JPH0624841U - パレットチェンジャの治具における流体供給装置 - Google Patents
パレットチェンジャの治具における流体供給装置Info
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- JPH0624841U JPH0624841U JP5756192U JP5756192U JPH0624841U JP H0624841 U JPH0624841 U JP H0624841U JP 5756192 U JP5756192 U JP 5756192U JP 5756192 U JP5756192 U JP 5756192U JP H0624841 U JPH0624841 U JP H0624841U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、自動治具が持ち上がっても、可撓
性支持部材に無理な力を作用させず、その捩じれを防止
することを目的とする。 【構成】 固定部材と可撓性支持部材との間に、一側を
固定部材に固定するとともに他側を可撓性支持部材に固
定し、一側と他側を水平回動軸を介して回動自在に連結
してなる固定部材側回転継手を設け、治具用マニホール
ドと可撓性支持部材との間に、一側を治具用マニホール
ドに固定するとともに他側を可撓性支持部材に固定し、
一側と他側を水平回動軸を介して回動自在に連結してな
る治具側回転継手を設けた。
性支持部材に無理な力を作用させず、その捩じれを防止
することを目的とする。 【構成】 固定部材と可撓性支持部材との間に、一側を
固定部材に固定するとともに他側を可撓性支持部材に固
定し、一側と他側を水平回動軸を介して回動自在に連結
してなる固定部材側回転継手を設け、治具用マニホール
ドと可撓性支持部材との間に、一側を治具用マニホール
ドに固定するとともに他側を可撓性支持部材に固定し、
一側と他側を水平回動軸を介して回動自在に連結してな
る治具側回転継手を設けた。
Description
【0001】
本考案は、工作物を位置決め固定する治具を取り付けた複数のパレットを有し 、そのうちの1つが分離されて加工機械との間で往復するパレットチェンジャに おける流体供給装置に関し、詳しくは、可撓性支持部材の捩じれ防止機構に関す る。
【0002】
一般に、工作機械で工作物を加工する場合、工作物の工程所要時間は、工作機 械に工作物を位置決め固定する取付時間と、工作物を加工する正味加工時間と、 加工された工作物を工作機械から取り出す取出時間とからなり、これを短縮する ため、例えば、1つの工作物を加工中、他の未加工の工作物を治具に取り付けた り、加工済みの工作物を治具から取り外したりすることが行なわれている。
【0003】 かかる作業形態を考慮して、例えば自動治具を取り付けた複数のパレットを有 するパレットチェンジャがあり、このパレットチェンジャのうちの1のパレット に工作物を位置決め固定して工作機械に送って加工している。
【0004】 そして、他のパレットは工作物を段取りする待機側に位置してその自動治具に は工作物が載置され、外部より該自動治具のアクチュエータにパワーソースから の圧油ないしは圧縮エアーが供給されることにより、位置決め固定される。
【0005】 この場合、パレットチェンジャの待機側と工作機械の加工テーブルとの間で工 作物を取り付けたパレットがパレットチェンジャより分離移動しても、パレット に対し工作物の着脱を行なう自動治具のアクチュエータ等に外部のパワーソース からの圧油等の供給が確実に行なわれるように、例えば、特開平3−29413 8号公報に示すパレットチェンジャにおける流体供給装置が本出願人により提案 されている。
【0006】 図6ないし図9は特開平3−294138号公報にて提案されたパレットチェ ンジャにおける流体供給装置を示す。 図において、1は旋回中心マニホールドで、筒状ハウジング2からなる流入側 ブロックと、旋回軸3からなる流出側ブロックとを有している。筒状ハウジング 2は旋回軸3の周りに嵌合して設けられ、相互に相対回転自在となっており、筒 状ハウジング2の内周面2Aには多数の環状溝4が形成され、各環状溝4に対し て1つの管路の接続口5が連通している。各管路の接続口5には、パワーソース (図示せず)からの油が供給される配管10(図6に図示)が接続されている。
【0007】 旋回軸3には、その軸方向に沿って筒状ハウジング2の環状溝4の数と同数の 異なった流路6が形成され、各流路6の一端はそれぞれ各環状溝4に連通してい る。各流路6は独立になっており、合流,分岐することは無い。また、各流路6 の他端は、旋回軸3の底部フランジ3Bの外周面に臨んでいる複数の管路の連絡 口7のうちの1つにそれぞれ連通している。
【0008】 上記の旋回中心マニホールド1の旋回軸3の底部フランジ3Bは、板状のスプ ラッシュガード8からなる固定部材の頂部中心に支持・固定されている。このス プラッシュガード8は2面パレットチェンジャ100の回転テーブル9に固定さ れ、回転テーブル9は、旋回中心マニホールド1の旋回中心と同心に設置して2 面パレットチェンジャ100のベースB上に180度の範囲に亘って往復旋回自 在に支持されている。
【0009】 そして、回転テーブル9上には第1自動治具11を取り付けた第1パレット1 1A及び第2自動治具12を取り付けた第2パレット12Aが設けられ、これら 第1,第2パレット11A,12Aはスプラッシュガード8の両側に対向して配 置され、それぞれ回転テーブル9から分離して工作機械101の側へ移動可能と なっている。
【0010】 13は第1自動治具11に設けられた第1治具用マニホールド、14は第2自 動治具12に設けられた第2治具用マニホールドで、それそれ旋回中心マニホー ルド1と同構造で、第1治具用マニホールド13は、旋回軸13Aと、筒状ハウ ジング13Bを有し、一方、第2治具用マニホールド14は、旋回軸14Aと、 筒状ハウジング14Bを有している。
【0011】 第1自動治具11には第1治具用マニホールド13の旋回軸13Aが、第2自 動治具12には第2治具用マニホールド14の旋回軸14Aが、それらの軸心を 前記第1,第2パレット11A,12Aの回転中心(工作機械101の加工テー ブル101Aでの回転中心)に一致させてそれぞれ固設されている。
【0012】 第1治具用マニホールド13の筒状ハウジング13Bと、スプラッシュガード 8との間には無端状の第1スチールベルト15からなる可撓性支持部材が、互い に対向する2個所の位置において上記筒状ハウジング13Bとスプラッシュガー ド8とにそれぞれ取り付けられて設けられている。一方、第2治具用マニホール ド14の筒状ハウジング14Bと、スプラッシュガード8との間にも、無端状の 第2スチールベルト16からなる可撓性支持部材が、上記第1スチールベルト1 5と同様にして設けられている。各スチールベルト15,16は回転テーブル9 上に位置しているとき平面的に見てそれぞれ長円形状をしており、それらの長円 軸心方向に対しては撓まない剛性を有しているが、直径方向に一定の剛性を保ち ながら自由に撓むようになっている。
【0013】 旋回中心マニホールド1の旋回軸3の各管路の連絡口7にはそれぞれ複数の配 管17が接続され、これらの配管17は、各スチールベルト15,16のスプラ ッシュガード8への取付け部分の位置に固定した一対の中継マニホールド15A ,16Aを介して、各治具用マニホールド13,14の筒状ハウジング13B, 14Bの管路の接続口13C,14Cに、それぞれ各スチールベルト15,16 に沿わせてそれらに支持された第1可撓性配管18,第2可撓性配管19により 接続されている。
【0014】 そして、第1自動治具11上には、工作物W1 を位置決め固定する第1アクチ ュエータ20からなる作動機器が複数個設けられ、これらの第1アクチュエータ 20は、第1治具用マニホールド13の管路連絡口13Dに固定配管21,マニ ホールド22を介して接続されている。
【0015】 一方、第2自動治具12上には、工作物W2 を位置決め固定する第2アクチュ エータ23からなる作動機器が複数個設けられ、これらの第2アクチュエータ2 3は、第2治具用マニホールド14の管路連絡口14Dに固定配管24,マニホ ールド25を介して接続されている。上記の第1アクチュエータ20,第2アク チュエータ23として油圧シリンダが採用され、この油圧シリンダのロッドが作 動することにより、各工作物W1 ,W2 が自動治具11,12に対して位置決め 固定及びその解除がなされる。
【0016】 次に、上記構成の作用を説明する。 図6は、第2パレット12Aが回転テーブル9の工作機械101の加工テーブ ル101Aに対面した位置に位置しており、また、第1パレット11Aは待機側 に位置している状態を示す。この状態から待機側に位置している第1パレット1 1Aの動きに従って、工作物W1 の第1自動治具11への取付け,加工,取外し までの動作を詳細に説明する。
【0017】 先ず、待機側に位置している第1パレット11Aの第1自動治具11に、工作 物W1 を載置する。一方、第2パレット12Aは、図7,図8の鎖線で示すよう に工作機械101の加工テーブル101A上に移載され、第2パレット12Aの 第2自動治具12に取り付けられている工作物W2 (図7参照)が、工作機械1 01の主軸101Bにより加工されている。
【0018】 この状態で、旋回中心マニホールド1の筒状ハウジング2の所要な管路の接続 口5に圧油を供給すると、この圧油は、流路6を介して旋回軸3の管路の連絡口 7に至り、さらに、中継マニホールド15Aから可撓性配管18を通って第1治 具用マニホールド13に到達し、この第1治具用マニホールド13から固定配管 21を介して待機側の第1パレット11Aの第1自動治具11の第1アクチュエ ータ20に供給される。この第1アクチュエータ20の作動により工作物W1 が 待機側の第1自動治具11に位置決め固定された状態となる。
【0019】 この状態で、工作機械101により第2パレット12Aの第2自動治具12に 位置決め固定された工作物W2 の加工が完了すると、第2パレット12Aが工作 機械101の加工テーブル101A上から2面パレットチェンジャ100の回転 テーブル9上に戻る。
【0020】 次いで、回転テーブル9が180度回転されると、工作物W1 を位置決め固定 した第1自動治具11を載せて待機側にあった第1パレット11Aが、旋回中心 マニホールド1を中心として反対側に移動し、工作機械101側に至る。一方、 加工を完了した工作物W2 を位置決め固定している第2自動治具12を有する第 2パレット12Aが待機側に移動する。この第2自動治具12の第2アクチュエ ータ23から圧油が固定配管24,第2治具用マニホールド14,第2可撓性配 管19,中継マニホールド16A,旋回中心マニホールド1等を介してパワーソ ースに戻され、工作物W2 が第2自動治具12によるクランプを解除されるので 、新たな工作物との取り替え作業が行なわれる。
【0021】 そして、この工作機械101側に移動した第1パレット11Aが回転テーブル 9に備えられた操作機構により、工作機械101の加工テーブル101Aに向け て押動され、第1パレット11Aは、2面パレットチェンジャ100から離れて 工作機械101の加工テーブル101Aに乗り移るが、第1パレット11Aの第 1自動治具11と一体の治具用マニホールド13は、第1パレット11Aの旋回 中心(加工テーブル101Aの旋回中心)において第1自動治具11に対する固 定側と可動側が相対回転自在となっており、且つ、第1可撓性配管18により旋 回中心マニホールド1側と接続されているので、工作機械101の加工テーブル 101Aの回転、X,Y軸方向の運動に伴って、上記接続状態を保ったまま自由 にその運動に追従して移動する。
【0022】 従って、第1自動治具11,第2自動治具12の各アクチュエータ20,23 にパワーソースを常時接続した状態に保持することができる。 また、2面パレットチェンジャ100から工作機械101側へ移動する第1, 第2パレット11A,12Aの第1,第2の自動治具11,12よりパワーソー スを切り離す必要がなく、第1,第2自動治具11,12の各アクチュエータ2 0,23に常時圧油を供給して、該アクチュエータ20,23に確実に力を作用 させ、工作物W1 ,W2 を第1,第2の自動治具11,12に対し、強固に位置 決め固定させることができる。
【0023】
ところが、従来のパレットチェンジャの治具における流体供給装置にあっては 、第1パレット11A,第2パレット12Aに以下のように上下の動きが発生す ると、それらとともに第1,第2自動治具11,12が持ち上げられる。
【0024】 例えば、(1)工作機械101側に位置している第2パレット12Aの交換時 に、第2パレット12Aの位置決めピン外し量分だけ第2パレット12Aととも に第2自動治具12が回転テーブル9の上方に持ち上げられる。
【0025】 (2)待機側に位置している第1パレット11Aの自転時に、パレットフック 外し量分だけ第1自動治具11が第1パレット11Aとともに回転テーブル9の 上方に持ち上げられる。
【0026】 (3)加工テーブル101Aにおいては、テーブル割出時に歯付回転位置割出 し結合機構の切り放し量だけ第2自動治具12が第2パレット12Aとともに加 工テーブル101Aの上方に持ち上げられる。
【0027】 そのため、第1,第2スチールベルト15,16の、各治具用マニホールド1 3,14側に取り付けられた部分の位置と、スプラッシュガード8側に取り付け られた部分の位置に上下の差が生じ、第1,第2スチールベルト15,16の姿 勢は斜めになる。
【0028】 第1,第2スチールベルト15,16の姿勢が傾くと、無理な力が作用し、捩 じれが生じることになる。従って、第1,第2スチールベルト15,16には曲 げ応力のみならず捩じり応力が作用し、繰り返し寿命が短くなるという問題があ った。
【0029】 本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、自動 治具が持ち上がっても、可撓性支持部材に無理な力を作用させず、その捩じれを 防止することができるパレットチェンジャの治具における流体供給装置を提供す ることである。
【0030】
本考案は、加工機械の加工テーブルとの間で治具を介して工作物を取り付けた パレットを往復させるパレットチェンジャにおけるものであって、流体供給源に 接続された管路の接続口を有する流入側ブロックと上記接続口に連通する管路の 連絡口を有する流出側ブロックとが、パレットチェンジャの回転テーブルの旋回 中心と同心で相対回転自在に嵌合してなる旋回中心マニホールドと、この旋回中 心マニホールドの流出側ブロックを支持・固定する固定部材と、上記回転テーブ ル上に設けられて回転テーブルから分離して移動可能の複数のパレットにそれぞ れ設けられている複数の治具と、管路の接続口を有する流入側ブロックと該接続 口に連通する連絡口を有する流出側ブロックとが上記パレットの旋回中心と同心 で相対旋回自在に嵌合してなり、上記各治具にそれぞれ設けられた複数の治具用 マニホールドと、各治具用マニホールドと固定部材の間に設けられた複数の可撓 性支持部材と、旋回中心マニホールドの流出側ブロックの連絡口と各治具用マニ ホールドの流入側の管路の接続口とを接続し、上記可撓性支持部材に支持されて いる複数の可撓性配管と、各治具用マニホールドの流出側の管路の連絡口と各パ レット用治具に設けた作動機器側の接続口とを接続する配管とを備えたパレット チェンジャの治具における流体供給装置において、固定部材と可撓性支持部材と の間に、一側を固定部材に固定するとともに他側を可撓性支持部材に固定し、一 側と他側を水平回動軸を介して回動自在に連結してなる固定部材側回転継手を設 け、治具用マニホールドと可撓性支持部材との間に、一側を治具用マニホールド に固定するとともに他側を可撓性支持部材に固定し、一側と他側を水平回動軸を 介して回動自在に連結してなる治具側回転継手を設けたことを特徴とする。
【0031】
本考案においては、パレットの旋回時や交換時、或いはパレットの加工テーブ ルでの位置決め,位置決め解除時等に、パレットまたは加工テーブルに上下の動 きが発生すると、第1,第2自動治具が所定の量だけ持ち上げられる。
【0032】 可撓性支持部材の、治具用マニホールド側に取り付けられた部分の位置と、固 定部材側に取り付けられた部分の位置に上下の差が生じ、側面から見ると、可撓 性支持部材の姿勢は斜めになる。
【0033】 ここで、固定部材と可撓性支持部材との間に固定部材側回転継手が設られ、治 具用マニホールドと可撓性支持部材との間に治具側回転継手が設けられているの で、両回転継手の治具用マニホールド,固定部材に取り付けられた側のプレート が固定され、両回転継手では、その水平回動軸を軸心として、可撓性支持部材側 に固定された各プレートが上下に回動する。
【0034】 可撓性支持部材の姿勢が傾いても、その姿勢に応じて両回転継手のプレートが 追従し、回動するので、無理な力が作用せず、捩じれが生じない。
【0035】
以下、図1ないし図5により本考案の実施例に係わるパレットチェンジャの治 具における流体供給装置を説明する。本実施例においては、従来例と相違する部 分についてのみ説明し、同一構成部品については同一符号を付してその詳細説明 を省略する。
【0036】 図1,図2,図4,図5において、従来例と同様に、第1治具用マニホールド 13の筒状ハウジング13Bと、スプラッシュガード8との間には無端状の第1 スチールベルト15からなる可撓性支持部材が、互いに対向する2個所の位置に おいて上記筒状ハウジング13Bとスプラッシュガード8とにそれぞれ取り付け られて設けられている。
【0037】 第1スチールベルト15の取付構造を詳しく述べると、スプラッシュガード8 と第1スチールベルト15との間に第1の固定部材側回転継手26が設けられ、 上記筒状ハウジング13Bと第1スチールベルト15との間には、第1の治具側 回転継手27が設けられている。
【0038】 第1の固定部材側回転継手26は、一側のプレート26A,他側のプレート2 6Bを水平回動軸26Cを介して上下に回動自在に連結してなる。第1の治具側 回転継手27は、一側のプレート27A,他側のプレート27Bを水平回動軸2 7Cを介して上下に回動自在に連結してなる。
【0039】 第1の固定部材側回転継手26の一側のプレート26Aはスプラッシュガード 8の一方の壁面に固定され、他側のプレート26Bは第1スチールベルト15の 外周面に固定されている。
【0040】 第1の治具側回転継手27の一側のプレート27Aは第1治具用マニホールド 13の筒状ハウジング13Bに固定され、他側のプレート27Bは第1スチール ベルト15の内周面に固定されている。
【0041】 一方、図3ないし図5において、従来例と同様に、第2治具用マニホールド1 4の筒状ハウジング14Bと、スプラッシュガード8との間には無端状の第2ス チールベルト16からなる可撓性支持部材が、互いに対向する2個所の位置にお いて上記筒状ハウジング14Bとスプラッシュガード8とにそれぞれ取り付けら れて設けられている。
【0042】 第2スチールベルト16の取付構造を詳しく述べると、スプラッシュガード8 と第2スチールベルト16との間に第2の固定部材側回転継手28が設けられ、 上記筒状ハウジング14Bと第2スチールベルト16との間には、第2の治具側 回転継手29が設けられている。
【0043】 第2の固定部材側回転継手28は、一側のプレート28A,他側のプレート2 8Bを水平回動軸28Cを介して上下に回動自在に連結してなる。第2の治具側 回転継手29は、一側のプレート29A,他側のプレート29Bを水平回動軸2 9Cを介して上下に回動自在に連結してなる。
【0044】 第2の固定部材側回転継手28の一側のプレート28Aはスプラッシュガード 8の他方の壁面に固定され、他側のプレート28Bは第2スチールベルト16の 外周面に固定されている。
【0045】 第2の治具側回転継手29の一側のプレート29Aは第2治具用マニホールド 14の筒状ハウジング14Bに固定され、他側のプレート29Bは第2スチール ベルト16の内周面に固定されている。
【0046】 しかして、本実施例においては、第1,第2パレット11A,12Aの旋回時 や交換時、或いは第1,第2パレット11A,12Aの加工テーブル101Aで の位置決め,位置決め解除時等に、第1,第2パレット11A,12Aまたは加 工テーブル101Aに上下の動きが発生すると、第1,第2自動治具11,12 が所定の量だけ持ち上げられる。
【0047】 第1,第2スチールベルト15,16の、第1,第2治具用マニホールド13 ,14側に取り付けられた部分の位置と、スプラッシュガード8側に取り付けら れた部分の位置に上下の差が生じ、側面から見ると、第1,第2スチールベルト 15,16の姿勢は斜めになる。
【0048】 ここで、スプラッシュガード8と第1,第2スチールベルト15,16との間 に第1,第2の固定部材側回転継手26,28が設られ、第1,第2治具用マニ ホールド13,14と第1,第2スチールベルト15,16との間に第1,第2 の治具側回転継手27,29が設けられているので、両回転継手26,27,2 8,29の第1,第2治具用マニホールド13,14及びスプラッシュガード8 に取り付けられた側のプレート26A,27A,28A,29Aが固定され、両 回転継手26,27,28,29では、その水平回動軸26C,27C,28C ,29Cを軸心として、第1,第2スチールベルト15,16側に固定されたプ レート26B,27B,28B,29Bが、第1,第2スチールベルト15,1 6の姿勢に追従して上下に回動する。
【0049】 以上の如き構成によれば、スプラッシュガード8と第1,第2スチールベルト 15,16との間に固定部材側回転継手26,28が設られ、第1,第2治具用 マニホールド13,14と第1,第2スチールベルト15,16との間に治具側 回転継手27,29が設けられているので、第1,第2パレット11A,12A の旋回時や交換時、或いは第1,第2パレット11A,12Aの加工テーブル1 01Aでの位置決め,位置決め解除時等に、第1,第2パレット11A,12A または加工テーブル101Aの上下の動きにより第1,第2自動治具11,12 が所定の量だけ持ち上げられ、第1,第2スチールベルト15,16の姿勢が傾 いても、その姿勢に応じてプレート26B,27B,28B,29Bが追従して 回動するので、無理な力が作用せず、捩じれを防止できる。従って、繰り返し寿 命を伸ばすことができる。
【0050】 なお、本実施例においては、治具側回転継手27,29の一側のプレート27 A,29Aは治具用マニホールド13,14の筒状ハウジング13B,14Bに 固定され、他側のプレート27B,29Bはスチールベルト15,16に固定さ れているが、治具側回転継手27,29のプレート27B,29Bを治具用マニ ホールド13,14の筒状ハウジング13B,14Bに固定し、プレート27A ,29Aをスチールベルト15,16に固定することもできる。
【0051】
以上説明したように本考案によれば、固定部材と可撓性支持部材との間に固定 部材側回転継手が設られ、治具用マニホールドと可撓性支持部材との間に治具側 回転継手が設けられているので、パレットの旋回時や交換時、或いはパレットの 加工テーブルでの位置決め,位置決め解除時等に、パレットまたは加工テーブル の上下の動きにより、治具が所定の量だけ持ち上げられ、可撓性支持部材の姿勢 が傾いても、その姿勢に応じてプレートが追従・回動するので、無理な力が作用 せず、捩じれを防止できる。従って、繰り返し寿命を伸ばすことができる効果を 奏する。
【図1】本考案の実施例に係わるパレットチェンジャの
治具における流体供給装置の待機側における要部側面図
である。
治具における流体供給装置の待機側における要部側面図
である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】同パレットチェンジャの治具における流体供給
装置の工作機械側における要部側面図である。
装置の工作機械側における要部側面図である。
【図4】同パレットチェンジャの治具における流体供給
装置の自動治具付近を示す側面図である。
装置の自動治具付近を示す側面図である。
【図5】同パレットチェンジャの治具における流体供給
装置の自動治具付近を示す平面図である。
装置の自動治具付近を示す平面図である。
【図6】従来におけるパレットチェンジャの治具におけ
る流体供給装置の斜視図である。
る流体供給装置の斜視図である。
【図7】同パレットチェンジャの治具における流体供給
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図8】同パレットチェンジャの治具における流体供給
装置の平面図である。
装置の平面図である。
【図9】図6の旋回中心マニホールドの縦断面図であ
る。
る。
1 旋回中心マニホールド 2 筒状ハウジング 3 旋回軸 5 管路の接続口 6 流路 7 管路の連絡口 8 スプラッシュガード 9 回転テーブル 11 第1自動治具 11A 第1パレット 12 第2自動治具 12A 第2パレット 13 第1治具用マニホールド 14 第2治具用マニホールド 15 第1スチールベルト 16 第2スチールベルト 18 第1可撓性配管 19 第2可撓性配管 20 第1アクチュエータ 23 第2アクチュエータ 21,24 固定配管 26 第1の固定部材側回転継手 26C 水平回動軸 27 第1の治具側回転継手 27C 水平回動軸 28 第2の固定部材側回転継手 28C 水平回動軸 29 第2の治具側回転継手 29C 水平回動軸 100 2面パレットチェンジャ 101 工作機械 101A 加工テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 加工機械の加工テーブルとの間で治具を
介して工作物を取り付けたパレットを往復させるパレッ
トチェンジャにおけるものであって、 流体供給源に接続された管路の接続口を有する流入側ブ
ロックと上記接続口に連通する管路の連絡口を有する流
出側ブロックとが、パレットチェンジャの回転テーブル
の旋回中心と同心で相対回転自在に嵌合してなる旋回中
心マニホールドと、 この旋回中心マニホールドの流出側ブロックを支持・固
定する固定部材と、 上記回転テーブル上に設けられて回転テーブルから分離
して移動可能の複数のパレットにそれぞれ設けられてい
る複数の治具と、 管路の接続口を有する流入側ブロックと該接続口に連通
する連絡口を有する流出側ブロックとが上記パレットの
旋回中心と同心で相対旋回自在に嵌合してなり、上記各
治具にそれぞれ設けられた複数の治具用マニホールド
と、 各治具用マニホールドと固定部材の間に設けられた複数
の可撓性支持部材と、 旋回中心マニホールドの流出側ブロックの連絡口と各治
具用マニホールドの流入側の管路の接続口とを接続し、
上記可撓性支持部材に支持されている複数の可撓性配管
と、 各治具用マニホールドの流出側の管路の連絡口と各パレ
ット用治具に設けた作動機器側の接続口とを接続する配
管とを備えたパレットチェンジャの治具における流体供
給装置において、 固定部材と可撓性支持部材との間に、一側を固定部材に
固定するとともに他側を可撓性支持部材に固定し、一側
と他側を水平回動軸を介して回動自在に連結してなる固
定部材側回転継手を設け、 治具用マニホールドと可撓性支持部材との間に、一側を
治具用マニホールドに固定するとともに他側を可撓性支
持部材に固定し、一側と他側を水平回動軸を介して回動
自在に連結してなる治具側回転継手を設けたことを特徴
とするパレットチェンジャの治具における流体供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992057561U JP2501935Y2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | パレットチェンジャの治具における流体供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992057561U JP2501935Y2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | パレットチェンジャの治具における流体供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624841U true JPH0624841U (ja) | 1994-04-05 |
| JP2501935Y2 JP2501935Y2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=13059246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992057561U Expired - Lifetime JP2501935Y2 (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | パレットチェンジャの治具における流体供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2501935Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006181685A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63132125U (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-30 | ||
| JPH03294138A (ja) * | 1990-04-09 | 1991-12-25 | Niigata Eng Co Ltd | パレットチェンジャの治具における流体供給装置 |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP1992057561U patent/JP2501935Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63132125U (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-30 | ||
| JPH03294138A (ja) * | 1990-04-09 | 1991-12-25 | Niigata Eng Co Ltd | パレットチェンジャの治具における流体供給装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006181685A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Mori Seiki Co Ltd | 工作機械 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2501935Y2 (ja) | 1996-06-19 |
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Legal Events
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