JPH062451Y2 - エンコ−ダ付き電動機 - Google Patents
エンコ−ダ付き電動機Info
- Publication number
- JPH062451Y2 JPH062451Y2 JP16316386U JP16316386U JPH062451Y2 JP H062451 Y2 JPH062451 Y2 JP H062451Y2 JP 16316386 U JP16316386 U JP 16316386U JP 16316386 U JP16316386 U JP 16316386U JP H062451 Y2 JPH062451 Y2 JP H062451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- storage case
- encoder
- heat insulating
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電動機の回転軸の回転角度を検出するエンコ
ーダが電動機の端部に取り付けられてなるエンコーダ付
き電動機に関するものである。
ーダが電動機の端部に取り付けられてなるエンコーダ付
き電動機に関するものである。
[従来の技術] ロボットの制御等に用いられる、サーボモータ等の精密
制御用の電動機では、電動機の回転角度を検出するため
にエンコーダを備えている。現在利用されているエンコ
ーダとしては、光を利用する光電型エンコーダ及び磁気
を利用する磁気エンコーダ等があるが、これらのエンコ
ーダの構成部品には半導体素子が多く使用されている。
制御用の電動機では、電動機の回転角度を検出するため
にエンコーダを備えている。現在利用されているエンコ
ーダとしては、光を利用する光電型エンコーダ及び磁気
を利用する磁気エンコーダ等があるが、これらのエンコ
ーダの構成部品には半導体素子が多く使用されている。
殆どのエンコーダは、ホコリ、油、湿気等によって誤動
作を起すため、収納ケースはホコリ、油等が侵入しない
ように略密閉した状態でエンコーダを収納するようにし
て電動機のブラケットの出力軸が突出する側の端部に取
り付けられている。
作を起すため、収納ケースはホコリ、油等が侵入しない
ように略密閉した状態でエンコーダを収納するようにし
て電動機のブラケットの出力軸が突出する側の端部に取
り付けられている。
しかしながら、一般的な半導体素子の許容周囲温度は、
最大で70℃前後であり、半導体素子を含むエンコーダ
で周囲温度が高くなればなるほど寿命が短くなるという
問題がある。
最大で70℃前後であり、半導体素子を含むエンコーダ
で周囲温度が高くなればなるほど寿命が短くなるという
問題がある。
そこで従来から、収納ケース内の温度を下げるための様
々な工夫がなされている。例えば第3図に示す従来の電
動機では、電動機ブラケット1の端部1aに断熱スペー
サ2′を介して収納ケース3を取り付けている。収納ケ
ース3内には、電動機の出力軸4の回転角度を検出する
ための光電型エンコーダ5が収納されている。断熱スペ
ーサ2′の形状は、電動機側からの熱が主としてブラケ
ット1の端部1aの端面1a1から収納ケース3内に伝
達されるため、端1a1を覆って熱の伝達を阻止するよ
うに平板状に形成されている。
々な工夫がなされている。例えば第3図に示す従来の電
動機では、電動機ブラケット1の端部1aに断熱スペー
サ2′を介して収納ケース3を取り付けている。収納ケ
ース3内には、電動機の出力軸4の回転角度を検出する
ための光電型エンコーダ5が収納されている。断熱スペ
ーサ2′の形状は、電動機側からの熱が主としてブラケ
ット1の端部1aの端面1a1から収納ケース3内に伝
達されるため、端1a1を覆って熱の伝達を阻止するよ
うに平板状に形成されている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、断熱スペーサ2′を用いても、収納ケー
ス3内の温度が半導体素子の許容範囲温度を越えること
がある。これは断熱性を有する材料で断熱スペーサ2′
を形成しても、完全に熱の伝達を遮断できるわけではな
く、ある程度の熱は断熱スペーサ2′を通して伝達され
るからである。
ス3内の温度が半導体素子の許容範囲温度を越えること
がある。これは断熱性を有する材料で断熱スペーサ2′
を形成しても、完全に熱の伝達を遮断できるわけではな
く、ある程度の熱は断熱スペーサ2′を通して伝達され
るからである。
例えば厚みが約100mmの断熱スペーサ2′を用いて定
格700Wのサーボモータを定格トルク100%で長時
間運転したところ、電動機の周囲温度に対する収納ケー
ス3内の温度の上昇分(最高温度)は周囲温度にも左右
されるが、おおむね35℃〜45℃程度になることが確
認された。もしこのときの周囲温度が30℃であるとす
ると、収納ケース3内の最高温度は半導体素子の許容周
囲温度を越えることになる。
格700Wのサーボモータを定格トルク100%で長時
間運転したところ、電動機の周囲温度に対する収納ケー
ス3内の温度の上昇分(最高温度)は周囲温度にも左右
されるが、おおむね35℃〜45℃程度になることが確
認された。もしこのときの周囲温度が30℃であるとす
ると、収納ケース3内の最高温度は半導体素子の許容周
囲温度を越えることになる。
断熱スペーサ2′の厚みを大きくすれば、収納ケース3
内の温度上昇を大幅に下げることができるが、収納ケー
ス3を含めた電動機の長さが著しく長くなるため、小形
の装置には到底使用することができない。そこで従来
は、定格以下で電動機の運転を行って電動機の発熱温度
を下げるようにしている。そのため、従来は電動機を定
格トルクで使用することができないため、必要以上に大
きな電動機を使用しなければならず、電動機の小型化及
び価格の低減化を図ることができないという問題があっ
た。
内の温度上昇を大幅に下げることができるが、収納ケー
ス3を含めた電動機の長さが著しく長くなるため、小形
の装置には到底使用することができない。そこで従来
は、定格以下で電動機の運転を行って電動機の発熱温度
を下げるようにしている。そのため、従来は電動機を定
格トルクで使用することができないため、必要以上に大
きな電動機を使用しなければならず、電動機の小型化及
び価格の低減化を図ることができないという問題があっ
た。
本考案の目的は、電動機の全長を余り長くすることなく
電動機をより大きなトルクで運転することができるエン
コーダ付き電動機を提供することにある。
電動機をより大きなトルクで運転することができるエン
コーダ付き電動機を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、その実施例を示す第1図及び第2図に見られ
るように、電動機の端部1aに断熱スペーサを介して取
り付けられた収納ケース3内に出力軸4の回転角度を検
出するエンコーダ5が略密閉した状態で収納されてなる
エンコーダ付き電動機において、新規な構成の断熱スペ
ーサ2を用いることにより、上記問題点を解決する。
るように、電動機の端部1aに断熱スペーサを介して取
り付けられた収納ケース3内に出力軸4の回転角度を検
出するエンコーダ5が略密閉した状態で収納されてなる
エンコーダ付き電動機において、新規な構成の断熱スペ
ーサ2を用いることにより、上記問題点を解決する。
本考案で用いる断熱スペーサ2は、電動機の出力軸4の
一部を回動自在に収容する管状部2aを備えている。そ
して管状部2aはその外周面2a2が電動機の端部1a
及び収納ケース3のそれぞれの外周面1a2及び3bよ
りも径方向内側に位置するように形成されている。
一部を回動自在に収容する管状部2aを備えている。そ
して管状部2aはその外周面2a2が電動機の端部1a
及び収納ケース3のそれぞれの外周面1a2及び3bよ
りも径方向内側に位置するように形成されている。
本願明細書において、「電動機」の語はサーボモータに
限られず、エンコーダが取り付けられるすべての型式の
電動機を包含するものである。また「エンコーダ」の語
は、構成部品の少なくとも一部に半導体素子を用いた全
ての種類のエンコーダを包含するものである。
限られず、エンコーダが取り付けられるすべての型式の
電動機を包含するものである。また「エンコーダ」の語
は、構成部品の少なくとも一部に半導体素子を用いた全
ての種類のエンコーダを包含するものである。
[考案の作用] 本考案では、断熱スペーサ2の管状部2aの外周面2a
2を電動機の端部1aの外周面1a2及び収納ケース3
の外周面3bの外周面よりも径方向内側に位置させてい
るため、管状部2aの外周面2a2と、電動機の端部1
aの端面1a1と収納ケース3の電動機側の端面2b11
とによって囲まれる空気流路を電動機と収納ケース3と
の間に形成している。この空気流路は、電動機の端面1
a1からの熱の伝達を阻止するとともに、電動機の端面
1a1からの熱の放散を促進する。
2を電動機の端部1aの外周面1a2及び収納ケース3
の外周面3bの外周面よりも径方向内側に位置させてい
るため、管状部2aの外周面2a2と、電動機の端部1
aの端面1a1と収納ケース3の電動機側の端面2b11
とによって囲まれる空気流路を電動機と収納ケース3と
の間に形成している。この空気流路は、電動機の端面1
a1からの熱の伝達を阻止するとともに、電動機の端面
1a1からの熱の放散を促進する。
すなわち、断熱スペーサ2の管状部2aの外周面2a2
よりも外側に位置する収納ケース3の電動機側の端面2
b11は、熱伝達度の小さい空気層を介して電動機の端面
1a1と対向するので、電動機側からの熱伝達を大幅に
減少させることができる。また、例えば、電動機を横置
きにして使用する場合、加熱されて上方に移動する空気
は空気流路を通って流れるため、電動機の端面1a1か
ら有利に熱を放散させることができる。また、電動機が
配置される装置内に多少の空気の流れが生じると、空気
流路が煙突効果を発揮して、空気流路には空気の流れが
生じるため、電動機からの熱の放散を促進する。
よりも外側に位置する収納ケース3の電動機側の端面2
b11は、熱伝達度の小さい空気層を介して電動機の端面
1a1と対向するので、電動機側からの熱伝達を大幅に
減少させることができる。また、例えば、電動機を横置
きにして使用する場合、加熱されて上方に移動する空気
は空気流路を通って流れるため、電動機の端面1a1か
ら有利に熱を放散させることができる。また、電動機が
配置される装置内に多少の空気の流れが生じると、空気
流路が煙突効果を発揮して、空気流路には空気の流れが
生じるため、電動機からの熱の放散を促進する。
[実施例] 以下図面を参照して、本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図において、第3図に示した従来の電動機と同じ部
材には、第3図に示した符号と同じ符号を付してある。
材には、第3図に示した符号と同じ符号を付してある。
本実施例の電動機はサーボモータであり、金属製のブラ
ケット1の端部1aの外周にはブラシホルダ7が略等間
隔で複数個設けられている。断熱スペーサ2は、耐熱性
を有し且つ熱変形の少ない断熱性の樹脂材料、例えば米
国のフィリップス・ペトローリアム社が商標「ライト
ン」の名前で製造しているPPS樹脂を用いて形成され
る。
ケット1の端部1aの外周にはブラシホルダ7が略等間
隔で複数個設けられている。断熱スペーサ2は、耐熱性
を有し且つ熱変形の少ない断熱性の樹脂材料、例えば米
国のフィリップス・ペトローリアム社が商標「ライト
ン」の名前で製造しているPPS樹脂を用いて形成され
る。
断熱スペーサ2は、第2図A及びBに示す通りの形状を
呈しており、出力軸4の基部を回動自在に収容する円筒
状の管状部2aと収納ケース3が取り付けられる円盤状
の板状部2bと、板状部2bの管状部2a側の端面に管
状部2aの回りを囲むように略等間隔に固設された柱状
部2cとから構成される。
呈しており、出力軸4の基部を回動自在に収容する円筒
状の管状部2aと収納ケース3が取り付けられる円盤状
の板状部2bと、板状部2bの管状部2a側の端面に管
状部2aの回りを囲むように略等間隔に固設された柱状
部2cとから構成される。
管状部2aの一方の端部には、環状の段部2a1が形成
されており、この段部2aはブラケット1の端部1aに
設けられた円柱状の凸状部1aと嵌合される。この様に
管状部2aの段部2aとブラケット1の凸状部1a2と
を嵌合させて、外部からのホコリや油の侵入を阻止して
いる。
されており、この段部2aはブラケット1の端部1aに
設けられた円柱状の凸状部1aと嵌合される。この様に
管状部2aの段部2aとブラケット1の凸状部1a2と
を嵌合させて、外部からのホコリや油の侵入を阻止して
いる。
管状部2aの他方の端部には、板状部2bが一体に設け
られており、板状部2bの管状部2a側の外周には環状
の鍔部2b1が設けられ、板状部2bの中央には、電動
機の出力軸4が回動自在に貫通する貫通孔2b2が形成
されている。また板状部2bの、管状部2a側の端面2
b11には管状部2aの周りに等間隔で4本の柱状部2c
…が板状部2bと一体に設けられている。
られており、板状部2bの管状部2a側の外周には環状
の鍔部2b1が設けられ、板状部2bの中央には、電動
機の出力軸4が回動自在に貫通する貫通孔2b2が形成
されている。また板状部2bの、管状部2a側の端面2
b11には管状部2aの周りに等間隔で4本の柱状部2c
…が板状部2bと一体に設けられている。
そして柱状部2cと板状部2bとを貫通するようにネジ
取付孔2c1が形成されており、ブラケット1の端部1
aに設けた図示しないネジ孔部とネジ取付孔2c1とを
整合させてネジを螺入させて遮断スペーサ2は電動機の
ブラケット1にしっかりと固定されている。尚本実施例
では、遮断スペーサ2の板状部2bが収納ケース3の開
口部を塞ぐ蓋部材を兼ねており、言い替えれば板状部2
bは収納ケース3の一部を構成している。
取付孔2c1が形成されており、ブラケット1の端部1
aに設けた図示しないネジ孔部とネジ取付孔2c1とを
整合させてネジを螺入させて遮断スペーサ2は電動機の
ブラケット1にしっかりと固定されている。尚本実施例
では、遮断スペーサ2の板状部2bが収納ケース3の開
口部を塞ぐ蓋部材を兼ねており、言い替えれば板状部2
bは収納ケース3の一部を構成している。
本実施例では、管状部2aの外周面2a2が、収納ケー
ス3の外周面3b及び電動機のブラケット1の外周面1
a3よりも、径方向内側に位置するように管状部2aを
形成してある。従って、断熱スペーサ2の管状部2aの
外周面2a2よりも外側に位置する板状部2bの端面2
b11(収納ケースの電動機側の端面)を熱伝導度の小
さい空気層を介して電動機のブラケット1の端面1a1
と対向させることができ、電動機側からの熱伝達をかな
り減少させることができる。
ス3の外周面3b及び電動機のブラケット1の外周面1
a3よりも、径方向内側に位置するように管状部2aを
形成してある。従って、断熱スペーサ2の管状部2aの
外周面2a2よりも外側に位置する板状部2bの端面2
b11(収納ケースの電動機側の端面)を熱伝導度の小
さい空気層を介して電動機のブラケット1の端面1a1
と対向させることができ、電動機側からの熱伝達をかな
り減少させることができる。
またこのようにすると、電動機のブラケット1の端面1
a1と、板状部2bの端面2b11と管状部2aの外周面
2a2との間に、煙突効果を発揮する空気流路を形成す
ることができる。例えば、電動機を横置きにして使用す
る場合、加熱されて上方に移動する空気はこの空気流路
を通り、電動機のブラケット1の端面1a1から有効に
熱を放散させる。また、電動機が配置される装置内に多
少の空気の流れが生じた場合にも、空気流路が煙突効果
を発揮して、空気流路に空気の流れが生じるため、電動
機からの熱の放散を促進する。
a1と、板状部2bの端面2b11と管状部2aの外周面
2a2との間に、煙突効果を発揮する空気流路を形成す
ることができる。例えば、電動機を横置きにして使用す
る場合、加熱されて上方に移動する空気はこの空気流路
を通り、電動機のブラケット1の端面1a1から有効に
熱を放散させる。また、電動機が配置される装置内に多
少の空気の流れが生じた場合にも、空気流路が煙突効果
を発揮して、空気流路に空気の流れが生じるため、電動
機からの熱の放散を促進する。
尚管状部2aの厚み及び柱状部2cの断面積は、機械的
強度を著しく弱めない程度に小さくすることが好まし
い。これは断熱性を有する樹脂で断熱スペーサ2を形成
しても、完全に熱の伝達を断熱できるわけではなく、あ
る程度の熱はスペーサ2を通して伝達されるからであ
る。
強度を著しく弱めない程度に小さくすることが好まし
い。これは断熱性を有する樹脂で断熱スペーサ2を形成
しても、完全に熱の伝達を断熱できるわけではなく、あ
る程度の熱はスペーサ2を通して伝達されるからであ
る。
収納ケース3は、熱伝達の良好な材料である金属板をプ
レス成形により椀状に成形して形成されている。椀状の
収納ケース3の開口部の周縁部には断熱スペーサ2の板
状部2bの鍔部2b1と当接するフランジ部3aが設け
られている。
レス成形により椀状に成形して形成されている。椀状の
収納ケース3の開口部の周縁部には断熱スペーサ2の板
状部2bの鍔部2b1と当接するフランジ部3aが設け
られている。
収納ケース3と断熱スペーサ2の板状部2bとにより囲
まれる空間内には、光電型エンコーダ5及びエンコーダ
5の出力信号を処理する信号処理回路等が収納されてい
る。光電型エンコーダ5は、発光素子5a、受光素子5
b及びスリット板5cとから構成される。受光素子5b
は環状の半導体基板上に等間隔で複数の受光素子体を形
成することにより構成され、断熱スペーサ2の板状部2
bの収納ケース3側の端面上に固設された円筒状の取付
部8の環状凹部8a内に位置決め固定されている。この
取付部8は、断熱スペーサと同様に断熱性のある樹脂に
より形成されており、断熱スペーサを製造する際に断熱
スペーサ2と一体に成形することができる。
まれる空間内には、光電型エンコーダ5及びエンコーダ
5の出力信号を処理する信号処理回路等が収納されてい
る。光電型エンコーダ5は、発光素子5a、受光素子5
b及びスリット板5cとから構成される。受光素子5b
は環状の半導体基板上に等間隔で複数の受光素子体を形
成することにより構成され、断熱スペーサ2の板状部2
bの収納ケース3側の端面上に固設された円筒状の取付
部8の環状凹部8a内に位置決め固定されている。この
取付部8は、断熱スペーサと同様に断熱性のある樹脂に
より形成されており、断熱スペーサを製造する際に断熱
スペーサ2と一体に成形することができる。
発光素子5a及び信号処理回路を構成する半導体素子
は、取付部8に突設された固定部材8bに固定された回
路基板9上に取り付けられる。一般的に、発光素子5a
は発光ダイオードにより構成される。スリット板5c
は、電動機の出力軸4に固定された金属製のボス10に
固定されている。スリット板5cは環状のガラス板に複
数のスリット5を形成して構成される。
は、取付部8に突設された固定部材8bに固定された回
路基板9上に取り付けられる。一般的に、発光素子5a
は発光ダイオードにより構成される。スリット板5c
は、電動機の出力軸4に固定された金属製のボス10に
固定されている。スリット板5cは環状のガラス板に複
数のスリット5を形成して構成される。
第3図の場合と同様に、定格700Wのサーボモータを
用いて、モータを連続運転したときの周囲温度に対する
収納ケース3内の平均上昇温度を測定したところ、従来
の電動機と比べて温度上昇分を5〜10℃程度下げるこ
とができることが確認された。このときに使用した、断
熱スペーサ2の厚み(管状部2aの高さと板状部2bの
厚みを足した値)は約20mmであった。尚二点鎖線で示
したように、収納ケース3の外周面3bに放熱フィン1
1を設ければ、収納ケース3内の温度上昇分を更に下げ
ることができ、放熱フィン11の枚数を増やせば、定格
トルク100%で電動機を支障なく運転できる。
用いて、モータを連続運転したときの周囲温度に対する
収納ケース3内の平均上昇温度を測定したところ、従来
の電動機と比べて温度上昇分を5〜10℃程度下げるこ
とができることが確認された。このときに使用した、断
熱スペーサ2の厚み(管状部2aの高さと板状部2bの
厚みを足した値)は約20mmであった。尚二点鎖線で示
したように、収納ケース3の外周面3bに放熱フィン1
1を設ければ、収納ケース3内の温度上昇分を更に下げ
ることができ、放熱フィン11の枚数を増やせば、定格
トルク100%で電動機を支障なく運転できる。
上記実施例においては、断熱スペーサ2を管状部2aと
板状部2bとにより構成したが、収納ケース3の開口部
を塞ぐ蓋部材が別個に設けられている場合には、断熱ス
ペーサ2を管状部2aのみによって構成することができ
る。尚この場合には管状部2aの収納ケース3側の端部
と蓋部材とを接着等の適宜の手段を用いて相互に連結す
ればよい。
板状部2bとにより構成したが、収納ケース3の開口部
を塞ぐ蓋部材が別個に設けられている場合には、断熱ス
ペーサ2を管状部2aのみによって構成することができ
る。尚この場合には管状部2aの収納ケース3側の端部
と蓋部材とを接着等の適宜の手段を用いて相互に連結す
ればよい。
また上記実施例では、管状部2aを円筒状に形成してあ
るが、出力軸4を回動自在に収容できる形状であれば、
いかなる形状であってもよく、角柱状であってもよいの
は勿論である。
るが、出力軸4を回動自在に収容できる形状であれば、
いかなる形状であってもよく、角柱状であってもよいの
は勿論である。
更に上記実施例では、位置決めの精度を高めるために、
断熱スペーサ2の板状部2bに4本の柱状部2c…を固
設したが、この柱状部は必ずしも必要なものではない。
断熱スペーサ2の板状部2bに4本の柱状部2c…を固
設したが、この柱状部は必ずしも必要なものではない。
尚上記実施例においては、エンコーダとして光電型エン
コーダを用いたが、検出素子としてホール素子を用いる
磁気エンコーダ等が用いられる場合にも、本考案を適用
できる。また電動機は、サーボモータに限られず、全て
の電動機に本考案を適用できる。
コーダを用いたが、検出素子としてホール素子を用いる
磁気エンコーダ等が用いられる場合にも、本考案を適用
できる。また電動機は、サーボモータに限られず、全て
の電動機に本考案を適用できる。
また上記実施例においては、断熱スペーサ2の管状部2
aを電動機のブラケット1の端面1a1に固定している
が、電動機の鉄心の端部に管状部2aを固定してもよい
のは勿論である。
aを電動機のブラケット1の端面1a1に固定している
が、電動機の鉄心の端部に管状部2aを固定してもよい
のは勿論である。
[考案の効果] 本考案によれば、断熱スペーサの管状部の外周面を電動
機の端部及び収納ケースのそれぞれの外周面よりも径方
向内側に位置させて、管状部の外周面と、電動機の端部
の端面と収納ケースの電動機側の端面とによって囲まれ
る空気流路を電動機と収納ケースの間に形成したので、
電動機の端面からの熱の伝達を抑制できるとともに、電
動機の端面からの熱の放散を促進することできる。した
がって、本考案によれば、電動機の全長を余り長くする
ことなく電動機をより大きなトルクで運転することがで
きる。
機の端部及び収納ケースのそれぞれの外周面よりも径方
向内側に位置させて、管状部の外周面と、電動機の端部
の端面と収納ケースの電動機側の端面とによって囲まれ
る空気流路を電動機と収納ケースの間に形成したので、
電動機の端面からの熱の伝達を抑制できるとともに、電
動機の端面からの熱の放散を促進することできる。した
がって、本考案によれば、電動機の全長を余り長くする
ことなく電動機をより大きなトルクで運転することがで
きる。
第1図は、本考案の電動機の一実施例の概略部分断面図
であり、第2図A及びBはぞれぞれ第1図の実施例で用
いる断熱スペーサの平面図及び部分断面図、第3図は従
来の電動機の構造を示す概略部分断面図である。 1…ブラケット、2…断熱スペーサ、3…収納ケース、
4…出力軸、5…エンコーダ、7…ブラシホルダ、11
…放熱フィン。
であり、第2図A及びBはぞれぞれ第1図の実施例で用
いる断熱スペーサの平面図及び部分断面図、第3図は従
来の電動機の構造を示す概略部分断面図である。 1…ブラケット、2…断熱スペーサ、3…収納ケース、
4…出力軸、5…エンコーダ、7…ブラシホルダ、11
…放熱フィン。
Claims (4)
- 【請求項1】電動機の端部に断熱スペーサを介して取り
付けられた収納ケース内に出力軸の回転角度を検出する
エンコーダが略密閉した状態で収納されてなるエンコー
ダ付き電動機において、 前記断熱スペーサは、前記電動機の前記出力軸の一部を
回動自在に収容する管状部を備え、該管状部はその外周
面が前記電動機の前記端部及び前記収納ケースのそれぞ
れの外周面よりも径方向内側に位置するように形成され
ていることを特徴とするエンコーダ付き電動機。 - 【請求項2】前記断熱スペーサは、前記収納ケース側の
端部に該収納ケースの蓋部材を構成する板状部を有して
おり、該板状部を前記電動機の前記端部に対して支持す
る複数個の柱状部が前記板状部と前記端部との間に設け
られていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項に記載のエンコーダ付き電動機。 - 【請求項3】前記管状部、前記板状部及び前記柱状部
は、断熱性樹脂材料により一体に形成されていることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項に記載のエン
コーダ付き電動機。 - 【請求項4】前記収納ケースは熱伝導の良好な材料から
形成され、該収納ケースの前記外周面には、放熱用フィ
ンが固設されていること特徴とする実用新案登録請求の
範囲第2項に記載のエンコーダ付き電動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16316386U JPH062451Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | エンコ−ダ付き電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16316386U JPH062451Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | エンコ−ダ付き電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370265U JPS6370265U (ja) | 1988-05-11 |
| JPH062451Y2 true JPH062451Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31091108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16316386U Expired - Lifetime JPH062451Y2 (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | エンコ−ダ付き電動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062451Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6529692B1 (ja) * | 2018-05-23 | 2019-06-12 | 三菱電機株式会社 | エンコーダ |
-
1986
- 1986-10-24 JP JP16316386U patent/JPH062451Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370265U (ja) | 1988-05-11 |
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