JPH0624827A - Ito焼結体の製造方法 - Google Patents
Ito焼結体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0624827A JPH0624827A JP4200252A JP20025292A JPH0624827A JP H0624827 A JPH0624827 A JP H0624827A JP 4200252 A JP4200252 A JP 4200252A JP 20025292 A JP20025292 A JP 20025292A JP H0624827 A JPH0624827 A JP H0624827A
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- JP
- Japan
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- heat
- powder
- average particle
- sintered body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高価なホットプレスを用いず、組織の粗大化
が避けられ、収縮も小さい1550℃以下の温度で焼結
でき、相対密度が85%以上で適当な成膜速度が得ら
れ、異常放電回数の少ないITO焼結体を安価に得る方
法を提供する。 【構成】 インジウム酸化物又はインジウム酸化物と錫
酸化物とを所望の割合に含有する平均粒径1μm以下の
非熱処理粉末に、インジウム酸化物と錫酸化物とを所望
の割合に含有する平均粒径1μm以下の粉末を800〜
1600℃で熱処理して得た熱処理粉末を、5〜50重
量%混合し、成形して焼結することを特徴とするITO
焼結体の製造方法。
が避けられ、収縮も小さい1550℃以下の温度で焼結
でき、相対密度が85%以上で適当な成膜速度が得ら
れ、異常放電回数の少ないITO焼結体を安価に得る方
法を提供する。 【構成】 インジウム酸化物又はインジウム酸化物と錫
酸化物とを所望の割合に含有する平均粒径1μm以下の
非熱処理粉末に、インジウム酸化物と錫酸化物とを所望
の割合に含有する平均粒径1μm以下の粉末を800〜
1600℃で熱処理して得た熱処理粉末を、5〜50重
量%混合し、成形して焼結することを特徴とするITO
焼結体の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明導電膜をスパッタ
リングにより形成する際、ターゲットとして使用するI
TO焼結体の製造方法に関する。
リングにより形成する際、ターゲットとして使用するI
TO焼結体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】相対密度が70〜75%のITO焼結体
をターゲットとし、これを400℃程度に加熱した基板
上に適当な条件でスパッタリングすることにより、透明
性が良く、比抵抗値が小さい透明導電膜が得られる。こ
のようなITO焼結体は、実質的にインジウム酸化物及
び錫酸化物からなる粉末を所望の組成に配合し、成形し
た後、酸素雰囲気あるいは大気中で1300℃以上の温
度で焼結することにより得られる。
をターゲットとし、これを400℃程度に加熱した基板
上に適当な条件でスパッタリングすることにより、透明
性が良く、比抵抗値が小さい透明導電膜が得られる。こ
のようなITO焼結体は、実質的にインジウム酸化物及
び錫酸化物からなる粉末を所望の組成に配合し、成形し
た後、酸素雰囲気あるいは大気中で1300℃以上の温
度で焼結することにより得られる。
【0003】しかし、このような製造方法で製造された
ITO焼結体は、相対密度が低いので、それ自体の電気
抵抗値が大きく、このためスパッタリング時の生産性が
低く、スパッタリング中に供給電力を高めると、異常放
電現象が多発し、スパッタリングが不安定となり、IT
O膜質が低下するという問題がある。
ITO焼結体は、相対密度が低いので、それ自体の電気
抵抗値が大きく、このためスパッタリング時の生産性が
低く、スパッタリング中に供給電力を高めると、異常放
電現象が多発し、スパッタリングが不安定となり、IT
O膜質が低下するという問題がある。
【0004】この問題を解決するため、焼結温度を高め
ることによって相対密度が85%以上の高密度ITOが
生産されている。焼結温度を高めると、焼結体中の錫量
が安定せず、焼結時の収縮が大きくなるため、焼結体の
反りや割れも起こり易くなり、製品の歩留りが低下す
る。又、高温度で焼結を行うと、焼結体の組織が粗大化
し、そのことが不安定なスパッタリングを生じたり、膜
質の低下の原因となる。一方、ホットプレスを用いて加
圧下で焼結を行ない高密度のITO焼結体を得ることも
行われているが、この方法によると高価な設備を必要と
するため、製品の価格が高くなる問題がある。
ることによって相対密度が85%以上の高密度ITOが
生産されている。焼結温度を高めると、焼結体中の錫量
が安定せず、焼結時の収縮が大きくなるため、焼結体の
反りや割れも起こり易くなり、製品の歩留りが低下す
る。又、高温度で焼結を行うと、焼結体の組織が粗大化
し、そのことが不安定なスパッタリングを生じたり、膜
質の低下の原因となる。一方、ホットプレスを用いて加
圧下で焼結を行ない高密度のITO焼結体を得ることも
行われているが、この方法によると高価な設備を必要と
するため、製品の価格が高くなる問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は高価なホット
プレスを用いず、組織の粗大化が避けられ、収縮も小さ
い1550℃以下の温度で焼結でき、相対密度が85%
以上で適当な成膜速度が得られ、異常放電回数の少ない
ITO焼結体を安価に得る方法を提供することにある。
プレスを用いず、組織の粗大化が避けられ、収縮も小さ
い1550℃以下の温度で焼結でき、相対密度が85%
以上で適当な成膜速度が得られ、異常放電回数の少ない
ITO焼結体を安価に得る方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、インジウム酸
化物粉末又はインジウム酸化物と錫酸化物とを所望の割
合に含有する平均粒径1μm以下の非熱処理粉末に、イ
ンジウム酸化物と錫酸化物とを所望の割合に含有する平
均粒径1μm以下の粉末を800〜1600℃で熱処理
して得た熱処理粉末を、5〜50重量%混合し、成形し
て焼結することを特徴とするITO焼結体の製造方法に
ある。又、この時、熱処理粉末中の錫含有量を非熱処理
粉末の錫含有量より大きくすることにある。
化物粉末又はインジウム酸化物と錫酸化物とを所望の割
合に含有する平均粒径1μm以下の非熱処理粉末に、イ
ンジウム酸化物と錫酸化物とを所望の割合に含有する平
均粒径1μm以下の粉末を800〜1600℃で熱処理
して得た熱処理粉末を、5〜50重量%混合し、成形し
て焼結することを特徴とするITO焼結体の製造方法に
ある。又、この時、熱処理粉末中の錫含有量を非熱処理
粉末の錫含有量より大きくすることにある。
【0007】インジウム酸化物と錫酸化物とを所望の割
合に含有する粉末としては、酸化インジウム粉末と酸化
錫粉末との混合粉末、酸化インジウム−酸化錫複合粉
末、酸化インジウム−酸化錫複合粉末と酸化錫粉末との
混合粉末、酸化インジウム−酸化錫複合粉末と酸化イン
ジウム粉末との混合粉末を使用することができる。この
原料粉末としては平均粒径1μm以下の粉末を用いるこ
とが必要である。
合に含有する粉末としては、酸化インジウム粉末と酸化
錫粉末との混合粉末、酸化インジウム−酸化錫複合粉
末、酸化インジウム−酸化錫複合粉末と酸化錫粉末との
混合粉末、酸化インジウム−酸化錫複合粉末と酸化イン
ジウム粉末との混合粉末を使用することができる。この
原料粉末としては平均粒径1μm以下の粉末を用いるこ
とが必要である。
【0008】熱処理粉末は例えば1000℃で3時間熱
処理した粉末と、1300℃で2時間熱処理した粉末と
を混合して用いてもよい。非熱処理粉末と熱処理粉末と
の原料粉末はパラフィンワックスやポリビニルアルコー
ルなどのバインダーを1〜4重量%添加してボールミル
などで12時間以上混合粉砕し造粒粉砕とし、1トン/
cm2以上の成形圧力を加えて成形し、成形した成形体
を炉内に入れ、酸素ガス気流中で1400〜1550℃
で焼結する。
処理した粉末と、1300℃で2時間熱処理した粉末と
を混合して用いてもよい。非熱処理粉末と熱処理粉末と
の原料粉末はパラフィンワックスやポリビニルアルコー
ルなどのバインダーを1〜4重量%添加してボールミル
などで12時間以上混合粉砕し造粒粉砕とし、1トン/
cm2以上の成形圧力を加えて成形し、成形した成形体
を炉内に入れ、酸素ガス気流中で1400〜1550℃
で焼結する。
【0009】
【作用】本発明において熱処理粉末を、非熱処理粉末に
混合して用いる理由は、成形体の密度を大きくするため
である。非熱処理粉末を800〜1600℃に加熱する
と、一次粒子が成長し、且つこの粒子が数十から百数十
個凝集した状態となり、成形性の向上に寄与するからで
ある。又、同時に非熱処理粉末を配合するのは、焼結時
に適当な収縮性を与えて焼結体の密度を向上させるため
である。又、非熱処理粉末及び、熱処理前の粉末として
平均粒径が1μm以下の粉末を用いるのは、平均粒径が
1μmを超えると、酸化インジウム、酸化錫の粗大粒子
が存在し、原料粉末中の組成の均一性を阻害し、原料粉
末の成形性、焼結性を悪化させ相対密度が85%以上の
焼結体が得難くなるからである。
混合して用いる理由は、成形体の密度を大きくするため
である。非熱処理粉末を800〜1600℃に加熱する
と、一次粒子が成長し、且つこの粒子が数十から百数十
個凝集した状態となり、成形性の向上に寄与するからで
ある。又、同時に非熱処理粉末を配合するのは、焼結時
に適当な収縮性を与えて焼結体の密度を向上させるため
である。又、非熱処理粉末及び、熱処理前の粉末として
平均粒径が1μm以下の粉末を用いるのは、平均粒径が
1μmを超えると、酸化インジウム、酸化錫の粗大粒子
が存在し、原料粉末中の組成の均一性を阻害し、原料粉
末の成形性、焼結性を悪化させ相対密度が85%以上の
焼結体が得難くなるからである。
【0010】熱処理粉末を得るための加熱温度が800
℃未満では前記の効果が生ぜず、1600℃を超えると
焼結粒子が多くなり、焼結体の組織の均一性がえられな
くなるからである。加熱処理時間は1〜10時間程度の
範囲で加熱処理後の粒子の状態があまり大きく成長しな
いように処理すればよい。この熱処理粉末の非熱処理粉
末への配合量が5重量%未満では、成形体の密度向上に
寄与せず、50重量%を超えても成形体の密度はもはや
向上せず、焼結時の収縮が小さくなり、焼結体の密度が
向上しないので、熱処理粉末の非熱処理粉末への配合量
を5〜50重量%とする。このように熱処理粉末を非熱
処理粉末に混合することにより、混合しない場合より、
成形体の密度を65%以上に出来、焼結時の収縮率を1
0%以下にし、相対密度85%以上の焼結体を得ること
ができる。
℃未満では前記の効果が生ぜず、1600℃を超えると
焼結粒子が多くなり、焼結体の組織の均一性がえられな
くなるからである。加熱処理時間は1〜10時間程度の
範囲で加熱処理後の粒子の状態があまり大きく成長しな
いように処理すればよい。この熱処理粉末の非熱処理粉
末への配合量が5重量%未満では、成形体の密度向上に
寄与せず、50重量%を超えても成形体の密度はもはや
向上せず、焼結時の収縮が小さくなり、焼結体の密度が
向上しないので、熱処理粉末の非熱処理粉末への配合量
を5〜50重量%とする。このように熱処理粉末を非熱
処理粉末に混合することにより、混合しない場合より、
成形体の密度を65%以上に出来、焼結時の収縮率を1
0%以下にし、相対密度85%以上の焼結体を得ること
ができる。
【0011】焼結温度を1400〜1550℃とするの
は、1400℃未満では焼結体の相対密度が低くなり、
1550℃を超えると焼結体中の錫の含有量の変動が大
きくなるからである。非熱処理粉末中の錫含有量より熱
処理粉末中の錫含有量の多い熱処理粉末を、非熱処理粉
末と所望の錫含有量の焼結体が得られるように配合する
と、非熱処理粉末中の焼結体の緻密化への寄与の小さい
酸化錫の量を少なくできるので、焼結体の密度を一層向
上できる。
は、1400℃未満では焼結体の相対密度が低くなり、
1550℃を超えると焼結体中の錫の含有量の変動が大
きくなるからである。非熱処理粉末中の錫含有量より熱
処理粉末中の錫含有量の多い熱処理粉末を、非熱処理粉
末と所望の錫含有量の焼結体が得られるように配合する
と、非熱処理粉末中の焼結体の緻密化への寄与の小さい
酸化錫の量を少なくできるので、焼結体の密度を一層向
上できる。
【0012】
実施例1 平均粒径0.2μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径
1μmの酸化錫粉末を10重量%となるように配合し、
湿式ボールミルを用いて18時間混合し乾燥造粒の後、
大気中で1200℃で3時間熱処理した。熱処理した粉
末を300μmの篩を通して整粒した。平均粒径0.2
μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径1μmの酸化錫
粉末を10重量%となるように配合した非熱処理粉末
と、この熱処理粉末とを重量比で8:2の割合に配合
し、これに成形用バインダーとしてポリビニルアルコー
ル1重量%添加し、湿式ボールミル中で24時間混合粉
砕した。これを乾燥及び造粒を行い、1トン/cm2の
圧力で成形した。
1μmの酸化錫粉末を10重量%となるように配合し、
湿式ボールミルを用いて18時間混合し乾燥造粒の後、
大気中で1200℃で3時間熱処理した。熱処理した粉
末を300μmの篩を通して整粒した。平均粒径0.2
μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径1μmの酸化錫
粉末を10重量%となるように配合した非熱処理粉末
と、この熱処理粉末とを重量比で8:2の割合に配合
し、これに成形用バインダーとしてポリビニルアルコー
ル1重量%添加し、湿式ボールミル中で24時間混合粉
砕した。これを乾燥及び造粒を行い、1トン/cm2の
圧力で成形した。
【0013】成形体を炉内に入れ、酸化ガス気流中で室
温から400℃まで30℃/時間の割合いで昇温して脱
バインダーし、400℃から1500℃まで60℃/時
間の割合いで昇温した。そして1500℃に10時間保
持して焼結した。得られた焼結体の寸法は直径78m
m、、厚さ6mmである。得られた焼結体をスパッタリ
ング用ターゲット材とし、DCマグネトロンスパッタ法
によって、投入電力2W/cm2、圧力0.4Pa、酸素
分圧2容量%、基板温度200℃の条件でスパッタリン
グを行った。3分間での成膜の膜厚を測定して生産性を
求め、その後1時間連続スパッタリングを行い、その間
に発生した異常放電の回数を測定した。
温から400℃まで30℃/時間の割合いで昇温して脱
バインダーし、400℃から1500℃まで60℃/時
間の割合いで昇温した。そして1500℃に10時間保
持して焼結した。得られた焼結体の寸法は直径78m
m、、厚さ6mmである。得られた焼結体をスパッタリ
ング用ターゲット材とし、DCマグネトロンスパッタ法
によって、投入電力2W/cm2、圧力0.4Pa、酸素
分圧2容量%、基板温度200℃の条件でスパッタリン
グを行った。3分間での成膜の膜厚を測定して生産性を
求め、その後1時間連続スパッタリングを行い、その間
に発生した異常放電の回数を測定した。
【0014】実施例2 実施例1と同様の原料粉末を1200℃で3時間大気中
で熱処理した粉末10重量%と、1400℃で3時間大
気中で熱処理した粉末15重量%と、残り熱処理しない
粉末とを混合した以外は実施例1と同様に処理し実施例
1同様に試験した。
で熱処理した粉末10重量%と、1400℃で3時間大
気中で熱処理した粉末15重量%と、残り熱処理しない
粉末とを混合した以外は実施例1と同様に処理し実施例
1同様に試験した。
【0015】実施例3 平均粒径0.2μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径
1μmの酸化錫粉末を20重量%となるように配合し、
実施例1と同様に熱処理した粉末33重量%と、平均粒
径0.2μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径1μm
の酸化錫粉末を5重量%となるように配合した非熱処理
粉末67重量%とを混合した以外は、実施例1と同様に
処理し、実施例1と同様に試験した。
1μmの酸化錫粉末を20重量%となるように配合し、
実施例1と同様に熱処理した粉末33重量%と、平均粒
径0.2μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径1μm
の酸化錫粉末を5重量%となるように配合した非熱処理
粉末67重量%とを混合した以外は、実施例1と同様に
処理し、実施例1と同様に試験した。
【0016】実施例4 平均粒径0.2μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径
1μmの酸化錫粉末を50重量%となるように配合し、
実施例1と同様に熱処理した粉末20重量%と、平均粒
径0.2μmの酸化インジウム粉末のみからなる非熱処
理粉末80重量%とを混合した以外は、実施例1と同様
に処理し、実施例1と同様に試験した。
1μmの酸化錫粉末を50重量%となるように配合し、
実施例1と同様に熱処理した粉末20重量%と、平均粒
径0.2μmの酸化インジウム粉末のみからなる非熱処
理粉末80重量%とを混合した以外は、実施例1と同様
に処理し、実施例1と同様に試験した。
【0017】比較例1 平均粒径0.2μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径
1μmの酸化錫粉末を10重量%となるように配合した
非熱処理粉末のみを用いた以外は、実施例1と同様に処
理し、実施例1と同様に試験した。
1μmの酸化錫粉末を10重量%となるように配合した
非熱処理粉末のみを用いた以外は、実施例1と同様に処
理し、実施例1と同様に試験した。
【0018】比較例2 平均粒径0.2μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径
1μmの酸化錫粉末を10重量%となるように配合し、
実施例1と同様に熱処理した粉末75重量%と、平均粒
径0.2μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径1μm
の酸化錫粉末を10重量%となるように配合した非熱処
理粉末25重量%とを混合した以外は、実施例1と同様
に処理し、実施例1と同様に試験した。以上の結果を表
1に示す。
1μmの酸化錫粉末を10重量%となるように配合し、
実施例1と同様に熱処理した粉末75重量%と、平均粒
径0.2μmの酸化インジウム粉末に、平均粒径1μm
の酸化錫粉末を10重量%となるように配合した非熱処
理粉末25重量%とを混合した以外は、実施例1と同様
に処理し、実施例1と同様に試験した。以上の結果を表
1に示す。
【0019】
【表1】 熱処理粉末 非熱処理粉末 成形体 焼結体 膜厚 異常放 酸化錫 加熱 混合比 酸化錫 混合比 密度 密度 電 含有量 温度 含有量 (重量%)(℃)(重量%)(重量%)(重量%) (%) (%) (Å) (回/時) 実施例 1 10 1200 20 10 80 66 85 3000 9 2 10 1200 10 10 75 67 86 3000 13 10 1400 15 3 20 1200 33 5 67 67 89 3400 7 4 50 1200 20 0 80 66 91 3500 5 比較例 1 0 10 100 57 80 2800 21 2 10 1200 75 10 25 69 74 2500 86
【0020】尚、成形体の焼結による線収縮率(%)は
次の通りであった。
次の通りであった。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、1550℃以下で焼結
でき、相対密度85%以上で適当な成膜速度を有し、異
常放電回数の少ないITO焼結体を安価に提供できる。
でき、相対密度85%以上で適当な成膜速度を有し、異
常放電回数の少ないITO焼結体を安価に提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嘉瀬 博光 神奈川県平塚市ふじみ野2−21−11 (72)発明者 石川 俊治 神奈川県伊勢原市板戸912−4 (72)発明者 戸張 健二 神奈川県秦野市名古木1202−30
Claims (2)
- 【請求項1】 インジウム酸化物又はインジウム酸化物
と錫酸化物とを所望の割合に含有する平均粒径1μm以
下の非熱処理粉末に、インジウム酸化物と錫酸化物とを
所望の割合に含有する平均粒径1μm以下の粉末を80
0〜1600℃で熱処理して得た熱処理粉末を、5〜5
0重量%混合し、成形して焼結することを特徴とするI
TO焼結体の製造方法。 - 【請求項2】 熱処理粉末の錫含有量が、非熱処理粉末
の錫含有量より大きい請求項1に記載のITO焼結体の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200252A JP2523251B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | Ito焼結体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200252A JP2523251B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | Ito焼結体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624827A true JPH0624827A (ja) | 1994-02-01 |
| JP2523251B2 JP2523251B2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=16421296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200252A Expired - Fee Related JP2523251B2 (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | Ito焼結体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2523251B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003050322A1 (fr) * | 2001-12-10 | 2003-06-19 | Nikko Materials Company, Limited | Cible de pulverisation ito presentant un nombre reduit de nodules |
| JP2010037197A (ja) * | 2009-09-25 | 2010-02-18 | Murata Mfg Co Ltd | ガラスセラミック基板の製造方法 |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4200252A patent/JP2523251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003050322A1 (fr) * | 2001-12-10 | 2003-06-19 | Nikko Materials Company, Limited | Cible de pulverisation ito presentant un nombre reduit de nodules |
| JP2010037197A (ja) * | 2009-09-25 | 2010-02-18 | Murata Mfg Co Ltd | ガラスセラミック基板の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2523251B2 (ja) | 1996-08-07 |
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