JPH06248533A - 特殊複合糸の製造方法 - Google Patents
特殊複合糸の製造方法Info
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- JPH06248533A JPH06248533A JP3376593A JP3376593A JPH06248533A JP H06248533 A JPH06248533 A JP H06248533A JP 3376593 A JP3376593 A JP 3376593A JP 3376593 A JP3376593 A JP 3376593A JP H06248533 A JPH06248533 A JP H06248533A
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Links
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の糸条を流体交絡処理で複合化し、パイ
ル編物にして立毛化したときに、交絡ピッチが違う部分
が存在することによって、特殊な意匠効果を発現する特
殊複合糸の製造方法を提供する。 【構成】 複数の糸条を第1流体交絡具で交絡処理を施
し、次いで第2流体交絡具において、流体を間欠的に噴
射して部分的に強固に交絡させる特殊複合糸の製造方
法。
ル編物にして立毛化したときに、交絡ピッチが違う部分
が存在することによって、特殊な意匠効果を発現する特
殊複合糸の製造方法を提供する。 【構成】 複数の糸条を第1流体交絡具で交絡処理を施
し、次いで第2流体交絡具において、流体を間欠的に噴
射して部分的に強固に交絡させる特殊複合糸の製造方
法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の糸条を流体交絡処
理で複合化する特殊複合糸の製造方法に関する。さらに
詳しくは、パイル編物にして立毛化したときに、交絡ピ
ッチが違う部分が存在することによって、特殊な意匠効
果を発現する特殊複合糸の製造方法に関する。
理で複合化する特殊複合糸の製造方法に関する。さらに
詳しくは、パイル編物にして立毛化したときに、交絡ピ
ッチが違う部分が存在することによって、特殊な意匠効
果を発現する特殊複合糸の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】2個以上の流体交絡具を用い、且つ、そ
のうち1つは、間欠的な処理により、特殊な意匠効果を
発現させる捲縮糸の製造方法として、特公昭63−15
382号公報には、マルチフィラメントを流体交絡させ
た後、間欠的な旋回流ノズルで仮撚を加工を施す部分嵩
高糸の製造方法が開示されている。また、特公平1−5
4449号公報には、仮より捲縮糸とマルチフィラメン
ト糸を同時に供給し流体ノズルヘの流体供給量を変化さ
せてスラブを形成する方法が提案されている。特開昭6
2−125035号公報には、マルチフィラメントを間
欠流体交絡処理したあと、他のマルチフィラメントと合
糸し連続的に流体交絡処理して、太細効果、嵩高効果、
色調効果に特徴的なスラブヤーンの製造方法が提案され
ている。さらに、特開平4−281029号には、旋回
仮撚ノズルで芯鞘構造にした後、間欠的な流体交絡処理
によって、部分嵩高糸を得る方法が開示されている。
のうち1つは、間欠的な処理により、特殊な意匠効果を
発現させる捲縮糸の製造方法として、特公昭63−15
382号公報には、マルチフィラメントを流体交絡させ
た後、間欠的な旋回流ノズルで仮撚を加工を施す部分嵩
高糸の製造方法が開示されている。また、特公平1−5
4449号公報には、仮より捲縮糸とマルチフィラメン
ト糸を同時に供給し流体ノズルヘの流体供給量を変化さ
せてスラブを形成する方法が提案されている。特開昭6
2−125035号公報には、マルチフィラメントを間
欠流体交絡処理したあと、他のマルチフィラメントと合
糸し連続的に流体交絡処理して、太細効果、嵩高効果、
色調効果に特徴的なスラブヤーンの製造方法が提案され
ている。さらに、特開平4−281029号には、旋回
仮撚ノズルで芯鞘構造にした後、間欠的な流体交絡処理
によって、部分嵩高糸を得る方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特公昭63−
15382号は、部分嵩高糸を得る方法としては効果的
であるが、間欠的な流体仮撚方法であり、交絡の程度が
低く、パイル編物にして立毛化したときには、特殊な効
果の発現性には乏しい。また、特公平1−54449号
による手法は流体交絡時の流体流量を変化させる方法で
あり、供給糸条が単に引き揃え状態で流体流量を変化さ
せるため、低流量時は糸条を構成する単繊維が互いにバ
ラケ状態で引き揃えられ、集束性に欠けるためテキスタ
イルの欠点の原因となり、引き揃え部の色相が不鮮明に
なったりする欠点を有しいる。特開昭62−12503
5号は、間欠流体交絡させたマルチフィラメントと他マ
ルチフィラメントを合糸するので、間欠流体交絡された
部分と他のマルチフィラメントの交絡が不十分であり、
パイル編物にして立毛化したとき、粗雑な外観を呈する
ものとなる。さらに、特開平4−281029号は、旋
回流体処理によって、芯鞘構造にするので、やはり、パ
イル編物にして立毛化した時の外観が粗雑なものとな
る。本発明は、前述の方法を改良して、糸条の長手方向
に交絡ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分を
交互に形成させることにより糸条の外観を変化に富み、
しかも工程通過性の良い複合糸を簡単な手法で得ること
を目的とするものである。
15382号は、部分嵩高糸を得る方法としては効果的
であるが、間欠的な流体仮撚方法であり、交絡の程度が
低く、パイル編物にして立毛化したときには、特殊な効
果の発現性には乏しい。また、特公平1−54449号
による手法は流体交絡時の流体流量を変化させる方法で
あり、供給糸条が単に引き揃え状態で流体流量を変化さ
せるため、低流量時は糸条を構成する単繊維が互いにバ
ラケ状態で引き揃えられ、集束性に欠けるためテキスタ
イルの欠点の原因となり、引き揃え部の色相が不鮮明に
なったりする欠点を有しいる。特開昭62−12503
5号は、間欠流体交絡させたマルチフィラメントと他マ
ルチフィラメントを合糸するので、間欠流体交絡された
部分と他のマルチフィラメントの交絡が不十分であり、
パイル編物にして立毛化したとき、粗雑な外観を呈する
ものとなる。さらに、特開平4−281029号は、旋
回流体処理によって、芯鞘構造にするので、やはり、パ
イル編物にして立毛化した時の外観が粗雑なものとな
る。本発明は、前述の方法を改良して、糸条の長手方向
に交絡ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分を
交互に形成させることにより糸条の外観を変化に富み、
しかも工程通過性の良い複合糸を簡単な手法で得ること
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、複
数の糸条を第1流体交絡具で交絡処理を施し、次いで第
2流体交絡具において、流体を間欠的に噴射して部分的
に強固に交絡させることを特徴とする特殊複合糸の製造
方法である。
数の糸条を第1流体交絡具で交絡処理を施し、次いで第
2流体交絡具において、流体を間欠的に噴射して部分的
に強固に交絡させることを特徴とする特殊複合糸の製造
方法である。
【0005】以下、本発明を図面に従い詳細に説明す
る。図1は、本発明の特殊複合糸の加工方法の一例を示
したものであり、図2は本発明の製造方法によって得ら
れる複合糸の側面図を示したものである。図1に於て、
A,Bは供給糸、1、2はフィードローラー、3、4は
流体交絡具、5は電磁弁、6はデリベリーローラー、7
はワインダーをそれぞれ示している。ここで、供給糸
A、Bの一方もしくは両方が捲縮糸、フィラメント糸で
あっても良いし、糸染糸であってもかまわないが、物性
の違いによる意匠効果を明確に発現させるためには、片
方の糸条に未加工糸、他の糸条に加工糸を用いることが
好ましい。
る。図1は、本発明の特殊複合糸の加工方法の一例を示
したものであり、図2は本発明の製造方法によって得ら
れる複合糸の側面図を示したものである。図1に於て、
A,Bは供給糸、1、2はフィードローラー、3、4は
流体交絡具、5は電磁弁、6はデリベリーローラー、7
はワインダーをそれぞれ示している。ここで、供給糸
A、Bの一方もしくは両方が捲縮糸、フィラメント糸で
あっても良いし、糸染糸であってもかまわないが、物性
の違いによる意匠効果を明確に発現させるためには、片
方の糸条に未加工糸、他の糸条に加工糸を用いることが
好ましい。
【0006】供給糸A、Bは別々のフィードローラー
1、2から供給し、引き続いて、第1流体交絡具ヘ挿入
し、ここで両糸を軽い流体交絡処理を施し、複合交絡さ
せ、さらに連続して、第2流体交絡具へ送られ流体処理
が施される。この際、電磁弁(5)の働きにより間欠的
な流体処理を施すことにより、供給糸(A)(B)を部
分的に強固に交絡させる。即ち、糸条の長手方向に交絡
ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分を交互に
形成させることにより糸条の外観を変化させることがで
きる。
1、2から供給し、引き続いて、第1流体交絡具ヘ挿入
し、ここで両糸を軽い流体交絡処理を施し、複合交絡さ
せ、さらに連続して、第2流体交絡具へ送られ流体処理
が施される。この際、電磁弁(5)の働きにより間欠的
な流体処理を施すことにより、供給糸(A)(B)を部
分的に強固に交絡させる。即ち、糸条の長手方向に交絡
ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分を交互に
形成させることにより糸条の外観を変化させることがで
きる。
【0007】第1,2流体交絡具で流体噴射処理を施す
際、供給糸の形状により供給量が異なり、例えば、Aの
供給糸を未加工糸、Bの供給糸に仮撚糸を使用した場
合、供給糸Bの供給量が少なすぎると集束性が悪くなる
ため、好ましくは、オーバーフィード率が10%以上、
さらに好ましくは13%程度が良い。
際、供給糸の形状により供給量が異なり、例えば、Aの
供給糸を未加工糸、Bの供給糸に仮撚糸を使用した場
合、供給糸Bの供給量が少なすぎると集束性が悪くなる
ため、好ましくは、オーバーフィード率が10%以上、
さらに好ましくは13%程度が良い。
【0008】この時、供給糸Aの供給量は多すぎると電
磁弁の働きがオフの時、第1流体交絡具で糸条が充分に
吸収されずに糸条がたるみ、フィードローラー(1)に
巻き付き糸切れの原因となるため、供給糸Bより少ない
供給量が好ましく、具体的には、オーバーフィード率が
5%以下、さらに好ましくは3〜5%が良好である。
磁弁の働きがオフの時、第1流体交絡具で糸条が充分に
吸収されずに糸条がたるみ、フィードローラー(1)に
巻き付き糸切れの原因となるため、供給糸Bより少ない
供給量が好ましく、具体的には、オーバーフィード率が
5%以下、さらに好ましくは3〜5%が良好である。
【0009】なお、供給糸Aのオーバーフィード率は図
1で説明すれば、下記のように表される。
1で説明すれば、下記のように表される。
【0010】
【数1】
【0011】又、供給糸Bのオーバーフィード率は、下
記のように表される。
記のように表される。
【0012】
【数2】
【0013】本発明において、第1流体交絡具は、連続
噴射し、引き続き第2流体交絡具で供給糸A、Bを電磁
弁の働きで部分的に交絡させるが、ここで、電磁弁オフ
の時は第1流体交絡具による連続噴射処理のみとなり、
第2図−(l)の様に交絡のピッチが粗い糸形態にな
る。逆に電磁弁オンの時、第2流体交絡具で流体噴射処
理され、第2図‐(2)の様に非常にピッチの小さい強
固な交絡糸が得られる。なお、電磁弁(5)のオン−オ
フの頻度は電磁弁をランダム信号に接続することのより
長さのピッチは自由に変えることが可能である。
噴射し、引き続き第2流体交絡具で供給糸A、Bを電磁
弁の働きで部分的に交絡させるが、ここで、電磁弁オフ
の時は第1流体交絡具による連続噴射処理のみとなり、
第2図−(l)の様に交絡のピッチが粗い糸形態にな
る。逆に電磁弁オンの時、第2流体交絡具で流体噴射処
理され、第2図‐(2)の様に非常にピッチの小さい強
固な交絡糸が得られる。なお、電磁弁(5)のオン−オ
フの頻度は電磁弁をランダム信号に接続することのより
長さのピッチは自由に変えることが可能である。
【0014】また、第2流体交絡具の流体圧力は第1流
体交絡具の流体圧力より高い流体圧力で流体処理を施す
方が好ましく、又、第1、2流体交絡具の流体圧力の格
差を付けた方が第2図の(1)、(2)の交絡性に形態
差が生じ、布帛形成した場合、両者の色相糸形態が明確
化される。具体的には、第1、2流体交絡具の圧力差を
3.0kgf/cm2以上の格差を付けて加工することによ
り、非常に明確な交絡程度の差が生じ、色相の異なる糸
条を供給した場合、交絡の弱い部分は両糸が引き揃え状
となり、混繊交絡部分の強い部分は両糸が見掛け均一な
色相を呈する。この様な形態が交互に繰り返されて、糸
条長手方向に変化に富んだ糸条が得られる。
体交絡具の流体圧力より高い流体圧力で流体処理を施す
方が好ましく、又、第1、2流体交絡具の流体圧力の格
差を付けた方が第2図の(1)、(2)の交絡性に形態
差が生じ、布帛形成した場合、両者の色相糸形態が明確
化される。具体的には、第1、2流体交絡具の圧力差を
3.0kgf/cm2以上の格差を付けて加工することによ
り、非常に明確な交絡程度の差が生じ、色相の異なる糸
条を供給した場合、交絡の弱い部分は両糸が引き揃え状
となり、混繊交絡部分の強い部分は両糸が見掛け均一な
色相を呈する。この様な形態が交互に繰り返されて、糸
条長手方向に変化に富んだ糸条が得られる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例にて具体的に説明す
る。 [実施例1〜5]本発明を表1に示す加工条件で実施し
た。ここで、実施例1〜5の供給糸Aは繊度100デニ
ール、フィラメント数48本のポリエステル延伸糸、供
給糸Bは繊度75デニール、フィラメント数24本のポ
リエステル捲縮糸を用いた。いずれも、糸条の長手方向
に交絡ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分が
交互に存在し、外観を変化に富み、しかも工程通過性の
良い複合糸であったが、試実施例2〜3の10%以下の
オーバーフィード率では、交絡ピッチの差及び集束性が
若干、不十分であった。実施例1の様に10%以上にす
ると集束性も良く明確な交絡差を有する糸条が得られ
た。試No.4〜5において、供給糸Bのオーバーフィ
ード率を変更したところ、7%以上にすると電磁弁オフ
時に糸たるみが生じ加工不安定な場合があった。
る。 [実施例1〜5]本発明を表1に示す加工条件で実施し
た。ここで、実施例1〜5の供給糸Aは繊度100デニ
ール、フィラメント数48本のポリエステル延伸糸、供
給糸Bは繊度75デニール、フィラメント数24本のポ
リエステル捲縮糸を用いた。いずれも、糸条の長手方向
に交絡ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分が
交互に存在し、外観を変化に富み、しかも工程通過性の
良い複合糸であったが、試実施例2〜3の10%以下の
オーバーフィード率では、交絡ピッチの差及び集束性が
若干、不十分であった。実施例1の様に10%以上にす
ると集束性も良く明確な交絡差を有する糸条が得られ
た。試No.4〜5において、供給糸Bのオーバーフィ
ード率を変更したところ、7%以上にすると電磁弁オフ
時に糸たるみが生じ加工不安定な場合があった。
【0016】
【表1】
【0017】[実施例6]供給糸Aに100d/48f
のポリエステル延伸糸、供給糸Bに75d/35fのポ
リエステル黒原着の延伸糸を用い、実施例1と同様な加
工条件で複合糸を製造した。この複合糸を用いて、20
ゲージのポール編機(日本マイヤー製)でパイル編物と
し、立毛化したところ、白黒ミックス部分と白黒の明確
な部分が筋状に存在し、極めて意匠性に富むものであっ
た。さらに、立毛面の風合いも極めて、柔軟なものとな
った。
のポリエステル延伸糸、供給糸Bに75d/35fのポ
リエステル黒原着の延伸糸を用い、実施例1と同様な加
工条件で複合糸を製造した。この複合糸を用いて、20
ゲージのポール編機(日本マイヤー製)でパイル編物と
し、立毛化したところ、白黒ミックス部分と白黒の明確
な部分が筋状に存在し、極めて意匠性に富むものであっ
た。さらに、立毛面の風合いも極めて、柔軟なものとな
った。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上述ベた様に、糸条の長手方
向に交絡ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分
を交互に形成させることにより糸条の外観を変化に富
み、しかも工程通過性の良い複合糸を簡単な手法で得る
ことができ、この複合糸をパイル編物にして、立毛化す
ると糸のバラケの程度が異なる部分が混在するものとな
り、意匠効果の高いものとなる。
向に交絡ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分
を交互に形成させることにより糸条の外観を変化に富
み、しかも工程通過性の良い複合糸を簡単な手法で得る
ことができ、この複合糸をパイル編物にして、立毛化す
ると糸のバラケの程度が異なる部分が混在するものとな
り、意匠効果の高いものとなる。
【図1】本発明を実施するための製造方法の一例を示す
断面図
断面図
【図2】本発明によって得られる複合糸の側面図
A、B:供給糸 1:フィードローラー 2:フイードローラー 3:第1流体交絡具 4:第2流体交絡具 5:電磁弁 6:デリベリーローラー 7:ワインダー I:第2流体交絡具の電磁弁閉鎖時の交絡部分 II:第2流体交絡具の電磁弁開放時の交絡部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】第1,2流体交絡具で流体噴射処理を施す
際、供給糸の形状により供給量が異なり、例えば、Aの
供給糸を未加工糸、Bの供給糸に仮撚糸を使用した場
合、供給糸Bの供給量が少なすぎると集束性が悪くな
る。したがって、仮撚糸である供給糸Bの供給量は、好
ましくは、10%以上のオーバーフィード率、さらに好
ましくは、13%程度のオーバーフィード率が良い。
際、供給糸の形状により供給量が異なり、例えば、Aの
供給糸を未加工糸、Bの供給糸に仮撚糸を使用した場
合、供給糸Bの供給量が少なすぎると集束性が悪くな
る。したがって、仮撚糸である供給糸Bの供給量は、好
ましくは、10%以上のオーバーフィード率、さらに好
ましくは、13%程度のオーバーフィード率が良い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】この時、供給糸Aの供給量は多すぎると電
磁弁の働きがオフの時、第1流体交絡具で糸条が充分に
吸収されずに糸条がたるみ、フィードローラー(1)に
巻き付き糸切れの原因となるため、供給糸Bより少ない
供給量が好ましく、具体的には、未加工糸である供給糸
Aの供給量は、5%以下のオーバーフィード率、さらに
好ましくは、3〜5%のオーバーフィード率が良好であ
る。
磁弁の働きがオフの時、第1流体交絡具で糸条が充分に
吸収されずに糸条がたるみ、フィードローラー(1)に
巻き付き糸切れの原因となるため、供給糸Bより少ない
供給量が好ましく、具体的には、未加工糸である供給糸
Aの供給量は、5%以下のオーバーフィード率、さらに
好ましくは、3〜5%のオーバーフィード率が良好であ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例にて具体的に説明す
る。 [実施例1〜5]本発明を表1に示す加工条件で実施し
た。ここで、実施例1〜5の供給糸Aは繊度100デニ
ール、フィラメント数48本のポリエステル延伸糸、供
給糸Bは繊度75デニール、フィラメント数24本のポ
リエステル捲縮糸を用いた。いずれも、糸条の長手方向
に交絡ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分が
交互に存在し、外観を変化に富み、しかも工程通過性の
良い複合糸であったが、実施例2〜3のように供給糸B
のオーバーフィード率が10%以下では、交絡ピッチの
差及び集束性が若干、不十分であった。実施例1の様に
13%にすると集束性も良く明確な交絡差を有する糸条
が得られた。実施例4〜5において、供給糸Aのオーバ
ーフィード率を変更したところ、7%以上にすると電磁
弁オフ時に糸たるみが生じ加工不安定な場合があった。
る。 [実施例1〜5]本発明を表1に示す加工条件で実施し
た。ここで、実施例1〜5の供給糸Aは繊度100デニ
ール、フィラメント数48本のポリエステル延伸糸、供
給糸Bは繊度75デニール、フィラメント数24本のポ
リエステル捲縮糸を用いた。いずれも、糸条の長手方向
に交絡ピッチの大きい部分と交絡ピッチの小さい部分が
交互に存在し、外観を変化に富み、しかも工程通過性の
良い複合糸であったが、実施例2〜3のように供給糸B
のオーバーフィード率が10%以下では、交絡ピッチの
差及び集束性が若干、不十分であった。実施例1の様に
13%にすると集束性も良く明確な交絡差を有する糸条
が得られた。実施例4〜5において、供給糸Aのオーバ
ーフィード率を変更したところ、7%以上にすると電磁
弁オフ時に糸たるみが生じ加工不安定な場合があった。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【表1】 第1流体交絡具の圧力:1.5kgf/cm2 第2流体交絡具の圧力:5.0kgf/cm2 電磁弁の開閉時間 閉鎖時:0.1〜0.2秒 開放時:0.4〜0.6秒
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の糸条を第1流体交絡具で交絡処理
を施し、次いで第2流体交絡具において、流体を間欠的
に噴射して部分的に強固に交絡させることを特徴とする
特殊複合糸の製造方法。 - 【請求項2】 複数の糸条の一つに未加工糸を用い、複
数の糸条の他の糸条に仮撚糸を用いる請求項1記載の特
殊複合糸の製造方法。 - 【請求項3】 未加工糸のオーバーフィード率を10%
以上、仮撚糸のオーバーフィード率を5%以下にして第
1流体交絡具で交絡処理する請求項2記載の特殊複合糸
の製造方法。 - 【請求項4】 第1流体交絡具の流体の圧力を第2流体
交絡具の流体の圧力より低くする請求項1,2、また
は、3記載の特殊複合糸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3376593A JPH06248533A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 特殊複合糸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3376593A JPH06248533A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 特殊複合糸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248533A true JPH06248533A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12395540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3376593A Pending JPH06248533A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | 特殊複合糸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06248533A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004011074A (ja) * | 2002-06-10 | 2004-01-15 | Toray Ind Inc | 繊維構造物およびその製造方法 |
| CN114318617A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 江苏恒力化纤股份有限公司 | 一种网络复合丝及其网络方法和应用 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP3376593A patent/JPH06248533A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004011074A (ja) * | 2002-06-10 | 2004-01-15 | Toray Ind Inc | 繊維構造物およびその製造方法 |
| CN114318617A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-04-12 | 江苏恒力化纤股份有限公司 | 一种网络复合丝及其网络方法和应用 |
| JP2024543675A (ja) * | 2021-12-30 | 2024-11-21 | 江蘇恒力化繊股▲ふん▼有限公司 | インターレース複合糸及びインターレース加工方法 |
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