JPH06246486A - 溶接部品搬送用ハンド - Google Patents
溶接部品搬送用ハンドInfo
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- JPH06246486A JPH06246486A JP5042903A JP4290393A JPH06246486A JP H06246486 A JPH06246486 A JP H06246486A JP 5042903 A JP5042903 A JP 5042903A JP 4290393 A JP4290393 A JP 4290393A JP H06246486 A JPH06246486 A JP H06246486A
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- work
- welding
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ワークAを保持する第1保持部2がロボット
アーム12の手首部12aに取り付けられ、ワークBを
保持する第2保持部3のベースフレーム8の端部が第1
保持部2のベースフレーム4の端部に枢着され、第2保
持部3が、シリンダ装置15に駆動されて、伸長位置と
折曲位置との間で回動可能となっている。第2保持部3
が伸長位置に回動されたとき、ワークA・Bの端部同士
が重合状態となる。 【効果】 第2保持部3が折曲位置に回動した状態でワ
ークA・Bの保持および搬送を行えば、ワークA・Bの
保持順序に制約が生じず、溶接ラインのレイアウトの制
約条件が減る。また、搬送のためのスペースを従来より
も削減でき、省スペース化を図れる。さらに、搬送用ハ
ンド1の重心位置が手首部12aに近くなるため、搬送
可能なワークの質量、搬送スピードの制限を緩和でき
る。
アーム12の手首部12aに取り付けられ、ワークBを
保持する第2保持部3のベースフレーム8の端部が第1
保持部2のベースフレーム4の端部に枢着され、第2保
持部3が、シリンダ装置15に駆動されて、伸長位置と
折曲位置との間で回動可能となっている。第2保持部3
が伸長位置に回動されたとき、ワークA・Bの端部同士
が重合状態となる。 【効果】 第2保持部3が折曲位置に回動した状態でワ
ークA・Bの保持および搬送を行えば、ワークA・Bの
保持順序に制約が生じず、溶接ラインのレイアウトの制
約条件が減る。また、搬送のためのスペースを従来より
も削減でき、省スペース化を図れる。さらに、搬送用ハ
ンド1の重心位置が手首部12aに近くなるため、搬送
可能なワークの質量、搬送スピードの制限を緩和でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットアームの手首
部に取り付けられる溶接部品搬送用ハンドに関し、特
に、端部同士が重ね合わされて溶接される複数の溶接部
品を、これらの溶接部品の端部同士を重ね合わせた状態
で保持することができる溶接部品搬送用ハンドに関する
ものである。
部に取り付けられる溶接部品搬送用ハンドに関し、特
に、端部同士が重ね合わされて溶接される複数の溶接部
品を、これらの溶接部品の端部同士を重ね合わせた状態
で保持することができる溶接部品搬送用ハンドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、溶接ラインにおいては、溶接
部品を保持する溶接部品搬送用ハンドを、ロボットアー
ムの手首部に取り付けた構成の搬送ロボットが用いられ
ている。上記搬送ロボットの溶接部品搬送用ハンドに
は、例えば、特開昭64−78676号公報に開示さて
いるように、互いに溶接される複数の溶接部品をそれぞ
れ保持する複数の保持部を有したものがある。
部品を保持する溶接部品搬送用ハンドを、ロボットアー
ムの手首部に取り付けた構成の搬送ロボットが用いられ
ている。上記搬送ロボットの溶接部品搬送用ハンドに
は、例えば、特開昭64−78676号公報に開示さて
いるように、互いに溶接される複数の溶接部品をそれぞ
れ保持する複数の保持部を有したものがある。
【0003】例えば、自動車のトランクフロアーパン
(以下、ワークAと称する)とセンターフロアーパン
(以下、ワークBと称する)とを溶接する溶接ラインに
おいては、図5に示すように、ワークAを複数の吸着パ
ット51a…で保持する第1保持部51と、ワークBを
複数の吸着パット52a…で保持する第2保持部52と
を備え、上記2つのワークA・Bの端部同士を上下に重
ねた状態で保持することができる溶接部品搬送用ハンド
50を、ロボットアーム53の手首部53aに取り付け
た搬送ロボットが用いられている。
(以下、ワークAと称する)とセンターフロアーパン
(以下、ワークBと称する)とを溶接する溶接ラインに
おいては、図5に示すように、ワークAを複数の吸着パ
ット51a…で保持する第1保持部51と、ワークBを
複数の吸着パット52a…で保持する第2保持部52と
を備え、上記2つのワークA・Bの端部同士を上下に重
ねた状態で保持することができる溶接部品搬送用ハンド
50を、ロボットアーム53の手首部53aに取り付け
た搬送ロボットが用いられている。
【0004】上記の搬送ロボットにおいては、上記のよ
うに2つのワークA・Bの端部同士を上下に重ねた状態
で、これらのワークA・Bを所定の溶接ステーションま
で搬送し、該ステーションに設けられている位置決め治
具にこれらのワークA・Bをセットするようになってい
る。
うに2つのワークA・Bの端部同士を上下に重ねた状態
で、これらのワークA・Bを所定の溶接ステーションま
で搬送し、該ステーションに設けられている位置決め治
具にこれらのワークA・Bをセットするようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、搬送ロボットが両ワークA・Bを保持す
るに際し、該両ワークA・Bの重ね合わせが上になる方
(同図中ではワークA)から先に保持し、その後、重ね
合わせが下になる方(同図中ではワークB)を保持しな
ければならないという制約が生じる。このように、搬送
ロボットがワークAの載置ステーションおよびワークB
の載置ステーションからそれぞれワークA・Bを取り出
して所定の溶接ステーションまで搬送する際のワークの
取り出し順序(保持順序)は、自ずと決まってしまうた
め、搬送ロボットの設置位置、ワークA・Bの各載置ス
テーションの設置位置等に制約が生じ、溶接ラインにお
けるレイアウトの自由度が低い分、溶接ラインの省スペ
ース化を図ることが困難となっている。
来の構成では、搬送ロボットが両ワークA・Bを保持す
るに際し、該両ワークA・Bの重ね合わせが上になる方
(同図中ではワークA)から先に保持し、その後、重ね
合わせが下になる方(同図中ではワークB)を保持しな
ければならないという制約が生じる。このように、搬送
ロボットがワークAの載置ステーションおよびワークB
の載置ステーションからそれぞれワークA・Bを取り出
して所定の溶接ステーションまで搬送する際のワークの
取り出し順序(保持順序)は、自ずと決まってしまうた
め、搬送ロボットの設置位置、ワークA・Bの各載置ス
テーションの設置位置等に制約が生じ、溶接ラインにお
けるレイアウトの自由度が低い分、溶接ラインの省スペ
ース化を図ることが困難となっている。
【0006】また、上記搬送ロボットが両ワークA・B
を上記載置ステーションから所定の溶接ステーションま
で搬送するためは、その軌跡にスペースを設ける必要が
あるが、上記の構成では、大型の2つのワークA・Bが
並列状態で保持されるようになっており、該ワークA・
Bを保持した搬送用ハンド50の搬送路を確保するため
に、大きなスペースが必要となる。この点からも、上記
従来の構成では、溶接ラインにおける省スペース化が困
難となっている。
を上記載置ステーションから所定の溶接ステーションま
で搬送するためは、その軌跡にスペースを設ける必要が
あるが、上記の構成では、大型の2つのワークA・Bが
並列状態で保持されるようになっており、該ワークA・
Bを保持した搬送用ハンド50の搬送路を確保するため
に、大きなスペースが必要となる。この点からも、上記
従来の構成では、溶接ラインにおける省スペース化が困
難となっている。
【0007】また、上述のように、上記従来の搬送用ハ
ンド50では、大型の2つのワークA・Bが並列状態で
保持されるようになっているため、搬送用ハンド50の
中心部位にロボットアーム53の手首部53aを取り付
けたとしても、手首部53aから離れた位置でワークA
・Bが保持されることになる。このため、ワークA・B
を保持した搬送用ハンド50の重心位置がロボットアー
ム53の手首部53aから遠く離れた位置に存在するこ
とになり、搬送ロボットによるワークA・Bの搬送中、
搬送用ハンド50を支持しているロボットアーム53の
手首部53aには、非常に大きな慣性モーメントが働
く。したがって、上記従来の構成では、上記ロボットア
ーム53の手首部53aにかなりの強度が必要であると
共に、搬送可能なワークの質量、および搬送スピードの
制限が厳しいという問題を生じることになる。
ンド50では、大型の2つのワークA・Bが並列状態で
保持されるようになっているため、搬送用ハンド50の
中心部位にロボットアーム53の手首部53aを取り付
けたとしても、手首部53aから離れた位置でワークA
・Bが保持されることになる。このため、ワークA・B
を保持した搬送用ハンド50の重心位置がロボットアー
ム53の手首部53aから遠く離れた位置に存在するこ
とになり、搬送ロボットによるワークA・Bの搬送中、
搬送用ハンド50を支持しているロボットアーム53の
手首部53aには、非常に大きな慣性モーメントが働
く。したがって、上記従来の構成では、上記ロボットア
ーム53の手首部53aにかなりの強度が必要であると
共に、搬送可能なワークの質量、および搬送スピードの
制限が厳しいという問題を生じることになる。
【0008】本発明は、上記に鑑みなされたものであ
り、その目的は、溶接部品の保持順序の制約をなくして
レイアウトの自由度を高め、また、搬送のためのスペー
スの削減を可能にして、省スペース化を図り、さらに、
搬送可能な溶接部品の質量、および搬送スピードの制限
を緩和することができる溶接部品搬送用ハンドを提供す
ることにある。
り、その目的は、溶接部品の保持順序の制約をなくして
レイアウトの自由度を高め、また、搬送のためのスペー
スの削減を可能にして、省スペース化を図り、さらに、
搬送可能な溶接部品の質量、および搬送スピードの制限
を緩和することができる溶接部品搬送用ハンドを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る溶接部品搬
送用ハンドは、端部同士が重ね合わされて溶接される2
つの溶接部品をそれぞれ保持する第1保持部と第2保持
部とを備え、上記2つの溶接部品の端部同士を重ね合わ
せた状態で保持することができ、移動可能に設けられた
移動支持体(例えば、ロボットアーム)に取り付けられ
るものであって、上記の課題を解決するために、以下の
手段を講じたことを特徴とするものである。
送用ハンドは、端部同士が重ね合わされて溶接される2
つの溶接部品をそれぞれ保持する第1保持部と第2保持
部とを備え、上記2つの溶接部品の端部同士を重ね合わ
せた状態で保持することができ、移動可能に設けられた
移動支持体(例えば、ロボットアーム)に取り付けられ
るものであって、上記の課題を解決するために、以下の
手段を講じたことを特徴とするものである。
【0010】即ち、上記第1保持部が移動支持体に取り
付けられると共に、上記第2保持部の端部が上記第1保
持部の端部に枢着されている。また、上記溶接部品搬送
用ハンドは、上記第2保持部を、第1保持部と並列状態
となる伸長位置と該伸長位置から移動支持体側へ所定角
度回動された折曲位置との間で回動させる第2保持部駆
動手段を備えており、上記第2保持部が上記第2保持部
駆動手段によって伸長位置に回動されたとき、第1保持
部に保持されている溶接部品と第2保持部に保持されて
いる溶接部品との端部同士が重合状態となる。
付けられると共に、上記第2保持部の端部が上記第1保
持部の端部に枢着されている。また、上記溶接部品搬送
用ハンドは、上記第2保持部を、第1保持部と並列状態
となる伸長位置と該伸長位置から移動支持体側へ所定角
度回動された折曲位置との間で回動させる第2保持部駆
動手段を備えており、上記第2保持部が上記第2保持部
駆動手段によって伸長位置に回動されたとき、第1保持
部に保持されている溶接部品と第2保持部に保持されて
いる溶接部品との端部同士が重合状態となる。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、第2保持部は、第2保持
部駆動手段に駆動されて、移動支持体に支持されている
第1保持部と並列状態となる伸長位置と、該伸長位置か
ら移動支持体側へ所定角度回動された折曲位置との間で
回動するようになっている。
部駆動手段に駆動されて、移動支持体に支持されている
第1保持部と並列状態となる伸長位置と、該伸長位置か
ら移動支持体側へ所定角度回動された折曲位置との間で
回動するようになっている。
【0012】そこで、第2保持部を折曲位置に回動した
状態で、2つの溶接部品をそれぞれ第1保持部と第2保
持部とで保持するようにすれば、第1保持部に保持され
る溶接部品と第2保持部に保持される溶接部品とに重ね
合わせ部分が生じず、したがって、溶接部品の保持順序
に従来のような制約は生じず、第1保持部または第2保
持部の何れから保持動作が行われてもよいことになる。
このため、溶接ラインにおけるレイアウトの制約条件が
減り、レイアウトの自由度が従来よりも高くなるため、
省スペース化の実現が容易となる。
状態で、2つの溶接部品をそれぞれ第1保持部と第2保
持部とで保持するようにすれば、第1保持部に保持され
る溶接部品と第2保持部に保持される溶接部品とに重ね
合わせ部分が生じず、したがって、溶接部品の保持順序
に従来のような制約は生じず、第1保持部または第2保
持部の何れから保持動作が行われてもよいことになる。
このため、溶接ラインにおけるレイアウトの制約条件が
減り、レイアウトの自由度が従来よりも高くなるため、
省スペース化の実現が容易となる。
【0013】また、移動支持体を移動させて、上記溶接
部品搬送用ハンドに保持された溶接部品を搬送する場
合、第2保持部を折曲位置に回動したままの状態にすれ
ば、搬送のためのスペースを従来よりも削減することが
できる。即ち、従来のように2つの溶接部品が並列の状
態で搬送されるのに比べて、上記のように第2保持部が
移動支持体側へ折曲された状態で搬送される方が、搬送
路を確保するためのスペースが少なくなり、この点から
も、さらに省スペース化を図ることができる。
部品搬送用ハンドに保持された溶接部品を搬送する場
合、第2保持部を折曲位置に回動したままの状態にすれ
ば、搬送のためのスペースを従来よりも削減することが
できる。即ち、従来のように2つの溶接部品が並列の状
態で搬送されるのに比べて、上記のように第2保持部が
移動支持体側へ折曲された状態で搬送される方が、搬送
路を確保するためのスペースが少なくなり、この点から
も、さらに省スペース化を図ることができる。
【0014】また、上述のように、溶接部品の搬送中、
第2保持部を折曲位置に回動したままの状態にすれば、
従来よりも搬送可能な溶接部品の質量、および搬送スピ
ードの制限を緩和することができる。即ち、第2保持部
が移動支持体側へ折曲されることによって、溶接部品を
保持する第2保持部が移動支持体側に近づくため、溶接
部品を保持した溶接部品搬送用ハンドの重心位置が従来
よりも移動支持体に近くなる。このため、旋回動作等に
よって溶接部品が搬送される場合、溶接部品搬送用ハン
ドを支持している移動支持体の支持部位に働く慣性モー
メントが従来よりも小さくなり、従来よりも質量が大き
い溶接部品の搬送、および、搬送スピードのアップが可
能となる。
第2保持部を折曲位置に回動したままの状態にすれば、
従来よりも搬送可能な溶接部品の質量、および搬送スピ
ードの制限を緩和することができる。即ち、第2保持部
が移動支持体側へ折曲されることによって、溶接部品を
保持する第2保持部が移動支持体側に近づくため、溶接
部品を保持した溶接部品搬送用ハンドの重心位置が従来
よりも移動支持体に近くなる。このため、旋回動作等に
よって溶接部品が搬送される場合、溶接部品搬送用ハン
ドを支持している移動支持体の支持部位に働く慣性モー
メントが従来よりも小さくなり、従来よりも質量が大き
い溶接部品の搬送、および、搬送スピードのアップが可
能となる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図4に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0016】本実施例に係る溶接部品搬送用ハンド1
は、自動車のトランクフロアーパン(以下、ワークAと
称する)とセンターフロアーパン(以下、ワークBと称
する)とを溶接する溶接ラインに設置される搬送ロボッ
トに供されるものであり、図1に示すように、ロボット
アーム(移動支持体)12の手首部12aに取り付けら
れている。
は、自動車のトランクフロアーパン(以下、ワークAと
称する)とセンターフロアーパン(以下、ワークBと称
する)とを溶接する溶接ラインに設置される搬送ロボッ
トに供されるものであり、図1に示すように、ロボット
アーム(移動支持体)12の手首部12aに取り付けら
れている。
【0017】上記溶接部品搬送用ハンド1は、溶接部品
としての上記ワークAを保持する第1保持部2と、溶接
部品としての上記ワークBを保持する第2保持部3とを
有している。
としての上記ワークAを保持する第1保持部2と、溶接
部品としての上記ワークBを保持する第2保持部3とを
有している。
【0018】上記第1保持部2は、基本的には、ベース
フレーム4(図3参照)と、このベースフレーム4の所
定位置に設けられた複数の吸着管5…と、上記複数の吸
着管5…のそれぞれの端部に取り付けられた可撓性を有
する吸着パット6…と、上記ベースフレーム4の所定位
置に設けられた複数の位置決め支持部材7…とから構成
されている。
フレーム4(図3参照)と、このベースフレーム4の所
定位置に設けられた複数の吸着管5…と、上記複数の吸
着管5…のそれぞれの端部に取り付けられた可撓性を有
する吸着パット6…と、上記ベースフレーム4の所定位
置に設けられた複数の位置決め支持部材7…とから構成
されている。
【0019】上記位置決め支持部材7の先端には当接部
7aが形成されており、吸着パット6…における吸着力
によってワークAが保持された状態のとき、該当接部7
aがワークAの所定部位と当接してワークAを支持する
ようになっている。また、上記当接部7aには位置決め
穴7bが穿設されており、該位置決め穴7bにワークA
の所定部位に突設された位置決めボス部が嵌合すること
により、保持状態にあるワークAの位置決めが確実にな
されるようになっている。
7aが形成されており、吸着パット6…における吸着力
によってワークAが保持された状態のとき、該当接部7
aがワークAの所定部位と当接してワークAを支持する
ようになっている。また、上記当接部7aには位置決め
穴7bが穿設されており、該位置決め穴7bにワークA
の所定部位に突設された位置決めボス部が嵌合すること
により、保持状態にあるワークAの位置決めが確実にな
されるようになっている。
【0020】また、上記第2保持部3は、基本的には、
ベースフレーム8(図3参照)と、このベースフレーム
8の所定位置に設けられた複数の吸着管9…と、上記複
数の吸着管9…のそれぞれの端部に取り付けられた可撓
性を有する吸着パット10…と、上記ベースフレーム8
の所定位置に設けられた複数の位置決め支持部材11…
とから構成されている。
ベースフレーム8(図3参照)と、このベースフレーム
8の所定位置に設けられた複数の吸着管9…と、上記複
数の吸着管9…のそれぞれの端部に取り付けられた可撓
性を有する吸着パット10…と、上記ベースフレーム8
の所定位置に設けられた複数の位置決め支持部材11…
とから構成されている。
【0021】上記位置決め支持部材11は、前記位置決
め支持部材7と同様の構成であり、位置決め穴11bが
穿設された当接部11aをその先端に有し、保持状態に
あるワークBを位置決め支持するようになっている。
め支持部材7と同様の構成であり、位置決め穴11bが
穿設された当接部11aをその先端に有し、保持状態に
あるワークBを位置決め支持するようになっている。
【0022】上記第1保持部2のベースフレーム4に
は、ロボット取り付け部4a(図3参照)が設けられて
おり、該ロボット取り付け部4aに上記ロボットアーム
12の手首部12aが取り付けられている。
は、ロボット取り付け部4a(図3参照)が設けられて
おり、該ロボット取り付け部4aに上記ロボットアーム
12の手首部12aが取り付けられている。
【0023】また、上記第1保持部2のベースフレーム
4と上記第2保持部3のベースフレーム8との端部同士
は、ヒンジ部材13・13によって枢着されている。ま
た、上記ベースフレーム4には、支持部材14によって
回動可能に支持されたシリンダ装置(第2保持部駆動手
段)15・15が取り付けられていると共に、上記シリ
ンダ装置15・15の出力軸15a・15aの端部が、
第2保持部3のベースフレーム8に設けられたフランジ
16に回動可能に取り付けられている。そして、上記第
2保持部3は、上記シリンダ装置15・15に駆動され
て、図1に実線で示されるように、第1保持部2と並列
状態となる伸長位置と、図2に示されるように、上記伸
長位置からロボットアーム12に近づく方向へ略90°
回動して第1保持部2に対して略垂直に起立した折曲位
置との間を回動可能となっている。
4と上記第2保持部3のベースフレーム8との端部同士
は、ヒンジ部材13・13によって枢着されている。ま
た、上記ベースフレーム4には、支持部材14によって
回動可能に支持されたシリンダ装置(第2保持部駆動手
段)15・15が取り付けられていると共に、上記シリ
ンダ装置15・15の出力軸15a・15aの端部が、
第2保持部3のベースフレーム8に設けられたフランジ
16に回動可能に取り付けられている。そして、上記第
2保持部3は、上記シリンダ装置15・15に駆動され
て、図1に実線で示されるように、第1保持部2と並列
状態となる伸長位置と、図2に示されるように、上記伸
長位置からロボットアーム12に近づく方向へ略90°
回動して第1保持部2に対して略垂直に起立した折曲位
置との間を回動可能となっている。
【0024】尚、上記第2保持部3が、上記シリンダ装
置15・15によって伸長位置に回動されたとき、第1
保持部2に保持されているワークAと第2保持部3に保
持されているワークBとの端部(溶接が行われる部位)
同士が重合状態となるように、ベースフレーム4に設け
られる吸着管5…および位置決め支持部材7…の配設位
置およびそれらの長さ(ベースフレーム4とそれらの端
部との距離)、並びに、ベースフレーム8に設けられる
吸着管9…および位置決め支持部材11…の配設位置お
よびそれらの長さ(ベースフレーム8とそれらの端部と
の距離)が設定されている。
置15・15によって伸長位置に回動されたとき、第1
保持部2に保持されているワークAと第2保持部3に保
持されているワークBとの端部(溶接が行われる部位)
同士が重合状態となるように、ベースフレーム4に設け
られる吸着管5…および位置決め支持部材7…の配設位
置およびそれらの長さ(ベースフレーム4とそれらの端
部との距離)、並びに、ベースフレーム8に設けられる
吸着管9…および位置決め支持部材11…の配設位置お
よびそれらの長さ(ベースフレーム8とそれらの端部と
の距離)が設定されている。
【0025】上記の構成において、搬送ロボットの動作
を以下に説明する。
を以下に説明する。
【0026】上記搬送ロボットは、ワークAが載置され
ている載置ステーションおよびワークBが載置されてい
る載置ステーションからそれぞれワークA・Bを取り出
して、これらのワークA・Bを所定の溶接ステーション
まで搬送し、該ステーションに設けられている位置決め
治具に、これらのワークA・Bをセットするようになっ
ている。
ている載置ステーションおよびワークBが載置されてい
る載置ステーションからそれぞれワークA・Bを取り出
して、これらのワークA・Bを所定の溶接ステーション
まで搬送し、該ステーションに設けられている位置決め
治具に、これらのワークA・Bをセットするようになっ
ている。
【0027】ここで、上記搬送ロボットがワークA・B
を各載置ステーションから取り出す場合、溶接部品搬送
用ハンド1においては、図2に示すように、第2保持部
3がシリンダ装置15・15に駆動されて、折曲位置ま
で回動した状態になっている。この状態で、搬送ロボッ
トは、溶接部品搬送用ハンド1の第1保持部2または第
2保持部3の一方でワークA・Bの一方を保持した後、
第1保持部2または第2保持部3の他方でワークA・B
の他方を保持する。
を各載置ステーションから取り出す場合、溶接部品搬送
用ハンド1においては、図2に示すように、第2保持部
3がシリンダ装置15・15に駆動されて、折曲位置ま
で回動した状態になっている。この状態で、搬送ロボッ
トは、溶接部品搬送用ハンド1の第1保持部2または第
2保持部3の一方でワークA・Bの一方を保持した後、
第1保持部2または第2保持部3の他方でワークA・B
の他方を保持する。
【0028】この場合、第1保持部2に保持されたワー
クAと第2保持部3に保持されたワークBとに重ね合わ
せ部分が生じないため、ワークA・Bのどちらを先に保
持してもよい。
クAと第2保持部3に保持されたワークBとに重ね合わ
せ部分が生じないため、ワークA・Bのどちらを先に保
持してもよい。
【0029】この後、ワークA・Bは所定の溶接ステー
ションまで搬送されるが、この搬送ロボットによるワー
クA・Bの溶接ステーションへの搬送は、上記の保持状
態、即ち、第2保持部3が折曲位置に回動されたままの
状態で行われる。
ションまで搬送されるが、この搬送ロボットによるワー
クA・Bの溶接ステーションへの搬送は、上記の保持状
態、即ち、第2保持部3が折曲位置に回動されたままの
状態で行われる。
【0030】そして、溶接ステーションでは、図1に示
すように、第2保持部3がシリンダ装置15・15に駆
動されて、伸長位置まで回動されることになる。これに
より、第1保持部2に保持されているワークAと第2保
持部3に保持されているワークBとの端部同士が重合状
態となる。この状態で、搬送ロボットは、溶接ステーシ
ョンに設けられている位置決め治具に、ワークA・Bを
セットするようになっている。
すように、第2保持部3がシリンダ装置15・15に駆
動されて、伸長位置まで回動されることになる。これに
より、第1保持部2に保持されているワークAと第2保
持部3に保持されているワークBとの端部同士が重合状
態となる。この状態で、搬送ロボットは、溶接ステーシ
ョンに設けられている位置決め治具に、ワークA・Bを
セットするようになっている。
【0031】以上のように、本実施例の溶接部品搬送用
ハンド1は、ワークAを保持する第1保持部2がロボッ
トアーム12の手首部12aに取り付けられると共に、
ワークBを保持する第2保持部3のベースフレーム8の
端部が上記第1保持部2のベースフレーム4の端部に枢
着され、該第2保持部3が、シリンダ装置15・15に
駆動されて伸長位置と折曲位置との間で回動可能となっ
ており、そして、上記第2保持部3がシリンダ装置15
・15によって伸長位置に回動されたとき、第1保持部
2に保持されているワークAと第2保持部3に保持され
ているワークBとの端部同士が重合状態となる構成であ
る。
ハンド1は、ワークAを保持する第1保持部2がロボッ
トアーム12の手首部12aに取り付けられると共に、
ワークBを保持する第2保持部3のベースフレーム8の
端部が上記第1保持部2のベースフレーム4の端部に枢
着され、該第2保持部3が、シリンダ装置15・15に
駆動されて伸長位置と折曲位置との間で回動可能となっ
ており、そして、上記第2保持部3がシリンダ装置15
・15によって伸長位置に回動されたとき、第1保持部
2に保持されているワークAと第2保持部3に保持され
ているワークBとの端部同士が重合状態となる構成であ
る。
【0032】そして、ワークA・Bの保持は、第2保持
部3が折曲位置に回動された状態で行われるので、上述
のように、第1保持部2に保持されるワークAと第2保
持部3に保持されるワークBとに重ね合わせ部分が生じ
ず、したがって、ワークA・Bの保持順序に従来のよう
な制約は生じない。即ち、溶接ラインにおけるレイアウ
トの制約条件が減り、レイアウトの自由度が従来よりも
高くなるため、省スペース化の実現が容易となる。
部3が折曲位置に回動された状態で行われるので、上述
のように、第1保持部2に保持されるワークAと第2保
持部3に保持されるワークBとに重ね合わせ部分が生じ
ず、したがって、ワークA・Bの保持順序に従来のよう
な制約は生じない。即ち、溶接ラインにおけるレイアウ
トの制約条件が減り、レイアウトの自由度が従来よりも
高くなるため、省スペース化の実現が容易となる。
【0033】また、搬送ロボットによるワークA・Bの
搬送中も、第2保持部3が折曲位置に回動された状態と
なっているので、搬送のためのスペースを従来よりも削
減することができる。即ち、従来のように大型の2つの
ワークA・Bが並列の状態で搬送されるのに比べて、本
実施例のようにワークBを保持する第2保持部3がロボ
ットアーム12の手首部12a側に略90°回動された
状態で搬送される方が、搬送路を確保するためのスペー
スが少なくなる。この点からも、本実施例では従来より
も溶接ラインにおける省スペース化を図ることができ
る。
搬送中も、第2保持部3が折曲位置に回動された状態と
なっているので、搬送のためのスペースを従来よりも削
減することができる。即ち、従来のように大型の2つの
ワークA・Bが並列の状態で搬送されるのに比べて、本
実施例のようにワークBを保持する第2保持部3がロボ
ットアーム12の手首部12a側に略90°回動された
状態で搬送される方が、搬送路を確保するためのスペー
スが少なくなる。この点からも、本実施例では従来より
も溶接ラインにおける省スペース化を図ることができ
る。
【0034】また、上述のように、搬送ロボットの旋回
動作等によって行われるワークA・Bの搬送中、第2保
持部3が折曲位置に回動された状態となっているので、
従来よりも搬送可能なワーク質量、および搬送スピード
の制限が緩和される。即ち、従来では大型の2つのワー
クA・Bが並列状態で搬送されるようになっているた
め、ワークA・Bを保持した搬送用ハンドの重心位置が
ロボットアームの手首部から遠く離れた位置に存在する
のに対して、本実施例では第2保持部3がロボットアー
ム12の手首部12a側に略90°回動されることによ
り、ワークBを保持する第2保持部3が上記手首部12
aに近づくため、ワークA・Bを保持した搬送用ハンド
1の重心位置が従来よりもロボットアーム12の手首部
12aに近くなる。このため、搬送ロボットの旋回動作
等によるワークA・Bの搬送中、搬送用ハンド1を支持
しているロボットアーム12の手首部12aに働く慣性
モーメントも従来よりも小さくなり、従来よりも質量が
大きいワークの搬送、および、搬送スピードのアップが
可能となる。
動作等によって行われるワークA・Bの搬送中、第2保
持部3が折曲位置に回動された状態となっているので、
従来よりも搬送可能なワーク質量、および搬送スピード
の制限が緩和される。即ち、従来では大型の2つのワー
クA・Bが並列状態で搬送されるようになっているた
め、ワークA・Bを保持した搬送用ハンドの重心位置が
ロボットアームの手首部から遠く離れた位置に存在する
のに対して、本実施例では第2保持部3がロボットアー
ム12の手首部12a側に略90°回動されることによ
り、ワークBを保持する第2保持部3が上記手首部12
aに近づくため、ワークA・Bを保持した搬送用ハンド
1の重心位置が従来よりもロボットアーム12の手首部
12aに近くなる。このため、搬送ロボットの旋回動作
等によるワークA・Bの搬送中、搬送用ハンド1を支持
しているロボットアーム12の手首部12aに働く慣性
モーメントも従来よりも小さくなり、従来よりも質量が
大きいワークの搬送、および、搬送スピードのアップが
可能となる。
【0035】尚、本実施例では、2つのワークA・Bの
みを保持可能な溶接部品搬送用ハンド1について説明し
たが、これに限定されるものではなく、図4に示すよう
に、3つのワークD・E・Fを保持可能なものにも適用
できる。同図に示される溶接部品搬送用ハンド21は、
溶接部品としての3つのワークD・E・Fの内の中央の
ワークDを保持する第1保持部22に移動支持体として
のロボットアーム32の手首部32aが取り付けられる
と共に、ワークDにそれぞれ溶接される両側のワークE
・Fをそれぞれ保持する第2保持部23・23′が、第
1保持部22の両端部にそれぞれ枢着され、図示しない
シリンダ装置等の第2保持部駆動手段によって、上記第
2保持部23・23′が、実線で示される伸長位置と仮
想線で示される折曲位置との間で回動され、且つ、上記
第2保持部23・23′が伸長位置に回動されたとき、
ワークDの両端部(溶接される部位)がワークE・Fの
各端部(溶接される部位)と重なり合うような構成にな
っている。
みを保持可能な溶接部品搬送用ハンド1について説明し
たが、これに限定されるものではなく、図4に示すよう
に、3つのワークD・E・Fを保持可能なものにも適用
できる。同図に示される溶接部品搬送用ハンド21は、
溶接部品としての3つのワークD・E・Fの内の中央の
ワークDを保持する第1保持部22に移動支持体として
のロボットアーム32の手首部32aが取り付けられる
と共に、ワークDにそれぞれ溶接される両側のワークE
・Fをそれぞれ保持する第2保持部23・23′が、第
1保持部22の両端部にそれぞれ枢着され、図示しない
シリンダ装置等の第2保持部駆動手段によって、上記第
2保持部23・23′が、実線で示される伸長位置と仮
想線で示される折曲位置との間で回動され、且つ、上記
第2保持部23・23′が伸長位置に回動されたとき、
ワークDの両端部(溶接される部位)がワークE・Fの
各端部(溶接される部位)と重なり合うような構成にな
っている。
【0036】上記実施例は、あくまでも、本発明の技術
内容を明らかにするものであって、そのような具体例に
のみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発
明の精神と特許請求事項の範囲内で、いろいろと変更し
て実施することができるものである。
内容を明らかにするものであって、そのような具体例に
のみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発
明の精神と特許請求事項の範囲内で、いろいろと変更し
て実施することができるものである。
【0037】
【発明の効果】本発明の溶接部品搬送用ハンドは、以上
のように、端部同士が重ね合わされて溶接される2つの
溶接部品をそれぞれ保持する第1保持部と第2保持部と
を備え、上記第1保持部が移動支持体に取り付けられる
と共に、上記第2保持部の端部が上記第1保持部の端部
に枢着されており、また、上記第2保持部を、第1保持
部と並列状態となる伸長位置と該伸長位置から移動支持
体側へ所定角度回動された折曲位置との間で回動させる
第2保持部駆動手段を備え、上記第2保持部が上記第2
保持部駆動手段によって伸長位置に回動されたとき、第
1保持部に保持されている溶接部品と第2保持部に保持
されている溶接部品との端部同士が重合状態となる構成
である。
のように、端部同士が重ね合わされて溶接される2つの
溶接部品をそれぞれ保持する第1保持部と第2保持部と
を備え、上記第1保持部が移動支持体に取り付けられる
と共に、上記第2保持部の端部が上記第1保持部の端部
に枢着されており、また、上記第2保持部を、第1保持
部と並列状態となる伸長位置と該伸長位置から移動支持
体側へ所定角度回動された折曲位置との間で回動させる
第2保持部駆動手段を備え、上記第2保持部が上記第2
保持部駆動手段によって伸長位置に回動されたとき、第
1保持部に保持されている溶接部品と第2保持部に保持
されている溶接部品との端部同士が重合状態となる構成
である。
【0038】それゆえ、第2保持部を折曲位置に回動し
た状態で、2つの溶接部品をそれぞれ第1保持部と第2
保持部とで保持するようにすれば、第1保持部に保持さ
れる溶接部品と第2保持部に保持される溶接部品とに重
ね合わせ部分が生じず、したがって、溶接部品の保持順
序に従来のような制約は生じないため、レイアウトの自
由度が従来よりも高くなり、省スペース化の実現が容易
となる。
た状態で、2つの溶接部品をそれぞれ第1保持部と第2
保持部とで保持するようにすれば、第1保持部に保持さ
れる溶接部品と第2保持部に保持される溶接部品とに重
ね合わせ部分が生じず、したがって、溶接部品の保持順
序に従来のような制約は生じないため、レイアウトの自
由度が従来よりも高くなり、省スペース化の実現が容易
となる。
【0039】また、移動支持体を移動させて、上記溶接
部品搬送用ハンドに保持された溶接部品を搬送する場
合、第2保持部を折曲位置に回動したままの状態にして
搬送すれば、従来のように2つの溶接部品が並列の状態
で搬送されるのに比べて、搬送路を確保するためのスペ
ースが少なくなり、さらに省スペース化を図ることがで
きる。
部品搬送用ハンドに保持された溶接部品を搬送する場
合、第2保持部を折曲位置に回動したままの状態にして
搬送すれば、従来のように2つの溶接部品が並列の状態
で搬送されるのに比べて、搬送路を確保するためのスペ
ースが少なくなり、さらに省スペース化を図ることがで
きる。
【0040】また、上述のように、溶接部品の搬送中、
第2保持部を折曲位置に回動したままの状態にすれば、
溶接部品を保持した溶接部品搬送用ハンドの重心位置が
従来よりも移動支持体に近くなるため、溶接部品の搬送
中に溶接部品搬送用ハンドを支持している移動支持体の
支持部位に働く慣性モーメントが従来よりも小さくな
り、したがって、従来よりも搬送可能な溶接部品の質
量、および搬送スピードの制限を緩和することができる
という効果を奏する。
第2保持部を折曲位置に回動したままの状態にすれば、
溶接部品を保持した溶接部品搬送用ハンドの重心位置が
従来よりも移動支持体に近くなるため、溶接部品の搬送
中に溶接部品搬送用ハンドを支持している移動支持体の
支持部位に働く慣性モーメントが従来よりも小さくな
り、したがって、従来よりも搬送可能な溶接部品の質
量、および搬送スピードの制限を緩和することができる
という効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、ロボット
アームの手首部に取り付けられた溶接部品搬送用ハンド
を示す概略の正面図である。
アームの手首部に取り付けられた溶接部品搬送用ハンド
を示す概略の正面図である。
【図2】上記溶接部品搬送用ハンドの第2保持部が折曲
位置に回動された状態を示す概略の正面図である。
位置に回動された状態を示す概略の正面図である。
【図3】上記溶接部品搬送用ハンドの概略の示す概略の
平面図である。
平面図である。
【図4】本発明のその他の実施例を示すものであり、ロ
ボットアームの手首部に取り付けられた溶接部品搬送用
ハンドを示す概略の正面図である。
ボットアームの手首部に取り付けられた溶接部品搬送用
ハンドを示す概略の正面図である。
【図5】従来例を示すものであり、ロボットアームの手
首部に取り付けられた溶接部品搬送用ハンドを示す概略
の正面図である。
首部に取り付けられた溶接部品搬送用ハンドを示す概略
の正面図である。
1 溶接部品搬送用ハンド 2 第1保持部 3 第2保持部 4・8 ベースフレーム 5・9 吸着管 6・10 吸着パット 7・11 位置決め支持部材 12 ロボットアーム(移動支持体) 12a 手首部 13 ヒンジ部材 15 シリンダ装置(第2保持部駆動手段) A・B ワーク(溶接部品)
Claims (1)
- 【請求項1】端部同士が重ね合わされて溶接される2つ
の溶接部品をそれぞれ保持する第1保持部と第2保持部
とを備え、上記2つの溶接部品の端部同士を重ね合わせ
た状態で保持することができるものであり、移動可能に
設けられた移動支持体に取り付けられる溶接部品搬送用
ハンドにおいて、 上記第1保持部が移動支持体に取り付けられると共に、
上記第2保持部の端部が上記第1保持部の端部に枢着さ
れており、 上記第2保持部を、第1保持部と並列状態となる伸長位
置と該伸長位置から移動支持体側へ所定角度回動された
折曲位置との間で回動させる第2保持部駆動手段を備
え、 上記第2保持部が上記第2保持部駆動手段によって伸長
位置に回動されたとき、第1保持部に保持されている溶
接部品と第2保持部に保持されている溶接部品との端部
同士が重合状態となることを特徴とする溶接部品搬送用
ハンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5042903A JPH06246486A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 溶接部品搬送用ハンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5042903A JPH06246486A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 溶接部品搬送用ハンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246486A true JPH06246486A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12648996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5042903A Pending JPH06246486A (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 溶接部品搬送用ハンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246486A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008272882A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nissan Motor Co Ltd | 部品投入方法および部品投入装置 |
| WO2011042988A1 (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-14 | 株式会社Ihi | ワークの位置決め装置及び方法並びに突合せ溶接用ワークの位置決め装置 |
| JP2012035371A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Toyota Auto Body Co Ltd | 搬送ロボット |
| CN102909498A (zh) * | 2011-08-03 | 2013-02-06 | 奇昊汽车系统(苏州)有限公司 | 焊接夹具定位气缸的保护装置 |
| EP2799191A1 (de) * | 2013-04-19 | 2014-11-05 | Weber Maschinenbau GmbH Breidenbach | Greifereinheit zum Ergreifen von mehreren Lebensmittelportionen |
| WO2016020973A1 (ja) * | 2014-08-04 | 2016-02-11 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム |
| CN113909657A (zh) * | 2020-07-09 | 2022-01-11 | 王恩奇 | 一种在钣金产品上焊接加强筋的生产线及其应用方法 |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP5042903A patent/JPH06246486A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008272882A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nissan Motor Co Ltd | 部品投入方法および部品投入装置 |
| WO2011042988A1 (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-14 | 株式会社Ihi | ワークの位置決め装置及び方法並びに突合せ溶接用ワークの位置決め装置 |
| CN102655979A (zh) * | 2009-10-09 | 2012-09-05 | 株式会社Ihi | 工件定位装置和方法以及对焊用工件定位装置 |
| JP2012035371A (ja) * | 2010-08-06 | 2012-02-23 | Toyota Auto Body Co Ltd | 搬送ロボット |
| CN102909498A (zh) * | 2011-08-03 | 2013-02-06 | 奇昊汽车系统(苏州)有限公司 | 焊接夹具定位气缸的保护装置 |
| EP2799191A1 (de) * | 2013-04-19 | 2014-11-05 | Weber Maschinenbau GmbH Breidenbach | Greifereinheit zum Ergreifen von mehreren Lebensmittelportionen |
| WO2016020973A1 (ja) * | 2014-08-04 | 2016-02-11 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム |
| JPWO2016020973A1 (ja) * | 2014-08-04 | 2017-06-22 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム |
| CN113909657A (zh) * | 2020-07-09 | 2022-01-11 | 王恩奇 | 一种在钣金产品上焊接加强筋的生产线及其应用方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040217 |