JPH06247885A - 4−アルキル−3,5−ジフルオロベンゼン誘導体 - Google Patents

4−アルキル−3,5−ジフルオロベンゼン誘導体

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Publication number
JPH06247885A
JPH06247885A JP5038333A JP3833393A JPH06247885A JP H06247885 A JPH06247885 A JP H06247885A JP 5038333 A JP5038333 A JP 5038333A JP 3833393 A JP3833393 A JP 3833393A JP H06247885 A JPH06247885 A JP H06247885A
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JP
Japan
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compound
liquid crystal
general formula
formula
phase
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Pending
Application number
JP5038333A
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English (en)
Inventor
Shinji Ogawa
真治 小川
Sadao Takehara
貞夫 竹原
Haruyoshi Takatsu
晴義 高津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP5038333A priority Critical patent/JPH06247885A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I) 【化1】 (R1:C1〜C10のアルキル又はアルケニル、L及び
M:単結合、−CH2CH2−、但し、少なくとも一方は
単結合、R2:C2〜C20のアルキル)で表わされる化合
物及びそれを含有する液晶組成物。 【効果】 この化合物は、組成物のしきい値電圧を上昇
させることなく、液晶温度範囲を高温域に拡大すること
ができる。従って、これを用いて温度範囲が広く、低電
圧駆動が可能な液晶組成物を容易に得ることができる。
しかも、熱、水、光等に対する化学的安定性に優れ、工
業的にも容易に製造できる。更に、分子内に極性の強い
基を有さないため、大きい比抵抗と高い電圧保持率が得
られるので、表示用液晶光スイッチング素子、特にアク
ティブマトリックス用液晶材料として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気光学的液晶表示材料
として有用な4−アルキル−3,5−ジフルオロベンゼ
ン誘導体である新規化合物及びそれを含有する液晶組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は、時計、電卓をはじめと
して、各種測定機器、自動車用パネル、ワープロ、電子
手帳、プリンター、コンピューター、テレビ等に用いら
れるようになっている。液晶表示方式としては、その代
表的なものにTN(捩れネマチック)型、STN(超捩
れネマチック)型、DS(動的光散乱)型、GH(ゲス
ト・ホスト)型あるいはFLC(強誘電性液晶)等が知
られているが、このうち現在最もよく用いられているの
はTN型及びSTN型である。また駆動方式としても従
来のスタティック駆動からマルチプレックス駆動が一般
的になり、更に単純マトリックス方式、最近ではアクテ
ィブマトリックス方式が実用化されている。これらのう
ち、アクティブマトリックス方式によると、最も高画質
の表示が可能であり、視野角が広く、高精細化、カラー
化が容易で、動画表示も可能であるので、今後の液晶表
示方式の主流になると考えられている。
【0003】このアクティブマトリックス表示方式に用
いられる液晶材料としては、通常の液晶表示と同様に、
種々の特性が要求されているが、特に、(1)比抵抗が
高く、電圧保持率に優れること、(2)しきい値電圧
(Vth)が低いこと、(3)温度範囲が広いことの3点
が重要である。
【0004】通常、液晶表示におけるしきい値電圧は式
(1)
【0005】
【数1】
【0006】(式中、kは比例定数を、Kは弾性定数
を、Δεは誘電率異方性をそれぞれ表わす。)で表わさ
れるが、この式からわかるように、しきい値電圧を低く
するためには、液晶材料の弾性定数を小さくするか、あ
るいは誘電率異方性を大きくする必要がある。
【0007】ところが、誘電率異方性の大きい液晶化合
物は一般に極性が大きく、組成物に添加した場合、高い
比抵抗値及び電圧保持率を得ることはかなり困難であ
る。そのため、こうした目的には弾性定数が小さい液晶
材料が必要である。
【0008】しかしながら、弾性定数の小さい2環性の
化合物は、ほとんどのものがそれを添加することによっ
て、組成物の液晶相の上限温度を大幅に低下させてしま
う傾向を有する。
【0009】一方、液晶組成物の液晶相の温度範囲を高
温域に拡大するためには、3環性あるいは4環性の液晶
上限温度の高い化合物を添加する必要がある。しかしな
がら、このように上限温度の高い化合物は弾性定数の大
きいものが多く、組成物に添加した場合、しきい値電圧
を上昇させてしまう傾向を有する。
【0010】組成物の液晶相の上限温度を低下させず
に、しきい値電圧を低下させることのできる化合物とし
ては、例えば、3,4,5−トリフルオロフェニル基を
有する化合物が知られている。(特開平2−23362
6号公報) しかしながら、この化合物の液晶相上限温度は100℃
以下とあまり高くないので、組成物の液晶相上限温度を
大きく上昇させることは困難であった。しかも、この化
合物は融点が比較的高く、しかもネマチック相の低温域
におけるネマチック相の安定性に問題が生じるので、そ
の添加量はかなり制限されるのが実情である。また、更
に誘電率異方性がかなり大きいという問題点を有してい
た。
【0011】同様の特性を有しながらも誘電率異方性が
より小さい化合物として、本発明者らは3,5−ジフル
オロフェニル基を有する化合物を見いだした。しかしな
がら、この化合物の液晶上限温度が90℃以下と3,
4,5−トリフルオロフェニル基を有する化合物より更
に低く、添加による液晶温度範囲の改善効果は満足でき
るものではなかった。
【0012】従って、誘電率異方性があまり大きくな
く、温度範囲が高温域まで広く、且つしきい値電圧の低
い液晶組成物を得ることはかなり困難であった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、以上の目的に応じ、液晶上限温度が充分高
く、誘電率異方性があまり大きくなく、添加によって、
組成物のしきい値電圧をほとんど上昇させない化合物を
提供し、また、その化合物を含有し、誘電率異方性が小
さく、温度範囲が広く、且つしきい値電圧の低い液晶組
成物を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、一般式(I)
【0015】
【化4】
【0016】(式中、R1は炭素原子数1〜10の直鎖
状アルキル基又は直鎖状アルケニル基を表わすが、好ま
しくは炭素原子数1〜10の直鎖状アルキル基を表わ
し、炭素原子数1〜5の直鎖状アルキル基が特に好まし
い。L及びMはそれぞれ独立的に、単結合又は−CH2
CH2−を表わすが、L及びMのうち少なくとも一方は
単結合を表わし、好ましくは共に単結合を表わす。R2
は炭素原子数2〜20の直鎖状アルキル基を表わすが、
好ましくは炭素原子数2〜10の直鎖状アルキル基を表
わし、特に好ましくは炭素原子数2〜5の直鎖状アルキ
ル基を表わす。また、シクロヘキサン環はトランス配置
を表わす。)で表わされる4−アルキル−3,5−ジフ
ルオロベンゼン誘導体を提供する。
【0017】本発明の一般式(I)で表わされる化合物
のうち、一般式(Ia)〜(Id)
【0018】
【化5】
【0019】(式中、Raは炭素原子数1〜5の直鎖状
アルキル基を表わし、Rbは炭素原子数1〜5の直鎖状
アルケニル基を表わし、R2は一般式(I)におけると
同じ意味を表わす。)で表わされる化合物が好ましく、
このなかでも一般式(Ia)で表わされる化合物が特に
好ましい。
【0020】これらの一般式(Ia)〜(Id)で表わ
される化合物は、例えば、以下のようにして製造するこ
とができる。
【0021】
【化6】
【0022】一般式(Ia)の化合物の場合、一般式
(II)の化合物をマグネシウムと反応させてグリニヤ
ール反応剤とし、これを一般式(IV)の4−(トラン
ス−4−アルキルシクロヘキシル)シクロヘキサノンと
反応させ、次いで脱水、水素添加することにより、中央
のシクロヘキサン環の立体配置が異なる異性体混合物が
得られる。これらを分割するかあるいは塩基により異性
化させることにより得ることができる。
【0023】また、上記において一般式(IV)の化合
物に代えて、一般式(V)
【0024】
【化7】
【0025】の化合物を用いた以外は上記と同様にし
て、一般式(Ib)の化合物を得ることができる。
【0026】
【化8】
【0027】ここで、一般式(V)の化合物は、例え
ば、一般式(IV)の化合物に一般式(VI)のウィッ
ティヒ反応剤を反応させ、次いで酸処理を行う工程を2
回繰り返すこと等により容易に得ることができる。
【0028】上記一般式(Ia)の化合物の製造方法に
おいて、一般式(IV)の化合物に代えて、一般式(V
II)
【0029】
【化9】
【0030】の化合物を用いた以外は一般式(Ia)の
化合物と同様にして、一般式(Ic)の化合物を得るこ
とができる。
【0031】
【化10】
【0032】ここで、一般式(VII)の化合物は、例
えば、トランス−4−アルキル−1−(2−ブロモエチ
ル)シクロヘキサンをグリニヤール反応剤とし、これを
シクロヘキサン−1,4−ジオンのモノエチレンアセタ
ールと反応させ、脱水、水素添加の後、アセタールをは
ずすこと等により容易に得ることができる。
【0033】
【化11】
【0034】また、上記一般式(Ia)の化合物の製造
方法において、一般式(IV)の化合物に代えて、一般
式(VIII)のビシクロヘキサン−4,4’−ジオン
のモノエチレンアセタールを用いた以外は一般式(I
a)の化合物と同様にし、最後にアセタールをはずすこ
とにより、一般式(IX)の化合物を得ることができ
る。
【0035】
【化12】
【0036】(式中、n及びmはそれぞれ独立的に1以
上の整数を表わすが、n+m≦10であることが好まし
い。)この一般式(IX)の化合物に一般式(VI)の
ウィッティヒ反応剤を必要に応じてn回反応させ、更に
一般式(X)のウィッティヒ反応剤を反応させることに
より、末端基の任意の位置に二重結合を有する一般式
(Id)の化合物を得ることができる。
【0037】一般式(Id)において、m≧2である場
合、得られる化合物は主としてシス体であるが、これら
の化合物はベンゼンスルフィン酸ナトリウム等の触媒を
用いるか、あるいは増感剤の存在下に光照射するなどの
通常の方法により、トランス体に異性化させることが可
能である。
【0038】本発明の一般式(I)の化合物は、上記の
ように一般式(II)の化合物を用いて製造することが
できるが、一般式(II)の化合物に代えて一般式(I
II)
【0039】
【化13】
【0040】(式中、R2は一般式(I)におけると同
じ意味を表わす。)で表わされる化合物を用いても製造
することができる。しかしながら、通常はより工程数の
少ない一般式(II)の化合物を用いることが好まし
い。
【0041】この一般式(II)及び(III)の化合
物は、例えば、以下のようにして得ることができる。
【0042】
【化14】
【0043】(式中、R2は一般式(I)におけると同
じ意味を表わし、R3は水素原子又は炭素原子数1〜1
8の直鎖状アルキル基を表わす。)まず、4−ブロモ−
2,6−ジフルオロ−1−ヨードベンゼンを、トルエン
等の溶媒中でn−ブチルリチウムと反応させて、4−ブ
ロモ−2,6−ジフルオロフェニルリチウムとし、これ
に式(a)のアルデヒドを反応させて、1−(1−ヒド
ロキシアルキル)−4−ブロモ−2,6−ジフルオロベ
ンゼンを得る。次いで、これを酸触媒存在下で脱水し
て、一般式(II)で表わされる1−(1−アルケニ
ル)−4−ブロモ−2,6−ジフルオロベンゼンを得
る。更に、一般式(II)の化合物を水素添加して、一
般式(III)で表わされる1−アルキル−4−ブロモ
−2,6−ジフルオロベンゼンを得ることができる。
【0044】この一般式(II)及び一般式(III)
の化合物は新規な化合物であり、一般式(I)の化合物
をはじめとする液晶化合物の重要な中間体であって、本
発明はこれらの中間体も提供する。
【0045】斯くして製造された一般式(I)で表わさ
れる化合物の代表的なものの例を第1表に掲げる。
【0046】
【表1】
【0047】(表中、Crは結晶相を、Nはネマチック
相を、SBはスメクチックB相を、Iは等方性液体相を
それぞれ表わす。)
【0048】第1表から、本発明の一般式(I)で表わ
される化合物は、高い温度域までネマチック相を示すこ
とが明らかである。従って、汎用の母体液晶に添加した
場合に、ネマチック相の上限温度を高温域に拡大するこ
とが可能である。
【0049】従って、本発明の一般式(I)で表わされ
る化合物は、他のネマチック液晶化合物との混合物の状
態で、特にTN型あるいはSTN型といった電界効果型
表示セルの材料として好適である。しかも、分子内にシ
アノ基やエステル結合などの強い極性基が存在せず、誘
電率異方性(Δε)があまり大きくないため、大きな比
抵抗値と高い電圧保持率を容易に得ることができる。そ
のため、アクティブマトリックス駆動用液晶材料の構成
成分として特に適している。
【0050】また、更に本発明は、この一般式(I)で
表わされる化合物の少なくとも1種を含有する液晶組成
物を提供する。本発明の組成物において、一般式(I)
で表わされる化合物と混合して使用することのできるネ
マチック液晶化合物の好ましい代表例としては、例え
ば、4−置換安息香酸4−置換フェニルエステル、4−
置換シクロヘキサンカルボン酸4−置換フェニルエステ
ル、4−置換シクロヘキサンカルボン酸4’−置換ビフ
ェニリルエステル、4−(4−置換シクロヘキサンカル
ボニルオキシ)安息香酸4−置換フェニルエステル、4
−(4−置換シクロヘキシル)安息香酸4−置換フェニ
ルエステル、4−(4−置換シクロヘキシル)安息香酸
4−置換シクロヘキシルエステル、4,4’−置換ビフ
ェニル、1−(4−置換フェニル)−4−置換シクロヘ
キサン、4,4’−置換ビシクロヘキシル、4,4”−
置換テルフェニル、1−(4’−置換ビフェニリル)−
4−置換シクロヘキサン、1−(4−置換シクロヘキシ
ル)−4−(4−置換フェニル)シクロヘキサン、4,
4”−置換テルシクロヘキサン、2−(4−置換フェニ
ル)−5−置換ピリミジン、2−(4’−置換ビフェニ
リル)−5−置換ピリミジンなどを挙げることができ
る。
【0051】上記中、アクティブマトリックス駆動用と
しては、4,4’−置換ビフェニル、1−(4−置換フ
ェニル)−4−置換シクロヘキサン、4,4’−置換ビ
シクロヘキシル、4,4”−置換テルフェニル、1−
(4’−置換ビフェニリル)−4−置換シクロヘキサ
ン、1−(4−置換シクロヘキシル)−4−(4−置換
フェニル)シクロヘキサン、4,4”−置換テルシクロ
ヘキサン等が好ましく、1−(4−置換フェニル)−4
−置換シクロヘキサン、1−(4’−置換ビフェニリ
ル)−4−置換シクロヘキサン、1−(4−置換シクロ
ヘキシル)−4−(4−置換フェニル)シクロヘキサン
が特に好ましい。
【0052】一般式(I)の化合物の効果は、後述の実
施例にも示したが、例えば、以下の例からも明らかであ
る。ネマチック液晶材料として現在汎用されている母体
液晶(A)
【0053】
【化15】
【0054】(上記中、シクロヘキサン環はトランス配
置を表わし、「%」は「重量%」を表わす。)を調製し
たところ、54.5℃以下でネマチック相を示し、誘電
率異方性(Δε)は6.7であり、これを用いて作製し
たTNセルのしきい値電圧(Vth)は1.60Vであっ
た。
【0055】この母体液晶(A)80重量%及び第1表
の(No.1)の化合物20重量%からなる液晶組成物
(M−1)を調製したところ、ネマチック相の上限温度
は62℃とかなり上昇した。また、Δεは6.0と小さ
くなった。ところが、この組成物を用いて上記と同様に
してセルを作製したところ、Δεが10%以上も低下し
ているにもかかわらず、Vthは1.63Vと(M−1)
とほとんど変わらなかった。これは前述の式(1)から
考えて、本発明に係わる(No.1)の化合物の弾性定
数(K)が3環化合物としてはかなり小さいことによる
ものと考えられる。
【0056】これに対し、(No.1)の化合物に代え
て、(No.1)の化合物の類似構造を有する式(R−
1)
【0057】
【化16】
【0058】の化合物20重量%及び母体液晶(A)8
0重量%からなる液晶組成物(N−1)を調製した。こ
の式(R−1)の化合物は、本発明に係わる(No.
1)の化合物の類似構造を有するがフッ素原子を有して
おらず、ネマチック相の上限温度は178℃と非常に高
い。
【0059】組成物(N−1)のネマチック相の上限温
度は76.2℃と(M−1)に比べてかなり高く、Δε
は6.1と(M−1)と同程度であった。しかしなが
ら、同様にしてセルを作製したところ、Vthは1.99
Vと(M−1)に比べるて大きく上昇した。このことか
ら、式(R−1)の化合物の弾性定数は(No.1)の
化合物に比べると、かなり大きいと考えられる。
【0060】次に、(No.1)の化合物に代えて、
(No.1)の化合物の類似構造を有する式(R−2)
【0061】
【化17】
【0062】の化合物20重量%及び母体液晶(A)8
0重量%からなる液晶組成物(N−2)を調製した。こ
こで、式(R−2)の化合物は本発明に係わる(No.
1)の化合物の類似構造を有するが、末端基が3,4,
5−トリフルオロフェニル基であり、ネマチック相の上
限温度は93.5℃と(No.1)の化合物と比較する
とかなり低い。
【0063】この組成物(N−2)のネマチック相の上
限温度は59.5℃であり、(M−1)と比較すると
2.5℃も低く、これを用いて上記と同様にしてセルを
作製したところ、Vthは1.53Vであった。しかしな
がら、Δεは7.3と(M−1)よりかなり大きかっ
た。
【0064】次に、(No.1)の化合物に代えて、
(No.1)の化合物の類似構造を有する式(R−3)
【0065】
【化18】
【0066】の化合物20重量%及び母体液晶(A)8
0重量%からなる液晶組成物(N−3)を調製した。こ
こで、式(R−3)の化合物は本発明に係わる(No.
1)の化合物の類似構造を有するが、末端基が3,5−
ジフルオロフェニル基であり、ネマチック相の上限温度
は89.5℃と(No.1)の化合物と比較するとかな
り低く、式(R−2)の化合物より更に低い。
【0067】この組成物(N−3)のΔεは6.3と
(M−1)よりやや大きく、これを用いて上記と同様に
してセルを作製したところ、Vthは1.67Vであっ
た。しかしながら、ネマチック相の上限温度は55.1
℃であり、(M−1)と比較するとかなり低いことが明
らかである。
【0068】次に、ネマチック液晶材料のうち、特にア
クティブマトリックス用として好適な母体液晶(B)
【0069】
【化19】
【0070】(上記中、シクロヘキサン環はトランス配
置を表わし、「%」は「重量%」を表わす。)を調製し
た。この母体液晶(B)は116.7℃以下でネマチッ
ク相を示し、誘電率異方性(Δε)は4.7であり、こ
れを用いて作製したTNセルのしきい値電圧(Vth)は
2.43Vである。
【0071】この母体液晶(B)80重量%及び(N
o.1)の化合物20重量%からなる液晶組成物(M−
2)を調製したところ、ネマチック相の上限温度は11
4℃と母体液晶(B)とほとんど変わらなかった。ま
た、Δεは4.15と小さくなったにもかかわらず、V
thは2.45Vと上昇をわずかに抑えることができた。
従って、ネマチック相の上限温度及びVthをほとんど変
化させずに、Δεを減少させることが可能となった。
【0072】以上のことから、一般式(I)で表わされ
る化合物はネマチック液晶相を示す母体液晶に添加する
ことにより、しきい値電圧(Vth)をほとんど上昇させ
ずに、液晶相の上限温度を上昇させ、誘電率異方性(Δ
ε)を減少させる効果を有することが理解できる。
【0073】
【実施例】以下に本発明の実施例を示し、本発明を更に
説明する。しかしながら、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
【0074】なお、相転移温度の測定は温度調節ステー
ジを備えた偏光顕微鏡及び示差走査熱量計(DSC)を
併用して行った。また、化合物の構造は核磁気共鳴スペ
クトル(1H−NMR)、質量スペクトル(MS)等に
より確認した。NMRにおけるCDCl3は溶媒を表わ
し、sは1重線、dは2重線、tは3重線、qは4重
線、sexは6重線、mは多重線を表わし、Jはカップ
リング定数を表わす。MSにおけるM+は親ピークを表
わす。
【0075】(実施例1) 4−(1−ブテニル)−
3,5−ジフルオロ−1−ブロモベンゼン(一般式(I
I)において、R3=C25である化合物)の合成
【0076】
【化20】
【0077】(1−a) 1−(4−ブロモ−2,6−
ジフルオロフェニル)−1−ブタノールの合成 4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−1−ヨードベンゼン
20gをトルエン125mlに溶解し、−30℃に冷却
した。この溶液にn−ブチルリチウム1.68Mヘキサ
ン溶液39.2mlを15分間で滴下した。60分間攪
拌した後、−30℃でブタナール5.0gの20mlト
ルエン溶液を15分間で滴下した。−30℃で2時間攪
拌した後、水を加え、反応生成物をトルエンで抽出し
た。有機層を併せて水、次いで飽和食塩水で洗滌した
後、無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥した。溶媒を溜去し
て得られた油状物を、カラムクロマトグラフィー(ヘキ
サン/酢酸エチル=9)を用いて精製して、1−(4−
ブロモ−2,6−ジフルオロフェニル)−1−ブタノー
ル9.5gを得た。
【0078】NMR:δ=0.9(t,J=6Hz,3
H),1.4(sex,J=6Hz,2H),1.9
(q,J=6Hz,2H),2.7(s,1H),5.
0(t,J=6Hz,1H),6.9〜7.2(m,2
H)
【0079】(1−b) 4−(1−ブテニル)−3,
5−ジフルオロ−1−ブロモベンゼンの合成 上記(1−a)で得た1−(4−ブロモ−2,6−ジフ
ルオロフェニル)−1−ブタノール9.3gをキシレン
20mlに溶解し、硫酸水素カリウム0.5gを加え、
155℃で3.5時間加熱攪拌した。反応終了後、放冷
した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和食塩
水で洗滌し、無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥した。溶媒
を溜去して得られた油状物をカラムクロマトグラフィー
(ヘキサン)を用いて精製して、4−(1−ブテニル)
−3,5−ジフルオロ−1−ブロモベンゼンの油状物
6.4gを得た。
【0080】NMR:δ=0.9(t,J=6Hz,3
H),1.4(sex,J=6Hz,2H),1.9
(q,J=6Hz,2H),2.7(s,1H),5.
0(t,J=6Hz,1H),6.9〜7.2(m,2
H)
【0081】(実施例2)実施例1において、ブタナー
ルに代えて、アセトアルデヒドを用いて、4−ビニル−
3,5−ジフルオロ−1−ブロモベンゼンを得た。
【0082】(実施例3)実施例1において、ブタナー
ルに代えて、ペンタナールを用いて、4−(1−ペンテ
ニル)−3,5−ジフルオロ−1−ブロモベンゼンを得
た。
【0083】(実施例4) 4−ブチル−3,5−ジフ
ルオロ−1−ブロモベンゼン(一般式(III)におい
て、R2=C49の化合物)の合成
【0084】
【化21】
【0085】実施例1で得た4−(1−ブテニル)−
3,5−ジフルオロ−1−ブロモベンゼン1.0gをト
ルエン15mlに溶解した。この溶液にパラジウム炭素
0.2gを加え、常圧の水素雰囲気下、室温で12時間
攪拌した。反応終了後、触媒を濾別し、溶媒を溜去して
得られた粗結晶をカラムクロマトグラフィー(ヘキサ
ン)を用いて精製して、4−ブチル−3,5−ジフルオ
ロ−1−ブロモベンゼンの白色結晶0.98gを得た。
【0086】NMR:δ=0.9(t,J=6Hz,3
H),1.1〜1.9(m,4H),2.7(t,J=
6Hz,2H),6.8〜7.2(m,2H)
【0087】(実施例5) 1−[トランス−4−(ト
ランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシ
ル]−3,5−ジフルオロ−4−ブチルベンゼン(N
o.1の化合物)の合成
【0088】
【化22】
【0089】(5−a) 1−[4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキセン−1−イル]
−3,5−ジフルオロ−4−(1−ブテニル)ベンゼン
の合成 実施例1で得た4−(1−ブテニル)−3,5−ジフル
オロ−1−ブロモベンゼン3.0gをテトラヒドロフラ
ン(THF)6mlに溶解した。この溶液を、THF1
2ml及びマグネシウム0.3g中に、穏やかな還流が
続く温度に保ちながら滴下した。滴下終了後、更に2時
間加熱攪拌した。室温まで放冷した後、4−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキサノン2.
5gのTHF8ml溶液を15分で滴下した。室温まで
昇温し、更に2時間攪拌した後、稀塩酸を加え、反応生
成物を酢酸エチルで抽出した。溶媒を溜去した後、得ら
れた残渣をトルエン10mlに溶解し、硫酸水素カリウ
ム0.2gを加え、105℃で3時間攪拌した。室温に
放冷した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和
食塩水で順次洗滌した。無水硫酸ナトリウムで脱水乾燥
した後、溶媒を溜去し、得られた粗結晶をカラムクロマ
トグラフィーを用いて精製して、1−[4−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキセン−1−
イル]−3,5−ジフルオロ−4−(1−ブテニル)ベ
ンゼンの白色結晶2.8gを得た。
【0090】NMR:δ=0.9〜1.2(m,23
H),1.8(m,2H),2.1〜2.4(m,4
H),6.2(m,1H),6.4〜6.5(m,2
H),6.8〜7.2(m,2H) 更にエタノールから再結晶させて、その相転移温度を測
定したところ、以下の通りであった。 相転移温度:90℃(Cr→SA)、181.2(SA
−N)、214.0℃(N−I)
【0091】(5−b) 1−[トランス−4−(トラ
ンス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]
−3,5−ジフルオロ−4−ブチルベンゼンの合成 上記(5−a)で得た1−[4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキセン−1−イル]−
3,5−ジフルオロ−4−(1−ブテニル)ベンゼン
1.5gをトルエン23mlに溶解し、パラジウム炭素
0.3gを加え、常圧の水素雰囲気下、室温で5時間攪
拌した。触媒を濾別した後、溶媒を溜去し、得られた粗
結晶をエタノールから再結晶させて、1−[トランス−
4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロ
ヘキシル]−3,5−ジフルオロ−4−ブチルベンゼン
の白色結晶0.6gを得た。
【0092】再結晶母液を濃縮して得られた1−[トラ
ンス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
シクロヘキシル]−3,5−ジフルオロ−4−ブチルベ
ンゼン及び1−[シス−4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)シクロヘキシル]−3,5−ジフルオ
ロ−4−ブチルベンゼンの混合物をジメチルホルムアミ
ド(DMF)3mlに溶解し、t−ブトキシカリウム
0.1gを加え、80℃で3時間攪拌して異性化させ、
カラムクロマトグラフィー(ヘキサン)を用いて精製し
て、1−[トランス−4−(トランス−4−プロピルシ
クロヘキシル)シクロヘキシル]−3,5−ジフルオロ
−4−ブチルベンゼン0.75gを回収した。
【0093】相転移温度:60.0℃(Cr→SB)、
85.3℃(SB−N),115.0℃(N−I) NMR:δ=0.9〜1.8(m,33H),2.4〜
2.6(m,3H),6.5〜6.8(m,2H) MS:m/e=376(M+
【0094】(実施例6)実施例5において、4−(1
−ブテニル)−3,5−ジフルオロ−1−ブロモベンゼ
ンに代えて、4−ビニル−3,5−ジフルオロ−1−ブ
ロモベンゼンを用いて、1−[トランス−4−(トラン
ス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル]−
3,5−ジフルオロ−4−エチルベンゼンを得た。その
相転移温度は第1表に示した。
【0095】(実施例7)実施例5において、4−(1
−ブテニル)−3,5−ジフルオロ−1−ブロモベンゼ
ンに代えて、4−(1−ペンテニル)−3,5−ジフル
オロ−1−ブロモベンゼンを用いて、1−[トランス−
4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロ
ヘキシル]−3,5−ジフルオロ−4−ペンチルベンゼ
ンを得た。その相転移温度は第1表に示した。
【0096】(実施例8) 液晶組成物の調製(1)
【0097】
【化23】
【0098】(上記中、シクロヘキサン環はトランス配
置を表わし、「%」は「重量%」を表わす。)からなる
母体液晶(A)を調製したところ、54.5℃以下でネ
マチック(N)相を示した。20℃における物性値及び
これを用いて作製したTNセルのしきい値電圧(Vth
は以下の通りであった。
【0099】誘電率異方性(Δε) 6.7 屈折率異方性(Δn) 0.092 しきい値電圧(Vth) 1.60V
【0100】この母体液晶(A)80重量%及び実施例
1で得られた(No.1)の化合物20重量%からなる
液晶組成物(M−1)を調製した。この(M−1)のN
相の上限温度(TN-I)及びその物性値は以下の通りで
あった。
【0101】N相の上限温度(TN-I) 62.0℃ 誘電率異方性(Δε) 6.0 屈折率異方性(Δn) 0.091 しきい値電圧(Vth) 1.63V
【0102】このように、N相の上限温度が7.5℃も
上昇しているにもかかわらず、しきい値電圧はほとんど
変化していない。しかも、誘電率異方性(Δε)は逆に
小さくなっているので、前述の式(1)から考えて、
(No.1)の化合物の弾性定数(K)はかなり小さい
と考えられる。
【0103】(比較例1)実施例8において、(No.
1)の化合物に代えて、(No.1)の化合物の類似構
造を有するが、フッ素原子を有していない式(R−1)
【0104】
【化24】
【0105】の化合物20重量%及び母体液晶(A)8
0重量%からなる液晶組成物(N−1)を調製した。こ
の(N−1)のN相の上限温度(TN-I)及びその物性
値は以下の通りであった。
【0106】N相の上限温度(TN-I) 76.2℃ 誘電率異方性(Δε) 6.1 屈折率異方性(Δn) 0.100 しきい値電圧(Vth) 1.99V
【0107】このようにN相の上限温度は(M−1)に
比べて高いものの、しきい値電圧(Vth)は母体液晶
(A)あるいは(M−1)と比較して、非常に高い値と
なった。(N−1)の誘電率異方性(Δε)は(M−
1)と同程度であるので、前述の式(1)から考えて、
式(R−1)の化合物の弾性定数は(No.1)の化合
物と比較するとかなり大きいと考えられる。
【0108】(比較例2)実施例8において、(No.
1)の化合物に代えて、(No.1)の化合物の類似構
造を有するが、末端基が3,4,5−トリフルオロフェ
ニル基である式(R−2)
【0109】
【化25】
【0110】の化合物20重量%及び母体液晶(A)8
0重量%からなる液晶組成物(N−2)を調製した。こ
の(N−2)のN相の上限温度(TN-I)及びその物性
値は以下の通りであった。
【0111】N相の上限温度(TN-I) 59.5℃ 誘電率異方性(Δε) 7.3 屈折率異方性(Δn) 0.091 しきい値電圧(Vth) 1.53V
【0112】このようにしきい値電圧(Vth)は母体液
晶(A)あるいは(M−1)と比較して低いものの、N
相の上限温度は(M−1)に比べると2.5℃低くな
り、誘電率異方性(Δε)も(M−1)よりかなり大き
くなった。
【0113】(比較例3)実施例8において、(No.
1)の化合物に代えて、(No.1)の化合物の類似構
造を有するが、末端基が3,5−ジフルオロフェニル基
である式(R−3)
【0114】
【化26】
【0115】の化合物20重量%及び母体液晶(A)8
0重量%からなる液晶組成物(N−3)を調製した。こ
の(N−3)のN相の上限温度(TN-I)及びその物性
値は以下の通りであった。
【0116】N相の上限温度(TN-I) 55.1℃ 誘電率異方性(Δε) 6.3 屈折率異方性(Δn) 0.091 しきい値電圧(Vth) 1.67V
【0117】このようにN相の上限温度は(M−1)に
比べると約7℃も低くなった。誘電率異方性(Δε)は
母体液晶(A)より小さくなったものの、(M−1)よ
りやや大きくなり、しきい値電圧(Vth)も母体液晶
(A)や(M−1)と比較するとやや高い値となった。
【0118】(実施例9) 液晶組成物の調製(2) アクティブマトリックス用として好適なフッ素系の母体
液晶(B)
【0119】
【化27】
【0120】(上記中、シクロヘキサン環はトランス配
置を表わし、「%」は「重量%」を表わす。)を調製し
たところ、116.7℃以下でネマチック(N)相を示
した。その物性値及びこれを用いて作製したTNセルの
しきい値電圧(Vth)は以下の通りであった。
【0121】誘電率異方性(Δε) 4.7 屈折率異方性(Δn) 0.090 しきい値電圧(Vth) 2.43V
【0122】この母体液晶(B)80重量%及び実施例
1で得られた(No.1)の化合物20重量%からなる
液晶組成物(M−2)を調製した。この(M−2)のN
相の上限温度(TN-I)及びその物性値は以下の通りで
あった。
【0123】N相の上限温度(TN-I) 114.0℃ 誘電率異方性(Δε) 4.15 屈折率異方性(Δn) 0.088 しきい値電圧(Vth) 2.45V
【0124】このように、ネマチック相の上限温度及び
しきい値電圧がほとんど変化していないにもかかわら
ず、誘電率異方性(Δε)はかなり小さくなっている。
この組成物(M−2)の比抵抗は1012Ω・cm以上と大
きく、これを用いて作製したセルの電圧保持率は98%
以上と非常に高かった。
【0125】以上のことから、本発明の一般式(I)の
化合物は、添加により、組成物のしきい値電圧(Vth
をほとんど上昇させずに、誘電率異方性(Δε)を小さ
くし、ネマチック液晶上限温度を上昇させることが可能
であることがわかる。
【0126】
【発明の効果】本発明の一般式(I)で表わされる化合
物は、工業的にも容易に製造でき、熱、光、水等に対
し、化学的に安定であり、ネマチック液晶として現在汎
用されている母体液晶との相溶性にも優れている。しか
も、母体液晶に少量添加することにより、しきい値電圧
(Vth)を上昇させることなく、ネマチック液晶温度範
囲を高温域に拡大することが可能である。また、分子内
に強い極性基が存在せず、誘電率異方性(Δn)が小さ
いので、大きい比抵抗と高い電圧保持率を得ることが容
易である。従って、温度範囲が広く、且つ低電圧駆動が
要求される各種液晶表示素子、特にアクティブマトリッ
クス駆動用の液晶材料として非常に有用である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1は炭素原子数1〜10の直鎖状アルキル基
    又は直鎖状アルケニル基を表わし、L及びMはそれぞれ
    独立的に単結合又は−CH2CH2−を表わすが、少なく
    とも一方は単結合を表わし、R2は炭素原子数2〜20
    の直鎖状アルキル基を表わす。)で表わされる化合物。
  2. 【請求項2】 R1が炭素原子数1〜10の直鎖状アル
    キル基であり、L及びMが共に単結合であり、R2が炭
    素原子数2〜10の直鎖状アルキル基である請求項1記
    載の化合物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の一般式(I)で表わされ
    る化合物を含有する液晶組成物。
  4. 【請求項4】 一般式(II) 【化2】 (式中、R3は水素原子又は炭素原子数1〜18の直鎖
    状アルキル基を表わす。)で表わされる化合物。
  5. 【請求項5】 一般式(III) 【化3】 (式中、R2は炭素原子数2〜20の直鎖状アルキル基
    を表わす。)で表わされる化合物。
JP5038333A 1993-02-26 1993-02-26 4−アルキル−3,5−ジフルオロベンゼン誘導体 Pending JPH06247885A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0670572A3 (en) * 1989-12-15 1996-01-10 Sony Corp Disc drive device with tracking servomechanism.
JP2005060399A (ja) * 2003-08-18 2005-03-10 Merck Patent Gmbh 水素化の方法
CN114507122A (zh) * 2022-01-28 2022-05-17 宜都市华阳化工有限责任公司 3-(4-甲基苯亚甲基)-樟脑合成副产物的回收利用方法

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CN114507122B (zh) * 2022-01-28 2024-07-05 宜都市华阳化工有限责任公司 3-(4-甲基苯亚甲基)-樟脑合成副产物的回收利用方法

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