JPH06243945A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JPH06243945A
JPH06243945A JP5027834A JP2783493A JPH06243945A JP H06243945 A JPH06243945 A JP H06243945A JP 5027834 A JP5027834 A JP 5027834A JP 2783493 A JP2783493 A JP 2783493A JP H06243945 A JPH06243945 A JP H06243945A
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JP
Japan
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winding
flat cable
turns
winding member
connector device
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Withdrawn
Application number
JP5027834A
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English (en)
Inventor
Kozo Matsuda
耕三 松田
Masayasu Teraoka
正康 寺岡
Hidenobu Kajita
英伸 梶田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 巻き取り部材の必要回転数に相当する長さの
フラットケーブルを巻き取り部材に巻き締めた時、巻き
取り芯に巻回されたフラットケーブルの巻数を適切に設
定して、巻き取り部材の回転作動を円滑に行わせるこ
と。 【構成】 巻き取り部材1の外径をdr,巻き取り芯6
の外径をds,フラットケーブル7の全長をL,フラッ
トケーブル7の厚さをt,ステアリングの左右両回転に
必要な巻き取り部材1への必要巻数をNとすると、巻き
取り部材1に必要巻数だけ巻き締めさせた時の巻き取り
芯6の巻数、すなわち捨て巻き10の巻数nは、以下の
数式により算出される。 n=〔−ds+[ds+4t{(L/π)−N(dr
+tN)}]1/2〕/2t

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタ装置に関するも
のであり、例えば、回転体と固定端との間を電気的に接
続するためのコネクタ装置に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、車両用ステア
リング装置に使用されるコネクタ装置としては、フラッ
トケーブル31の一端を固定端部32に、他端を回動端
部33に取り付け、このフラットケーブル31を、固定
端部32を中心に複数回巻くものがある(例えば、特開
平4−19980号公報)。そして、上記構成を採用す
ることにより、ステアリングシャフトが左右両回転のい
ずれであってもフラットケーブル31が回転体34への
巻き込み状態となるようにして、フラットケーブル31
の長さを著しく短縮している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した従来
のものでは、固定端部32を中心にフラットケーブル3
1を複数回巻くといっても、図9に示すように、ステア
リングを反時計方向に回し切った状態でもなお固定端部
32を中心に複数回巻かれた状態となるように、フラッ
トケーブル31の長さを、ステアリングの左右両回転に
必要な巻数に、多少の余裕を持たせた余剰部分、いわゆ
る捨て巻き31aの巻数を加えた長さに設定している。
【0004】しかし、本件出願人は、鋭意研究の末、こ
の捨て巻き31aの巻数が不適当であると、図9に示す
状態からステアリングを時計方向に回転させた場合、ス
テアリングの必要回転数に相当する長さのフラットケー
ブル31を固定端部32で全て巻き取れず、回転体34
の回転作動を円滑に行わせることができないという問題
があることを見出した。
【0005】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、回動部材の必要回転数に相当する長さの
可撓性ケーブルを回動部材に巻き締めた時、固定部材に
巻回された可撓性ケーブルの巻数を適切に設定して、回
動部材の回転作動を円滑に行わせることが可能なコネク
タ装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、一端
を回動部材に、他端を固定部材に固定された可撓性ケー
ブルを、前記回動部材および前記固定部材に複数回巻回
し、これらをケース内に収納して成るコネクタ装置にお
いて、前記回動部材の必要回転数Nに相当する長さの可
撓性ケーブルを前記回動部材に巻き締めた時、前記固定
部材に巻回された可撓性ケーブルの巻数は、少なくと
も、前記回動部材の外径dr,前記固定部材の外径d
s,前記可撓性ケーブルの全長L,前記可撓性ケーブル
の厚さt,および前記必要回転数Nに基づいて求められ
た巻数nに設定されたことを特徴とするコネクタ装置を
採用するものである。
【0007】
【作用】上記構成により、回動部材の必要回転数に相当
する長さの可撓性ケーブルを回動部材に巻き締めた時
の、固定部材に巻回された可撓性ケーブルの巻数は、少
なくとも、回動部材の外径,固定部材の外径,可撓性ケ
ーブルの全長,可撓性ケーブルの厚さ,および前記必要
回転数に基づいて求められた巻数に設定される。
【0008】したがって、固定部材に巻回された可撓性
ケーブルの巻数、いわゆる捨て巻きの巻数は適切に設定
されるので、回動部材を回転させた時、捨て巻きが緩ん
で、捨て巻きの巻数に応じて固定部材周囲の可撓性ケー
ブルをケース内に広がらせることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。この実施例では、乗員保護装置であるエアバッ
グ装置と車載用電源とを接続するコネクタ装置に本発明
を適用した場合について説明する。
【0010】図1および図2は本発明であるコネクタ装
置の一実施例を表す構成図、図3はこのコネクタ装置を
車両のステアリングに装着した例を表す断面図である。
図3において、筐体21内に収められたステアリングシ
ャフト20には、その端部にステアリング22、その周
囲にコネクタ装置100の巻き取り部材1が取り付けら
れており、ステアリング22が操作されると、ステアリ
ングシャフト20の周囲に取り付けられた巻き取り部材
1は回転する。
【0011】ステアリング22内には、パッド25の下
に格納されたエアバッグ24と、点火装置,伝火剤,ガ
ス発生剤等で構成され、車両衝突時にエアバッグ24を
展開させるためのガス発生器であるインフレータ23と
が構成されている。そして、このインフレータ23は、
エアバッグ接続用の第1の接続ケーブル8および第1の
接続端子を介してコネクタ装置100と電気的に接続さ
れている。
【0012】可撓性ケーブルに相当するフラットケーブ
ル7を有するコネクタ装置100からは、回路接続用の
第2の接続ケーブル9および第2の接続端子が設けられ
ており、図示されない車載用電源に電気的に接続され
る。そして、第1,第2の接続ケーブル、第1,第2の
接続端子およびフラットケーブル7により、車載用電源
とインフレータ23とは電気的に接続されることにな
る。
【0013】次に、上記構成における作動について説明
する。図3において、車両の衝突が検出されると、衝突
検出に伴って発生された衝突信号は、第2の接続ケーブ
ル9、コネクタ装置100および第1の接続ケーブル8
を介してインフレータ23に供給される。すると、イン
フレータ23は衝突信号の入力に伴ってガスを発生し、
このガスを流入したエアバッグ24はパッド25を突き
破って脹らみ、これにより車両の衝突から運転者を保護
する。
【0014】次に、本発明であるコネクタ装置100の
詳細について説明する。なお、図1はコネクタ装置10
0においてフラットケーブル7を反時計方向に完全に巻
き締めた状態を示す水平断面図、図2はコネクタ装置1
00においてフラットケーブル7を時計方向に完全に巻
き緩めた状態を示す水平断面図である。
【0015】図1および図2において、コネクタ装置1
00は、ステアリングシャフト20に固定され、ステア
リング22の操作とともに回動する巻き取り部材1(回
動部材に相当)と、この巻き取り部材1の周囲に所定間
隔を隔てて設けられた、内周面が平滑である第1のケー
ス2と、フラットケーブル7と、このフラットケーブル
7を巻き取る第2のケース3に嵌合または一体形成され
た巻き取り芯6(固定部材に相当)と、この巻き取り芯
6の周囲に所定間隔を隔てて設けられた、内周面が平滑
である第2のケース3と、第1のケース2および第2の
ケース3のケーブル引き出し口を接続すべく両側に壁4
が配設されたケーブル通路5と、後述する捨て巻き10
と、から構成されている。
【0016】図1に示すように、巻き取り芯6は、巻き
取り部材1に比して小さい直径を有しており、巻き取り
芯6の外周面と第2のケース3の内周面との間隔は、巻
き取り芯6に複数回巻回したフラットケーブル7が巻き
取り芯6の周囲で巻き緩みあるいは巻き締まりできるよ
うに、比較的大きくしている。一方、巻き取り部材1の
外周面と第1のケース2の内周面との間隔は、巻き取り
部材1に巻き取ったフラットケーブル7を、巻き緩め時
において巻き広がったりせず確実に第2のケース3側に
送り出されるように比較的小さくしている。
【0017】フラットケーブル7は、図4に示すよう
に、平板形状をした2本の導電体7aと、その導電体7
aの周囲を覆うようにして平板形状に形成された合成樹
脂製の絶縁体7bとにより構成されている。そして、こ
のフラットケーブル7の一端は巻き取り部材1に、他端
は巻き取り芯6に電気的に接続,固定されている。なお
導電体7aは2本に制限されることはない。
【0018】第1の接続ケーブル8の一端は第1の接続
端子に、他端は巻き取り部材1に電気的に接続,固定さ
れ、第2の接続ケーブル9の一端は第2の接続端子に、
他端は巻き取り芯6に電気的に接続,固定されている。
【0019】次に、上記構成におけるコネクタ装置10
0の作動について説明する。ステアリング22を、その
中立位置から反時計方向に回し始めると、ステアリング
22の操作に応じて巻き取り部材1が反時計方向に回動
し、第2のケース3の巻き取り芯6の周囲に巻き緩めら
れたフラットケーブル7は引き出され、巻き取り部材1
に巻き取られて第1のケース2に収納される。
【0020】逆に、図1に示すようなステアリング22
を反時計方向に回して巻き締めた状態からステアリング
22を時計方向に回し始めると、ステアリング22の操
作に応じて巻き取り部材1が時計方向に回動し始め、フ
ラットケーブル7は巻き取り部材1から巻き緩められ、
ケーブル通路5を介して巻き取り芯6の周囲に巻き取ら
れて第2のケース3に収納される。
【0021】ここで、ケーブル通路5を形成する壁4を
設けることにより、この壁4が第1のケースもしくは第
2のケースへのガイドとして働くと共に、フラットケー
ブル7が可動自由なスペースを省くことにより、巻き取
り部材1と巻き取り芯6との間でのフラットケーブル7
の座屈発生を抑えている。
【0022】次に、本発明の特徴部分である、フラット
ケーブル7の余剰部分、いわゆる捨て巻き10の巻数に
ついて説明する。図1において、回転体である巻き取り
部材1に巻き付けられたフラットケーブル7が固定端で
ある巻き取り芯6の周囲に巻き取られるのは、フラット
ケーブル7を第2のケース3内に送り込んで、図1に示
すフラットケーブル7の捨て巻き10が緩んで広がるこ
とにより生じることを、本件出願人は、鋭意研究の末、
見出した。
【0023】ここで、このようなコネクタ装置100に
おいて捨て巻き10の巻数が少ない場合には、巻き取り
芯6の周囲にフラットケーブル7を巻き取らせる際、捨
て巻き10の緩みが少なくなるので、巻き取り部材1か
ら巻き取り芯6へ送り込まれたフラットケーブル7は巻
き取り芯6の周囲に巻き取られず、巻き取り芯6から遠
ざかる方向(第2のケース3内)へ湾曲して広がること
になる。
【0024】すると、巻き取り部材1がステアリング2
2の必要回転数に達する前に、第2のケース3内で湾曲
したフラットケーブル7が第2のケース3の内壁に接し
てしまい、フラットケーブル7と第2のケース3の内壁
との間に生じる摩擦抵抗によりフラットケーブル7が円
滑に送り込まれなくなってしまう。この結果、図6に示
すように、巻き取り部材1の回転角度がステアリング2
2の必要回転数に近づくにつれて、ステアリング22が
取り付けられた巻き取り部材1の回転トルクが上昇し、
巻き取り部材1の回転が円滑に行われなくなるという問
題がある。
【0025】加えて、巻き取り芯6の周囲にフラットケ
ーブル7を巻き取らせる際、捨て巻き10を第2のケー
ス3内で広がらせるためには、フラットケーブル7に弾
性を持たせる必要がある。しかし、高温中で巻き取り部
材1および巻き取り芯6による巻き締め,巻き緩めを繰
り返し行うと、図7に示すように、フラットケーブル7
を構成するPET(PET;ポリエチレンテレフタレー
ト)等の合成樹脂性の絶縁体7bと、導電体7aおよび
絶縁体7bを接着する接着剤とが有する弾性力が低下し
てしまう。すると、上記と同様に、ステアリング22が
取り付けられた巻き取り部材1の回転トルクが上昇し、
巻き取り部材1の回転が円滑に行われなくなるという問
題がある。
【0026】そこで、上記問題点を解決すべく、フラッ
トケーブル7の余剰部分、いわゆる捨て巻きの巻数を適
切に設定する手法について以下に説明する。図8(a)
はフラットケーブル7を巻き取り部材1に完全に巻き締
めた時の状態を模式的に表した模式図、図8(b)はフ
ラットケーブル7を巻き取り部材1より完全に巻き緩め
た時の状態を模式的に表した模式図である。
【0027】図8(a)および図8(b)に示すよう
に、巻き取り部材1の外径をdr,巻き取り芯6の外径
をds,完全に巻き緩められて巻き取り芯6の周囲に広
がったフラットケーブル7の外径をDs,フラットケー
ブル7の全長をL,フラットケーブル7の厚さをt,フ
ラットケーブル7の幅をw,ステアリング22の左右両
回転に必要な巻き取り部材1への必要巻数(図8(a)
に示す状態)をN,および図8(a)に示す状態である
時の巻き取り芯6の巻数、すなわち捨て巻き10の巻数
をnとすると、図8(a)に示す状態および図8(b)
に示す状態では、以下の式が成り立つ。
【0028】
【数1】Ltw=πw{(dr+2Nt)2 −dr2
/4+πw{(ds+2nt)2 −ds2 }/4
【0029】
【数2】 Ltw=πw{Ds2 −(Ds−2nt)2 }/4 よって、数式1によって、捨て巻きnは以下の数式3で
算出される。
【0030】
【数3】 さらに、数式2によって、完全に巻き緩められて巻き取
り芯6の周囲に広がった時のフラットケーブル7の外径
Dsは以下の数式4で算出される。
【0031】
【数4】Ds=(L/nπ)+nt これら数式3,4によって、捨て巻き10の巻数nおよ
び完全に巻き緩められて巻き取り芯6の周囲に広がった
時のフラットケーブル7の外径Dsを適切に設定するこ
とができる。なお、数式3により算出された捨て巻き1
0の巻数nは、n以上であってもよく、さらには、第2
のケース3の大きさに応じて、nよりも若干少ない巻
数、すなわちn近傍以上としてもよい。
【0032】ここで、一例として、dr=61mm、d
s=18mm、t=0.3mm(フラットケーブル7に
一般的に用いられている厚さ)、N=5回転(車両用ス
テアリングに一般的に用いられている必要回転数(±
2.5回転))とし、フラットケーブル7の全長Lを2
000mmに設定したコネクタ装置について考える。
【0033】各々のパラメータが上述のような場合、捨
て巻き10の巻数nは、数式3によってn≒14.5巻
となり、完全に巻き緩められて巻き取り芯6の周囲に広
がったフラットケーブル7の外径Dsは、数式4によっ
てDs≒48mmと算出される。そして、このように捨
て巻き10の巻数nが好適に設定されたコネクタ装置で
は、図6に示すように、巻き取り部材1の回転角度がス
テアリング22の必要回転数に近づいても巻き取り部材
1の回転トルクは変化せず、巻き取り部材1の回転作動
を円滑に行わせることができる。
【0034】ここで、上述した各パラメータは、従来技
術で説明した特開平4−19980号公報に一例として
記載されたパラメータ(dr=60mm、ds=18m
m、N=5、Ds=50mm)と酷似している。
【0035】しかし、上記のようなコネクタ装置の体格
を決定するパラメータがほとんど同じであるにも係わら
ず、捨て巻き10の巻数nは、上記公報では5巻である
のに対して本実施例では14.5巻、フラットケーブル
7の全長Lは、上記公報では800mmであるのに対し
て本実施例では2000mmと数値的にかなりの違いが
表れており、上記公報では、いかに捨て巻き10の巻数
nについて考慮していないかが伺える。
【0036】さらに、本実施例においては、高温中であ
っても巻き取り部材1の回転が円滑に行われるように、
フラットケーブル7を構成する絶縁体7bの素材とし
て、高温中においても弾性力低下の少ないフィルム材
(例えばPEN(PEN;ポリエチレンナフタレー
ト),PPS(PPS;ポリフェニレンサルファイ
ト))等を使用し、さらには耐熱性の接着剤を選定す
る。これにより、図8に示すように、巻き取り部材1の
回転角度がステアリング22の必要回転数に近づいても
巻き取り部材1の回転トルクは変化せず、巻き取り部材
1の回転作動を円滑に行わせることができる。
【0037】しかし、このようにフラットケーブル7の
材質を選択しても、耐久時間によってはあまり多大な効
果が表れない場合があるため、高温中で使用しても巻き
取り部材1の回転作動を円滑に行わせるためには、捨て
巻き10の巻数nを、熱および耐久時間によって失われ
るフラットケーブル7の弾性力を補うだけの巻数と、上
述した数式3により算出された巻数とを加算した値に設
定すればよい。
【0038】以上述べたように上記一実施例では、巻き
取り部材1にフラットケーブル7を完全に巻き締めた時
に、巻き取り芯6に巻き締められた余剰部分である捨て
巻き10の巻数nを、数式3に示すような、巻き取り部
材1の外径dr,巻き取り芯6の外径ds,フラットケ
ーブル7の全長L,フラットケーブル7の厚さt,およ
びステアリング22の左右両回転に必要な巻き取り部材
1への必要巻数Nによって算出しているので、回転体で
ある巻き取り部材1に巻き付けられたフラットケーブル
7を固定端である巻き取り芯6の周囲に巻き取らせるた
めに必要不可欠となる捨て巻き10の巻数を好適に設定
して、巻き取り部材1の回転作動を円滑に行わせること
ができる。
【0039】なお、上記一実施例では、巻き取り部材1
の外径dr,巻き取り芯6の外径ds,フラットケーブ
ル7の全長L,フラットケーブル7の厚さt,およびス
テアリング22の左右両回転に必要な巻き取り部材1へ
の必要巻数Nを予め定めた上で、数式3,4により捨て
巻き10の巻数nおよび完全に巻き緩められて巻き取り
芯6の周囲に広がった時のフラットケーブル7の外径D
sを求めていたが、第2のケース3の大きさを予め設定
し、完全に巻き緩められて巻き取り芯6の周囲に広がっ
た時のフラットケーブル7の外径Ds,フラットケーブ
ル7の全長L,フラットケーブル7の厚さtを設定した
上で数式4により捨て巻き10の巻数nを求め、巻き取
り部材1の外径drおよび巻き取り芯6の外径dsを後
で決定するようにしてもよい。
【0040】また、上記一実施例では、巻き取り部材1
および巻き取り芯6周囲のフラットケーブルの回転方向
が各々異なるコネクタ装置100に適用した例について
説明したが、図5に示すように、巻き取り部材1および
巻き取り芯6周囲のフラットケーブルの回転方向が同じ
となるコネクタ装置101に上記一実施例を適用しても
よい。このような場合であっても、数式3,4に基づい
て、好適な捨て巻き10aの巻数nを算出することがで
きる。なお、図5の図番号で、図1の図番号と同番号で
ある部分については、図1の図番号と均等部分を示す。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように本発明においては、回
動部材を回転させた時、捨て巻きが緩んで、捨て巻きの
巻数に応じて固定部材周囲の可撓性ケーブルをケース内
に広がらせることができるので、これにより、回動部材
の必要回転数に相当する長さの可撓性ケーブルを的確に
固定部材に巻き取らせることができ、回動部材の回転作
動を円滑に行わせることができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表すコネクタ装置において
フラットケーブルを反時計方向に完全に巻き締めた状態
を示す水平断面図である。
【図2】上記コネクタ装置においてフラットケーブルを
時計方向に完全に巻き緩めた状態を示す水平断面図であ
る。
【図3】上記コネクタ装置を車両のステアリングに装着
した例を表す断面図である。
【図4】フラットケーブルの一例を示す断面図である。
【図5】コネクタ装置の他の例を示す水平断面図であ
る。
【図6】フラットケーブルの捨て巻きの巻数ごとに巻き
取り部材の回転トルクの変化を示す回転トルク−回転角
度特性図である。
【図7】フラットケーブルの材質ごとに巻き取り部材の
回転トルクの変化を示す回転トルク−回転角度特性図で
ある。
【図8】フラットケーブルを巻き締めた時および巻き緩
めた時の状態を模式的に表した模式図である。
【図9】従来のコネクタ装置の構成図である。
【符号の説明】
1 巻き取り部材 2 第1のケース 3 第2のケース 6 巻き取り芯 7 フラットケーブル 10 捨て巻き

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を回動部材に、他端を固定部材に固
    定された可撓性ケーブルを、前記回動部材および前記固
    定部材に複数回巻回し、これらをケース内に収納して成
    るコネクタ装置において、 前記回動部材の必要回転数Nに相当する長さの可撓性ケ
    ーブルを前記回動部材に巻き締めた時、前記固定部材に
    巻回された可撓性ケーブルの巻数は、 少なくとも、前記回動部材の外径dr,前記固定部材の
    外径ds,前記可撓性ケーブルの全長L,前記可撓性ケ
    ーブルの厚さt,および前記必要回転数Nに基づいて求
    められた巻数nに設定されたことを特徴とするコネクタ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記回動部材の必要回転数Nに相当する
    長さの可撓性ケーブルを前記回動部材に巻き締めた時、
    前記固定部材に巻回された可撓性ケーブルの巻数は、以
    下の数式で算出された巻数n近傍以上に設定されたこと
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ装置。
JP5027834A 1993-02-17 1993-02-17 コネクタ装置 Withdrawn JPH06243945A (ja)

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JP5027834A JPH06243945A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 コネクタ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003102998A1 (en) * 2002-05-30 2003-12-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Color cathode ray tube

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003102998A1 (en) * 2002-05-30 2003-12-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Color cathode ray tube

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