JPH06248352A - 連続焼鈍ラインにおける幅違い鋼帯の継ぎ合わせ方法 - Google Patents
連続焼鈍ラインにおける幅違い鋼帯の継ぎ合わせ方法Info
- Publication number
- JPH06248352A JPH06248352A JP3822193A JP3822193A JPH06248352A JP H06248352 A JPH06248352 A JP H06248352A JP 3822193 A JP3822193 A JP 3822193A JP 3822193 A JP3822193 A JP 3822193A JP H06248352 A JPH06248352 A JP H06248352A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- steel sheet
- width
- preceding steel
- strip
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 継ぎ合わせられた幅違いの鋼帯の通板が円滑
に行われるようにするとともに、待機中の後行鋼帯の両
側を弧状に切断し、継ぎ合わせ溶接時に切断作業を省
く。 【構成】 先行鋼帯2より板幅の広い待機中の後行鋼帯
3の両側を、L=k√(ωo −ωi )但し、k:定数、
ωi :先行鋼帯の板幅、ωo :後行鋼帯の板幅、の式か
ら算出される切込長さL分だけ先行鋼帯2の板幅に合わ
せて弧状に切断したうえ、先行鋼帯2の終端と後行鋼帯
3の始端とを溶接する。
に行われるようにするとともに、待機中の後行鋼帯の両
側を弧状に切断し、継ぎ合わせ溶接時に切断作業を省
く。 【構成】 先行鋼帯2より板幅の広い待機中の後行鋼帯
3の両側を、L=k√(ωo −ωi )但し、k:定数、
ωi :先行鋼帯の板幅、ωo :後行鋼帯の板幅、の式か
ら算出される切込長さL分だけ先行鋼帯2の板幅に合わ
せて弧状に切断したうえ、先行鋼帯2の終端と後行鋼帯
3の始端とを溶接する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続焼鈍炉で焼鈍され
ている先行鋼帯の終端と、待機中の後行鋼帯の始端とを
継ぎ合わせる連続焼鈍ラインにおける幅違い鋼帯の継ぎ
合わせ方法に関するものである。
ている先行鋼帯の終端と、待機中の後行鋼帯の始端とを
継ぎ合わせる連続焼鈍ラインにおける幅違い鋼帯の継ぎ
合わせ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、連続焼鈍炉においては、先行鋼帯
の終端と後行鋼帯の始端を溶接して鋼帯が連続的に連続
焼鈍炉へ供給されるようにしているが、先行鋼帯の板幅
より後行鋼帯の板幅が広い場合には、広幅の後行鋼帯が
各種駆動ロールやガイドロールまたは圧延ロール等に引
っ掛かり円滑な通板が難しくなるため、先行鋼帯の終端
と後行鋼帯の始端を溶接後、継ぎ合わせ溶接された鋼帯
をサイドクリッピング装置まで戻したうえ、該サイドク
リッピング装置で先行鋼帯の板幅を越える後行鋼帯の両
側を弧状に切断していた。このため継ぎ合わせられた鋼
帯をサイドクリッピング装置まで戻す時間が必要とな
り、時間調整用の入側ルーパに蓄えられるループ鋼帯を
増さねばならない結果、入側ルーパが大型化して設備費
が上昇するうえに、設置面積が増大するという問題があ
った。特に高速ラインによる連続焼鈍の場合には、さら
に設備費や設置面積が増すという問題があった。さらに
鋼帯をサイドクリッピング装置まで戻す際に、鋼帯に絞
りが発生するという問題があった。
の終端と後行鋼帯の始端を溶接して鋼帯が連続的に連続
焼鈍炉へ供給されるようにしているが、先行鋼帯の板幅
より後行鋼帯の板幅が広い場合には、広幅の後行鋼帯が
各種駆動ロールやガイドロールまたは圧延ロール等に引
っ掛かり円滑な通板が難しくなるため、先行鋼帯の終端
と後行鋼帯の始端を溶接後、継ぎ合わせ溶接された鋼帯
をサイドクリッピング装置まで戻したうえ、該サイドク
リッピング装置で先行鋼帯の板幅を越える後行鋼帯の両
側を弧状に切断していた。このため継ぎ合わせられた鋼
帯をサイドクリッピング装置まで戻す時間が必要とな
り、時間調整用の入側ルーパに蓄えられるループ鋼帯を
増さねばならない結果、入側ルーパが大型化して設備費
が上昇するうえに、設置面積が増大するという問題があ
った。特に高速ラインによる連続焼鈍の場合には、さら
に設備費や設置面積が増すという問題があった。さらに
鋼帯をサイドクリッピング装置まで戻す際に、鋼帯に絞
りが発生するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、継ぎ
合わせられた幅違いの鋼帯の通板が円滑に行われるよう
にするとともに、待機中の後行鋼帯の両側を弧状に切断
し、継ぎ合わせ溶接時に切断作業を省くことにある。
合わせられた幅違いの鋼帯の通板が円滑に行われるよう
にするとともに、待機中の後行鋼帯の両側を弧状に切断
し、継ぎ合わせ溶接時に切断作業を省くことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、先行鋼帯より
板幅の広い待機中の後行鋼帯の両側を、L=k√(ω o
−ωi )但し、k:定数、ωi :先行鋼帯の板幅、
ωo :後行鋼帯の板幅、の式から算出される切込長さL
分だけ先行鋼帯の板幅に合わせて弧状に切断したうえ、
先行鋼帯の終端と後行鋼帯の始端とを溶接することを特
徴とするものである。
板幅の広い待機中の後行鋼帯の両側を、L=k√(ω o
−ωi )但し、k:定数、ωi :先行鋼帯の板幅、
ωo :後行鋼帯の板幅、の式から算出される切込長さL
分だけ先行鋼帯の板幅に合わせて弧状に切断したうえ、
先行鋼帯の終端と後行鋼帯の始端とを溶接することを特
徴とするものである。
【0005】
【作用】先行鋼帯の焼鈍中に、待機している先行鋼帯よ
り板幅の広い後行鋼帯の両側を、L=k√(ωo −
ωi )式に基づいて算出された切込長さL分だけ弧状に
切断しておき、先行鋼帯の終端が現れたら先行鋼帯の終
端と弧状に切断された後行鋼帯の始端とを溶接して継ぎ
合わせ、継ぎ合わせ溶接時に切断作業を省き、通板停止
時間を短縮している。そして継ぎ合わせた鋼帯が連続焼
鈍炉に供給された際、所定の切込み長さ分だけ切断され
た弧状部により継ぎ合わされた幅違いの鋼帯の通板が円
滑に行われるようにする。
り板幅の広い後行鋼帯の両側を、L=k√(ωo −
ωi )式に基づいて算出された切込長さL分だけ弧状に
切断しておき、先行鋼帯の終端が現れたら先行鋼帯の終
端と弧状に切断された後行鋼帯の始端とを溶接して継ぎ
合わせ、継ぎ合わせ溶接時に切断作業を省き、通板停止
時間を短縮している。そして継ぎ合わせた鋼帯が連続焼
鈍炉に供給された際、所定の切込み長さ分だけ切断され
た弧状部により継ぎ合わされた幅違いの鋼帯の通板が円
滑に行われるようにする。
【0006】
【実施例】次に、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。1は連続焼鈍炉であり、該連続焼鈍炉1の
入側には先行鋼帯2と後行鋼帯3が装着される巻き戻し
リール4、5が並設されている。6はサイドクリッピン
グ装置であり、該サイドクリッピング装置6により先行
鋼帯2より板幅の広い後行鋼帯3の両側は先行鋼帯2の
板幅に合わせて弧状に切断される。このときの切込長さ
Lは下記の(1)式により求められる。 L=k√(ωo −ωi )・・・・・(1) 但し、kは定数で、鋼帯の板厚や材質等の材料特性によ
るもので、鋼板の場合1〜100となる。 ωi : 先行鋼帯の板幅(mm) ωo : 後行鋼帯の板幅(mm) またサイドクリッピング装置6としては旋回カッタで
も、プラズマカッタでもよいが、算出された切込長さL
を先行鋼帯の板幅に沿って弧状に切断できるようコンピ
ュータ制御されるものが好ましい。
に説明する。1は連続焼鈍炉であり、該連続焼鈍炉1の
入側には先行鋼帯2と後行鋼帯3が装着される巻き戻し
リール4、5が並設されている。6はサイドクリッピン
グ装置であり、該サイドクリッピング装置6により先行
鋼帯2より板幅の広い後行鋼帯3の両側は先行鋼帯2の
板幅に合わせて弧状に切断される。このときの切込長さ
Lは下記の(1)式により求められる。 L=k√(ωo −ωi )・・・・・(1) 但し、kは定数で、鋼帯の板厚や材質等の材料特性によ
るもので、鋼板の場合1〜100となる。 ωi : 先行鋼帯の板幅(mm) ωo : 後行鋼帯の板幅(mm) またサイドクリッピング装置6としては旋回カッタで
も、プラズマカッタでもよいが、算出された切込長さL
を先行鋼帯の板幅に沿って弧状に切断できるようコンピ
ュータ制御されるものが好ましい。
【0007】7は弧状に切断された後行鋼帯3の始端と
先行鋼帯2の終端を溶接する溶接装置、8は圧油等の汚
れを洗浄する電清装置、9は継ぎ合わせ時間を調整する
ための鋼帯蓄用の入側ルーパ、10はピンチロールであ
る。
先行鋼帯2の終端を溶接する溶接装置、8は圧油等の汚
れを洗浄する電清装置、9は継ぎ合わせ時間を調整する
ための鋼帯蓄用の入側ルーパ、10はピンチロールであ
る。
【0008】このように構成されたものは、先行鋼帯2
よりも後行鋼帯3の板幅が広い場合、連続焼鈍炉1で先
行鋼帯2が焼鈍されている間に、先行鋼帯2の板幅と後
行鋼帯3の板幅から前記(1)式を用いて切込長さLを
算出し、該算出値に基づいてサイドクリッピング装置6
を制御して後行鋼帯3の両側を先行鋼帯2の板幅に合わ
せて弧状に切断する。このようにして後行鋼帯3の両側
が切断されたら、先行鋼帯2の終端が巻き戻しリール4
から巻き戻されるまで後行鋼帯3を待機させておく。
よりも後行鋼帯3の板幅が広い場合、連続焼鈍炉1で先
行鋼帯2が焼鈍されている間に、先行鋼帯2の板幅と後
行鋼帯3の板幅から前記(1)式を用いて切込長さLを
算出し、該算出値に基づいてサイドクリッピング装置6
を制御して後行鋼帯3の両側を先行鋼帯2の板幅に合わ
せて弧状に切断する。このようにして後行鋼帯3の両側
が切断されたら、先行鋼帯2の終端が巻き戻しリール4
から巻き戻されるまで後行鋼帯3を待機させておく。
【0009】そして先行鋼帯2の終端が巻き戻しリール
4から巻き戻されたら、入側ルーパ9に蓄えられている
先行鋼帯2を連続焼鈍炉1に供給して先行鋼帯2の終端
が送りだされないように停止させる。先行鋼帯2が停止
されている間に、先行鋼帯2の終端と後行鋼帯3の始端
とを溶接装置7で溶接する。先行鋼帯2と後行鋼帯3の
溶接が終了したら、入側ルーパ9に再び鋼帯を蓄えさせ
たうえ継ぎ合わせられた鋼帯を連続焼鈍炉1に供給すれ
ば、鋼帯は弧状の切断部により支障なく通板されて焼鈍
が行われることとなる。後行鋼帯3の待機中に、後行鋼
帯3の始端を弧状に切断することにより、先行鋼帯と後
行鋼帯の継ぎ合わせ時に、表1に示されるよう時間を短
縮することができた。
4から巻き戻されたら、入側ルーパ9に蓄えられている
先行鋼帯2を連続焼鈍炉1に供給して先行鋼帯2の終端
が送りだされないように停止させる。先行鋼帯2が停止
されている間に、先行鋼帯2の終端と後行鋼帯3の始端
とを溶接装置7で溶接する。先行鋼帯2と後行鋼帯3の
溶接が終了したら、入側ルーパ9に再び鋼帯を蓄えさせ
たうえ継ぎ合わせられた鋼帯を連続焼鈍炉1に供給すれ
ば、鋼帯は弧状の切断部により支障なく通板されて焼鈍
が行われることとなる。後行鋼帯3の待機中に、後行鋼
帯3の始端を弧状に切断することにより、先行鋼帯と後
行鋼帯の継ぎ合わせ時に、表1に示されるよう時間を短
縮することができた。
【0010】
【表1】
【0011】
【発明の効果】本発明は前記説明によって明らかなよう
に、先行鋼帯の焼鈍中に待機している先行鋼帯より板幅
の広い後行鋼帯を弧状に切断するようにしたから、先行
鋼帯と後行鋼帯の溶接時には切断作業が不要となるため
入側ルーパの作動時間は溶接に要する時間のみでよく、
通板待機時間を短縮することができる。このため入側ル
ーパに蓄えられるループ鋼帯を低減でき、入側ルーパの
小型化が可能となって設備費を低減できるうえに、設置
面積を小さくすることができる。また先行鋼帯の両側を
(1)式に基づき、先行鋼帯の板幅に合わせて切断する
ようにしたから、後行鋼帯がガイドロールや圧延ロール
に引っ掛かることなく、円滑に通板を行うことができ、
また継ぎ合わせられた鋼帯を溶接後に、サイドクリッピ
ング装置まで戻す必要がないので鋼帯に絞りが発生する
ことがないもので、従来の問題点を解決した連続焼鈍ラ
インにおける幅違い鋼帯の継ぎ合わせ方法として業界に
もたらす益極めて大なものである。
に、先行鋼帯の焼鈍中に待機している先行鋼帯より板幅
の広い後行鋼帯を弧状に切断するようにしたから、先行
鋼帯と後行鋼帯の溶接時には切断作業が不要となるため
入側ルーパの作動時間は溶接に要する時間のみでよく、
通板待機時間を短縮することができる。このため入側ル
ーパに蓄えられるループ鋼帯を低減でき、入側ルーパの
小型化が可能となって設備費を低減できるうえに、設置
面積を小さくすることができる。また先行鋼帯の両側を
(1)式に基づき、先行鋼帯の板幅に合わせて切断する
ようにしたから、後行鋼帯がガイドロールや圧延ロール
に引っ掛かることなく、円滑に通板を行うことができ、
また継ぎ合わせられた鋼帯を溶接後に、サイドクリッピ
ング装置まで戻す必要がないので鋼帯に絞りが発生する
ことがないもので、従来の問題点を解決した連続焼鈍ラ
インにおける幅違い鋼帯の継ぎ合わせ方法として業界に
もたらす益極めて大なものである。
【図1】本発明の実施例を示す概略図である。
【図2】本発明における先行鋼帯と後行鋼帯の継ぎ合わ
せ状態を示す平面図である。
せ状態を示す平面図である。
2 先行鋼帯 3 後行鋼帯 6 サイドクリッピング装置 7 溶接装置
Claims (1)
- 【請求項1】 先行鋼帯(2) より板幅の広い待機中の後
行鋼帯(3) の両側を、L=k√(ωo −ωi )但し、
k:定数、ωi :先行鋼帯の板幅、ωo :後行鋼帯の板
幅、の式から算出される切込長さL分だけ先行鋼帯(2)
の板幅に合わせて弧状に切断したうえ、先行鋼帯(2) の
終端と後行鋼帯(3) の始端とを溶接することを特徴とす
る連続焼鈍ラインにおける幅違い鋼帯の継ぎ合わせ方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3822193A JPH06248352A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 連続焼鈍ラインにおける幅違い鋼帯の継ぎ合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3822193A JPH06248352A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 連続焼鈍ラインにおける幅違い鋼帯の継ぎ合わせ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248352A true JPH06248352A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12519254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3822193A Withdrawn JPH06248352A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 連続焼鈍ラインにおける幅違い鋼帯の継ぎ合わせ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06248352A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016196688A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | Jfeスチール株式会社 | 鋼帯の製造方法 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP3822193A patent/JPH06248352A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016196688A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | Jfeスチール株式会社 | 鋼帯の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000509 |