JPH06247343A - 自動車の下部車体構造 - Google Patents
自動車の下部車体構造Info
- Publication number
- JPH06247343A JPH06247343A JP6341493A JP6341493A JPH06247343A JP H06247343 A JPH06247343 A JP H06247343A JP 6341493 A JP6341493 A JP 6341493A JP 6341493 A JP6341493 A JP 6341493A JP H06247343 A JPH06247343 A JP H06247343A
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- JP
- Japan
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- cross member
- vehicle body
- rear frame
- joined
- vehicle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体両側部のサイドシルにわたってクロスメ
ンバが連結されると共に、各サイドシルにリヤフレーム
が接合されている自動車の下部車体構造において、車体
剛性をアップさせると共に、サスペンション装置の支持
剛性をアップさせる。 【構成】 サイドシル1にリヤフレーム2の前端を接合
し、かつクロスメンバ3の端部をサイドシル1とリヤフ
レーム2とにわたって接合させると共に、この接合部分
の近傍において、リヤフレーム2とクロスメンバ3とに
わたってサスペンションリンク取り付け用ブラケット2
1を連結する。
ンバが連結されると共に、各サイドシルにリヤフレーム
が接合されている自動車の下部車体構造において、車体
剛性をアップさせると共に、サスペンション装置の支持
剛性をアップさせる。 【構成】 サイドシル1にリヤフレーム2の前端を接合
し、かつクロスメンバ3の端部をサイドシル1とリヤフ
レーム2とにわたって接合させると共に、この接合部分
の近傍において、リヤフレーム2とクロスメンバ3とに
わたってサスペンションリンク取り付け用ブラケット2
1を連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体の両側部に配設さ
れているサイドシルのそれぞれにリヤフレームが接合さ
れていると共に、サイドシルにわたってクロスメンバが
連結されている自動車の下部車体構造に関する。
れているサイドシルのそれぞれにリヤフレームが接合さ
れていると共に、サイドシルにわたってクロスメンバが
連結されている自動車の下部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車においては車体の剛性確保のため
に種々の工夫がなされており、たとえば車体側部下方の
剛性確保のため、車体下部両側部に車体前後方向に延び
るサイドシルを一対配設すると共に、これらのサイドシ
ルを車体幅方向に伸びるクロスメンバによって連結する
ことがなされる。また、車体後部の両側部に、上記のサ
イドシルを延長する形で一対のリヤフレームを車体前後
方向に配設し、これらのリヤフレームの前端をサイドシ
ルに接合させることもある。
に種々の工夫がなされており、たとえば車体側部下方の
剛性確保のため、車体下部両側部に車体前後方向に延び
るサイドシルを一対配設すると共に、これらのサイドシ
ルを車体幅方向に伸びるクロスメンバによって連結する
ことがなされる。また、車体後部の両側部に、上記のサ
イドシルを延長する形で一対のリヤフレームを車体前後
方向に配設し、これらのリヤフレームの前端をサイドシ
ルに接合させることもある。
【0003】その場合、たとえば実開平2−96583
号公報には、サイドシルにリヤフレームの前端を接合す
ると共に、該リヤフレームの前部側においてクロスメン
バをサイドシルとリヤフレームとにわたって接合させる
ことにより、サイドシルとリヤフレームおよびクロスメ
ンバを一体的に接合させて車体剛性のアップを図る技術
が開示されている。
号公報には、サイドシルにリヤフレームの前端を接合す
ると共に、該リヤフレームの前部側においてクロスメン
バをサイドシルとリヤフレームとにわたって接合させる
ことにより、サイドシルとリヤフレームおよびクロスメ
ンバを一体的に接合させて車体剛性のアップを図る技術
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
示されているサイドシルとリヤフレームとクロスメンバ
との一体接合技術は、それだけでは必ずしも剛性アップ
が充分とはいえず、車種によってはより一層の剛性アッ
プが求められる場合もある。これに対しては、各種の補
強部材によって接合部の補強を行うことが考えられる
が、それでは車体構造が複雑となり、かつ車体重量が増
大する不具合が生じる。
示されているサイドシルとリヤフレームとクロスメンバ
との一体接合技術は、それだけでは必ずしも剛性アップ
が充分とはいえず、車種によってはより一層の剛性アッ
プが求められる場合もある。これに対しては、各種の補
強部材によって接合部の補強を行うことが考えられる
が、それでは車体構造が複雑となり、かつ車体重量が増
大する不具合が生じる。
【0005】そこで本発明は、車体構造の複雑化や、車
体重量の増大を招くことなく、車体剛性のアップが行え
る自動車の下部車体構造の提供を課題とする。
体重量の増大を招くことなく、車体剛性のアップが行え
る自動車の下部車体構造の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の請求項1
に記載の発明(以下、第1発明と称す)は、車体の下部
両側部に車体前後方向に一対のサイドシルが配設され、
これらのサイドシルに、サイドシルよりも車体後部側に
おいて車体前後方向に配設されている一対のリヤフレー
ムのそれぞれ前端が接合されていると共に、両側のサイ
ドシル間に車体幅方向に延びるクロスメンバが配設され
ている自動車の下部車体構造であって、上記クロスメン
バの両端部がサイドシルとリヤフレームとに跨がって接
合されていると共に、この接合部近傍において、クロス
メンバとリヤフレームとにわたり、後輪用のサスペンシ
ョンリンク取り付け用ブラケットが取り付けられている
ことを特徴とする。
に記載の発明(以下、第1発明と称す)は、車体の下部
両側部に車体前後方向に一対のサイドシルが配設され、
これらのサイドシルに、サイドシルよりも車体後部側に
おいて車体前後方向に配設されている一対のリヤフレー
ムのそれぞれ前端が接合されていると共に、両側のサイ
ドシル間に車体幅方向に延びるクロスメンバが配設され
ている自動車の下部車体構造であって、上記クロスメン
バの両端部がサイドシルとリヤフレームとに跨がって接
合されていると共に、この接合部近傍において、クロス
メンバとリヤフレームとにわたり、後輪用のサスペンシ
ョンリンク取り付け用ブラケットが取り付けられている
ことを特徴とする。
【0007】さらに、請求項2に記載の発明(以下、第
2発明と称す)は、クロスメンバの端部は、サイドシル
とリヤフレームとに跨がって接合される車体前後方向の
横片部から形成されていると共に、該横辺部に車体前後
方向のいずれかの側に延長された面積増大部が一体形成
されていることを特徴とする。
2発明と称す)は、クロスメンバの端部は、サイドシル
とリヤフレームとに跨がって接合される車体前後方向の
横片部から形成されていると共に、該横辺部に車体前後
方向のいずれかの側に延長された面積増大部が一体形成
されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の第1発明によれば、サイドシルと、これ
に接合されたリヤフレームとにわたってクロスメンバが
接合されて、これら3者の一体接合構造により車体剛性
がアップすることに加え、リヤフレームとクロスメンバ
とにわたって取り付けられたサンペンションリンク取り
付け用ブラケットにより車体剛性がさらにアップする。
その場合、サスペンションリンク取り付け用ブラケット
はサスペンション装置の構成部材であり、これを利用し
て車体剛性のアップを図ったものであるから、車体構造
の複雑化や、車体重量のアップを招くことがないと共
に、上記サスペンションリンク取り付け用ブラケットの
支持剛性も増大することになる。
に接合されたリヤフレームとにわたってクロスメンバが
接合されて、これら3者の一体接合構造により車体剛性
がアップすることに加え、リヤフレームとクロスメンバ
とにわたって取り付けられたサンペンションリンク取り
付け用ブラケットにより車体剛性がさらにアップする。
その場合、サスペンションリンク取り付け用ブラケット
はサスペンション装置の構成部材であり、これを利用し
て車体剛性のアップを図ったものであるから、車体構造
の複雑化や、車体重量のアップを招くことがないと共
に、上記サスペンションリンク取り付け用ブラケットの
支持剛性も増大することになる。
【0009】さらに、第2発明によれば、クロスメンバ
の端部の横片部に面積増大部が設けられているから、該
クロスメンバとサイドシルおよびリヤフレームとの接合
面積を増大でき、車体剛性がさらにアップする。
の端部の横片部に面積増大部が設けられているから、該
クロスメンバとサイドシルおよびリヤフレームとの接合
面積を増大でき、車体剛性がさらにアップする。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0011】図1および図2に示す自動車の下部車体構
造において、サイドシル1が車体の下部両側部(図面は
車体右側のみのサイドシルを示す)に、車体前後方向に
配設されると共に、これらのサイドシル1の後方に該サ
イドシル1を延長する形でリヤフレーム2が車体前後方
向に配設され、車体後部のセンタピラー4とリヤホイー
ルハウス5との間において、上記サイドシル1の内側の
面にリヤフレーム2の前端が接合され、かつ車体両側部
のサイドシル1にわたってクロスメンバ3が連結され
る。
造において、サイドシル1が車体の下部両側部(図面は
車体右側のみのサイドシルを示す)に、車体前後方向に
配設されると共に、これらのサイドシル1の後方に該サ
イドシル1を延長する形でリヤフレーム2が車体前後方
向に配設され、車体後部のセンタピラー4とリヤホイー
ルハウス5との間において、上記サイドシル1の内側の
面にリヤフレーム2の前端が接合され、かつ車体両側部
のサイドシル1にわたってクロスメンバ3が連結され
る。
【0012】また、車体両側部のリヤフレーム2にわた
ってサスペンションクロスメンバ6が連結されて、該サ
スペンションクロスメンバ6に取り付けられているサス
ペンション装置(図示せず)によって、リヤホイールハ
ウス5内の後輪Tが車体に支持される構造とされてい
る。
ってサスペンションクロスメンバ6が連結されて、該サ
スペンションクロスメンバ6に取り付けられているサス
ペンション装置(図示せず)によって、リヤホイールハ
ウス5内の後輪Tが車体に支持される構造とされてい
る。
【0013】その場合、上記のサイドシル1は図3およ
び図4に示すように、間にレインフォースメント7を挟
み込んで接合されたサイドシルアウタ8とサイドシルイ
ンナ9とから構成されており、該サイドシルインナ9に
上述のリヤフレーム2が接合される。即ち、該リヤフレ
ーム2には、サイドシルインナ9の上面9Aに係合する
第1フランジ部10と、該第1フランジ部10に連続し
て形成されると共に、サイドシルインナ9の縦面9Bに
上下方向に接当する第2フランジ部11と、該第2フラ
ンジ部11に連続して形成されると共に、第1フランジ
部10の下方位置においてサイドシルインナ9の縦面9
Bに車体前後方向に接当する第3フランジ部12(図5
参照)とが形成され、これらのフランジ部10,11,
12をサイドシルインナ9に当てつけて溶接することに
よって上記の接合がなされている。
び図4に示すように、間にレインフォースメント7を挟
み込んで接合されたサイドシルアウタ8とサイドシルイ
ンナ9とから構成されており、該サイドシルインナ9に
上述のリヤフレーム2が接合される。即ち、該リヤフレ
ーム2には、サイドシルインナ9の上面9Aに係合する
第1フランジ部10と、該第1フランジ部10に連続し
て形成されると共に、サイドシルインナ9の縦面9Bに
上下方向に接当する第2フランジ部11と、該第2フラ
ンジ部11に連続して形成されると共に、第1フランジ
部10の下方位置においてサイドシルインナ9の縦面9
Bに車体前後方向に接当する第3フランジ部12(図5
参照)とが形成され、これらのフランジ部10,11,
12をサイドシルインナ9に当てつけて溶接することに
よって上記の接合がなされている。
【0014】一方、前述のクロスメンバ3は図3および
図4から明かなように、縦断面形状が、車体両側部間に
おいて車体前後方向に設けられた横片部13と、該横片
部13の車体後部側縁部を起立させた縦片部14とから
なるものとされているが、上述のサイドシル1およびリ
ヤフレーム2に接合される端部部分においては、車体中
央側の手間位置から当該端部先端にかけて、かつ車体後
方側に横片部13が拡大されて、該横片部13に面積増
大部15が一体形成され、この面積増大部15を含む横
片部端部先端にフランジ部16(図6参照)が下垂して
形成され、上記端部をリヤフレーム2の下側に潜り込ま
せた状態で(この潜り込み部分を図4および図5中にお
いて破線矢印Xで示す)、クロスメンバ側フランジ部1
6を、リヤフレーム2の第3フランジ部12と、該リヤ
フレーム2よりも車体前方側におけるサイドシルインナ
9の縦面9Bとにわたって当てつけ、かつ溶接すること
によって、クロスメンバ3がリヤフレーム2とサイドシ
ル1との双方に接合される。これによりサイドシル1と
リヤフレーム2とクロスメンバ3との3部材が一体接合
される。
図4から明かなように、縦断面形状が、車体両側部間に
おいて車体前後方向に設けられた横片部13と、該横片
部13の車体後部側縁部を起立させた縦片部14とから
なるものとされているが、上述のサイドシル1およびリ
ヤフレーム2に接合される端部部分においては、車体中
央側の手間位置から当該端部先端にかけて、かつ車体後
方側に横片部13が拡大されて、該横片部13に面積増
大部15が一体形成され、この面積増大部15を含む横
片部端部先端にフランジ部16(図6参照)が下垂して
形成され、上記端部をリヤフレーム2の下側に潜り込ま
せた状態で(この潜り込み部分を図4および図5中にお
いて破線矢印Xで示す)、クロスメンバ側フランジ部1
6を、リヤフレーム2の第3フランジ部12と、該リヤ
フレーム2よりも車体前方側におけるサイドシルインナ
9の縦面9Bとにわたって当てつけ、かつ溶接すること
によって、クロスメンバ3がリヤフレーム2とサイドシ
ル1との双方に接合される。これによりサイドシル1と
リヤフレーム2とクロスメンバ3との3部材が一体接合
される。
【0015】上記クロスメンバ3における縦片部14
は、該クロスメンバ3およびリヤフレーム2の上にセッ
トされるフロアパネル17(図3、図6参照)との位置
決めおよび接合用に用いられるものであるが、上記の横
片部13の面積増大部15においては、その面積増大方
向にそって縦片部14Aが斜めに配設されることにな
る。その場合、この斜めの縦片部14Aの先端P(図4
および図5に示す)は、上記の面積増大部15を含む横
片部13がリヤフレーム2の下に潜り込む際の障害とな
らないように所定量切除され、上述のように横片部13
をリヤフレーム2の下側に潜り込ませた状態では、上記
先端Pがリヤフレーム2の縦面2Aに接当されるように
なされている。
は、該クロスメンバ3およびリヤフレーム2の上にセッ
トされるフロアパネル17(図3、図6参照)との位置
決めおよび接合用に用いられるものであるが、上記の横
片部13の面積増大部15においては、その面積増大方
向にそって縦片部14Aが斜めに配設されることにな
る。その場合、この斜めの縦片部14Aの先端P(図4
および図5に示す)は、上記の面積増大部15を含む横
片部13がリヤフレーム2の下に潜り込む際の障害とな
らないように所定量切除され、上述のように横片部13
をリヤフレーム2の下側に潜り込ませた状態では、上記
先端Pがリヤフレーム2の縦面2Aに接当されるように
なされている。
【0016】加えて、クロスメンバ3における上記の面
積増大部15に対応して、該面積増大部分の縦片部14
Aが車体後方側に斜めに傾斜するものとされると共に、
この縦片部14Aを利用して、クロスメンバ3に平面視
略三角形状のガゼット18が溶接して固定される。この
ガゼット18には、上記固定状態でリヤフレーム2の縦
面2Aに接当するフランジ部19と、フロアパネル17
に接当するフランジ部20とが形成され、これらのフラ
ンジ部19,20がリヤフレーム2とフロアパネル17
とに接合される。
積増大部15に対応して、該面積増大部分の縦片部14
Aが車体後方側に斜めに傾斜するものとされると共に、
この縦片部14Aを利用して、クロスメンバ3に平面視
略三角形状のガゼット18が溶接して固定される。この
ガゼット18には、上記固定状態でリヤフレーム2の縦
面2Aに接当するフランジ部19と、フロアパネル17
に接当するフランジ部20とが形成され、これらのフラ
ンジ部19,20がリヤフレーム2とフロアパネル17
とに接合される。
【0017】加えて、リヤフレーム2とクロスメンバ3
とが接合されている部分の近傍において、クロスメンバ
3の面積増大部15の下面と、リヤフレーム2の下面と
にわたってサスペンションリンク取り付け用ブラケット
21がそれぞれボルト22,22によって固定され、こ
のサスペンションリンク取り付け用ブラケット21にボ
ルト軸23によって取り付けられたトレーリングアーム
24が前述の後輪T側に導出される。
とが接合されている部分の近傍において、クロスメンバ
3の面積増大部15の下面と、リヤフレーム2の下面と
にわたってサスペンションリンク取り付け用ブラケット
21がそれぞれボルト22,22によって固定され、こ
のサスペンションリンク取り付け用ブラケット21にボ
ルト軸23によって取り付けられたトレーリングアーム
24が前述の後輪T側に導出される。
【0018】このような構造においては、サイドシル1
にリヤフレーム2がフランジ部10,11,12によっ
て接合されると共に、リヤフレーム2とサイドシル1と
にわたってクロスメンバ3がフランジ部16によって接
合されるので、この部分では、サイドシル1とリヤフレ
ーム2およびクロスメンバ3との3部材が一体的に接合
された構造が得られ、車体剛性がアップする。加えて、
上記の3部材1,2,3が一体接合されている箇所にお
いて、リヤフレーム2とクロスメンバ3とがサスペンシ
ョンリンク取り付け用ブラケット21によって連結され
て強度向上が図られているため、さらに剛性がアップが
する。その場合、サスペンションリンク取り付け用のブ
ラケット21は後輪Tのサスペンション装置の一部をな
す部材であって、車体補強用に特別に用意した部材では
ないので、上記のように車体剛性の大きなアップができ
ながら、車体構造を複雑化させたり、車体重量を増大さ
せることがなくなる。
にリヤフレーム2がフランジ部10,11,12によっ
て接合されると共に、リヤフレーム2とサイドシル1と
にわたってクロスメンバ3がフランジ部16によって接
合されるので、この部分では、サイドシル1とリヤフレ
ーム2およびクロスメンバ3との3部材が一体的に接合
された構造が得られ、車体剛性がアップする。加えて、
上記の3部材1,2,3が一体接合されている箇所にお
いて、リヤフレーム2とクロスメンバ3とがサスペンシ
ョンリンク取り付け用ブラケット21によって連結され
て強度向上が図られているため、さらに剛性がアップが
する。その場合、サスペンションリンク取り付け用のブ
ラケット21は後輪Tのサスペンション装置の一部をな
す部材であって、車体補強用に特別に用意した部材では
ないので、上記のように車体剛性の大きなアップができ
ながら、車体構造を複雑化させたり、車体重量を増大さ
せることがなくなる。
【0019】また、サスペンションリンク取り付け用ブ
ラケット21が車体剛性をアップさせた車体部分に取り
付けられるため、該ブラケット21ひいてはサスペンシ
ョン装置の支持剛性も増大することになる。
ラケット21が車体剛性をアップさせた車体部分に取り
付けられるため、該ブラケット21ひいてはサスペンシ
ョン装置の支持剛性も増大することになる。
【0020】ところで、前述のようにクロスメンバ3に
おいては、サイドシル1およびリヤフレーム2に接合さ
れる端部に面積増大部15を形成している。そのため該
クロスメンバ3に形成される接合用のフランジ部16を
面積増大分、車体前後方向に長く設けることでき、クロ
スメンバ3とサイドシル1およびリヤフレーム3との接
合面積が増大されて、一層の車体剛性のアップが可能と
なると共に、前述のサスペンションリンク取り付け用ブ
ラケット21が面積増大部15によって支持されること
になるから、該ブラケット21の支持剛性もさらに増大
する。
おいては、サイドシル1およびリヤフレーム2に接合さ
れる端部に面積増大部15を形成している。そのため該
クロスメンバ3に形成される接合用のフランジ部16を
面積増大分、車体前後方向に長く設けることでき、クロ
スメンバ3とサイドシル1およびリヤフレーム3との接
合面積が増大されて、一層の車体剛性のアップが可能と
なると共に、前述のサスペンションリンク取り付け用ブ
ラケット21が面積増大部15によって支持されること
になるから、該ブラケット21の支持剛性もさらに増大
する。
【0021】なお、上記のようにクロスメンバ3に面積
増大部15を形成すると、該面積増大部分では、クロス
メンバ3の縦片部14Aがフロアパネル17から離間す
るため両者間に隙間が発生する。しかし、前述のように
面積増大部15においてクロスメンバ3の縦片部14A
にガゼット18を取り付け、かつ該ガゼット18をフロ
アパネル17ならびにリヤフレーム2に接合して上記の
隙間を覆うようにしているので、フロアパネル17の支
持が確実となる。また、ガゼット18がフランジ部19
によってリヤフレーム2に連結されることにより、該リ
ヤフレーム2とクロスメンバ3との連結強度が増大する
ことになる。
増大部15を形成すると、該面積増大部分では、クロス
メンバ3の縦片部14Aがフロアパネル17から離間す
るため両者間に隙間が発生する。しかし、前述のように
面積増大部15においてクロスメンバ3の縦片部14A
にガゼット18を取り付け、かつ該ガゼット18をフロ
アパネル17ならびにリヤフレーム2に接合して上記の
隙間を覆うようにしているので、フロアパネル17の支
持が確実となる。また、ガゼット18がフランジ部19
によってリヤフレーム2に連結されることにより、該リ
ヤフレーム2とクロスメンバ3との連結強度が増大する
ことになる。
【0022】
【発明の効果】以上の記載によって明らかなように、本
発明によれば、サイドシルと、これに接合されたリヤフ
レームとにわたってクロスメンバが接合されて、これら
3者の一体接合構造により車体剛性がアップすることに
加え、リヤフレームとクロスメンバとにわたって取り付
けられたサンペンションリンク取り付け用ブラケットに
より車体剛性がさらにアップする。その場合、サスペン
ションリンク取り付け用ブラケットはサスペンション装
置の構成部材であり、これを利用して車体剛性のアップ
を図ったものであるから、車体構造の複雑化や、車体重
量のアップを招くことがないと共に、上記サスペンショ
ンリンク取り付け用ブラケットひいてはサスペンション
装置の支持剛性も増大することになる。
発明によれば、サイドシルと、これに接合されたリヤフ
レームとにわたってクロスメンバが接合されて、これら
3者の一体接合構造により車体剛性がアップすることに
加え、リヤフレームとクロスメンバとにわたって取り付
けられたサンペンションリンク取り付け用ブラケットに
より車体剛性がさらにアップする。その場合、サスペン
ションリンク取り付け用ブラケットはサスペンション装
置の構成部材であり、これを利用して車体剛性のアップ
を図ったものであるから、車体構造の複雑化や、車体重
量のアップを招くことがないと共に、上記サスペンショ
ンリンク取り付け用ブラケットひいてはサスペンション
装置の支持剛性も増大することになる。
【図1】 本発明の実施例を示す自動車の下部車体構
造の斜視図。
造の斜視図。
【図2】 図1における要部の平面図。
【図3】 図2の拡大斜視図。
【図4】 図3からガゼットを取り外した状態の斜視
図。
図。
【図5】 図4の平面図。
【図6】 図5のA−A線矢視切断図。
1 サイドシル 2 リヤフレーム 3 クロスメンバ 13 横片部 15 面積増大部 21 サスペンションリンク取り付け用ブラケッ
ト
ト
Claims (2)
- 【請求項1】 車体の下部両側部に車体前後方向に一対
のサイドシルが配設され、これらのサイドシルに、サイ
ドシルよりも車体後部側において車体前後方向に配設さ
れている一対のリヤフレームのそれぞれ前端が接合され
ていると共に、両側のサイドシル間に車体幅方向に延び
るクロスメンバが配設されている自動車の下部車体構造
であって、上記クロスメンバの両端部がサイドシルとリ
ヤフレームとに跨がって接合されていると共に、この接
合部近傍において、クロスメンバとリヤフレームとにわ
たり、後輪用のサスペンションリンク取り付け用ブラケ
ットが取り付けられていることを特徴とする自動車の下
部車体構造。 - 【請求項2】 クロスメンバの端部は、サイドシルとリ
ヤフレームとに跨がって接合される車体前後方向の横片
部から形成されていると共に、該横辺部に車体前後方向
のいずれかの側に延長された面積増大部が一体形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の自動車の下部
車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6341493A JPH06247343A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 自動車の下部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6341493A JPH06247343A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 自動車の下部車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06247343A true JPH06247343A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13228614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6341493A Pending JPH06247343A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 自動車の下部車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06247343A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003048568A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-18 | Mazda Motor Corp | 自動車の後部車体構造 |
| US7347491B2 (en) * | 2006-02-14 | 2008-03-25 | Ford Motor Company | Rail to rocker joint using hydroformed members |
| JP2009046025A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Honda Motor Co Ltd | 自動車の車体構造 |
| JP2016107692A (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-20 | 三菱自動車工業株式会社 | 車体下部構造 |
| CN119773431A (zh) * | 2023-10-08 | 2025-04-08 | 张家港长城汽车研发有限公司 | 一种车辆后悬置拉杆安装总成及车辆 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP6341493A patent/JPH06247343A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003048568A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-18 | Mazda Motor Corp | 自動車の後部車体構造 |
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| CN119773431A (zh) * | 2023-10-08 | 2025-04-08 | 张家港长城汽车研发有限公司 | 一种车辆后悬置拉杆安装总成及车辆 |
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