JPH0624941U - 熱転写装置 - Google Patents
熱転写装置Info
- Publication number
- JPH0624941U JPH0624941U JP062957U JP6295792U JPH0624941U JP H0624941 U JPH0624941 U JP H0624941U JP 062957 U JP062957 U JP 062957U JP 6295792 U JP6295792 U JP 6295792U JP H0624941 U JPH0624941 U JP H0624941U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】熱転写時におけるカードの熱変形(カール)を
矯正できる熱転写装置を提供することにある。 【構成】加熱手段11とこれに圧接して配設された加圧
手段との間へ熱軟化性を有する基体3と転写フィルム4
とを重ねて挿通し、上記転写フィルムから基体の表面に
熱転写層の熱転写を行う熱転写装置の熱転写を行う部分
の下流に、基体の裏面から基体を加熱矯正する加熱矯正
手段21を具備する。
矯正できる熱転写装置を提供することにある。 【構成】加熱手段11とこれに圧接して配設された加圧
手段との間へ熱軟化性を有する基体3と転写フィルム4
とを重ねて挿通し、上記転写フィルムから基体の表面に
熱転写層の熱転写を行う熱転写装置の熱転写を行う部分
の下流に、基体の裏面から基体を加熱矯正する加熱矯正
手段21を具備する。
Description
【0001】
本考案は、プラスチックカード等熱軟化性を有する基体に対する熱転写装置に 係り、特に、熱転写時における基体の熱変形を矯正できる熱転写装置の改良に関 するものである。
【0002】
熱転写層が形成された転写フィルムを用いてカード形状等を有する熱軟化性の 基体面上へ転写する方法は公知であり、例えば、ポリ塩化ビニル製磁気カード表 面にサーマルリボンを用いて印字または印画した後、この印字面を摩擦や摩耗か ら守るため保護層を設けるような場合に利用されている。
【0003】 かかる場合は、図2に示すように加熱手段11とこれに圧接して配設された加 圧手段12との間へ、基体3と転写フィルム4を互いに重ねた状態でかつ転写フ ィルム4側を加熱手段11側と接触させた状態で挿通し、転写フィルム4の熱転 写層42を基体3表面に接着させて転写する一方、ベースフィルム41を剥離除 去するという方法で行われている。
【0004】 ここで、上記加熱手段11は、通常、熱伝導性に優れかつ圧力を伝え易い金属 からなるロール状物で構成されており、他方、加圧手段12は加熱手段11の圧 力を基体3に均一に伝えるためシリコーンゴム等の弾性材料からなるロールもし くは盤状物で構成されている。また、上記加熱手段の表面温度は、転写に際し転 写フィルム4を充分に基体3に接着させる必要から基体3の軟化点付近の適宜温 度に設定されている。
【0005】
ところで、この転写処理を施す熱転写装置によれば、図3に示すように熱転写 時に軟化点付近まで加熱された基体3表面を加熱手段11の円筒面で押圧するこ とになる。従って、押圧された基体3表面がこの加熱手段11の円筒表面に沿っ て熱変形を起こし、しかも、このままの形状で冷却されることになるため得られ た基体3が図4に示すようにカールしてしまう欠点があった。また、加圧手段が 盤状物であっても同様な現象は発生していた。
【0006】 そして、このように基体がカールしてしまうと、基体が磁気カードであれば磁 気データの書込みや読取りが困難になる問題点があり、また、基体表面にエンボ スを施すような場合にはこのエンボスの深さや再現等の正確なコントロールが困 難となる等の問題点があった。
【0007】 本考案は以上のような問題点に着目してなされたもので、その課題とするとこ ろは、熱転写時における基体の熱変形(カール)を矯正できる熱転写装置を提供 することにある。
【0008】
本考案は上述の課題に鑑みてなされたものであって、加熱手段とこれに圧接し て配設された加圧手段との間へ熱軟化性を有する基体と転写フィルムとを重ねて 挿通し、上記転写フィルムから基体の表面に熱転写層の熱転写を行う熱転写装置 を前提とし、上記熱転写を行う部分の下流に、基体の裏面から基体を加熱矯正す る加熱矯正手段を具備することを特徴とするものである。
【0009】
本考案に係わる熱転写装置によれば、熱転写を行う部分の下流に、転写時にお ける基体の熱変形を矯正する加熱矯正手段を備えているため、熱変形のないフラ ットな転写済基体を得ることができる。
【0010】
以下、本考案の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0011】 本実施例に係る熱転写装置は、図1に示すように加熱手段11と、この加熱手 段11に圧接して配設された加圧手段12と、熱転写を行う部分の下流(基体搬 出側)に、基体の裏面から基体を加熱矯正する加熱矯正手段21とでその主要部 が構成されている。尚、加熱矯正手段21に圧接して第2加圧手段22配設する ことが好ましい。
【0012】 尚、この熱転写装置に適用できる基体3としては、例えば、市販の塩ビカード が使用できる。その軟化点はおよそ80℃である。
【0013】 また、転写フィルム4は任意のもので良いが、基体3が塩ビカードから成る場 合は耐熱性ベースフィルム41上にガラス転移点150℃以下の熱可塑性樹脂を 主成分とする熱転写層42が積層されたものが好ましい。この熱可塑性樹脂とし てはポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸等が例示できる。
【0014】 尚、この熱転写層42については、基体の印字面を摩擦などから保護するため の保護膜形成用の透明な樹脂層であってもよいし、基体面上に適宜画像又は着色 層を形成する着色樹脂層であってもよく任意である。
【0015】 一方、この熱転写装置による熱転写は、一対の加熱手段11と加圧手段12の 間を転写フィルム4と基体3を通過させることにより行う。
【0016】 上記加熱手段11は、転写フィルム4の熱転写層42を活性化させると共に基 体3の転写表面を軟化させ熱転写層42と基体3表面との密着性を向上させてこ れ等の接着を容易にする一方、圧力によって強固に接着させるもので、十分な圧 力がかけられるよう金属製ロールから成っており、かつ、上記基体3が塩ビカー ドの場合にはその表面温度が160℃程度に設定されている。
【0017】 尚、基体3の全面でなしにその一部にのみ選択転写させる場合には、図1に示 すようにその外周面の一部に凸部11aが設けられたロールを用いることにより この凸部11aのみで基体3を押圧することができ上記選択転写が可能となる。 ここで、このような選択転写を採った場合の利点については以下のようなことが ある。例えば、磁気カードの様な基体に対して加熱転写処理を施すような場合、 磁気記録部分を除いて選択転写することにより上記磁気記録部分の熱による損傷 を防止でき、かつ、磁気記録部分に熱転写層2が形成された場合の磁気ヘッドに よる読取りや書込み誤動作を防止できる利点がある。
【0018】 他方、上記加圧手段12は、加熱手段11の圧力を受け止めて基体3の幅方向 に圧ムラと転写ムラが生じないよう作用をするものである。この加圧手段12と して、例えば、弾性のあるシリコーンロール等が使用できる。
【0019】 また、基体3の搬送は、上記加圧手段12がロール状である場合、加圧手段1 2に取付けられた駆動系により回転させれば良い。この加圧手段12の回転に伴 って基体3と転写フィルム4が図で左方向に移動し、また加熱手段11もロール 状である場合、同様に回転する。尚、この基体3の搬送は、上記加熱手段11と 加圧手段12の搬入側と搬出側にそれぞれ一対の搬送ロール(図示せず)を設け この搬送ロールを駆動系で回転させることにより行っても良い。
【0020】 そして、上記加熱手段11と加圧手段12の間で転写フィルム4と基体3を接 着させた後に転写フィルム4を剥離する。この剥離により転写フィルム4のベー スフィルム41のみが除去され、熱転写層42が基体3表面に接着されて残存す る。
【0021】 ところで、上記転写フィルム4が剥離された基体3は、加熱手段11表面の曲 面に沿って加熱手段11方向に曲率中心を有するようにカールしているため、こ れを加熱矯正手段21と第2加圧手段22の間に通して逆方向に屈曲させて矯正 する。
【0022】 この矯正は、上記熱転写を行う部分の下流にあり、基体の裏面から基体を加熱 矯正する加熱矯正手段21によりなされる。尚、加熱矯正手段21に加える熱量 は、前記加熱手段11で加えられる熱量と略等しい必要がある。つまり加熱矯正 手段21に加える熱量が加熱手段11で加えられる熱量より少なければ、矯正が 不十分となり、また加熱矯正手段21に加える熱量が加熱手段11で加えられる 熱量より多ければ、逆のカールが発生する。
【0023】 また、加熱矯正手段21の反対側、すなわち、加熱手段11と同じ面側には第 2加圧手段22が配置されている。この第2加圧手段としては、例えばシリコー ンロール等上記加圧手段12と同一材質のロールが使用できる。もっとも金属製 ロール等であっても良い。
【0024】 この加熱矯正手段21と第2加圧手段22のいづれか一方に図示しない駆動機 構が接続され上記基体3を搬送する。この搬送に伴って基体3表面が加熱矯正手 段21によって変形され、カールとは逆方向に屈曲されて上記カールが矯正され る。
【0025】
本考案に係わる熱転写装置によれば、熱転写により一旦カールが生じた基体を 、熱転写を行う部分の下流の基体の裏面から加熱矯正手段により矯正しているた めカールのない転写済カードを効率良く製造することができる。
【0026】 従って、基体が磁気カードである場合にも読取りや書込みが正確かつ容易であ り、エンボスする場合にもエンボスの深さや再現が容易かつ正確な転写済カード を確実に製造できる効果を有している。
【0027】
【図1】実施例に係る熱転写装置の構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】従来の熱転写装置の構成を示す説明図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】従来の熱転写装置で転写した後のカードの断面
図である。
図である。
3 カード 4 転写フィルム 11 加熱手段 12 加圧手段 21 加熱矯正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B42D 15/10 501 J 9111−2C B65H 29/70 9147−3F 9113−2C B41J 29/00 H (72)考案者 藤生 隆弘 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】加熱手段とこれに圧接して配設された加圧
手段との間へ熱軟化性を有する基体と転写フィルムとを
重ねて挿通し、上記転写フィルムから基体の表面に熱転
写層の熱転写を行う熱転写装置において、 上記熱転写を行う部分の下流に、基体の裏面から基体を
加熱矯正する加熱矯正手段を具備することを特徴とする
熱転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP062957U JPH0624941U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 熱転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP062957U JPH0624941U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 熱転写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624941U true JPH0624941U (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=13215315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP062957U Pending JPH0624941U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 熱転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624941U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0272964A (ja) * | 1988-09-08 | 1990-03-13 | Hitachi Ltd | 熱転写記録装置 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP062957U patent/JPH0624941U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0272964A (ja) * | 1988-09-08 | 1990-03-13 | Hitachi Ltd | 熱転写記録装置 |
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