JPH0624616Y2 - 自動車用リリーフバルブ - Google Patents

自動車用リリーフバルブ

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JPH0624616Y2
JPH0624616Y2 JP1988123705U JP12370588U JPH0624616Y2 JP H0624616 Y2 JPH0624616 Y2 JP H0624616Y2 JP 1988123705 U JP1988123705 U JP 1988123705U JP 12370588 U JP12370588 U JP 12370588U JP H0624616 Y2 JPH0624616 Y2 JP H0624616Y2
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valve
piston valve
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piston
seat
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孝 森岡
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UD Trucks Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用の潤滑油回路において、圧力上昇時に
開いて内圧を逃がすリリーフバルブの改良に関する。
(従来の技術) トラックなど大型車両ではトラニオン式のサスペンショ
ンが用いられることがあり、このサスペンションの摺動
部の潤滑のために、グリース等を封入している(実開昭
63−16210号公報)。
ところで、グリースが過剰に注入されたときなど、グリ
ースの一部を外部に逃がすことにより、圧力上昇による
オイルシール等の損傷を防ぐようにしている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、従来の圧力回避用のリリーフバルブは、通常
はスプリングにより弁体を閉じているが、リリーフバル
ブが開いたときにスプリングが流路の一部にかかり、と
くにグリース等の高粘性のオイルを放出するときに流路
抵抗が大きく、安定したリリーフ機能が得られない。
また、リリーフバルブの一部が直接的に外部に露呈して
いるときは、ごみなどが侵入しやすく、良好なシール性
が得られないという問題もあった。
本考案はこのような問題を解決することを目的とする。
(課題を解決するための手段) そこで本考案は、筒状のバルブハウジングの内部に全体
が直円筒形状をなす中空のピストンバルブを摺動自由に
収装し、かつこのピストンバルブをバルブハウジングに
設けたシートを摺動自由に貫通して外部に突出しうるよ
うに構成すると共に、ピストンバルブの外周とバルブハ
ウジングとの間に画成した環状空間にこのピストンバル
ブを閉弁方向に付勢するリリーフスプリングを介装し、
さらにピストンバルブのリフト時に内部通路を外部と連
通する弁口をピストンバルブの側壁に形成した。
(作用) したがってバルブハウジングの内圧が上昇してピストン
バルブがリフトすると、弁口がシートの外側に出て、バ
ルブハウジング内部の作動流体を放出する。このとき、
リリーフスプリングは放出作動流体の流路に位置しない
ため、作動流体が高粘性の流体であっても放出は円滑に
行なわれ、安定したリリーフ特性が得られる。
また、全体が直円筒形状をしたピストンバルブがシート
を摺動自由に貫通した構成となっているので、開弁時に
ピストンバルブ周囲に付着した泥やごみ等は閉弁作動に
伴いシートによるシール作用でピストンバルブから払拭
され、したがって開閉に伴って摺動間隙に泥やごみが侵
入してバルブとしてのシール性や作動性を悪化させる不
具合を回避できる。一方、ピストンバルブを閉弁付勢す
るリリーフスプリングをピストンバルブとバルブハウジ
ングとの間の環状空間に収装した構成であるので、リリ
ーフスプリングへの異物の付着に原因する劣化や作動性
の悪化も避けられる。
(実施例) 第1図には本考案の第1の実施例を示す。
円筒形のバルブハウジング1の内部には全体が直円筒形
状をした中空状のピストンバルブ2が摺動自由に配設さ
れる。ピストンバルブ2はバルブハウジング1の上部に
設けた環状のシート3を貫通して外部に突出可能に構成
される。ピストンバルブ2の底部の周囲には外側に向け
てフランジ4が形成され、このフランジ4と前記シート
3の下面との間でリリーフスプリング5が支持される。
このようにピストンバルブ2の外周に介装したリリーフ
スプリング5によってピストンバルブ2は、先端面2A
がシート3に密着するように閉じ方向に付勢される。
ピストンバルブ2の上部側壁には、複数の弁口6が形成
され、これら弁口6はピストンバルブ2がシート3に着
座しているときは外部に露出しないが、ピストンバルブ
2のリフトに伴い開口するように構成してある。ピスト
ンバルブ2の底部開口7と同軸的に、バルブハウジング
1には内部通路8が形成され、内圧上昇によりピストン
バルブ2がリフトした時は、この内圧通路8から底部開
口7、ピストンバルブ2の内部通路9を経て弁口6から
オイルを放出する。
リリーフバルブ10はこのように構成されており、例え
ば第3図に示すような潤滑回路に装着される。これはト
ラニオン式サスペンションのスプリングシートの摺動部
の潤滑回路で、フレーム側のブラケット20に支持され
たシャフト21にスプリングシート22が嵌合され、こ
のスプリングシート22はスライドプレート23を介し
て軸方向に離脱することのないように固定される。
このスプリングシート22とシャフト21との接触面の
潤滑をはかるために、グリースインレット24からオイ
ルパッセージ25にグリースが充填される。スプリング
シート22の端面とブラケット20との接合面はオイル
シール26で封止されるが、前記オイルパッセージ25
に連通して、内圧上昇時に開いてグリースの一部を外部
に放出するよう、リリーフバルブ10がブラケット20
の一部に取付けられる。
したがって内部に充填されたグリースの圧力が上昇した
ときなど、内部通路8からの圧力によりピストンバルブ
2に押しあげ力が働き、これがリリーフスプリング5の
設定圧力を越えると、ピストンバルブ2がリフトを開始
する。ピストンバルブ2のリフトに伴い弁口6がシート
3よりも外側に位置するようになると、ピストンバルブ
2の内部通路9から弁口6を経由して余剰のグリースを
外部に放出する。
この場合、弁口6に至る内部通路8と9との間には、従
来のようにリリーフスプリング5が介在することがない
ため、通路抵抗は少なく、粘性の非常に高いグリースで
あっても安定して放出することができる。
内圧の異常上昇をこのようにして回避すると、ピストン
バルブ2はリリーフスプリング5の付勢力により元の閉
弁位置に復帰するが、このときピストンバルブ2の周囲
に泥やごみ等が付着していたとしても、これらは閉弁作
動するピストンバルブ2とシート3との間で掻き落とさ
れるので摺動部分よりも内側に侵入するようなことがな
く、また閉弁状態ではピストンバルブ2はその上端面2
a付近の外周部分とシート3との間の嵌合状態に基づい
てシールされ、したがって常に良好なシール性が維持さ
れる。
また、リリーフスプリング5はピストンバルブ2とバル
ブハウジング1との間の外部から遮断された環状の空間
に収装されているので、このリリーフスプリング5への
異物の付着及びこれに原因する劣化や作動不良も同時に
防止される。
第2図は他の実施例を示し、図示したようにシート3の
ピストンバルブ2との嵌合部分を薄肉の円筒状に形成し
て、上述した泥等の掻き落とし作用を効果的に行うよう
にしたものである。
なお、ピストンバルブ2への泥等の異物の付着防止及び
掻き落としをより確実にするためには、各実施例に示さ
れるように、ピストンバルブ2の先端面2Aがシート3
の外側の端面と略面一となるように閉弁位置を決めるの
が好ましい。この場合、ピストンバルブ2のフランジ4
の底部をバルブハウジング1の内底に着座させること
で、前述した位置決めを行っている。
ところで、閉弁状態での泥水等の侵入をより確実に防止
するためには、ピストンバルブ2の先端部につばを設け
てシート3との間の摺動間隙を被覆するように図ること
が考えられるが、このようにすると開弁時にピストンバ
ルブ2の外周摺動面に付着した泥等を閉弁時にシート3
との間に噛みこんで閉弁不良を起こす恐れが生じるので
好ましくない。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、リリーフバルブ開弁時の
オイル放出特性が安定し、粘性の高いオイルであっても
確実に外部に放出することができる。また、閉弁時のシ
ール性が良好で、ピストンバルブの一部が直接的に外部
に露呈していても、泥水やごみ等のバルブ内部への侵入
を確実に防止することができ、またリリーフスプリング
を保護するようにしたことと併せて、リリーフバルブと
しての作動性を常に良好に維持できるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のリリーフバルブの実施例を示す断面
図、第2図は同じく他の実施例を示す断面図、第3図は
リリーフバルブの取付例を示す断面図である。 1…バルブハウジング、2…ピストンバルブ、3…シー
ト、5…リリーフスプリング、6…弁口、8,9…内部通
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状のバルブハウジングの内部に全体が直
    円筒形状をなす中空のピストンバルブを摺動自由に収装
    し、かつこのピストンバルブをバルブハウジングに設け
    たシートを摺動自由に貫通して外部に突出しうるように
    構成すると共に、ピストンバルブの外周とバルブハウジ
    ングとの間に画成した環状空間にこのピストンバルブを
    閉弁方向に付勢するリリーフスプリングを介装し、さら
    にピストンバルブのリフト時に内部通路を外部と連通す
    る弁口をピストンバルブの側壁に形成したことを特徴と
    する自動車用リリーフバルブ。
JP1988123705U 1988-09-21 1988-09-21 自動車用リリーフバルブ Expired - Fee Related JPH0624616Y2 (ja)

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JPH0244175U JPH0244175U (ja) 1990-03-27
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