JPH06244846A - 高速通信lanシステム - Google Patents

高速通信lanシステム

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Publication number
JPH06244846A
JPH06244846A JP5030674A JP3067493A JPH06244846A JP H06244846 A JPH06244846 A JP H06244846A JP 5030674 A JP5030674 A JP 5030674A JP 3067493 A JP3067493 A JP 3067493A JP H06244846 A JPH06244846 A JP H06244846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
short
circuit
voltage
microcontroller
Prior art date
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Pending
Application number
JP5030674A
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English (en)
Inventor
Tomohisa Kishigami
友久 岸上
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPH06244846A publication Critical patent/JPH06244846A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ツイストペア線を使った高速通信LANにお
いて片線に障害が起きても他の線のみで通信路を確保す
ることができる高速通信LANシステムを提供すること
にある。 【構成】 高速通信LANシステムの伝送路1には差動
データ通信用シールド付ツイストペア線が用いられてい
る。伝送路1の両終端には障害検知回路2が接続されて
いる。障害検知回路2はシールド付ツイストペア線の片
線が断線またはショートしたことを検出してその線を電
源電位又はグラント電位にする。又、各ノード5には電
圧監視回路14,短絡回路15,16が配置され、障害
検知回路2が断線またはショートを検出すると、その断
線またはショートしたラインを少なくとも2ヶ所以上に
おいて低インピーダンスラインとショートする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シールド付ツイスト
ペア線を伝送路として用いた高速通信LANシステムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】シールド付ツイストペア線を伝送路とし
て用いたLANシステムにおいて、伝送線の一方がグラ
ンドとショートしたり或いはオープン等の故障が発生し
た場合でも、残った他方の伝送線により非平衡伝送を行
うようにしている(例えば、特開平3−41841号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、1Mbps
以上の高速通信では非平衡伝送時に正常に受信できない
ことがある。これは、通信路の一方でも障害を受ける
と、そこで特性インピーダンスの乱れが発生して伝送信
号の反射が起きる。これに、クロストークの影響もあ
り、正常なラインの信号も乱れたり、障害(主にオープ
ン)の発生したライン側に正常なラインと同相の信号が
発生してしまい、受信段で正常な波形再生ができなくな
ってしまう。
【0004】そこで、この発明の目的は、ツイストペア
線を使った高速通信LANにおいて片線に障害が起きて
も他の線のみで通信路を確保することができる高速通信
LANシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、シールド付
ツイストペア線を伝送路として用いる高速通信LANシ
ステムにおいて、前記シールド付ツイストペア線の片線
が断線またはショートしたことを検出する検出手段と、
前記検出手段が断線またはショートを検出すると、その
断線またはショートしたラインを少なくとも2ヶ所以上
において低インピーダンスラインとショートする短絡手
段とを備えた高速通信LANシステムをその要旨とする
ものである。
【0006】
【作用】検出手段がシールド付ツイストペア線の片線が
断線またはショートしたことを検出する。そして、その
検出に伴い、短絡手段がその断線またはショートしたラ
インを少なくとも2ヶ所以上において低インピーダンス
ラインとショートする。その結果、障害のあるラインが
低インピーダンス化され、障害の発生したラインが他の
正常なラインに悪影響を及ぼさない。
【0007】
【実施例】以下、この発明を車両用高速通信LANシス
テムに具体化した一実施例を図面に従って説明する。
【0008】図1には、高速通信LANシステムの全体
構成図を示す。伝送路1には差動データ通信用シールド
付ツイストペア線が用いられており、その伝送路1の両
終端に障害検知回路2が設けられている。この障害検知
回路2は、伝送路1に断線または他の電源系ライン短絡
が発生してるかどうかを監視し、断線等の発生を確認し
た場合に他のノードに通知する機能を持つ。又、障害検
知回路2には、終端抵抗3および4が設けられ、この終
端抵抗3および4により、伝送路1の特性インピーダン
スと整合が取られている。
【0009】又、伝送路1には多数のノード5が接続さ
れ、ノード5はデータの送受信を行なうモジュールであ
る。障害検知回路2、終端抵抗3および4の具体的な回
路例を、図2に示す。
【0010】図2において、終端抵抗3は抵抗R1,R
2,R3,R4を備えている。又、終端抵抗4は抵抗R
5,R6,R7,R8を備えている。障害検知回路2は
マイクロコントローラ6とセレクタ7とスイッチSW
1,SW2,SW3,SW4,SW5,SW6,SW
7,SW8とスリーステートドライバ8,9とコンパレ
ータ10,11,12,13と抵抗R9,R10,R1
1,R12,R13とを備えている。
【0011】伝送路1におけるPライン(P1,P2ラ
イン)とNライン(N1,N2ライン)とはセレクタ7
を介してコンパレータ10,11に接続され、コンパレ
ータ10,11の出力端子はマイクロコントローラ6に
接続されている。そして、コンパレータ10,11にて
セレクタ7にて選択されたラインの電圧と抵抗R9,R
10,R11により作られた基準電圧とが比較され、比
較結果がマイクロコントローラ6に入力される。
【0012】マイクロコントローラ6はスリーステート
ドライバ8を介してP1ラインと接続されるとともに、
マイクロコントローラ6はスリーステートドライバ9を
介してN1ラインと接続されている。
【0013】P1ラインはスイッチSW1を介して電源
線と接続されるとともにスイッチSW2を介してアース
されている。又、N1ラインにはスイッチSW3を介し
て電源線と接続されるとともにスイッチSW4を介して
アースされている。
【0014】P2ラインはコンパレータ12に接続され
るとともにN2ラインはコンパレータ13に接続され、
コンパレータ12,13の出力端子はマイクロコントロ
ーラ6に接続されている。そして、コンパレータ12に
てP2ラインの電圧と抵抗R12,R13にて作られた
基準電圧とが比較される。同様に、コンパレータ13に
てN2ラインの電圧と抵抗R12,R13にて作られた
基準電圧とが比較される。
【0015】P2ラインはスイッチSW5を介して電源
線と接続されるとともにスイッチSW6を介してアース
されている。又、N2ラインはスイッチSW7を介して
電源線と接続されるとともにスイッチSW8を介してア
ースされている。
【0016】スイッチSW1〜SW8はマイクロコント
ローラ6によって開閉されるようになっている。図1に
おいて、各ノード5には伝送路1の各線毎の電圧監視回
路14及び短絡回路15,16が設けられている。又、
各ノード5には受信回路17と送信回路18とが設けら
れている。
【0017】電圧監視手段14は、伝送路1の信号線の
どちらか片方が電源又はグランドに短絡したことを電圧
によって検出し、短絡回路15又は16および受信回路
17に信号線に障害があることを通知する信号を出力す
る。伝送路1に断線が発生した場合は、障害検知回路2
が信号線の電位を電源もしくはグラウンド電位にして障
害を通知してくるため短絡と同様の動作をする。
【0018】短絡回路15は、電磁リレー、アナログス
イッチ、電界効果トランジスタまたはバイポーラトラン
ジスタによって構成される。短絡回路15は低インピー
ダンスラインとしての電源線と接続されている。そし
て、短絡回路15は、電圧監視回路14より短絡指示信
号がきたときに信号線の一つを電源電圧に維持するため
のものである。短絡回路16は、短絡回路15と同様の
構成であり、低インピーダンスラインとしてのアース線
と接続されている。そして、短絡回路16は、信号線を
グランド電位にするためのものである。
【0019】図3には、電圧監視手段14及び短絡回路
15,16の具体的な構成例を示す。図3において、伝
送路1の各線にはバッファアンプ19を介してロウパス
フィルタ20が接続され、同ロウパスフィルタ20は抵
抗R14,R15とコンデンサ21より構成されてい
る。ロウパスフィルタ20にはコンパレータ22,23
が接続され、コンパレータ22,23にて信号線の電圧
と抵抗R16,R17,R18により作られた基準電圧
とが比較される。コンパレータ22,23の出力端子に
は短絡回路15,16がそれぞれ接続されている。
【0020】図1の受信回路17は、主にコンパレータ
によって構成され、伝送路1上の信号を通常のデジタル
信号に交換するためのものである。つまり、通常は二線
間の差動電圧によって伝送路1の信号を再生する。又、
電圧監視回路14からの線の故障を検知する信号がある
ときには、他の線の絶対電圧によって信号を再生する。
受信回路17の一例を図4に示す。
【0021】図4において、2本の信号線はコンデンサ
24,25及び抵抗R19,R20,R21を介してコ
ンパレータ26に接続され、コンパレータ26の出力端
子はプロトコルic27に接続されている。
【0022】図1において、送信回路18は、トランジ
スタ等で構成され、デジタル信号を伝送路1に送出する
機能を有する。尚、本実施例では車載用ケーブルとして
40mを用いて500〜600Kbps以上で送信して
いる。
【0023】又、本実施例では、障害検知回路2により
検出手段が構成され、電圧監視回路14と短絡回路1
5,16とにより短絡手段が構成されている。次に、こ
のように構成した高速通信LANシステムの作用を説明
する。
【0024】まず、障害検出回路2のマイクロコントロ
ーラ6の処理について図5のフローチャートに従って説
明する。マイクロコントローラ6はステップ100にお
いて電源立ち上げ時に、すぐにスイッチSW1〜SW8
を全てオープンにする。そして、マイクロコントローラ
6は図2のスリーステートドライバー8,9に対しイン
アクティブ等の初期化を行う。
【0025】その後、マイクロコントローラ6はステッ
プ200でノード5が送信を開始する前に短絡確認処理
を行う。これは、PラインとNラインを各2ヶ所の計4
ヶ所について電圧を測定することによって伝送路1が電
源またはグランド(以下、GNDと略記)に短絡してな
いかどうか確認するものである。その短絡確認処理の詳
細を図6に示す。
【0026】図6において、マイクロコントローラ6は
ステップ201で図2のセレクタ7をP1にセットし、
ステップ202で入力電圧が電源電圧となっているか否
か判定し、入力電圧が電源電圧となっているとステップ
208でスイッチSW1,SW5を閉路する。その結
果、伝送路1のPラインは電源線に接続される。又、ス
テップ202において入力電圧が電源電圧となってない
と、マイクロコントローラ6はステップ203で入力電
圧がGND電圧になっていないか否か判定し、入力電圧
がGND電圧になっていると、ステップ207でスイッ
チSW2,SW6を閉路する。その結果、伝送路1のP
ラインはアースされる。そして、マイクロコントローラ
6はステップ207,208の処理の後、ステップ20
9で短絡線数を「1」にする。
【0027】一方、マイクロコントローラ6はステップ
202,203において入力電圧が電源電圧にもGND
電圧にもなっていないと、ステップ204でセレクタ7
をP2にセットし、ステップ205で入力電圧が電源電
圧となっているか否か判定する。そして、マイクロコン
トローラ6は入力電圧が電源電圧となっていると、ステ
ップ208に移行してスイッチSW1,SW5を閉路
し、伝送路1のPラインを電源線に接続する。又、ステ
ップ205において入力電圧が電源電圧となっていない
と、マイクロコントローラ6はステップ206で入力電
圧がGND電圧になっていないか否か判定する。そし
て、マイクロコントローラ6は入力電圧がGND電圧に
なっていると、ステップ207に移行してスイッチSW
2,SW6を閉路し伝送路1のPラインをアースする。
【0028】さらに、マイクロコントローラ6はステッ
プ210でセレクタ7をN1にセットし、ステップ21
1で入力電圧が電源電圧となっているか否か判定する。
そして、マイクロコントローラ6は入力電圧が電源電圧
となっていると、ステップ217でスイッチSW3,S
W7を閉路する。その結果、伝送路1のNラインは電源
線に接続される。又、マイクロコントローラ6はステッ
プ211において入力電圧が電源電圧となってないと、
ステップ212で入力電圧がGND電圧になっていない
か否か判定し、入力電圧がGND電圧になっていると、
ステップ216でスイッチSW4,SW8を閉路する。
その結果、伝送路1のNラインはアースされる。そし
て、マイクロコントローラ6はステップ216,217
の処理の後、ステップ218で短絡線数を「1」増加す
る。
【0029】一方、マイクロコントローラ6はステップ
211,212において入力電圧が電源電圧にもGND
電圧にもなっていないと、ステップ213でセレクタ7
をN2にセットし、ステップ214で入力電圧が電源電
圧となっているか否か判定する。入力電圧が電源電圧と
なっていると、マイクロコントローラ6はステップ21
7に移行しスイッチSW3,SW7を閉路して伝送路1
のNラインを電源線に接続する。ステップ214におい
て入力電圧が電源電圧となってないと、マイクロコント
ローラ6はステップ215で入力電圧がGND電圧にな
っていないか否か判定する。そして、入力電圧がGND
電圧になっていると、ステップ216に移行してスイッ
チSW4,SW8を閉路し伝送路1のNラインをアース
する。
【0030】このようにして、セレクタ7を各線(P
1,P2,N1,N2)に接続し、その電圧が電源電圧
付近であれば電源線とのショートが有り、GND電圧付
近であればGND(又はアース線)とショートしている
と判断する。ちなみに伝送路1が正常な場合は終端抵抗
3,4によって決まる中間電位が発生している。ここ
で、電源ラインへのショートを検出した場合には、障害
検出回路2の内部にあるスイッチSW1,SW3,SW
5,SW7をオンにして障害の発生しているラインを電
源とショートさせる。同様に、GNDとのショートを検
出した場合は、スイッチSW2,SW4,SW6,SW
8をオンにしてGNDとショートさせる。
【0031】図5において、マイクロコントローラ6は
ステップ200で短絡確認処理をした後においてステッ
プ300で短絡線数が「0」か「1」か「2」かを判定
する。そして、マイクロコントローラ6は短絡線数が
「0」でショートが検出されない場合は、ステップ40
0に移行してNラインの断線確認処理を行う。このNラ
イン断線確認処理を図7に示す。
【0032】図7において、マイクロコントローラ6は
ステップ401でスリーステートドライバー9を駆動し
てN1ラインにハイレベル信号を出力し、ステップ40
2でコンパレータ13がハイレベル信号を出力したか否
か判断する。マイクロコントローラ6はコンパレータ1
3がハイレベルを出力しないと、ステップ405でNラ
インが断線したとしてスイッチSW3,SW7を閉路す
る。その結果、伝送路1のNラインは電源線に接続され
る。又、ステップ402においてコンパレータ13の出
力がハイレベルになると、マイクロコントローラ6はス
テップ403でスリーステートドライバー9を駆動して
N1ラインにロウレベル信号を出力し、ステップ404
でコンパレータ13がロウレベルを出力したか否か判断
する。マイクロコントローラ6はコンパレータ13がロ
ウレベルを出力しないと、ステップ405に移行してス
イッチSW3,SW7を閉路して伝送路1のNラインを
電源線に接続する。
【0033】図5において、マイクロコントローラ6は
ステップ400の処理が終了すると、ステップ500で
Pラインの断線確認処理を行う。このPライン断線確認
処理を図8に示す。
【0034】図8において、マイクロコントローラ6は
ステップ501でスリーステートドライバー8を駆動し
てP1ラインにハイレベル信号を出力し、ステップ50
2でコンパレータ12の出力がハイレベルか否か判断す
る。そして、コンパレータ12の出力がハイレベルとな
らないと、マイクロコントローラ6はステップ505で
Pラインが断線したとしてスイッチSW1,SW5を閉
路する。その結果、伝送路1のPラインは電源線に接続
される。又、ステップ502においてコンパレータ12
の出力がハイレベルとなると、マイクロコントローラ6
はステップ503でスリーステートドライバー8を駆動
してP1ラインにロウレベル信号を出力し、ステップ5
04でコンパレータ12の出力がロウレベルか否か判断
する。コンパレータ12の出力がロウレベルとならない
と、マイクロコントローラ6はステップ505に移行し
てスイッチSW1,SW5を閉路して伝送路1のPライ
ンを電源線に接続する。
【0035】このように、図5のステップ400及び5
00の処理においては、スリーステートドライバー8,
9をアクティブにして伝送路1の片端より信号を送り他
端のコンパレータ12,13にて正常に受信できるか否
かを確認する。これにより、断線の有無を判断する。こ
こで、断線を検出したらそのラインを、電源(又はGN
D)にショートする。
【0036】次に、図5において、ステップ500の処
理が終了すると、マイクロコントローラ6はステップ6
00で断線の有無を判定し、断線が無いとステップ70
0に移行してP−Nラインの間の短絡確認を行う。この
P−Nライン間の短絡確認処理を図9に示す。
【0037】図9において、マイクロコントローラ6は
ステップ701でスリーステートドライバー8,9を駆
動してPラインにハイレベル信号を、Nラインにロウレ
ベル信号を出力する。そして、マイクロコントローラ6
はステップ702でコンパレータ12の出力がハイレベ
ルに、かつ、コンパレータ13の出力がロウレベルにな
ったか否か判断する。マイクロコントローラ6はコンパ
レータ12の出力がハイレベルで、かつ、コンパレータ
13の出力がロウレベルになっていないと、ステップ7
05にてライン間が短絡であると判断する。
【0038】一方、マイクロコントローラ6はステップ
702においてコンパレータ12の出力がハイレベル
で、かつ、コンパレータ13の出力がロウレベルになっ
ていると、ステップ703でスリーステートドライバー
8,9を駆動してPラインにロウレベル信号を、Nライ
ンにハイレベル信号を出力する。そして、マイクロコン
トローラ6はステップ704でコンパレータ12の出力
がロウレベルに、かつ、コンパレータ13の出力がハイ
レベルになったか否か判断する。マイクロコントローラ
6はコンパレータ12の出力がロウレベルに、かつ、コ
ンパレータ13の出力がハイレベルになっていないと、
ステップ705に移行してライン間が短絡であると判断
する。
【0039】又、図5において、マイクロコントローラ
6はステップ300で短絡線数が「1」であると、ステ
ップ800でPラインショートか否か判定し、Pライン
ショートであれば、ステップ900で前述のNライン断
線確認処理(図7参照)を行う。又、マイクロコントロ
ーラ6はステップ800においてPラインショートでな
いと判定すると、ステップ1000で前述のPライン断
線確認処理(図8参照)を行う。
【0040】以上のような動作を各ノード5が立ち上が
る前に行っておく。これにより各ノード5は、立上がり
後すぐに伝送路1の障害を各ラインの電圧によって知る
ことができる。ここで、各ノード5は、障害の発生して
いるラインを電源又はGNDにショートする。
【0041】つまり、各ノード5の電圧監視回路14で
は伝送線1の各線の絶対電圧を監視して一定時間以上高
電圧が続いた場合には短絡回路15に信号を送り障害の
あったラインに電源電位を短絡する。又、一定時間以上
低電圧が続いた場合には短絡回路16に信号を送り障害
のあったラインをGNDに短絡する。同時に、障害があ
ったことを受信回路17に知らせる。このように、ライ
ンの電圧を監視することにより、伝送路1の信号線のど
ちらか片方が電源又はGNDに短絡したことを電圧によ
って検出し、短絡回路15又は16および受信回路17
に信号線に障害があることを通知する信号を出力する。
又、伝送路1に断線が発生した場合にも、障害検知回路
2が信号線の電位を電源もしくはグラウンド電位にして
障害を通知してくるため短絡と同様の動作をする。
【0042】そして、線の障害が発生すると、受信回路
17においては、それまでの差動電圧による信号再生か
ら障害のない線の絶対電圧によって信号を再生する。こ
れにより、伝送路1に繋がっている複数のノード5が障
害の発生している線を電源ラインまたはGNDにショー
トする。このように、障害のあるラインが低インピーダ
ンス化することにより伝送路1のシールド付ツイストペ
ア線は単芯の同軸線と等価になる。よって、ツイストペ
ア線の片線が、断線又はショートしても他線の信号歪み
を最小限に抑えることを可能となる。
【0043】このように本実施例では、障害検知回路2
(検出手段)によりシールド付ツイストペア線の片線が
断線またはショートしたことを検出するようにした。
又、各ノード5に電圧監視回路14,短絡回路15,1
6(短絡手段)を配置して障害検知回路2が断線または
ショートを検出すると、その断線またはショートしたラ
インを少なくとも2ヶ所以上において低インピーダンス
ラインとショートするようにした。その結果、障害のあ
るラインが低インピーダンス化され、障害の発生したラ
インが他の正常なラインに悪影響を及ぼさない。よっ
て、ツイストペア線を使った高速通信LANにおいて片
線に障害が起きても他の線のみで通信路を確保すること
ができる。
【0044】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、信号歪みを防止するためには、障
害の発生しているラインを図3のようにスイッチング手
段で電源又はGNDにショートさせる方法に他に図10
のようにコンデンサ28を伝送路1に直結してもよい。
このように、障害の発生したラインを交流的に低インピ
ーダンス化すればよい。尚、図10において、29はオ
アゲート、30はスイッチング素子である。
【0045】又、伝送路1の信号線間の差動信号による
特性インピーダンスが、片線による信号の特性インピー
ダンスと大きく異なる場合は、図11のようにしてもよ
い。つまり、障害検知回路2においてリレー回路31と
正常時用終端抵抗32と片線通信時用抵抗33とを設け
る。そして、マイクロコントローラ6のセレクト信号を
リレー回路31に送り、終端抵抗をそれぞれに整合が取
れる値になるように切り替える。このことによりさらに
波形の改善効果が大きくなる。
【0046】さらに、断線の確認方法としては、図2の
構成の他に図12のように簡素化した構成でもできる。
これは、特性インピーダンスにあった終端抵抗34,3
5,36,37を片方は電源側に、また他方はGND側
にそれぞれ接続する。そして、伝送路が正常なときは伝
送ラインが中間電位になるが断線が発生した場合はどち
らかの電圧になるため、この電圧を監視して断線を検出
する。
【0047】さらには、ハードウェアを簡素化するため
に故障検出回路2(又は、各ノード)のマイクロコント
ローラ6によるソフトウェアにより障害を検出するよう
してもよい。つまり、信号線の障害を検出するときは、
信号反射が問題とならないような数百Kbps以下の低
速で片線づつ通信を行い各ノード5をポーリングして通
信の可否を確認し通信ができないノード5を検出した場
合のみそのラインを電源又はGNDにショートする。そ
して、少なくとも1ライン以上正常と判断できたときは
そのラインで高速通信を行う。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ツイストペア線を使った高速通信LANにおいて片線に
障害が起きても他の線のみで通信路を確保することがで
きる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】高速通信LANシステムの全体構成図である。
【図2】障害検知回路及び終端抵抗を示す電気回路図で
ある。
【図3】電圧監視回路及び短絡回路を示す電気回路図で
ある。
【図4】受信回路の電気回路図である。
【図5】作用を説明するためのフローチャートである。
【図6】作用を説明するためのフローチャートである。
【図7】作用を説明するためのフローチャートである。
【図8】作用を説明するためのフローチャートである。
【図9】作用を説明するためのフローチャートである。
【図10】別例の電圧監視回路及びその周辺回路を示す
電気回路図である。
【図11】別例の障害検知回路及び終端抵抗を示す電気
回路図である。
【図12】別例の高速通信LANシステムの構成図であ
る。
【符号の説明】
2 障害検知回路(検出手段) 5 ノード 14 電圧監視回路(短絡手段) 15,16 短絡回路(短絡手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド付ツイストペア線を伝送路とし
    て用いる高速通信LANシステムにおいて、 前記シールド付ツイストペア線の片線が断線またはショ
    ートしたことを検出する検出手段と、 前記検出手段が断線またはショートを検出すると、その
    断線またはショートしたラインを少なくとも2ヶ所以上
    において低インピーダンスラインとショートする短絡手
    段とを備えたことを特徴とする高速通信LANシステ
    ム。
JP5030674A 1993-02-19 1993-02-19 高速通信lanシステム Pending JPH06244846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5030674A JPH06244846A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 高速通信lanシステム

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