JPH062480Y2 - 発動発電機の制御装置 - Google Patents

発動発電機の制御装置

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JPH062480Y2
JPH062480Y2 JP6691587U JP6691587U JPH062480Y2 JP H062480 Y2 JPH062480 Y2 JP H062480Y2 JP 6691587 U JP6691587 U JP 6691587U JP 6691587 U JP6691587 U JP 6691587U JP H062480 Y2 JPH062480 Y2 JP H062480Y2
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貢 宮崎
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Sawafuji Electric Co Ltd
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Sawafuji Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は発動発電機の制御装置に係り、とくにエンジン
によって駆動される発電機の出力によって負荷に電流を
流して該負荷を駆動するようにした発動発電機の制御装
置に関する。
〔考案の概要〕
エンジンによって駆動される発電機の出力によって溶接
を行なうようにした溶接機を構成する発動発電機におい
て、この発電機の複数の発電コイルの内の電流が検出さ
れる発電コイルとは異なる発電コイルの出力によって負
荷電流を検出する検出回路とスローダウンユニットを駆
動するようにしたものであって、溶接動作を停止してス
ローダウンユニットによってエンジンをアイドリング状
態に切換えた場合に、電流検出が行なわれる発電コイル
に電流が流れないようにし、これによって確実にエンジ
ンのスローダウンの動作を行なうようにしたものであっ
て、負荷電流が流れないのにスローダウンが解除される
誤動作を防止するようにしたものである。
〔従来の技術〕
例えばエンジン駆動型アーク溶接機は、発動発電機から
構成されており、エンジンと、このエンジンによって駆
動される発電機とを備え、この発電機の発電出力を整流
回路によって整流するようにし、その出力端に溶加材か
ら成る溶接棒を接続するようにしている。溶接作業を開
始すると、溶接棒を含む負荷によって閉回路が構成さ
れ、負荷電流が流れるようになる。この負荷電流を検出
してスローダウンユニットが解除動作を行ない、エンジ
ンをアイドリング状態から定格回転状態に切換える。従
って発電機が高速で回転駆動され、所定の電圧が溶接棒
に加えられて溶接が行なわれる。
溶接作業を終了すると、負荷電流が急激に低下する。従
ってこの負荷電流の低下を検出回路によって検出すると
ともに、この検出に応じてスローダウンユニットによっ
てエンジンをアイドリング状態に戻すようにし、溶接作
業を行なわない場合における燃料の節約と、騒音の低減
とを図るようにしている。
従来のアーク溶接機を構成する発動発電機は第3図のよ
うな構成になっており、6つの発電コイル1をそれぞれ
ダイオード2と直列に接続するとともに、発電コイル1
とダイオード2との直列回路を互いに並列に接続するよ
うにしており、出力端子3によって直流電源を得るよう
にしている。そしてこの端子3に接続される溶接棒から
成る負荷4を直流電源によって駆動するようにしてい
る。さらに例えば1番目の発電コイル1とダイオード2
との接続点および4番目の発電コイル1とダイオード2
との接続点から交流出力を取出すようにしており、この
出力を端子6を通して得るようにしている。
このような従来のアーク溶接機に用いられる発動発電機
において、溶接作業を終了して溶接棒を母材から離す
と、直流負荷4が等価的にOFFになって出力端子3が
オープンになる。そこでこのような場合には、この発電
機を駆動するエンジンをスローダウンさせてアイドリン
グ状態に切換えるようにしている。すなわち出力端子3
がオープンになった場合には、急激に負荷電流が低減さ
れることになる。そこで第1の発電コイル1に流れる電
流をスローダウンユニット5の検出回路によって検出す
るようにしており、このユニット5によって負荷電流の
低下が検出された場合には、ソレノイドプランジャによ
ってスロットルレバーを引張ってエンジンの回転数を低
下させるようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが第3図に示す回路においては、スローダウンユ
ニット5の電源回路が出力端子3と接続されており、ス
ローダウンユニット5が負荷4と並列に接続されるよう
になっている。従って負荷4がOFFになって出力端子
3がオープンになり、エンジンがスローダウンしてアイ
ドリング回転数に低下しても、アイドリング時に発電コ
イル1によって得られる発電出力がスローダウンユニッ
ト5の電源回路に流れることになる。そしてこのとき上
記電源回路を通る電流は互いに並列になっている6個の
発電コイル1に分流し、一部の電流は第1の発電コイル
1を通過する。このために、スローダウンユニット5の
検出回路の感度を上げた場合に、この電流がスローダウ
ンユニット5の上記検出回路によって誤って負荷電流と
して検出されることになり、エンジンのスローダウンが
解除されて誤動作することがある。
すなわち第3図に示す従来の回路においては、溶接作業
が行なわれておらず、エンジンがアイドリング時に流れ
る微小電流がスローダウンユニット5で検出されて誤動
作が行なわれる可能性があった。とくに出力端子6によ
ってAC出力を取出すようにした場合には、出力電流が
非常に小さな値になるために、スローダウンユニット5
の感度を上げる必要がある。すると上記のような誤動作
が発生し易くなるという問題がある。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、発電機を駆動するエンジンのアイドリング時に発電
コイルに流れる微小な電流を検出して誤動作することを
防止するようにした発動発電機の制御装置を防止するこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、エンジンによって駆動される発電機の出力に
よって負荷に電流を流して駆動するようにした発動発電
機において、 前記発電機の互い並列に接続されている複数の発電コイ
ルと、 前記複数の発電コイルの出力を整流して直流電源を取出
すための整流回路と、 前記複数の発電コイルの内の1つの発電コイルに流れる
電流を検出する検出回路と、 前記検出回路によって検出される電流が所定の値以下に
なった場合に前記発電機を駆動するエンジンをアイドリ
ング状態に切換えるスローダウンユニットとを具備し、 前記複数の発電コイルの内の前記電流が検出される発電
コイルと異なる発電コイルの出力によって前記検出回路
および前記スローダウンユニットを駆動するようにした
ことを特徴とする発動発電機の制御装置に関するもので
ある。
〔作用〕
検出回路によって1つの発電コイルに流れる電流が検出
されると、スローダウンユニットによるアイドリング状
態が解除され、エンジンは定格で回転されるようにな
り、発電機は所定の発電出力を生ずる。また検出回路に
よって検出される発電コイルに流れる電流が所定の値以
下になった場合には、スーーダウンユニットによってエ
ンジンがアイドリング状態に切換えられるようになる。
このようにしてエンジンの切換えを行なうための検出回
路およびスローダウンユニットを駆動するための発電コ
イルとして、検出回路によって検出される電流が流れる
発電コイルとは別の発電コイルが用いられるようになっ
ているために、検出回路の感度を上げても検出回路が誤
動作を行なうことがなく、スローダウンが解除される誤
動作が防止される。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例に係るアーク溶接機を構成す
る発動発電機の回路を示すものであって、この発電機は
6つの発電コイル11〜16を備えている。これらの発
電コイル11〜16はそれぞれダイオード17〜22と
接続されるようになっており、発電コイル11〜16と
ダイオード17〜22の直列回路が互いに並列に接続さ
れている。そしてその両端が出力端子23に接続されて
おり、この出力端子23によって得られる直流の電源に
よって溶接棒から成る負荷24を駆動するようにしてい
る。またコイル11とダイオード17との接続点および
コイル14とダイオード20との接続点にはAC出力端
子25が接続されている。
さらに発電コイル11に流れる電流をスローダウンユニ
ット26の検出回路によって検出するようにしており、
コイル11から引出されたリード線をスローダウンユニ
ット26の第2の図に示すカレントトランス31と交錯
されるようにしている。このスローダウンユニット26
は、2番目の発電コイル12の出力によって駆動される
ようになっており、この出力をダイオード18の手前で
取出すとともに、ダイオード27を通してスローダウン
ユニット26の電源回路に供給するようにしている。
スローダウンユニット26によって構成される検出回路
は第2図に示すように、電流検出用のカレントトランス
31を備え、このトランス31がコンパレータ32のプ
ラス側の入力端子に接続されている。コンパレータ32
の出力側は一対の抵抗を介してトランジスタ33のベー
スに接続されるようになっている。さらにトランジスタ
33のコレクタはコンパレータ34を介してトランジス
タ35のベースに接続されている。トランジスタ35が
ソレノイドコイル36の励磁および消磁を制御するよう
になっている。そしてコイル36のプランジャ37はス
ロットルレバー38とワイヤケーブル39を介して接続
されるようになっている。またこの回路の電源端子40
に上記ダイオード27で整流された発電コイル12の出
力が供給されるようになっている。
以上のような構成において、出力端子23に接続されて
いる溶接棒を母材に接触させると、第1図に示す発電回
路の出力端子23が負荷24によって等価的に閉じられ
たことになり、負荷電流が6つの発電コイル16に流れ
ることになる。そして第1の発電コイル11に流れる電
流がスローダウンユニット26のカレントトランス31
によって検出される。すなわち第2の検出回路26のカ
レントトランス31が出力を生じ、コンパレータ32の
出力が「1」になる。するとトランジスタ33がONに
なり、コンパレータ34の出力が「0」になる。これに
よってトランジスタ35がOFFになり、ソレノイドコ
イル36が消磁する。これによってスロットルレバー3
8が図外のリターンスプリングによって回動され、エン
ジンの回転数が上昇し、負荷24を駆動するのに必要な
定格回転数に達することになる。
つぎに溶接棒を母材から離して溶接作業を停止すると、
等価的に負荷24がOFFになる。すなわち出力端子2
3がオープンになる。すると6つの発電コイル11〜1
6には負荷電流が流れなくなる。よって第1のコイル1
1の電流を検出するカレントトランス31の出力も低下
し、コンパレータ32の出力は「0」になる。よってト
ランジスタ33がOFFになり、コンパレータ34の出
力は「1」になる。するとトランジスタ35がONにな
ってソレノイドコイル36に電流を流して励磁する。こ
れによってプランジャう37がリターンスプリングに抗
してワイヤケーブル39を介してスロットルレバー38
を引張り、燃料の供給量を低減してエンジンの回転数を
低下させる。このようにして発電機を駆動するエンジン
は溶接作業の停止に同期してアイドリング状態に切換え
られることになる。
溶接作業を止めてエンジンがアンドリング状態に切換え
られると、第1図に示す出力端子23は完全にオープン
になっているために、両端がスローダウンユニット26
の電源回路によって閉じられている第2の発電コイル1
2のみに電流が流れることになる。そしてこのコイル1
2に流れる電流によって、ダイオード27を介してスロ
ーダウンユニット26が駆動されることになり、発電コ
イル12の出力によってソレノイドコイル36は励磁さ
れた状態を維持するとともに、スローダウンユニット2
6の検出回路が駆動される。
ところがこのときには2番目のコイル12がダイオード
27およびスローダウンユニット26の電源回路によっ
て閉回路を形成するものの、他の発電コイル11、1
3、14、15、16はダイオード18によってスロー
ダウンユニット26の電源回路から遮断され、しかも負
荷24がオープンなので開放状態となり、2番目のコイ
ル12のみにしか電流が流れない。従って発電コイル1
1には全く電流が流れず、スローダウンユニット26は
電流を検出することはない。従って出力電流の値が小さ
いAC出力を取出すための端子25を設けるとともに、
スローダウンユニット26の感度を上げても、このスロ
ーダウンユニット26が誤動作を行なうことがなくな
る。
〔考案の効果〕 以上のように本考案は、発電機の互い並列に接続されて
いる複数の発電コイルと、複数の発電コイルの出力を整
流して直流電源を取出すための整流回路と、複数の発電
コイルの内の1つの発電コイルに流れる電流を検出する
検出回路と、検出回路によって検出される電流が所定の
値以下になった場合に発電機を駆動するエンジンをアイ
ドリング状態に切換えるスローダウンユニットとを具備
し、複数の発電コイルの内の電流が検出される発電コイ
ルと異なる発電コイルの出力によって検出回路およびス
ローダウンユニットを駆動するようにしたものである。
従って本考案によれば、検出回路およびスローダウンユ
ニットを駆動する発電コイル以外の発電コイルによって
電流の検出が行なわれることになる。よって発電機を駆
動するエンジンのアイドリング時であって負荷電流が流
れていないときには、検出回路によって検出される発電
コイルには電流が流れることがなく、検出回路の感度を
上げても検出回路が誤動作をすることがなく、誤ってス
ローダウンが解除されることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る発動発電機の制御装置
の電流検出回路の回路図、第2図は検出回路の具体的な
構成を示す回路図、第3図は従来の発電機の制御装置の
検出回路の回路図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 11〜16・・・発電コイル 17〜22・・・ダイオード 23・・・・・・出力端子 24・・・・・・負荷 25・・・・・・AC出力端子 26・・・・・・スローダウンユニット 27・・・・・・ダイオード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンによって駆動される発電機の出力
    によって負荷に電流を流して駆動するようにした発動発
    電機において、 前記発電機の互い並列に接続されている複数の発電コイ
    ルと、 前記複数の発電コイルの出力を整流して直流電源を取出
    すための整流回路と、 前記複数の発電コイルの内の1つの発電コイルに流れる
    電流を検出する検出回路と、 前記検出回路によって検出される電流が所定の値以下に
    なった場合に前記発電機を駆動するエンジンをアイドリ
    ング状態に切換えるスローダウンユニットとを具備し、 前記複数の発電コイルの内の前記電流が検出される発電
    コイルと異なる発電コイルの出力によって前記検出回路
    および前記スローダウンユニットを駆動するようにした
    ことを特徴とする発動発電機の制御装置。
JP6691587U 1987-05-01 1987-05-01 発動発電機の制御装置 Expired - Lifetime JPH062480Y2 (ja)

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JP6691587U JPH062480Y2 (ja) 1987-05-01 1987-05-01 発動発電機の制御装置

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JPS63176400U JPS63176400U (ja) 1988-11-15
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