JPH06247690A - 天井クレーンの走行制御装置 - Google Patents

天井クレーンの走行制御装置

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JPH06247690A
JPH06247690A JP6085093A JP6085093A JPH06247690A JP H06247690 A JPH06247690 A JP H06247690A JP 6085093 A JP6085093 A JP 6085093A JP 6085093 A JP6085093 A JP 6085093A JP H06247690 A JPH06247690 A JP H06247690A
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JP
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coil
overhead crane
traveling crane
overhead traveling
collision
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Koji Hosoda
光司 細田
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 置場に存在する障害物との衝突を経済性よく
防止する。作業能率の低下を防止する。 【構成】 置場に存在するコイル10やライン運転操作
室30等の障害物に対して、衝突危険エリア31を設定
し登録する。天井クレーンの吊り具が衝突危険エリア3
1に侵入すると、その侵入方向の動作をインターロック
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井クレーンの吊り具
やその吊り具に吊られた物体が、置場に存在する障害物
と衝突するのを防止する天井クレーンの走行制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】冷延鋼板コイルの成品置場においては、
コイルの搬入および搬出、更には置場内でのコイルの移
動等が天井クレーンによって行われる。その場合、置場
には多数のコイルが置かれており、その位置や高さは流
動的である。また、運転操作室のような固定物も、置場
には配置されることがある。これらの障害物は、天井ク
レーンの走行中に、その吊り具や、吊り具に吊られたコ
イルと衝突する危険性がある。
【0003】この衝突を回避するために、無人クレーン
等では吊り具を上限高さまで巻き上げてから天井クレー
ンを走行させるようにしている。また、特開昭59−2
2887号公報および特開昭59−22888号公報に
は、ビーム発信器およびビーム受信器を用いて衝突を回
避する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吊り具
を上限高さまで巻き上げて天井クレーンを走行させる方
法では、その巻き上げに時間がかかる上に、巻き上げ後
の再下降が必要となり、作業能率が著しく低下する。
【0005】また、ビームを用いた方法は、前記公報に
開示されているような天井クレーン同士の相互衝突の回
避や、置場に固定的に設置された運転操作室のような固
定物との衝突の回避には有効である。しかし、置場に流
動的に置かれるコイルのような移動物に対しては、多数
のビーム発信器やビーム受信器が必要となり、多大の経
費がかかる。従って、置場における衝突回避手段として
は不適である。
【0006】本発明の目的は、障害物との衝突を能率よ
く低コストに防止できる天井クレーンの走行制御装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の天井クレーンの
走行制御装置は、天井クレーンの移動位置および吊り具
の高さを検出する位置検出手段と、天井クレーンの移動
エリア内に存在する障害物に対して衝突危険エリアを設
定登録する置場管理手段と、天井クレーンの移動位置お
よび吊り具の高さについての情報と衝突危険エリアにつ
いての情報とを比較して、衝突危険エリアに吊り具が侵
入したことを検出する侵入検出手段と、衝突危険エリア
に吊り具が侵入したときに、その侵入方向についてのイ
ンターロックを天井クレーンの制御装置本体に指令する
停止指令手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】天井クレーンの移動エリア内に存在する障害物
に対して設定された衝突危険エリア内に天井クレーンの
吊り具が侵入すると、その侵入方向について天井クレー
ンがインターロックされる。従って、吊り具やその吊り
具に吊られた物体が、衝突危険エリア内の障害物と衝突
する事態が未然に回避される。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はコイル置場の全体構成を示す模式図、図2
は本発明の走行制御装置の構成を示すブロック図、図3
は衝突危険エリアの説明図、図4は侵入検出手段の機能
を説明するためのフローチャートである。
【0010】コイル置場には、コイル10をコンベア搬
送するコイル搬送ライン20が設けられている。コイル
搬送ライン20は、コイル置場に設置されたライン運転
操作室30にて操作される。コイル搬送ライン20によ
ってコイル置場に搬入されたコイル10は、天井クレー
ン40によって置場内の所定位置にストックされる。ま
た、置場内のコイル10が天井クレーン40によってコ
イル搬送ライン20に戻され、コイル置場の外へ搬出さ
れる。
【0011】天井クレーン40は、平行に敷設された2
本のレール間に架設されたビーム50に載設され、ビー
ム50がレールに沿って移動することによりビーム50
と直角方向に走行する。また、ビーム50上を横行し、
且つ吊り具40aの巻き上げおよび下降を行う。これら
の操作は、ビーム50の一端部に取り付けた運転室60
にて行われる。
【0012】天井クレーン40の走行制御装置は、天井
クレーン40の移動位置および吊り具40aの高さを検
出する位置検出手段41を備えている。天井クレーン4
0の移動位置については、レールに沿って設けた誘導無
線用ケーブル41aにより天井クレーン40の走行方向
の移動位置を検出し、ビーム50に設けた誘導無線用ケ
ーブル41bにより、天井クレーン40の横行方向の移
動位置を検出する。また、吊り具40aの高さについて
は、パルスカウンタ方式の高さ計41cにより地上面を
基準とした吊り具40aの高さを検出する。位置検出手
段41の出力は運転室60に取り込まれる。
【0013】一方、オペレータは、置場内に存在するラ
イン運転操作室30等の固定物に対して、図3に示す衝
突危険エリア31を置場管理手段42にて設定し登録す
る。ライン運転操作室30に対して設定された衝突危険
エリア31は、コイルを吊った吊り具40aがこのエリ
ア31内に侵入しても、そのコイルがエリア31内のコ
イル10に衝突しない大きさとされ、天井クレーン40
の走行方向の座標(x1 ,x2 )、横行方向の座標(y
1 ,y2 )、高さ方向の座標(z1 ,z2 )にて設定登
録される。
【0014】他方、置場内に置かれている全てのコイル
10に対しては、コイル10のサイズ情報及び位置検出
手段41からのコイル10を置いた場所の位置情報を有
する置場管理手段42にて計算により衝突危険エリアが
自動で設定される。同様に、コイル搬送ライン20を移
動するコイル10についての衝突危険エリアも、置場管
理手段42にて計算により自動設定される。
【0015】位置検出手段41から出力される情報およ
び置場管理手段42に登録されている情報は、侵入検出
手段43に入力される。侵入検出手段43は、入力され
る2つの情報を比較して、衝突危険エリアに吊り具40
aが侵入したことを検出する。衝突危険エリア内への吊
り具40aの侵入が検出されると、その信号が停止指令
手段44に送られる。停止指令手段44は、吊り具40
aの侵入方向についての吊り具40aの移動動作をイン
ターロックするべく、天井クレーン40の制御装置本体
45にインターロック指令を送る。
【0016】このインターロック動作は具体的には図4
のようなプロセスで実行される。衝突危険エリアが図3
に示すライン運転操作室30に対して設定されたものの
場合、まず、天井クレーン10の走行方向の移動位置か
ら求めた吊り具40aの走行方向の移動位置xが、衝突
危険エリア31の走行方向の座標(x1 ,x2 )内にあ
るか否かが判定される(ステップS1)。
【0017】吊り具40aの移動位置xが座標(x1
2 )内にある場合、即ちx1 ≦x≦x2 の場合は、そ
の侵入方向についての動作がインターロックされる(ス
テップS2)。即ち、天井クレーン40の走行が停止さ
れる。
【0018】吊り具40aの移動位置xが座標(x1
2 )内にない場合は、吊り具40aの横行方向の移動
位置yが、衝突危険エリア31の横行方向の座標
(y1 ,y2 )内にあるか否かが判定される(ステップ
S3)。y1 ≦y≦y2 の場合は、その侵入方向につい
ての動作がインターロックされる(ステップS4)。即
ち、天井クレーン40の横行が停止される。
【0019】吊り具40aの移動位置yが座標(y1
2 )内にない場合は、吊り具40aの高さ方向の移動
位置zが、衝突危険エリア31の高さ方向の座標
(z1 ,z2 )内にあるか否かが判定される(ステップ
S5)。z1 ≦z≦z2 の場合は、その侵入方向につい
ての動作がインターロックされる(ステップS6)。即
ち、吊り具40aの下降が停止される。
【0020】以上の処理を例えば1秒のサイクルで繰り
返す。同様に、全ての衝突危険エリアに対してこの処理
を繰り返す。これにより、吊り具40aがいずれかの衝
突危険エリアに侵入すると、直ちに侵入方向の動作がイ
ンターロックされ、その衝突危険エリア内の障害物に、
吊り具40aやその吊り具40aに吊られたコイル10
が衝突する事態が未然に防止される。
【0021】しかも、このインターロックは、吊り具4
0aの侵入方向についてのみなされるので、インターロ
ック後は吊り具40aを速やかに逆方向へ退避させるこ
とができる。
【0022】侵入検出手段43および停止指令手段44
は、例えば運転室60に作業指示情報などをガイダンス
するために設置されている機上端末に組み込まれる。
【0023】置場管理手段42に登録される障害物に対
する衝突危険エリアの情報は、障害物の移動等に応じて
逐次更新される。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の天井クレーンの走行制御装置は、置場に存在する障害
物に対して衝突危険エリアを設定し、その衝突危険エリ
ア内に吊り具が侵入したことを検出して天井クレーンに
インターロックをかけるので、天井クレーンの移動に際
して吊り具を上限高さ巻き上げる必要がない。従って、
作業能率が優れる。また、ビーム発信器やビーム受信器
を使用せずに衝突を未然検知するので、設備費が安い。
【図面の簡単な説明】
【図1】コイル置場の全体構成を示す模式図である。
【図2】本発明の走行制御装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】衝突危険エリアの説明図である。
【図4】侵入検出手段の機能を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 コイル 30 ライン運転操作室 31 衝突危険エリア 40 天井クレーン 40a 吊り具 41 位置検出手段 42 置場管理手段 43 侵入検出手段 44 停止検出手段 45 制御装置本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井クレーンの移動位置および吊り具の
    高さを検出する位置検出手段と、 天井クレーンの移動エリア内に存在する障害物に対して
    衝突危険エリアを設定登録する置場管理手段と、 天井クレーンの移動位置および吊り具の高さについての
    情報と衝突危険エリアについての情報とを比較して、衝
    突危険エリアに吊り具が侵入したことを検出する侵入検
    出手段と、 衝突危険エリアに吊り具が侵入したときに、その侵入方
    向についてのインターロックを天井クレーンの制御装置
    本体に指令する停止指令手段とを具備することを特徴と
    する天井クレーンの走行制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114955878A (zh) * 2021-02-25 2022-08-30 上海宝信软件股份有限公司 一种高低跨天车间的防撞保护系统及方法
JP2023157090A (ja) * 2022-04-14 2023-10-26 株式会社アイセイ 搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114955878A (zh) * 2021-02-25 2022-08-30 上海宝信软件股份有限公司 一种高低跨天车间的防撞保护系统及方法
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