JPH06246718A - 建築用ボードの生板製造装置 - Google Patents
建築用ボードの生板製造装置Info
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- JPH06246718A JPH06246718A JP5033697A JP3369793A JPH06246718A JP H06246718 A JPH06246718 A JP H06246718A JP 5033697 A JP5033697 A JP 5033697A JP 3369793 A JP3369793 A JP 3369793A JP H06246718 A JPH06246718 A JP H06246718A
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- JP
- Japan
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- sheet
- belt
- slurry
- loop
- seat
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スラリーのこぼれを防止するゴム等よりなる
堰部材をシートに設けるに際し、かかる堰部材の耐久性
を向上して、設備コスト及び材料コストを低減する。 【構成】 上面にスラリーが供給される透水性を有する
環状のシート3を一定方向に循環させてシートループ4
を形成し、シート3の下面からスラリーを減圧脱水する
サクション手段5を設けた建築用ボードの生板製造装置
において、シート3の上面に接してスラリーの幅を特定
する環状のベルト6を前記シートループ4とは異なる循
環経路で循環させるベルトループ7を設ける。
堰部材をシートに設けるに際し、かかる堰部材の耐久性
を向上して、設備コスト及び材料コストを低減する。 【構成】 上面にスラリーが供給される透水性を有する
環状のシート3を一定方向に循環させてシートループ4
を形成し、シート3の下面からスラリーを減圧脱水する
サクション手段5を設けた建築用ボードの生板製造装置
において、シート3の上面に接してスラリーの幅を特定
する環状のベルト6を前記シートループ4とは異なる循
環経路で循環させるベルトループ7を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用ボードの生板製
造装置に関するものである。
造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、不燃性に優れた建築用ボードとし
て、セメント系サイディング材が使用されている。この
建築用ボードの生板を製造する装置として、上面にセメ
ント等の水硬性材料を含有するスラリーが供給される透
水性を有する環状のシートを一定方向に循環させてシー
トループを形成し、このシートの下面から前記スラリー
を減圧脱水するサクション手段を設けたものが知られて
いる(例えば特開平4−153004号公報参照)。
て、セメント系サイディング材が使用されている。この
建築用ボードの生板を製造する装置として、上面にセメ
ント等の水硬性材料を含有するスラリーが供給される透
水性を有する環状のシートを一定方向に循環させてシー
トループを形成し、このシートの下面から前記スラリー
を減圧脱水するサクション手段を設けたものが知られて
いる(例えば特開平4−153004号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、シート上に供給されたスラリーの幅を規制する
部材を何ら設けていなかったので、シート上に供給でき
るスラリーの厚さに自ずから限界があり、従って、製造
できる建築用ボードの厚さも限られていた。また、スラ
リーがシートの幅方向に広がって生板の耳部の形状が乱
れることが多かったので、生板の耳部の切断量が増加
し、材料歩留りが悪化する原因になっていた。
術では、シート上に供給されたスラリーの幅を規制する
部材を何ら設けていなかったので、シート上に供給でき
るスラリーの厚さに自ずから限界があり、従って、製造
できる建築用ボードの厚さも限られていた。また、スラ
リーがシートの幅方向に広がって生板の耳部の形状が乱
れることが多かったので、生板の耳部の切断量が増加
し、材料歩留りが悪化する原因になっていた。
【0004】一方、上記不都合を解消すべく、シートの
幅方向両側にスラリーのこぼれを防止するゴム等よりな
る堰部材をシート長手方向へ一体に延設しておくことが
考えられる。しかし、堰部材をシートに一体に設ける
と、フローオン方式でスラリーを供給した場合、スラリ
ーの自重によってシートに生じた高い張力が堰部材にも
伝達され、堰部材が早期に損傷するおそれがあり、しか
も、堰部材が損傷すればシートごと交換する必要性が生
じる。
幅方向両側にスラリーのこぼれを防止するゴム等よりな
る堰部材をシート長手方向へ一体に延設しておくことが
考えられる。しかし、堰部材をシートに一体に設ける
と、フローオン方式でスラリーを供給した場合、スラリ
ーの自重によってシートに生じた高い張力が堰部材にも
伝達され、堰部材が早期に損傷するおそれがあり、しか
も、堰部材が損傷すればシートごと交換する必要性が生
じる。
【0005】また、堰部材がシートと一体であると、シ
ートの洗浄水が堰部材にも直接かかり、この点において
も堰部材を早期に傷める原因となる。本発明は、このよ
うな実状に鑑み、スラリーのこぼれを防止するゴム等よ
りなる堰部材をシートに設けるに際し、かかる堰部材の
耐久性を向上して、設備コスト及び材料コストを低減す
ることを目的とする。
ートの洗浄水が堰部材にも直接かかり、この点において
も堰部材を早期に傷める原因となる。本発明は、このよ
うな実状に鑑み、スラリーのこぼれを防止するゴム等よ
りなる堰部材をシートに設けるに際し、かかる堰部材の
耐久性を向上して、設備コスト及び材料コストを低減す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明が講じた技術的手段は、上面にスラリーが供給さ
れる透水性を有する環状のシートを一定方向に循環させ
てシートループを形成し、シートの下面からスラリーを
減圧脱水するサクション手段を設けた建築用ボードの生
板製造装置において、シートの上面に接してスラリーの
幅を特定する環状のベルトを前記シートループとは異な
る循環経路で循環させるベルトループを設けた点にあ
る。
本発明が講じた技術的手段は、上面にスラリーが供給さ
れる透水性を有する環状のシートを一定方向に循環させ
てシートループを形成し、シートの下面からスラリーを
減圧脱水するサクション手段を設けた建築用ボードの生
板製造装置において、シートの上面に接してスラリーの
幅を特定する環状のベルトを前記シートループとは異な
る循環経路で循環させるベルトループを設けた点にあ
る。
【0007】
【作用】環状のベルトは、シートの上面に接してスラリ
ーの幅を特定し、スラリーのこぼれを防止する堰部材と
して作用する。また、このベルトはシートループとは異
なる循環経路で循環させるベルトループより構成されて
いるので、シートの張力がベルト側に伝わることがな
く、しかも、シートの洗浄水がベルトに直接かかるのを
防止できる。
ーの幅を特定し、スラリーのこぼれを防止する堰部材と
して作用する。また、このベルトはシートループとは異
なる循環経路で循環させるベルトループより構成されて
いるので、シートの張力がベルト側に伝わることがな
く、しかも、シートの洗浄水がベルトに直接かかるのを
防止できる。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳
述する。図1において、本実施例に係る生板製造装置1
は、床上に枠組みされた基枠2に、上面にスラリーが供
給される環状のシート3を一定方向に循環させるシート
ループ4と、シート3の下面からスラリーを減圧脱水す
る多数のサクションボックス5と、シート3の上面に接
して進行する環状のベルト6を循環させるベルトループ
7と、シート3の上面にスラリーを供給する材料供給装
置8とを設けることによって構成されている。
述する。図1において、本実施例に係る生板製造装置1
は、床上に枠組みされた基枠2に、上面にスラリーが供
給される環状のシート3を一定方向に循環させるシート
ループ4と、シート3の下面からスラリーを減圧脱水す
る多数のサクションボックス5と、シート3の上面に接
して進行する環状のベルト6を循環させるベルトループ
7と、シート3の上面にスラリーを供給する材料供給装
置8とを設けることによって構成されている。
【0009】基枠2は、複数の門形フレーム9を材料搬
送方向(図1左右方向)に連設してなる。各門形フレー
ム9の下部と、基枠2の前後端に位置する門形フレーム
9の上部とには、それぞれシート3をガイドするための
上下部ロール10U,10Lがシート3幅方向の軸心回
りに回転自在として架設されている。シート3は、フェ
ルト又は織布等の透水性を有する長尺帯状の部材よりな
り、基枠2の全長に渡る環状に形成されている。シート
ループ4は、このシート3の上面が基枠2の後端から前
端に至るまでほぼ水平となるように当該シート3を各上
下部ロール10U,10Lで支持することによって構成
され、その循環方向は、基枠2の上方に位置するシート
3の上面が基枠2の後部(図1左側)から前部(図1右
側)へ進行する方向とされている。
送方向(図1左右方向)に連設してなる。各門形フレー
ム9の下部と、基枠2の前後端に位置する門形フレーム
9の上部とには、それぞれシート3をガイドするための
上下部ロール10U,10Lがシート3幅方向の軸心回
りに回転自在として架設されている。シート3は、フェ
ルト又は織布等の透水性を有する長尺帯状の部材よりな
り、基枠2の全長に渡る環状に形成されている。シート
ループ4は、このシート3の上面が基枠2の後端から前
端に至るまでほぼ水平となるように当該シート3を各上
下部ロール10U,10Lで支持することによって構成
され、その循環方向は、基枠2の上方に位置するシート
3の上面が基枠2の後部(図1左側)から前部(図1右
側)へ進行する方向とされている。
【0010】なお、基枠2内の床上にはシートループ4
を駆動するための駆動モーター11が設けられている。
シートループ4の内部には、材料搬送方向に多数連設さ
れた前記サクションボックス5をシート3と同じ速度で
循環させるサクションループ12が構成されている。
を駆動するための駆動モーター11が設けられている。
シートループ4の内部には、材料搬送方向に多数連設さ
れた前記サクションボックス5をシート3と同じ速度で
循環させるサクションループ12が構成されている。
【0011】すなわち、シートループ4の内部でかつ基
枠2の前後部には、シート3幅方向に向く横軸13回り
に回転自在な大径の前後スプロケット14,15が配設
され、このスプロケット14,15に巻き掛けられた搬
送チェーン16の外周側にサクションボックス5が固定
されている。また、前スプロケット14は基枠2の上部
に設けたモーター17に駆動チェーン18で連結され、
この前スプロケット14の回転により、各サクションボ
ックス5がシート3の下面に接しながらシート3と同じ
方向でかつ同じ速度で循環するようになっている。
枠2の前後部には、シート3幅方向に向く横軸13回り
に回転自在な大径の前後スプロケット14,15が配設
され、このスプロケット14,15に巻き掛けられた搬
送チェーン16の外周側にサクションボックス5が固定
されている。また、前スプロケット14は基枠2の上部
に設けたモーター17に駆動チェーン18で連結され、
この前スプロケット14の回転により、各サクションボ
ックス5がシート3の下面に接しながらシート3と同じ
方向でかつ同じ速度で循環するようになっている。
【0012】前後スプロケット14,15間に位置する
各門型フレーム9の上端左右両側には、図外のナッシュ
ポンプ等によって内部が減圧される断面中空のサクショ
ンレール19が基枠2の前後方向に沿って架設されてい
て、上記スプロケット14,15によって循環される各
サクションボックス5は、基枠2の上部においてサクシ
ョンレール19上を摺動自在に移動する。なお、サクシ
ョンレール19は図1に区間Sで示す範囲に渡って架設
されている。
各門型フレーム9の上端左右両側には、図外のナッシュ
ポンプ等によって内部が減圧される断面中空のサクショ
ンレール19が基枠2の前後方向に沿って架設されてい
て、上記スプロケット14,15によって循環される各
サクションボックス5は、基枠2の上部においてサクシ
ョンレール19上を摺動自在に移動する。なお、サクシ
ョンレール19は図1に区間Sで示す範囲に渡って架設
されている。
【0013】各サクションボックス5は、天板部20に
多数の吸水孔21を有する中空箱体よりなり、底板部2
2の左右両側に、サクションレール19側に設けた減圧
孔23と連通する前後方向に長い長孔24を備えてい
る。サクションボックス5の内部は、水平方向の中板2
5によって上下二つの部屋に区画されており、この中板
25には、多数の通気孔26が設けられている。
多数の吸水孔21を有する中空箱体よりなり、底板部2
2の左右両側に、サクションレール19側に設けた減圧
孔23と連通する前後方向に長い長孔24を備えてい
る。サクションボックス5の内部は、水平方向の中板2
5によって上下二つの部屋に区画されており、この中板
25には、多数の通気孔26が設けられている。
【0014】従って、各サクションボックス5は、サク
ション区間Sにおいてサクションレール19上を摺動し
ている間は、減圧孔23と長孔24との連通を介して内
部がほぼ一定の圧力で減圧されており、透水性を有する
シート3の上面に供給されたスラリーは、サクションボ
ックス5の吸水孔21を介してシート3の下面から減圧
脱水されることになる。
ション区間Sにおいてサクションレール19上を摺動し
ている間は、減圧孔23と長孔24との連通を介して内
部がほぼ一定の圧力で減圧されており、透水性を有する
シート3の上面に供給されたスラリーは、サクションボ
ックス5の吸水孔21を介してシート3の下面から減圧
脱水されることになる。
【0015】なお、サクションボックス5の下板部22
の下面中央にはガイドローラー27が取り付けられ、こ
のガイドローラー27を基枠2の上端中央に設けたガイ
ドレール28に嵌合させることにより、サクションボッ
クス5の横ぶれを防止している。また、サクションボッ
クス5の左右両側面には、門型フレーム9の下部に架設
した図外のレール上を転動する支持ローラー31が突設
され、この支持ローラー31は上下反転状態にあるサク
ションボックス5を下方から支持する。
の下面中央にはガイドローラー27が取り付けられ、こ
のガイドローラー27を基枠2の上端中央に設けたガイ
ドレール28に嵌合させることにより、サクションボッ
クス5の横ぶれを防止している。また、サクションボッ
クス5の左右両側面には、門型フレーム9の下部に架設
した図外のレール上を転動する支持ローラー31が突設
され、この支持ローラー31は上下反転状態にあるサク
ションボックス5を下方から支持する。
【0016】ベルト6は、シート3の上面に供給された
スラリーの幅を特定するたものもので、合成ゴム等の水
密性及び弾力性を有する材料よりなる。このベルト6
は、シート3の上面に接地される帯状部32の上面中央
から断面矩形の突状部33を一体に突設することにより
断面T字状に形成され、シート3と同様に基枠2の全長
に渡る環状とされている。
スラリーの幅を特定するたものもので、合成ゴム等の水
密性及び弾力性を有する材料よりなる。このベルト6
は、シート3の上面に接地される帯状部32の上面中央
から断面矩形の突状部33を一体に突設することにより
断面T字状に形成され、シート3と同様に基枠2の全長
に渡る環状とされている。
【0017】ベルトループ7は、上記ベルト6の帯状部
32がシート3の幅方向両端部の上面に接して進行する
よう左右一対設けられていて、本実施例では、前記シー
トループ4とは異なる循環経路で別個独立に構成されて
いる。すなわち、各門形フレーム9の下部と、基枠2の
前後端に位置する門形フレーム9の上部には、ベルト6
をガイドする左右一対のプーリー34がシート3を支持
する上下部ロール10U,10Lとは別個に設けられて
いて、本実施例では、この各プーリー34に前記ベルト
6を巻き掛けることで、ベルトループ7をシートループ
4とは別個に構成している。
32がシート3の幅方向両端部の上面に接して進行する
よう左右一対設けられていて、本実施例では、前記シー
トループ4とは異なる循環経路で別個独立に構成されて
いる。すなわち、各門形フレーム9の下部と、基枠2の
前後端に位置する門形フレーム9の上部には、ベルト6
をガイドする左右一対のプーリー34がシート3を支持
する上下部ロール10U,10Lとは別個に設けられて
いて、本実施例では、この各プーリー34に前記ベルト
6を巻き掛けることで、ベルトループ7をシートループ
4とは別個に構成している。
【0018】各プーリー34のうち、基枠2の前後端上
部に設けられる上部プーリー34Uは、シート3をガイ
ドする上部ロール10Uとほぼ同じ高さに配置され、し
かも、ベルトループ7の循環方向及び循環速度は、シー
トループ4のそれと同じに設定されている。従って、当
該ベルト6は、前記シート3の上面に接した状態でその
シート3と同じ方向へかつ同じ速度で独立して進行する
ようになっている。なお、ベルト6の駆動源は、前記し
たシート3を駆動用の駆動モーター11を共用すること
にしている。
部に設けられる上部プーリー34Uは、シート3をガイ
ドする上部ロール10Uとほぼ同じ高さに配置され、し
かも、ベルトループ7の循環方向及び循環速度は、シー
トループ4のそれと同じに設定されている。従って、当
該ベルト6は、前記シート3の上面に接した状態でその
シート3と同じ方向へかつ同じ速度で独立して進行する
ようになっている。なお、ベルト6の駆動源は、前記し
たシート3を駆動用の駆動モーター11を共用すること
にしている。
【0019】また、図5に示すように、上部プーリー3
4Uは門形フレーム9に回転自在に架設された支持軸3
5にスプライン嵌合によって取り付けられていて、この
上部プーリー34Uを支持軸35に沿ってスライドさせ
ることにより、シート3に対するベルト6の幅方向位置
を変更できるようになっている。なお、上部プーリー3
4Uは、キーとキー溝とによっても支持軸35に移動自
在に取り付けることができる。
4Uは門形フレーム9に回転自在に架設された支持軸3
5にスプライン嵌合によって取り付けられていて、この
上部プーリー34Uを支持軸35に沿ってスライドさせ
ることにより、シート3に対するベルト6の幅方向位置
を変更できるようになっている。なお、上部プーリー3
4Uは、キーとキー溝とによっても支持軸35に移動自
在に取り付けることができる。
【0020】基枠2の下部には、シート3を洗浄するた
めの散水器36が設けられ、後スプロケット15の下方
には、突起付きの振動ロール37がシート3に接するよ
うに設けられている。この振動ロール37は、シート3
のみを面外振動させてシート3に付着したセメント分を
除去し、これによってシート3の目詰まりを防止するも
のである。
めの散水器36が設けられ、後スプロケット15の下方
には、突起付きの振動ロール37がシート3に接するよ
うに設けられている。この振動ロール37は、シート3
のみを面外振動させてシート3に付着したセメント分を
除去し、これによってシート3の目詰まりを防止するも
のである。
【0021】なお、散水器36はシート3のみに洗浄水
がかかるよう、その散水方向が設定されている。また、
本実施例では、ベルトループ7がシートループ4とは異
なる循環経路とされているので、振動ロール37による
シート3の振動がベルト6に伝わることもない。一方、
基枠2の前上部には、複数のプレスロール38が前後方
向に連設されていて、ここを通過するスラリーは、サク
ションボックス5による減圧脱水に加えて各プレスロー
ル38の圧下によりさらに脱水が進行されることにな
る。
がかかるよう、その散水方向が設定されている。また、
本実施例では、ベルトループ7がシートループ4とは異
なる循環経路とされているので、振動ロール37による
シート3の振動がベルト6に伝わることもない。一方、
基枠2の前上部には、複数のプレスロール38が前後方
向に連設されていて、ここを通過するスラリーは、サク
ションボックス5による減圧脱水に加えて各プレスロー
ル38の圧下によりさらに脱水が進行されることにな
る。
【0022】また、シートループ4の下流側には、シー
ト3の上面と同レベルで生板切断コンベヤ39が配置さ
れており、各プレスロール38を通過した生板は、同コ
ンベヤ39上で適宜寸法に切断され、さらに別のプレス
装置で脱水及び模様付け等を行った後、オートクレーヴ
養生に供される。図6は、ベルト6の変形例を示してい
る。
ト3の上面と同レベルで生板切断コンベヤ39が配置さ
れており、各プレスロール38を通過した生板は、同コ
ンベヤ39上で適宜寸法に切断され、さらに別のプレス
装置で脱水及び模様付け等を行った後、オートクレーヴ
養生に供される。図6は、ベルト6の変形例を示してい
る。
【0023】この場合のベルト6は、上面に左右一対の
嵌合溝40を有するゴム製のベルト本体41と、抗張材
42を内有するゴムシート43とからなり、ベルト本体
41はゴムシート43の幅方向一端側よりに貼着されて
いる。ベルト本体41の嵌合溝40には、スラリーが側
方にこぼれるのを防止する樹脂製の堰板44が嵌合され
ていて、この堰板44は基台2の材料搬送方向に沿って
延設されている。
嵌合溝40を有するゴム製のベルト本体41と、抗張材
42を内有するゴムシート43とからなり、ベルト本体
41はゴムシート43の幅方向一端側よりに貼着されて
いる。ベルト本体41の嵌合溝40には、スラリーが側
方にこぼれるのを防止する樹脂製の堰板44が嵌合され
ていて、この堰板44は基台2の材料搬送方向に沿って
延設されている。
【0024】堰板44は、基台2側に固定されたブラケ
ット45にボルト46締結され、このボルト46はブラ
ケット45に設けた上下方向に長い長孔に挿通され、こ
れによって堰板44の上下位置が変更できるようになっ
ている。この変形例によれば、堰板44のベルト本体4
1への嵌合によってスラリーを堰き止めているため、ベ
ルト本体41の断面高さをより低くでき、ひいては当該
ベルト6の劣化や亀裂発生を抑制することができる。
ット45にボルト46締結され、このボルト46はブラ
ケット45に設けた上下方向に長い長孔に挿通され、こ
れによって堰板44の上下位置が変更できるようになっ
ている。この変形例によれば、堰板44のベルト本体4
1への嵌合によってスラリーを堰き止めているため、ベ
ルト本体41の断面高さをより低くでき、ひいては当該
ベルト6の劣化や亀裂発生を抑制することができる。
【0025】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではく、例えば、図7に示すように、ベルトループ7
はシートループ4の上方に配置してシートループ4と逆
方向かつ同速度で循環させるようにしてもよい。また、
本発明は、サクションボックス5を基枠2に固定したタ
イプの生板製造装置1にも採用することができる。
のではく、例えば、図7に示すように、ベルトループ7
はシートループ4の上方に配置してシートループ4と逆
方向かつ同速度で循環させるようにしてもよい。また、
本発明は、サクションボックス5を基枠2に固定したタ
イプの生板製造装置1にも採用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
環状のベルトがシートの上面に接した状態でスラリーの
こぼれを防止する堰部材として作用するので、従来より
厚手の生板を製造できるとともに、生板の耳部の形状が
乱れることがないため、材料歩留りを向上することがで
きる。
環状のベルトがシートの上面に接した状態でスラリーの
こぼれを防止する堰部材として作用するので、従来より
厚手の生板を製造できるとともに、生板の耳部の形状が
乱れることがないため、材料歩留りを向上することがで
きる。
【0027】また、本発明によれば、シートの張力やシ
ートの洗浄水がベルト側にほとんど影響せずベルトの耐
久性を向上でき、しかもベルトが損傷してもベルトのみ
を交換すれば足りるので、当該生板製造装置の設備コス
ト及び材料コストを低減することができる。
ートの洗浄水がベルト側にほとんど影響せずベルトの耐
久性を向上でき、しかもベルトが損傷してもベルトのみ
を交換すれば足りるので、当該生板製造装置の設備コス
ト及び材料コストを低減することができる。
【図1】生板製造装置の側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】サクションボックスの背面図である。
【図4】サクションボックスの斜視図である。
【図5】シートループとベルトループとの配置関係を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】ベルトの変形例を示す断面図である。
【図7】シートループの変形例を示す側面図である。
1 生板製造装置 3 シート 4 シートループ 5 サクションボックス(サクション手段) 6 ベルト 7 ベルトループ
Claims (1)
- 【請求項1】 上面にスラリーが供給される透水性を有
する環状のシート(3)を一定方向に循環させてシート
ループ(4)を形成し、シート(3)の下面からスラリ
ーを減圧脱水するサクション手段(5)を設けた建築用
ボードの生板製造装置において、 シート(3)の上面に接してスラリーの幅を特定する環
状のベルト(6)を前記シートループ(4)とは異なる
循環経路で循環させるベルトループ(7)を設けたこと
を特徴とする建築用ボードの生板製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5033697A JPH06246718A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 建築用ボードの生板製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5033697A JPH06246718A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 建築用ボードの生板製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246718A true JPH06246718A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12393614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5033697A Pending JPH06246718A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 建築用ボードの生板製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246718A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4973474A (ja) * | 1972-11-13 | 1974-07-16 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP5033697A patent/JPH06246718A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4973474A (ja) * | 1972-11-13 | 1974-07-16 |
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