JPH0624727Y2 - 測量杆 - Google Patents
測量杆Info
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- JPH0624727Y2 JPH0624727Y2 JP7324990U JP7324990U JPH0624727Y2 JP H0624727 Y2 JPH0624727 Y2 JP H0624727Y2 JP 7324990 U JP7324990 U JP 7324990U JP 7324990 U JP7324990 U JP 7324990U JP H0624727 Y2 JPH0624727 Y2 JP H0624727Y2
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Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、多段伸縮型の測量杆に関し、さらに詳細に
は、測量杆の各筒状部材表面の目盛を保護する目盛保護
構造の改良に関するものである。
は、測量杆の各筒状部材表面の目盛を保護する目盛保護
構造の改良に関するものである。
この種の測量杆の一般的な構造は、口径の異なる複数本
の筒状部材が順次多段状に嵌合連結されてなり、これら
各筒状部材の表面に施された目盛が、測量杆の伸長時に
おいて相互に連続するようにされている。
の筒状部材が順次多段状に嵌合連結されてなり、これら
各筒状部材の表面に施された目盛が、測量杆の伸長時に
おいて相互に連続するようにされている。
そして、不使用時においては、各筒状部材を基端部の筒
状部材内に退入させた縮長状態で取り扱う一方、使用時
においては、一部またはすべての筒状部材を基端部の筒
状部材から引き出した伸長状態で取り扱うようにされて
いる。
状部材内に退入させた縮長状態で取り扱う一方、使用時
においては、一部またはすべての筒状部材を基端部の筒
状部材から引き出した伸長状態で取り扱うようにされて
いる。
ところで、この伸縮動作に際しては、各筒状部材同士、
つまり、口径の大きい筒状部材の内周面と、口径の小さ
い筒状部材の外周面が摺れ合うため、筒状部材の表面に
設けられた目盛が、次第に磨滅して消えてしまうおそれ
がある。
つまり、口径の大きい筒状部材の内周面と、口径の小さ
い筒状部材の外周面が摺れ合うため、筒状部材の表面に
設けられた目盛が、次第に磨滅して消えてしまうおそれ
がある。
そこで、従来は、上記目盛のほぼ幅寸法分だけ切除した
環形状を有するプラスチック製の環状部材が、各筒状部
材の上端開口縁に上側から嵌着され、これにより、各筒
状部材の伸縮動作の円滑性が保持されつつ、上記目盛部
分における上記両筒状部材の内外周面間に空隙が形成さ
れて、目盛の磨滅が防止されていた。
環形状を有するプラスチック製の環状部材が、各筒状部
材の上端開口縁に上側から嵌着され、これにより、各筒
状部材の伸縮動作の円滑性が保持されつつ、上記目盛部
分における上記両筒状部材の内外周面間に空隙が形成さ
れて、目盛の磨滅が防止されていた。
しかしながら、このような構造では、以下に述べるよう
な問題があり、その改良が要望されていた。
な問題があり、その改良が要望されていた。
すなわち、上記環状部材は、筒状部材の上端開口縁のほ
ぼ全週にわたって嵌着される構造であるため、その形状
は必然的に筒状部材の断面形状に正確に対応させる必要
があり、換言すれば、この環状部材は、これに対応した
断面形状の筒状部材にしか適合できないこととなり、そ
の適用範囲がきわめて狭い。つまり、断面形状が異なる
測量杆同士はもちろんのこと、一つの測量杆においても
各筒状部材の断面の口径が異なるため、互換性が全くな
いという現状にある。
ぼ全週にわたって嵌着される構造であるため、その形状
は必然的に筒状部材の断面形状に正確に対応させる必要
があり、換言すれば、この環状部材は、これに対応した
断面形状の筒状部材にしか適合できないこととなり、そ
の適用範囲がきわめて狭い。つまり、断面形状が異なる
測量杆同士はもちろんのこと、一つの測量杆においても
各筒状部材の断面の口径が異なるため、互換性が全くな
いという現状にある。
特に、この環状部材は通常、成形型を用いた射出成形品
であるところ、矩形、円形、楕円形あるいは小判形など
種々の断面形状の測量杆が採用されており、しかも同一
形状でも種々の口径の採用がなされている現在において
は、これら各種の測量杆に対応するためには、各断面形
状に合わせて多種類の成形型(比較的高価)を用意する
必要があり、多量生産向きでないこととも相まって、製
造コストさらには製品コストの上昇を招いていた。
であるところ、矩形、円形、楕円形あるいは小判形など
種々の断面形状の測量杆が採用されており、しかも同一
形状でも種々の口径の採用がなされている現在において
は、これら各種の測量杆に対応するためには、各断面形
状に合わせて多種類の成形型(比較的高価)を用意する
必要があり、多量生産向きでないこととも相まって、製
造コストさらには製品コストの上昇を招いていた。
本考案はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、多段伸縮型の測量杆において、その構成部材であ
る筒状部材の断面形状寸法を問わず適用範囲が広く、し
かも多量生産向きの目盛保護構造を備えた測量杆の提供
を目的とする。
って、多段伸縮型の測量杆において、その構成部材であ
る筒状部材の断面形状寸法を問わず適用範囲が広く、し
かも多量生産向きの目盛保護構造を備えた測量杆の提供
を目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案の測量杆は、表面に
目盛を施された複数本の筒状部材が、伸縮自在の多段構
造に連結されてなり、先端部以外の各筒状部材の上端縁
における前記目盛の左右両側に、一対のプラスチック製
目盛保護部材が設けられ、該目盛保護部材は、ほぼU字
形状に形成された一体成形品であって、前記筒状部材の
上端縁に、上側から弾発的に挟持状に係合して取り付け
られていることを特徴とし、具体的には、前記目盛保護
部材の取付構造は、ほぼU字形状に形成された目盛保護
部材の一方の内側面と、前記筒状部材の上端縁の対応位
置とに、互いに係合する係合部が設けられ、これら係合
部が、前記目盛保護部材の弾性により、互いに弾発的に
係合するようにされている。
目盛を施された複数本の筒状部材が、伸縮自在の多段構
造に連結されてなり、先端部以外の各筒状部材の上端縁
における前記目盛の左右両側に、一対のプラスチック製
目盛保護部材が設けられ、該目盛保護部材は、ほぼU字
形状に形成された一体成形品であって、前記筒状部材の
上端縁に、上側から弾発的に挟持状に係合して取り付け
られていることを特徴とし、具体的には、前記目盛保護
部材の取付構造は、ほぼU字形状に形成された目盛保護
部材の一方の内側面と、前記筒状部材の上端縁の対応位
置とに、互いに係合する係合部が設けられ、これら係合
部が、前記目盛保護部材の弾性により、互いに弾発的に
係合するようにされている。
例えば、前記目盛保護部材の係合部が突部とされるとと
もに、前記筒状部材の係合部が凹部とされ、この筒状部
材の凹部は、筒状部材に貫設された孔からなる。
もに、前記筒状部材の係合部が凹部とされ、この筒状部
材の凹部は、筒状部材に貫設された孔からなる。
〔作用) 各筒状部材の上端縁に設けられた左右一対の目盛保護部
材間、つまり目盛が位置する部位において、口径の大き
な筒状部材の内周面と口径の小さな筒状部材の外周面と
の間には、上記目盛保護部材の厚さにより規定された空
隙が形成されており、各筒状部材の伸縮動作による上記
目盛の磨滅が防止される。
材間、つまり目盛が位置する部位において、口径の大き
な筒状部材の内周面と口径の小さな筒状部材の外周面と
の間には、上記目盛保護部材の厚さにより規定された空
隙が形成されており、各筒状部材の伸縮動作による上記
目盛の磨滅が防止される。
目盛保護部材は、目盛の左右両側にのみ装着される小片
状のものであり、筒状部材の断面形状の如何にかかわら
ず、同種のあらゆる測量杆に大小問わず適用できる。
状のものであり、筒状部材の断面形状の如何にかかわら
ず、同種のあらゆる測量杆に大小問わず適用できる。
また、目盛保護部材は、筒状部材の上端縁に、上側から
弾発的に挟持状に係合して取り付けられる構造であるか
ら、消耗品として互換性があり、多量生産向きの部品で
ある。
弾発的に挟持状に係合して取り付けられる構造であるか
ら、消耗品として互換性があり、多量生産向きの部品で
ある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本考案に係る測量杆を第1図および第2図に示し、該測
量杆1は、表面に目盛2を施された複数本の筒状部材
3,3…(図示例では4本)が、伸縮自在の多段構造に
連結されてなり、各連結部において、正面側には一対の
目盛保護部材4,4が設けられる一方、背面側には連結
装置5が設けられている。
量杆1は、表面に目盛2を施された複数本の筒状部材
3,3…(図示例では4本)が、伸縮自在の多段構造に
連結されてなり、各連結部において、正面側には一対の
目盛保護部材4,4が設けられる一方、背面側には連結
装置5が設けられている。
筒状部材3は、第7図に示すような楕円形状断面を有す
るファイバーグラス製のもので、その断面形状寸法は、
基端部の筒状部材3aから3b,3c,3dと先端側へ
行くに従って順次段階的に縮径されている。これら筒状
部材3,3…は、第1図および第2図に示すような伸長
状態から縮長状態にすると、上記筒状部材3aの内部
に、他の筒状部材3b,3c,3dのすべてが収納され
る構造とされている。
るファイバーグラス製のもので、その断面形状寸法は、
基端部の筒状部材3aから3b,3c,3dと先端側へ
行くに従って順次段階的に縮径されている。これら筒状
部材3,3…は、第1図および第2図に示すような伸長
状態から縮長状態にすると、上記筒状部材3aの内部
に、他の筒状部材3b,3c,3dのすべてが収納され
る構造とされている。
また、各筒状部材の表面に施された目盛2,2…は、所
要の精度をもって、印刷あるいは塗装などにより描かれ
ており、測量杆1の伸長時においては、これらの目盛
2,2…のすべてが連続するようにされている。
要の精度をもって、印刷あるいは塗装などにより描かれ
ており、測量杆1の伸長時においては、これらの目盛
2,2…のすべてが連続するようにされている。
目盛保護部材4は、測量杆1の伸縮動作に伴う各筒状部
材3a〜3d間の摺動により、上記目盛2,2…が磨滅
するのを防止するためのものである。該目盛保護部材4
は、先端部以外の各筒状部材3a,3b,3cの上端縁
に取り付けられており、具体的には、一対の目盛保護部
材4,4が、上記目盛2の左右両側部分に上側から弾発
的に挟持状に係合して取り付けられている。
材3a〜3d間の摺動により、上記目盛2,2…が磨滅
するのを防止するためのものである。該目盛保護部材4
は、先端部以外の各筒状部材3a,3b,3cの上端縁
に取り付けられており、具体的には、一対の目盛保護部
材4,4が、上記目盛2の左右両側部分に上側から弾発
的に挟持状に係合して取り付けられている。
すなわち、目盛保護部材4は、第4図および第5図に示
すように、内側片41と外側片42とを基部43で連結
してなるほぼU字形状に形成された幅狭のプラスチック
製一体成形品であって、内側片41と外側片42との、
両内側面4a,4b間の間隔寸法が、筒状部材3の厚さ
寸法とほぼ同一寸法とされるとともに、内側片41の内
側面4aには、係合突部6が突設されている。この係合
突部6は、第4図(a)に示すように、円形の突部であっ
て目盛保護部材4の挿入方向(同図において下方)の先
端面6aが、内側面4aに対して傾斜状とされるととも
に、後端面6bが内側面4aに対して垂直状とされてい
る。一方、これに対応して、筒状部材3の目盛保護部材
4の取り付け部位にも、円形の係合穴7が設けられてい
る。そして、この係合穴7に対して上記係合突部6を係
合させるべく、目盛保護部材4を、筒状部材3の上端縁
に上側から挟持状に挿入すると(第4図(a)および(b)参
照)、目盛保護部材4はここに弾性変形しながら挿入さ
れた後、その係合突部6が係合穴7に没入して係合する
(第5図参照)。
すように、内側片41と外側片42とを基部43で連結
してなるほぼU字形状に形成された幅狭のプラスチック
製一体成形品であって、内側片41と外側片42との、
両内側面4a,4b間の間隔寸法が、筒状部材3の厚さ
寸法とほぼ同一寸法とされるとともに、内側片41の内
側面4aには、係合突部6が突設されている。この係合
突部6は、第4図(a)に示すように、円形の突部であっ
て目盛保護部材4の挿入方向(同図において下方)の先
端面6aが、内側面4aに対して傾斜状とされるととも
に、後端面6bが内側面4aに対して垂直状とされてい
る。一方、これに対応して、筒状部材3の目盛保護部材
4の取り付け部位にも、円形の係合穴7が設けられてい
る。そして、この係合穴7に対して上記係合突部6を係
合させるべく、目盛保護部材4を、筒状部材3の上端縁
に上側から挟持状に挿入すると(第4図(a)および(b)参
照)、目盛保護部材4はここに弾性変形しながら挿入さ
れた後、その係合突部6が係合穴7に没入して係合する
(第5図参照)。
また、保護部材4の内側片41と外側片42との一方を
少し長くしておくのがよく、保護部材4を筒状部材3に
装着するとき、長い方の先端を筒状部材の端縁に係止し
て開くことができる。
少し長くしておくのがよく、保護部材4を筒状部材3に
装着するとき、長い方の先端を筒状部材の端縁に係止し
て開くことができる。
外側片42と基部43とは筒状部材3の外面に出るの
で、厚肉としておく。これにより外側片が変形して外れ
るのを防止できる。
で、厚肉としておく。これにより外側片が変形して外れ
るのを防止できる。
このようにして、左右一対の目盛保護部材4,4が取り
付けられることにより、これらの間、つまり目盛2が位
置する部位において、例えば、第6図および第7図に示
すように、口径の大きな側の筒状部材3bの内周面と、
口径の小さな側の筒状部材3cの外周面との間には、上
記目盛保護部材4の厚さにより規定された空隙Aが形成
され、上記筒状部材3bの内周面が目盛2に接触しない
ように構成されている。
付けられることにより、これらの間、つまり目盛2が位
置する部位において、例えば、第6図および第7図に示
すように、口径の大きな側の筒状部材3bの内周面と、
口径の小さな側の筒状部材3cの外周面との間には、上
記目盛保護部材4の厚さにより規定された空隙Aが形成
され、上記筒状部材3bの内周面が目盛2に接触しない
ように構成されている。
連結装置5は、測量杆1の伸長時において、各筒状部材
3a〜3dを固定解除可能に連結固定するためのもので
あって、基端部以外の各筒状部材3b,3c,3dの下
端部に設けられている。該連結装置5は、第6図および
第7図に示すように、係合部材5aとこれを外方へ押圧
する弾発スプリング5bとからなり、これらは、筒状部
材3の下端部に設けられた凹部8内に設けられている。
一方、これに対応して、筒状部材3の上端部分には、係
合穴9が設けられている。そして、測量杆1の縮長時に
おいては、上記係合部材5aは、相手側筒状部材3の内
周面により凹部8内に退入状態にあり、一方、伸長時に
は、係合部材5aが弾発スプリング5bの弾発付勢力に
より突出して、相手側筒状部材3の係合穴9に突入状に
係合するようにされている。
3a〜3dを固定解除可能に連結固定するためのもので
あって、基端部以外の各筒状部材3b,3c,3dの下
端部に設けられている。該連結装置5は、第6図および
第7図に示すように、係合部材5aとこれを外方へ押圧
する弾発スプリング5bとからなり、これらは、筒状部
材3の下端部に設けられた凹部8内に設けられている。
一方、これに対応して、筒状部材3の上端部分には、係
合穴9が設けられている。そして、測量杆1の縮長時に
おいては、上記係合部材5aは、相手側筒状部材3の内
周面により凹部8内に退入状態にあり、一方、伸長時に
は、係合部材5aが弾発スプリング5bの弾発付勢力に
より突出して、相手側筒状部材3の係合穴9に突入状に
係合するようにされている。
しかして、以上のように構成された測量杆1は、測量作
業中の使用時においては、基端部の筒状部材3aから他
の筒状部材3b〜3dを引き出して伸長状態(第1図お
よび第2図参照)にする一方、測量作業終了後の不使用
時においては、筒状部材3b〜3dを筒状部材3aに収
納させて縮長状態にする。
業中の使用時においては、基端部の筒状部材3aから他
の筒状部材3b〜3dを引き出して伸長状態(第1図お
よび第2図参照)にする一方、測量作業終了後の不使用
時においては、筒状部材3b〜3dを筒状部材3aに収
納させて縮長状態にする。
この場合、各筒状部材3の上端縁における目盛2の部分
は、その両側の一対の目盛保護部材4,4により空隙A
が形成されて、各筒状部材3,3…の伸縮動作による目
盛2の磨滅が有効に防止される。
は、その両側の一対の目盛保護部材4,4により空隙A
が形成されて、各筒状部材3,3…の伸縮動作による目
盛2の磨滅が有効に防止される。
なお、図示例においては、各筒状部材3,3…の断面形
状が楕円形状とされているが、本考案はこれに限定され
ず、矩形、円形あるいは小判形など種々の断面形状の測
量杆にも適用可能であることはもちろんである。つま
り、目盛保護部材4は小片状のものであるため、筒状部
材の断面形状の如何にかかわらず、各種断面形状の測量
杆に、しかも形状寸法の大小を問わず適用することがで
きる。
状が楕円形状とされているが、本考案はこれに限定され
ず、矩形、円形あるいは小判形など種々の断面形状の測
量杆にも適用可能であることはもちろんである。つま
り、目盛保護部材4は小片状のものであるため、筒状部
材の断面形状の如何にかかわらず、各種断面形状の測量
杆に、しかも形状寸法の大小を問わず適用することがで
きる。
また、図示例の測量杆1は比較的簡略な測量作業用のも
のであるが、より高精度な測量作業に使用する測量杆に
おいては、上記目盛保護部材4と同一形状寸法の部品
を、上記一対の目盛保護部材4,4と対象位置にも設け
ることにより、各筒状部材3,3…の伸縮動作が同心状
に行なわれて、測量誤差を最小限に抑えることも可能で
ある。
のであるが、より高精度な測量作業に使用する測量杆に
おいては、上記目盛保護部材4と同一形状寸法の部品
を、上記一対の目盛保護部材4,4と対象位置にも設け
ることにより、各筒状部材3,3…の伸縮動作が同心状
に行なわれて、測量誤差を最小限に抑えることも可能で
ある。
以上詳述したように、本考案によれば、以下に列挙する
ような種々のすぐれた効果が得られる。(1)先端部以外
の各筒状部材の上端縁における目盛の左右両側に、一対
のプラスチック製目盛保護部材が設けられ、該目盛保護
部材は、ほぼU字形状に形成された一体成形品であっ
て、上記筒状部材の上端縁に、上側から弾発的に挟持状
に係合して取り付けられているから、左右一対の目盛保
護部材間の目盛が位置する部位において、口径の大きな
筒状部材の内周面と口径の小さな筒状部材の外周面との
間には、上記目盛保護部材の厚さにより規定された空隙
が形成されることとなり、これにより、各筒状部材の伸
縮動作による目盛の磨滅が防止されて、測量杆の寿命が
大幅に延長される。(2)目盛保護部材は、目盛の左右両
側にのみ装着される小片状のものであり、筒状部材の断
面形状の如何にかかわらず、かつ断面形状寸法の大小に
かかわらず、同種のあらゆる測量杆に適用でき、汎用性
に富む。
ような種々のすぐれた効果が得られる。(1)先端部以外
の各筒状部材の上端縁における目盛の左右両側に、一対
のプラスチック製目盛保護部材が設けられ、該目盛保護
部材は、ほぼU字形状に形成された一体成形品であっ
て、上記筒状部材の上端縁に、上側から弾発的に挟持状
に係合して取り付けられているから、左右一対の目盛保
護部材間の目盛が位置する部位において、口径の大きな
筒状部材の内周面と口径の小さな筒状部材の外周面との
間には、上記目盛保護部材の厚さにより規定された空隙
が形成されることとなり、これにより、各筒状部材の伸
縮動作による目盛の磨滅が防止されて、測量杆の寿命が
大幅に延長される。(2)目盛保護部材は、目盛の左右両
側にのみ装着される小片状のものであり、筒状部材の断
面形状の如何にかかわらず、かつ断面形状寸法の大小に
かかわらず、同種のあらゆる測量杆に適用でき、汎用性
に富む。
すなわち、測量杆としては、現在、矩形、円形、楕円形
あるいは小判形など、多種多様な断面形状のものが採用
されているが、本考案に係る目盛保護部材であれば、い
ずれの断面形状のものにも何ら改良を加えることなく適
用することができ、その適用範囲がきわめて広い。しか
も、断面の口径の大きさ如何にも全く影響されず使用可
能である。(3)目盛保護部材は、筒状部材の上端縁に、
上側から弾発的に挟持状に係合して取り付けられる構造
であるから、消耗品として交換性があって、多量生産向
きの部品であり、多量生産化による製品コストの大幅な
低減化が可能である。特に、この効果は、目盛保護部材
の形状寸法が種々の断面形状あるいは断面寸法の測量杆
に適用可能であることから、実際上きわめて顕著に現れ
るものである。(4)また、目盛保護部材の取付構造とし
て、ほぼU字形状に形成された目盛保護部材の一方の内
側面と、筒状部材の上端縁の対応位置とに、互いに係合
する係合部が設けられ、これら係合部が、目盛保護部材
の弾性により、互いに弾発的に係合するようにされてい
れば、目盛保護構造の組立作業がきわめて容易で、組立
状態も堅固である。
あるいは小判形など、多種多様な断面形状のものが採用
されているが、本考案に係る目盛保護部材であれば、い
ずれの断面形状のものにも何ら改良を加えることなく適
用することができ、その適用範囲がきわめて広い。しか
も、断面の口径の大きさ如何にも全く影響されず使用可
能である。(3)目盛保護部材は、筒状部材の上端縁に、
上側から弾発的に挟持状に係合して取り付けられる構造
であるから、消耗品として交換性があって、多量生産向
きの部品であり、多量生産化による製品コストの大幅な
低減化が可能である。特に、この効果は、目盛保護部材
の形状寸法が種々の断面形状あるいは断面寸法の測量杆
に適用可能であることから、実際上きわめて顕著に現れ
るものである。(4)また、目盛保護部材の取付構造とし
て、ほぼU字形状に形成された目盛保護部材の一方の内
側面と、筒状部材の上端縁の対応位置とに、互いに係合
する係合部が設けられ、これら係合部が、目盛保護部材
の弾性により、互いに弾発的に係合するようにされてい
れば、目盛保護構造の組立作業がきわめて容易で、組立
状態も堅固である。
(5)さらに、上記取付構造において、目盛保護部材の係
合部が突部とされるとともに、筒状部材の係合部が係合
穴のような凹部とされていれば、既存の測量杆に上記係
合用の凹部を形成するだけで、そのまま適用することが
でき、この点でもきわめて経済的である。
合部が突部とされるとともに、筒状部材の係合部が係合
穴のような凹部とされていれば、既存の測量杆に上記係
合用の凹部を形成するだけで、そのまま適用することが
でき、この点でもきわめて経済的である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係る一実施例である測量杆を示す正面
図、 第2図は同測量杆の背面図、 第3図は同測量杆の目盛保護構造を拡大して示す斜視
図、 第4図(a)および(b)は、同目盛保護構造の組立説明図
で、第4図(a)は側面断面図を示し、第4図(b)は正面図
を示す。 第5図は同目盛保護構造の組立状態を示す側面断面図、 第6図は同目盛保護構造部分を切開して示す測量杆の側
面図、 第7図は第6図におけるVIIーVII線に沿った断面図であ
る。 1……測量杆、2……目盛、 3(3a,3b,3c,3d)……筒状部材、 4……目盛保護部材、4a,4b……内側面、 41……内側片、42……外側片、 5……連結装置、6……係合突部(係合部)、 7……係合穴(係合部)、A……空隙
図、 第2図は同測量杆の背面図、 第3図は同測量杆の目盛保護構造を拡大して示す斜視
図、 第4図(a)および(b)は、同目盛保護構造の組立説明図
で、第4図(a)は側面断面図を示し、第4図(b)は正面図
を示す。 第5図は同目盛保護構造の組立状態を示す側面断面図、 第6図は同目盛保護構造部分を切開して示す測量杆の側
面図、 第7図は第6図におけるVIIーVII線に沿った断面図であ
る。 1……測量杆、2……目盛、 3(3a,3b,3c,3d)……筒状部材、 4……目盛保護部材、4a,4b……内側面、 41……内側片、42……外側片、 5……連結装置、6……係合突部(係合部)、 7……係合穴(係合部)、A……空隙
Claims (4)
- 【請求項1】表面に目盛を施された複数本の筒状部材
が、伸縮自在の多段構造に連結され、 先端部以外の各筒状部材の上端縁における目盛の左右両
側に、一対のプラスチック製目盛保護部材が設けられ、 該目盛保護部材は、ほぼU字形状に形成された一体成形
品であって、前記筒状部材の上端縁に、上側から弾発的
に挟持状に係合して取り付けられていることを特徴とす
る 測量杆。 - 【請求項2】前記目盛保護部材の取付構造は、ほぼU字
形状に形成された目盛保護部材の一方の内側面と、前記
筒状部材の上端縁の対応位置とに、互いに係合する係合
部が設けられ、 これら係合部が、前記目盛保護部材の弾性により、互い
に弾発的に係合するようにされている 請求項第1項記載の測量杆。 - 【請求項3】前記目盛保護部材の係合部が突部とされる
とともに、前記筒状部材の係合部が凹部とされている 請求項第2項記載の測量杆。 - 【請求項4】前記筒状部材の凹部が、筒状部材に貫設さ
れた孔からなる 請求項第3項記載の測量杆。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324990U JPH0624727Y2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 測量杆 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7324990U JPH0624727Y2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 測量杆 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0432013U JPH0432013U (ja) | 1992-03-16 |
| JPH0624727Y2 true JPH0624727Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31611910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7324990U Expired - Lifetime JPH0624727Y2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 測量杆 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624727Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP7324990U patent/JPH0624727Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0432013U (ja) | 1992-03-16 |
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