JPH0624574B2 - 医療用バツグ及びその製造方法 - Google Patents
医療用バツグ及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0624574B2 JPH0624574B2 JP61178802A JP17880286A JPH0624574B2 JP H0624574 B2 JPH0624574 B2 JP H0624574B2 JP 61178802 A JP61178802 A JP 61178802A JP 17880286 A JP17880286 A JP 17880286A JP H0624574 B2 JPH0624574 B2 JP H0624574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- medical bag
- medical
- bulging portion
- sealing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブドウ糖、アミノ酸輸液、生理食塩液等を輸
液する際に使用される輸液バッグ、供血者より血液を採
血し保存する血液バッグ等の医療用バッグに関する。
液する際に使用される輸液バッグ、供血者より血液を採
血し保存する血液バッグ等の医療用バッグに関する。
(従来の技術及び問題点) 現在、薬液の混合、輸液等に第10図に示す医療用バッ
グ51が使用されている。
グ51が使用されている。
医療用バッグ51は、シート成形機から送り出された2
枚の合成樹脂のシートを重ね合せた後、金型によりバッ
グ形状にシールカットしその後、開口上端部に連結筒5
2を内装したプロテクター53、連結チューブ54を挿
入して形成されたものである。
枚の合成樹脂のシートを重ね合せた後、金型によりバッ
グ形状にシールカットしその後、開口上端部に連結筒5
2を内装したプロテクター53、連結チューブ54を挿
入して形成されたものである。
55は、輸液チューブである。
しかしながら、このような医療用バッグは2枚のシート
を重ね合わせる間やその工程以前に大気に触れる機会が
多く、静電気により小さなホコリやゴミ等の異物がシー
ト面に付着する可能性がある。特にこれら異物がシート
の内面側に付着すると、製品化後これを除去には入念な
洗浄が必要となり、製造工程上、非常に煩雑となって、
しかも非衛生的である。
を重ね合わせる間やその工程以前に大気に触れる機会が
多く、静電気により小さなホコリやゴミ等の異物がシー
ト面に付着する可能性がある。特にこれら異物がシート
の内面側に付着すると、製品化後これを除去には入念な
洗浄が必要となり、製造工程上、非常に煩雑となって、
しかも非衛生的である。
また従来の方法により2枚のシートを重ねて得られたバ
ッグは、全周縁をシールしているため、第11図の断面
図に示すごとく、シール部近くに形成される狭隘部56
が多くなり、内部に封入される液体が血液の場合この狭
隘部56に残血、凝結が生じて、貴重な血液が無駄にな
るという欠点もある。
ッグは、全周縁をシールしているため、第11図の断面
図に示すごとく、シール部近くに形成される狭隘部56
が多くなり、内部に封入される液体が血液の場合この狭
隘部56に残血、凝結が生じて、貴重な血液が無駄にな
るという欠点もある。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、袋状に形成された本体と本体の端部に
形成された膨出部を有し、該膨出部を本体内部方向へ折
り返した、折り返し部に封止部材を嵌挿し、封止部材を
嵌挿した膨出部に栓体を被冠して輸液口を形成してなる
医療用バッグを提供するとともに、さらにこのような医
療用バッグを、効率的に製造するために、溶融状態の合
成樹脂を空気を吹込みながら袋状に押出して、弾性を有
し、表面に医療用バッグ形状の型を複数形成したコンベ
アに挟持して成形し、内部に薬液を充填した後、形成さ
れた膨出部に封止部材、栓体を取付て輸液口を形成する
医療用バッグの製造方法を提供するものである。
形成された膨出部を有し、該膨出部を本体内部方向へ折
り返した、折り返し部に封止部材を嵌挿し、封止部材を
嵌挿した膨出部に栓体を被冠して輸液口を形成してなる
医療用バッグを提供するとともに、さらにこのような医
療用バッグを、効率的に製造するために、溶融状態の合
成樹脂を空気を吹込みながら袋状に押出して、弾性を有
し、表面に医療用バッグ形状の型を複数形成したコンベ
アに挟持して成形し、内部に薬液を充填した後、形成さ
れた膨出部に封止部材、栓体を取付て輸液口を形成する
医療用バッグの製造方法を提供するものである。
(作用) 以上の構成によりなる本発明においては、栓体を取りは
ずし、輸液針を封止部材を介して膨出部の折り返し部に
刺通することにより、内部の薬液を外部に導出できる。
ずし、輸液針を封止部材を介して膨出部の折り返し部に
刺通することにより、内部の薬液を外部に導出できる。
さらに、袋を弾性のコンベアに挟持して、医療用バッグ
形状に形成する際、外気と接っすることなく無菌的に形
成できかつ袋全体に均一に力が分散されるので、画一的
に形成できる。
形状に形成する際、外気と接っすることなく無菌的に形
成できかつ袋全体に均一に力が分散されるので、画一的
に形成できる。
また、輸液口を取付ける時も本体内部は密閉状態である
から取付作業も衛生的に実施できる。
から取付作業も衛生的に実施できる。
(実施例) 第1図は、本発明の医療用バッグ1の実施例の構造を示
す概略図である。
す概略図である。
2は、インフレーション成形法により形成された本体
で、本体の上端部には、輸液口3が形成されている。
で、本体の上端部には、輸液口3が形成されている。
輸液口3は、第2図(a)に示すように本発明の医療バ
ッグ1の成形時に形成される膨出部4、硬質のプラスチ
ック性のチューブからなる封止部材5、ポリプロピレン
性のフィルムからなる栓体6、収縮チューブ7より構成
されている。 輸液口3の組立方法を、第2図(b)に
示す。
ッグ1の成形時に形成される膨出部4、硬質のプラスチ
ック性のチューブからなる封止部材5、ポリプロピレン
性のフィルムからなる栓体6、収縮チューブ7より構成
されている。 輸液口3の組立方法を、第2図(b)に
示す。
膨出部4を本体の内部方向へ折り返し、続いて封止部材
5を折り返し部40に嵌挿する。
5を折り返し部40に嵌挿する。
膨出部4の先端の形状は封止部材5の断面形状に沿って
直線状に整えられる。
直線状に整えられる。
次に、栓体6を、封止部材5を嵌挿した膨出部4に被冠
し、最後に該栓体6の外円周に収縮チューブ7を取付て
組立を終了する。
し、最後に該栓体6の外円周に収縮チューブ7を取付て
組立を終了する。
栓体6の外円周面には、開封が容易にできるように、ミ
シン目8と把手9が形成されている。
シン目8と把手9が形成されている。
また、該輸液口の形状は、第3図に示すように膨出部
4、鍔部13を有する封止部材12、把手14を有する
収縮性の栓体15により構成しても良い。封止部材12
を膨出部4の折り返し部41に嵌挿し、膨出部4の形状
を整え、封止部材12を嵌挿した膨出部4に栓体15を
被冠して組立てる。
4、鍔部13を有する封止部材12、把手14を有する
収縮性の栓体15により構成しても良い。封止部材12
を膨出部4の折り返し部41に嵌挿し、膨出部4の形状
を整え、封止部材12を嵌挿した膨出部4に栓体15を
被冠して組立てる。
次に本発明の医療用バッグの製造方法を説明する。
第4図に示すようにインフレーション成形機16によ
り、塩化ビニル樹脂を袋状に押出し、熱いうちに内部に
空気をふき込み、袋17を膨らませ、袋17の押出し経
路に設置された成形機18によりバッグ状に成形する。
り、塩化ビニル樹脂を袋状に押出し、熱いうちに内部に
空気をふき込み、袋17を膨らませ、袋17の押出し経
路に設置された成形機18によりバッグ状に成形する。
成形機18は、表面に医療用バッグの型30及び爪19
を複数形成したコンベア20、21と駆動軸22、2
3、24、25、スプリング26を介して固定軸27、
28に取付けられた押圧部材29から構成される。
を複数形成したコンベア20、21と駆動軸22、2
3、24、25、スプリング26を介して固定軸27、
28に取付けられた押圧部材29から構成される。
コンベア20及び21の型30は、第5図に示すよう
に、本発明の医療用バッグ1の形状に対応して、本体2
用の溝31、膨出部4用の溝32、液体通路10、11
用の溝33、34が形成されている。
に、本発明の医療用バッグ1の形状に対応して、本体2
用の溝31、膨出部4用の溝32、液体通路10、11
用の溝33、34が形成されている。
コンベア20には、さらに第6図に示すように前記型3
0の各溝の線に沿って、複数の爪19が付設されたい
る。
0の各溝の線に沿って、複数の爪19が付設されたい
る。
爪19の形状は、第7図の拡大図に示すように、袋挟持
部35とカット形成部36の二段構造に形成されてい
る。
部35とカット形成部36の二段構造に形成されてい
る。
押圧部材29も医療用バッグ1の形状に対応して設けら
れ、前記爪19を有するコンベア20とコンベア21を
押圧するように形成されている。
れ、前記爪19を有するコンベア20とコンベア21を
押圧するように形成されている。
コンベア20、21は、熱硬化性のポリウレタン等の弾
性を有する材質で形成されている。
性を有する材質で形成されている。
インフレーション成形機16から押し出された袋17
は、コンベア20、21間に挟持される。コンベア2
0、21はスプリング26の弾性反発力を利用した押圧
部材29により両方から押されるので袋17は、コンベ
ア20、21の各表面に形成された型30及び爪19に
より第8図に示すように、医療用バッグ1の形状に形成
される。
は、コンベア20、21間に挟持される。コンベア2
0、21はスプリング26の弾性反発力を利用した押圧
部材29により両方から押されるので袋17は、コンベ
ア20、21の各表面に形成された型30及び爪19に
より第8図に示すように、医療用バッグ1の形状に形成
される。
37は、袋17の溶着部、38はカット部を示す。型3
0は、弾性の材質からなるコンベア20、21に形成さ
れ、該コンベア20、21はスプリング26の弾性反発
力により押圧されるので、袋の一箇所に応力が集中する
ことなく、全体に均一に分散される。
0は、弾性の材質からなるコンベア20、21に形成さ
れ、該コンベア20、21はスプリング26の弾性反発
力により押圧されるので、袋の一箇所に応力が集中する
ことなく、全体に均一に分散される。
仮に、一箇所に応力が集中しかかっても、コンベア2
0、21、スプリング26に吸収緩和される。
0、21、スプリング26に吸収緩和される。
よって、応力集中による袋の破損や成形不良が生じる危
険性がない。
険性がない。
この時、形成された医療用バッグ1は液体通路10、1
1を介して一体に結合している。
1を介して一体に結合している。
次に第9図に示すように該液体通路10、11、を所定
の位置で切断し、液体通路10、11を介して一体に結
合している医療用バッグ1に以下のようにして液体を充
填する。
の位置で切断し、液体通路10、11を介して一体に結
合している医療用バッグ1に以下のようにして液体を充
填する。
医療用バッグ1を水平台39に載置し、第一の医療用バ
ッグ1の液体通路10から生理食塩水、ACD−A、C
PD液等の血液保存液を内部のエアーを追い出しながら
充填する。
ッグ1の液体通路10から生理食塩水、ACD−A、C
PD液等の血液保存液を内部のエアーを追い出しながら
充填する。
医療用バッグ1は、水平に置かれているので薬液を第一
の医療用バッグから最後の医療用バッグ1′に至るまで
均一に充填することができる。
の医療用バッグから最後の医療用バッグ1′に至るまで
均一に充填することができる。
充填が終了した後、液体通路10、11をウェルダーで
溶着して各医療用バッグを切り離す。
溶着して各医療用バッグを切り離す。
最後に前述したように、膨出部4に、封止部材、栓体を
取付て輸液口を形成して製造を完了する。
取付て輸液口を形成して製造を完了する。
該医療用バッグは高圧蒸気滅菌処理を施すことより、輸
液口に取付た収縮チューブ、収縮性の栓体が収縮し、膨
出部へのフィルム状の栓体、封止部材がより強固で気密
に本体に取付らる事になる。
液口に取付た収縮チューブ、収縮性の栓体が収縮し、膨
出部へのフィルム状の栓体、封止部材がより強固で気密
に本体に取付らる事になる。
次に本発明の医療用バッグ1の使用例について説明す
る。
る。
栓体6の把手9を指で把持しミシン目8に沿って円周方
向に力を加えるとミシン目8が破断し膨出部の折り返し
部40が開放される。
向に力を加えるとミシン目8が破断し膨出部の折り返し
部40が開放される。
輸液針(図示せず)を折り返し部40に刺通し、内部の
薬液を輸液針を介して輸液に供する。
薬液を輸液針を介して輸液に供する。
(発明の効果) 以上のように本発明では、 (1)部品点数を簡略化でき、大幅なコストダウンが可能
である。
である。
(2)製造工程において内面が大気と接っしたりホコリや
ゴミ等の異物が内面に付着したりする必配がないので、
衛生的である。
ゴミ等の異物が内面に付着したりする必配がないので、
衛生的である。
(3)弾性のコンベアにより袋成形時に、袋全体に均一な
力を加えることができるので画一的な製品の製造が可能
である。
力を加えることができるので画一的な製品の製造が可能
である。
等の優れた効果を有する発明である。
第1図は本発明の医療用バッグの断面図、第2図は医療
用バッグの輸液口の拡大断面図と分解斜視図、第3図は
医療用バッグの輸液口のその他の実施例を示す拡大断面
図とその分解斜視図、第4図は医療用バッグの製造方法
を示す概略図、第5図及び第6図はコンベアの表面に形
成された型の概略図、第7図はコンベアの表面に形成さ
れた爪の先端の拡大図、第8図はインフレーション成形
機により成形された袋の断面図、第9図は薬液の充填工
程の概略図、第10図は従来の医療用バッグの概略図、
第11図は第10図のA−A断面図を示す。 図中、1は医療用バッグ、2は本体、3は輸液口、4は
膨出部、5、12は封止部材、6、15は栓体、7は収
縮チューブ、16はインフレーション成形機、17は
袋、18は成形機、19は爪、20、21はコンベア、
22〜25は駆動軸、26はスプリング、27、28は
固定軸、29は押圧部材、30は型、39は水平台、4
0、41は折り返し部を示す。
用バッグの輸液口の拡大断面図と分解斜視図、第3図は
医療用バッグの輸液口のその他の実施例を示す拡大断面
図とその分解斜視図、第4図は医療用バッグの製造方法
を示す概略図、第5図及び第6図はコンベアの表面に形
成された型の概略図、第7図はコンベアの表面に形成さ
れた爪の先端の拡大図、第8図はインフレーション成形
機により成形された袋の断面図、第9図は薬液の充填工
程の概略図、第10図は従来の医療用バッグの概略図、
第11図は第10図のA−A断面図を示す。 図中、1は医療用バッグ、2は本体、3は輸液口、4は
膨出部、5、12は封止部材、6、15は栓体、7は収
縮チューブ、16はインフレーション成形機、17は
袋、18は成形機、19は爪、20、21はコンベア、
22〜25は駆動軸、26はスプリング、27、28は
固定軸、29は押圧部材、30は型、39は水平台、4
0、41は折り返し部を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】袋状に形成された本体と本体の端部に形成
された膨出部を有し、該膨出部を本体の内部方向へ折り
返した折り返し部に封止部材を嵌挿し、封止部材を嵌挿
した膨出部に栓体を被冠して輸液口を形成したことを特
徴とする医療用バッグ。 - 【請求項2】溶融状態の合成樹脂を空気を吹込みながら
袋状に押出し、該袋を、弾性を有し表面に医療用バッグ
形状の型を複数形成したコンベアに挟持して成形し、内
部に薬液を充填した後、形成された膨出部に封止部材、
栓体を取付て輸液口を形成することを特徴とする医療用
バッグの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61178802A JPH0624574B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 医療用バツグ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61178802A JPH0624574B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 医療用バツグ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335257A JPS6335257A (ja) | 1988-02-15 |
| JPH0624574B2 true JPH0624574B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=16054903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61178802A Expired - Fee Related JPH0624574B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 医療用バツグ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624574B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01249056A (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-04 | Kawasumi Lab Inc | 医療用バッグとその製造方法及びその製造装置 |
| JP4775638B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-09-21 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 連通部材、およびそれを用いた医療用容器、並びに輸液調剤用具セット |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61178802A patent/JPH0624574B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335257A (ja) | 1988-02-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |