きやすい。しかもその傷が目立ちやすく、
小さな軽度の傷でも外観がいちじるしく損なわれるとい
う問題がある。
の内外に各種部材を配置し、多くの工程を経て製造され
る。そのため、パネル1 の表面、特にその外表面に擦
傷、当て傷などが生じやすく、また汚れなどが強固に付
着する機会が多い。特に外表面が微細な凹凸からなるノ
ングレア・パネルについては、その微細な凹凸のために
摩擦抵抗が大きく、かつ他の部材と接触した場合に凸部
が欠け、傷付きやすい。しかもその傷が目立ちやすく、
小さな軽度の傷でも外観がいちじるしく損なわれるとい
う問題がある。
【0010】上記のようにパネル1 の外表面に傷が生じ
た場合、その外表面が平滑な鏡面状をなす非ノングレア
・パネルについては、その傷部分をサンドペーパや研磨
材を付けたバフなどにより、荒研磨、中研磨、仕上げ研
磨などをおこなうことにより、比較的容易に修理するこ
とができる。しかしノングレア・パネルについては、非
ノングレア・パネルと同様の方法により修理すると、そ
の凹凸面に生じた欠陥よりも先に正常な凸部が摩滅して
表面の凹凸の状態が変化するため、修理することができ
ない。このノングレア・パネルについては、現在他の適
当な修理方法がないため、一旦傷付くと、カラーブラウ
ン管を解体してパネルを分離し、上記非ノングレア・パ
ネルと同様の方法により傷をなくすとともに、一旦凹凸
を全て取去り、その後改めて凹凸を形成する必要があ
る。
た場合、その外表面が平滑な鏡面状をなす非ノングレア
・パネルについては、その傷部分をサンドペーパや研磨
材を付けたバフなどにより、荒研磨、中研磨、仕上げ研
磨などをおこなうことにより、比較的容易に修理するこ
とができる。しかしノングレア・パネルについては、非
ノングレア・パネルと同様の方法により修理すると、そ
の凹凸面に生じた欠陥よりも先に正常な凸部が摩滅して
表面の凹凸の状態が変化するため、修理することができ
ない。このノングレア・パネルについては、現在他の適
当な修理方法がないため、一旦傷付くと、カラーブラウ
ン管を解体してパネルを分離し、上記非ノングレア・パ
ネルと同様の方法により傷をなくすとともに、一旦凹凸
を全て取去り、その後改めて凹凸を形成する必要があ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、カラー
ブラウン管は、ガラスからなるパネルおよびファンネル
によって形成された外囲器を有し、この外囲器の内外に
多くの部材が配置され、多くの工程を経て製造される。
そのため、パネルの表面、特にその外表面に擦傷、当て
傷などが生じやすく、また汚れなどが強固に付着して欠
陥となる機会が多い。特に外表面に微細な凹凸が形成さ
れたノングレア・パネルについては、その微細な凹凸の
ために摩擦抵抗が大きく、かつ他の部材との接触により
凸部が欠け、傷付きやすい。しかもその傷が目立ちやす
く、小さな軽度の傷でも外観をいちじるしく損なわれ
る。
ブラウン管は、ガラスからなるパネルおよびファンネル
によって形成された外囲器を有し、この外囲器の内外に
多くの部材が配置され、多くの工程を経て製造される。
そのため、パネルの表面、特にその外表面に擦傷、当て
傷などが生じやすく、また汚れなどが強固に付着して欠
陥となる機会が多い。特に外表面に微細な凹凸が形成さ
れたノングレア・パネルについては、その微細な凹凸の
ために摩擦抵抗が大きく、かつ他の部材との接触により
凸部が欠け、傷付きやすい。しかもその傷が目立ちやす
く、小さな軽度の傷でも外観をいちじるしく損なわれ
る。
【0012】このようにパネルの外表面に傷が生じた場
合、外表面が平滑な鏡面状をなす非ノングレア・パネル
については、その傷部分をサンドペーパや研磨材を付け
たバフなどにより荒研磨、中研磨、仕上げ研磨などをお
こなうことにより、比較的容易に修理することができ
る。しかしノングレア・パネルについては、非ノングレ
ア・パネルと同様の方法により修理すると、その凹凸面
に生じた欠陥よりも先に正常な凸部が摩滅して表面の凹
凸状態が変化するため、修理することができない。しか
もこのノングレア・パネルについては、現在他の適当な
修理方法がない。そのため、このノングレア・パネル
は、一旦傷付くと、カラーブラウン管を解体してパネル
を分離し、この分離されたパネルについて傷をなくすと
ともに、凹凸を全て取去り、その後改めて凹凸を形成す
る必要がある。そのため、部材や加工費の無駄、再生不
良が生じ、経済的損失が大きいという問題がある。
合、外表面が平滑な鏡面状をなす非ノングレア・パネル
については、その傷部分をサンドペーパや研磨材を付け
たバフなどにより荒研磨、中研磨、仕上げ研磨などをお
こなうことにより、比較的容易に修理することができ
る。しかしノングレア・パネルについては、非ノングレ
ア・パネルと同様の方法により修理すると、その凹凸面
に生じた欠陥よりも先に正常な凸部が摩滅して表面の凹
凸状態が変化するため、修理することができない。しか
もこのノングレア・パネルについては、現在他の適当な
修理方法がない。そのため、このノングレア・パネル
は、一旦傷付くと、カラーブラウン管を解体してパネル
を分離し、この分離されたパネルについて傷をなくすと
ともに、凹凸を全て取去り、その後改めて凹凸を形成す
る必要がある。そのため、部材や加工費の無駄、再生不
良が生じ、経済的損失が大きいという問題がある。
【0013】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
ものであり、パネルの表面に生じた欠陥、特にノングレ
ア・パネルの外表面などの凹凸面に生じた傷、汚れなど
の欠陥を再使用可能に修理する方法を得ることを目的と
する。
ものであり、パネルの表面に生じた欠陥、特にノングレ
ア・パネルの外表面などの凹凸面に生じた傷、汚れなど
の欠陥を再使用可能に修理する方法を得ることを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】ブラウン管のパネル欠陥
修理方法において、パネルの表面に生じた欠陥部に正面
から粒径20〜1μm の範囲に主として分布をもつ研磨
材を2〜20容量%含む研磨液を高速度で吹付けて欠陥
部を修理するようにした。
修理方法において、パネルの表面に生じた欠陥部に正面
から粒径20〜1μm の範囲に主として分布をもつ研磨
材を2〜20容量%含む研磨液を高速度で吹付けて欠陥
部を修理するようにした。
【0015】
【作用】上記のように、パネルの表面に生じた欠陥部に
正面から粒径20〜1μm の範囲に主として分布をもつ
研磨材を2〜20容量%含む研磨液を高速度で吹付ける
と、たとえば傷についてはその鋭い角部を取去って、そ
の鋭い角部で生ずる異常反射がおこらないようにパネル
を修理することができる。
正面から粒径20〜1μm の範囲に主として分布をもつ
研磨材を2〜20容量%含む研磨液を高速度で吹付ける
と、たとえば傷についてはその鋭い角部を取去って、そ
の鋭い角部で生ずる異常反射がおこらないようにパネル
を修理することができる。
【0016】この場合、研磨材だけを吹付けても研磨は
可能であるが、微細な凹凸からなるノングレア・パネル
では、その凹部に研磨材が溜り、均一な研磨が阻害され
る。しかし研磨液を使用すると、液が逐次研磨材を洗い
流し、凸部と凹部とを等しく研磨し、パネルの表面の凹
凸状態の変化を防止する。
可能であるが、微細な凹凸からなるノングレア・パネル
では、その凹部に研磨材が溜り、均一な研磨が阻害され
る。しかし研磨液を使用すると、液が逐次研磨材を洗い
流し、凸部と凹部とを等しく研磨し、パネルの表面の凹
凸状態の変化を防止する。
【0017】また研磨材は、欠陥以外の部分にも当たっ
て研磨するので、研磨材の粒径はパネルの表面状態に大
きな影響を与える。粒径の大きい研磨材を使用すると、
傷の角部を速やかに取去ることができるが、凹部を研磨
しなくなる。特に研磨材の粒径が大きすぎると、正常な
凸部の摩滅が激しく、パネルの表面の凹凸状態が変化し
て外観不良となる。また粒径の小さい研磨材を使用する
と、凸部と凹部とをともに研磨し、その研磨差が小さい
ため、パネルの表面の凹凸状態の変化は小さくできる
が、傷の角部を取去るのが遅くなる。このようなことか
ら、最適の研磨材は、パネルの表面状態を変化すること
なく、傷の角部を取去ものであり、粒径の大きい研磨材
と粒径の小さい研磨材とを含む20〜1μm の範囲に主
として分布をもち、平均直径がノングレアパネルの凹凸
の間隔にほぼ等しい2〜6μm である研磨材がパネルの
表面状態を変化させることなく、欠陥を効率よく修理す
る。
て研磨するので、研磨材の粒径はパネルの表面状態に大
きな影響を与える。粒径の大きい研磨材を使用すると、
傷の角部を速やかに取去ることができるが、凹部を研磨
しなくなる。特に研磨材の粒径が大きすぎると、正常な
凸部の摩滅が激しく、パネルの表面の凹凸状態が変化し
て外観不良となる。また粒径の小さい研磨材を使用する
と、凸部と凹部とをともに研磨し、その研磨差が小さい
ため、パネルの表面の凹凸状態の変化は小さくできる
が、傷の角部を取去るのが遅くなる。このようなことか
ら、最適の研磨材は、パネルの表面状態を変化すること
なく、傷の角部を取去ものであり、粒径の大きい研磨材
と粒径の小さい研磨材とを含む20〜1μm の範囲に主
として分布をもち、平均直径がノングレアパネルの凹凸
の間隔にほぼ等しい2〜6μm である研磨材がパネルの
表面状態を変化させることなく、欠陥を効率よく修理す
る。
【0018】また研磨液中の研磨材の含有量は、多いほ
ど研磨速度が速く、短時間に欠陥を修理するが、研磨速
度が上がると、研磨品位が損なわれる懸念が生ずる。結
果的に研磨材を2〜20容量%含む研磨液が、研磨速
度、研磨品位、研磨液の取扱い上の便宜などから好適で
ある。
ど研磨速度が速く、短時間に欠陥を修理するが、研磨速
度が上がると、研磨品位が損なわれる懸念が生ずる。結
果的に研磨材を2〜20容量%含む研磨液が、研磨速
度、研磨品位、研磨液の取扱い上の便宜などから好適で
ある。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0020】図1に示すように、カラーブラウン管を横
向きし、そのパネル1 に対向して配置されたノズル20か
ら研磨液21を高速度で噴射し、パネル1 の欠陥部に正面
から研磨液21を吹付ける。その研磨液21としては、粒径
20〜1μm の範囲に主として分布をもつ研磨材を2〜
20容量%、水98〜80容量%からなるものが使用さ
れ、この研磨液を2.0〜6.0kg/cm2 の噴射圧力で
吹付けることにより、短時間に傷や汚れの付着などによ
り生じた欠陥部を修理することができる。
向きし、そのパネル1 に対向して配置されたノズル20か
ら研磨液21を高速度で噴射し、パネル1 の欠陥部に正面
から研磨液21を吹付ける。その研磨液21としては、粒径
20〜1μm の範囲に主として分布をもつ研磨材を2〜
20容量%、水98〜80容量%からなるものが使用さ
れ、この研磨液を2.0〜6.0kg/cm2 の噴射圧力で
吹付けることにより、短時間に傷や汚れの付着などによ
り生じた欠陥部を修理することができる。
【0021】たとえばノングレア・パネルの場合、その
パネルの外表面の全面に、図2(a)に示すように、高
さ約0.65μm 程度の比較的なだらかな頂部および底
部をもつ凹凸23がほぼ均一に2,000,000〜2,
500,000個/cm2 の割合いで形成されているが、
この凹凸面からなる外表面が傷付くと、その傷は、同
(b)に示すように、凸部を損傷して鋭い角部25をもつ
形状になり、その鋭い角部25のために異常反射がおこ
り、周囲の正常な部分との間に外観的な差ができる。し
かしこの傷部分に上記組成の研磨液を高速度で吹付ける
と、同(c)に示すように、その鋭い角部25を短時間に
取去って、傷部分とその周囲の正常な部分との差を小さ
くし、外観的に見分けできない凹凸状態に修理すること
ができる。
パネルの外表面の全面に、図2(a)に示すように、高
さ約0.65μm 程度の比較的なだらかな頂部および底
部をもつ凹凸23がほぼ均一に2,000,000〜2,
500,000個/cm2 の割合いで形成されているが、
この凹凸面からなる外表面が傷付くと、その傷は、同
(b)に示すように、凸部を損傷して鋭い角部25をもつ
形状になり、その鋭い角部25のために異常反射がおこ
り、周囲の正常な部分との間に外観的な差ができる。し
かしこの傷部分に上記組成の研磨液を高速度で吹付ける
と、同(c)に示すように、その鋭い角部25を短時間に
取去って、傷部分とその周囲の正常な部分との差を小さ
くし、外観的に見分けできない凹凸状態に修理すること
ができる。
【0022】また傷が凹凸23の凸部ばかりでなく凹部27
に達するような場合でも、上記粒度分布の研磨材を使用
すると、比較的大きな粒径の研磨材が凸部を研磨し、比
較的小さな粒径の研磨材が凹部27に達して凹部27を研磨
し、パネル1 の外表面の凹凸状態をあまり変化させるこ
となく修理することができる。
に達するような場合でも、上記粒度分布の研磨材を使用
すると、比較的大きな粒径の研磨材が凸部を研磨し、比
較的小さな粒径の研磨材が凹部27に達して凹部27を研磨
し、パネル1 の外表面の凹凸状態をあまり変化させるこ
となく修理することができる。
【0023】同様に汚れが強固に付着した場合も、上記
粒度分布の研磨材により短時間に汚れを除去することが
できる。
粒度分布の研磨材により短時間に汚れを除去することが
できる。
【0024】以下、若干の具体例について説明する。
【0025】具体例1.14インチカラーブラウン管の
パネルの外表面の全面に高さ約0.65μm の凹凸を
2,000,000〜2,500,000万個/cm2 の
割合いで形成したノングレア・パネルを用い、その外表
面に平均深さ約0.3μm 、幅0,2mm、長さ約5mmの
傷を形成した。この傷による凸部の損傷数は、約20,
000〜25,000個である。この傷部分に、ノズル
から表1に示すように、粒径20〜1μm の範囲に主と
して分布(94%)をもつ平均粒径約0.4μm の酸化
セリウム系研磨材(新日本金属化学株式会社製「セリ
コ」)を2〜20容量%、水を98〜80容量%含む研
磨液を噴射圧力2〜6kg/cm2 の高速度で噴射して研磨
した。
パネルの外表面の全面に高さ約0.65μm の凹凸を
2,000,000〜2,500,000万個/cm2 の
割合いで形成したノングレア・パネルを用い、その外表
面に平均深さ約0.3μm 、幅0,2mm、長さ約5mmの
傷を形成した。この傷による凸部の損傷数は、約20,
000〜25,000個である。この傷部分に、ノズル
から表1に示すように、粒径20〜1μm の範囲に主と
して分布(94%)をもつ平均粒径約0.4μm の酸化
セリウム系研磨材(新日本金属化学株式会社製「セリ
コ」)を2〜20容量%、水を98〜80容量%含む研
磨液を噴射圧力2〜6kg/cm2 の高速度で噴射して研磨
した。
【0026】
【表1】 その結果、概して凸部に発生した鋭い角部を除去して外
光の異常反射をなくし、外観上問題のないカラーブラウ
ン管とすることができた。
光の異常反射をなくし、外観上問題のないカラーブラウ
ン管とすることができた。
【0027】より詳細には、研磨材を5容量%含有する
研磨液についておこなった噴射圧力と修理時間との関係
では、噴射圧力2.0kg/cm2 のとき90秒、3.0kg
/cm2 のとき50秒、4.5kg/cm2 のとき18秒、
6.0kg/cm2 のとき8秒で修理することができ、噴射
圧力の大きさにともなって研磨速度が上がることが示さ
れた。しかしノズルを移動しながらおこなうことが必要
な長い傷の場合は、研磨速度が速いと、操作上の難しさ
から研磨量が不均一となり、部分的に研磨しすぎが生ず
るようになる。このようなことから、最適の噴射圧力
は、2〜5kg/cm2であった。
研磨液についておこなった噴射圧力と修理時間との関係
では、噴射圧力2.0kg/cm2 のとき90秒、3.0kg
/cm2 のとき50秒、4.5kg/cm2 のとき18秒、
6.0kg/cm2 のとき8秒で修理することができ、噴射
圧力の大きさにともなって研磨速度が上がることが示さ
れた。しかしノズルを移動しながらおこなうことが必要
な長い傷の場合は、研磨速度が速いと、操作上の難しさ
から研磨量が不均一となり、部分的に研磨しすぎが生ず
るようになる。このようなことから、最適の噴射圧力
は、2〜5kg/cm2であった。
【0028】また噴射圧力を3.0kg/cm2 としておこ
なった研磨液中の研磨材含有量と修理時間との関係で
は、研磨材含有量2容量%のとき125秒、5容量%の
とき50秒、20容量%のとき13秒で修理することが
でき、研磨材含有量を多くすると、研磨速度が上がるこ
とが示された。しかし研磨材含有量を多くすると、研磨
品位が損なわれやすくなる。また研磨材の含有量に比例
して、パネルに付着して廃棄される損失量も大きくな
る。したがって研磨速度、研磨品位、研磨材の損失量、
研磨液の取扱いの便宜などから、研磨液中の研磨材含有
量は、2〜20容量%が好適である。
なった研磨液中の研磨材含有量と修理時間との関係で
は、研磨材含有量2容量%のとき125秒、5容量%の
とき50秒、20容量%のとき13秒で修理することが
でき、研磨材含有量を多くすると、研磨速度が上がるこ
とが示された。しかし研磨材含有量を多くすると、研磨
品位が損なわれやすくなる。また研磨材の含有量に比例
して、パネルに付着して廃棄される損失量も大きくな
る。したがって研磨速度、研磨品位、研磨材の損失量、
研磨液の取扱いの便宜などから、研磨液中の研磨材含有
量は、2〜20容量%が好適である。
【0029】また研磨液中の研磨材含有量を5容量%、
噴射圧力を3.0kg/cm2 としておこなったときの傷修
理におけるグロス値(眩しさを表す光の反射量の変化)
は、パシフィックサイエテフィック社製グロスガードII
型グロスメータによる測定で、0.4%増加した。さら
に強制的に噴射時間を約5倍の4分10秒にした場合、
グロス値は2.1%増加した。ノングレア・パネルは、
正常な場合でも、グロス値に3%程度のばらつきがあ
り、6%以下のばらつきについては、実質的にこれを見
分けることが困難であり、外観上問題ないから、上記研
磨材含有量5容量%、噴射圧力3.0kg/cm2 で問題と
ならない傷修理をおこなうことがてきることを示してい
る。
噴射圧力を3.0kg/cm2 としておこなったときの傷修
理におけるグロス値(眩しさを表す光の反射量の変化)
は、パシフィックサイエテフィック社製グロスガードII
型グロスメータによる測定で、0.4%増加した。さら
に強制的に噴射時間を約5倍の4分10秒にした場合、
グロス値は2.1%増加した。ノングレア・パネルは、
正常な場合でも、グロス値に3%程度のばらつきがあ
り、6%以下のばらつきについては、実質的にこれを見
分けることが困難であり、外観上問題ないから、上記研
磨材含有量5容量%、噴射圧力3.0kg/cm2 で問題と
ならない傷修理をおこなうことがてきることを示してい
る。
【0030】なお、パネルに対する研磨液は、正面から
直角に吹付ける場合が最もよい。パネルに対する吹付け
角度が傾斜すると、ノズル側からみて、凸部の裏側に位
置する傷の角部が研磨されにくくなり、傷修理に時間が
かかるばかりでなく、見る角度によっては、外観異常が
認められる場合が生ずる。
直角に吹付ける場合が最もよい。パネルに対する吹付け
角度が傾斜すると、ノズル側からみて、凸部の裏側に位
置する傷の角部が研磨されにくくなり、傷修理に時間が
かかるばかりでなく、見る角度によっては、外観異常が
認められる場合が生ずる。
【0031】なおまた、パネル面の色調や研磨度合いに
よっては、研磨が局部的な場合、研磨跡が目立ちやすく
なる場合がある。このような場合は、さらに傷周辺部を
比較的広範囲にぼかす研磨をするとよい。
よっては、研磨が局部的な場合、研磨跡が目立ちやすく
なる場合がある。このような場合は、さらに傷周辺部を
比較的広範囲にぼかす研磨をするとよい。
【0032】具体例2.ノングレア・パネルの外表面に
具体例1と同様に傷を形成した14インチカラーブラウ
ン管に対して、ノズルから表2に示すように、粒径20
〜1μm の範囲に主として分布をもつ平均粒径0.2μ
m の酸化セリウム系研磨材(新日本金属化学株式会社製
「セリコ」)を5容量%、水を95容量%含む研磨液を
噴射圧力3kg/cm2 の高速度で噴射して研磨した。
具体例1と同様に傷を形成した14インチカラーブラウ
ン管に対して、ノズルから表2に示すように、粒径20
〜1μm の範囲に主として分布をもつ平均粒径0.2μ
m の酸化セリウム系研磨材(新日本金属化学株式会社製
「セリコ」)を5容量%、水を95容量%含む研磨液を
噴射圧力3kg/cm2 の高速度で噴射して研磨した。
【0033】
【表2】 この場合も、傷の鋭い角部を除去して、外光の異常反射
がおこらないように修理することはできたが、傷修理に
180秒かかり、具体例1における噴射圧力3kg/cm2
の場合の50秒にくらべ傷修理に長時間かかった。これ
は、具体例1で用いた研磨材の平均粒径が0.4μm に
対して、この具体例2の研磨材の平均粒径は0.2μm
と小さく、かつ大粒子の研磨材の含有比率が少ないため
である。
がおこらないように修理することはできたが、傷修理に
180秒かかり、具体例1における噴射圧力3kg/cm2
の場合の50秒にくらべ傷修理に長時間かかった。これ
は、具体例1で用いた研磨材の平均粒径が0.4μm に
対して、この具体例2の研磨材の平均粒径は0.2μm
と小さく、かつ大粒子の研磨材の含有比率が少ないため
である。
【0034】またこの場合、グロス値は0.2%増加し
た。これは、大粒子研磨材の含有比率が少ないために凸
部の損傷が少ないこと、および小粒子研磨材が凹部に入
込んで、凹部をよく研磨することから、凹凸形状の変化
が少ないことによるものであり、小粒子研磨材の含有比
率を増加することにより、グロス値の変化を小さくでき
ることを示している。
た。これは、大粒子研磨材の含有比率が少ないために凸
部の損傷が少ないこと、および小粒子研磨材が凹部に入
込んで、凹部をよく研磨することから、凹凸形状の変化
が少ないことによるものであり、小粒子研磨材の含有比
率を増加することにより、グロス値の変化を小さくでき
ることを示している。
【0035】具体例3.ノングレア・パネルの外表面に
具体例1と同様に傷を形成した14インチカラーブラウ
ン管に対して、ノズルから表3に示すように、粒径5μ
m 以下の範囲に主として分布をもつ平均粒径0.7mmの
小粒子の酸化セリウム系研磨材(新日本金属化学株式会
社製「セリコ」)を具体例2と同じく5容量%、水を9
5容量%含む研磨液を噴射圧力5.0kg/cm2 および
3.0kg/cm2 の高速度で噴射して研磨した。
具体例1と同様に傷を形成した14インチカラーブラウ
ン管に対して、ノズルから表3に示すように、粒径5μ
m 以下の範囲に主として分布をもつ平均粒径0.7mmの
小粒子の酸化セリウム系研磨材(新日本金属化学株式会
社製「セリコ」)を具体例2と同じく5容量%、水を9
5容量%含む研磨液を噴射圧力5.0kg/cm2 および
3.0kg/cm2 の高速度で噴射して研磨した。
【0036】なお、表3に示した粒度分布の研磨材は、
「セリコ」の水分散液を遠心分離装置により分離して得
たものである。
「セリコ」の水分散液を遠心分離装置により分離して得
たものである。
【0037】
【表3】 この場合、具体例1および具体例2と同じ状態に傷を修
理するのに約30分かかった。このように傷修理に長時
間かかるのは、粒径が小さくかつ大粒子を含まないため
に、傷の角部が摩滅しにくいためである。
理するのに約30分かかった。このように傷修理に長時
間かかるのは、粒径が小さくかつ大粒子を含まないため
に、傷の角部が摩滅しにくいためである。
【0038】具体例4.ノングレア・パネルの外表面に
具体例1と同様に傷を形成した14インチカラーブラウ
ン管に対して、ノズルから表4に示すように、粒径60
μm 以下の範囲に主として分布をもつ比較的大粒子の酸
化セリウム系研磨材(大和建材株式会社製「福島砂」)
を具体例2と同じく5容量%、水を95容量%含む研磨
液を噴射圧力5/0kg/cm2 および3.0kg/cm2 の高
速度で噴射して研磨した。
具体例1と同様に傷を形成した14インチカラーブラウ
ン管に対して、ノズルから表4に示すように、粒径60
μm 以下の範囲に主として分布をもつ比較的大粒子の酸
化セリウム系研磨材(大和建材株式会社製「福島砂」)
を具体例2と同じく5容量%、水を95容量%含む研磨
液を噴射圧力5/0kg/cm2 および3.0kg/cm2 の高
速度で噴射して研磨した。
【0039】
【表4】 この場合は、約5秒で擦傷の角部を除去することができ
たが、肉眼で研磨跡が新たな欠陥として認められ、ノン
グレア・パネルを再生することができなかった。これ
は、ノングレア・パネルの凹凸の間隔に対して、研磨材
の粒径が大きいために、正常な凸部の摩滅が激しく、傷
周辺部の凹凸が全体的に低くなること、および研磨液の
吹付パターンが部分的に当たる強さが異なることに起因
する研磨量のばらつきなどによるものである。
たが、肉眼で研磨跡が新たな欠陥として認められ、ノン
グレア・パネルを再生することができなかった。これ
は、ノングレア・パネルの凹凸の間隔に対して、研磨材
の粒径が大きいために、正常な凸部の摩滅が激しく、傷
周辺部の凹凸が全体的に低くなること、および研磨液の
吹付パターンが部分的に当たる強さが異なることに起因
する研磨量のばらつきなどによるものである。
【0040】また25秒間吹付けたのちのグロス値は2
0〜25%増加し、ノングレア品位をいちじるしく低下
させた。
0〜25%増加し、ノングレア品位をいちじるしく低下
させた。
【0041】なお、上記実施例では、微細な凹凸の形成
されたノングレア・パネルの外表面に生じた傷の修理に
ついて説明したが、この発明は、パネルの外表面に付着
した汚れやパネル内面の凹凸面に生じた傷や汚れなどの
欠陥の修理についても同様に適用することができる。
されたノングレア・パネルの外表面に生じた傷の修理に
ついて説明したが、この発明は、パネルの外表面に付着
した汚れやパネル内面の凹凸面に生じた傷や汚れなどの
欠陥の修理についても同様に適用することができる。
【0042】なおまた、この発明は、カラーブラウン管
以外のブラウン管のパネル(フェースプレート)の内外
面に生じた傷や汚れなどの欠陥の修理にも適用すること
ができる。
以外のブラウン管のパネル(フェースプレート)の内外
面に生じた傷や汚れなどの欠陥の修理にも適用すること
ができる。
【0043】
【発明の効果】パネルの表面に生じた欠陥部に正面から
粒径20〜1μm の範囲に主として分布をもつ研磨材を
2〜20容量含む研磨液を高速度で吹付けて、欠陥部を
修理すると、たとえば傷の鋭い角部を取去って、その角
部により生ずる異常反射をなくすことができる。また汚
れについても、容易にこれを除去することができる。
粒径20〜1μm の範囲に主として分布をもつ研磨材を
2〜20容量含む研磨液を高速度で吹付けて、欠陥部を
修理すると、たとえば傷の鋭い角部を取去って、その角
部により生ずる異常反射をなくすことができる。また汚
れについても、容易にこれを除去することができる。
【図1】この発明の一実施例であるカラーブラウン管の
ノングレア・パネルの外表面に生じた傷の修理方法を説
明するための図である。
ノングレア・パネルの外表面に生じた傷の修理方法を説
明するための図である。
【図2】図2(a)乃至(c)はそれぞれ上記ノングレ
ア・パネルの外表面に生じた傷の修理状態を説明するた
めの図である。
ア・パネルの外表面に生じた傷の修理状態を説明するた
めの図である。
【図3】図3(a)はカラーブラウン管の構成を示す
図、図3(b)はその外表面に凹凸が形成されたノング
レア・パネルの凹凸を示す図である。
図、図3(b)はその外表面に凹凸が形成されたノング
レア・パネルの凹凸を示す図である。
【図4】カラーブラウン管の製造工程を示す図である。
1 …パネル 21…研磨液 22…ノズル 23…凹凸 24…凸部 25…角部 27…凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 パネルの表面に生じた欠陥部に正面から
粒径20〜1μm の範囲に主として分布をもつ研磨材を
2〜20容量%含む研磨液を高速度で吹付けて、上記欠
陥部を修理することを特徴とするブラウン管のパネル欠
陥修理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2310493A JPH06243784A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ブラウン管のパネル欠陥修理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2310493A JPH06243784A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ブラウン管のパネル欠陥修理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06243784A true JPH06243784A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12101159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2310493A Pending JPH06243784A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | ブラウン管のパネル欠陥修理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06243784A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000063942A1 (de) * | 1999-04-21 | 2000-10-26 | Schott Glas | Bildröhrentrichter, verfahren zu seiner herstellung und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
| KR100380205B1 (ko) * | 2001-06-19 | 2003-04-18 | 한국기계연구원 | 폐브라운관 건식 세정방법 및 장치 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP2310493A patent/JPH06243784A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000063942A1 (de) * | 1999-04-21 | 2000-10-26 | Schott Glas | Bildröhrentrichter, verfahren zu seiner herstellung und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
| KR100380205B1 (ko) * | 2001-06-19 | 2003-04-18 | 한국기계연구원 | 폐브라운관 건식 세정방법 및 장치 |
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